JP2795596B2 - 通信システム用装置および通信処理方法 - Google Patents
通信システム用装置および通信処理方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/0016—Arrangements providing connection between exchanges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機間通話に課金す
るために使用されるメッセージを記録するために電話網
において使用される装置に関する。本発明は、特に、長
距離（交換機間）キャリア（ＩＸＣ）の設備の使用に関
する長距離（交換機間）通話のメッセージ記録の生成に
関する。
るために使用されるメッセージを記録するために電話網
において使用される装置に関する。本発明は、特に、長
距離（交換機間）キャリア（ＩＸＣ）の設備の使用に関
する長距離（交換機間）通話のメッセージ記録の生成に
関する。
【０００２】
【従来の技術】交換機間通話に課金するために使用され
るメッセージを記録するために電話網において使用され
る装置は、いわゆる自動メッセージ課金（ＡＭＡ）メッ
セージ記録において、各市外通話（接続）に対する関連
する課金データを記録することによって機能する。典型
的なメッセージ記録フィールドには、発信および着信電
話番号ならびに通話経過時間がある。典型的なシステム
では、メッセージ記録は、通話の終了とほぼ同時に各通
話に対して作成され、発信交換機からメッセージ集積シ
ステムに送信される。
るメッセージを記録するために電話網において使用され
る装置は、いわゆる自動メッセージ課金（ＡＭＡ）メッ
セージ記録において、各市外通話（接続）に対する関連
する課金データを記録することによって機能する。典型
的なメッセージ記録フィールドには、発信および着信電
話番号ならびに通話経過時間がある。典型的なシステム
では、メッセージ記録は、通話の終了とほぼ同時に各通
話に対して作成され、発信交換機からメッセージ集積シ
ステムに送信される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】メッセージ集積システ
ムは、集積したメッセージを、さらに適当な処理システ
ムへ配信し、この処理システムは、ＡＭＡメッセージ記
録を「交換メッセージインタフェース」（ＥＭＩ）メッ
セージ記録フォーマットに変換する。続いてＥＭＩ記録
は見積システムへ転送される。この見積システムは、特
に、通話に適用可能な市外料金を計算し、その料金の指
標をＥＭＩ記録に追加する。このように形成された記録
が課金システムへ転送される。この記録は、一般に、加
入者へ郵送される「ハードコピー」請求書を生成するた
めに処理されるまで課金システムに存在する。
ムは、集積したメッセージを、さらに適当な処理システ
ムへ配信し、この処理システムは、ＡＭＡメッセージ記
録を「交換メッセージインタフェース」（ＥＭＩ）メッ
セージ記録フォーマットに変換する。続いてＥＭＩ記録
は見積システムへ転送される。この見積システムは、特
に、通話に適用可能な市外料金を計算し、その料金の指
標をＥＭＩ記録に追加する。このように形成された記録
が課金システムへ転送される。この記録は、一般に、加
入者へ郵送される「ハードコピー」請求書を生成するた
めに処理されるまで課金システムに存在する。
【０００４】例えば、米国では、ＡＴ＆Ｔ、ＭＣＩおよ
びスプリントが３つのこのようなＩＸＣである。市内交
換キャリア（ＬＥＣ）から市内電話サービスへの各加入
者は、市内加入者によって、または市内加入者に対して
選択された「基本交換機間キャリア」（ＰＩＣ）に関係
づけられる。市内加入者は、そのＩＸＣに「ＰＩＣ指
定」されているという。長距離呼が加入者によって発呼
されると、その呼は発信加入者のＬＥＣの網を通り、Ｐ
ＩＣの網を通り、最終的に、加入者のうちの１人が被呼
者であるＬＥＣの網を通ってルーティングされる。通話
の終了時に、呼を伝達した交換機（例えば、交換機間キ
ャリアの網内の交換機）が、上記のようにＡＭＡ記録を
生成する。
びスプリントが３つのこのようなＩＸＣである。市内交
換キャリア（ＬＥＣ）から市内電話サービスへの各加入
者は、市内加入者によって、または市内加入者に対して
選択された「基本交換機間キャリア」（ＰＩＣ）に関係
づけられる。市内加入者は、そのＩＸＣに「ＰＩＣ指
定」されているという。長距離呼が加入者によって発呼
されると、その呼は発信加入者のＬＥＣの網を通り、Ｐ
ＩＣの網を通り、最終的に、加入者のうちの１人が被呼
者であるＬＥＣの網を通ってルーティングされる。通話
の終了時に、呼を伝達した交換機（例えば、交換機間キ
ャリアの網内の交換機）が、上記のようにＡＭＡ記録を
生成する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、メッセ
ージ記録はさらに「ＰＩＣ標識」というデータを含むと
効果的であることが認識される。ＰＩＣ標識の値は、着
信加入者がそのＰＩＣとして特定の交換機間キャリアを
有するか否かに関する指標である。ＰＩＣ標識は、例え
ば、着信加入者のＰＩＣを実際に識別する符号の形式を
とることが可能である。また、ＰＩＣ標識は、最低限、
着信加入者のＰＩＣが特定の交換機間キャリアであるか
否か、または、特に、着信および発信加入者の両方のＰ
ＩＣが特定の交換機間キャリアであることを示すフラグ
（標識）の形式をとることが可能である。
ージ記録はさらに「ＰＩＣ標識」というデータを含むと
効果的であることが認識される。ＰＩＣ標識の値は、着
信加入者がそのＰＩＣとして特定の交換機間キャリアを
有するか否かに関する指標である。ＰＩＣ標識は、例え
ば、着信加入者のＰＩＣを実際に識別する符号の形式を
とることが可能である。また、ＰＩＣ標識は、最低限、
着信加入者のＰＩＣが特定の交換機間キャリアであるか
否か、または、特に、着信および発信加入者の両方のＰ
ＩＣが特定の交換機間キャリアであることを示すフラグ
（標識）の形式をとることが可能である。
【０００６】本発明の特徴によれば、ＰＩＣ標識は、請
求書が加入者に送られる際に交換機間キャリアによって
使用される。これは、例えば、そのキャリアの網を通じ
て、異なるＰＩＣの加入者に対してなされた通話ではな
く、ＰＩＣが実際にそのキャリアである着信加入者へな
された通話に対して、異なる課金処理を行うためであ
る。これは、米国内で少なくとも１つのＩＸＣによって
使用される別のアプローチと対照的である。
求書が加入者に送られる際に交換機間キャリアによって
使用される。これは、例えば、そのキャリアの網を通じ
て、異なるＰＩＣの加入者に対してなされた通話ではな
く、ＰＩＣが実際にそのキャリアである着信加入者へな
された通話に対して、異なる課金処理を行うためであ
る。これは、米国内で少なくとも１つのＩＸＣによって
使用される別のアプローチと対照的である。
【０００７】そのアプローチでは、そのＩＸＣにもＰＩ
Ｃ指定されている事前指定された加入者の限定された集
合になされた通話に対して、異なる課金処理がそのＩＸ
Ｃの加入者になされる。この従来のアプローチは、本発
明のような、通話メッセージ記録内のＰＩＣ標識の使用
を実施していない。むしろ、従来のアプローチは、各被
呼電話番号を事前指定された加入者の電話番号のリスト
と比較するために、月ごとの請求書が生成される際に実
施される標準的なデータ処理方式に基づいている。
Ｃ指定されている事前指定された加入者の限定された集
合になされた通話に対して、異なる課金処理がそのＩＸ
Ｃの加入者になされる。この従来のアプローチは、本発
明のような、通話メッセージ記録内のＰＩＣ標識の使用
を実施していない。むしろ、従来のアプローチは、各被
呼電話番号を事前指定された加入者の電話番号のリスト
と比較するために、月ごとの請求書が生成される際に実
施される標準的なデータ処理方式に基づいている。
【０００８】さらに、本発明の特徴によれば、ＰＩＣ標
識は、例えば、関連する交換機間キャリアの全ＰＩＣ加
入者の電話番号が格納された包括的なデータベースを使
用して、通話見積を実行するシステムと同じシステム内
のメッセージ記録に（見積自体とほぼ同時に）追加され
るという利点がある。
識は、例えば、関連する交換機間キャリアの全ＰＩＣ加
入者の電話番号が格納された包括的なデータベースを使
用して、通話見積を実行するシステムと同じシステム内
のメッセージ記録に（見積自体とほぼ同時に）追加され
るという利点がある。
【０００９】
【実施例】図１で、複数の電話加入者１１，．．．，１
２には、市内交換キャリア（ＬＥＣ）２０による市内交
換サービスが提供される。ＬＥＣ２０は、各加入者にサ
ービスする複数の市内中央局交換機２１，．．．，２２
を有する。長距離通話が発呼（発信）加入者（例えば加
入者１１）によって開始されると、対応する市内交換機
２１は、ダイヤルされた電話番号（特にその区域コー
ド）から、これが実際に長距離通話であることを認識す
る。この呼の処理の一部として、交換機２１は、ＬＥＣ
の各加入者に対する基本交換機間キャリア（ＰＩＣ）の
識別情報が格納されたデータベース２６にアクセスす
る。データベース２６は、アクセス可能なすべての交換
機間キャリア（ＩＸＣ）に関するＰＩＣ情報を有するた
め、このデータベースは「広域」ＰＩＣデータベースと
呼ばれる。
２には、市内交換キャリア（ＬＥＣ）２０による市内交
換サービスが提供される。ＬＥＣ２０は、各加入者にサ
ービスする複数の市内中央局交換機２１，．．．，２２
を有する。長距離通話が発呼（発信）加入者（例えば加
入者１１）によって開始されると、対応する市内交換機
２１は、ダイヤルされた電話番号（特にその区域コー
ド）から、これが実際に長距離通話であることを認識す
る。この呼の処理の一部として、交換機２１は、ＬＥＣ
の各加入者に対する基本交換機間キャリア（ＰＩＣ）の
識別情報が格納されたデータベース２６にアクセスす
る。データベース２６は、アクセス可能なすべての交換
機間キャリア（ＩＸＣ）に関するＰＩＣ情報を有するた
め、このデータベースは「広域」ＰＩＣデータベースと
呼ばれる。
【００１０】この例では、加入者１１はＩＸＣ３０にＰ
ＩＣ指定されている。すなわち、ＩＸＣ３０は、その加
入者の選択された基本交換機間キャリアである。ＩＸＣ
３０は、例えばＡＴ＆Ｔの４ＥＳＳ（商標）および５Ｅ
ＳＳ（登録商標）交換機のような交換機間キャリア交換
機の網である。呼は、市内交換機２１によってＩＸＣ３
０へルーティングされ、特に、その中の発信交換機３０
１へルーティングされる。網内では、呼は最終的にＩＸ
Ｃ着信交換機３０２へルーティングされる。網内を運搬
される際に、呼は、周知のように、例えば、さまざまな
トランクおよびさまざまな交換ノード（図示せず）をも
通じて移動される。
ＩＣ指定されている。すなわち、ＩＸＣ３０は、その加
入者の選択された基本交換機間キャリアである。ＩＸＣ
３０は、例えばＡＴ＆Ｔの４ＥＳＳ（商標）および５Ｅ
ＳＳ（登録商標）交換機のような交換機間キャリア交換
機の網である。呼は、市内交換機２１によってＩＸＣ３
０へルーティングされ、特に、その中の発信交換機３０
１へルーティングされる。網内では、呼は最終的にＩＸ
Ｃ着信交換機３０２へルーティングされる。網内を運搬
される際に、呼は、周知のように、例えば、さまざまな
トランクおよびさまざまな交換ノード（図示せず）をも
通じて移動される。
【００１１】また、図１には、着目している呼が送られ
る被呼者を加入者のうちの１人として有するＬＥＣ４０
が図示されている。ＬＥＣ２０と同様に、ＬＥＣ４０
は、各ＬＥＣ加入者５１，．．．，５２にサービスする
市内交換機４１，．．．，４２を有し、さらに、加入者
５１，．．．，５２によって発信長距離通話がなされる
際に使用される広域ＰＩＣデータベース４６を有する。
この例では、着信加入者は加入者５１である。従って、
ＩＸＣキャリア着信交換機３０２は呼を市内交換機４１
へルーティングし、続いてその呼を接続されている加入
者５１へ送る。加入者１１と５１の間の接続がこうして
形成される。この接続はＬＥＣおよびＩＸＣの両方を含
む。
る被呼者を加入者のうちの１人として有するＬＥＣ４０
が図示されている。ＬＥＣ２０と同様に、ＬＥＣ４０
は、各ＬＥＣ加入者５１，．．．，５２にサービスする
市内交換機４１，．．．，４２を有し、さらに、加入者
５１，．．．，５２によって発信長距離通話がなされる
際に使用される広域ＰＩＣデータベース４６を有する。
この例では、着信加入者は加入者５１である。従って、
ＩＸＣキャリア着信交換機３０２は呼を市内交換機４１
へルーティングし、続いてその呼を接続されている加入
者５１へ送る。加入者１１と５１の間の接続がこうして
形成される。この接続はＬＥＣおよびＩＸＣの両方を含
む。
【００１２】通話終了時に、ＩＸＣ発信交換機３０１
は、その通話（接続）に対する前記のＡＭＡ記録を生成
する。この交換機は、他の同様の交換機とともに、メッ
セージ集積システム３１１，．．．，３１２のうちの対
応するものによって周期的にポーリングされる。本実施
例ではそれはメッセージ集積器システム３１１である。
実際には、システム３１１，．．．，３１２のそれぞれ
の主な機能は、それがサービスするさまざまな交換機か
らのＡＭＡ記録の集積である。
は、その通話（接続）に対する前記のＡＭＡ記録を生成
する。この交換機は、他の同様の交換機とともに、メッ
セージ集積システム３１１，．．．，３１２のうちの対
応するものによって周期的にポーリングされる。本実施
例ではそれはメッセージ集積器システム３１１である。
実際には、システム３１１，．．．，３１２のそれぞれ
の主な機能は、それがサービスするさまざまな交換機か
らのＡＭＡ記録の集積である。
【００１３】１日に数回の程度で周期的に、各メッセー
ジ集積器はその集積したＡＭＡ記録をＥＭＩフォーマッ
トシステム３２１，．．．，３２２のうちの対応するも
のへ送信する。今の場合、それはシステム３２１であ
る。システム３２１は、ＡＭＡ記録を、前記の産業標準
ＥＭＩメッセージ記録フォーマットに変換する。その
後、ＥＭＩ記録は周期的に（この場合も１日に数回の程
度）見積システム３３１，．．．，３３２のそれぞれへ
転送される。今の場合それはシステム３３１である。見
積システム３３１，．．．，３３２の機能のうちの１つ
は、各通話を「見積もる」ことである。ここで、見積と
は、各通話に適用可能な標準的な市外料金すなわち見積
料金の計算、および、その指標をＥＭＩ記録に追加する
ことである。
ジ集積器はその集積したＡＭＡ記録をＥＭＩフォーマッ
トシステム３２１，．．．，３２２のうちの対応するも
のへ送信する。今の場合、それはシステム３２１であ
る。システム３２１は、ＡＭＡ記録を、前記の産業標準
ＥＭＩメッセージ記録フォーマットに変換する。その
後、ＥＭＩ記録は周期的に（この場合も１日に数回の程
度）見積システム３３１，．．．，３３２のそれぞれへ
転送される。今の場合それはシステム３３１である。見
積システム３３１，．．．，３３２の機能のうちの１つ
は、各通話を「見積もる」ことである。ここで、見積と
は、各通話に適用可能な標準的な市外料金すなわち見積
料金の計算、および、その指標をＥＭＩ記録に追加する
ことである。
【００１４】図２はＥＭＩ記録の概念図である。そのい
くつかのフィールドはＥＭＩフォーマットシステムによ
って満たされ、他のフィールドは見積システムによって
満たされる。（他のフィールドは、ＥＭＩ記録を処理す
るさらに他のシステムによって満たされることもあ
る。）当業者には理解されるように、フィールドは、説
明の便宜上、ＥＭＩ標準によって実際に指定されるもの
とは異なる順序で図示されている。
くつかのフィールドはＥＭＩフォーマットシステムによ
って満たされ、他のフィールドは見積システムによって
満たされる。（他のフィールドは、ＥＭＩ記録を処理す
るさらに他のシステムによって満たされることもあ
る。）当業者には理解されるように、フィールドは、説
明の便宜上、ＥＭＩ標準によって実際に指定されるもの
とは異なる順序で図示されている。
【００１５】図２で、ＥＭＩ記録の上位フィールドは、
発信電話番号３４１０（すなわち、加入者１１の電話番
号）、着信電話番号３４１１（すなわち、加入者５１の
電話番号）、課金電話番号３４１２（これは一般的には
発信電話番号と同一であるが、例えば、電話コーリング
カードがその通話の支払いのために使用されている場合
などには他の番号であることもある）、通話開始時刻３
４１３、経過時間３４１４、地理的通話発信および着信
点（ＦＲＯＭ＿ＰＬＡＣＥ３４１５およびＴＯ＿ＰＬＡ
ＣＥ３４１６で示す）、メッセージ型３４１７（その通
話が例えば直接ダイヤルされた国内通話、オペレータ支
援国際通話、などということを示す）、通話料金３４１
８（上記のようなＥＭＩメッセージに記録されたさまざ
まなメッセージ特性の関数として計算された通話の標準
的なドル料金）、本発明によるＰＩＣ標識３４１９、お
よび３４２０として示すさまざまな他のデータフィール
ドである。
発信電話番号３４１０（すなわち、加入者１１の電話番
号）、着信電話番号３４１１（すなわち、加入者５１の
電話番号）、課金電話番号３４１２（これは一般的には
発信電話番号と同一であるが、例えば、電話コーリング
カードがその通話の支払いのために使用されている場合
などには他の番号であることもある）、通話開始時刻３
４１３、経過時間３４１４、地理的通話発信および着信
点（ＦＲＯＭ＿ＰＬＡＣＥ３４１５およびＴＯ＿ＰＬＡ
ＣＥ３４１６で示す）、メッセージ型３４１７（その通
話が例えば直接ダイヤルされた国内通話、オペレータ支
援国際通話、などということを示す）、通話料金３４１
８（上記のようなＥＭＩメッセージに記録されたさまざ
まなメッセージ特性の関数として計算された通話の標準
的なドル料金）、本発明によるＰＩＣ標識３４１９、お
よび３４２０として示すさまざまな他のデータフィール
ドである。
【００１６】特に、ＰＩＣ標識３４１９の値は、注目し
ている通話の着信加入者のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか
否かに関する指標である。さまざまな実施例で、この指
標は、着信加入者のＰＩＣを実際に識別する符号の形式
をとることが可能である。または、ＰＩＣ標識は、単
に、最低限、着信加入者のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか
否かを示すフラグ（標識）の形式であれば良い。しか
し、本実施例では、ＰＩＣ標識３４１９はそれよりもさ
らに明示的である。特に、その値は、着信および発信加
入者の両方のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか否かを示す。
ている通話の着信加入者のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか
否かに関する指標である。さまざまな実施例で、この指
標は、着信加入者のＰＩＣを実際に識別する符号の形式
をとることが可能である。または、ＰＩＣ標識は、単
に、最低限、着信加入者のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか
否かを示すフラグ（標識）の形式であれば良い。しか
し、本実施例では、ＰＩＣ標識３４１９はそれよりもさ
らに明示的である。特に、その値は、着信および発信加
入者の両方のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか否かを示す。
【００１７】この時点で注意すべきことであるが、呼
は、発信加入者がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されていない
場合であっても、ＬＥＣ２０によってルーティングされ
ることが可能である。例えば、他のＩＸＣにＰＩＣ指定
された加入者は、ＩＸＣ３０を識別するアクセスコード
を被呼電話番号に前置することによってその呼をＩＸＣ
３０を通じてルーティングするようにＬＥＣ２０に指示
することができる。
は、発信加入者がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されていない
場合であっても、ＬＥＣ２０によってルーティングされ
ることが可能である。例えば、他のＩＸＣにＰＩＣ指定
された加入者は、ＩＸＣ３０を識別するアクセスコード
を被呼電話番号に前置することによってその呼をＩＸＣ
３０を通じてルーティングするようにＬＥＣ２０に指示
することができる。
【００１８】ＰＩＣ標識の値を制御する論理を説明する
真理値表を図３に示す。両方の加入者がＩＸＣ３０にＰ
ＩＣ指定されている場合、ＰＩＣ標識３４１９がセット
される。その他の場合にはセットされない。この場合、
確かに上記のようにＰＩＣ標識３４１９の値は着信加入
者のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか否かを示す。特に、Ｐ
ＩＣ標識３４１９がセットされている場合、ＩＸＣ３０
は着信加入者のＰＩＣである。セットされていない場
合、ＩＸＣ３０は着信加入者のＰＩＣではない。
真理値表を図３に示す。両方の加入者がＩＸＣ３０にＰ
ＩＣ指定されている場合、ＰＩＣ標識３４１９がセット
される。その他の場合にはセットされない。この場合、
確かに上記のようにＰＩＣ標識３４１９の値は着信加入
者のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか否かを示す。特に、Ｐ
ＩＣ標識３４１９がセットされている場合、ＩＸＣ３０
は着信加入者のＰＩＣである。セットされていない場
合、ＩＸＣ３０は着信加入者のＰＩＣではない。
【００１９】本実施例では、ＰＩＣ標識は例えば、ＩＸ
Ｃ固有情報専用であるインジケータ２５フィールドとし
て知られる標準ＥＭＩフィールドで与えられる。
Ｃ固有情報専用であるインジケータ２５フィールドとし
て知られる標準ＥＭＩフィールドで与えられる。
【００２０】利点として、ＰＩＣ標識３４１９の値は、
後続の課金動作（後述）で使用可能である。例えば、Ｐ
ＩＣがＩＸＣ３０である加入者に異なる課金処理（例え
ば割引）が提供される。割引は、ＩＸＣ３０の網を通じ
てなされた通話に対する料金を示す加入者の月ごとの電
話料金請求書の一部を作成するように収集されたさまざ
まなメッセージ記録中のＰＩＣ標識セットの存在の関数
として決定される。
後続の課金動作（後述）で使用可能である。例えば、Ｐ
ＩＣがＩＸＣ３０である加入者に異なる課金処理（例え
ば割引）が提供される。割引は、ＩＸＣ３０の網を通じ
てなされた通話に対する料金を示す加入者の月ごとの電
話料金請求書の一部を作成するように収集されたさまざ
まなメッセージ記録中のＰＩＣ標識セットの存在の関数
として決定される。
【００２１】本実施例では、ＩＸＣ３０は、発信および
着信加入者の両方がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されている
場合にのみ通話を割り引きすることを所望する。この場
合は、ＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されていない発信加入者
が、例えば前記のアクセスコードを使用することによっ
て特定の通話に対してＩＸＣ３０を使用することを選択
したとしても、ＩＸＣ３０は前記の割引処理を提供しな
い。従って、上記のようにＰＩＣ標識３４１９が生成さ
れる。
着信加入者の両方がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されている
場合にのみ通話を割り引きすることを所望する。この場
合は、ＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されていない発信加入者
が、例えば前記のアクセスコードを使用することによっ
て特定の通話に対してＩＸＣ３０を使用することを選択
したとしても、ＩＸＣ３０は前記の割引処理を提供しな
い。従って、上記のようにＰＩＣ標識３４１９が生成さ
れる。
【００２２】他の実施例では、ＩＸＣは、着信加入者が
そのＩＸＣにＰＩＣ指定されている限り、そのＩＸＣが
通話を処理するキャリアであれば、割引の目的には十分
であると認めることが可能である。このような実施例で
は、ＰＩＣ標識は発信加入者のＰＩＣに関する情報を含
む必要はなく、発信加入者のＰＩＣに関する情報を含め
ば十分である。この場合にＰＩＣ標識の値を制御する論
理を例示する真理値表を図７に示す。
そのＩＸＣにＰＩＣ指定されている限り、そのＩＸＣが
通話を処理するキャリアであれば、割引の目的には十分
であると認めることが可能である。このような実施例で
は、ＰＩＣ標識は発信加入者のＰＩＣに関する情報を含
む必要はなく、発信加入者のＰＩＣに関する情報を含め
ば十分である。この場合にＰＩＣ標識の値を制御する論
理を例示する真理値表を図７に示す。
【００２３】図１に示すように、ＩＸＣ３０はさらに、
ＩＸＣ ＰＩＣデータベース３５１，．．．，３５２を
有する。ＩＸＣ ＰＩＣデータベース３５１，．．．，
３５２は、ＰＩＣ標識を生成するプロセスで各見積シス
テム３３１，．．．，３３２によってアクセスされる。
これらのデータベースは相互に複製である（すなわち、
すべて同一の情報を含む）。例えば、その情報は、ＩＸ
Ｃ３０にＰＩＣ指定されているＬＥＣの加入者のすべて
の（または少なくともほぼすべての）電話番号のリスト
に過ぎない。
ＩＸＣ ＰＩＣデータベース３５１，．．．，３５２を
有する。ＩＸＣ ＰＩＣデータベース３５１，．．．，
３５２は、ＰＩＣ標識を生成するプロセスで各見積シス
テム３３１，．．．，３３２によってアクセスされる。
これらのデータベースは相互に複製である（すなわち、
すべて同一の情報を含む）。例えば、その情報は、ＩＸ
Ｃ３０にＰＩＣ指定されているＬＥＣの加入者のすべて
の（または少なくともほぼすべての）電話番号のリスト
に過ぎない。
【００２４】このデータベース内容を図４に概念的に示
す。図１に示すように、見積システム３３１はデータベ
ース３５１にアクセスする。特に、見積システム３３１
は、ＩＸＣ３０が発信および着信電話番号の両方のＰＩ
Ｃであるか否かを決定するためにデータベース３５１を
使用することが可能である。しかし、本実施例では、見
積システム３３１は、独立のずっと小さいデータベース
（図示せず）にアクセスする。
す。図１に示すように、見積システム３３１はデータベ
ース３５１にアクセスする。特に、見積システム３３１
は、ＩＸＣ３０が発信および着信電話番号の両方のＰＩ
Ｃであるか否かを決定するためにデータベース３５１を
使用することが可能である。しかし、本実施例では、見
積システム３３１は、独立のずっと小さいデータベース
（図示せず）にアクセスする。
【００２５】このデータベースには、（他の見積システ
ムとは異なり）メッセージ記録が日常的にシステム３３
１によって処理されるすべての加入者の電話番号が格納
される。すべてのこのような加入者は必然的にＩＸＣ３
０がそのＰＩＣである。従って、見積システム３３１
は、発信番号のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか否かを決定
するためにこの小さいデータベースを使用することがで
きる。
ムとは異なり）メッセージ記録が日常的にシステム３３
１によって処理されるすべての加入者の電話番号が格納
される。すべてのこのような加入者は必然的にＩＸＣ３
０がそのＰＩＣである。従って、見積システム３３１
は、発信番号のＰＩＣがＩＸＣ３０であるか否かを決定
するためにこの小さいデータベースを使用することがで
きる。
【００２６】他方、さまざまな着信加入者のメッセージ
記録は、それらの加入者の位置に依存して、さまざまな
見積システム３３１，．．．，３３２によって処理され
る。例えば、加入者５１のメッセージ記録は見積システ
ム３３２によって処理される。従って、各見積システム
は、ＰＩＣ標識を生成するためには、すべてのＩＸＣ３
０加入者電話番号が格納されている包括的なデータベー
スにアクセスすることが可能である必要がある。データ
ベース３５１は見積システム３３１のためにこの機能を
サービスする。
記録は、それらの加入者の位置に依存して、さまざまな
見積システム３３１，．．．，３３２によって処理され
る。例えば、加入者５１のメッセージ記録は見積システ
ム３３２によって処理される。従って、各見積システム
は、ＰＩＣ標識を生成するためには、すべてのＩＸＣ３
０加入者電話番号が格納されている包括的なデータベー
スにアクセスすることが可能である必要がある。データ
ベース３５１は見積システム３３１のためにこの機能を
サービスする。
【００２７】図５は、見積システム３３１によって実行
される処理の流れ図である。ステップ５０１で、見積シ
ステムは、ＥＭＩフォーマットシステム３２１からＥＭ
Ｉ記録を受け取る。次に、ステップ５０４で、システム
は通話の「見積」（すなわち、通話料金３４１８の計
算）を実行する。その他の周知の機能も見積システムに
よって実行される。しかし、ここでは特に、ＰＩＣ標識
３４１９の生成である。
される処理の流れ図である。ステップ５０１で、見積シ
ステムは、ＥＭＩフォーマットシステム３２１からＥＭ
Ｉ記録を受け取る。次に、ステップ５０４で、システム
は通話の「見積」（すなわち、通話料金３４１８の計
算）を実行する。その他の周知の機能も見積システムに
よって実行される。しかし、ここでは特に、ＰＩＣ標識
３４１９の生成である。
【００２８】特に、ステップ５０６で、まず発信加入者
がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されているか否かが決定され
る。ＰＩＣ指定されていない場合、ＰＩＣ標識３４１９
は図３のように必然的に「非セット」状態であるため、
さらに続行する必要はない。他方、発信加入者がＩＸＣ
３０にＰＩＣ指定されている場合、ステップ５０８で、
着信加入者がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されているか否か
が決定される。
がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されているか否かが決定され
る。ＰＩＣ指定されていない場合、ＰＩＣ標識３４１９
は図３のように必然的に「非セット」状態であるため、
さらに続行する必要はない。他方、発信加入者がＩＸＣ
３０にＰＩＣ指定されている場合、ステップ５０８で、
着信加入者がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定されているか否か
が決定される。
【００２９】着信加入者がＩＸＣ３０にＰＩＣ指定され
ていない場合、再び、ＰＩＣ標識３４１９は「非セッ
ト」状態のままとなる。しかし、着信加入者がＩＸＣ３
０にＰＩＣ指定されている場合、ステップ５１１で、Ｐ
ＩＣ標識３４１９は「セット」状態となる。おそらくこ
こでは重要でないさまざまな他の機能を実行した後、見
積システム３３１は、後の処理のために、いま見積をし
てＰＩＣ評価したＥＭＩメッセージを課金システムへ転
送（送信）する。（図７のように着信加入者のＰＩＣの
みがＰＩＣ標識の状態を決定するために使用される場
合、図５の流れ図は、単にステップ５０６を省略するよ
うに修正される。）
ていない場合、再び、ＰＩＣ標識３４１９は「非セッ
ト」状態のままとなる。しかし、着信加入者がＩＸＣ３
０にＰＩＣ指定されている場合、ステップ５１１で、Ｐ
ＩＣ標識３４１９は「セット」状態となる。おそらくこ
こでは重要でないさまざまな他の機能を実行した後、見
積システム３３１は、後の処理のために、いま見積をし
てＰＩＣ評価したＥＭＩメッセージを課金システムへ転
送（送信）する。（図７のように着信加入者のＰＩＣの
みがＰＩＣ標識の状態を決定するために使用される場
合、図５の流れ図は、単にステップ５０６を省略するよ
うに修正される。）
【００３０】ＥＭＩメッセージが見積システム３３１に
よって転送される先の課金システムには少なくとも２つ
の可能なタイプがある。各ＬＥＣは、それぞれＬＥＣ２
０および４０内に、ＬＥＣ課金システム２４および４４
のようなＬＥＣ課金システムを有する。ＩＸＣ３０から
の通話料金が加入者のＬＥＣによって発行される請求書
内に含められる限り、その加入者に課金される通話のＥ
ＭＩ記録はＬＥＣ課金システムに転送される。
よって転送される先の課金システムには少なくとも２つ
の可能なタイプがある。各ＬＥＣは、それぞれＬＥＣ２
０および４０内に、ＬＥＣ課金システム２４および４４
のようなＬＥＣ課金システムを有する。ＩＸＣ３０から
の通話料金が加入者のＬＥＣによって発行される請求書
内に含められる限り、その加入者に課金される通話のＥ
ＭＩ記録はＬＥＣ課金システムに転送される。
【００３１】または、ＩＸＣ３０は、その加入者の少な
くとも一部に別個の請求書を発行することも可能であ
る。このような加入者に課金される通話のＥＭＩ記録
は、ＬＥＣ課金システムへ転送される代わりに、キャリ
ア自体によって維持され運用されるＩＸＣ課金システム
３６１，．．．，３６２のうちの１つへ転送される。こ
の場合、例えばＩＸＣ課金システム３６１は、見積シス
テム３３１にサービスする。
くとも一部に別個の請求書を発行することも可能であ
る。このような加入者に課金される通話のＥＭＩ記録
は、ＬＥＣ課金システムへ転送される代わりに、キャリ
ア自体によって維持され運用されるＩＸＣ課金システム
３６１，．．．，３６２のうちの１つへ転送される。こ
の場合、例えばＩＸＣ課金システム３６１は、見積シス
テム３３１にサービスする。
【００３２】その後、ＩＸＣ課金システム３６１は、Ｉ
ＸＣ３０料金の別個の請求書を印刷し郵送する。また
は、ＥＭＩ記録がＩＸＣ課金システム３６１に転送され
た通話に対して固有の請求書を印刷し郵送する代わり
に、ＩＸＣ３０は、その課金システムを使用して、請求
書を総計し（そしてこの過程で、適用可能な割引があれ
ば適用し）、請求書の最終的な印刷および加入者へ郵送
される全課金パッケージにそれを含めることのためにＬ
ＥＣ課金システムへ電子形式で送り状を送ることも可能
である。
ＸＣ３０料金の別個の請求書を印刷し郵送する。また
は、ＥＭＩ記録がＩＸＣ課金システム３６１に転送され
た通話に対して固有の請求書を印刷し郵送する代わり
に、ＩＸＣ３０は、その課金システムを使用して、請求
書を総計し（そしてこの過程で、適用可能な割引があれ
ば適用し）、請求書の最終的な印刷および加入者へ郵送
される全課金パッケージにそれを含めることのためにＬ
ＥＣ課金システムへ電子形式で送り状を送ることも可能
である。
【００３３】図６は、例えば月ごとの印刷された請求書
の発行の際に例えばＬＥＣ課金システム２４によって実
行される処理の単純化した流れ図である。ステップ６０
１は、特定の加入者に対するメッセージ記録がキャリア
（加入者が課金期間中に使用した交換機間キャリアのみ
ならず、市内交換機キャリア自体をも含むキャリア）ご
とにメモリから取得される。次に、ステップ６０３で、
料金がキャリアごとに総計される。
の発行の際に例えばＬＥＣ課金システム２４によって実
行される処理の単純化した流れ図である。ステップ６０
１は、特定の加入者に対するメッセージ記録がキャリア
（加入者が課金期間中に使用した交換機間キャリアのみ
ならず、市内交換機キャリア自体をも含むキャリア）ご
とにメモリから取得される。次に、ステップ６０３で、
料金がキャリアごとに総計される。
【００３４】特に、ＩＸＣ３０からの料金の総計におい
て、メッセージ記録中のＰＩＣ標識が、所望の特別課金
処理（例えば、ＰＩＣ標識が「セット」状態である通話
に対する割引）を適用するための基礎として使用され
る。従って、その場合、ＩＸＣ３０にＰＩＣ指定された
加入者は、同じくＩＸＣ３０にＰＩＣ指定された他の加
入者へなされた長距離通話に対する割引を受け取ること
になる。割引率は、例えば、注目する通話の全ドル金額
に基づく。最後に、ステップ６０６で、ＬＥＣ課金シス
テムはこの加入者に対する請求書を印刷し、ステップ６
０１に戻って、次の加入者に対する処理を開始する。
て、メッセージ記録中のＰＩＣ標識が、所望の特別課金
処理（例えば、ＰＩＣ標識が「セット」状態である通話
に対する割引）を適用するための基礎として使用され
る。従って、その場合、ＩＸＣ３０にＰＩＣ指定された
加入者は、同じくＩＸＣ３０にＰＩＣ指定された他の加
入者へなされた長距離通話に対する割引を受け取ること
になる。割引率は、例えば、注目する通話の全ドル金額
に基づく。最後に、ステップ６０６で、ＬＥＣ課金シス
テムはこの加入者に対する請求書を印刷し、ステップ６
０１に戻って、次の加入者に対する処理を開始する。
【００３５】上記は、本発明の原理の単なる例示であ
る。従って、例えば、本発明は、さまざまな個別のシス
テムからなる特定のタイプの課金環境の状況で説明した
が、当業者であれば、さまざまな電話課金環境で本発明
を実施化することが可能である。
る。従って、例えば、本発明は、さまざまな個別のシス
テムからなる特定のタイプの課金環境の状況で説明した
が、当業者であれば、さまざまな電話課金環境で本発明
を実施化することが可能である。
【００３６】さらに、本発明は、ａ）いわゆる市内アク
セストランスポート区域（ｌａｔａ）間で（いわゆるｌ
ａｔａ間通話）、およびｂ）（ｌａｔａ内ＩＸＣ設備が
実際に利用可能である限り）個々のｌａｔａ内で（いわ
ゆるｌａｔａ内通話）の両方でなされるＩＸＣ通話に適
用可能である。従って、図１の実施例で、ＩＸＣ発信お
よび着信交換機３０１および３０２は、同一のｌａｔａ
内にあっても異なるｌａｔａにあってもよい。加入者
は、ｌａｔａ間通話の場合にあるキャリアにＰＩＣ指定
され、ｌａｔａ内通話の場合には他のキャリアにＰＩＣ
指定されることが可能である。これは、ＬＥＣによって
維持される広域データベースに反映されることになる。
この場合、「長距離」通話という語は単にＩＸＣによっ
て運搬される通話を指す。
セストランスポート区域（ｌａｔａ）間で（いわゆるｌ
ａｔａ間通話）、およびｂ）（ｌａｔａ内ＩＸＣ設備が
実際に利用可能である限り）個々のｌａｔａ内で（いわ
ゆるｌａｔａ内通話）の両方でなされるＩＸＣ通話に適
用可能である。従って、図１の実施例で、ＩＸＣ発信お
よび着信交換機３０１および３０２は、同一のｌａｔａ
内にあっても異なるｌａｔａにあってもよい。加入者
は、ｌａｔａ間通話の場合にあるキャリアにＰＩＣ指定
され、ｌａｔａ内通話の場合には他のキャリアにＰＩＣ
指定されることが可能である。これは、ＬＥＣによって
維持される広域データベースに反映されることになる。
この場合、「長距離」通話という語は単にＩＸＣによっ
て運搬される通話を指す。
【００３７】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、Ｐ
ＩＣ標識が、請求書が加入者に送られる際に交換機間キ
ャリアによって使用される。これは、例えば、そのキャ
リアの網を通じて、異なるＰＩＣの加入者に対してなさ
れた通話ではなく、ＰＩＣが実際にそのキャリアである
着信加入者へなされた通話に対して、異なる課金処理を
行うためである。これは、米国内で少なくとも１つのＩ
ＸＣによって使用される別のアプローチと対照的であ
る。さらに、本発明の特徴によれば、ＰＩＣ標識は、例
えば、関連する交換機間キャリアの全ＰＩＣ加入者の電
話番号が格納された包括的なデータベースを使用して、
通話見積を実行するシステムと同じシステム内のメッセ
ージ記録に（見積自体とほぼ同時に）追加されるという
利点がある。
ＩＣ標識が、請求書が加入者に送られる際に交換機間キ
ャリアによって使用される。これは、例えば、そのキャ
リアの網を通じて、異なるＰＩＣの加入者に対してなさ
れた通話ではなく、ＰＩＣが実際にそのキャリアである
着信加入者へなされた通話に対して、異なる課金処理を
行うためである。これは、米国内で少なくとも１つのＩ
ＸＣによって使用される別のアプローチと対照的であ
る。さらに、本発明の特徴によれば、ＰＩＣ標識は、例
えば、関連する交換機間キャリアの全ＰＩＣ加入者の電
話番号が格納された包括的なデータベースを使用して、
通話見積を実行するシステムと同じシステム内のメッセ
ージ記録に（見積自体とほぼ同時に）追加されるという
利点がある。
【図１】本発明の原理を実現する市内交換キャリアと交
換機間キャリアの相互接続の図である。
換機間キャリアの相互接続の図である。
【図２】交換機間キャリアによって作成されるＥＭＩ記
録の概念図である。
録の概念図である。
【図３】本発明の一実施例による、ＥＭＩ記録内に含ま
れるＰＩＣ標識の値を制御する論理を説明する真理値表
の図である。
れるＰＩＣ標識の値を制御する論理を説明する真理値表
の図である。
【図４】本発明を実現する際に使用されるデータベース
の概念図である。
の概念図である。
【図５】ＰＩＣ標識の生成を含む、交換機間キャリア内
の見積システムによって実行される処理の流れ図であ
る。
の見積システムによって実行される処理の流れ図であ
る。
【図６】市内交換キャリアのうちの１つの加入者に印刷
された請求書を与える際に実行される処理の簡略化した
流れ図である。
された請求書を与える際に実行される処理の簡略化した
流れ図である。
【図７】本発明の第２実施例による、ＥＭＩ記録内のＰ
ＩＣ標識の値を制御する論理の真理値表の図である。
ＩＣ標識の値を制御する論理の真理値表の図である。
１１ 電話加入者 １２ 電話加入者 ２０ 市内交換キャリア（ＬＥＣ） ２１ 市内中央局交換機 ２２ 市内中央局交換機 ２４ ＬＥＣ課金システム ２６ データベース ３０ 交換機間キャリア（ＩＸＣ） ３０１ 発信交換機 ３１１ メッセージ集積器システム ３１２ メッセージ集積器システム ３２１ ＥＭＩフォーマットシステム ３２２ ＥＭＩフォーマットシステム ３３１ 見積システム ３３２ 見積システム ３４１０ 発信電話番号 ３４１１ 着信電話番号 ３４１２ 課金電話番号 ３４１３ 通話開始時刻 ３４１４ 経過時間 ３４１５ 地理的通話発信点 ３４１６ 地理的通話着信点 ３４１７ メッセージ型 ３４１８ 通話料金 ３４１９ ＰＩＣ標識 ３５１ ＩＸＣ ＰＩＣデータベース ３５２ ＩＸＣ ＰＩＣデータベース ３６１ ＩＸＣ課金システム ３６２ ＩＸＣ課金システム ４０ 市内交換キャリア（ＬＥＣ） ４１ 市内交換機 ４２ 市内交換機 ４４ ＬＥＣ課金システム ４６ 広域ＰＩＣデータベース ５１ ＬＥＣ加入者 ５２ ＬＥＣ加入者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニコラス ジョン ランジロッティ アメリカ合衆国 08889 ニュージャー ジー ホワイトハウス ステーション、 オールドダッチ レーン ３ (72)発明者 コンラッド ジョセフ ポーラス アメリカ合衆国 08807 ニュージャー ジー ブリッジウォーター、バーウィッ ク ドライヴ 12 (56)参考文献 米国特許4565903（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04M 15/00 - 15/38
Claims (12)
- 【請求項１】 各加入者によって発呼される交換機間呼
が、複数の交換機間キャリアのうちの１つのものの設備
を通じて自動的にルーティングされる通信システムで用
いる装置において、 発信加入者と着信加入者の間の交換機間呼に対してメッ
セージ記録を生成する手段（３１１、３１２）と、 前記着信加入者の基本交換機間キャリアが前記複数の交
換機間キャリアのうちの特定の交換機間キャリアである
か否かの関数である値を有するＰＩＣ標識を前記メッセ
ージ記録中に付与する手段（３３１）とを含むことを特
徴とする装置。 - 【請求項２】 前記特定の交換機間キャリアが、前記呼
がルーティングされた設備を有する交換機間キャリアで
あることを特徴とする請求項１の装置。 - 【請求項３】 前記特定の交換機間キャリアに関係づけ
られたほぼすべての加入者の電話番号が格納されたデー
タベース（３５１）をさらに有し、前記付与手段が、Ｐ
ＩＣ標識の値を決定する際にそのデータベースにアクセ
スするように配置されることを特徴とする請求項２の装
置。 - 【請求項４】 複数呼の各々に対して生成されたメッセ
ージ記録中のＰＩＣ標識の値の関数である料金にてそれ
らの呼のうちの少なくとも１つの呼に課金する手段（２
４）をさらに含むことを特徴とする請求項３の装置。 - 【請求項５】 ＰＩＣ標識は、着信加入者の基本交換機
間キャリアが、前記呼がルーティングされた設備を有す
る交換機間キャリアである場合に特定の値を有し、メッ
セージ記録生成手段は、前記呼の見積費用を決定するた
めにその呼の見積をするように配置され、前記装置がさ
らに、前記呼に対して生成されたメッセージ記録中のＰ
ＩＣ標識が前記特定値を有する場合に前記見積費用より
少ない金額だけその呼に課金する手段（２４）を有する
ことを特徴とする請求項１の装置。 - 【請求項６】 ＰＩＣ標識の前記値がさらに、発信加入
者の基本交換機間キャリアが前記特定の交換機間キャリ
アであるか否かの関数であることを特徴とする請求項１
の装置。 - 【請求項７】 前記特定の交換機間キャリアが、前記呼
がルーティングされた設備を有する交換機間キャリアで
あることを特徴とする請求項６の装置。 - 【請求項８】 前記特定の交換機間キャリアに関係づけ
られたほぼすべての加入者の電話番号が格納されたデー
タベース（３５１）をさらに有し、前記付与手段が、Ｐ
ＩＣ標識の値を決定する際にそのデータベースにアクセ
スするように配置されることを特徴とする請求項７の装
置。 - 【請求項９】 複数呼の各々に対して生成されたメッセ
ージ記録中のＰＩＣ標識の値の関数である料金にてそれ
らの呼のうちの少なくとも１つの呼に課金する手段（２
４）をさらに含むことを特徴とする請求項８の装置。 - 【請求項１０】 ＰＩＣ標識は、着信加入者および発信
加入者の両方の基本交換機間キャリアが、前記呼がルー
ティングされた設備を有する交換機間キャリアである場
合に特定の値を有し、メッセージ記録生成手段は、前記
呼の見積費用を決定するためにその呼の見積をするよう
に配置され、前記装置がさらに、前記呼に対して生成さ
れたメッセージ記録中のＰＩＣ標識が前記特定値を有す
る場合に前記見積費用より少ない金額だけその呼に課金
する手段を有することを特徴とする請求項７の装置。 - 【請求項１１】 各加入者によって発呼される交換機間
呼が、複数の交換機間キャリアのうちの１つのものの設
備を通じて自動的にルーティングされる通信システムに
おいて、 発信加入者と着信加入者の間の交換機間呼に対してメッ
セージ記録を生成するステップと、 前記着信加入者の基本交換機間キャリアが、前記呼がル
ーティングされた設備を有する特定の交換機間キャリア
であるか否かを決定するために、前記呼がルーティング
された特定の交換機間キャリアに関係づけられたほぼす
べての加入者の電話番号が格納されたデータベースにア
クセスするステップと、 前記決定が、前記着信加入者の基本交換機間キャリア
が、前記呼がルーティングされた設備を有する特定の交
換機間キャリアであるという場合に、その呼に対する標
識を特定の値に設定するステップと、 メッセージ記録中の情報および前記標識の結合関数であ
る出力を提供するステップとを含むことを特徴とする方
法。 - 【請求項１２】 前記呼に対する見積料金を決定するた
めにメッセージ記録中の情報の関数としてその呼を見積
もるステップと、 前記標識が前記特定の値を有する場合に前記見積料金よ
り少ない金額を前記呼に課金するステップとを含むこと
を特徴とする請求項１１の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US879669 | 1992-05-06 | ||
| US07/879,669 US5333184A (en) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | Call message recording for telephone systems |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637936A JPH0637936A (ja) | 1994-02-10 |
| JP2795596B2 true JP2795596B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=25374636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5127766A Expired - Fee Related JP2795596B2 (ja) | 1992-05-06 | 1993-05-06 | 通信システム用装置および通信処理方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5333184A (ja) |
| EP (1) | EP0569175B1 (ja) |
| JP (1) | JP2795596B2 (ja) |
| CA (1) | CA2092590C (ja) |
| DE (1) | DE69332461T2 (ja) |
| ES (1) | ES2184736T3 (ja) |
Families Citing this family (52)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1126357C (zh) | 1993-03-31 | 2003-10-29 | 英国电讯有限公司 | 用于在通信网络中的数据采集和处理系统 |
| US6052447A (en) * | 1993-05-28 | 2000-04-18 | Sprint Communications Company L.P. | Method and apparatus for aggregating customer information for a telecommunications system |
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| US5475749A (en) * | 1994-02-28 | 1995-12-12 | At&T Corp. | Connections between a toll network and multiple local networks |
| US5550912A (en) * | 1994-02-28 | 1996-08-27 | At&T Corp. | Connections between a toll network and multiple local networks |
| SG43099A1 (en) * | 1994-03-02 | 1997-10-17 | British Telecomm | Charging for usage of a telecommunications network |
| FI98683C (fi) * | 1994-05-09 | 1997-07-25 | Helsingin Puhelin Oy | Menetelmä puhelinverkon keskusten ohjaamiseksi |
| US5705998A (en) * | 1994-08-24 | 1998-01-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for routing telecommunication calls in a network |
| US5546452A (en) | 1995-03-02 | 1996-08-13 | Geotel Communications Corp. | Communications system using a central controller to control at least one network and agent system |
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| US5991388A (en) * | 1995-06-30 | 1999-11-23 | Siemens Information And Communication Networks, Inc. | Method and system for routing calls to a party |
| US5748724A (en) * | 1995-06-30 | 1998-05-05 | Siemens Stomberg-Carlson | Method for transferring a subscriber to a new local service provider |
| US5887056A (en) * | 1995-06-30 | 1999-03-23 | Siemens Information And Communication Networks | Method for routing telephone calls to subscribers of different service providers within a common numbering plan area |
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| EP0751691A3 (en) * | 1995-06-30 | 2000-09-13 | Siemens Stromberg-Carlson | A method for routing telephone calls to subscribers of different service providers within a common numbering plan area |
| US6009160A (en) * | 1995-06-30 | 1999-12-28 | Siemens Information And Communication Networks, Inc. | Method for routing a call |
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| US5793857A (en) * | 1995-09-27 | 1998-08-11 | Northern Telecom Limited | Method of using dynamic database to improve telephone number portability |
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| US6167117A (en) * | 1996-10-07 | 2000-12-26 | Nortel Networks Limited | Voice-dialing system using model of calling behavior |
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