JP3256831B2 - 染色機 - Google Patents

染色機

Info

Publication number
JP3256831B2
JP3256831B2 JP32615095A JP32615095A JP3256831B2 JP 3256831 B2 JP3256831 B2 JP 3256831B2 JP 32615095 A JP32615095 A JP 32615095A JP 32615095 A JP32615095 A JP 32615095A JP 3256831 B2 JP3256831 B2 JP 3256831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dyeing
rotating shaft
screw
staining
dyed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32615095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09137368A (ja
Inventor
喜道 山北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP32615095A priority Critical patent/JP3256831B2/ja
Priority to TW085112643A priority patent/TW330219B/zh
Priority to MX9605119A priority patent/MX9605119A/es
Priority to GB9622488A priority patent/GB2306975B/en
Priority to KR1019960052645A priority patent/KR100205526B1/ko
Priority to US08/745,156 priority patent/US5755120A/en
Priority to CN96114527A priority patent/CN1068645C/zh
Publication of JPH09137368A publication Critical patent/JPH09137368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3256831B2 publication Critical patent/JP3256831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B19/00Treatment of textile materials by liquids, gases or vapours, not provided for in groups D06B1/00 - D06B17/00
    • D06B19/0088Treatment of textile materials by liquids, gases or vapours, not provided for in groups D06B1/00 - D06B17/00 using a short bath ratio liquor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B5/00Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B3/00Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
    • D06B3/10Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics
    • D06B3/20Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics with means to improve the circulation of the treating material on the surface of the fabric
    • D06B3/201Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics with means to improve the circulation of the treating material on the surface of the fabric the treating material being forced through the textile material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
    • Y02P70/62Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product related technologies for production or treatment of textile or flexible materials or products thereof, including footwear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファスナーテー
プ、面ファスナー等の細幅の布はくを低浴比で染色する
染色機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来においては、細幅のテープの染色機
として例えば特公平6−63170号公報に示すよう
に、圧力容器内の染浴槽に回転軸を横架し、これに細幅
テープをトラバースさせて巻装し、染色液中で回転させ
て染色を行うようにしたもの、また低浴比の染色機とし
て例えば特開昭56−112555号公報に示すよう
に、染色用ポットに多孔チューブを横架し、これに被染
色物を巻装し、多孔チューブの両側端部に水車羽根を設
け、染色用ポットの回転によって、染色用ポット底部の
染色液をくみ上げて多孔チューブ内に送り、回転による
遠心方により多孔チューブを通して染色液を外方に放出
することにより多孔チューブに巻装した被染色物を染色
するようにしたものが夫々知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の染色機は回転軸
にトラバースさせて細幅テープを巻装して染色するた
め、染めむらやもつれが起り易く、また後者の染色機は
被染色物の量によって染色液の量を変えることができな
いため、余分な染液や加熱エネルギーを使用することに
なり生産コストの点に問題があった。そこで本発明は、
細幅の布はく等の被染色物に対して染めむらやもつれも
なく円滑に、被染色物の量に対応した染色液を用いて染
色できる低浴比の染色機を提供することを目的としたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、底部に染色液を貯留する染色容器(1)内
に回転軸(3)を横架し、該回転軸(3)に、染色液を
回転軸(3)と平行方向に流すようにしたスクリュー
(4)と、被染色物(29)を巻層した巻枠(6)を並
列に装着して染色液を被染色物(29)の側端部から浸
透通過させて染色を行うように染色機を構成したもので
ある。また前記回転軸(3)に、巻枠(6)の前後に夫
々スクリュー(4)(4)を装着して、回転軸(3)を
正逆回転させて染色を行うように染色機を構成してもよ
い。さらに、回転軸(3)に装着するスクリュー(4)
および巻枠(6)の各嵌挿筒部(24a)(24c)の
周辺に、夫々連通して染色液の循環流路を形成する開口
部(26a)(26c)を設けてもよい。さらにまた、
スクリュー(4)および巻枠(6)を回転軸(3)に交
換可能に装着してもよい。そして回転軸(3)に装着し
た巻枠(6)の両側端部に、巻層した被染色物(29)
の横くずれを防止する染色液の通過可能な保護部材
(5)を配置するとよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
示した実施例に基いて説明する。図1は本発明の染色機
を断面で示したもので、図2は本発明の染色機の分解組
立斜視図である。本発明の染色機は、染色容器1、この
容器内に設けた回転軸3、回転軸3に取付けるスクリュ
ー4、保護部材5、巻枠6および染色液の供給管10、
排出管11、そして加熱部14から構成されている。染
色容器1は、中空で円筒形をなし、一方の端部には扉7
が開閉自在に取付けられていて、容器1内の中心に横架
した回転軸3に装着するスクリュー4、保護部材5、巻
枠6を回転軸3に嵌挿したり、抜取ったりできるように
なっている。また扉7の内面中心には凹部8を形成され
ていて、容器1内に横架した回転軸3の自由端部を嵌合
支承するようになっている。そして容器1の底部は染色
液をためる染色室2となっており、また染色室2を形成
する容器1の周壁9には図2に示すように、染色液供給
管10、染色液排出管11が配管されていて、バルブ1
2,13を夫々操作することにより染色室2に染色液を
給排するようになっている。また容器1の下部側方の周
壁9には染色液を加熱する加熱部14が設けられていて
熱媒体供給管15によって蒸気等の加熱媒体が供給され
るようになっている。回転軸3は染色容器1の中心に回
転自在に取付けられていて、一端はスクリュー4、保護
部材5、巻枠6を交換できるように自由端となってお
り、その先端は扉7の凹部8に嵌合支承されている。そ
して回転軸3の他端は染色容器1より突出してモーター
16の駆動軸17と連結部18で連結して回転軸3を正
逆に回転するようになっている。また回転軸3の上部周
面には図2に示すように軸3と平行に一条の溝部19が
形成されており、この溝部19に後記のスクリュー4、
保護部材5、巻枠6の各嵌挿筒部24a,24b,24
cの内面に突設した突条20a,20b,20cを順次
嵌合装着するようになっている。そして回転軸3の自由
端の先端にはネジ部22があって止め具21をねじ止め
して回転軸3上に装着したスクリュー4、保護部材5、
巻枠6を固定するようになっている。
【0006】図2は染色機のスクリュー4、保護部材
5、巻枠6の回転軸3への装着順を示した斜視図であっ
て、巻枠6を中心に左右両側に保護部材5、スクリュー
4の順に回転軸3に取付けるようになっている。スクリ
ュー4は、中心に回転軸3に嵌合する嵌挿筒部24aを
有し、その筒部24aの内面には回転軸3の溝部19に
嵌合する突条20aが設けられている。そしで嵌挿筒部
24aの外側には連結アーム27aを介してスクリュー
4の翼板23を取付けた基部25aが設けてあって、染
色室2内の染色液を図1の矢印に示すように一方向に噴
流し循環させるようになっている。また嵌挿筒部24a
とスクリュー4の基部25aとの間を連結する数本の連
結アーム27a同士の間には、開口部26aが形成され
ていて、後記の保護部材5および巻枠6の各開口部26
b,26cと連通して図1に示すように循環する染色液
の復路を形成するようになっている。保護部材5は巻枠
6の両側端部に近接して取付けられるもので、スクリュ
ー4と同径の嵌挿筒部24bと基部25bと、基部25
bから周囲に設けられた網状の空間を形成する支持骨2
8から構成され、嵌挿筒部24b内には回転軸3の溝部
19に嵌合する突条20bが、また嵌挿筒部24bと基
部25bとは連結アーム27bによって連結され、連結
アーム27b同士の間は開口部26bを形成し前記した
スクリュー4の開口部26aと連通して循環する染色液
の復路を形成する。このような保護部材5は巻枠6の両
側端部にあって、スクリュー4によって形成される染色
液の噴流の衝突による被染色物29の横くずれを防止す
るように設けられている。なお保護部材5は図2のよう
に別体にして設けてもよいが巻枠6の両側端部に網状の
空間を形成する支持骨をもったつばとして巻枠と一体に
形成してもよい。この時はスクリュー4の翼板23とつ
ばとの間に一定間隔をおいて配置して染色液の噴流の乱
れを防ぐようにする必要がある。そして巻枠6はファス
ナーテープ、面ファスナー等の細幅の布はくの被染色物
29を巻層するもので、中心には回転軸3に嵌合する嵌
挿筒部24cを有し、その筒部24cの内面には、スク
リュー4、保護部材5と同様に突条20cが設けられて
いて、回転軸3の溝部19に嵌合するようになってい
る。また嵌挿筒部24cの外周には数本の連結アーム2
7cがあって被染色物29を巻層する基部25cを連結
し、連結アーム27c同士の間は開口部26cを形成し
て、スクリュー4、保護部材5の各開口部26a,26
bと連通して循環する染色液の復路を形成するようにな
っている。図3は巻枠6に被染色物29の細幅の布はく
の例として面ファスナーを巻層した状態を示したもの
で、面ファスナーにおいては特にその基布面に係合子で
あるフックやループが起立して形成されているため、染
色においてその形体が損なわれ易いが、巻層された面フ
ァスナーの側面に染色液を噴流浸透させて染色するた
め、フックやループを押しつぶすことがなく染色を行う
ことができ、面ファスナーの染色においては最適な方法
である。なお各スクリュー4、保護部材5、巻枠6は、
巻枠6に巻層する被染色物29の量によってその開口部
の大きさの異なるものを用いて染色するようになってお
り、例えば被染色物29の少量の時には図4に示すよう
に染色室2の底部近くで少い染色液で染色できるよう
に、被染色物29を巻枠6の外周近くに巻層するよう
に、巻枠6の開口部26cは大きく構成されており、そ
してスクリュー4、保護部材5の各開口部26a,26
bも巻枠6の開口部26cに一致するように大きく構成
されたものを用いるようになっている。したがって被染
色物の量に対応する数種類の開口部の異なるスクリュー
4、保護部材5、巻枠6を準備しておき、これを交換し
て用うることにより被染色物の量に対応した染色液で染
色することにより、生産コストを低減することができる
ようになっている。また巻枠6を染色容器1内に図4に
示すように一本の回転軸3に2個装着して、異なる幅の
布はくを同時に染色することもでき、さらに図5に示す
ように染色容器1内を隔壁31により数個の染色室2に
区画して、これに一本の回転軸3を連通し、各染色室毎
にスクリュー4、保護部材5、巻枠6を装着して夫々異
なる染色液により染色するようにすることもできる。な
おこの場合は染色容器1は図1に示すような扉は設けず
に密閉状態にして隔壁31の上部に連通口32を設け
て、各染色室内を均一な圧力にして染色を行うようにな
っている。そして被染色物29は上部に設けた蓋30を
開いて図4と同様に巻枠6に巻付け、巻戻りを行うよう
に構成されている。
【0007】次に本発明の染色機による染色について説
明すると、まず被染色物29の量に適合した巻枠6に被
染色物29を巻層し、次いでこの巻枠6の開口部26c
と一致する開口部を持つスクリュー4、保護部材5を、
図2に示す順序により染色容器1内の回転軸3に取付
け、その先端を止め具21によりねじ止めした後染色容
器1の扉7を閉じ、染液供給管10のバルブ12を開い
て染色液を図1のLで示す液面迄供給する。次いで熱
媒体供給管15により加熱部14に蒸気等の熱媒体を供
給して染色液を加熱昇温した後モーター16により回転
軸3を回転する。これにより染色容器1の染色室2内の
染色液は前方のスクリュー4により図1に示す矢印の方
向に流動され、保護部材5を通過して巻枠6に巻層した
被染色物29の側端部に衝突し、被染色物内を浸透通過
して反対側に流出し、後方のスクリュー4によって後方
に送られ、回転軸3に取付けてあるスクリュー4、保護
部材5、巻枠6の各開口部26a,26b,26cによ
って形成された流路を通って前方に戻され、このような
染色液の循環流路が形成されて染色が行われる。そして
このような循環流により所定の温度で所定時間染色が行
われた後、染色容器1の底部に設けた染液排出管11の
バルブ13が開かれて染色液が排出され、扉7が開かれ
て回転軸3からスクリュー4、保護部材5と共に巻枠6
も引抜かれて完成した染色物が巻枠6から巻戻されて染
色が完了する。なお染色中において定期的に回転軸3の
回転を切換えて逆回転させ、染色液の流れを図1に示す
矢印とは逆の方向に変えて巻枠6に巻層した被染色物2
9の反対側の側端部より染色液を浸透させると共に、正
回転により巻枠に締付けられた被染色物を、逆回転によ
り緩めて染色液の浸透を良好にするようにして、被染色
物を短時間で均一に染色するようにすることもできる。
本発明の染色機はスクリュー4により強制的に染色液を
循環させて被染色物に衝突させ浸透通過させて染色する
ため低浴比で染色ができ、また被染色物の巻層した側端
部に染色液を衝突浸透させて染色するため特に細幅の布
はくの巻層の厚みが薄いところの側端部より染色液を浸
透通過させて染色するため、巻層の厚みのあつい周面よ
り浸透させて染色するより短時間で均一な染色が行える
ことができる。なお被染色物の量が少い場合には、図4
に示すように被染色物の巻層部分は巻枠6の外周近くに
あるため、染色液はLで示す液面程度の少い量で染色
が可能となり、また各開口部も大きく形成されているた
め染色液の循環に対しても充分な流路が形成され支障を
与えることがない。また被染色物を巻層する巻枠は図4
に示すように回転軸に2個並列して取付けるようにして
染色してもよく、また異なる幅の被染色物のものを並列
して回転軸に取付けて染色することもできる。さらに、
図5に示すように染色容器内を数個の染色室に区分けし
て、共通の回転軸に巻枠を取付けて夫々異なる色に染色
することもできる。そして図4および図5に示すように
染色容器の上部に開閉自在の蓋30を取付けて、巻枠6
を回転軸3に取付けた状態で巻付け、巻戻しができるよ
うにしてもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、染
色容器内に回転軸を横架して、これに被染色物を巻層し
た巻枠と共にスクリューを並列して設けて、被染色物の
側端部より染色液を浸透させて染色するようにしたた
め、循環ポンプ等を用いることなく簡単な構成で低浴比
染色ができ、特に巻層厚みが布はくの幅よりあつくなる
細幅の布はくの染色にあっては、厚みの薄い側端部より
染色液を浸透させて染色するため、均一に短時間で染色
ができる利点を有している。また染色中に、被染色物を
巻層した巻枠とスクリューを装着した回転軸を定期的に
正逆回転させることにより、染色液の流れを変えて被染
色物の両方の側端部より染色液を浸透通過させることが
できると共に、正回転により巻枠に締付けられた被染色
物を逆回転により緩めて染色液の浸透を良好にすること
ができるので、被染色物の染色を短時間で均一に行うこ
とができる。さらにスクリュー、巻枠の各嵌挿筒部の周
辺に開口部を設けて染色液の循環のための復路を形成し
たため、染色液の循環が円滑となり、短時間で均一な染
色を行うことができる。さらにまたスクリュー、巻枠を
回転軸に交換可能に取付けられるようにしたため、被染
色物の量に応じて巻層位置や開口部の大きさを変えたス
クリュー、巻枠を用いることができ、これにより被染色
物の量に応じた染色液の量によって染色を行うことがで
き、生産コストを低減することが可能となる。そして巻
枠の両側端部に、染色液の通過可能な保護部材を配置す
ることにより、巻枠に巻層した被染色物の横くずれを防
止することができ、これによりスクリューによる染色液
の噴流圧を強くすることができ被染色物への浸透も高め
ることができるので、均一な染色を短時間で行うことが
できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の染色機の要部縦断面図である。
【図2】同じく染色機の分解組立図である。
【図3】巻枠に面ファスナーを巻層した状態を示す斜視
図である。
【図4】他の実施例の要部縦断面図である。
【図5】第3の実施例の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 染色容器 3 回転軸 4 スクリュー 5 保護部材 19 溝部 20a,20b,20c 突条 24a,24b,24c 嵌挿筒部 25a,25b,25c 基部 26a,26b,26c 開口部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に染色液を貯留する染色容器(1)
    内に回転軸(3)を横架し、該回転軸(3)に、染色液
    を回転軸(3)と平行方向に流すようにしたスクリュー
    (4)と、被染色物(29)を巻層した巻枠(6)を並
    列に装着して、染色液を被染色物(29)の側端部から
    浸透通過させて染色を行うようにした染色機。
  2. 【請求項2】 前記回転軸(3)に、巻枠(6)の前後
    に夫々スクリュー(4)(4)を装着して、回転軸
    (3)を正逆回転させて染色を行うようにした請求項1
    記載の染色機。
  3. 【請求項3】 回転軸(3)に装着するスクリュー
    (4)および巻枠(6)の各嵌挿筒部(24a)(24
    c)の周辺に、夫々連通して染色液の循環流路を形成す
    る開口部(26a)(26c)を設けてある請求項1お
    よび2記載の染色機。
  4. 【請求項4】 スクリュー(4)および巻枠(6)が回
    転軸(3)に交換可能に装着してある請求項1または2
    および1、2、3記載の染色機。
  5. 【請求項5】 回転軸(3)に装着した巻枠(6)の両
    側端部に、巻層した被染色物(29)の横くずれを防止
    する染色液の通過可能な保護部材(5)を配置してある
    請求項1または2および1、2、3、4記載の染色機。
JP32615095A 1995-11-10 1995-11-10 染色機 Expired - Fee Related JP3256831B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32615095A JP3256831B2 (ja) 1995-11-10 1995-11-10 染色機
TW085112643A TW330219B (en) 1995-11-10 1996-10-16 The dyeing apparatus
MX9605119A MX9605119A (es) 1995-11-10 1996-10-25 Aparato para teñir.
GB9622488A GB2306975B (en) 1995-11-10 1996-10-29 Dyeing apparatus
KR1019960052645A KR100205526B1 (ko) 1995-11-10 1996-11-07 염색 장치
US08/745,156 US5755120A (en) 1995-11-10 1996-11-07 Dyeing apparatus
CN96114527A CN1068645C (zh) 1995-11-10 1996-11-08 染色装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32615095A JP3256831B2 (ja) 1995-11-10 1995-11-10 染色機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09137368A JPH09137368A (ja) 1997-05-27
JP3256831B2 true JP3256831B2 (ja) 2002-02-18

Family

ID=18184616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32615095A Expired - Fee Related JP3256831B2 (ja) 1995-11-10 1995-11-10 染色機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5755120A (ja)
JP (1) JP3256831B2 (ja)
KR (1) KR100205526B1 (ja)
CN (1) CN1068645C (ja)
GB (1) GB2306975B (ja)
MX (1) MX9605119A (ja)
TW (1) TW330219B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10349406B4 (de) * 2003-10-21 2007-10-31 Then Maschinen (B.V.I.) Ltd., Road Town Stückbaumfärbeapparat
CN101245536B (zh) * 2008-01-17 2010-04-21 广东溢达纺织有限公司 一种环保卷筒式低浴比染带机染色的方法
CN102586514B (zh) * 2012-01-16 2014-07-02 宁夏西部皮草有限公司 滩羊皮染色装置
WO2014045309A2 (en) * 2012-09-24 2014-03-27 Salem Ponnusamy Venkates Efficient yarn dyeing plant
CN103088574B (zh) * 2013-02-07 2014-04-02 广州番禺高勋染整设备制造有限公司 超低浴比拉链染色机及其染色工艺
JP6283541B2 (ja) * 2013-03-12 2018-02-21 Ykk株式会社 染色機
CN104195768B (zh) * 2014-05-23 2016-04-20 江苏双盈纺织科技有限公司 一种螺旋染料式纱线印染装置
CN105624959A (zh) * 2016-03-30 2016-06-01 无锡市永立印染设备有限公司 新型染色机的循环系统
CN107287938A (zh) * 2017-07-11 2017-10-24 金柯楠 一种基于薯莨的植物染色方法及装置
CN107419558A (zh) * 2017-07-11 2017-12-01 何小平 一种基于槐花的植物染色方法及装置
CN107354769A (zh) * 2017-07-11 2017-11-17 何小平 一种基于乌桕叶的植物染色方法及装置
CN107476082A (zh) * 2017-07-11 2017-12-15 何小平 一种基于紫草的植物染色方法及装置
CN107287936A (zh) * 2017-07-11 2017-10-24 何小平 一种基于冬青叶的植物染色方法及装置
CN107287937A (zh) * 2017-07-11 2017-10-24 金柯楠 一种基于黄檗的植物染色方法及装置
CN107476083A (zh) * 2017-07-11 2017-12-15 金柯楠 一种基于桑叶的植物染色方法及装置
CN107354770A (zh) * 2017-07-11 2017-11-17 何小平 一种基于红花的植物染色方法及装置
CN107268299A (zh) * 2017-07-11 2017-10-20 金柯楠 一种基于鼠尾叶的植物染色方法及装置
CN107313268A (zh) * 2017-07-11 2017-11-03 金柯楠 一种基于紫苏的植物染色方法及装置
CN108914524B (zh) * 2018-07-03 2021-09-17 吉安智企企业服务有限公司 一种纺织物中的重金属超声波环保清洗设备
CN109023757A (zh) * 2018-08-01 2018-12-18 长兴曼尔申机械科技有限公司 一种拉链分条上色设备及其工艺
CN110791904A (zh) * 2019-12-13 2020-02-14 无锡东庆染整设备有限公司 一种小浴比拉链经轴染色机设备
CN111607863B (zh) * 2020-06-08 2021-07-20 江苏联宏纺织有限公司 一种可减小羊毛纱线缩率的生产方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1327662A (en) * 1920-01-13 Dyeing-machine
US653580A (en) * 1899-08-28 1900-07-10 William Mather Apparatus for dyeing.
US1334526A (en) * 1917-11-20 1920-03-23 Howard M Dhdley Dyeing-machine
US1397860A (en) * 1919-11-21 1921-11-22 Howard M Dudley Dyeing-machine
DE1958866A1 (de) * 1969-11-24 1971-05-27 Heberlein & Co Ag Fa Warenbaum mit perforiertem Mantel fuer die Behandlung von fadenfoermigem oder bahnfoermigem Gut mit Fluessigkeiten,Dampf oder Gasen
DE2416798A1 (de) * 1974-04-06 1975-10-16 Obermaier & Cie Materialtraeger fuer einrichtungen zur nassbehandlung von textilien
US4173132A (en) * 1978-05-24 1979-11-06 Yoshida Kogyo Kabushiki Kaisha Dyeing apparatus
JPS56112555A (en) * 1980-02-01 1981-09-04 Hiroshi Yamashita Low bath ratio multicolor dyeing tester
JPS58137723A (ja) * 1982-02-10 1983-08-16 Omron Tateisi Electronics Co 温度測定装置
US4452055A (en) * 1982-12-01 1984-06-05 Alfred Lejeune Horizontal autoclave tank for the treatment of textile materials
DE68901463D1 (de) * 1988-01-29 1992-06-17 Yoshida Kogyo Kk Mit einem perforierten baum versehene einrichtung.
CN1020487C (zh) * 1991-03-28 1993-05-05 王伟明 织物染色方法
JPH05317828A (ja) * 1992-05-15 1993-12-03 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> 帯状物の処理方法とその装置
JPH0663170A (ja) * 1992-08-25 1994-03-08 Shimizu Corp ビルの防煙方法
CN1088773C (zh) * 1996-09-13 2002-08-07 菊地布帛技术株式会社 带状织物处理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5755120A (en) 1998-05-26
CN1152646A (zh) 1997-06-25
KR100205526B1 (ko) 1999-07-01
MX9605119A (es) 1997-08-30
CN1068645C (zh) 2001-07-18
TW330219B (en) 1998-04-21
GB2306975A (en) 1997-05-14
JPH09137368A (ja) 1997-05-27
GB2306975B (en) 1999-09-15
KR970027415A (ko) 1997-06-24
GB9622488D0 (en) 1997-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3256831B2 (ja) 染色機
MXPA96005119A (en) Apparatus for te
KR20230107181A (ko) 세제공급장치 및 이를 갖는 세탁기
CA1115074A (en) Dyeing apparatus
JP6283541B2 (ja) 染色機
JP6184871B2 (ja) 糸のリール及び/又はパッケージに巻かれた織物繊維の染色のための機械及び方法
US4754620A (en) Dyeing apparatus
JPS5855267B2 (ja) チエ−ンレス・マ−セライジング機
JPS646037B2 (ja)
JP2002129464A (ja) 超臨界流体による染色装置及び染色方法
JP4367732B2 (ja) 繊維製品の加工処理装置
KR100489246B1 (ko) 지거 염색기에 있어서, 순환펌프의 압력을 받은 염액이타공롤러 내부로 강제 순환되면서 염액을 분사하여 원단을염색하는 염색기
JP2004060107A (ja) ドラム回転式繊維製品処理装置
US402648A (en) Island
KR910006102B1 (ko) 염색 장치
JPS59150503A (ja) 中空糸型物質移動装置の隔壁形成装置
KR200352821Y1 (ko) 고온고압 분사식 타래실염색기
CN219951441U (zh) 一种绞纱染色装置
DE2402830C3 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Färben von strangförmigem Textilgut aus Cellulosefasern
CN215713933U (zh) 一种纺纱线的染色装置
CN216919718U (zh) 一种涤纶织物短流程漂染装置
JPH04119163A (ja) 靴下などピース物の染色方法
IT202100018101A1 (it) Apparato per il lavaggio e la sanificazione di oggetti in materiali termosensibili
US6176928B1 (en) Stain machine
JPS636153A (ja) 染色装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees