JP3258415B2 - 画像転写装置 - Google Patents

画像転写装置

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JP3258415B2
JP3258415B2 JP03071593A JP3071593A JP3258415B2 JP 3258415 B2 JP3258415 B2 JP 3258415B2 JP 03071593 A JP03071593 A JP 03071593A JP 3071593 A JP3071593 A JP 3071593A JP 3258415 B2 JP3258415 B2 JP 3258415B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受像シートに被転写像
を記録した画像シートを重ね合わせて、受像シートと画
像シートを押圧加熱して、被転写画像を受像シートへ転
写する画像転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー原稿からPS版等の製版材料を用
いて刷版を作成し、この刷版によって多数枚の印刷物を
作成するときには、印刷に先立ってカラープルーフを作
成して検版作業を行うのが普通である。このカラープル
ーフを作成する感光材料としては、銀塩写真方式の感光
材料、電子写真方式の感光材料、フォトポリマーを用い
た感光材料等が知られており、カラープルーフを作成す
る場合、原画となるカラー画像を色分解し、各色毎に画
像露光したのち現像処理を施して上記感光材料に各色の
着色画像を形成したのち、これらの着色画像を被転写シ
ート(以下「受像シート」と言う)に転写して色校正を
行う。
【0003】この場合、4枚の感光材料を用いてそれぞ
れの感光材料にブラック、シアン、マゼンダ、イエロー
の4色の着色原稿(以下「画像シート」と言う)を作成
し、これらを順次同一の受像シートに重ね合わせて転写
することによってカラープルーフを作成することができ
る。
【0004】このようなカラープルーフを作成すると
き、画像シートと受像シートを加圧しながら加熱するこ
とによって画像シートに形成されている画像を受像シー
トに転写する方法がある。このような方法でカラープル
ーフを作成する装置としては、内部の熱源によって所定
の温度に加熱された一対のヒートローラによって、画像
シートと受像シートを一体で挟持して、加熱しながら押
圧するようにしている。
【0005】このような装置では、アルミニウム等の支
持板の平面上に受像シートと画像シートを位置合わせ
(見当合わせ)して重ね合わせた後、支持板と共にヒー
トローラ対の間へ挿入して加熱押圧することにより、画
像シートの着色画像(被転写画像)を受像シートへ転写
するようにしている。画像シートに記録された被転写画
像を最適な状態で受像シートへ転写するためには、画像
シートと受像シートの間に所定以上の押圧力を加える必
要があるが、画像の転写には、温度と圧力、特に温度の
影響を大きく受ける。特に低温、低湿は、最も厳しい条
件であり、このような条件のときには、画像シートと受
像シートの間の温度を転写に最適な温度まで高くする必
要がある。このため、ヒートローラ対は、受像シートと
画像シートの間に所定の押圧力を付与すると共に、周囲
の環境が低温、低湿度という転写条件の悪い環境下でも
画像シートと受像シートの間の温度を画像の転写に最適
な温度にする必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒート
ローラ対によって受像シートと画像シートを加熱すると
き、両シートの間に位置ずれが生じないように受像シー
ト及び画像シートと共に支持板も一緒にヒートローラ対
の間へ送り込んで加熱することになるが、ヒートローラ
間を通過するだけの短時間の間に、画像シートや受像シ
ートに比べて温度の上昇しにくい支持板をも含めて、ヒ
ートローラ対の間を通過する間に転写に必要な温度まで
高める必要がある。ヒートローラ対の間へ支持板と共に
受像シートと画像シートを挿入して、受像シートと画像
シートの間の温度を転写に最適な温度に高めるために
は、支持板の搬送速度を遅くしたりヒートローラの温度
を高くする必要がある。
【0007】ヒートローラの温度を高くした場合、ユー
ザーにとっての危険度が高くなるのみならず、ヒートロ
ーラ表面のコーティングが劣化しやすくなり、耐用年数
が短くなってしまう。これらの問題を少なくしようとす
ると装置のコストアップに繋がってしまう。また、支持
板の搬送速度を遅くした場合、処理時間が長くなってし
まうという不具合が生じる。
【0008】本発明は、上記事実を考慮してなされたも
のであり、作業環境下の条件が多少悪くとも画像の転写
処理を行うことができる画像転写装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像転写装置は、支持板上に重ね合わせて保持された受
像シートと画像シートを挟持し搬送することにより、こ
れらのシートを押圧加熱して画像シートの被転写画像を
受像シートに転写する一対のヒートローラと、この一対
のヒートローラの上流側に設けられて一対のヒートロー
ラの間へ送り込まれる支持板の略全面を加熱する加熱手
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係る画像転写装置は、
請求項1の画像転写装置であって、処理前の前記支持板
の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の
検出温度に応じて前記加熱手段を制御する加熱制御手段
と、を有することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係る画像転写装置は、
請求項1又は請求項2の画像転写装置であって、処理前
の前記支持板の温度を検出する温度検出手段と、前記温
度検出手段の検出温度に応じて前記一対のヒートローラ
を回転駆動する駆動手段を制御する駆動制御手段と、を
有することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の請求項1に記載の画像転写装置では、
ヒートローラ対への挿入側に加熱手段を配置し、ヒート
ローラ対の間に受像シート及び画像シートと共に挿入す
る支持板を加熱手段によって加熱する。ヒートローラ対
の間へ挿入する前に支持板を予め加熱するため、支持板
をヒートローラ対に挟持したときに、ヒートローラ対の
加熱によって容易に支持板を必要な温度に高めることが
できる。これによって比較的熱容量が大きい支持板の温
度の影響を受けて画像シートと受像シートの間の温度が
最適な温度より下がってしまうことを防止することがで
きる。
【0013】また、加熱手段は、例えば放射熱によって
加熱することができ、画像シートと受像シートを予め接
着しやすい状態にすることができる。この時の画像シー
トと受像シートの温度が略接着状態に等しくすることに
より、その後、受像シートと画像シートがヒートローラ
対に挟持されるときに、画像シートと受像シートの間に
ずれが生じるのを防止することができる。
【0014】本発明の請求項2に記載の画像転写装置
は、温度検出手段によって処理前の支持板の温度を測定
し、この温度に応じて加熱手段による支持板の加熱状態
を制御する。これによって、画像シート及び受像シート
と共に支持板をヒートローラ対の間へ挿入するときは、
これらを常に一定の温度にすることができ、ヒートロー
ラ対によって画像シートと受像シートの間を最適な温度
に加熱することができる。
【0015】温度検出手段は、直接支持板の温度を検出
するものであってもよいが、処理前の支持板の温度とし
て作業環境下の温度を測定するものであってもよい。こ
の温度検出手段の検出温度に応じて、制御手段が加熱手
段を制御するようにすれば、支持板を加熱しすぎたり、
ヒートローラ対の間へ挿入するときの温度が低すぎたり
することがなく、受像シートと画像シートの間の温度を
確実に所望の温度にすることができる。
【0016】本発明の請求項3に記載の画像転写装置で
は、温度検出手段の検出温度に応じて制御手段がヒート
ローラ対の搬送速度を制御する。これによって、例え
ば、作業環境の温度が比較的高い場合、駆動手段によっ
て支持板の搬送速度を速くして、迅速に転写作業を行う
ことができる。
【0017】
【実施例】図1及び図2には本発明の一実施例である画
像転写装置10が示されている。なお、図1は画像転写
装置10の概略構成を示す左側側面から見た概略構成図
であり、図2は画像転写装置10の概略分解斜視図であ
る。
【0018】この画像転写装置10には、機台12に立
設された一対の側板14、16の長手方向に沿って作業
部18、転写部22、受け部24が順に配設されてい
る。
【0019】作業部18には、側板14、16間に作業
台30が配置されている。この作業台30は両側部が側
板14、16に支持されており、作業台30の上面にガ
イド板32が両側板14、16の間を滑動するように載
置されている。このガイド板32上に受像シート28と
画像が焼付けられた画像シート26を位置合わせ(見当
合わせ)して重ねて配置し、ガイド板32を移動するこ
とによりこれらを作業部18から転写部22、受け部2
4へと送り、画像シート26の画像を受像シート28へ
転写する。なお、画像シート26と受像シート28との
間の見当合わせは、画像シート26に被転写画像と共に
所定の位置に記録したトンボを目印にして行うものであ
ってもよく、また、予め、画像シート26と受像シート
28の所定の位置に位置決め孔を穿設しておき、これら
の位置決め孔へ位置決め装置のピンを挿入して、画像シ
ート26と受像シート28の見当合わせを行うようにし
たものであってもよい。
【0020】画像シート26には、カラー原稿からこれ
を色分解して得られるマスク原稿を介してブラック、シ
アン、マゼンタ、イエローの被転写画像を形成した4枚
の画像シート26を用いる。画像シート26を1枚の受
像シート28に重ねて、所定の温度と圧力を加えて画像
シート26上の画像を受像シート28へ転写する。この
作業を4枚の画像シート26について順に行うことによ
って、1枚の受像シート28に検版作業を行うためカラ
ー画像を形成することができるようになっている。
【0021】支持板であるガイド板32は、アルミニウ
ム製の平板を使用する。図3に示すように、このガイド
板32は、受像シート28及び画像シート26を載置す
る面(図3に示す紙面上側の面)がフラットな平面で、
反対の下側の面が、搬送幅方向(矢印B方向)の中央部
が突出するように湾曲した曲面になっていてもよい。例
えば、ガイド板32の搬送幅方向の両端の厚さdと中央
部の厚さとの関係は、後述する転写部22の加熱転写ロ
ーラ94、96がガイド板32を挟持したときの撓み量
を基に決定される。
【0022】図2に示されるように、作業台30上に載
置するガイド板32には、転写部22へ挿入する側の先
端にカバーシート20の一端が取付けられており、ガイ
ド板32に受像シート28と画像シート26を重ね合わ
せて配置した後に、これらをカバーシート20で覆い、
画像シート26、受像シート28を保護する。
【0023】図1にも示すように、作業部18の作業台
30の下方には、挿入機構62が配置されている。図2
に示すように、この挿入機構62には、断面形状がL字
状の一対の側板64、66が互いに対向して取付けられ
ている。これらの側板64、66間には2本のシャフト
68、70が掛渡されて軸支されている。シャフト6
8、70の両端部には、側板64、66の近傍にスプロ
ケット72が配置されており、互いに対向するスプロケ
ット72にチェーン74が巻掛けられている。また、シ
ャフト68の一方のスプロケット72の近傍には、スプ
ロケット76が固着されており、このスプロケット76
(図1に示す)には、モータ78の駆動軸に取付けられ
たスプロケット78A(図1に示す)との間にチェーン
80が巻き掛けられている。なお、モータ78は、作業
台30の下面側に固定(図示省略)されており、モータ
78の駆動によって、シャフト68、70の両端部に掛
け渡されたチェーン74が一体的に回転駆動する。
【0024】チェーン74の作業台30側には、挿入バ
ー82が側板74、76の間に掛け渡されそれらに施さ
れたスリットに沿って作業台30に並行に移動可能に連
結されており、挿入バー82の上面側には、複数本の挿
入ピン84が突出されている。これらの挿入ピン84の
先端部は、作業台30に穿設された移動孔30A内に挿
通されて作業台30の上面に突出している。作業台30
の移動孔30Aは、搬送方向(矢印A方向)に沿って長
尺に形成されており、モータ78の正転及び逆転駆動に
よって挿入バー82が駆動され挿入ピン84が移動孔3
0A内を往復移動するようになっている。
【0025】この移動孔30Aから突出した挿入ピン8
4の先端部は、作業台30上に載置したガイド板32の
転写部22と反対側の端面が当接するようになってお
り、この状態で挿入ピン84が転写部22側へ移動する
ことによって、ガイド板32が押されて転写部22へ挿
入されるようになっている。
【0026】側板14、16の転写部22に対応する位
置には切欠き86が形成されている。この切欠き86に
は一対のハウジングプレート88がそれぞれ取付けられ
ている。図1にも示すように、ハウジングプレート88
の間には、作業部18側にハロゲンランプ150、15
2がガイド板32の通路を挟んで上下に対で配設され、
ハロゲンランプ150、152の背後には、断面形状が
略コ字状の反射板154、156が配置され、全体でプ
レヒートゾーン158を構成している。これらのハロゲ
ンランプ150、152が後述する制御部160によっ
て、オン・オフ及び発熱量が制御されるようになってい
る。
【0027】転写部22のプレヒートゾーン158に隣
接して、一対の加熱転写ローラ94、96が配設されて
いる。加熱転写ローラ96は、下方移動が阻止された状
態でハウジングプレート88に取付けられており、上方
に配置された加熱転写ローラ94を支持する構造となっ
ている。
【0028】画像シート26、受像シート28及びカバ
ーシート20と共にプレヒートゾーン158を通過する
ガイド板32は、ハロゲンランプ150、152からの
放射熱及び反射板154、156からの放射熱によって
加熱されながら一対の加熱転写ローラ94、96の間へ
挿入される。このとき、受像シート28と画像シート2
6は、温度が上昇し互いに軽く接着し、次工程で加熱転
写ローラ(ヒートローラ)94、96に挟持されるとき
に、互いの位置ずれを生じさせないようにしている。
【0029】図2に示されるように、加熱転写ローラ9
4、96は、内部が中空の略円筒状の芯金の外周面をゴ
ムコーテング層等の弾性体によって被覆され、軸方向の
両端部に軸端部材162が圧入されて固着された一般的
な中空ローラを使用している。加熱転写ローラ94、9
6は、中空内部に棒状のヒータ98が同軸的に設けられ
たヒートローラを構成し、その外周面がこのヒータ98
によって所定の温度に加熱される。
【0030】加熱転写ローラ96は、ハウジングプレー
ト88に取付けられた図示しない軸受によって軸端部材
162がハウジングプレート88に軸支されている。ま
た、加熱転写ローラ94は、軸端部材162が小プレー
ト164に取付けられた図示しない軸受に支持され、小
プレート164が、ハウジングプレート88に形成され
た切欠き168に嵌合されて取付けられていることによ
って、ハウジングプレート88に軸支される。加熱転写
ローラ94、96の内部のヒータ98は、軸受部材16
2から引き出された端部が支持部材168を介してハウ
ジングプレート88に取付けられ、それ自身は回転せず
ヒートローラ本体のみが回転するようになっている。
【0031】図2に示すように、小プレート164が嵌
合されたハウジングプレート88の切欠き168には、
加圧機構170が取付けられている。加圧機構170
は、小プレート164が加熱転写ローラ96と離間する
方向へ移動しようとしたときに、内部の図示しないスプ
リングによって小プレート164を、加熱転写ローラ9
6側へ向けて所定の圧力で付勢するようになっている。
【0032】このため、加熱転写ローラ94は、画像シ
ート26と受像シート28を載置したガイド板32が加
熱転写ローラ96との間に挿入されていない状態では、
自重によって加熱転写ローラ96に当接した状態となっ
ている。また、画像シート26と受像シート28を載置
したガイド板32が加熱転写ローラ96との間に挿入さ
れることによって、加熱転写ローラ94が加熱転写ロー
ラ96から離間しようとしたとき、加圧機構170が、
小プレート164を付勢する。これによって、加熱転写
ローラ94、96に挟持された画像シート26、受像シ
ート28がガイド板32と共に上下から押圧されるよう
になっている。なお、このときの押圧力は、加圧機構1
70による小プレート164への付勢力を調節して変え
ることができるようになっている。
【0033】ハウジングプレート88の外方で下側の加
熱転写ローラ96の軸端部材162の先端部には、スプ
ロケット100が取付けられている。また、ハウジング
プレート88の近傍には、モータ102が配置されてお
り、このモータ102の出力軸には、スプロケット10
2Aが取付けられている。スプロケット100とスプロ
ケット102Aの間にはチェーン104が巻き掛けられ
ている。このため、モータ102の駆動力が、チェーン
104によって伝達されて加熱転写ローラ96が回転
し、さらに、加熱転写ローラ96に当接している加熱転
写ローラ94が追従回転するようになっている。このた
め、モータ102の正転又は逆転駆動にすると、加熱転
写ローラ94、96に挟持されたガイド板32が、作業
部18から受け部24方向又は受け部24から作業部1
8方向へ搬送される。なお、加熱転写ローラ94、96
の周囲は図示しないカバーによって熱が不要に外部へ放
出されないように覆われている。
【0034】なお、本実施例では、受像シート28及び
画像シート26の特性を考慮して、転写部22での加熱
転写ローラ94、96による加熱温度を約120°C〜
130°C、搬送速度を約90cm/minとして、最適な状
態で画像シート26の被転写画像を受像シート28へ転
写することができるように設定し、この状態で画像シー
ト26の被転写画像が、受像シート26に確実に転写す
るのに必要な最低圧力約4Kgf/cm2 を加圧機構170に
よって印加するようにしている。なお、この設定値は、
作業環境下の温度、湿度等を考慮して設定することがよ
り好ましい。
【0035】図2に示すように、転写部22の作業部1
8と反対側に設けられている受け部24は、側板14、
16の間に掛け渡されて取付けられた受け台112を備
えている。受け台112には表裏を貫通した一対の長孔
114が、転写部22と反対側の端部に搬送方向に沿っ
て穿設されている。これらの長孔114内には挿入機構
116の当接ピン118が挿通されている。
【0036】挿入機構116は受け台112の下面側に
配置されており、受け台112の下面側に取付けられた
一対のL字状ブラケット120に軸支され、軸方向がガ
イド板32の搬送幅方向に沿って配置されたシャフト1
22を備えている。このシャフト122の両端部は、ブ
ラケット120の外側へ突出しており、それぞれ先端部
にブロック124が固着されている。これらのブロック
124に、当接ピン118が突設している。
【0037】また、シャフト122の中間部には、スプ
ロケット126が取付けられており、このスプロケット
126には、モータ128の出力軸に取付けられたスプ
ロケット128Aとの間にチェーン130が巻き掛けら
れている。このモータ128は、ブラケット132を介
して受け台112の下面に取付けられている。
【0038】したがって、モータ128の駆動によって
シャフト122と共にブロック124が回転し、これに
よって、当接ピン118は回転しながら長孔114から
受け台112の上面に突出して転写部22側へ向けて移
動し、長孔114の転写部22側の端部で受け台112
の下面側へ移動するようになっている。この当接ピン1
18の回転移動によって、受け台112上に載置された
ガイド板32が、転写部22へ向けて押されて、転写部
22へ挿入されるようになっている。
【0039】この画像転写装置10の作動は、制御部1
60によって制御される。図6に示すように制御部16
0には、CPU180、ROM182、RAM184及
びI/Oポート186が、バス188によって接続され
たマイコン190を備えている。このマイコン190に
は、作業部18の挿入機構116のモータ78、転写部
22のハロゲンランプ150、152、加熱転写ローラ
94、96のヒータ98及びモータ102、受け部24
の挿入機構112のモータ128が、それぞれ、ドライ
バ192A、192B、192C、192D、192
E、192F、192Gを介して接続されており、マイ
コン190によって制御される。
【0040】制御部160では、作業部18の作業台3
0上に載置されたガイド板32を挿入機構62によって
転写部22へ送り込み、転写部22内で加熱転写ローラ
94、96によって受け部24へ向けて搬送しながら送
り出す。このとき、転写部22では、加熱転写ローラ9
4、96によって、ガイド板32と共に画像シート26
と受像シート28を加圧しながら加熱して、受像シート
28へ画像シート26に記録されている画像を転写させ
るようになっている。また、受け部24では、挿入機構
116によって受け台112のガイド板32を転写部
22へ送り込み、転写部22から作業部18の作業台3
0上に送り出すようになっている。
【0041】また、マイコン190には、機外の温度を
検出する温度センサ194が接続されており、機外の温
度に応じて予め記憶させている温度にハロゲンランプ1
50、152を加熱し、ハロゲンランプ150、152
の放射熱によってプレヒートゾーン158を通過したガ
イド板32の表面温度が所定の温度となるように加熱す
るようにしている。
【0042】次に本実施例の作用を説明する。画像転写
装置10の図示しない電源スイッチが投入されると、モ
ータ102が駆動して加熱転写ローラ94、96が回転
する。また、作業部18の挿入機構62の挿入ピン84
は、貫通孔30Aの転写部22と反対側の端部に移動し
た状態となっている。これと共に転写部22の加熱転写
ローラ94、96のヒータ98に通電する。
【0043】この後、作業部18の作業台30に載置し
たガイド板32に受像シート28と画像シート26を重
ね合わせ、見当合わせを行った後にカバーシート20に
よってこれらを覆う。このとき、カバーシート20と画
像シート26の間などから空気を抜くためのスクイズ機
構を設けてもよい。
【0044】次いで、転写作業を開始すると、挿入機構
62のモータ74が駆動し、挿入ピン84を貫通孔30
A内で転写部22へ向けて移動させる。これによって、
ガイド板32が転写部22へ向けて押圧され、ガイド板
32と共に画像シート26及び受像シート28はプレヒ
ートゾーン158を通過する。プレヒートゾーン158
では、ガイド板32の挿入を検出すると、予め、温度セ
ンサ194によって測定した機外の温度(作業環境下の
温度)、即ち、機外の温度をガイド板32の温度とみな
すことができるため、この温度に応じて予め設定され記
憶している温度にハロゲンランプの発熱量を調整する。
【0045】ガイド板32は、プレヒートゾーン158
を通過するとき、ハロゲンランプ150、152からの
放射熱によって所定の温度に加熱されて、加熱転写ロー
ラ94、96の間へ挿入される。ガイド板32は、ハロ
ゲンランプ150、152により加熱されているため、
加熱転写ローラ94、96の間へ挿入されたときに直ち
に必要な温度へ加温され、したがって画像シート26と
受像シート28の間の温度を転写に必要な温度へ高める
ことが可能になる。このとき、画像シート26、受像シ
ート28も加熱され、互いに接着しやすい状態となり、
加熱転写ローラ94、96の間へ挿入されるときにずれ
が生じることがない。
【0046】ガイド板32と共に加熱転写ローラ94、
96の間に挿入された受像シート28と画像シート26
は、加熱転写ローラ94、96によって挟持されながら
加熱、加圧されて搬送される。このとき、受像シート2
8と画像シート26には、加熱転写ローラ94、96の
表面から熱が伝達されて加熱されると共に、加熱転写ロ
ーラ94、96からの押圧力が作用し、画像シート26
に形成されている被転写画像が受像シート28に接着さ
れて転写される。
【0047】転写部22から加熱転写ローラ94、96
によって挟持搬送されて送り出されたガイド板32は、
受け部24の受け台112上に載置される。受け部24
の受け台112上に載置されたガイド板32は、受け部
24の挿入機構116のモータ28の駆動によって移動
する当接ピン118によって、今度は転写部22へ送り
込まれる。このとき、転写部22では、モータ102の
回転が反転して、受け部24から送り込まれたガイド板
32を加熱転写ローラ94、96によって挟持して作業
部18の作業台30上へ向けて搬送し、ガイド板32と
共に受像シート28と画像シート26を作業部18の作
業台30上に戻す。反転後はハロゲンランプ150、1
52に依る加熱は不要であり、ハロゲンランプ150、
152は消灯してある。
【0048】このようにして、1回の転写が終了する
と、カバーシート20を捲り上げて受像シート28から
転写の終了した画像シート26を剥離し、受像シート2
8に次の被転写画像が形成された画像シート26を見当
合わせして、ガイド板32に載置し、転写作業を行う。
これを繰り返して、受像シート28に所定の着色画像を
形成することができる。
【0049】転写部22では、ガイド板32に載置した
画像シート26と受像シート28を加熱転写ローラ9
4、96で加熱しながら加圧して転写する前に、プレヒ
ートゾーン158を通過させて、ハロゲンランプ15
0、152によって画像シート26、受像シート28と
共にガイド板32が所定の温度となるように加熱してい
る。このため、加熱転写ローラ94、96でガイド板3
2と共に画像シート26、受像シート28を加圧しなが
ら加熱するとき、ガイド板32の温度が思うように上が
らずに、このガイド板32の温度の影響を受けて画像シ
ート26と受像シート28の間の温度が所望の温度より
低い温度となってしまうと言う不具合を防止することが
できる。
【0050】すなわち、図4に示すように、作業環境下
にあったガイド板32を加熱転写ローラ94、96によ
って挟持しながら搬送した場合、低温の環境下にあった
ガイド板32をプレヒートせずに加熱転写ローラ94、
96によって加熱すると、ガイド板32の表面の温度
は、最適な温度Dから大きく下がった温度Eにしかなら
ない。なお、図4中、実線で本実施例でのガイド板32
〜カバーシート20の間の温度分布を示し、一点鎖線で
ガイド板32をプレヒートしない従来装置で処理する場
合の温度分布を示している。このとき、画像の転写に影
響を及ぼす画像シート28と受像シート26との間は、
ガイド板32の影響を受けるため最適な温度Dよりかな
り低い温度Gにしかならず、最適な温度条件で画像シー
ト26の被転写画像を受像シート28へ転写することが
できない。
【0051】これに対して、本実施例では、ガイド板3
2をプレヒートゾーン158で所定温度となるように予
熱しているため、加熱転写ローラ94、96によって加
熱される画像シート26と受像シート28の間の温度
を、画像シート26に記録された被転写像を受像シート
28へ転写するのに最適な温度Dとすることができる。
【0052】なお、本実施例では、温度センサ194に
よって作業環境下の温度あるいは温湿度を測定し、加熱
転写ローラ94、96によって画像転写時のガイド板3
2の表面温度を、所定の温度となるようにしているが、
プレヒートゾーン158へ挿入されるガイド板32の温
度を直接検出するようにし、作業環境下の温度に拘ら
ず、加熱転写ローラ94、96の間へ挿入されるガイド
板32の温度を予め設定した温度まで上昇させるように
してもよい。また、プレヒートのためのハロゲンランプ
150、152は、ガイド板32のみを加熱すればよい
場合には、ガイド板32が対面する下側に設けるだけで
もよい。
【0053】また、プレヒートゾーン158でハロゲン
ランプ150、152によってガイド板32と共に画像
シート26、受像シート28を画像転写に最適な温度ま
で加熱するようにしてもよく、このようにした場合、加
熱転写ローラ94、96は、受像シート28と画像シー
ト26の間の温度低下を生じさせないようにしながら所
定の押圧力を付与する程度にすることも可能である。
【0054】さらに、本実施例では、機外の温度に応じ
てハロゲンランプ150、152の発熱状態を制御する
のみでなく、加熱転写ローラ94、96の駆動速度を制
御するようにしてもよい。プレヒートゾーン158で予
めガイド板32と共に受像シート28と画像シート26
をも加熱しているため、これらをさらに加熱転写ローラ
94、96で加熱すると、画像シート26と受像シート
28の間を短時間で最適な温度C(略温度D)まで上昇
させることができる。この最適な温度状態で所定の押圧
力を画像シート26と受像シート28の間へ加えればよ
いので、モータ128の駆動速度を上げて、ガイド板3
2を転写部22を通過させるようにすることができる。
【0055】次に加熱転写ローラ94、96により受像
シート28と画像シート26の間へ加える押圧力につい
て説明する。
【0056】ガイド板32と共に画像シート26と受像
シート28が加熱転写ローラ94、96に挟持されると
き、軸端部材162を介して加圧機構170から加熱転
写ローラ94、96の間に挟持力が加えられる。このと
き、加熱転写ローラ94、96に撓みが生じて、軸方向
の中間部での押圧力が下がってしまうことがある。
【0057】これに対して本実施例では、図3に示すよ
うに、ガイド板32の搬送幅方向の中間部が厚くなるよ
うに受像シート28を載置した面と反対側の面を湾曲さ
せている。このため、加熱転写ローラ94、96に撓み
が生じても、実質的に加熱転写ローラ94、96の軸心
が対向するガイド板32の表面から離間する状態となら
なず、加熱転写ローラ94、96の押圧力の分布が軸方
向に沿って不均一となるのを防止することができる。
【0058】すなわち、図5に示すように、押圧力に対
しての抗力である応力を基に説明すると、加熱転写ロー
ラ94、96に撓みが生じた場合、軸方向の両端部で
は、所定の応力Fが生じるが、軸方向の中間部の応力は
大幅に減少してしまう(二点鎖線で示す)。
【0059】これに対して、本実施例ではガイド板32
の中間部の厚さfを加熱転写ローラ94、96の撓み量
を考慮して変えているため、加熱転写ローラ94、96
の撓みによって加熱転写ローラ94の応力が変化するこ
とがない。このため、画像シート26と受像シート28
の間の押圧力に変化の発生を防止し、画像シート26と
受像シート28の間に所定の圧力を付与して、画像シー
ト26に記録された被転写画像を受像シート28へ転写
させることができる。
【0060】なお、本実施例では、ガイド板32の受像
シート28を載置する面と反対側の面を湾曲させたが、
受像シート28と画像シート26の見当合わせに問題が
なければ、受像シート28側の面を湾曲させてもよく、
双方の面を湾曲させて所定の厚さfを確保するようにし
てもよい。
【0061】また、加熱転写ローラ96の代わりに加熱
転写ローラ94と共にガイド板32を挟持する支持板等
を設け、ガイド板32の下面側に対向する部材が撓みを
生じないようにした場合、撓みの生じる加熱転写ローラ
94のみの撓み量を考慮してガイド板の厚さfを、例え
ば撓み量と端部の厚さdとして設定し、ガイド板32を
湾曲させるようにしてもよい。これによって、画像シー
ト26と受像シート28を搬送幅方向に沿って所定の押
圧力で略均一に押圧して、転写に最適な押圧力を画像シ
ート26と受像シート28の間に付与することができ
る。
【0062】さらに、加熱転写ローラ94、96によっ
て画像シート26と受像シート28の間に所定の押圧力
を加えるために、加熱転写ローラ94の軸端部材162
に印加する圧力を特に大きく設定する必要がなくなるた
め、加熱転写ローラ94、96の取付けに余裕を持たせ
ることができると共に、大きな押圧力を加えるための強
硬な構造とする必要がなくなると共に、加熱転写ローラ
94、96の撓みを防止するために、加熱転写ローラ9
4、96の周囲に撓みを防止するための機構を特別に設
け、加熱転写ローラ94、96の押圧力の減少を抑える
必要もないため、装置の構造を簡単にすることが可能と
なっている。
【0063】また、ローラの撓みを防止する構造とし
て、例えば、ローラの外周部を軸方向に沿って軸端から
中間部へ向けて除々に拡径して、略樽状に形成する所謂
クラウン化を施す場合、極めて高い加工精度が要求さ、
装置のコストアップにつながってしまうが、このような
クラウン加工のなされたローラを使用する必要がなく、
ローラの撓みを防止するための装置のコストアップを抑
えることができる。
【0064】なお、本実施例に適用した画像転写装置1
0の転写部22及び加熱転写ローラ94、96は、本発
明の一例を示すものであり、本発明の適用可能な画像転
写装置の構成を限定するものではなく、ヒートローラに
よって支持板上に見当合わせして載置した画像シートと
受像シートに所定の温度と押圧力を付与して画像シート
に形成した被転写画像を受像シートへ転写する一般的構
成の画像転写装置に適用することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の画像転写装
置によれば、作業環境の温度あるいは温湿度に拘らず、
支持板上に載置した受像シートと画像シートの間に画像
の転写に最適な押圧力と温度を付与することができる。
【0066】これに加えて、予め支持板と共に画像シー
トと受像シートを加熱した後にヒートローラの間へ挿入
するようにしているため、短時間で画像シートと受像シ
ートの間を画像の転写に最適な温度とすることができる
ため、転写作業の迅速処理が可能となる優れた効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像転写装置の概略構
成図である。
【図2】図1の画像転写装置の要部分解斜視図である。
【図3】本発明に使用するガイド板の一例を示す斜視図
である。
【図4】加熱転写ローラに挟持された状態のカバーシー
トとガイド板及びこれらの間の画像シートと受像シート
の間の温度分布を示すグラフである。
【図5】加熱転写ローラの正面図と加熱転写ローラの応
力の分布を示すグラフである。
【図6】本発明の画像転写装置の作動を制御する制御部
の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 画像転写装置 20 カバーシート 22 転写部 26 画像シート 28 受像シート 32 ガイド板(支持板) 94、96 加熱転写ローラ(ヒートローラ) 98 ヒータ 150、152 ハロゲンランプ(加熱手段) 102 モータ(駆動手段) 160 制御部(加熱制御手段、駆動制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 16/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持板上に重ね合わせて保持された受像
    シートと画像シートを挟持し搬送することにより、これ
    らのシートを押圧加熱して画像シートの被転写画像を受
    像シートに転写する一対のヒートローラと、この一対の
    ヒートローラの上流側に設けられて一対のヒートローラ
    の間へ送り込まれる支持板の略全面を加熱する加熱手段
    と、を備えたことを特徴とする画像転写装置。
  2. 【請求項2】 処理前の前記支持板の温度を検出する温
    度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度に応じて前
    記加熱手段を制御する加熱制御手段と、を有することを
    特徴とする請求項1の画像転写装置。
  3. 【請求項3】 処理前の前記支持板の温度を検出する温
    度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度に応じて前
    記一対のヒートローラを回転駆動する駆動手段を制御す
    駆動制御手段と、を有することを特徴とする請求項1
    又は請求項2の画像転写装置。
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