JP3257161B2 - 温度センサ - Google Patents
温度センサInfo
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- JP3257161B2 JP3257161B2 JP18373793A JP18373793A JP3257161B2 JP 3257161 B2 JP3257161 B2 JP 3257161B2 JP 18373793 A JP18373793 A JP 18373793A JP 18373793 A JP18373793 A JP 18373793A JP 3257161 B2 JP3257161 B2 JP 3257161B2
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車の排気ガス
対策の触媒の温度検知に使用する温度センサに関するも
のである。
対策の触媒の温度検知に使用する温度センサに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年環境問題や燃費向上等の要求から、
排気ガス対策用触媒の温度を正確に測定する必要があ
る。そのために温度センサの抵抗値の経時変化率を±2
0%以内に抑えなくてはならない。
排気ガス対策用触媒の温度を正確に測定する必要があ
る。そのために温度センサの抵抗値の経時変化率を±2
0%以内に抑えなくてはならない。
【0003】従来、300〜700℃の温度を検知し、
1000℃の耐熱性を有する温度センサに用いるサーミ
スタ素子の材料として、Mg(Al,Cr)2O4系材料
が用いられていた。
1000℃の耐熱性を有する温度センサに用いるサーミ
スタ素子の材料として、Mg(Al,Cr)2O4系材料
が用いられていた。
【0004】図2はサーミスタの斜視図である。サーミ
スタ素子1に白金パイプ2a,2bを挿入後、焼成して
サーミスタを得ていた。このサーミスタを図1に示す触
媒温度検知用の温度センサに組み込む。前記白金パイプ
2a,2bは、耐熱性金属であるSUS310Sからな
る耐熱パイプ3を貫通させたリード線4a,4bと溶接
している。そして金属製の耐熱キャップ5を耐熱パイプ
3とレーザー溶接させることによりサーミスタを密閉し
ている。また耐熱パイプ3には絶縁物質6、例えばMg
Oを充填している。
スタ素子1に白金パイプ2a,2bを挿入後、焼成して
サーミスタを得ていた。このサーミスタを図1に示す触
媒温度検知用の温度センサに組み込む。前記白金パイプ
2a,2bは、耐熱性金属であるSUS310Sからな
る耐熱パイプ3を貫通させたリード線4a,4bと溶接
している。そして金属製の耐熱キャップ5を耐熱パイプ
3とレーザー溶接させることによりサーミスタを密閉し
ている。また耐熱パイプ3には絶縁物質6、例えばMg
Oを充填している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
高温になると耐熱キャップ5を構成する金属原子が耐熱
キャップ5内の酸素と結合し、耐熱キャップ5内の酸素
分圧を下げていた。そのためにサーミスタ素子1から酸
素が放出され、平衡を保とうとしていた。また、耐熱キ
ャップ5から水素や一酸化炭素等の還元性のガスが発生
し、サーミスタ素子1に吸着し、酸素を奪い、水にな
り、耐熱キャップ5内に残留していた。このようにサー
ミスタ素子1の酸素が失われるため構造が変化してしま
っていた。
高温になると耐熱キャップ5を構成する金属原子が耐熱
キャップ5内の酸素と結合し、耐熱キャップ5内の酸素
分圧を下げていた。そのためにサーミスタ素子1から酸
素が放出され、平衡を保とうとしていた。また、耐熱キ
ャップ5から水素や一酸化炭素等の還元性のガスが発生
し、サーミスタ素子1に吸着し、酸素を奪い、水にな
り、耐熱キャップ5内に残留していた。このようにサー
ミスタ素子1の酸素が失われるため構造が変化してしま
っていた。
【0006】また、耐熱金属の耐熱温度は1000℃で
あるが、1000℃〜室温の冷熱サイクル、あるいは1
000℃以上にて使用すると耐熱キャップ5の酸化膜が
剥離し、耐熱キャップ5内の酸素を奪って再び酸化膜を
つくるという繰り返しにより、耐熱キャップ5の腐食が
進んでいた。その結果、抵抗値の経時変化率を±20%
以内に抑えることができないという問題点を有してい
た。本発明は上記従来の問題点を解決するもので、10
00℃〜室温の冷却サイクルや、1000℃以上で繰り
返し使用しても、抵抗値の経時変化が±20%以内であ
る温度センサを提供することを目的とするものである。
あるが、1000℃〜室温の冷熱サイクル、あるいは1
000℃以上にて使用すると耐熱キャップ5の酸化膜が
剥離し、耐熱キャップ5内の酸素を奪って再び酸化膜を
つくるという繰り返しにより、耐熱キャップ5の腐食が
進んでいた。その結果、抵抗値の経時変化率を±20%
以内に抑えることができないという問題点を有してい
た。本発明は上記従来の問題点を解決するもので、10
00℃〜室温の冷却サイクルや、1000℃以上で繰り
返し使用しても、抵抗値の経時変化が±20%以内であ
る温度センサを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の温度センサは、サーミスタ素子を(化2)
で表される物質を用いて形成したものである。
に、本発明の温度センサは、サーミスタ素子を(化2)
で表される物質を用いて形成したものである。
【0008】
【化2】
【0009】
【作用】上記構成により、コランダム構造をとる高抵抗
Al2O3にP型伝導のCr2O3とN型伝導のFe2O3を
固溶させ、同一結晶構造中にP型とN型を混在させかつ
粒界にMgFe2O4を析出させることにより、1100
℃の高温において低酸素分圧下及び還元雰囲気下で酸素
が奪われても抵抗値の経時変化を抑制することができ
る。
Al2O3にP型伝導のCr2O3とN型伝導のFe2O3を
固溶させ、同一結晶構造中にP型とN型を混在させかつ
粒界にMgFe2O4を析出させることにより、1100
℃の高温において低酸素分圧下及び還元雰囲気下で酸素
が奪われても抵抗値の経時変化を抑制することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図と表を参照
しながら説明する。サーミスタ素子の構成材料及び耐熱
部材に熱処理を行う以外は従来と同じであるので同じ図
1を用いて説明する。なお白金パイプ2a,2b、リー
ド線4a,4bにより電気引出線を構成している。
しながら説明する。サーミスタ素子の構成材料及び耐熱
部材に熱処理を行う以外は従来と同じであるので同じ図
1を用いて説明する。なお白金パイプ2a,2b、リー
ド線4a,4bにより電気引出線を構成している。
【0011】(実施例1)以下本発明の第1の実施例を
説明する。
説明する。
【0012】アルミナ(Al2O3)、酸化第2クロム
(Cr2O3)、酸化第2鉄(Fe2O3)、酸化マグネシ
ウム(MgO)、炭酸カルシウム(CaCO3)を(表
1)に示す組成になるように所定量秤量し試料No.1
〜17を作成した。
(Cr2O3)、酸化第2鉄(Fe2O3)、酸化マグネシ
ウム(MgO)、炭酸カルシウム(CaCO3)を(表
1)に示す組成になるように所定量秤量し試料No.1
〜17を作成した。
【0013】
【表1】
【0014】まず試料No.1をボールミルにて16時
間混合し、1200℃で仮焼した後、再びボールミルで
18時間粉砕し、乾燥後10重量%のPVA(ポリビニ
ルアルコール)水溶液を8重量%添加して造粒を行い、
前述の図2に示す形状に成形し、白金パイプ2a,2b
を挿入した後1600℃で焼成してサーミスタを得た。
試料No.2〜17についても同様にして製造した。
間混合し、1200℃で仮焼した後、再びボールミルで
18時間粉砕し、乾燥後10重量%のPVA(ポリビニ
ルアルコール)水溶液を8重量%添加して造粒を行い、
前述の図2に示す形状に成形し、白金パイプ2a,2b
を挿入した後1600℃で焼成してサーミスタを得た。
試料No.2〜17についても同様にして製造した。
【0015】このように得られたサーミスタを従来と同
様にして図1に示す触媒温度検知用の温度センサに組み
込んで、300℃,600℃,900℃における抵抗値
を測定した。また900℃,1000時間の密閉耐久試
験後、300℃における抵抗値を測定し変化率を求め、
(表1)に示した。
様にして図1に示す触媒温度検知用の温度センサに組み
込んで、300℃,600℃,900℃における抵抗値
を測定した。また900℃,1000時間の密閉耐久試
験後、300℃における抵抗値を測定し変化率を求め、
(表1)に示した。
【0016】抵抗値の経時変化率は (密閉耐久試験後の抵抗値−初期抵抗値)/初期抵抗値
×100(%) を用いて算出した。
×100(%) を用いて算出した。
【0017】(表1)の試料No.13のようにMgを
添加しない場合、Fe成分が増加しy/(x+y)の値
が0.6を越えると抵抗変化率が−30%と大きい。し
かし、Mgを添加することによりy/(x+y)が0.
8まで安定化を図ることができる。Mgが無い場合Fe
は高温下で耐久性に劣り、還元雰囲気において酸素を奪
われやすいFe3O4が粒界に析出し、そのためP型とN
型のバランスがとれなくなるからであり、Fe成分が多
くなるとクラックを生じることもある。しかしMgを添
加することにより酸素を奪われにくく耐熱性に優れたM
gFe2O4が粒界に析出し抵抗変化率を抑制することが
できる。しかし、y/(x+y)の値が0.8を越える
と従来と同様の理由で抵抗値変化率が大きくなる。
添加しない場合、Fe成分が増加しy/(x+y)の値
が0.6を越えると抵抗変化率が−30%と大きい。し
かし、Mgを添加することによりy/(x+y)が0.
8まで安定化を図ることができる。Mgが無い場合Fe
は高温下で耐久性に劣り、還元雰囲気において酸素を奪
われやすいFe3O4が粒界に析出し、そのためP型とN
型のバランスがとれなくなるからであり、Fe成分が多
くなるとクラックを生じることもある。しかしMgを添
加することにより酸素を奪われにくく耐熱性に優れたM
gFe2O4が粒界に析出し抵抗変化率を抑制することが
できる。しかし、y/(x+y)の値が0.8を越える
と従来と同様の理由で抵抗値変化率が大きくなる。
【0018】試料No.17のようにFe成分が全く含
まれていないと、N型が存在せず、抵抗値変化率は大き
くなる。
まれていないと、N型が存在せず、抵抗値変化率は大き
くなる。
【0019】また、Caは焼結助剤として働きクロム量
が多い場合、緻密化を図るのに効果があるが、No.8
に示すように5%を越えると逆にポーラスになり抵抗変
化率が大きくなる。
が多い場合、緻密化を図るのに効果があるが、No.8
に示すように5%を越えると逆にポーラスになり抵抗変
化率が大きくなる。
【0020】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について説明する。
について説明する。
【0021】図1に示す耐熱キャップ5と耐熱パイプ3
は窒素中(酸素分圧は1Pa)で、1000℃,1時間
の熱処理後、温度センサとして組み立てた。
は窒素中(酸素分圧は1Pa)で、1000℃,1時間
の熱処理後、温度センサとして組み立てた。
【0022】組立後、1000℃にて10時間保持し、
5分間で室温へ冷却する試験を10回繰り返した。その
後耐熱キャップ5に形成された酸化膜の写真を500倍
に拡大して撮影したものを図3に示す。また比較例とし
て窒素中にて熱処理を行わなかった耐熱キャップ5に形
成された酸化膜の写真を図4に示す。
5分間で室温へ冷却する試験を10回繰り返した。その
後耐熱キャップ5に形成された酸化膜の写真を500倍
に拡大して撮影したものを図3に示す。また比較例とし
て窒素中にて熱処理を行わなかった耐熱キャップ5に形
成された酸化膜の写真を図4に示す。
【0023】図3,図4において5が耐熱キャップで、
7が酸化膜である。熱処理をした方の酸化膜7は膜厚が
約10μmで緻密であるが、未処理の方は膜厚が40μ
mで亀裂8が入っており、剥離を起こしている。酸化膜
をXMA(X線マイクロ分析)により組成分析を行った
結果を(表2)に示す。
7が酸化膜である。熱処理をした方の酸化膜7は膜厚が
約10μmで緻密であるが、未処理の方は膜厚が40μ
mで亀裂8が入っており、剥離を起こしている。酸化膜
をXMA(X線マイクロ分析)により組成分析を行った
結果を(表2)に示す。
【0024】
【表2】
【0025】熱処理をした方は試料No.18に示すよ
うにほとんどが母材との密着性の良いクロムの酸化膜で
あるのに対し、未処理の場合剥離した膜をNo.19、
剥離後の母材表面をNo.20に示すが、鉄の割合が多
いことがわかり、また鉄が多い酸化膜は母材との密着性
が悪いことがわかる。
うにほとんどが母材との密着性の良いクロムの酸化膜で
あるのに対し、未処理の場合剥離した膜をNo.19、
剥離後の母材表面をNo.20に示すが、鉄の割合が多
いことがわかり、また鉄が多い酸化膜は母材との密着性
が悪いことがわかる。
【0026】熱処理の時、酸素分圧が1000Paを越
えると鉄の酸化が促進される。また下限を規定しないの
は、処理中に析出した金属クロムはその後の高温雰囲気
にてクロムの酸化膜を形成するためである。また110
0℃を越えると母材の蒸発が起こり800℃未満では鉄
だけが酸化されるために高温酸化雰囲気にすると酸化膜
の剥離が発生する。
えると鉄の酸化が促進される。また下限を規定しないの
は、処理中に析出した金属クロムはその後の高温雰囲気
にてクロムの酸化膜を形成するためである。また110
0℃を越えると母材の蒸発が起こり800℃未満では鉄
だけが酸化されるために高温酸化雰囲気にすると酸化膜
の剥離が発生する。
【0027】また本実施例では酸素分圧のコントロール
を窒素によって行ったが、水蒸気と水素、二酸化炭素、
一酸化炭素と炭素の平衡分圧を利用してもあるいは真空
中でも同様の酸素分圧を実現でき同様の効果があること
は言うまでもない。
を窒素によって行ったが、水蒸気と水素、二酸化炭素、
一酸化炭素と炭素の平衡分圧を利用してもあるいは真空
中でも同様の酸素分圧を実現でき同様の効果があること
は言うまでもない。
【0028】また本実施例では耐熱キャップ5と耐熱パ
イプ3をSUS310Sで形成したが、クロムを20%
以上含有するSUS系の材料でも同様の効果がある。
イプ3をSUS310Sで形成したが、クロムを20%
以上含有するSUS系の材料でも同様の効果がある。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の温度センサはサー
ミスタ素子にコランダム構造をとる高抵抗Al2O3にP
型伝導のCr2O3と、N型伝導のFe2O3を混在させ、
さらにMg,Caを添加している。そのため高温下でサ
ーミスタ素子が酸素を失っても、抵抗値の経時変化率を
±20%以内に抑えることができ、かつMg,Ca無添
加の場合よりFeの含有量を多くすることができる。
ミスタ素子にコランダム構造をとる高抵抗Al2O3にP
型伝導のCr2O3と、N型伝導のFe2O3を混在させ、
さらにMg,Caを添加している。そのため高温下でサ
ーミスタ素子が酸素を失っても、抵抗値の経時変化率を
±20%以内に抑えることができ、かつMg,Ca無添
加の場合よりFeの含有量を多くすることができる。
【0030】またクロムを20%以上含有する金属製の
耐熱キャップと耐熱パイプを高温、低酸素分圧下で熱処
理をすることにより、1000℃〜室温の冷熱サイクル
による熱衝撃や、1000℃以上の高温下においても、
酸化膜の剥離を防ぎ、耐腐食性の向上した優れた信頼性
を有する温度センサを提供することができる。
耐熱キャップと耐熱パイプを高温、低酸素分圧下で熱処
理をすることにより、1000℃〜室温の冷熱サイクル
による熱衝撃や、1000℃以上の高温下においても、
酸化膜の剥離を防ぎ、耐腐食性の向上した優れた信頼性
を有する温度センサを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例及び従来の触媒温度検知用セ
ンサの断面図
ンサの断面図
【図2】本発明の一実施例及び従来の触媒温度検知用温
度センサに組み込むサーミスタの斜視図
度センサに組み込むサーミスタの斜視図
【図3】本発明の一実施例における触媒温度検知用温度
センサの耐熱キャップの断面図
センサの耐熱キャップの断面図
【図4】従来の触媒温度検知用温度センサの耐熱キャッ
プの断面図
プの断面図
1 サーミスタ素子 2a,2b 白金パイプ 3 耐熱パイプ 4a,4b リード線 5 耐熱キャップ 6 絶縁物質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 畑 拓興 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−276530(JP,A) 特開 昭53−135496(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01C 7/00 - 7/22 G01K 7/00 - 7/40 H01L 35/14
Claims (3)
- 【請求項1】 金属製の耐熱パイプと、この耐熱パイプ
の一端部に被せた金属製の耐熱キャップと、この耐熱キ
ャップ内に設けたサーミスタ素子と、このサーミスタ素
子に一方を接続し、他方は前記耐熱パイプの他端部から
外部に引き出した電気引出線とを備え、前記サーミスタ
素子は(化1)で表される物質を用いて形成した温度セ
ンサ。 【化1】 - 【請求項2】 耐熱パイプと耐熱キャップの少なくとも
一方は、酸素分圧1000Pa以下、800℃以上11
00℃以下の雰囲気で熱処理をしたものである請求項1
に記載の温度センサ。 - 【請求項3】 耐熱パイプと、耐熱キャップの少なくと
も一方は、窒素中で熱処理されたものである請求項2記
載の温度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18373793A JP3257161B2 (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18373793A JP3257161B2 (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 温度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737707A JPH0737707A (ja) | 1995-02-07 |
JP3257161B2 true JP3257161B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=16141096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18373793A Expired - Fee Related JP3257161B2 (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 温度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257161B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0680053B1 (en) * | 1994-04-27 | 1997-07-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | A temperature sensor |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP18373793A patent/JP3257161B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737707A (ja) | 1995-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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