JP2590739B2 - 構内用電子交換機の移動局認証方式 - Google Patents

構内用電子交換機の移動局認証方式

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JP2590739B2
JP2590739B2 JP6160872A JP16087294A JP2590739B2 JP 2590739 B2 JP2590739 B2 JP 2590739B2 JP 6160872 A JP6160872 A JP 6160872A JP 16087294 A JP16087294 A JP 16087294A JP 2590739 B2 JP2590739 B2 JP 2590739B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ある任意の自営網に所
属する移動局が、他の自営網内で位置登録した際、自営
網間でデータを交換し移動局の認証を行う構内用電子交
換機の移動局認証方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車電話用交換機等において
は、所属していない自営網内にある電話機（以下、移動
局と称す）であっても、各交換機同士が加入者情報を交
換し、認証することで、通話ができるようになってい
る。
【０００３】ここでは、自動車電話用交換機の移動局認
証方式を例にして、従来の電子交換機の移動局認証方式
を説明する。
【０００４】自動車電話においては、移動局が移動する
ため、各移動局を特定の交換機の特定の端子に固定して
おくことは困難である。また、周波数を有効利用するた
めに、移動局と交換機間の通信回線は複数の移動局で共
用することを考慮しなければならないので、以下のよう
な認証方式が一般的に採用されている。 （１） 自動車電話の加入者情報は該当加入者を受け持
つ自営網内にある交換機（ホームメモリ局）内に記憶さ
れる。 （２） 自動車電話加入者（発呼者）が、ホームメモリ
局が管理する自営網内で発信した場合、その交換機は発
呼信号に含まれる加入者番号から発呼者の加入者情報を
索引し、位置情報の更新、認証を行う。ホームメモリ局
以外の自営網内で発信した場合、その交換機は信号回線
を介して発呼者のホームメモリ局から加入者情報を入手
して位置情報の更新、認証を行う。また、終話時には発
呼者のホームメモリ局の課金メータを登算する。 （３） 自動車電話加入者に着信するには、その加入者
の位置情報に基づいて着信すべき自動車電話交換機まで
追跡接続する必要がある。このため、ホームメモリ局に
各移動局の位置情報を記憶し、移動局からの位置登録信
号に基づいて更新している。尚、ホームメモリ局以外の
自営網内で位置登録した場合は、その位置情報で、ホー
ムメモリ局の位置情報を更新する。この位置情報を用い
て移動機まで追跡接続する。
【０００５】以上のような方式で、自動車電話等の移動
局にあっては、ホームメモリ局以外の自営網内にあって
も認証され、通話が可能となっている。
【０００６】一方、企業などで利用される構内用電子交
換機による移動局の認証方式においては、各自営網毎に
加入している移動局の認証情報を独立に管理しているた
め、自営網間で移動局の認証情報は交換されていない。
【０００７】
【発明が解決しようとしている課題】前述のように、従
来の構内用電子交換機の移動局認証方式では、自営網間
で移動局の認証情報を交換していなかったため、移動局
は契約を行っていない自営網において、認証処理および
通話が不可能であった。
【０００８】また、自動車電話交換機のような従来の交
換機では課金情報を移動局毎に管理しているため、自営
網に所属する複数の移動局を１つ、あるいは複数のグル
ープに分け各グループ毎に通信料金を管理する構内用電
子交換機の場合、料金管理が煩雑になるという問題点が
あった。
【０００９】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、自営網
間で認証情報を交換することで、移動局が契約していな
い自営網においても認証処理および通話が可能なように
し、合わせて通信料金管理を容易にすることを目的とし
ている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の構内用電子交換機の移動局認証方式は、それぞ
れ標準化された無線通信方式により通信を行う複数の移
動局および複数の基地局と、前記移動局相互の通信回線
を前記基地局を介して接続する構内用電子交換機とを有
する複数の自営網が、互いに中継線により接続され、任
意の自営網に所属する移動局が他の自営網にて位置登録
する際、前記移動局の認証情報を所属する自営網から前
記中継線を介して読み出し、読み出した認証情報に従っ
て前記移動局を認証する構内用電子交換機の移動局認証
方式において、前記自営網を構成する複数の移動局を１
つ、または複数のグループに分けて、各自営網のグルー
プデータを管理し、前記中継線によって前記複数の自営
網と接続された網共通データ管理装置が備えられたこと
を特徴とする構内用電子交換機の移動局認証方式。
【００１１】また、前記網共通データ管理装置は、各自
営網毎に置かれていてもよい。
【００１２】さらに、網共通データ管理装置が管理する
データは、加入者の加入者番号およびグループ番号から
なる加入者番号対応グループデータと、加入者が所属す
るグループ番号、加入者が所属する自営網番号およびグ
ループの課金情報からなるグループ番号管理データであ
ってもよい。
【００１３】
【作用】上記のように構成された本発明の構内用電子交
換機の移動局認証方式では、どの自営網からもアクセス
できる網共通データ管理装置を設けることによって、移
動局の所属する自営網を特定し、その自営網から移動局
の認証情報を読み出すことで、他の自営網に所属する移
動局の認証情報が得られる。また、移動局を１つまたは
複数のグループに分け、自営網のデータがグループ毎に
管理されるので、網共通データ管理装置にグループ毎の
課金情報を一括して記憶させることで、発信後の課金を
グループ毎に行える。
【００１４】さらに、網共通データ管理装置が各自営網
毎に置かれていると、各自営網内にある網共通データ管
理装置は、所属する移動局によって自営網内で行われた
通信結果に対応する自グループの課金情報を持っている
ので、グループ番号に対応するグループ番号管理データ
の中から自グループの課金情報を探す必要がなくなる。
また、各自営網から同時に各自グループの課金結果を読
み出すようなことがあっても、処理で待たされることが
少ない。
【００１５】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【００１６】（第１実施例）図１は本発明の構内用電子
交換機の移動局認証方式の第１実施例を示した自営網構
成図である。図２は自営網相互に交換するデータの構成
例を示したデータ構成図であり、図３は移動局が移動先
自営網において認証され発信するまでの手順を示す図で
ある。
【００１７】図１において、第１の自営網１内の構内用
電子交換機１１と第２の自営網２内の構内用電子交換機
２１および網共通データ管理装置３は、それぞれ中継線
路４で接続されている。
【００１８】第１の自営網１は、構内用電子交換機１１
と、自営網に所属する複数の移動局１７と、自エリア内
にある移動局との無線によるインタフェースを提供する
複数の基地局１６と、加入者の認証情報、あるいはグル
ープデータを登録するための保守端末１５とにより構成
されている。また、構内用電子交換機１１には、所属す
る移動局１７の加入者データを記憶するとともに、他の
自営網（例えば、第２の自営網）に所属する移動局の加
入者データを一時的に記憶する加入者データ記憶回路１
３と、各制御信号を処理する制御装置１２とが内包され
ている。
【００１９】一方、第２の自営網２も、構内電子交換機
２１と、自営網に所属する複数の移動局２７と、自エリ
ア内にある移動局との無線によるインタフェースを提供
する複数の基地局２６と、加入者の認証情報、あるいは
グループデータを登録するための保守端末２５により構
成されている。また、構内用電子交換機２１には、所属
する移動局２７の加入者データを記憶するとともに、他
の自営網（例えば、第１の自営網）に所属する移動局の
加入者データを一時的に記憶する加入者データ記憶回路
２３と、各制御信号を処理する制御装置２２とが内包さ
れている。
【００２０】また、網共通データ管理装置３は、中継線
路４により各自営網１、２と接続され、どの自営網から
もアクセスできるようになっている。
【００２１】図２において、加入者番号対応グループデ
ータ３１は、加入者の加入者番号と加入者が所属してい
るグループのグループ番号データであり、網共通データ
管理装置３に登録されている。グループ番号管理データ
３２は、加入者が属するグループ番号とそれに対応する
自営網番号と、発信を行った際の課金情報であり、これ
も網共通データ管理装置３に登録されている。加入者デ
ータ３３は、各自営網１、２の加入者データ記憶回路１
３、２３に登録され、加入者の加入者番号、認証情報、
移動局１７、２７の位置登録情報である。臨時加入者デ
ータ３４は、各自営網１、２の加入者データ記憶回路１
３、２３に登録され、他の自営網の加入者データ３３の
内容を更新するために、他の自営網に所属する移動局の
加入者番号、認証情報、位置登録情報が、一時的に記憶
される。
【００２２】上記のように構成された構内用電子交換機
を内包する自営網において、次に、図３を参照して、第
１の自営網１に所属する移動局１７が第２の自営網２の
エリアに移動し、第２の自営網２にて認証され、発信す
るまでの手順を説明する。
【００２３】移動局１７が自己が登録されている移動元
である第１の自営網１から移動先である第２の自営網２
のエリア内に移動し、構内用電子交換機２１のサービス
エリア内にて位置登録を要求する場合、まず移動局１７
は、基地局２６に対して位置登録要求信号を無線で伝え
る。位置登録要求信号を受け取った基地局２６は構内用
電子交換機２１の制御装置２２に対して位置登録要求信
号を送る。
【００２４】位置登録要求信号を受けた制御装置２２
は、網共通データ管理装置３に対して移動局１７の加入
者番号に対応する加入者番号対応グループデータ３１を
送信するよう要求する。送られてきた加入者番号対応グ
ループデータ３１より、制御装置２２は移動局１７が属
しているグループのグループ番号を求める。
【００２５】次に、制御装置２２は、求めたグループ番
号に対応するグループ番号管理データ３２を送信するよ
う網共通データ管理装置３に要求し、送られてきたグル
ープ番号管理データ３２より移動局１７が所属する自営
網番号を特定する。
【００２６】移動局１７が所属する自営網が判明した
ら、制御装置２２は移動元である第１の自営網１に対し
て移動局１７の加入者データ３３の転送を要求する。
【００２７】第１の自営網１の構内用電子交換機１１
は、加入者データ３３の転送要求を制御装置１２にて分
析し、加入者データ記憶回路１３から該当する加入者番
号の加入者データ３３を読み出し、中継線路４を介して
移動先である第２の自営網２の構内用電子交換機２１に
送信する。
【００２８】構内用電子交換機２１の制御装置２２は、
受け取った加入者データ３３を加入者データ記憶回路２
３に臨時加入者データ３４として一時的に記憶する。
【００２９】次に、制御装置２２は、臨時加入者データ
３４中の認証情報を使用して、移動局１７の認証を行
い、移動局１７が認められた場合、移動局１７が位置し
ているエリアの位置情報で臨時加入者データ３４中の位
置登録情報を更新する。
【００３０】第２の自営網２内で移動局１７の位置登録
情報が更新されると、制御装置２２は、第１の自営網１
の構内用電子交換機１１が有する移動局１７の加入者デ
ータ３３の位置登録情報を更新する為、臨時加入者デー
タ３４を更新データとして、位置登録情報更新要求と一
緒に、第１の自営網１の構内用電子交換機１１の制御装
置１２に送る。
【００３１】位置登録情報更新要求と位置登録情報の更
新データを受け取った制御装置１２は、臨時加入者デー
タ３４の位置登録情報で加入者データ記憶回路１３に記
憶してある加入者データ３３の位置登録情報を更新す
る。
【００３２】位置登録情報の更新が完了したら制御装置
１２は、位置登録情報更新完了通知を第２の自営網２の
構内電子交換機２１の制御装置２２に通知する。
【００３３】制御装置２２は、位置登録情報更新完了通
知を受け、位置登録完了を基地局２６を介して移動局１
７に通知する。
【００３４】以上のようにして、移動局１７の位置登録
が完了した後、移動局１７が発信を行うと、第２の自営
網２の構内電子交換機２１は加入者データ記憶回路２３
に記憶してある臨時加入者データ３４の、認証情報を使
用して認証を行い、以後、発信動作が行われる。
【００３５】移動局１７が通話を終了し復旧すると、制
御装置２２は課金結果を網共通データ管理装置３に送信
する。
【００３６】課金結果を受け取った網共通データ管理装
置３は該当するグループのグループ番号管理データ３２
の課金情報を更新する。
【００３７】一方、移動局１７に着信する場合、他の自
営網からの発呼の時は、その構内用電子交換機から中継
線路４と構内用電子交換機１１を介して、着信信号が制
御装置１２に送られる。また第１の自営網１内からの発
呼の場合は、構内用電子交換機１１内から着信信号が制
御装置１２に送られる。ここで、第１の自営網１に所属
する移動局１７は、第２の自営網２のエリア内に移動し
ているので、制御装置１２は加入者データ記憶回路１３
に記憶してある加入者データ３３の位置登録情報を見
て、登録されている第２の自営網２の構内電子交換機２
１に中継線路４を介して着信信号を転送する。
【００３８】着信信号を受けた構内用電子交換機２１は
臨時加入者データ３４の位置登録情報から、第２の自営
網２のエリア内に移動している移動局１７に対して、基
地局２６を介して着信信号を送信する。
【００３９】なお、移動局１７が位置登録を行っていな
い場合に着信しようとすると、以前登録していた自営網
内に着信し、移動局は存在しない事になるため、相手不
在となり、その旨発呼者に通知することになる。
【００４０】ここでは、第１の自営網１に所属する移動
局が第２の自営網２のエリア内に移動した場合の例につ
いて説明したが、第２の自営網２に所属する移動局２７
が第１の自営網１のエリア内に移動した場合について
も、移動元と移動先が逆になるだけで、手順については
同様である。
【００４１】以上説明したように、中継線によって各自
営網と接続され、どの自営網からもアクセスできる網共
通データ管理装置を導入し、自営網内のグループデータ
を記憶し、管理することによって、移動局が他の自営網
に移動しても移動局の所属している自営網を特定するこ
とができ、その自営網から加入者データを読み出すこと
で移動局が認証され発信、着信することが可能になる。
【００４２】また、課金情報は網共通データ管理装置に
て一括して管理され、グループ毎に課金されるので、各
グループ毎に料金が管理される構内用電子交換機におけ
る料金管理が容易になる。
【００４３】（第２実施例）図４は本発明の構内用電子
交換機の移動局認証方式の第２実施例を示した自営網構
成図である。
【００４４】本実施例では、図４に示すように、網共通
データ管理装置５８、６８が各自営網５、６毎に置かれ
ている。このような構成において、第１の自営網５に登
録されている移動局５７が第２の自営網６内にて、認証
され発信が行なわれた場合、課金結果は発信元である第
２の自営網６の構内用電子交換機６１から網共通データ
管理装置６８に送られ、課金情報が更新される点が第１
実施例と異なる。その他の構成は第１実施例と同様であ
るので、その説明は省略する。
【００４５】このような方式においては、各自営網５、
６内にある網共通データ管理装置５８、６８は、所属す
る移動局によって自営網内で行われた通信結果に対応す
る自グループの課金情報を持っているので、グループ番
号に対応するグループ番号管理データの中から課金情報
を探す必要がなくなり、自グループの課金結果を参照す
るのが容易になる。
【００４６】また、各自営網５、６から同時に各自グル
ープの課金結果を読み出すようなことがあっても、網共
通データ管理装置が各自営網毎にあるため、処理で待た
されることが少なく、素早く参照することができる。
【００４７】なお、第１の自営網５に所属する移動局５
７が、第２の自営網６内で発信したことによる通信料金
は、課金情報を第２の自営網６で持っているため、第２
の自営網６から第１の自営網５に対して請求することに
なる。
【００４８】ところで、上述した各実施例では自営網が
２つの場合で説明しているが、自営網は２つに限らず、
３つ以上の自営網であっても、各自営網が互いに中継線
で接続され、本実施例で説明した方式を採用していれば
上述した効果と同様の効果を得ることができる。
【００４９】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような方式を採
用しているので、以下に記載されているような効果を奏
する。
【００５０】請求項１に記載の方式においては、各自営
網内のグループのデータを記憶し、管理する網共通デー
タ管理装置を導入することにより、移動局が他の自営網
に移動しても移動局の所属している自営網を特定し、そ
の自営網から加入者データを読み出すことで発信、着信
することが可能になる。
【００５１】また、課金情報は網共通データ管理装置に
て一括して管理され、グループ毎に課金することで、各
グループ毎に料金が管理される構内用電子交換機におけ
る料金管理が容易になる。
【００５２】請求項２に記載の方式においては、各自営
網内にある網共通データ管理装置は、所属する移動局に
よって自営網内で行われた通信結果に対応する自グルー
プの課金情報を持っているので、グループ番号に対応す
るグループ番号管理データの中から課金情報を探す必要
がなくなり、自グループの課金結果を参照するのが容易
になる。
【００５３】また各自営網から同時に各自グループの課
金結果を読み出すようなことがあっても、網共通データ
管理装置が各自営網毎にあるため、処理で待たされるこ
とが少なく、素早く参照することができる。
【００５４】請求項３に記載の方式においては、網共通
データ管理装置に記憶されるデータを加入者番号対応グ
ループデータと、グループ番号管理データとすること
で、他の自営網に所属する加入者であっても、所属する
自営網が特定でき、所属グループ毎に課金を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の構内用電子交換機の移動局認証方式の
第１実施例を示した自営網構成図である。
【図２】自営網相互に交換するデータの構成例を示した
データ構成図である。
【図３】移動局が移動先自営網において認証され発信す
るまでの手順を示す図である。
【図４】本発明の構内用電子交換機の移動局認証方式の
第２実施例を示した自営網構成図である。
【符号の説明】
１、５ 第１の自営網 ２、６ 第２の自営網 ３、５８、６８ 網共通データ管理装置 ４ 中継線路 １１、２１、６１ 構内用電子交換機 １２、２２ 制御装置 １３、２３ 加入者データ記憶回路 １５、２５ 保守端末 １６、２６ 基地局 １７、２７、５７ 移動局 ３１ 加入者番号対応グループデータ ３２ グループ番号管理データ ３３ 加入者データ ３４ 臨時加入者データ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−216836（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−195024（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−218951（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−69882（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−219561（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−145982（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−241596（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−188719（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−280524（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−70021（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−177553（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−22771（ＪＰ，Ａ) 米国特許5335278（ＵＳ，Ａ)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 それぞれ標準化された無線通信方式によ
    り通信を行う複数の移動局および複数の基地局と、前記
    移動局相互の通信回線を前記基地局を介して接続する構
    内用電子交換機とを有する複数の自営網が、互いに中継
    線により接続され、任意の自営網に所属する移動局が他
    の自営網にて位置登録をする際、前記移動局の認証情報
    を所属する自営網から前記中継線を介して読み出し、読
    み出した認証情報に従って前記移動局を認証する構内用
    電子交換機の移動局認証方式において、 前記自営網を構成する複数の移動局を１つ、または複数
    のグループに分けて、各自営網のグループデータを管理
    し、前記中継線によって前記複数の自営網と接続された
    網共通データ管理装置が備えられたことを特徴とする構
    内用電子交換機の移動局認証方式。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の構内用電子交換機の移
    動局認証方式において、 前記網共通データ管理装置は、各自営網毎に置かれてい
    ることを特徴とする構内用電子交換機の移動局認証方
    式。
  3. 【請求項３】 請求項１または２に記載の構内用電子交
    換機の移動局認証方式において、 前記網共通データ管理装置が管理するデータは、加入者
    の加入者番号およびグループ番号からなる加入者番号対
    応グループデータと、 加入者が所属するグループ番号、加入者が所属する自営
    網番号およびグループの課金情報からなるグループ番号
    管理データであることを特徴とする構内用電子交換機の
    移動局認証方式。
JP6160872A 1994-07-13 1994-07-13 構内用電子交換機の移動局認証方式 Expired - Lifetime JP2590739B2 (ja)

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