JP2906791B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
- H04N1/393—Enlarging or reducing
- H04N1/3935—Enlarging or reducing with modification of image resolution, i.e. determining the values of picture elements at new relative positions
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原画像を縮小又は拡大
するための変倍処理と原画像の画質を補正するためのフ
ィルタ処理とを行う画像処理装置に関する。
するための変倍処理と原画像の画質を補正するためのフ
ィルタ処理とを行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デジタル複写機は、原稿(原画
像)を画素に細分化して読み取る走査系、読み取った画
像に種々の画像処理を加える画像処理装置、及び画像処
理後の画像データに基づいて複写画像を形成するプリン
タ装置から構成されている。
像)を画素に細分化して読み取る走査系、読み取った画
像に種々の画像処理を加える画像処理装置、及び画像処
理後の画像データに基づいて複写画像を形成するプリン
タ装置から構成されている。
【0003】原稿の走査は、通常、主走査方向に沿った
1次元イメージセンサーを副走査方向に移動させること
によって行われる。
1次元イメージセンサーを副走査方向に移動させること
によって行われる。
【0004】画像処理の主なものとしては、中間調を再
現するために多値データをディザ法などによって2値デ
ータに変換する階調処理、視覚特性に合わせて濃度を補
正するガンマ処理、色変換などの画像編集のための処
理、及び原画像を変倍率に応じて拡大し又は縮小する変
倍処理などがある。
現するために多値データをディザ法などによって2値デ
ータに変換する階調処理、視覚特性に合わせて濃度を補
正するガンマ処理、色変換などの画像編集のための処
理、及び原画像を変倍率に応じて拡大し又は縮小する変
倍処理などがある。
【0005】なお、変倍処理においては、原画像を縮小
する場合は画素(厳密には画素の濃淡や色調を示す情
報)を間引き、原画像を拡大する場合は画素を重複させ
る。すなわち、変倍の方向を主走査方向とした変倍処理
では、変倍率が例えば「0.5」であれば、主走査方向
に並ぶ画素を1個おきに間引く。また、変倍率が例えば
「3」であれば、同じ画素を主走査方向に3個ずつ並べ
るように各画素を重複させる(繰り返して配置する)。
する場合は画素(厳密には画素の濃淡や色調を示す情
報)を間引き、原画像を拡大する場合は画素を重複させ
る。すなわち、変倍の方向を主走査方向とした変倍処理
では、変倍率が例えば「0.5」であれば、主走査方向
に並ぶ画素を1個おきに間引く。また、変倍率が例えば
「3」であれば、同じ画素を主走査方向に3個ずつ並べ
るように各画素を重複させる(繰り返して配置する)。
【0006】さて、原画像の走査、画像処理、及び複写
(画像形成)という一連の画像再現過程では、画像情報
の伝達に伴って種々の要因により画質が劣化する。例え
ば、光学レンズの収差による画像のぼけ、ディザパター
ンとの干渉によるモアレ(縞模様)などが生じる。
(画像形成)という一連の画像再現過程では、画像情報
の伝達に伴って種々の要因により画質が劣化する。例え
ば、光学レンズの収差による画像のぼけ、ディザパター
ンとの干渉によるモアレ(縞模様)などが生じる。
【0007】このため、従来より、画像処理装置では、
上述の各処理に加えて、原画像の画質を保持するための
画質補正処理が行われている。この画質補正処理は、画
像処理装置に画像(画像データ)が入力された時点で既
に劣化している画質を劣化前の状態に復元する入力側補
正と、画像処理装置から出力された後の劣化を見越して
予め画質を調整しておく出力側補正とに分けることがで
きる。
上述の各処理に加えて、原画像の画質を保持するための
画質補正処理が行われている。この画質補正処理は、画
像処理装置に画像(画像データ)が入力された時点で既
に劣化している画質を劣化前の状態に復元する入力側補
正と、画像処理装置から出力された後の劣化を見越して
予め画質を調整しておく出力側補正とに分けることがで
きる。
【0008】通常は、画質補正処理とともに、複写画像
に対する主観的な好みに合わせて意図的に画質を調整す
るいわゆる画質の強調のための処理、例えばエッジ強調
処理やソフトフォーカス処理なども行われる。
に対する主観的な好みに合わせて意図的に画質を調整す
るいわゆる画質の強調のための処理、例えばエッジ強調
処理やソフトフォーカス処理なども行われる。
【0009】なお、本明細書においては、画像処理装置
が行う処理の内、画質補正処理以外の処理を「他の処
理」と総称する。
が行う処理の内、画質補正処理以外の処理を「他の処
理」と総称する。
【0010】一般に、画質補正処理は、画素毎に適当な
荷重係数(重み付け)を定めた所定マトリクスサイズの
デジタルフィルタによるいわゆる離散型たたみ込み演算
(フィルタ処理)によって実現される。
荷重係数(重み付け)を定めた所定マトリクスサイズの
デジタルフィルタによるいわゆる離散型たたみ込み演算
(フィルタ処理)によって実現される。
【0011】このとき、入力側補正と出力側補正をそれ
ぞれ他の処理の前後で別個に行うことができるが、その
場合には、2個のデジタルフィルタを設けることになっ
て画像処理装置の回路構成が複雑化するとともに、デー
タ遅延を伴うフィルタ処理を2回行うことから画像デー
タの出力が遅くなる。
ぞれ他の処理の前後で別個に行うことができるが、その
場合には、2個のデジタルフィルタを設けることになっ
て画像処理装置の回路構成が複雑化するとともに、デー
タ遅延を伴うフィルタ処理を2回行うことから画像デー
タの出力が遅くなる。
【0012】したがって、従来より、入力側補正と出力
側補正とが同時に実現されるように荷重係数を選定した
1個のデジタルフィルタを他の処理の前段又は後段に設
け、1回のフィルタ処理によって画質補正を行ってい
た。
側補正とが同時に実現されるように荷重係数を選定した
1個のデジタルフィルタを他の処理の前段又は後段に設
け、1回のフィルタ処理によって画質補正を行ってい
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、デジ
タルフィルタの荷重係数は、例えば等倍複写(変倍率が
1)の際に原画像の画質が得られるように選定され、そ
の値が固定値とされていた。
タルフィルタの荷重係数は、例えば等倍複写(変倍率が
1)の際に原画像の画質が得られるように選定され、そ
の値が固定値とされていた。
【0014】このため、変倍複写に際して、変倍率が1
から隔たるほど画質が劣化するという問題があった。
から隔たるほど画質が劣化するという問題があった。
【0015】つまり、変倍処理の前に画質補正処理を行
う場合にデジタルフィルタの荷重係数を等倍時の値に固
定すると、入力側補正は変倍率によらず適正となるが、
出力側補正が変倍時に不適正となる。逆に変倍処理の後
に画質補正処理を行う場合に荷重係数を等倍時の値に固
定すると、入力側補正が変倍時に不適正となる。
う場合にデジタルフィルタの荷重係数を等倍時の値に固
定すると、入力側補正は変倍率によらず適正となるが、
出力側補正が変倍時に不適正となる。逆に変倍処理の後
に画質補正処理を行う場合に荷重係数を等倍時の値に固
定すると、入力側補正が変倍時に不適正となる。
【0016】本発明は、上述の問題に鑑み、変倍率にか
かわらず適切なフィルタ処理を行うことによって画質の
劣化を防止することを目的としている。
かわらず適切なフィルタ処理を行うことによって画質の
劣化を防止することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1の発明に係る装置は、原画像の画像データ
に対して任意の変倍率で変倍処理を行うとともに画質を
補正するようにした画像処理装置であって、変倍処理前
の画像データを補正するための第1の荷重係数を記憶す
る第1記憶手段と、変倍処理後の画像データを補正する
ための第2の荷重係数を記憶する第2記憶手段と、前記
第1記憶手段に記憶された前記第1の荷重係数と前記第
2記憶手段に記憶された前記第2の荷重係数と前記変倍
率とから第3の荷重係数を求める演算手段と、注目画素
及び周辺画素の画像データと、第3の荷重係数からなる
所定のマトリクスサイズのデジタルフィルタとの積和演
算を行い、演算結果を注目画素の画像データとするフィ
ルタリング手段とを有して構成される。
め、請求項1の発明に係る装置は、原画像の画像データ
に対して任意の変倍率で変倍処理を行うとともに画質を
補正するようにした画像処理装置であって、変倍処理前
の画像データを補正するための第1の荷重係数を記憶す
る第1記憶手段と、変倍処理後の画像データを補正する
ための第2の荷重係数を記憶する第2記憶手段と、前記
第1記憶手段に記憶された前記第1の荷重係数と前記第
2記憶手段に記憶された前記第2の荷重係数と前記変倍
率とから第3の荷重係数を求める演算手段と、注目画素
及び周辺画素の画像データと、第3の荷重係数からなる
所定のマトリクスサイズのデジタルフィルタとの積和演
算を行い、演算結果を注目画素の画像データとするフィ
ルタリング手段とを有して構成される。
【0018】
【作用】変倍率が指定されると、予め記憶されている第
1の荷重係数と第2の荷重係数とに基づいて変倍率に対
応した第3の荷重係数が算出される。
1の荷重係数と第2の荷重係数とに基づいて変倍率に対
応した第3の荷重係数が算出される。
【0019】算出された第3の荷重係数がフィルタリン
グ手段のマトリクスに与えられ、これによって、適当数
の注目画素及び周辺画素の画像データに対して荷重加算
などが行われ、原画像の画質が保持されるように補正さ
れる。
グ手段のマトリクスに与えられ、これによって、適当数
の注目画素及び周辺画素の画像データに対して荷重加算
などが行われ、原画像の画質が保持されるように補正さ
れる。
【0020】
【実施例】図4は本発明に係るイメージリーダ部IRの
要部を模式的に示す斜視図である。
要部を模式的に示す斜視図である。
【0021】イメージリーダ部IRは、デジタル複写機
の内部に原稿Dの読取り手段として組み込まれており、
このイメージリーダ部IRの出力に基づいて、図示しな
いレーザプリンタ部で電子写真プロセスによるカラー複
写画像の形成が行われる。
の内部に原稿Dの読取り手段として組み込まれており、
このイメージリーダ部IRの出力に基づいて、図示しな
いレーザプリンタ部で電子写真プロセスによるカラー複
写画像の形成が行われる。
【0022】図示しない原稿台ガラス上に載置された原
稿Dは、矢印M2方向(副走査方向)に移動する光学系
によって、画素に細分化されて読み取られる。光学系
は、原稿Dを照射する露光ランプ17、矢印M1方向
(主走査方向)に配置された1次元のイメージセンサー
11、及びロッドレンズアレイ15などからなる等倍型
の光学系である。
稿Dは、矢印M2方向(副走査方向)に移動する光学系
によって、画素に細分化されて読み取られる。光学系
は、原稿Dを照射する露光ランプ17、矢印M1方向
(主走査方向)に配置された1次元のイメージセンサー
11、及びロッドレンズアレイ15などからなる等倍型
の光学系である。
【0023】イメージセンサー11の光電変換出力は信
号処理部100に送られる。なお、原稿台ガラスを覆う
図示しない原稿カバーに白色の基準画像となる均一濃度
の白色板16が設けられている。
号処理部100に送られる。なお、原稿台ガラスを覆う
図示しない原稿カバーに白色の基準画像となる均一濃度
の白色板16が設けられている。
【0024】図1は信号処理部100のブロック図であ
る。
る。
【0025】信号処理部100は、信号処理部100の
各部を制御するCPU(中央処理装置)112、プログ
ラム及び第1の荷重係数や第2の荷重係数などの各種デ
ータを記憶するROM113、特定の処理段階の画像デ
ータを記憶するラインメモリ111、変倍処理回路10
7などの種々の画像処理回路からなるデータ処理部11
0、及び1×5のマトリクスサイズのデジタルフィルタ
120から構成されている。
各部を制御するCPU(中央処理装置)112、プログ
ラム及び第1の荷重係数や第2の荷重係数などの各種デ
ータを記憶するROM113、特定の処理段階の画像デ
ータを記憶するラインメモリ111、変倍処理回路10
7などの種々の画像処理回路からなるデータ処理部11
0、及び1×5のマトリクスサイズのデジタルフィルタ
120から構成されている。
【0026】データ処理部110は、イメージセンサー
11の光電変換出力信号S11を量子化して8ビットの
画像データに変換した後、シェーディング補正処理、変
倍処理、ガンマ補正処理、画像編集処理、階調処理など
の種々の画像処理(他の処理)を加えた画像データD8
7〜80を出力する。
11の光電変換出力信号S11を量子化して8ビットの
画像データに変換した後、シェーディング補正処理、変
倍処理、ガンマ補正処理、画像編集処理、階調処理など
の種々の画像処理(他の処理)を加えた画像データD8
7〜80を出力する。
【0027】デジタルフィルタ120は、上述の画質補
正のために設けられている。デジタルフィルタ120の
荷重係数h(−2)〜h(2)は、後述するようにCP
U112によって入力側補正と出力側補正とを一括して
行い得る値に設定される。
正のために設けられている。デジタルフィルタ120の
荷重係数h(−2)〜h(2)は、後述するようにCP
U112によって入力側補正と出力側補正とを一括して
行い得る値に設定される。
【0028】図5は変倍処理回路107の回路図であ
る。
る。
【0029】変倍処理回路107は、書込みクロック信
号WCKと読出しクロック信号RCKとをパラレルに出
力するクロック発生回路400、前段から順次入力され
る画像データD67〜60の書込みと読出しとを1ライ
ン周期で交互に行う1組のFIFOメモリ401,40
2、及び入出力のタイミングを定めるためのDフリップ
フロップからなるラッチ回路404,405などから構
成されており、前段から入力された画像データD67〜
60に対して、間引き法又は補間法によって原画像を拡
大し又は縮小する変倍処理を加えた画像データD77〜
70を出力する。
号WCKと読出しクロック信号RCKとをパラレルに出
力するクロック発生回路400、前段から順次入力され
る画像データD67〜60の書込みと読出しとを1ライ
ン周期で交互に行う1組のFIFOメモリ401,40
2、及び入出力のタイミングを定めるためのDフリップ
フロップからなるラッチ回路404,405などから構
成されており、前段から入力された画像データD67〜
60に対して、間引き法又は補間法によって原画像を拡
大し又は縮小する変倍処理を加えた画像データD77〜
70を出力する。
【0030】ラッチ回路404,405は、データ伝送
のタイミングを規定する画素クロック信号SYNCKに
従ってラッチ動作を行う。
のタイミングを規定する画素クロック信号SYNCKに
従ってラッチ動作を行う。
【0031】クロック発生回路400は、CPU112
から与えられる変倍データに基づいて、画素クロック信
号SYNCKのパルスを所定周期で間引いた変倍クロッ
ク信号を生成する。なお、変倍率として「1」が指定さ
れたとき、つまり等倍の複写画像を形成するときは、画
素クロック信号SYNCKは間引かれず、変倍クロック
信号と画素クロック信号SYNCKのパルスタイミング
は等しくなる。
から与えられる変倍データに基づいて、画素クロック信
号SYNCKのパルスを所定周期で間引いた変倍クロッ
ク信号を生成する。なお、変倍率として「1」が指定さ
れたとき、つまり等倍の複写画像を形成するときは、画
素クロック信号SYNCKは間引かれず、変倍クロック
信号と画素クロック信号SYNCKのパルスタイミング
は等しくなる。
【0032】そして、縮小画像を形成する場合には、変
倍クロック信号を書込みクロック信号WCKとして出力
し、同時に画素クロック信号SYNCKを読出しクロッ
ク信号RCKとして出力する。逆に、拡大画像を形成す
る場合には、画素クロック信号SYNCKを書込みクロ
ック信号WCKとして出力し、同時に変倍クロック信号
を読出しクロック信号RCKとして出力する。
倍クロック信号を書込みクロック信号WCKとして出力
し、同時に画素クロック信号SYNCKを読出しクロッ
ク信号RCKとして出力する。逆に、拡大画像を形成す
る場合には、画素クロック信号SYNCKを書込みクロ
ック信号WCKとして出力し、同時に変倍クロック信号
を読出しクロック信号RCKとして出力する。
【0033】これら単位時間当たりのパルス数の異なる
クロック信号WCK,RCKによってFIFOメモリ4
01,402のアクセスを行うことにより、変倍画像に
対応した画像データD77〜70が生成される。
クロック信号WCK,RCKによってFIFOメモリ4
01,402のアクセスを行うことにより、変倍画像に
対応した画像データD77〜70が生成される。
【0034】図6は拡大時の変倍処理を示すタイムチャ
ートである。同図においては、1本のラインに対応する
画像データD67〜60の書込みと読出しとを合わせて
示しているが、実際には上述したように1本のラインに
対する書込みと読出しは1ライン周期毎に交互に行われ
る。
ートである。同図においては、1本のラインに対応する
画像データD67〜60の書込みと読出しとを合わせて
示しているが、実際には上述したように1本のラインに
対する書込みと読出しは1ライン周期毎に交互に行われ
る。
【0035】図5をも参照して、例えば、変倍率が
「3.5」の拡大画像を形成する場合、クロック発生回
路400は、画素クロック信号SYNCKのパルスをま
ず2つ間引いて1つ残し、次に3つ間引いて1つ残すと
いう動作を繰り返すことによって変倍クロック信号を生
成する。そして、その変倍クロック信号を読出しクロッ
ク信号RCKとして出力し、書込みクロック信号WCK
として画素クロック信号SYNCKを出力する。
「3.5」の拡大画像を形成する場合、クロック発生回
路400は、画素クロック信号SYNCKのパルスをま
ず2つ間引いて1つ残し、次に3つ間引いて1つ残すと
いう動作を繰り返すことによって変倍クロック信号を生
成する。そして、その変倍クロック信号を読出しクロッ
ク信号RCKとして出力し、書込みクロック信号WCK
として画素クロック信号SYNCKを出力する。
【0036】ラッチ回路404は、前段より主走査方向
の画素の配列順に入力される画像データD67〜60を
画素クロック信号SYNCKに従って画素毎にラッチす
る。
の画素の配列順に入力される画像データD67〜60を
画素クロック信号SYNCKに従って画素毎にラッチす
る。
【0037】ここで例えば奇数ラインの処理とすると、
ラッチ回路404でラッチされた各画素に対応するデー
タDj(j=1,2,3…)は、FIFOメモリ401
に書き込まれる。このとき、書込みクロック信号WCK
は画素クロック信号SYNCKと同等なので、FIFO
メモリ401の書込みアドレスAj(j=1,2,3
…)は画素クロック信号SYNCKに従ってインクリメ
ントされ、1ライン分のデータDjは欠落することなく
FIFOメモリ401に書き込まれる。
ラッチ回路404でラッチされた各画素に対応するデー
タDj(j=1,2,3…)は、FIFOメモリ401
に書き込まれる。このとき、書込みクロック信号WCK
は画素クロック信号SYNCKと同等なので、FIFO
メモリ401の書込みアドレスAj(j=1,2,3
…)は画素クロック信号SYNCKに従ってインクリメ
ントされ、1ライン分のデータDjは欠落することなく
FIFOメモリ401に書き込まれる。
【0038】しかし、FIFOメモリ401の読出し
は、変倍クロック信号によって行われるので、奇数番目
のアドレス指定の期間は画素クロック信号SYNCKの
3周期に相当し、偶数番目のアドレス指定の期間は画素
クロック信号SYNCKの4周期に相当する。これによ
り、画素クロック信号SYNCKに従うラッチ回路40
5から、奇数番目の画素を3個ずつ重複させ、偶数番目
の画素を4個ずつ重複させた画像データD77〜70が
出力される。
は、変倍クロック信号によって行われるので、奇数番目
のアドレス指定の期間は画素クロック信号SYNCKの
3周期に相当し、偶数番目のアドレス指定の期間は画素
クロック信号SYNCKの4周期に相当する。これによ
り、画素クロック信号SYNCKに従うラッチ回路40
5から、奇数番目の画素を3個ずつ重複させ、偶数番目
の画素を4個ずつ重複させた画像データD77〜70が
出力される。
【0039】以上のようにして生成された画像データD
77〜70に基づいて画像を形成すると、主走査方向に
おいて原稿画像を3.5倍に拡大した複写画像が得られ
る。なお、副走査方向の拡大は、原稿Dを読み取るとき
の副走査方向の走査速度を遅くすることによって実現さ
れる。
77〜70に基づいて画像を形成すると、主走査方向に
おいて原稿画像を3.5倍に拡大した複写画像が得られ
る。なお、副走査方向の拡大は、原稿Dを読み取るとき
の副走査方向の走査速度を遅くすることによって実現さ
れる。
【0040】図2はデジタルフィルタ120の回路図で
ある。デジタルフィルタ120は、遅延回路21〜2
4、乗算器31〜35、及び加算器41から構成された
非巡回型フィルタである。
ある。デジタルフィルタ120は、遅延回路21〜2
4、乗算器31〜35、及び加算器41から構成された
非巡回型フィルタである。
【0041】遅延回路21〜24は、データ処理部11
0から入力された画像データD87〜80を1画素分ず
つ順次遅延させるように設けられており、2番目の遅延
回路22の出力がフィルタ処理の注目画素(j)に対応
する。
0から入力された画像データD87〜80を1画素分ず
つ順次遅延させるように設けられており、2番目の遅延
回路22の出力がフィルタ処理の注目画素(j)に対応
する。
【0042】乗算器31〜35のそれぞれの乗数、すな
わちフィルタ処理の荷重係数(第3の荷重係数)h(−
2),h(−1),h(0),h(1),h(2)は可
変とされ、CPU112が実行する係数設定処理によっ
て変倍率mに応じた値に設定される。
わちフィルタ処理の荷重係数(第3の荷重係数)h(−
2),h(−1),h(0),h(1),h(2)は可
変とされ、CPU112が実行する係数設定処理によっ
て変倍率mに応じた値に設定される。
【0043】本実施例のデジタルフィルタ120は、デ
ータ処理部110の後段に設けられているので、デジタ
ルフィルタ120による画質補正の内の入力側補正つい
ては、その内容を変倍率に応じて変更する必要がある。
すなわち、デジタルフィルタ120による画質補正の内
容は、空間周波数(2次元周波数)の関数として式
(1)のように表すことができる。
ータ処理部110の後段に設けられているので、デジタ
ルフィルタ120による画質補正の内の入力側補正つい
ては、その内容を変倍率に応じて変更する必要がある。
すなわち、デジタルフィルタ120による画質補正の内
容は、空間周波数(2次元周波数)の関数として式
(1)のように表すことができる。
【0044】 H(ω)=m・Ha(mω)・Hb(ω)…(1) ω: 角周波数 m:変倍率
【0045】式(1)において、m・Ha(mω)は入
力側補正の内容を示し、Hb(ω)は出力側補正の内容
を示す。
力側補正の内容を示し、Hb(ω)は出力側補正の内容
を示す。
【0046】また、式(1)の両辺について逆フーリエ
変換を行うことにより、デジタルフィルタ120の荷重
係数〔h(x),x=−2,−1,0,1,2〕は式
(2)のように表すことができる。
変換を行うことにより、デジタルフィルタ120の荷重
係数〔h(x),x=−2,−1,0,1,2〕は式
(2)のように表すことができる。
【0047】 h(x)=〔(1/m)・ha(x/m)〕*hb(x)…(2) 式(2)において、記号「*」は、たたみ込み演算を表
す。すなわち、
す。すなわち、
【0048】
【数1】
【0049】但し、x=(0,1,2,…,X−1) y=(0,1,2,…,Y−1) と定義される。
【0050】したがって、本実施例の場合は、
【0051】
【数2】
【0052】である。また、ここで、ha(x)、hb
(x)は、それぞれ入力側補正及び出力側補正のための
荷重係数列である。
(x)は、それぞれ入力側補正及び出力側補正のための
荷重係数列である。
【0053】図3は係数設定処理のフローチャートであ
る。CPU112は、まず、ステップ#1において、操
作パネルのキー操作によって指定された変倍率mを読み
込む。
る。CPU112は、まず、ステップ#1において、操
作パネルのキー操作によって指定された変倍率mを読み
込む。
【0054】次に、ステップ#2において、ROM11
3に予め格納されている変倍率が「1」のときの入力側
補正に対応する荷重係数〔(1/1)・ha(x/
1)〕=ha(x)を読出し、このha(x)に基づい
て、変倍率が「m」のときの入力側補正に対応する荷重
係数〔(1/m)・ha(x/m)〕を求める。
3に予め格納されている変倍率が「1」のときの入力側
補正に対応する荷重係数〔(1/1)・ha(x/
1)〕=ha(x)を読出し、このha(x)に基づい
て、変倍率が「m」のときの入力側補正に対応する荷重
係数〔(1/m)・ha(x/m)〕を求める。
【0055】ha(x)は、例えば図7に示すような関
数として表すことができる。本実施例においては、x=
−2,−1,0,1,2のときのha(x)を記憶して
おき、この記憶されたha(x)の値に基づいて、荷重
係数〔(1/m)・ha(x/m)〕を計算で近似的に
求める。
数として表すことができる。本実施例においては、x=
−2,−1,0,1,2のときのha(x)を記憶して
おき、この記憶されたha(x)の値に基づいて、荷重
係数〔(1/m)・ha(x/m)〕を計算で近似的に
求める。
【0056】続いて、変倍率が「1」のときの出力側補
正に対応する荷重係数hb(x)をROM113から読
出し、式(2)のたたみ込み演算によって荷重係数h
(x)を求める(ステップ#3)。
正に対応する荷重係数hb(x)をROM113から読
出し、式(2)のたたみ込み演算によって荷重係数h
(x)を求める(ステップ#3)。
【0057】そして、荷重係数h(−2),h(−
1),h(0),h(1),h(2)をそれぞれ各乗算
器31,32,33,34,35に乗数として設定する
(ステップ#4)。
1),h(0),h(1),h(2)をそれぞれ各乗算
器31,32,33,34,35に乗数として設定する
(ステップ#4)。
【0058】上述の実施例において、CPU112が実
行する処理の内、ステップ#1〜ステップ#3の処理が
係数演算手段の機能に対応し、ステップ#4の処理が係
数設定手段の処理に対応する。
行する処理の内、ステップ#1〜ステップ#3の処理が
係数演算手段の機能に対応し、ステップ#4の処理が係
数設定手段の処理に対応する。
【0059】上述の実施例によれば、変倍率mに応じた
荷重係数を設定することによって画質補正の内容が最適
化されるので、変倍率mに係わらず画質の安定化を図る
ことができる。また、荷重係数を、入力側補正のための
荷重係数と出力側補正のための荷重係数と変倍率mとに
基づいて演算により求めるので、予め変倍率mに応じた
種々の荷重係数を記憶しておく場合に比べて、メモリの
容量が少なくてすみ、且つ任意の変倍率mに対する画質
の安定化が容易である。
荷重係数を設定することによって画質補正の内容が最適
化されるので、変倍率mに係わらず画質の安定化を図る
ことができる。また、荷重係数を、入力側補正のための
荷重係数と出力側補正のための荷重係数と変倍率mとに
基づいて演算により求めるので、予め変倍率mに応じた
種々の荷重係数を記憶しておく場合に比べて、メモリの
容量が少なくてすみ、且つ任意の変倍率mに対する画質
の安定化が容易である。
【0060】上述の実施例においては、1ラインの画素
列に対応したデジタルフィルタ120を用いて画質補正
を行うようにしたが、複数ラインに跨がるk×l(k,
lは任意の奇数)のマトリクスサイズのデジタルフィル
タによって画質補正を行うようにしてもよい。その場合
に変倍率が主走査方向と副走査方向とで異なっていても
よい。
列に対応したデジタルフィルタ120を用いて画質補正
を行うようにしたが、複数ラインに跨がるk×l(k,
lは任意の奇数)のマトリクスサイズのデジタルフィル
タによって画質補正を行うようにしてもよい。その場合
に変倍率が主走査方向と副走査方向とで異なっていても
よい。
【0061】上述の実施例においては、変倍率mが
「1」のときの画質補正に対応する荷重係数に基づい
て、任意の変倍率mに対応する荷重係数を算出するもの
として説明したが、変倍率mとしての複数の特定値に対
応する荷重係数を記憶しておき、変倍率mが与えられた
ときにその変倍率mに最も近い特定値に対応する荷重係
数に基づいて、変倍率mに対応した荷重係数を算出れ
ば、より画質補正の精度を向上させることができる。
「1」のときの画質補正に対応する荷重係数に基づい
て、任意の変倍率mに対応する荷重係数を算出するもの
として説明したが、変倍率mとしての複数の特定値に対
応する荷重係数を記憶しておき、変倍率mが与えられた
ときにその変倍率mに最も近い特定値に対応する荷重係
数に基づいて、変倍率mに対応した荷重係数を算出れ
ば、より画質補正の精度を向上させることができる。
【0062】すなわち、0.1刻みのxに対してそれぞ
れ対応する関数ha(x)の値をROM113に記憶さ
せておき、例えばm=1.5、x=1でx/m=0.6
66…のときは、ha(0.6)とha(0.7)の値
からha(x/m)を近似的に求めるようにすればよ
い。
れ対応する関数ha(x)の値をROM113に記憶さ
せておき、例えばm=1.5、x=1でx/m=0.6
66…のときは、ha(0.6)とha(0.7)の値
からha(x/m)を近似的に求めるようにすればよ
い。
【0063】上述の実施例においては、非巡回型のデジ
タルフィルタ120を例示したが、巡回型フィルタにつ
いても本発明を適用することが可能である。なお、上述
の実施例においては、変倍処理回路107による変倍処
理の後でデジタルフィルタ120による画質補正を行う
例を示したが、変倍処理の前に画質補正を行う場合に
は、次式(3)によって荷重係数列h(x)を求めるこ
とができる。
タルフィルタ120を例示したが、巡回型フィルタにつ
いても本発明を適用することが可能である。なお、上述
の実施例においては、変倍処理回路107による変倍処
理の後でデジタルフィルタ120による画質補正を行う
例を示したが、変倍処理の前に画質補正を行う場合に
は、次式(3)によって荷重係数列h(x)を求めるこ
とができる。
【0064】 h(x)=ha(x)*〔m・hb(m・x)〕 ……(3)
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、変倍率に係わらず適切
なフィルタ処理を行うことによって画質の劣化を防止す
ることができる。
なフィルタ処理を行うことによって画質の劣化を防止す
ることができる。
【図1】信号処理部のブロック図である。
【図2】デジタルフィルタの回路図である。
【図3】係数設定処理のフローチャートである。
【図4】本発明に係るイメージリーダ部の要部を模式的
に示す斜視図である。
に示す斜視図である。
【図5】変倍処理回路の回路図である。
【図6】拡大時の変倍処理を示すタイムチャートであ
る。
る。
【図7】荷重係数のための関数の例を示す図である。
100 信号処理部(画像処理装置) 107 変倍処理回路 112 CPU(演算手段) 113 ROM(第1記憶手段、第2記憶手段) 120 デジタルフィルタ(フィルタリング手段) h(−2)〜h(2) 荷重係数 m 変倍率
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊城 秀郎 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特開 平2−278478(JP,A) 特開 平2−132967(JP,A) 特開 昭57−168580(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 5/20 G06T 3/40 H04N 1/393
Claims (1)
- 【請求項1】原画像の画像データに対して任意の変倍率
で変倍処理を行うとともに画質を補正するようにした画
像処理装置であって、 変倍処理前の画像データを補正するための第1の荷重係
数を記憶する第1記憶手段と、 変倍処理後の画像データを補正するための第2の荷重係
数を記憶する第2記憶手段と、 前記第1記憶手段に記憶された前記第1の荷重係数と前
記第2記憶手段に記憶された前記第2の荷重係数と前記
変倍率とから第3の荷重係数を求める演算手段と、 注目画素及び周辺画素の画像データと、第3の荷重係数
からなる所定のマトリクスサイズのデジタルフィルタと
の積和演算を行い、演算結果を注目画素の画像データと
するフィルタリング手段とを有してなることを特徴とす
る画像処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-413369 | 1990-12-21 | ||
JP41336990 | 1990-12-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573675A JPH0573675A (ja) | 1993-03-26 |
JP2906791B2 true JP2906791B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=18522033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3325426A Expired - Fee Related JP2906791B2 (ja) | 1990-12-21 | 1991-12-10 | 画像処理装置 |
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Country | Link |
---|---|
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---|---|---|---|---|
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JPH05292264A (ja) * | 1992-04-09 | 1993-11-05 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
EP0589702B1 (en) * | 1992-09-24 | 1999-05-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
US5559905A (en) * | 1993-09-22 | 1996-09-24 | Genesis Microchip Inc. | Digital image resizing apparatus |
US5774110A (en) * | 1994-01-04 | 1998-06-30 | Edelson; Steven D. | Filter RAMDAC with hardware 11/2-D zoom function |
JPH08339449A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-12-24 | Canon Inc | 画像処理装置及びその方法 |
JP3253833B2 (ja) * | 1995-10-05 | 2002-02-04 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
US5801979A (en) * | 1995-10-20 | 1998-09-01 | Matsushita Electric Corporation Of America | Carry logic that produces a carry value from NLSBs for a ROM accumulator in an inverse discrete cosine transform processor |
US5805482A (en) * | 1995-10-20 | 1998-09-08 | Matsushita Electric Corporation Of America | Inverse discrete cosine transform processor having optimum input structure |
US6148117A (en) * | 1996-12-27 | 2000-11-14 | Hewlett-Packard Company | Image processing system with alterable local convolution kernel |
EP1013089B1 (en) | 1997-10-06 | 2005-06-22 | Silicon Image, Inc. | Digital video system and methods for providing same |
JP3519257B2 (ja) | 1997-12-19 | 2004-04-12 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US6909469B2 (en) * | 1999-08-11 | 2005-06-21 | Silicon Image, Inc. | Interlace motion artifact detection using vertical frequency detection and analysis |
US6801671B1 (en) * | 1999-11-18 | 2004-10-05 | Minolta Co., Ltd. | Controlled image deterioration correction device with reduction/enlargement |
US6867814B2 (en) * | 2000-04-18 | 2005-03-15 | Silicon Image, Inc. | Method, system and article of manufacture for identifying the source type and quality level of a video sequence |
JP2008067230A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Sony Corp | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
TWI702569B (zh) * | 2018-12-07 | 2020-08-21 | 菱光科技股份有限公司 | 即時影像清晰度提升方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58108885A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 静止画像信号変換装置 |
GB2170373B (en) * | 1984-12-28 | 1989-03-15 | Canon Kk | Image processing apparatus |
JPS623372A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-09 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 画像変換装置 |
US4860118A (en) * | 1987-02-25 | 1989-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image signal processing apparatus with edge emphasis and variable magnification |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3325426A patent/JP2906791B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-17 US US07/808,613 patent/US5299029A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0573675A (ja) | 1993-03-26 |
US5299029A (en) | 1994-03-29 |
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