JP3256528B2 - ゲーム装置及びその入力装置、ゲーム装置の制御方法、並びに記録媒体 - Google Patents

ゲーム装置及びその入力装置、ゲーム装置の制御方法、並びに記録媒体

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JP3256528B2
JP3256528B2 JP2000014979A JP2000014979A JP3256528B2 JP 3256528 B2 JP3256528 B2 JP 3256528B2 JP 2000014979 A JP2000014979 A JP 2000014979A JP 2000014979 A JP2000014979 A JP 2000014979A JP 3256528 B2 JP3256528 B2 JP 3256528B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム装置に関す
る。より詳細には、カメラマンが行う写真撮影を模した
ゲームを実行することで、遊戯者にカメラマンの行う撮
影行為を擬似体験させることができるビデオゲーム装
置、撮影行為シミュレーション装置に関する。
【0002】
【発明の背景】ビデオゲームが一つの産業分野として確
立して久しい。遊戯者にバリエーション豊かな遊興性を
提供するため、業務用、家庭用を問わず、多種多様なビ
デオゲームが提案され、実現されている。
【0003】多岐にわたるビデオゲームの分野の中で、
特定の職業で行われる行為を再現するゲームを実行し、
その職業で行われる行為を遊戯者に擬似体験させること
で、その職業で得られる楽しさを遊戯者に味あわせるこ
とを趣旨とするビデオゲーム装置が存在する。かかるゲ
ーム装置は、その職業での行為を擬似体験することで得
られる楽しさや、気分を遊戯者が手軽に味わえるもので
あり、非常に人気を博している。例えば、DJ(ディス
クジョッキー)気分を味わえるようにしたゲームや、ギ
タリストやドラマーの気分を味わえるようにしたゲーム
などが実現されており、実際に人気ゲームとなってい
る。
【0004】本願発明者は、この種のビデオゲームで取
り上げるべき新たな職業を模索し、カメラマンという職
業に目をつけるに至った。カメラマンは、芸術的センス
が求められる華やかな職業であり若者に人気が高い。従
って、カメラマンが仕事として行う行為の花形的部分で
ある撮影という行為を擬似体験させれば、遊戯者は十分
な楽しさを得られると考えられる。実際、カメラマン気
分を味わうための方策として、女性タレントなどのモデ
ルを素人カメラマンが撮影する撮影会と呼ばれる催し物
が多数開催されている。従って、カメラマン気分を味わ
いたいと感じている層が存在していることは明らかであ
る。ところでこのような撮影会では、数人から数十人で
一人のモデルを撮影することが多く、十分な満足感を得
ることが難しいにも関わらず、数千円から数万円という
高額な参加費用が必要な場合が多い。このような悪条件
にも関わらず数多くの撮影会が催されているという事実
は、より条件が整うのであれば、カメラマン気分を味わ
えるゲームで十分な楽しさを得られる大きな層が潜在的
に存在していることを意味する。しかしながら、カメラ
マンが行う撮影という作業を遊戯者に体験させるという
コンセプトのゲーム装置は、今までに存在しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる現状
を踏まえてなされたものであり、カメラマンが行う撮影
という作業を遊戯者に擬似体験させるゲームを実行する
ゲーム装置やそれを実現するための技術を提供すること
を課題としている。また、かかるゲーム装置を実現でき
るのであれば、撮影行為をシミュレーションするための
撮影行為シミュレーション装置も容易に実現でき、これ
も撮影の練習目的などに用いることができる点で有用で
ある。本発明は、かかる撮影行為シミュレーション装置
やそれを実現するための技術を提供することも課題とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本願に係る発明は、以下のものである。本発明は、所
定のディスプレイ装置に主画像を表示するための画像デ
ータである主画像データを生成する主画像データ生成手
段と、遊戯者が入力手段を操作して入力した操作内容に
基づいて、前記ディスプレイ装置に表示された主画像中
の所定範囲を選択画像として決定し、該選択画像につい
ての画像データである選択画像データを生成する選択画
像データ生成手段と、該選択画像データにより特定され
る選択画像に対する評価を行うと共に該評価を遊戯者に
提示する評価手段と、を備えており、選択画像をカメラ
で撮影した画像とみなすと共に、前記評価手段により遊
戯者に撮影した前記画像の評価を提示することで、撮影
行為を遊戯者に擬似体験させるように構成されている、
ゲーム装置として具現化される。
【0007】このゲーム装置では、ディスプレイ上に表
示された主画像の一部を遊戯者が選択画像として選択す
るようにし、かかる選択画像をカメラで撮影した写真と
みなすこととしている。つまり、本発明に係るゲーム装
置は、主画像として映し出される人物や風景を被写体と
捉え、その一部を選択した選択画像を上記被写体を撮影
することにより得た写真と捉えることにより、遊戯者に
撮影行為を擬似体験させられるようになっている。これ
により本発明のゲーム装置は、写真撮影の擬似体験を遊
戯者に行わせることにより、写真撮影による楽しさを遊
戯者に味あわせられるようなものとなる。また、このゲ
ーム装置は、選択画像に対する評価を行うと共に該評価
を遊戯者に提示する評価手段を備えており、かかる評価
により遊戯者のゲームに対するインセンティブを強めら
れるようにしている。
【0008】本発明における主画像は、どのような画像
でも良い。例えば、女性アイドルの画像を主画像に用い
れば男性遊戯者を惹きつけ易くなると考えられる。女性
アイドルの画像を主画像とした場合には、被写体となる
モデルを独り占めできることになるので、上述の撮影会
での撮影などとは違って、写真撮影を思う存分行ったと
同様の満足感を得られるようになる。また、男性アイド
ルの画像を主画像に用いれば女性遊戯者を惹きつけ易く
なると考えられる。一方、美しい風景の画像を主画像に
用いれば、男女を問わず遊戯者を惹きつけると考えられ
る。また本発明は、スポーツの一場面を撮影する行為を
遊戯者に擬似体験させるゲームに応用することができ
る。具体的には、野球、サッカー、バスケット、テニス
などの球技や、空手、プロレスなどの格闘技、或いは、
スキー、スケートなどの競技者を撮影する行為を遊戯者
に擬似体験させるようにすることもできる。さらに、F
1やオートバイ等のレース車両の撮影や、歌番組やコン
サートで歌っている歌手の撮影などの撮影行為を擬似体
験させるようにすることもできる。つまり、顧客として
狙う遊戯者の層に合わせて、かかる主画像を任意に選択
すれば良い。また、主画像は、静止画でも良く、動画で
も良い。主画像を動画とした場合には、被写体が動くと
いう点で、現実の写真撮影の場合により近い形で、遊戯
者に撮影行為を擬似体験させられるようになる。また、
主画像の展開に変化を設けたり、展開の速さに変化を持
たせたりすることも可能となるため、撮像ゲームの難易
度を自在に変化させられるようになるという利点もあ
る。この場合の選択画像は、動画とすることも可能であ
るが、評価の容易という点からすれば静止画とするのが
好ましい。
【0009】前記評価手段は、選択画像に対する評価を
行うと共に該評価を遊戯者に提示するものであれば、ど
のように構成されていても構わない。例えば、選択画像
が3Dポリゴンで形成されている場合であれば、選択画
像中に占める人物の面積と背景の面積の比率などからそ
の都度計算して選択画像の評価を行うようにすることが
できる。また、評価手段を、生成され得るすべての選択
画像データのそれぞれについて予め準備された、選択画
像評価のための評価データが記録された記録手段と、遊
戯者の入力手段の操作により生成された選択画像データ
を前記記録手段に記録されたデータと対比することによ
り、当該選択画像についての評価を行う対比手段とを含
むように構成することもできる。尚、評価の遊戯者に対
する提示はどのように行っても良く、例えばゲーム装置
に接続したスピーカ装置からの音声出力により遊戯者に
評価の提示を行うこともできるし、ディスプレイ装置上
の表示によりこれをなすこともできる。
【0010】また、本発明によるゲーム装置は、所定の
マイク装置から入力された遊戯者の音声に基づいて音声
データを生成する音声データ生成手段を更に備えたもの
とすることができる。そしてかかるゲーム装置の主画像
データ生成手段は、前記音声データを反映させた主画像
データを生成するように構成することができる。例えば
グラビア撮影をするカメラマンは、モデルをリラックス
させるために被写体となるモデルに対して声を掛けなが
ら撮影を行うことがよくある。従って、所定のマイク装
置から入力した遊戯者の音声データの内容を反映させる
形で主画像データを生成するようにした本発明のゲーム
装置は、上述の如きグラビア撮影の場面を忠実に再現で
きるようになるので、より一層リアルな雰囲気の中で撮
影行為の擬似体験を行えるようになる。
【0011】マイク装置からの音声入力を可能としたか
かるゲーム装置は、マイク装置に音声を入力すべきタイ
ミングを遊戯者に指示する発声指示手段を備えるものと
することができ、また、かかる発声指示手段は、マイク
装置に音声を入力すべきタイミングに加えて、マイク装
置に入力すべき音声の内容を遊戯者に指示するように構
成されているものとすることができる。このような発声
指示手段により、発声のタイミングや内容を遊戯者に指
示するようにすることで、遊戯者が発声を無理なく行え
るようになる。
【0012】上述の如き発声指示手段を備えるゲーム装
置は、遊戯者が入力した音声の、前記発声指示手段によ
って指示された音声を入力すべきタイミング及び入力す
べき音声の内容に対する正確さを判定すると共に、その
正確さの程度を示すデータである音声判定データを生成
する発声判定手段を備えており、前記主画像データ生成
手段は、前記音声判定データを反映させた主画像データ
を生成するように構成することができる。このような発
声判定手段を設けることで、発声の正確さの程度によ
り、ディスプレイ装置に表示される主画像の内容に変化
をつけられるようになるため、遊戯者に、発声に対する
動機付けを与えられるようになる。主画像の変化は、主
画像データ生成手段を例えば以下のようなものとするこ
とで達成できる。即ち、主画像データ生成手段を、音声
判定データにより示される正確さの程度が高い場合ほ
ど、その主画像に基づいて選択された選択画像が高い評
価を得られる確率が高くなるように主画像データを生成
するように構成するのである。このようにすれば、選択
画像について高い評価を得られ易い主画像を望む遊戯者
に対して、発声についての動機付けを与えられるように
なる。
【0013】また、本発明のゲーム装置は、遊戯者がど
の時点で前記入力手段を操作すれば前記選択画像につい
て高い評価を得られるかということを遊戯者に示すため
の、第1選択タイミング指示手段を更に備えるものとす
ることができる。写真などとみなされる選択画像に対す
る客観的評価を予測して、適切なタイミングで入力手段
を操作して選択画像を生成することは、遊戯者からみれ
ば困難である。そこで、高い評価を得られるタイミング
がゲーム進行の全体の流れのどのあたりにあるかを遊戯
者に知らせることにより、入力手段操作についての手掛
りを遊戯者に与えられるようになる。また、本発明のゲ
ーム装置は、遊戯者がその時点で前記入力手段を操作す
れば、予め定めた所定の評価よりも高い評価を得られた
場合に、それを遊戯者に示すための、第2選択タイミン
グ指示手段を更に備えて構成されるものとすることがで
きる。これによっても遊戯者は、入力手段操作について
の手掛りを得られるようになる。尚、本発明の第1選択
タイミング指示手段、第2選択タイミング指示手段は、
遊戯者の五感の何に訴えるものでも構わないが、例えば
視認可能にかかる指示を行うようにすることができる。
【0014】本発明に係るゲーム装置の入力手段は、デ
ィスプレイ装置に表示された主画像中の所定範囲を選択
するための情報を入力できるようになっていれば、どの
ように構成しても良い。例えば、一般的なジョイスティ
ックや押釦などにより、かかる入力手段を構成すること
もできる。ディスプレイ装置に表示された主画像中の所
定範囲を選択するための情報を入力できるようにした本
発明の入力手段は、例えば、前記主画像中での前記選択
画像の位置、及び前記選択画像の大きさを変更させるた
めの第1情報と、選択画像を決定するための第2情報と
を入力できるように構成される。また、かかる入力手段
は、第2情報を入力すると選択画像として決定される画
像を表示する選択用ディスプレイ装置を備えるものとす
ることができる。このような選択用ディスプレイ装置を
備える入力手段により遊戯者は、選択画像として決定さ
れる画像を常に確認しながら第1情報及び第2情報の入
力を行えるようになるため、これらの情報の入力を行い
やすくなる。
【0015】また、本発明のゲーム装置における入力手
段は、カメラを模した形状の擬似カメラを含んで構成さ
れているものとすることができる。このようにすること
により、本ゲーム装置で行われるゲーム装置で行う擬似
撮影の雰囲気を、実際の撮影の雰囲気により近づけられ
るようになる。入力手段が、カメラの形状を模した擬似
カメラを含んでいる場合には、上述の選択用ディスプレ
イ装置は、当該擬似カメラにカメラのファインダを模し
て設けたものとすることができる。カメラのファインダ
は第2情報と同様の性質のシャッター操作をしたときに
撮影すべき画像として決定される画像が表示される部分
であるため、第2情報を入力すると第2画像として選択
される画像を、カメラのファインダを模した選択用ディ
スプレイ装置に表示することとすれば、本物のカメラを
操作するのと同様の感覚で遊戯者は入力手段の操作を行
えるようになるため、遊戯者にゲームシステムを理解さ
せ易くなる。
【0016】また、本発明によるゲーム装置は、選択画
像データを記録した記録手段から前記選択画像データを
読み出し可能とされたコンピュータに通信回線経由でア
クセスするためのアクセス情報を所定の条件下で遊戯者
に提示するアクセス情報提示手段を更に備えるものとす
ることができる。そして、アクセス情報を提示された遊
戯者が、自分で選択した選択画像についての選択画像デ
ータを、前記コンピュータを経由して入手できるように
構成することができる。このようなゲーム装置によれ
ば、遊戯者は、ゲーム装置で自ら選択した選択画像につ
いての画像データを入手できるようになるので、実際に
撮影を行った場合と同様に、自分だけの画像を入手でき
ることになる。また、このような構成にすれば、ゲーム
装置に選択画像印刷用のプリンタを設ける必要がなくな
るので、ゲーム装置の構成をいたずらに複雑にすること
もなくなる。ここで、上記通信回線は、有線通信回線で
も良いし、無線通信回線でも良い。無線通信回線を用い
れば、携帯電話、PHSなどの携帯情報端末で、選択画
像データを入手できるようになる。
【0017】また、本発明のゲーム装置は、上記アクセ
ス情報提示手段に代えて、遊戯者が入力した電子メール
アドレスを受け付ける電子メールアドレス受け付け手段
を備えるものとすることができる。かかるゲーム装置
は、選択画像データを記録した所定の記録手段から前記
選択画像データを読み出し可能とされた所定のコンピュ
ータに、電子メールアドレスを入力した遊戯者が選択し
た選択画像についての選択画像データを読み出させ、該
電子メールアドレスへと前記選択画像データを送るよう
に構成することができる。また、本発明のゲーム装置
は、上記アクセス情報提示手段、電子メールアドレス受
け付け手段に代えて、携帯情報端末へ選択画像データを
送ることができる接続手段を備えるものとすることがで
きる。かかるゲーム装置は、選択画像データを記録した
所定の記録手段から前記選択画像データを読み出して、
前記接続手段に接続された携帯情報端末へ、前記接続手
段を介して前記選択画像データを送るように構成するこ
とができる。以上述べたような構成により、選択画像デ
ータを遊戯者に提供できるようになる。
【0018】また、本発明は、ゲーム専用機、或いは汎
用的な家庭用コンピュータなどのコンピュータ装置に以
下の如き方法を実行させることによっても実現可能であ
る。この方法は、例えば、以下のようなものとすること
ができる。即ち、所定の入力手段から遊戯者が入力した
操作内容に基づいてゲームの実行を制御する制御手段
と、所定のディスプレイ装置にゲーム進行に必要な主画
像を表示するための主画像データを生成するための主画
像データ生成手段とを備えたコンピュータで実行される
方法であって、前記主画像データ生成手段が、所定のデ
ィスプレイ装置に主画像を表示する過程と、前記制御手
段が、前記入力手段を操作して遊戯者が入力した操作内
容に基づいて、前記ディスプレイ装置に表示された主画
像中の所定範囲を選択画像として決定し、該選択画像に
ついての画像データである選択画像データを生成すると
共に、該選択画像データにより特定される選択画像に対
する評価を行って該評価を遊戯者に提示する過程と、を
行い、選択画像をカメラで撮影した画像とみなすと共
に、遊戯者に撮影した前記画像の評価を提示すること
で、撮影行為を遊戯者に擬似体験させるゲーム装置の制
御方法である。
【0019】また、コンピュータ装置を本発明に係るゲ
ーム装置として機能させるためにあたっては、例えば以
下の如き記録媒体に記録されたプログラムコードをコン
ピュータ装置に読み込ませることで、これを為すことが
できる。即ち、所定の入力手段から遊戯者が入力した操
作内容に基づいてゲームの実行を制御する制御手段と、
所定のディスプレイ装置にゲーム進行に必要な主画像を
表示するための主画像データを生成するための主画像デ
ータ生成手段とを備えたコンピュータを、撮影行為を遊
戯者に擬似体験させるゲームを実行するゲーム装置とし
て機能させるためのプログラムコードが記録された記録
媒体であって、前記主画像データ生成手段に、前記ディ
スプレイ装置に主画像を表示するための前記主画像デー
タを生成させる処理を実行させると共に、前記制御手段
に、前記入力手段を操作して遊戯者が入力した操作内容
に基づいて、前記ディスプレイ装置に表示された主画像
中の所定範囲を選択画像として決定する処理と、該選択
画像についての画像データである選択画像データを生成
すると共に、該選択画像データにより特定される選択画
像に対する評価を行う処理と、該評価を遊戯者に提示す
るためのデータを生成する処理とを実行させるためのプ
ログラムコードが、コンピュータ可読の形態で記録され
た記録媒体である。尚、本明細書で言うプログラムコー
ドとは、プログラムそれ自体に加えて、ゲームをゲーム
装置に実行させるために必要なデータや、制御パラメー
タなどをも含む概念である。
【0020】ゲーム専用機、或いは汎用的な家庭用コン
ピュータなどのコンピュータ装置により本発明に係るゲ
ーム装置を実現する場合においては、その入力手段は当
該コンピュータ装置が備える入力手段により構成するこ
とができる。しかしながら、撮影の擬似体験をより一層
リアルにするためには、上述の如き擬似カメラを含む入
力手段を用いるのが好ましい。このような場合には、以
下の如き構成部品によりそれを解決できる。即ち、所定
のディスプレイ装置に主画像を表示するための画像デー
タである主画像データを生成する主画像データ生成手段
と、所定の入力手段を操作して遊戯者が入力した操作内
容に基づいて、前記ディスプレイ装置に表示された主画
像中の所定範囲を選択画像として決定し、該選択画像に
ついての画像データである選択画像データを生成する選
択画像データ生成手段と、該選択画像データにより特定
される選択画像に対する評価を行うと共に該評価を遊戯
者に提示する評価手段と、を備えており、選択画像をカ
メラで撮影した写真とみなすと共に、前記評価手段によ
り遊戯者に撮影した画像の評価を提示することで、撮影
行為を遊戯者に擬似体験させるように構成されているゲ
ーム装置の入力手段に含まれる構成部品であって、カメ
ラを模した形状とされた擬似カメラを含んで構成され
る、構成部品である。そして、かかる構成部品は、主画
像中での前記選択画像の位置及び前記選択画像の大きさ
を変更させるための第1情報を入力するための第1入力
手段と、選択画像を決定するための第2情報を入力する
ための第2入力手段とを備えて構成されているものとす
ることができる。
【0021】次に、本発明による撮影行為シミュレーシ
ョン装置につき説明する。本発明による撮影装置シミュ
レーション装置は、上記ゲーム装置と略同様の構成とす
ることができ、上記の如き評価手段を不要としている点
をゲーム装置との相違点とする。また、上記ゲーム装置
における評価手段に関係しない部分は、このシミュレー
ション装置にも応用可能である。本発明による撮影行為
シミュレーション装置は、例えば、所定のディスプレイ
装置に主画像を表示するための画像データである主画像
データを生成する主画像データ生成手段と、遊戯者が入
力手段を操作して入力した操作内容に基づいて、前記デ
ィスプレイ装置に表示された主画像中の所定範囲を選択
画像として決定し、該選択画像についての画像データで
ある選択画像データを生成する選択画像データ生成手段
と、該選択画像データに基づく選択画像を、遊戯者に提
示するための提示手段と、を備えており、選択画像をカ
メラで撮影した画像とみなすことで、遊戯者に撮影行為
を擬似体験させるように構成されている、撮影行為シミ
ュレーション装置として構成することができる。この撮
影行為シミュレーション装置は、汎用的な家庭用コンピ
ュータなどのコンピュータ装置に以下の如き記録媒体に
記録されたプログラムをインストールすることによって
容易に実現可能である。即ち、所定の入力手段から遊戯
者が入力した操作内容に基づいて撮影行為シミュレーシ
ョンを実行するための制御手段を備えたコンピュータ
を、撮影行為を遊戯者に擬似体験させる撮影行為シミュ
レーション装置として機能させるためのプログラムコー
ドが記録された記録媒体であって、該プログラムコード
は、前記制御手段に、所定のディスプレイ装置にゲーム
進行に必要な主画像を表示するための主画像データを生
成するための主画像データを生成する処理、前記ディス
プレイ装置に主画像を表示するための前記主画像データ
を生成させる処理、前記入力手段を操作して遊戯者が入
力した操作内容に基づいて、前記ディスプレイ装置に表
示された主画像中の所定範囲を選択画像として決定する
と共に、該選択画像についての画像データである選択画
像データを生成する処理、該選択画像データに基づく選
択画像を前記ディスプレイ装置に表示するための表示用
データを生成する処理、を実行させるためのプログラム
コードが、コンピュータ可読の形態で記録された記録媒
体である。また、本発明による撮影行為シミュレーショ
ン装置は、所定のディスプレイ装置に主画像を表示する
ための画像データである主画像データを生成する主画像
データ生成手段と、遊戯者が入力手段を操作して入力し
た操作内容に基づいて、前記ディスプレイ装置に表示さ
れた主画像中の所定範囲を選択画像として決定し、該選
択画像についての画像データである選択画像データを生
成する選択画像データ生成手段と、該選択画像データ
を、選択画像データを送る所定の送信手段を介して遊戯
者に提供するための選択画像データ提供手段と、を備え
ており、選択画像をカメラで撮影した画像とみなすこと
で、遊戯者に撮影行為を擬似体験させるように構成され
ている、撮影行為シミュレーション装置としても実現す
ることができる。この撮影行為シミュレーション装置
は、汎用的な家庭用コンピュータなどのコンピュータ装
置に以下の如き記録媒体に記録されたプログラムをイン
ストールすることによって容易に実現可能である。即
ち、所定の入力手段から遊戯者が入力した操作内容に基
づいて撮影行為シミュレーションを実行するための制御
手段を備えたコンピュータを、撮影行為を遊戯者に擬似
体験させる撮影行為シミュレーション装置として機能さ
せるためのプログラムコードが記録された記録媒体であ
って、該プログラムコードは、前記制御手段に、所定の
ディスプレイ装置にゲーム進行に必要な主画像を表示す
るための主画像データを生成するための主画像データを
生成する処理、前記ディスプレイ装置に主画像を表示す
るための前記主画像データを生成させる処理、前記入力
手段を操作して遊戯者が入力した操作内容に基づいて、
前記ディスプレイ装置に表示された主画像中の所定範囲
を選択画像として決定すると共に、該選択画像について
の画像データである選択画像データを生成する処理、該
選択画像データを送る所定の送信手段を介して前記選択
画像を遊戯者に提供するための処理、を実行させるため
のプログラムコードが、コンピュータ可読の形態で記録
された記録媒体である。ここで、前記選択画像を遊戯者
に提供するための処理は、上記アクセス情報提示手段、
電子メールアドレス受け付け手段、接続手段などの機能
として実行される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい第1実施
形態、及び第2実施形態を、図面を参照して説明する。
【0023】第1実施形態:図1乃至図12が、本発明
の第1実施形態によるゲーム装置を説明するための図で
ある。尚、このゲーム装置は、撮影行為シミュレーショ
ン装置として用いることもできる。図1の外観斜視図で
示したように、本発明の第1実施形態によるゲーム装置
100は筐体101の内外に各種部品を装着してなる。
遊戯者は、この筐体101の中に立ってゲームを行うこ
とになる。筐体101の内部前面には、ディスプレイ装
置102、図示せぬスピーカ装置、コントローラパネル
103が取り付けられている。
【0024】ディスプレイ装置102は、例えばCRT
で構成され、本発明の画像データ生成手段としての機能
を有する後述の画像制御装置による制御下で、主画像を
始めとする所定の画像を表示する。スピーカ装置は、後
述のサウンド制御装置により制御され、所定の音を出力
する。
【0025】コントローラパネル103には、図示を省
略のコイン投入口及びスタート釦が取り付けられてい
る。コイン投入口は、ゲーム開始に必要な硬貨を投入す
るための投入口である。スタート釦は、それを押すこと
でゲーム開始命令を入力できるようになっている。ま
た、コントローラパネル103には、本発明の入力手段
に相当する入力装置104が取り付けられている。
【0026】入力装置104は、図2に示した如き構成
となっている。即ち、入力装置104は、擬似カメラ1
05と、擬似カメラ105を支持し、コントローラパネ
ル103との接続をなす接続体106とを含んで構成さ
れている。接続体106は、その下方に係合凸部106
Aを備えた棒状の部材である。かかる係合凸部106A
は、コントローラパネル103前面に横方向で切られた
案内溝103A内に、案内溝103Aに沿って摺動可能
な状態で挿入されている。尚、係合凸部106Aは、そ
の先端部を案内溝103Aの開口の幅よりも大なる幅に
先太に形成するなどして、案内溝103Aから脱落しな
いようになっている。一方、接続体106は、その上端
部で、図示せぬヒンジを介して擬似カメラ105を支持
している。上述のような構成により、擬似カメラ105
は、図2に矢示したように、左右方向へ移動できるよう
になっており、また上下方向へ回動できるようになって
いる。擬似カメラ105の左右方向の位置は、図示を省
略の左右位置センサで検出されるようになっている。つ
まり、遊戯者は、擬似カメラ105を左右方向へ移動す
ることで、主画像中における選択画像の左右位置を変化
させるための情報を入力することができる。また、擬似
カメラ105の上下方向の角度位置は、図示を省略の上
下位置センサ108Bで検出されるようになっている。
つまり、遊戯者は、擬似カメラ105を左右方向へ移動
することで、主画像中における選択画像の上下位置を変
化させるための情報を入力することができる。また、擬
似カメラ105は、縦横位置を可変にされており、カメ
ラを横向きに構えたときと縦向きに構えたときを再現で
きるように、90度回動できるようになっている。擬似
カメラ105の縦横位置は、図示を省略の縦横位置セン
サで検出されるようになっている。つまり、遊戯者は、
擬似カメラ105の縦横方向を移動することで、主画像
中における選択画像の縦横比を交換させるための情報を
入力することができる。擬似カメラ105は、カメラを
模した形状とされており、この実施形態では、一般的な
1眼レフカメラを模した形状に構成されている。また、
擬似カメラ105の上面には、シャッター釦105Aが
設けられている。このシャッター釦105Aは、それを
押し込むことで、選択画像を決定するための第2情報を
入力できるようになっている。また、擬似カメラ105
におけるカメラの鏡筒に該当する部分は、ズームスイッ
チ105Bとなっている。このズームスイッチ105B
は、円筒の中心を軸として回動可能に構成されており、
その遊戯者がそれを回動させることにより、主画像中で
の選択画像の大きさを変更するための情報を入力できる
ようになっている。また、擬似カメラ105の背面部に
は、シャッター釦105Aの操作により第2情報が入力
されたときに選択画像として決定される画像を表示する
ための選択用ディスプレイ装置105Cが、カメラのフ
ァインダを模して設けられている。選択用ディスプレイ
装置105Cに表示される画像は、ディスプレイ装置1
02の場合と同様に画像制御装置による制御を受ける。
この選択用ディスプレイ装置105Cは、これには限ら
れないが、液晶ディスプレイにより構成する。このよう
な入力装置104の構成により、遊戯者は、実際のカメ
ラを操作するのと同様の感覚で、主画像中での選択画像
の位置、及び前記選択画像の大きさを変更させるための
第1情報と、選択画像を決定するための第2情報とを入
力できるようになっている。尚、擬似カメラ105の上
部には、マイク装置105Dが取り付けられている。か
かるマイク装置105Dは、遊戯者の音声を入力するた
めのものであり、ディスプレイ装置102の前に立ちゲ
ームを行っている遊戯者の発声を拾えるようになってい
る。
【0027】図3は、ゲーム装置100のハードウエア
構成を示す図である。この図から明らかなように、ゲー
ム装置100は、マイクロプロセッサを主体として構成
され、ゲームの進行に必要な各種の演算や動作制御を行
うCPU120と、CPU120からの命令に従って所
望の画像をディスプレイ装置102に描画する画面描画
制御装置121と、CPU120からの命令に従って所
望のサウンドをスピーカ装置107から出力させるサウ
ンド制御装置122と、記憶手段としてのRAM12
4、ROM125および補助記憶装置126を備えてい
る。サウンド制御装置122は補助記憶装置126に記
録されたPCMデータやADPCMデータをCPU12
0からの指示に従って受け取り、それらのデータに対応
する音をスピーカ装置107から出力させるようになっ
ている。補助記憶装置126には、磁気記憶媒体を備え
たいわゆるハードディスク記憶装置が内蔵されている。
【0028】上記の各制御装置121、122、RAM
124、ROM125および補助記憶装置126はバス
127を介してCPU120と接続されている。また、
CPU120には、バス127を介して、上述のシャッ
ター釦105A、ズームスイッチ105B、選択用ディ
スプレイ装置105C、マイク装置105D、左右位置
センサ108A、上下位置センサ108B、縦横位置セ
ンサ108C、スタート釦110、硬貨管理装置111
が接続されている。硬貨管理装置111は、コイン投入
口から投入されたコインの適否や金額を管理するもので
ある。
【0029】ROM125にはゲーム装置100の起動
時の基本動作等を制御するために必要なプログラムやデ
ータが書き込まれている。補助記憶装置126には、ゲ
ーム装置100で使用する主画像を表示するのに必要な
画像データなどが書き込まれている。このデータは、C
PU120からの指令に応じてRAM124の所定領域
にロードされる。
【0030】図4は、ゲーム装置100の内部構成を示
す機能ブロック図である。この図から明らかなように、
このゲーム装置100は、指示情報解析部201、ゲー
ム制御部202、主画像データ記録部203、主画像デ
ータ生成部204、発声指示データ記録部205、発声
指示データ生成部206、画像制御部207、選択用画
像データ生成部208、選択画像データ生成部209、
出力音データ生成部210、出力音制御部211を含ん
でなる。
【0031】指示情報解析部201は、スタート釦11
0、硬貨管理装置111、入力装置104と接続されて
おり、これらから入力された操作内容を解析し、操作内
容をゲーム制御部202へと伝達する。
【0032】ゲーム制御部202は、ゲーム進行中にお
ける、主画像データ生成部204、発声指示データ生成
部206、選択用画像データ生成部208、選択画像デ
ータ生成部209、出力音データ生成部210、出力音
制御部211の制御を行う部分であり、実質的にゲーム
進行を司るものである。この実施形態では、写真撮影ゲ
ームの制御をなす。具体的には、硬貨管理装置111か
ら入力された入金情報及びスタート釦110から入力さ
れたゲーム開始の情報などに応じてゲーム開始を許可し
たり、実行中のゲーム展開を制御したりする。
【0033】主画像データ記録部203には、ゲーム進
行時にディスプレイ装置102に表示される可能性のあ
るすべての主画像についての画像データが記録されてい
る。この実施形態のゲーム装置における主画像はいずれ
も動画とされているため、主画像についての画像データ
はいずれも動画データとされている。主画像の内容は人
物、風景など特に制限がないが、この実施形態では、女
性モデルの画像が主画像となる。これについては後述す
る。
【0034】主画像データ生成部204は、ゲーム制御
部202からの情報に基づいて、上記主画像データ記録
部203から画像データを読み出し、主画像データを生
成する。この主画像データに基づいて、ディスプレイ装
置102上に適切な主画像が表示されることになる。主
画像データ生成部204の構成を、図5を参照して詳述
する。主画像データ生成部204には、データ生成部2
04Aと、音声判定部204Bが含まれている。データ
生成部204Aは、ゲーム制御部202や音声判定部2
04Bからのデータに基づき、主画像データ記録部20
3から画像データを読み出すことで主画像データを生成
するものであり、主画像データ生成部204の中心をな
すものである。音声判定部204Bは本発明による音声
判定手段に該当するものであり、指示情報解析部20
1、ゲーム制御部202を経てマイク装置105Dから
入力された遊戯者が発した音声が、後述の発声指示デー
タ生成部206からのデータによってディスプレイ装置
102上に示された音声を入力すべきタイミング及び入
力すべき音声の内容に対して正確であるか否かについ
て、その程度を判定する機能を有している。この実施形
態の音声判定部204Bは、発声指示データ記録部20
5から読み出した発声のタイミング及び内容についての
情報と、マイク装置105Dから入力された情報とを対
比することにより、発声タイミング及び内容についての
正確さを判定するようになっている。そして、この音声
判定部204Bは、発声の正確さの程度を示すデータで
ある音声判定データを生成し、データ生成部204Aへ
と送るように構成されている。
【0035】発声指示データ記録部205には、遊戯者
に正しい発声のタイミング及び発声の内容を指示するた
めのデータが記録されている。発声指示データ生成部2
06は上記指示をディスプレイ装置102上に提示する
ためのデータを生成する。かかるデータは画像制御部2
07へ送られディスプレイ装置102上に表示されるこ
とになる。
【0036】選択用画像データ生成部208は、シャッ
ター釦105Aの操作により第2情報が入力されると選
択画像として決定される画像(場合により「選択用画
像」と称する。)を上記選択用ディスプレイ装置105
Cに表示するための画像データを生成するものである。
選択用画像は、主画像の一部であるので、選択用画像表
示用の画像データは、主画像データと、指示情報解析部
201を介して上下位置センサ108B、左右位置セン
サ108A、ズームスイッチ105Bから入力されるデ
ータとに基づいて生成される。選択用画像表示用の画像
データは選択用ディスプレイ装置105Cに送られ、該
選択用ディスプレイ装置105Cを制御する。
【0037】選択画像データ生成部209は、動画像と
して表示される主画像の中のうちのある瞬間におけるあ
る範囲の画像である選択画像についての選択画像データ
を生成するものである。選択画像データ生成部209の
構成を図6に示す。選択画像データ生成部209には、
データ生成部209Aと、本発明における評価手段の一
部をなす評価部209Bを含んで構成されている。評価
部209Bには、本発明における評価用データを記録し
た記録媒体に該当する評価用データ記録部209Cと、
本発明の対比手段に相当する比較部209Dとが含まれ
ている。データ生成部209Aは、選択用画像データ生
成部208からその時点における選択用画像のデータを
受け入れるように構成されており、指示情報解析部20
1、ゲーム制御部202を経てシャッター釦105Aか
ら第2情報が入力された場合に、その時点における選択
用画像を選択画像として決定するようになっている。評
価部209Bは、データ生成部209Aから受け取った
選択画像データに基づいて、当該選択画像の評価につい
ての評価データを生成する。より詳述すれば、上記評価
用データ記録部209Cには、生成され得るすべての選
択画像データのそれぞれについて予め準備された、選択
画像評価のための評価データが記録されており、比較部
209Dは、データ生成部209Aから受け取った選択
画像データと、評価用データ記録部209Cから読み出
したデータとを対比することで、各選択画像につき評価
データを生成するようになっている。この評価データ
は、選択画像データと共に画像制御部207へ送られ、
ディスプレイ装置102の表示に反映される。
【0038】出力音制御部211は、スピーカ装置10
7の制御を行うものであり、出力音データ生成部210
がゲーム制御部202の指示下で生成した出力音データ
に基づいてスピーカ装置107から所定の音を出力する
ようになっている。
【0039】次に、上述のゲーム装置の動作につき説明
することで、本発明によるゲーム装置の制御方法の一実
施形態について説明することとする。このゲーム装置で
実行される処理の流れを、図7に概略で示す。
【0040】遊戯者が所定の硬貨をコイン投入口に投入
し、スタート釦を押すことにより、撮影ゲームが開始さ
れる(S301)。具体的には、硬貨管理装置111か
らの適切な額の硬貨が硬貨投入口へ投入されたことにつ
いての情報と、スタート釦が押されたことについての情
報とが指示情報解析部201へと入力され、この情報を
受け取ったゲーム制御部202がゲーム開始を各機能ブ
ロックに指示する。
【0041】ゲーム開始に伴って、モデルセレクトの処
理が行われる(S302)。モデルセレクトとは、被写
体とすべきモデルを誰にするかということについての決
定を遊戯者に行わせることをいう。具体的には、ゲーム
制御部202からの指示を受けた画像制御部207がモ
デルセレクトを遊戯者に促す画像のデータを生成し、こ
れをディスプレイ装置102に送ることにより、ディス
プレイ装置102上にモデルセレクト用画像が表示され
る。図示を省略するが、モデルセレクト用画像は、例え
ば以下のようなものとされる。即ち、複数人、例えば3
人の女性モデルの画像を名前と共に横並びに表示したも
のをモデルセレクト用画像としてディスプレイ装置10
2に表示する。遊戯者は、入力装置104の操作によ
り、いずれのモデルを被写体にするかということについ
ての意思表示を行う。本実施形態のゲーム装置100で
は、擬似カメラ105の左右方向の移動により選択する
モデルの変更を行い、シャッター釦105Aを押すこと
により、選択するモデルを決定するようになっている。
【0042】モデルセレクトの処理が行われると、次
に、ストーリーセレクトの処理が行われる(S30
3)。ストーリーセレクトとは、被写体を撮影すべき環
境をどのようなものにするかということについての決定
を遊戯者に行わせることをいう。具体的には、ゲーム制
御部202からの指示を受けた画像制御部207がスト
ーリーセレクトを遊戯者に促す画像のデータを生成し、
これをディスプレイ装置102に送ることにより、ディ
スプレイ装置102上にストーリーセレクト用画像が表
示される。図示を省略するが、ストーリーセレクト用画
像は、例えば以下のようなものとされる。即ち、先に選
択されたモデルが異なる環境にたたずむ画像をその環境
についてのタイトルと共に横並びに表示したものをスト
ーリーセレクト用画像としてディスプレイ装置102に
表示する。例えば、スタジオ撮影会と同様の環境で撮影
ゲームを行う、避暑地で撮影を行う、公園でのデートの
途中で撮影を行うといった各環境を示す画像が、タイト
ルと共に表示される。遊戯者は、入力装置104の操作
により、いずれのストーリーを選択するかということに
ついての意思表示を行う。本実施形態のゲーム装置10
0では、擬似カメラ105の左右方向の移動により選択
するストーリーの変更を行い、シャッター釦105Aを
押すことにより、選択するストーリーを決定するように
なっている。
【0043】ストーリーセレクトの処理が終わると、次
に、撮影ゲームの初めのステージが開始される(S30
4)。撮影ゲーム開始に当たっては、図8に示した如き
画像が、ディスプレイ装置102に表示される。かかる
表示は、主画像データ記録部203に記録された画像デ
ータを、ゲーム制御部202からの指示を受けた主画像
データ生成部204が読み出すことにより生成された主
画像データにより制御される。つまり、上述の如く入力
されたモデル及びストーリーを選択するためのデータに
対応する画像データを読み出す旨の指示がゲーム制御部
202から主画像データ生成部204へ送られ、これに
基づいて主画像データ生成部204は、選択されたモデ
ル及びストーリーに対応する主画像についてのデータを
主画像データ記録部203から読み出す処理を実行す
る。
【0044】ディスプレイ装置102に表示される図8
に示した画像の内容につき説明する。図8中Sは主画像
であり、この実施形態では動画として表示される。Wは
選択画像表示用の枠であり、遊戯者のシャッター釦10
5Aの操作により生成された選択画像が順次配列される
ようになっている。Hは評価ゲージであり、長方形の枠
の中を棒状の評価バーが伸縮する表示がなされるように
なっている。図中グレーで示されているのがバーであ
り、これが長い程選択画像の評価が高いことを意味する
ようになっている。Tはタイムゲージであり、撮影ゲー
ムを実行できる残り時間を遊戯者に提示するものであ
る。タイムゲージTの全長が撮影ゲームを実行可能な時
間に相当し、移動体Iをタイムゲージに添って移動させ
る表示を行うことにより残り時間の表示を行うようにな
っている。B1は、ベストシーン分布ゲージであり、本
発明でいう第1選択タイミング指示手段の一例に当たる
ものである。ベストシーン分布ゲージB1は、タイムゲ
ージTに添うバーとしてディスプレイ装置102上に表
示されるものであり、その長さがタイムゲージの長さと
同一となるようになっている。そして、そのバーの上に
配置された色彩、記号などの変化によって、タイムゲー
ジのどの時点に、その時点でシャッター釦105Aの操
作を行うと高い評価を得られる主画像Sが表示されるの
かということを、予め表示するようになっている。この
実施形態におけるベストシーン分布ゲージB1には、そ
の時点でシャッター釦105Aを操作して得られる評価
の高さに応じた3色の色が配されており、これにより遊
戯者は、シャッター釦105Aを操作するための心の準
備を予め行っておくことができるようになる。B2は、
ハートマークナビゲーションであり、本発明でいう第2
選択タイミング指示手段の一例に当たるものである。ハ
ートマークナビゲーションB2は、ディスプレイ装置1
02上にハートマーク型の記号として表示される。この
ハートマークナビゲーションB2は、その時点でシャッ
ター釦105Aの操作を行った場合に選択画像について
所定の評価より高い評価を得られるときに、その旨を、
遊戯者が視認可能に表示する。具体的には、高い評価を
得られる当該タイミングになったときに、ハートマーク
を拡縮させるよう表示の制御を行ったり、ハートマーク
の色彩を変化させるように表示の制御を行ったりという
ことが行なわれる。
【0045】上述のような主画像を見ながら、遊戯者は
選択画像を生成していく。選択画像の生成に当たって遊
戯者は、擬似カメラ105に取り付けられた選択用ディ
スプレイ装置105Cに表示された画像を利用すること
ができる。この画像は、上述のように、主画像データを
利用して選択用画像データ生成部208により生成され
る。より具体的には、遊戯者による擬似カメラ105の
操作により入力される左右位置センサ108A、上下位
置センサ108B、縦横位置センサ108Cの各センサ
からの入力に基づき、これらの入力によって特定される
主画像中の所定範囲を切り取った画像が、選択用画像と
して選択用ディスプレイ装置105Cに表示される。選
択用画像として選択用ディスプレイ装置105Cに表示
される画像の一例を図9(a)、(b)に示す。図9
(a)、(b)共にディスプレイ装置102に表示され
た画像の一部となっている。また図9(b)に示された
画像は、図9(a)に示された画像よりもズームが大き
くされている。遊戯者は、かかる選択用画像を見ながら
擬似カメラ105を操作し、ここぞと思うタイミングで
シャッター釦105Aを押し込む。シャッター釦105
Aが押し込まれた旨の情報は指示情報解析部201、ゲ
ーム制御部202を介して選択画像データ生成部209
へと伝えられ、選択画像データ生成部209中のデータ
生成部209Aがこのデータに基づいて選択画像データ
を生成する。尚、シャッター釦105Aを押した場合に
は、選択用ディスプレイ装置105Cの画面全体を1/
100秒〜1/10秒程度黒く表示するような制御を行
い、カメラでシャッターを切った場合と同様の感覚を遊
戯者に与えるような演出を行えることとなる。この場
合、選択用ディスプレイ装置105Cの画面の両長辺か
ら、その長辺と平行に黒く表示される部分を増やしてい
き、黒く表示される部分が合わさって画面全体が黒く表
示された後、逆の動きで黒く表示される部分が減少して
いくような表示を行えば、カメラのシャッターを切った
ときと同様の感覚をより一層強く遊戯者に与えられるよ
うになる。また、選択用ディスプレイ装置105Cの画
面全体を黒く表示する演出を行う場合には、その直後
に、選択用ディスプレイ装置105Cに表示されている
選択用画像を短時間停止させるような制御を行うのが好
ましい。こうすることで、どのような選択画像が生成さ
れたかということについての確認を遊戯者に行わせられ
るようになる。選択画像データは、データ生成部209
Aから比較部209Dへと送られる。比較部209Dで
は、評価用データ記録部209Cから読み出されたデー
タとの対比により選択画像の評価が行われ、選択画像の
評価についてのデータを生成する。このデータは、選択
画像データと共に画像制御部207へと送られる。尚、
選択画像の評価はどのようにしても構わない。例えば、
全体の構図に関する何らかの法則に従って評価の高低を
定めることもできるし、女性モデルが気に入りそうな写
真の評価を高く設定するといったことも可能である。図
9の例で言えば、(a)の選択画像は、女性モデルから
すれば(b)の選択画像よりも好かれる可能性が大きい
と思われるため、(a)の選択画像の評価を(b)の選
択画像の場合よりも高めに設定することができる。
【0046】画像制御部207へと上記データが送られ
てくると、選択画像が、図10で示した如く、上記枠W
に順次表示されていく。枠Wは、選択画像の縦横の向き
に応じて、その向きを変えて表示される。尚、この実施
形態のゲーム装置では、その選択画像についての評価の
高低もディスプレイ装置102上に表現されるようにな
っている。例えば、枠Wの色彩の変化により、かかる評
価の高低の表現を行うことができる。この実施形態にお
ける上記選択画像の縦横向きの変化は、擬似カメラ10
5の縦横向きの変更により行うこととしているが、擬似
カメラ105に、擬似カメラ105の縦横向きを変化さ
せなくとも、選択画像の縦横向きの切り替えを促す情報
を入力するための例えば押し釦により構成される入力装
置を設け、かかる入力装置の操作により、選択画像の縦
横向きを変化させるようにすることもできる。選択画像
の縦横向きの切り替えを促すための上述した情報は上記
入力装置を操作することにより生成され、縦横位置セン
サ108Cを介して、選択用画像データ生成部208に
送られる。これにより、適切な縦横位置の選択用画像が
生成されることになる。尚、このような構成を採用した
場合には、擬似カメラ105自体を回転させる場合と異
なり、選択用ディスプレイ装置105Cに表示される画
像の縦横向きと、結果として得られる選択画像の縦横向
きとが一致しないことが考えられる。そこで、上述の如
き選択画像の縦横向きを変化させるための入力装置を備
える構成を採用した場合においては、選択用ディスプレ
イ装置105Cに表示する画像の縦横向きを、図10に
示したように変化させるようにすることができる。図中
黒で示された部分が、選択用ディスプレイ装置105C
の表示画面であり、白で示された部分が、選択用画像が
表示される範囲である。このように選択用画像の縦横向
きを変化させることで、シャッター釦105Aを押した
ときに選択画像となる画像を遊戯者に常に提示するとい
う選択用ディスプレイ装置105C所期の目的を果たせ
るようになる。
【0047】一方、撮影ゲームが進み、一定の時間が経
過すると、発声指示データ生成部206は、発声指示デ
ータ記録部205からデータを読出し、発声指示のため
の画像をディスプレイ装置102に表示するためのデー
タを生成する。このデータに従って、発声のタイミング
及び内容(発声すべき言葉)を指示するための表示がデ
ィスプレイ装置102上に表示される。発声のタイミン
グ及び内容の指示は、どのようなものでも構わない。こ
の実施形態では、発声の内容としては、女性モデルの気
分を高揚させるような内容の言葉の発声を遊戯者に指示
することとしている。この指示は、図11中に示された
ように、例えば『ゆきちゃん すっごくいいよー』とい
った文字による表示によることができる。発声のタイミ
ングは、この文字が表示されたらできるだけ早く発声を
行うようにするのが適正である、或いはこの文字を所定
時間だけ表示するようにし、それが消える前に発声を行
えれば適正であるとするなど、適宜設定しておく。
【0048】遊戯者が行った発声は、マイク装置105
Dから入力される。そして、遊戯者が行った発声につい
ての情報は、指示情報解析部201、ゲーム制御部20
2を経て主画像データ生成部204中の音声判定部20
4Bへと送られる。音声判定部204Bは、発声指示デ
ータ記録部205からデータを読出し、これと上記デー
タとを対比することにより、音声入力のタイミング及び
内容の正確さについての音声判定データを生成する。こ
の音声判定データはデータ生成部204Aへ送られ、デ
ータ生成部204Aは音声判定データを反映させた主画
像についてのデータを主画像データ記録部203から読
出し、主画像データを生成する。例えば発声によりモデ
ルの女性の気分が高揚したことを表すように、女性モデ
ルが上着を脱いだり、部屋に招き入れてくれるといった
画像を主画像として表示する。このような処理により、
音声入力を反映させた主画像がディスプレイ装置102
に表示されることになる。
【0049】遊戯者が規定の枚数の選択画像を生成する
か、或いは定められた制限時間が経過した場合には、ス
テージが終了する(S305)。尚、ステージの途中で
選択画像の評価が著しく低くなった場合は、ゲーム制御
部202の指示により強制的にゲームオーバーとなる。
各ステージが終了すると、そのステージが最終ステージ
であったか否かの判定が行われる(S306)。そのス
テージが最終ステージであれば(S306:YES)、
ディスプレイ装置102に最終成績を表示してゲームが
終了する(S307)。尚、最終ステージまでクリアで
きた場合には、ゲーム制御部202の指示によりディス
プレイ装置102に、アクセス情報が表示される。この
アクセス情報は、ホームページのアドレスについての情
報と、そのホームページを介して自分で選択した選択画
像についての選択画像データを引き出すためのパスワー
ドについての情報を含んでいる。遊戯者は、上記パスワ
ードを書き留めるなどし、所定のコンピュータからイン
ターネットその他の通信回線経由で、選択画像データを
記録した記録手段から前記選択画像データを読み出し可
能とされたコンピュータにアクセスすることが可能であ
る。そして、遊戯者は、そのコンピュータを介して、自
分で選択した選択画像についての選択画像データを入手
できるようになっている。尚、携帯電話、PHSなどの
携帯情報端末を用いて、無線通信回線を利用して上述の
如き選択画像データの入手を行えるようにすることもで
きる。また、本発明によるゲーム装置100は、図示を
省略するが、電子メールアドレスの入力を遊戯者から受
け付けるための、例えばキーボードにより構成された入
力装置を備えるものとすることができる。そして、上記
選択画像データは、かかる入力装置を介して遊戯者が入
力した所定の電子メールアドレスへ送信されるようにす
ることができる。また、本発明によるゲーム装置100
は、図示を省略するが、携帯情報端末とデータのやりと
りを行うコネクタなどの接続部を備えるものとすること
ができる。このような接続部を備えるゲーム装置100
であれば、通信回線経由でなくとも、ゲーム装置100
の接続部に遊戯者の携帯情報端末を接続することによ
り、ゲーム装置100から遊戯者の携帯情報端末に直接
読み出せるようになる。この場合には、読み出した選択
画像データに基づく画像を、携帯情報端末が備えている
ディスプレイに表示するようにしても良い。引き出せる
画像データは、自分で選択した選択画像についてのデー
タのみならず、各遊戯者に共通の特定の画像データとし
ておくこともできる。また、この実施形態における選択
画像は静止画であるため、選択画像データは静止画につ
いての例えばJPEG形式の画像データとされるが、選
択画像を動画とする場合には、動画についての例えばM
PEG4形式の選択画像データを遊戯者に提供するよう
にすることもできる。
【0050】そのステージが最終ステージでなかった場
合(S306:NO)には、以下の処理が続行される。
【0051】ステージが終了すると、そのステージの総
合評価がディスプレイ装置102に表示される。表示さ
れる評価は、最高でS、次いでA+、A−、B+…、D
+、D−、最低でEとなるようにされている。
【0052】次いで、上述の如きストーリーセレクトの
処理が行われ、第2ステージが開始される。この場合の
ストーリーセレクト処理では、前のステージの成績によ
って選択できるストーリーに制限がかけられる。即ち、
前のステージの総合成績がE、D+、D−の場合にはデ
ィスプレイ装置102に表示されて遊戯者が選択可能と
なるストーリーが1つ、前のステージの総合成績がC
+、C−、B+、B−の場合にはディスプレイ装置10
2に表示されるストーリーが2つ、前のステージの総合
成績がA+、A−、Sの場合にはディスプレイ装置10
2に表示されるストーリーが3つ(前ストーリー)とな
る。尚、選択できないストーリーについては、まったく
表示しないような処理を行ってもよいが、モザイクを賭
けて遊戯者の悔しさを煽るような処理を行っても良い。
かかるストーリーセレクト処理の後、上述の最初のステ
ージと同様の第2ステージが実行され、第2ステージが
終了すると上述の場合と同様にそのステージの総合評価
が表示される。次いで、ストーリーセレクト処理が実行
され第3ステージが実行される。尚、選択できるステー
ジの一覧を、図12で概念的に示す。図12中に示され
た「分岐」は、音声入力の正確さの程度により、ディス
プレイ装置102に表示される主画像が変化することを
意味するものである。
【0053】また、各ステージにおいて、ある特定の条
件が満たされた場合には、図12で示した上述のステー
ジとは別の、ボーナスステージを選択可能にすることも
可能である。このステージでは、他のステージとは異な
る演出をすることもできる。例えば、このゲーム装置1
00では、シャッター釦105Aを一度押すと、連続的
に選択画像を決定するための第2情報が入力されるよう
な連射モードを実行できるようになっている。
【0054】尚、このゲーム装置100では、ステージ
が進むに連れ、上述の音声入力の内容を高度にしていく
ことが可能である。例えば、最初のステージでは「こっ
ち、こっち!」という内容の音声の入力を要求し、次の
ステージで「ゆきちゃん、こっち!」という内容の音声
の入力を要求し、次にステージで「ゆきちゃん、こっち
むいてー!」という内容の音声の入力を要求するといっ
た処理が可能である。つまり、発声指示データ記録部2
05に記録するデータをこのようなものとしておくこと
ができる。
【0055】第2実施形態:次に、本発明の第2実施形
態について説明する。尚、第2実施形態の説明で第1実
施形態と共通する部分には共通の符号を用いることと
し、重複説明を省略する。この例のビデオゲーム装置1
は、ゲーム専用機コンピュータ装置であって、本発明に
かかる記録媒体と一体となることによりビデオゲーム装
置1を構成するものである。
【0056】まず、本発明のゲームシステムを構成する
ためのゲーム装置本体について図13を参照して説明す
る。このゲーム装置本体については、例えば特開平8−
212377号公報に記載されたものを用いることがで
きる。本実施形態では、交換自在の可搬性ディスク(C
D−ROM、DVD−ROM等)やメモリカード等の補
助記録媒体に記録されたゲームプログラムやデータをゲ
ーム装置本体で読み出し、これをゲームプログラム単
独、または当該ゲーム装置本体のオペレーティングシス
テム(Operating system:以下、「OS」)や装置内の
他のプログラムコードと協働実行することにより、複数
種類のゲームを実行できるゲームシステムを構成するも
のである。
【0057】ゲーム装置本体の具体的な構成例は、図1
3に示すとおりである。すなわち、主制御部10、画像
制御部20、音響処理部30、ディスク制御部40、通
信制御部50、入出力ポート部60及び上記各部10〜
60を双方向通信可能に接続するためのメインバスBを
含んでゲーム装置本体1が構成されている。
【0058】主制御部10は、CPU(Central Procce
ssing Unit)11と、割込制御やDMA(Direct Memor
y Access)転送制御等を行う周辺デバイスコントローラ
(D・CONT)12と、ゲームプログラムやデータを
一時的に記録するためのRAM(Random Access Memor
y)13と、装置各部の統括的な管理乃至制御を行うO
S等が格納されたROM(Read Only Memory)14とを
含んでなる。CPU11は、RISC(reduced instruc
tion setcomputer)CPUであり、ROM14に記録さ
れているOSとRAM13内のゲームプログラム等とを
もとに、後述する複数の機能を実現するものである。
【0059】画像制御部20は、表示対象となるデータ
類の座標変換等を高速に行うジオメトリ・トランスファ
・エンジン(GTE)21と、CPU11からの描画指
示に基づいてポリゴンやスプライト(三角形、四角形等
の多角形)等の組み合わせから成るゲーム画像の描画処
理を行うグラフィックス・プロセッシング・ユニット
(GPU)22と、GPU22により描画処理されたゲ
ーム画像を一時的に記録するフレーム・バッファ(F・
B)23と、必要に応じて画像データのデコード処理を
行う画像デコーダ(MDEC)24とを備えている。デ
ィスプレイ装置DPには、画像デコーダ24でデコード
され、フレーム・バッファ23に記録されている画像デ
ータが読み出されて表示される。GPU22による上記
描画処理及びフレーム・バッファ23への記録を連続的
に行うことにより、動画要素を含むゲーム画像をディス
プレイ装置DPに表示できるようになっている。
【0060】音響処理部30は、音データに基づいてサ
ウンド再生を行うサウンド再生処理プロセッサ(SP
U)31と、再生されたデータを一時的に記録するため
のサウンドバッファ(S・B)32とを含んで成る。ス
ピーカSPには、このサウンドバッファ32内のデータ
が出力される。
【0061】ディスク制御部40は、ゲーム用CD−R
OM又は音楽データが記録された音楽CDの記録内容を
CPU11が認識できるように再生する(以下、再生さ
れたデータを「再生データ」と称する)ためのディスク
ドライブ装置(CD−ROMDRV)42と、再生デー
タにエラー訂正(ECC)符号が付加されている場合
に、それを復号化するCD−ROMデコーダ(CD−R
OM DEC)41とを含んで成る。ディスクドライブ
装置42には、通常、再生データをRAM13に記録さ
せる前に一時的に記録するバッファを具備している。な
お、CD−ROMデコーダ41は、音響処理部30の一
部も構成しており、このCD−ROMデコーダ41の出
力のうち、音に関するものは、SPU31に入力される
ようになっている。
【0062】通信制御部50は、メインバスBを介して
CPU11との間の通信制御を行う通信コントローラ
(COM CONT)51と、プレイヤからの指示を受
け付けるゲームコントローラCN及び本発明のメモリカ
ード装置の一例となる交換自在のメモリカードMCと通
信コントローラ51とのインタフェースとなるデバイス
・ドライバ(D・DRV)52とを備えている。ゲーム
コントローラCNは、プレイヤの意図を指示するための
インタフェース部品である。このゲームコントローラC
Nを通じて指示されたデータは、同期式通信によって通
信コントローラ51に送信されるようになっている。
【0063】通信コントローラ51は、ゲームコントロ
ーラCNから送られた指示情報を表す指示データをCP
U11に送信する。これにより、プレイヤの意図がCP
U11に伝えられ、CPU11は、実行しているゲーム
プログラムに基づいてプレイヤの意図に応じた処理を行
えるようになる。通信コントローラ51は、また、CP
U11からの指示に基づき、メモリカードMCへのデー
タ記録と記録されたデータの読み出しを行う機能も有し
ている。メモリカードMCは、メインバスBから分離さ
れているため、電源を入れた状態で、着脱することがで
きる。
【0064】パラレル入出力(I/O)61、シリアル
入出力(I/O)62の各ポートは、楽曲や楽器音を再
生する音響処理装置や外部情報処理装置を接続するとと
もに、接続された各装置からの電子データ(楽曲データ
等)を取り込むものである。つまり、ゲーム用CD、音
楽CDのみならず、外部装置からのデータを用いて本発
明を実施できるようになっている。
【0065】次に、メモリカードMCについて説明す
る。メモリカードMCは、ゲーム装置本体1の図示しな
いスロットに設けられたカード挿入部に挿着され、複数
のゲームコントローラCNの各々に対応する固有のデー
タ記録手段として使用される。例えば、2人のプレイヤ
がゲームを行う場合には、2つのメモリカードMCに、
各自のゲーム実行結果等をそれぞれ記録することができ
る。なお、メモリカードMCの外観形状及びカード挿入
部への装着機構については、特開平11−7504号公
報に開示されている。
【0066】上記構成のゲーム装置本体1において、C
D−ROMをディスクドライブ装置42に装着した状態
で電源投入またはリセット処理を行うと、CPU11
は、ROM14に記憶されているOSを実行し、動作確
認等の装置全体の初期化を行うとともに、ディスク制御
部40を制御して、CD−ROM(CD)に記録されて
いるゲームプログラムをメインメモリ13に読み出して
実行する。このゲームプログラムの実行により、CPU
11は、図14に示すような機能ブロックを形成して本
発明のビデオゲーム装置を実現する。
【0067】かかるビデオゲーム装置1は、第1実施形
態と略同様の機能ブロックをその内部に有する。即ち、
ビデオゲーム装置1は、指示情報解析部201、ゲーム
制御部202、主画像データ記録部203、主画像デー
タ生成部204、発声指示データ記録部205、発声指
示データ生成部206、画像制御部207、選択用画像
データ生成部208、選択画像データ生成部209、出
力音データ生成部210、出力音制御部211を含んで
なる。第2実施形態のビデオゲーム装置1の指示情報解
析部201には、硬貨管理装置111からの入力がない
点で第1実施形態と異なる。このビデオゲーム装置1の
指示情報解析部201に、硬貨管理装置111からの入
力がないのは、かかるビデオゲーム装置は第1実施形態
の如きコイン投入口、硬貨管理装置111を持たないた
めである。
【0068】かかるビデオゲーム装置1は、上記の点を
除いて第1実施形態のゲーム装置と同一の機能を有し、
第1実施形態のゲーム装置と同様の撮影ゲームを実行可
能である。
【0069】尚、このビデオゲーム装置1のゲームコン
トローラCNは、家庭用のビデオゲーム装置に一般的に
取り付けられるゲームコントローラとなっている。但
し、かかるゲームコントローラCNに変えて、カメラを
模した形状とされた擬似カメラを含んで構成されるゲー
ムコントローラCNを用いることができる。このゲーム
コントローラCNは、ディスプレイ装置DPに表示され
る主画像中での選択画像の位置、及び前記選択画像の大
きさを変更させるための第1情報を入力するための第1
入力手段と、選択画像を決定するための第2情報とを入
力するための第2入力手段を備えて構成することができ
る。第1入力装置は、例えばディスプレイ装置DPに対
する擬似カメラの相対位置を検出する機能を備えるもの
であれば良く、ジャイロや加速度センサなどを利用して
これを実現できる。第2入力手段は、第1実施形態の場
合と同様のシャッター釦を設けることで実現できる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるゲーム装置によれば、今までに例のない撮影の擬
似体験を遊戯者に行わせることができるゲーム装置を実
現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるゲーム装置の外観
を示す斜視図。
【図2】図1で示したゲーム装置のコントローラパネル
を拡大して示す斜視図。
【図3】図1で示したゲーム装置のハードウエア構成を
示す図。
【図4】図1で示したゲームの構造を示す機能ブロック
図。
【図5】図1で示した主画像データ生成部の構造を拡大
して示す機能ブロック図。
【図6】図1で示した選択用画像データ生成部の構造を
拡大して示す機能ブロック図。
【図7】図1で示したゲーム装置で実行される処理の流
れを概略で示す図。
【図8】図1で示したゲーム装置のディスプレイ装置に
表示される画像の一例を示す図。
【図9】図1で示したゲーム装置の選択用ディスプレイ
装置に表示される画像の一例を示す図。
【図10】図1で示したゲーム装置の一変形例において
その選択用ディスプレイ装置に表示される画像の一例を
示す図。
【図11】図1で示したゲーム装置のディスプレイ装置
に表示される画像の他の例を示す図。
【図12】図1で示したゲーム装置でのステージセレク
トの概念を示す図。
【図13】本発明の第2実施形態によるビデオゲーム装
置のハードウエア構成を示す図。
【図14】図13で示したビデオゲーム装置の構成を示
す機能ブロック図。
【符号の説明】
101 筐体 102 ディスプレイ装置 103 コントローラパネル 105 擬似カメラ 105A シャッター釦 105B ズームスイッチ 105C 選択用ディスプレイ装置 105D マイク装置 201 指示情報解析部 202 ゲーム制御部 203 主画像データ記録部 204 主画像データ生成部 205 発声指示データ記録部 206 発声指示データ生成部 207 画像制御部 208 選択用画像データ生成部 209 選択画像データ生成部 210 出力音データ生成部 211 出力音制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−70548(JP,A) 特開 平11−232017(JP,A) 特開 平10−295935(JP,A) ポケモンスナップ攻略ガイドブック, 日本,株式会社ティーツー出版,1999年 5月14日 じゅげむ第5巻第5号通巻第51号,日 本,メディアファクトリー,1999年 5 月 1日,p.56 じゅげむ第5巻第7号通巻第53号,日 本,メディアファクトリー,1999年 7 月 1日,p.56−57 電撃PlayStation第5巻第 16号通巻第105号,日本,メディアワー クス,1999年 6月 1日 ,p.204 −205 メタルギアソリッド公式完全ガイドブ ック新訂版,日本,コナミ株式会社, 1999年 7月10日 METAL GEAR SOLID COMPLETE GUIDE,日本, コナミ株部式会社,1998年10月19日 電撃NINTENDO64第4巻第4号 通巻第35号,日本,メデイアワークス, 1999年 4月 1日,p.119 日経デジケン第4巻第9号通巻第42 号,日本,日経BP社,1999年 7月18 日,p.67 Internetworking第2 巻第11号通巻第16号,日本,株式会社ア スキー,1996年11月 1日,p.84−85 テレコミュニケーション第16巻第5 号,日本,株式会社リックテレコム, 1999年 4月25日,p.9 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 13/00 - 13/12 G09B 9/00 G09B 19/00 - 19/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のディスプレイ装置に主画像を表示
    するための画像データである主画像データを生成する主
    画像データ生成手段と、 遊戯者が入力手段を操作して入力した操作内容に基づい
    て、前記ディスプレイ装置に表示された主画像中の所定
    範囲を選択画像として決定し、該選択画像についての画
    像データである選択画像データを生成する選択画像デー
    タ生成手段と、該選択画像データにより特定される選択
    画像に対する評価を行うと共に該評価を遊戯者に提示す
    る評価手段と、 を備えており、選択画像をカメラで撮影した画像とみな
    すと共に、前記評価手段により遊戯者に撮影した前記画
    像の評価を提示することで、撮影行為を遊戯者に擬似体
    験させるように構成されている、ゲーム装置であって、 所定のマイク装置から入力された遊戯者の音声に基づい
    て音声データを生成する音声データ生成手段と、前記マ
    イク装置に音声を入力すべきタイミングを遊戯者に指示
    する発声指示手段と、を更に備えており、前記主画像デ
    ータ生成手段は、前記音声データを反映させた主画像デ
    ータを生成するように構成されている、ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記発声指示手段は、前記マイク装置に
    音声を入力すべきタイミングに加えて、前記マイク装置
    に入力すべき音声の内容を遊戯者に指示するように構成
    されている、 請求項記載のゲーム装置。
  3. 【請求項3】 遊戯者が入力した音声の、前記発声指示
    手段によって指示された音声を入力すべきタイミング及
    び入力すべき音声の内容に対する正確さを判定すると共
    に、その正確さの程度を示すデータである音声判定デー
    タを生成する発声判定手段を備えており、前記主画像デ
    ータ生成手段は、前記音声判定データを反映させた主画
    像データを生成するように構成されている、 請求項記載のゲーム装置。
  4. 【請求項4】 前記主画像データ生成手段は、前記音声
    判定データにより示される正確さの程度が高い場合ほ
    ど、その主画像に基づいて選択された選択画像が高い評
    価を得られる確率が高くなるように主画像データを生成
    するように構成されている、 請求項記載のゲーム装置。
  5. 【請求項5】 所定の入力手段から遊戯者が入力した操
    作内容に基づいてゲームの実行を制御する制御手段を備
    えたコンピュータにて実行される方法であって、 前記制御手段が、 所定のマイク装置に音声を入力すべきタイミングを遊戯
    者に指示する過程、 前記マイク装置から入力された遊戯者の音声に基づいて
    音声データを生成する過程、 ゲーム進行に必要な画像である主画像を所定のディスプ
    レイ装置に表示するための主画像データを、前記音声デ
    ータを反映させて生成する過程、 前記入力手段を操作して遊戯者が入力した操作内容に基
    づいて、前記ディスプレイ装置に前記主画像データに基
    づいて表示された主画像中の所定範囲を選択画像として
    決定する過程、 該選択画像についての画像データである選択画像データ
    を生成すると共に、該選択画像データにより特定される
    選択画像に対する評価を行う過程、 該評価を遊戯者に提示するためのデータを生成する過
    程、 を含んでおり、選択画像をカメラで撮影した画像とみな
    すと共に、遊戯者に撮影した前記画像の評価を提示する
    ことで、撮影行為を遊戯者に擬似体験させるゲーム装置
    の制御方法。
  6. 【請求項6】 所定の入力手段から遊戯者が入力した操
    作内容に基づいてゲームの実行を制御する制御手段を備
    えたコンピュータを、撮影行為を遊戯者に擬似体験させ
    るゲームを実行するゲーム装置として機能させるための
    プログラムコードが記録された記録媒体であって、 該プログラムコードは、前記制御手段に、 所定のマイク装置に音声を入力すべきタイミングを遊戯
    者に指示する処理、 前記マイク装置から入力された遊戯者の音声に基づいて
    音声データを生成する処理、 ゲーム進行に必要な画像である主画像を所定のディスプ
    レイ装置に表示するための主画像データを、前記音声デ
    ータを反映させて生成する処理、 前記入力手段を操作して遊戯者が入力した操作内容に基
    づいて、前記ディスプレイ装置に前記主画像データに基
    づいて表示された主画像中の所定範囲を選択画像として
    決定する処理、 該選択画像についての画像データである選択画像データ
    を生成すると共に、該選択画像データにより特定される
    選択画像に対する評価を行う処理、 該評価を遊戯者に提示するためのデータを生成する処
    理、 を実行させるためのものとしてコンピュータ可読の形態
    で記録されている記録媒体。
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