JP3253833B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3253833B2
JP3253833B2 JP25905495A JP25905495A JP3253833B2 JP 3253833 B2 JP3253833 B2 JP 3253833B2 JP 25905495 A JP25905495 A JP 25905495A JP 25905495 A JP25905495 A JP 25905495A JP 3253833 B2 JP3253833 B2 JP 3253833B2
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  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリや複
写機等の画像を拡大処理するための画像処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリや複写機等の画像を
拡大処理できる画像処理装置が知られている(特公昭6
1−45428号公報参照)。このような画像処理装置
では、図23に示すように、駆動回路91より駆動クロ
ックΘ11が送出され、電荷結合素子として知られるC
CD(Charge Coupled Device)等の受光素子92が、上
記駆動クロックΘ11によりアナログ画像データVAを
シリアルに出力するようになっている。デジタル変換回
路93が、駆動クロックΘ11により同期してシリアル
出力されたアナログ画像データを順次デジタル変換しデ
ジタル画像出力VBを出力するようになっている。
【0003】上記デジタル画像出力VBを順次記憶する
記憶素子94が、記憶素子94の駆動用としてのクロッ
クΘ12、クロックΘ13およびアドレスが供給される
ように設けられている。上記クロックΘ12、クロック
Θ13およびアドレスを生成するアドレス生成回路95
が、駆動クロックΘ11をカウントし一定カウント毎に
駆動クロックΘ11を間引き、クロックΘ12を生成す
るように設けられている。
【0004】記憶素子94は、8ビット×2K=2KB
以上となるランダムアクセスメモリが用いられ、拡大に
必要な画像信号をデータとして一時記憶するためのもの
である。記憶素子94では、10ビット以上のアドレス
(A0 〜A9 )と、書き込み制御信号(メモリライトク
ロック)と、読み出し制御信号(メモリリードクロッ
ク)と、8ビットのデータ入出力信号とが用いられてい
る。
【0005】このような記憶素子94に対して、記憶素
子94のアドレスはライト時にはクロックΘ11が、ア
ドレスカウント用クロックとして供給され、リード時に
は間引き処理されたクロックΘ12が供給され、そのカ
ウント出力がアドレスとなり記憶素子94に供給され
る。
【0006】画像データを記憶素子94に書き込むとき
は、画像データが順次記憶素子94に1画素毎格納され
る。読み出すときは、アドレスカウント用としてのクロ
ックΘ12によりアドレスを生成するため、5回に1回
間引くとクロック間引きされたN−4、N、N+4で記
憶素子94から同一データが2回読み出される。
【0007】2値化処理回路96では、記憶素子94か
ら読み出された画像データVCが補正処理の上、2値化
される。このとき、2値化処理はクロックΘ11により
処理されるため、結果として4画素毎に1画素が画素挿
入されたことになる。したがって、上記公報の構成で
は、画像の拡大が、拡大率=5/4=125%にて可能
になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来公
報の構成では、画像を拡大処理するために、記憶素子9
4が必要となることから、構成が複雑化し、コストアッ
プを招来するという問題を生じている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1および
記載の画像処理装置は、以上の課題を解決するため
に、画像を受光すると、上記画像に応じた各画素信号と
してのアナログ画像信号を発生するアレイ状のシフトレ
ジスタを有する受光素子が、第1クロックに応じてアナ
ログ画像信号をシリアルに出力するように設けられ、ア
ナログ画像信号が入力される変換手段が、第2クロック
に基づいて上記アナログ画像信号をデジタル画像信号に
変換するように設けられ、第1クロックおよび第2クロ
ックを生成する駆動手段が、第2クロックに対して間引
きした第1クロックを生成するように設けられている。
【0010】上記の構成によれば、上記第1クロックが
第2クロックに対して間引くように駆動手段が設けられ
ているため、受光素子から上記第1クロックに応じてア
ナログ画像信号をシリアルに出力され、そのアナログ画
像信号が、変換手段によりデジタル画像信号に第2クロ
ックに応じて変換される際、上記の間引いた割合に応じ
て、デジタル画像信号を拡大することができる。
【0011】つまり、上記構成では、受光素子が第1ク
ロックに応じてアナログ画像信号をシリアルに出力する
ため、上記第1クロックにおける間引かれた部分におい
て、受光素子のシフトレジスタによって上記受光素子の
アナログ画像信号の出力が保持される。このため、保持
されたアナログ画像信号を変換手段により第2クロック
に応じてデジタル画像信号に変換するときに、その間引
かれた部分に応じて、同様なデジタル画像信号が繰り返
して変換手段から出力され、画像を拡大処理したデジタ
ル画像信号を生成することが可能となる。
【0012】本発明の請求項記載の画像処理装置は、
さらに、駆動手段が、受光した画像に対し、拡大領域
と、非拡大領域とが設定されるときに、拡大領域に対し
ては第2クロックに対して間引きした第1クロックを生
成すると共に、非拡大領域に対しては上記第2クロック
よりクロック数の多い第3クロックを生成するように設
けられていることを特徴としている。
【0013】上記の請求項記載の構成によれば、画像
における拡大領域を上記のように拡大処理できると共
に、非拡大領域における受光素子の処理を、第2クロッ
クよりクロック数を多く設定した第3クロックによって
高速化できて、上記画像の全体の処理時間を、拡大を行
わない場合と同等程度に設定でき、拡大処理を行うこと
による、処理時間の遅延を軽減することができる。
【0014】本発明の請求項記載の画像処理装置は、
画像を受光すると、上記画像に応じた各画素信号として
のアナログ画像信号を発生する受光素子が、第1クロッ
クに応じてアナログ画像信号をシリアルに出力するよう
に設けられ、アナログ画像信号が入力される変換部材
が、第2クロックに基づいて上記アナログ画像信号を2
値化信号に変換するように設けられ、第1クロックおよ
び第2クロックを生成する駆動手段が、第2クロックに
対して間引きした第1クロックを生成するように設けら
れていることを特徴としている。
【0015】上記の構成によれば、変換部材を用いた場
合においても、前述したように画像を拡大処理でき、拡
大処理のための構成を簡素化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を実施の形
態1として図1ないし図3に基づいて説明すれば、以下
の通りである。ファクシミリ装置やデジタル複写機等の
画像処理装置では、図1に示すように、受光した画像
を、その各画素を示す各アナログ画像信号であるCCD
出力VDに変換してシリアルに出力する受光素子として
のリニアCCD1と、上記CCD出力VDをデジタル画
像信号であるデジタル画像出力VEに変換するデジタル
変換回路2と、上記リニアCCD1を制御するための第
1クロックとしてのCCD用駆動クロックΘ2、および
上記デジタル変換回路2を制御するための第2クロック
としての駆動クロックΘ3を生成する駆動手段としての
駆動回路3とが設けられている。
【0017】その上、上記構成に対し、デジタル画像信
号を、ファクシミリ用としての2値化信号に変換する変
換部材としての2値化回路4を設けてもよい。このよう
な2値化回路4では、CCD出力VDを直接、2値化信
号に変換することも可能である。
【0018】上記リニアCCD1は、多数のCCD素子
が線状のアレイ状に配列されたものであり、リニアCC
D1上に結像された画像を受光して、上記画像をCCD
出力VDに変換するものである。さらに、リニアCCD
1は、上記画像が再生された際における一走査線毎に、
各走査線における例えば左から右へ、各画素を走査して
各CCD素子から順次経時的に、つまりシリアルに各C
CD出力VDをCCD用駆動クロックΘ2に基づいてそ
れぞれ出力するようになっている。
【0019】前記デジタル変換回路2は、CCD出力V
Dが入力され、上記CCD出力VDをデジタル画像出力
VEに駆動クロックΘ3に基づいて変換して出力するA
/Dコンバータを含むものである。
【0020】前記駆動回路3は、水晶発振器等により発
生させたシステムクロックに基づく制御信号であるクロ
ックΘ1が入力され、クロックΘ1のカウントに基づい
てCCD駆動クロックΘ2、および駆動クロックΘ3を
それぞれ生成するCCD駆動クロック生成回路3bおよ
び駆動クロック生成回路3aをそれぞれ有しており、受
光素子1、およびデジタル変換回路2に対し、CCD駆
動クロックΘ2および駆動クロックΘ3をそれぞれ出力
するようになっている。
【0021】そして、上記駆動回路3では、上記駆動ク
ロック生成回路3aは、上記クロックΘ1のクロック数
を維持して上記クロックΘ1から駆動クロックΘ3を生
成するものである一方、前記CCD駆動クロック生成回
路3bは、画像信号を拡大化するために、クロックΘ1
をカウントし、一定カウント毎に上記クロックΘ1を間
引いて、例えば、4回に1回間引いてCCD駆動クロッ
クΘ2を生成するものである。これにより、駆動回路3
では、CCD駆動クロックΘ2は、駆動クロックΘ3の
クロック数に対して、間引いたクロック数にて生成され
るようになっている。
【0022】次に、上記実施の形態1における動作につ
いて説明する。
【0023】まず、駆動回路3に対しクロックΘ1が送
出される。駆動回路3はCCD駆動クロックΘ2を生成
する。リニアCCD1は、CCD駆動クロックΘ2に基
づいて、各アナログ画像信号であるCCD出力VDをシ
リアルに順次出力する。
【0024】このとき、リニアCCD1では、例えば、
CCD駆動クロックΘ2の立ち上がりが入力されない
と、リニアCCD1に内蔵のシフトレジスタが停止した
状態となるため、リニアCCD1からの出力は保持され
た状態が維持される。
【0025】このようなリニアCCD1の特性から、リ
ニアCCD1の出力であるCCD出力VDが出力された
時点にて、画像の拡大化を実行できる。例えば、4回に
1回、クロックΘ1を間引いて、CCD駆動クロックΘ
2を生成し、そのCCD駆動クロックΘ2により上記リ
ニアCCD1を制御すると、図2に示すように、上記C
CD出力VDにおいて、N−4、N、N+4、…の各画
素目で出力がそれぞれホールドされる。
【0026】このようなCCD出力VDがシリアル入力
されるデジタル変換回路2では、上記CCD出力VD
を、駆動クロックΘ3に同期して順次デジタル変換した
デジタル画像出力VEを出力する。したがって、上記デ
ジタル画像出力VEにおいて、クロックが間引きされた
箇所で4画素毎に1画素が画素挿入されたことになるこ
とにより、画像において、拡大率=5/4=125%が
可能となる。
【0027】次に、他の拡大率を実現する場合、例えば
3回に1回、クロックΘ1を間引き、続いて4回に1
回、クロックΘ1を間引いてCCD駆動クロックΘ2を
生成することによる、画像の拡大率=(M+N)/(M
+N−2)の場合について説明する。
【0028】このような間引き方法を繰り返して生成さ
れたCCD駆動クロックΘ2によりリニアCCD1を制
御すると、図3に示すように、受光素子1からの出力で
あるCCD出力VDにおいて、N−5、N−2、N、N
+3、…の各画素目で出力がそれぞれホールドされる。
【0029】このようなCCD出力VDがシリアル入力
されるデジタル変換回路2では、上記CCD出力VD
を、駆動クロックΘ3に同期して順次デジタル変換した
デジタル画像出力VEを出力する。
【0030】したがって、上記デジタル画像出力VEに
おいて、クロックが間引きされた箇所で4画素に1画
素、続いて3画素に1画素がそれぞれ画素挿入され、そ
れらが繰り返されることになる。これにより、画像にお
いて、拡大率=7/5=140%が可能となる。
【0031】このように上記実施の形態1の構成では、
従来、画像の拡大処理のために必要であった記憶素子や
そのための制御回路を省いて、画像を拡大処理できるの
で、構成を簡素化できて、コストダウンを図ることがで
きる。また、従来のように、記憶素子に対する書き込
み、および記憶素子からの読み出し処理を省くことがで
きるため、画像の拡大化を高速化できる。
【0032】次に、本発明の実施の他の形態を実施の形
態2として、図4ないし図6に基づいて説明する。な
お、上記実施の形態1において説明した部材と同様の機
能を有する部材については、同一の部材番号を付与し
て、その説明を省いた。
【0033】画像処理装置では、図4に示すように、上
記デジタル画像出力VEが入力される変換部材としての
2値化回路4が、上記デジタル画像出力VEをファクシ
ミリ等に用いられる2値化信号に駆動クロックΘ3に基
づいて変換して出力するように設けられ、デジタル変換
回路2に対してはCCD駆動クロックΘ2’が入力され
るようになっている。
【0034】このような画像処理装置では、例えば、拡
大率125%を実行する場合、図5に示すように、デジ
タル変換回路2に対して、CCD駆動クロックΘ2と同
様に間引きされた駆動クロックΘ2’を入力し、上記駆
動クロックΘ2’に基づいて、リニアCCD1から入力
されたCCD出力VDをデジタル画像出力VEに変換す
ると、間引きされた箇所でデジタル画像出力VEの出力
がホールドされる。
【0035】このデジタル画像出力VEを、順次、2値
化回路4で、間引いていない駆動クロックΘ3にて2値
化処理すると、クロック間引きされた箇所で画素挿入さ
れて2値化されたことになり、駆動クロックΘ3が入力
された前述のデジタル変換回路2での画像の拡大の効果
と同様の効果が上記画像処理装置において得られること
になる。
【0036】また、上記画像処理装置では、例えば拡大
率140%を実行する場合、図6に示すように、前述と
同様に、2値化回路4を用いても画像の拡大を行うこと
が可能となる。
【0037】次に、本発明の実施の他の形態を実施の形
態3として、図7および図8に基づいて説明する。な
お、上記実施の形態1および2において説明した部材と
同様の機能を有する部材については、同一の部材番号を
付与して、それらの説明を省いた。
【0038】形態1および形態2のような画像処理装置
においては、記憶容量等の点から、処理できる画像信号
の範囲に制限を有することが多い。したがって、拡大率
が大きくなればなるほど拡大可能な領域幅は小さくなる
ことから、リニアCCD1による画像の読み取り処理の
主走査の制御および処理を一定周期で処理する場合、c
1 =非拡大部におけるリニアCCD1の画像出力時間
(1画素)、c=リニアCCD1の画像出力時間(1画
素)、d=読み取り画像の拡大率とすると、c<c/
dの条件を満たすような高速画像処理が必要になる。
【0039】まず、上記の条件について説明する。 a=読み取り原稿の主走査長 b=読み取り装置の主走査1ラインの処理時間 c=リニアCCD1の画像出力時間(1画素) d=読み取り画像の拡大率 e=読み取り画像の拡大範囲の幅 f=主走査解像度(画素/mm) c=非拡大部におけるリニアCCD1の画像出力時
間(1画素) とすると、拡大処理を実行した場合においては、拡大範
囲eにおてい拡大率dにより画素挿入が行われた際の画
素数はd×e×fとなり、拡大されない範囲の画素数
は、(a−e)×fとなり、総計f×(a−e+d×
e)となる一方、拡大しない場合の総画素数が、f×a
×cであるから、拡大した場合において、処理画素数
が、f×(d−1)×e×cの分、増加することにな
る。
【0040】この増加した処理画素数の処理時間を結果
的にキャンセルするには、拡大しない領域の画像をより
高速に処理すればよく、この拡大しない領域で、より高
速の画像処理が必要となる。
【0041】すなわち、この拡大しない領域における画
像処理は、f×a×c1 +f×(d−1)×e×c=f
×(a×c1 +(d−1)×e×c)となる。
【0042】これが、拡大しないときの処理時間を越え
ないように設定する必要があることから、f×(a×c
1 +(d−1)×e×c)<f×a×cとなればよく、
よって、c1 <(a−(d−1)×e)×c/aとな
る。
【0043】記録処理を考慮に入れた場合、拡大領域を
記録範囲幅における最大限値に拡大することが多く、こ
のとき、読み取り幅も記録幅も同一サイズの場合、a=
d×eとなることから、c1 <(d×e−(d−1)×
e)×c/d×e、すなわち、c1 <c/dに応じた高
速画像処理が必要になる。
【0044】例えば、拡大率を2倍(d=2)、リニア
CCD1の画像出力時間(1画素)(c=1μsec:
1MHz)とすると、上述したとおり、拡大しない領域
では、リニアCCD1の画像出力時間(1画素)を、c
=0.5μsec(2MHz)に設定する必要がある。
【0045】このため、図7に示すように、システムク
ロックを分周してそれぞれ出力するクロック分周回路5
が、例えばクロックΘ4(クロック周波数2MHz)を
さらに分周して、クロックΘ5(クロック周波数1MH
z)を生成して出力するように設けられている。
【0046】上記クロック分周回路5からの各クロック
Θ4・Θ5が入力され、それらを選択して出力するため
のクロックセレクタ6が設けられている。さらに、クロ
ック分周回路5からのクロックΘ4が入力され、クロッ
クΘ4をカウントすることにより、上記クロックセレク
タ6を制御する領域判定回路7が設けられている。
【0047】上記領域判定回路7における拡大領域を判
定するための各カウント数を格納しておく拡大領域開始
レジスタ8と、拡大領域終了レジスタ9とがそれぞれ設
けられている。
【0048】このような領域判定回路7では、クロック
分周回路5からのクロックΘ4をカウントし、そのカウ
ント値を拡大領域開始レジスタ8に格納された開始値
(STR)と、拡大領域終了レジスタ9に格納された終
了値(END)とをそれぞれ比較しており、上記カウン
ト値が開始値(STR)を越えると、拡大領域を制御す
る制御信号(GATE1 )をハイレベルに設定する一方、上
記カウント値が上記終了値(END)を越えると、制御
信号(GATE1 )をローレベルに設定する。
【0049】クロックセレクタ6は、上記制御信号(GA
TE1 )により制御され、駆動回路3に対しクロックΘ1
を複数のクロック周波数にてそれぞれ供給するようにな
っている。
【0050】この駆動回路3は、図8に示すように、制
御信号(GATE1 )がハイレベルのときに前述のようにク
ロックΘ1の間引き、または上記クロックΘ1を分周し
たクロックの間引きを行う一方、制御信号(GATE1 )が
ローレベルのときに入力されたクロックΘ1をそのま
ま、第3クロックとしてのCCD駆動クロックΘ2とし
て出力し、非拡大領域におけるCCD出力VDを高速に
て掃き出させる、つまり読み出すことで、1ライン当り
の画像処理時間内にCCD出力VDをリニアCCD1よ
り取り出すことが可能となるようになっている。
【0051】このようにして取り出されたCCD出力V
Dを、駆動クロックΘ3によりデジタル変換回路2にお
いてデジタル変換することで、CCD駆動クロックΘ2
による間引き箇所に画素を挿入し、制御信号(GATE1 )
がハイレベルの区間において、所定の拡大されたデジタ
ル画像出力VEが得られる。
【0052】このような各レジスタ8・9の設定は、操
作者が、例えばB5サイズの用紙をA4サイズの用紙に
拡大するというようにマニュアルにて入力してもよい
し、また、例えばA4用紙の上半分といったように予め
拡大領域を設定して、拡大処理の実行を示す入力が操作
者によって入力するようにしてもよい。
【0053】また、スキャナー上での例えばB5用紙の
設定に対しA4用紙への画像形成を用紙設定等により設
定されたときに上記各設定を検出して自動的に拡大領域
と非拡大領域とがそれぞれ設定されるように構成しても
よい。
【0054】次に、上記の実施の各形態1〜3における
各部材について、以下、図9ないし図22に基づいてさ
らに詳細に説明する。リニアCCD1は、図9に示すよ
うに、CCDイメージセンサであって、線状のアレイ状
に配列されたホトダイオード(光電変換部)11を中心
に、それらを上下にそれぞれ挟んだホトゲート(電荷転
送路)12、さらにそれらを挟むように線状のアレイ状
に設けられた各CCDシフトレジスタ(電荷結合素子か
らなるレジスタ)13から構成されている。
【0055】リニアCCD1に対して入射された光は、
ホトダイオード11で光電変換され、電気信号に変換さ
れた上、ホトゲート12で電荷蓄積される。この蓄積電
荷は、図10に示すように、電荷転送信号ΘTにより奇
数番目、偶数番目の画素電荷に別れて、上下のCCDレ
ジスタ13に転送された上、転送信号Θ2・Θ2バーに
より、CCDレジスタ13内部を、出力ゲート14に向
かって1ビットずつ転送されるようになっている。
【0056】転送されてCCDレジスタ13より出力さ
れた電荷は、出力ゲート14で、再度奇数番目、偶数番
目の順に合成、元通りの順番に配列され、後段の出力ア
ンプ15により増幅された上、出力される。
【0057】このようなリニアCCD1の出力には、ス
イッチングノイズを含んでおり、上記スイッチングノイ
ズを除去するために、後段にて上記出力に対するサンプ
リング処理が必要となる。
【0058】このため、前記のデジタル変換回路2は、
図11に示すように、CCD出力VDが入力されるバッ
ファアンプ21と、そのパッファアンプ21からの信号
が入力され、CCD出力VDに含まれるスイッチングノ
イズを除去するためのサンプリング回路22と、このサ
ンプリング回路22からの信号が入力されるバッファア
ンプ23と、このバッファアンプ23からのアナログ信
号を多値(テジタル)データであるデジタル画像出力V
Eに変換して出力するA/Dコンバータ24とを有して
いる。図11以下の図面における各ブロック図では、互
いに交差した2線間が相互に電気的に接続されていると
き、その交差点を黒丸にて示した。
【0059】上記各バッファアンプ21・23は、オペ
アンプからなり、その出力を一方の入力端子に帰還させ
ることにより、増幅倍率が1に設定され、出力インピー
ダンスを低下させて、それぞれ後段の各サンプリング回
路22およびA/Dコンバータ24の動作を安定化する
ためのものである。
【0060】サンプリング回路22は、サンプリングク
ロックに基づいてCCD出力VDからの信号を断接する
アナログスイッチ25と、上記アナログスイッチ25が
ON時に電荷を蓄積するコンデンサ26とを有してお
り、サンプリングクロックによるアナログスイッチ25
がON/OFFし、CCD出力VDの有効出力部分をサ
ンプリングし、上記CCD出力VDに含まれる前記スイ
ッチングノイズを除去できるようになっている。
【0061】すなわち、上記サンプリングクロックの立
ち上げは、図12に示すように、CCD出力VDがクロ
ックΘ2に基づいて生成されていることから、CCD出
力VDにおける想定される有効出力区間の開始時と同期
するように設定されている一方、A/D変換クロックで
ある駆動クロックΘ3は、サンプリング回路22からの
出力における想定される有効出力区間の開始時と同期す
るように設定されており、よって、上記デジタル変換回
路2は確実に前記スイッチングノイズを除去できると共
にデジタル化も確実化できるものとなっている。
【0062】前記2値化回路4としては、図13に示す
ように、光学歪み補正回路41と、2値化スライス値レ
ジスタ42、白黒判定用の比較回路43を有するものを
用いることができる。
【0063】上記光学歪み補正回路41は、リニアCC
D1における結像させるためのマイクロレンズの周辺部
の光量の低下に基づく出力の歪みであるシェーディング
を補正のためのアドレスをカウントして出力するアドレ
スカウンタ44と、そのアドレスカウンタ44からのア
ドレスに応じて、デジタル画像出力VEにおけるシェー
ディング補正のための歪み補正データを記憶させておく
RAM等の記憶素子45と、デジタル画像出力VEを上
記補正データによって割り算処理を実行することによ
り、上記デジタル画像出力VEに対してシェーディング
補正を行う補正回路46とを有している。
【0064】このような2値化回路4では、比較回路4
3が上記補正回路46からのデジタル画像出力と2値化
スライス値レジスタ42に格納された判定基準となるレ
ベルとを比較して2値化出力を出力するようになってい
る。
【0065】実施の形態1における駆動回路3として
は、図14および図15に示すように、システムクロッ
ク(CLK-S)を、8分周してクロック(Θ1) として出力
し、2分周してタイミング調整用クロック(CLK-2)とし
て出力するクロック分周回路31が設けられている。
【0066】また、間引きカウンタ32にて、上記クロ
ックΘ1をカウントし、5カウント毎の間引き信号(CO
UNT5) を発生させ、上記間引き信号(COUNT5) とクロッ
クΘ1とをAND回路33によりAND論理にて出力す
ることにより、間引きクロック(COUNT5A) を生成する。
【0067】この間引きクロック(COUNT5A) を2分周ク
ロックであるタイミング調整用クロック(CLK-2)を用
い、フリップフロップ34にてタイミング調整して前述
のCCD駆動クロックΘ2およびそれを反転させたCC
D駆動クロックΘ2バーをそれぞれ生成する。
【0068】また、クロックΘ1が入力されるタイマー
35により、上記クロックΘ1をカウントして、例えば
5ms毎に立ち上がるパルスである前述のΘTを生成
し、そのΘTが電荷転送信号としてリニアCCD1に供
給されるようになっている。
【0069】このようなCCD駆動クロックΘ2および
それを反転させたCCD駆動クロックΘ2バーでは、例
えば5回に1回クロック数が間引かれており、このよう
な各駆動クロックΘ2およびΘ2バーにより駆動される
リニアCCD1では、光電変換された電荷をCCDレジ
スタ13内を1ビットずつシフトさせているため、この
5回に1回間引かれた箇所では、1画素前の出力の状態
が保持される。
【0070】また、上記駆動回路3では、クロックΘ1
とタイミング調整用クロック(CLK-2)とがそれぞれ入力
され、間引かない駆動クロックΘ3を生成するフリップ
フロップ36が設けられている。
【0071】さらに、上記駆動回路3においては、クロ
ックΘ1とタイミング調整用クロック(CLK-2)とを用
い、フリップフロップ37、AND回路38およびAN
D回路39によって前述のサンプリングクロックおよび
A/D変換クロックをそれぞれ生成し、図1に示す前記
デジタル変換回路2に対してそれぞれ出力するようにな
っている。
【0072】このデジタル変換回路2では、サンプリン
グクロックのクロック−HI区間でコンデンサー26内に
充電することで、CCD出力VDからスイッチングノイ
ズを除去するためのデータサンプリングを行った後、そ
のCCD出力VDに対し、上記A/D変換クロックが供
給されたA/Dコンバータ24にて、上記A/D変換ク
ロックの立ち上がりでA/D変換値を出力すると、間引
きされた箇所で同一のCCD出力VDを2回デジタル変
換した多値データであるデジタル画像出力VEが得られ
ることになる。
【0073】前記の実施の形態2における駆動回路で
は、図16および図17に示すように、図14に示す駆
動回路に対し、AND回路38の出力と、AND回路3
3からの出力(COUNT5A)をインバータ40を介した出力
とが入力されるAND回路47がサンプリングクロック
を出力するように設けられている。
【0074】さらに、上記の実施の形態2における駆動
回路では、出力(COUNT5A)がD入力端子に入力され、ク
ロック(CLK2)がCK入力端子に入力されるフリップフ
ロップ48が設けられ、上記フリップフロップ48のQ
バー出力と、前記のAND回路39からの出力とが入力
されたAND回路49がA/D変換クロックを出力する
ように設けられている。
【0075】このような駆動回路では、サンプリングク
ロックおよびA/D変換クロックは、駆動クロックΘ2
と同様に間引かれており、よって、得られたデジタル画
像出力VEにおいても、駆動クロックΘ2における間引
かれた箇所に応じた信号となっているが、このようなデ
ジタル画像出力VEを、フリップフロップ36からのQ
出力である駆動クロックΘ3に基づいて2値化すること
により、拡大処理された2値化信号が得られる。
【0076】次に、前記の実施の形態3における各部材
について、さらに詳細に説明すると、まず、前記のクロ
ック分周回路5は、図18に示すように、上述のクロッ
クの分周と同様に、8分周クロックによる1画素処理の
クロックシステムと、4分周クロックによる1画素処理
の高速周波数クロックシステムとの2系統クロックをク
ロックセレクタ6に対して出力する回路である。
【0077】前述のクロックセレクタ6は、領域判定回
路7からの制御信号(GATE1 )により駆動クロックΘ2
を高速クロック系と低速クロック系とに互いに切り替え
ることができるようになっている。高速クロック系で
は、制御信号(GATE1 )がローのときシステムクロック
(CLK-S)の4分周を駆動クロックΘ2とし、低速クロッ
ク系では制御信号(GATE1 )がハイのときシステムクロ
ック(CLK-S)の8分周を駆動クロックΘ2としている。
【0078】図19および図20に示すように、前記拡
大領域開始レジスタ8、拡大領域終了レジスタ9および
領域判定回路7では、システムクロック(CLK-S)を4分
周したクロックΘ4を、11ビットカウンタ回路71に
よりカウントし、そのカウント出力00 〜010が、比較
回路72のA端子および比較回路73のD端子にそれぞ
れ入力される。
【0079】また、拡大領域開始レジスタ8には予め開
始カウント値(STRG) が設定されており、その開始カウ
ント値(STRG) が上記比較回路72のB端子に入力され
る。比較回路72では、A端子に入力されたカウント出
力と開始カウント値(STRG)とを比較し、カウント出力
が開始カウント値(STRG) 以上となると、上記比較回路
72の出力端子Cがローレベルからハイレベルに変更さ
れる。
【0080】拡大領域終了レジスタ9には予め終了カウ
ント値(ENDG) が設定されており、その終了カウント値
(ENDG) が前記比較回路73のE端子に入力される。比
較回路73では、D端子に入力されたカウント出力と終
了カウント値(ENDG) とを比較し、カウント出力が終了
カウント値(ENDG) 以上となると、上記比較回路73の
出力端子Fがローレベルからハイレベルに変更される。
【0081】このような出力端子Cの出力は、AND回
路74の一方の入力端子に入力される一方、出力端子F
からの出力は、インバータ75を介して上記AND回路
74の他方の入力端子に入力されることにより、拡大領
域を示す前述の制御信号(GATE1 )が、開始カウント値
(STRG) および終了カウント値(ENDG) に基づいて生成
される。
【0082】前述の実施の形態3における駆動回路に
は、図21および図22に示すように、駆動回路におけ
るフリップフロップ36の出力Qが、一方の入力端子に
入力されるAND回路50が、上記AND回路50の他
方の端子に前述の制御信号(GATE1 )が入力されて設け
られている。
【0083】さらに、上記駆動回路では、フリップフロ
ップ34のD入力端子に対し、制御信号(GATE1 )がハ
イレベル(HI)のときにAND回路33からの出力を入
力する一方、制御信号(GATE1 )がローレベル(LO)の
ときにクロックΘ1を入力するように、上記制御信号
(GATE1 )に応じて選択するスイッチ51が設けられて
いる。
【0084】この駆動回路では、制御信号(GATE1 )が
ローレベルのときにはAND回路50の出力である駆動
クロックΘ3がローレベルを維持すると共に、スイッチ
51により駆動クロックΘ2およびΘ2バーが間引きし
ない高速クロックとなっているので、拡大しない領域で
のリニアCCD1に対して蓄積された各電荷を迅速に解
消、つまり高速に掃き出すことが可能となっている。
【0085】一方、制御信号(GATE1 )がハイレベルの
ときにはAND回路50の出力が、間引きしていない駆
動クロックΘ3となると共に、駆動クロックΘ2および
Θ2バーが間引きしたクロックとなる。
【0086】このことから、駆動回路3では、拡大処理
を行う領域においてのみ、デジタル変換回路2および2
値化回路4を制御するための駆動クロックΘ3が発生さ
れることになる。このような制御により、非拡大領域で
の、ノイズとなる不要なデジタル信号が、デジタル変換
回路2や2値化回路4から出力されることが確実に防止
できると共に、拡大領域での拡大処理を適切な駆動クロ
ックを最適化できることから円滑化できるものとなって
いる。
【0087】
【発明の効果】本発明の請求項1および記載の画像処
理装置は、以上のように、画像を受光すると、上記画像
に応じた各画素信号としてのアナログ画像信号を発生す
るアレイ状のシフトレジスタを有する受光素子が、第1
クロックに応じてアナログ画像信号をシリアルに出力す
るように設けられ、アナログ画像信号が入力される変換
手段が、第2クロックに基づいて上記アナログ画像信号
をデジタル画像信号に変換するように設けられ、第1ク
ロックおよび第2クロックを生成する駆動手段が、第2
クロックに対して間引きした第1クロックを生成するよ
うに設けられている構成である。
【0088】それゆえ、上記構成は、従来、拡大処理の
ために必要であった記憶素子およびその制御回路を省い
ても、画像を拡大処理することが可能となるので、構成
を簡素化できて、安価にできるものとなるという効果を
奏する。
【0089】本発明の請求項記載の画像処理装置は、
さらに、駆動手段は、受光した画像に対し、拡大領域
と、非拡大領域とが設定されるときに、拡大領域に対し
ては第2クロックに対して間引きした第1クロックを生
成すると共に、非拡大領域に対しては上記第2クロック
よりクロック数の多い第3クロックを生成するように設
けられている構成である。
【0090】それゆえ、上記構成では、さらに、非拡大
領域における受光素子の処理を、第2クロックよりクロ
ック数を多く設定した第3クロックによって高速化でき
て、上記画像の全体の処理時間を、拡大を行わない場合
と同等程度に設定でき、拡大処理を行うことによる、処
理時間の遅延を軽減することができるという効果を奏す
る。
【0091】本発明の請求項記載の画像処理装置は、
画像を受光すると、上記画像に応じた各画素信号として
のアナログ画像信号を発生する受光素子が、第1クロッ
クに応じてアナログ画像信号をシリアルに出力するよう
に設けられ、アナログ画像信号が入力される変換部材
が、第2クロックに基づいて上記アナログ画像信号を2
値化信号に変換するように設けられ、第1クロックおよ
び第2クロックを生成する駆動手段が、第2クロックに
対して間引きした第1クロックを生成するように設けら
れている構成である。
【0092】それゆえ、上記構成は、2値化信号を生成
するための変換部材を設けた場合においても、従来、拡
大処理のために必要であった記憶素子およびその制御回
路を省いても、画像を拡大処理することが可能となるの
で、構成を簡素化できて、安価にできるものとなるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の画像処理装置のブロッ
ク図である。
【図2】上記画像処理装置における各部材における拡大
処理時の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】上記画像処理装置における各部材における他の
拡大処理時の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2の画像処理装置のブロッ
ク図である。
【図5】上記画像処理装置における各部材における拡大
処理時の動作を示すタイミングチャートである。
【図6】上記画像処理装置における各部材における他の
拡大処理時の動作を示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の実施の形態3の画像処理装置のブロッ
ク図である。
【図8】上記画像処理装置における各部材における拡大
処理時の動作を示すタイミングチャートである。
【図9】上記画像処理装置におけるリニアCCDの構成
図である。
【図10】上記リニアCCDのタイミングチャートであ
る。
【図11】上記デジタル変換回路のブロック図である。
【図12】上記デジタル変換回路のタイミングチャート
である。
【図13】上記画像処理装置における2値化回路のブロ
ック図である。
【図14】上記画像処理装置における駆動回路のブロッ
ク図である。
【図15】上記駆動回路のタイミングチャートである。
【図16】本発明の実施の形態2における画像処理装置
の駆動回路のブロック図である。
【図17】上記駆動回路のタイミングチャートである。
【図18】本発明の実施の形態3における画像処理装置
のクロック分周回路およびクロックセレクタのブロック
図である。
【図19】上記画像処理装置における領域判定回路のブ
ロック図である。
【図20】上記領域判定回路のタイミングチャートであ
る。
【図21】上記画像処理装置の駆動回路のブロック図で
ある。
【図22】上記駆動回路のタイミングチャートである。
【図23】従来の画像処理装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 リニアCCD(受光素子) 2 デジタル変換回路(変換手段) 3 駆動回路(駆動手段) 4 2値化回路(変換部材)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を受光すると、上記画像に応じた各画
    素信号としてのアナログ画像信号を発生する受光素子
    が、第1クロックに応じてアナログ画像信号をシリアル
    に出力するように設けられ、 アナログ画像信号が入力される変換手段が、第2クロッ
    クに基づいて上記アナログ画像信号をデジタル画像信号
    に変換するように設けられ、 第1クロックおよび第2クロックを生成する駆動手段
    が、第2クロックに対して間引きした第1クロックを生
    成するように設けられている画像処理装置であって、 駆動手段は、さらに、受光した画像に対し、拡大領域
    と、非拡大領域とが設定されるときに、拡大領域に対し
    ては第2クロックに対して間引きした第1クロックを生
    成すると共に、非拡大領域に対しては上記第2クロック
    よりクロック数の多い第3クロックを受光素子の制御用
    として生成するように設けられている ことを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】受光素子は、アレイ状に配列されたシフト
    レジスタを有することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】画像を受光すると、上記画像に応じた各画
    素信号としてのアナログ画像信号を発生する受光素子
    が、第1クロックに応じてアナログ画像信号をシリアル
    に出力するように設けられ、 アナログ画像信号が入力される変換部材が、第2クロッ
    クに基づいて上記アナログ画像信号を2値化信号に変換
    するように設けられ、 第1クロックおよび第2クロックを生成する駆動手段
    が、第2クロックに対して間引きした第1クロックを生
    成するように設けられていることを特徴とする 画像処理
    装置。
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