JPS6287848A - 窒素酸化物検出器 - Google Patents

窒素酸化物検出器

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Publication number
JPS6287848A
JPS6287848A JP60228239A JP22823985A JPS6287848A JP S6287848 A JPS6287848 A JP S6287848A JP 60228239 A JP60228239 A JP 60228239A JP 22823985 A JP22823985 A JP 22823985A JP S6287848 A JPS6287848 A JP S6287848A
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JP
Japan
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gas
proton conductor
potential difference
nitrogen oxide
electrode
Prior art date
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Application number
JP60228239A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Makino
太輔 牧野
Masahiko Shimizu
昌彦 清水
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は混合気体中に含まれる窒素化合物の4度の検出
を行う窒素酸化物検出器に関し、内燃機関等から排出さ
れる燃焼ガス中の窒素酸化物検出用等に用いられて有効
なものである。
〔従来の技術〕
従来この種の窒素酸化物センサとしては、特開昭60−
4849号公報に開示されているように酸化亜鉛(Z 
n O)や酸化錫(SnOz)を用いた半導体ガスセン
サが知られており、この種の半導体ガスセンサは、窒素
酸化物が半導体表面に吸着されると、窒素酸化物が半導
体から電子を受は取り還元され、それによって半導体は
抵抗値が増大する現象を利用して窒素酸化物の濃度の検
出を行うものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの種の半導体式センサにおいては、窒素
酸化物分子の半導体表面への吸着に依存しているために
、半導体素子表面の凹凸による表面積の相違や、あるい
は異物(例えば排ガス中にはタール分や炭素微粒子が多
量に含まれている)が付着した部分が失活した場合等に
検出感度が安定せず、また再現性に乏しいという問題が
あった。
また、この種の窒素酸化物センサを例えば内燃機関の排
気ガスの検出に用いる場合には、センサ自体が600°
C程度の高温にさらされることになるが、一般に半導体
ガスセンサは、半導体の電気抵抗が温度の上昇とともに
低下し上記のような高温下では抵抗値が非常に小さくな
るため感度が低下してしまうことが知られており、高温
ガス中の窒素酸化物の検出に用いると充分な感度が得ら
れないという問題もあった。
C問題点を解決するための手段〕 そこで上記のような問題点を解消する手段としての本発
明の第1発明はプロトン導電体と、該プロトン導電体の
対向する面に形成させた多孔質電極とを有する窒素酸化
物検出器であり、また本発明の第2発明は、プロトン導
電体と、該プロトン導電体の対向する面に形成させた多
孔質電極と、 前記多孔質電極のうち一方を覆うように形成された酸化
触媒層とを有する窒素酸化物検出器である。
〔作用〕 上記手段によれば、混合ガス中に含まれる窒素酸化物は
、多孔質電極中を拡散してプロント導電体表面に到達す
ると次の反応式に従ってNOとして反応してプロトンH
゛を消費し、それに伴ってプロトン導電体中では電荷担
体H”が移動し、プロトン導電体の対向する面に形成さ
せた電極に電位差を発生する。
N O+ H’ + O□+ e −HN 03N O
+ 2 H°+ 2e  −1/ 2 N z + H
z Oこの電位差を検出することにより窒素酸化物濃度
を測定することができる。このような原理で検出される
ために素子の表面状態等の影響を受けて感度が不安定に
なったり再現性が得られないということがなくなり、ま
たプロトンの移動は高温はどおこりやすくなるため高温
域での感度低下もなくなる。
〔発明の効果] 従って本発明の窒素酸化物検出器は、素子の形状や製作
測定条件等によらず安定した再現性のよい窒素化合物の
検出を行うことができ、また例えば内燃機関の排気ガス
等のように高温のガス中に含まれる窒素化合物の検出に
も有効に利用できるというイ3れた効果を有する。
(実施例〕 以下本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に説明する
。第1図は本発明の第1発明の実施例である窒素化合物
検出器の検出素子部の構造を模式的に説明する断面図で
、lは5rCeo、 q、Yt)o、 osOy−’X
の組織を有するプロトン導電体素子で、厚さ0.51の
円板状に形成されている。2aおよび2bはこの素子1
の対向する面にスクリーン印刷法によって形成させたA
u電極で微細な連通空孔を有する多孔性構造を有し、ガ
スをすみやかに素子1表面に拡散させることが可能なよ
うに構成されている(厚さは5〜IOμmである)。
3aおよび3bはこの円板状プロトン導電体素子1の対
向する面にガラスペースト4により接合された磁製管で
、この素子の両側面に電極2a。
2bをそれぞれ収納した検出室5aと比較室5bとを形
成している。なお、検出室5aと比較室5bは、どちら
側であってもよく被検出ガスを導入する側が、検出室5
aとなり大気が4人される側が比較室5bとなる。7は
電極2a、2bから導電ペーストで接続導出されたり−
F線6間に介装された電位差計で、電極2aと2b間の
電位差が検出できるよう構成されている。8は素子1の
外周囲を覆うように形成された円筒状セラミックヒータ
で通電によりこの素子部を400°C以上に加熱できる
よう構成されている。
次にこの検出素子の製造方法を説明する。炭酸ストロン
チウム(SrCO3)、酸化セリウム(CaO2)、酸
化イッテルビウム(Yb203)を上記プロトン導電体
の組成となるよう所定量秤量混合し、1300°C1)
0時間仮焼した。次に仮焼粉末を粉砕後造粒し、成型圧
約1t/cr+1で成型を行い、その成型体を1500
℃以上で、10時間焼成を行った。
得られた焼結体を、厚さQ、5 **にスライスし、プ
ロトン導電体素子1の円板を切出し、Auペーストを相
対する面にスクリーン印刷法によって印刷後焼付け、電
極2a、  2bを形成させた。なお電極材料はAuの
他に例えば、Pt、Ag、Ag−Pd合金などの導電性
が良好で耐腐食性に優れた金属材料が好適に用いられる
電極焼付後、pc線を電極と同じペーストで電極略中央
部に取付は焼付けた。次に磁製管3a。
3bをガラスペーストにより素子1の両面に接着し、焼
成することにより密着させた。
次にこの検出素子の作動を検出方法とともに説明する。
まずヒータ8に通電させて、プロトン導電体素子1の周
囲が約500℃となるよう保持した。次に検出室5;1
の(jl!5放端を耐熱ゴム栓等で封止し、検出室5a
内にNoガスを含む被検ガスを注射器でl Qm li
人した。その時発生した電位差の変化を被検ガスの導入
時からの時間で表した特性図が第2図の特性線aである
。NO?Q度は、一定時間酸安定した電位差を、あらか
じめ求められた4度−電位差特性線より求められる。こ
の時電位差が発生する原理は以下に説明する機構による
。すなわち、被検ガス中に含まれるNoガスは検出室5
a内に広がり多孔質の電極2b中に拡散して、プロトン
導電体素子1の電極2b側表面に到達する。この表面で
Noガスはプロトン>、H電体1からHoを受けて次式
のように反応する。
N O+ H°+ 02 + e−一→HN O3−(
1)NO+28’  +28     1/2NZ十8
20・・・(2) この(1),(2+式の混合反応によりプロトン導電体
1中を電荷担体であるHoが流れその結果電極2a。
2b間に電位差が発生する。一般に窒素酸化物はNzO
,No、No□、NzO5・・・等多くの分子種を形成
し得る会が高温ではNOが熱力学的に安定であり、他の
分子種は平衡によりNoに変化するために、被検ガス中
の窒素酸化物はほとんどNOとして測定可能である。
ところで、このプロトン導電体を応用した窒素酸化物検
出素子はH2,CO等の還元性ガスに対しても次の反応
式(31,(4)に示すような反応により電流が発生し
て電位差を生じる。
CO+ Hz〇 −−+  Co□+2H” +26・
・・(3) H22H’ +2e    −(4) 第3図、第4図の特性線aはH2及びCOを含む被検ガ
ス10m1をNOの場合と同様に注射器により導入した
時の電位差を示すものである。トI2゜COの場合は反
応式からも明らかな如<Noの場合が電子受容反応であ
るのに対して、電子供与反応(酸化反応)であり、電位
差はNoの場合とは特性が逆になる。従って内燃機関の
排気ガスのようにH2,Co、NoXを含んだ混合ガス
の場合は、窒素酸化物のみの検出は難しくなる。
しかじなかG本発明者らは、H2およびCOとNOの場
合とは反応式(1)〜(4)に示す如く電子移動の方向
が異なっており、これを利用して、CO。
H2に対して窒素酸化物を選択的に検出できる検出素子
を完成させた。以下この本発明の第2発明の実施例につ
いて第5図に基づいて説明する。図において9は検出室
5a側の電極2bをおおうように設けられたptとRh
からなる酸化触媒層で、pcとRhの9:1合金粉末と
A1□O1粉末とを体積比1:lで混合し、ペーストに
より混練して1300℃で2時間焼成したものを、再び
粉砕し、無機接着剤であるアロンセラミックD(東亜合
成化学1)製)に分散し、電極2b上に塗布して150
℃1時間で乾燥固着させたものである。その他の素子部
の構造および製造方法は上記第1発明の実施例と全く同
様である。
上記構成の窒素酸化物検出器においては、被検ガス中に
含まれるH、、Coは酸化触媒層9で下記の反応式(5
)、 (61に示す如く容易に酸化される。
従ってCO,H,はプロトン導電体素子1の表面へはほ
とんど到達しない。
C○+1/20□ −一→ COZ     ・・・(
5)Hz+1/20□ −−→ H20・・・(6)一
方窒素酸化物はすでに説明したように高温においてはN
oガスとして熱力学的に安定に存在しているために、プ
ロトン導電体素子lの表面に拡散して反応式+1)、 
<2)に従って反応し電位差を発生する。従って排気ガ
ス管の82.Coを含有している被検ガス中の窒素酸化
物をH2,Coの影響を除去して測定することが可能と
なる。この検出素子を用いて上記第1発明の実施例の場
合と同様にCo、H2,Noを含む被検ガスをそれぞれ
導入したときの電位差の特性線を、第2図、第3図。
第4図の特性線すで表した。第3図5第4図かられかる
ように82.COによる電位差の変化はほとんどなくな
り、これ等のガスの混合している被検ガスでも選択的に
Noの濃度を検出できることになる。第1表はNoに対
するH2.COガスの本発明の窒素酸化物検出器の感度
比を示すもので:酸化触媒層のあるものがH2,Coに
対してN。
の感度が大きいことがわかる。
第1表 次に本発明の窒素酸化物検出器の応用した自動車の排ガ
ス中の窒素酸化物の濃度を検出する窒素酸化物センサ1
0の構成を第6図〜第8図に基づいて説明する。この窒
素酸化物センサ10の全体構成を示す第6図において、
1)はプロトン導電体素子であり、S r Ceo、q
、Y bo、osoa−αの組成を有する焼結体により
形成されている。上記プロトン導電体素子1)は一端が
開口されたコツプ状の形状を成しており中央部外周には
環状拡大部1)aを設けてあり、また厚肉部側の開口端
側には環状座部1)bが設けられている。
第7図はこの素子1)の構造を説明する拡大断面図で1
2aおよび12bは、この素子IIの内面と外面に形成
された薄膜状の多孔室電極であり、上記素子1)の内表
面および外表面において上記座部1)bまで略前面に設
けられている。13はPc/Rh合金よりなる酸化触媒
層であり、これは素子1)の外表面の薄肉部に形成され
ている。
14は環状拡大部1)aより先端の前記酸化触媒層を除
く電極上に形成した電気絶縁層で、耐熱金属酸化物層よ
りなる。すなわちA (l z Oz 、M gO−/
12 oi等の耐熱酸化物をプラズマ溶射によって10
0μ程度の厚みに被覆したもので、これにより、前記素
子1)を金属パツキン22を介しハウジング23に固定
する際、該ハウジング23より外周面側電極12bは電
気的に完全に絶縁されている。19はリング状の金属ホ
ルダであり、素子1)の厚肉部側開口部に嵌挿され、そ
の先端の内面は素子1)の環状拡大部1)aの頂面に設
けた外周面側電極12bに金属リング18を介して接触
させである。この出力取り出し部の電気的導通をより信
頼性の高いものにするためホルダ19の環状拡大部19
bを利用しタルクのごとき機密封止剤24、アスベスト
25、金属バッド26を介して上方より押圧して仮固定
し、金属カバー27、金属リングスペーサ28を挿入後
ハウジング23の上部を冷熱絞めを行い、ホルダ19を
強固に押圧して前記導通部を強固に圧着固定しである。
29は棒状セラミックヒータであり、一端が素子1)の
内部に挿入されている。セラミックヒータ29は、中空
の絶縁体を予め押し小成形し、一方ドクターブレード法
により膜状に成形した同一材料のセラミック膜の上にス
クリーン印刷により膜状のヒータ線を成形し、上記絶縁
体の上に巻き付けた後、同時焼成したもので、比較的長
尺に形成されている。該ヒータ29の外周には金属ステ
fム30がろう付により取付けてあり、該ヒータ29の
ステム30と素子1)の座部tiaとの間にはグラフイ
ト46が配設されている。該グラファイト46によって
素子1)の内側の電極12aがステム30に電気的に導
通している。ステム30には、電極12aを外部へ取り
出すためニッケル製リード線35が先端を埋めた状態で
ろう付けしである。またコツプ状プロトン導電体素子1
)の内周面側の、この内周面とセラミックヒータ29の
外周面とで囲まれた空間は、ステム30の薄肉側端面部
で封着用ガラス17 (Cab、BaO,SiO□の混
合物)によって密封されており、内部へは排気ガスが侵
入しないように構成されている。一方、前記のホルダ1
9にも、ニッケル製のリード線36が先端を埋めた状態
でろう付けしである。これら各リード線35.36はA
lzOxよりなるリング状の第1の絶縁碍子31に設け
た孔に挿通しである。なお、前記ヒータ29の先端も絶
縁碍子31の中心に設けた孔に挿通しである。
33はAl2O3よりなる円筒状の第2の絶縁碍子であ
り、該絶縁碍子33には第8図のごとく4つの孔33a
が設けである。このうち、2つの孔には前記リード線3
5.36が、他の2つの孔には前記ヒータ29の通電用
ニッケル製リード線37a、bが、それぞれ挿通しであ
る。第2の絶縁碍子33の環状拡大部33aとカバー2
7の先端との間にはスプリング34が配置してあり、こ
のスプリング34の荷重で前記第1の絶縁碍子31をス
テム30方へ押圧している。なお、両絶縁碍子31.3
3の間にはニッケル製のリングバ、7キン32が介在せ
しめである。40はフッ素樹脂で構成したスペーサーで
あり、4つの隔置した孔(第6図では2つしか見えない
)を有し、各孔に前記のリード線35,36.37a、
37bが挿通されている。そして、この各孔内において
、例えばリード線35.36はコネクタ38.39を介
してリードワイヤ47.48に電気的に接合しである。
なお、ヒータ29のリード4%37a、37bも同様な
構造にしてリードワイヤ49に接合しである。なお、図
中、42はダストカバーで、一端はカバー27に絞め固
定され、他端はブツシュ41に絞め固定されている。ま
た、43は取付は用フランジ、44.45は保護カバー
を示している。なお、この窒素酸化物センサ10は自動
車エンジンのニゲシーストマニホールド部に取付けられ
ている。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
排気管中に素子先端部が露出しており、排気ガスが通気
用小孔を多数有する保護カバー44.45を通って検出
素子部内に侵入する。プロトン導電体素子1)の薄肉部
の最外周面には酸化触媒N13が形成されているので排
ガス中に含まれているCOやH2等の還元性ガスは前記
第(5)、 (6)式に従って酸化される。
一方プロトン導電体素子1)の内面へは検出素子部の反
対側から大気が侵入しており、この大気室は前記実施例
の比較室5bの働きをする。
排ガスの温度は400°C以上の高温であるので、窒素
酸化物は大部分がNoとしてプロトン導電体素子表面で
前記反応式(1),(21に従って反応し、素子1)の
内表面側から外表面側に向けてHoが移動することによ
り外周面側電極12bと、大気開放の内周面側電極12
aとの間に電位差を生じる。
この電位差は外周面側電極12bは金属リング18、金
属ホルダ19、リード線36を経てリードワイヤ48に
、一方の内周面側電極12aはグラファイト46、ステ
ム30、リード線35を経てリードワイヤ47にそれぞ
れ導かれており、リードワイヤ47.48は図示しない
コネクタを経て制御回路部に導かれ窒素酸化物濃度が検
出される。
次に本発明の窒素酸化物検出器においては、プロトン導
電体素子が下記の反応によって被検ガス中に含まれる水
蒸気に対しても感度を示す。
H20H” + e + 1 / 20zこれは、CO
やH2の場合の反応式F31. (41と同様に電子供
与反応であるが、Co、H2のように酸化触媒層により
除去することができない。この場合には、本発明の窒素
酸化物検出器の近傍に、半導体式湿度センサ、あるいは
プロント導電体に、trz 、CO,No等のガス成分
を除去できる触媒を組み合わせることによりH2Oを検
出できるようにしたセンサ等の水蒸気センサを併設し、
この水蒸気センサの検知する水藤気濃度と、あらかじめ
求めた種々の水藤気ン農度でのプロトン等電体に発生ず
る電位差とから、適当な演算回路を用いて補正すること
により、被検ガス中の水蒸気の影響を除くことが可能と
なる。
また本発明のプロトン導電体を用いた窒素酸化物検出器
は、一方の電極を還元触媒で覆って構成してもよ<No
を還元してN2とすることによりN−&以外のガスによ
る電位差を検出し、併設した酸化触媒を用いたプロトン
導電体素子の電位差との比較により窒素酸化物濃度を求
めてもよい。
本発明のプロトン導電体としては上記実施例のS r 
Ceo、q5Y bo、o、o:+−αの他に種々のも
のが使用でき、5rCeO,、BaCeO3、CaMn
0.、PbZr0.等の組成物にYb、Y、Sc。
Nd、Mg、Pr、Zn等の2価または3価の異種遷移
金属を含有させたセラミック焼結体でもよく、その場合
組成範囲は一般弐ABI−XMXO3−べ、(A=Sr
、Ba、Ca、Pb ;B=Ce、Mn。
Zn ;M=Yb、Y、Sc、Nd、Mg、Pr。
Zn)において0.01≦X≦0.1となる範囲で好適
である。
さらに前記窒素酸化物センサー0のプロトン導電体素子
1)はコツプ状であったがもちろんこれに限定されるも
のではなく、例えば小径円盤形や、短棚状、ペレノl−
状に形成させ、その対向する面に電極を設け、該電極の
一方をおおう触媒層を形成させたチップ状の素子を採用
してもよく、これによって高価なプロトン導電体の使用
量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の窒素酸化物検出器の第1発明の実施例
の構造を説明する断面模式図、第2図〜第4図は上記実
施例および本発明の第2発明の実施例の窒素酸化物検出
器によってNO,N2.COの各種ガスの検出を行った
時の電位差の変化を説明する特性図、第5図は本発明の
第2発明の実施例の構造を説明する断面模式図、第6図
は本発明の窒素酸化物検出器を応用した窒素酸化物セン
サの構成を説明する断面図、第7図は第6図におけるプ
ロトン導電体素子部の構造を説明する拡大断面図、第8
図は第6図におけるx−x断面の形状を説明する断面図
である。 l・・・プロトン導電体素子、2a、2b・・・多孔質
電極。 代理人弁理士 岡  部   隆 第 1  し4 第2図 t(Sec) 第3図 t       (sec) 第6図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロトン導電体と、 該プロトン導電体の対向する面に形成された多孔質電極
    とを備えたことを特徴とする窒素酸化物検出器。
  2. (2)プロトン導電体と、 該プロトン導電体の対向する面に形成された多孔質電極
    と、 前記多孔質電極のうち一方を覆うように形成された酸化
    触媒層とを備えたことを特徴とする窒素酸化物検出器。
JP60228239A 1985-10-14 1985-10-14 窒素酸化物検出器 Pending JPS6287848A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504237A (ja) * 2008-09-30 2012-02-16 イルジン カッパー ホイル カンパニー リミテッド 窒素酸化物ガスセンサー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504237A (ja) * 2008-09-30 2012-02-16 イルジン カッパー ホイル カンパニー リミテッド 窒素酸化物ガスセンサー

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