JP3253640B2 - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JP3253640B2 JP03631991A JP3631991A JP3253640B2 JP 3253640 B2 JP3253640 B2 JP 3253640B2 JP 03631991 A JP03631991 A JP 03631991A JP 3631991 A JP3631991 A JP 3631991A JP 3253640 B2 JP3253640 B2 JP 3253640B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数の演奏パートの
を自動演奏する自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な電子楽器は、発音イベントが発
生したとき、空いている発音チャンネルにこれを割り当
てて発音させるようにしている。少ない発音チャンネル
でできるだけ多種類の楽音を発音できるように空いてい
る発音チャンネルがあれば、どのパートの楽音でも割り
当てるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特定のパート
の発音数が極端に多くなった場合、発音チャンネルの殆
どがこのパートの音で占められてしまうため、他のパー
トで必須の楽音がある場合でもこれが発音されないこと
があった。このため、パート毎に発音チャンネル数を確
保しておくことができる電子楽器が提案されている(特
開平1−177591号)。しかし、この電子楽器は各
パートの発音チャンネル数を演奏者が設定しなければな
らない欠点があった。このため、自動演奏を行う場合、
その曲を予め知っていなければ適切な設定ができない欠
点があった。
【0004】この発明は、各演奏パートの発音チャンネ
ル数データを供給することにより、上記課題を解決した
自動演奏装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力された
演奏データに基づいて楽音信号を形成する発音チャンネ
ルを複数備えた音源手段と、複数の演奏パートからなる
第1の演奏データおよび各演奏パートに配分する発音チ
ャンネル数を指示する設定データを対応づけて記憶した
読み出しのみ可能な第1の記憶手段と、複数の演奏パー
トからなる第2の演奏データを記憶する読み書き可能な
第2の記憶手段と、演奏データを指定する指定手段と、
前記指定手段で指定された演奏データが第1の演奏デー
タであるか第2の演奏データであるかを判断し、第1の
演奏データの場合、該指定された演奏データに対応する
設定データで前記複数の発音チャンネルを各演奏パート
に配分するとともに、前記指定された演奏データを読み
出し、読み出した演奏データの演奏パートに配分された
発音チャンネルに該演奏データを割り当て、前記指定手
段で指定された演奏データが第2の演奏データの場合、
前記指定された演奏データを読み出し、読み出した演奏
データを該演奏データがどの演奏パートであるかによら
ず、全発音チャンネルのいずれかに該演奏データを割り
当てる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明の電子楽器では、複数の演奏パートに
配分される発音チャンネル数が第1の演奏データに対応
して第1の記憶手段に記憶されている。各演奏パートの
楽音はこのチャンネル数の範囲で発音され、発音数が多
くても他の演奏パートのチャンネルまで使用することは
ない。これにより、リズムパート等の必要なパートの楽
音が発音できなくなることがない。なお、各演奏パート
に配分する発音チャンネル数は曲想やそのパートの役割
等に基づいて決定され、演奏データに対応づけて記憶手
段に記憶される。また、第2の記憶手段には、設定デー
タを伴わない複数パートの演奏データが記憶されてい
る。この演奏データを演奏する場合にはどの演奏パート
であっても全発音チャンネルから空きチャンネルを検索
して発音する。
【0007】
【実施例】図面を参照してこの発明の実施例である電子
楽器について説明する。この電子楽器は、鍵盤を有する
電子鍵盤楽器であるとともに、内蔵の演奏データメモリ
14やインタフェース15に挿入されるメモリパック1
6に記憶されている自動演奏データを読み出すことによ
って自動演奏を行うことも可能である。この電子楽器に
備えられているトーンジェネレータ22は32個の発音
チャンネルを有し、それぞれ独立して楽音を形成するこ
とができる。自動演奏は複数パート(旋律パート,伴奏
パート,和音パート,リズムパート等)の組み合わせで
編成されている。32チャンネルを予め各パートに配分
しておくスタティックアサインモード、パートにかかわ
らず空きチャンネルがあればランダムにアサインするダ
イナミックアサインモードの何れかを選択することがで
きる。なお、以下の説明では、理解を容易にするため
に、自動演奏データのパートは旋律パートとリズムパー
トの2パートで構成されているものとする。
【0008】図1は同電子楽器のブロック図である。こ
の電子楽器はCPU10が動作を制御するデジタル回路
で構成されている。CPU10はバス11を介して、プ
ログラムメモリ(ROM)12、ワーキングメモリ(R
AM)13、演奏データメモリ(バックアップRAM)
14、インタフェース15、押鍵検出回路17、スイッ
チイベント検出回路19、トーンジェネレータ22と接
続されている。また、CPU10の割込端子にはテンポ
クロンクジェネレータ21が接続されている。
【0009】インタフェース15には外付けのメモリパ
ック16が接続される。押鍵検出回路17にはキーボー
ド18が接続されている。スイッチイベント検出回路1
9には操作パネル上に設けられているスイッチ群20が
接続されている。トーンジェネレータ22にはサウンド
システム23が接続されている。プログラムメモリ12
には後述のフローチャートで示すプログラムが記憶され
ている。ワーキングメモリ13にはキーオンイベントや
自動演奏時に発生する様々のデータを記憶するためのレ
ジスタが設定される。演奏データメモリ14には1曲の
自動演奏データが記憶されており、メモリパック16に
は複数曲の自動演奏データが記憶されている。各自動演
奏データは6トラックで構成されており、このトラック
が旋律パートとリズムパートに振り分けられている。ス
イッチ群20には曲番号選択スイッチ20aおよびスタ
ート/ストップスイッチ20bが含まれている。トーン
ジェネレータ22は32チャンネルの発音チャンネルを
備えている。サウンドシステム23はトーンジェネレー
タ22が形成した楽音信号を増幅して音響として出力す
る。
【0010】図2〜図10は同電子楽器の動作を示すフ
ローチャートである。この電子楽器は上述したようにキ
ーボート18を操作して通常の演奏が可能であるととも
に、演奏データメモリ14およびメモリパック16に記
憶されている動演奏データを読み出して自動演奏をす
ることが可能である。このフローチャートを用いて、主
として自動演奏の処理動作について説明する。
【0011】図2はメインルーチンである。電子楽器の
電源スイッチがオンされると、まず初期設定動作を実行
する(n1)。初期設定動作はレジスタのリセットやプ
リセット音色のセットなどの動作である。こののちキー
イベントの有無(n2)、スタート/ストップスイッチ
イベントの有無(n5)、曲番号選択スイッチイベント
の有無(n7)、メモリパックのセット動作の有無(n
9)を判断し、各イベントがあった場合には対応する動
作を実行し、メインボリューム制御などのその他処理
(n11)を実行する。以上の動作を電源がオンされて
いる間繰り返し実行する。なおキーイベントがあった場
合には、発音処理/消音処理等のキーイベント処理(n
4)が実行されるが、自動演奏状態を示すRUNフラグ
がセットしている場合にはキーイベントが発生しても対
応する処理を実行しない(n3)。
【0012】したがって、自動演奏動作中にはキーボー
ド18によるマニュアル演奏ができないようになってい
る。チャンネルアサインが複雑化するからである。
【0013】図3は曲番号選択スイッチ20aがオンさ
れたときに実行される動作のフローチャートである。曲
番号選択スイッチ20aがオンされると選択された曲番
号をSNGNレジスタにセットする(n20)。メモリ
パック16がセットされている否かを判断し(n2
1)、メモリパックがセットされていない時にはそのま
まリターンする。すなわち、メモリパック16には複数
の曲が記憶されており、そのうち1曲を曲番号で選択す
る必要があるが、内蔵の演奏データメモリ14には1曲
しか記憶されていないため曲の選択は不要だからであ
る。メモリパック16がセットされている場合におい
て、セットされているメモリパックがROMであるかR
AMであるかを判断する。この判断は、SDフラグがセ
ットしているかリセットしているかで判断される。RO
MがセットされているときにはSDフラグはリセットし
ており(0)、RAMがセットされているときにはセッ
トしている(1)。ここで、ROMパックは既成の自動
演奏用メモリパックであるため、予めリズムパートに何
チャンネルが必要であるかが曲のヘッダに書き込まれて
いる。ROMパックがセットされている場合にはSNG
Nの曲のリズムチャンネル数を読み出してリズムチャン
ネル数レジスタ(RCHNレジスタ)にセットする(n
23)。トーンジェネレータの発音チャンネル1〜RC
HNに対してリズム音色を指定するコードを出力する
(n24)。次に、SNGNの曲の自動演奏データを内
部メモリにコピーし(n25)、この自動演奏データの
各トラックに指定されている音色コードを読み出して音
色コードレジスタTC(TRK)(TRK=0〜5)に
セットする(n26)。一方、セットされているメモリ
パックがRAMの場合には、リズムパートに必要なチャ
ンネル数が書き込まれていないためn22から直接n2
5に進む。
【0014】図4はメモリパックセット時に実行される
動作を示すフローチャートである。
【0015】メモリパック16がインタフェース15に
セットされると、セットされたメモリパックがROMパ
ックであるか否かを判断する(n30)。ROMパック
の場合には曲のヘッダ部にリズムパートに配分されるチ
ャンネル数が記憶されているため、そのときSNGNで
指定される曲のヘッダを読み出して、必要チャンネル数
をRCHNレジスタにセットする(n31)。次にSD
フラグを0にし(n32)、トーンジェネレータの1〜
RCHNのチャンネルにリズム音色コードを出力する
(n33)。次に、SNGNの曲の自動演奏データを内
部RAMにコピーし(n34)、この自動演奏データの
各トラックに指定されている音色コードを読み出して音
色コードレジスタにセットする(n35)。一方、セッ
トされたメモリパックがRAMの場合にはSDフラグを
1にしたのち(n36)、n34に進む。
【0016】図5はスタート/ストップスイッチ20b
がオンされた場合の動作を示すフローチャートである。
スタート/ストップスイッチ20bがオンされるとRU
Nフラグを反転する(n40)。反転の結果このフラグ
がセットした場合には演奏の開始であるため、n42〜
n46の動作を実行する。n42ではタイマレジスタT
Mに0をセットし、1〜32の各チャンネルのアサイン
キーコードレジスタACKC(i)(i=1〜32)に
キーコード指定無しを示す3FFH をセットする(n4
2)。次に、メモリパック16がセットされているか否
かを判断する(n43)。メモリパックがセットされて
いる場合にはそのメモリパックがROMパックであるか
RAMパックであるかを判断し,ROMパックである場
合には1〜RCHNにリズム音色を出力する(n4
5)。次に、演奏データの各トラックのポインタを選択
されている曲の先頭アドレスにセットする(n46)。
セットされているメモリパックがRAMパックの場合に
はn45の動作をスキップしてn46に進む。なお、n
43でメモリパックがセットされていなかった場合に
は、リズムパート用のチャンネルがあらかじめ配分され
ておらず、また、読み出しアドレスも内部メモリのアド
レスでありポインタのセットが不要なためそのままリタ
ーンする。また、n40の反転の結果RUNフラグがリ
セットした場合には自動演奏の停止であるため、n41
からリターンする。
【0017】図6,図7は8分の1拍毎のタイミングに
実行される割込処理動作を示すフローチャートである。
この動作はメモリパック16による自動演奏動作におい
てのみ実行される。このためn50,n51においてR
UNフラグが1でありかつメモリパックがセットされて
いるか否かを判断する。これらの条件が満たされた場合
のみn52以下の動作を実行する。n52以下では0〜
5の6トラックについて、そのときのタイミングTMが
イベントタイミングEVTであるか否かを判断し(n5
5)、イベントタイミングであれば、イベントコードE
Vで示されるイベント動作を実行する。キーオンイベン
トの場合にはセットされているメモリパックがROMの
場合スタティックアサイン動作(n59:図)を実行
し、RAMの場合にはダイナミックアサイン動作(n5
8:図)を実行する。一方、イベントがキーオフイベ
ントの場合にはキーオフ再生処理(n60:図10)を
実行する。イベント対応動作を実行したのち、そのトラ
ックのポインタを1進める(n61)。そのときのタイ
ミングTMがイベントタイミングEVTでなければ何も
実行しない。0〜5の6トラックについて上記処理を行
ったのちタイマレジスタTMに1を加算して(n64)
リターンする。
【0018】図8はスタティックアサイン動作を示すフ
ローチャートである。この動作はROMパックによる自
動演奏時のキーオンイベントにおけるチャンネルアサイ
ン動作である。キーオンイベントがあったトラックTR
Kの音色コードTC(TRK)がリズムコードであるか
否かを判断する(n70)。リズムコードでなかった場
合(通常の楽音の場合)にはリズムに割り当てられたチ
ャンネル以外のチャンネルすなわちチャンネルRCHN
+1〜チャンネル32から空きチャンネルをサーチする
(n71)。空きチャンネルがあった場合にはそのチャ
ンネルナンバをCHレジスタにセットし(n73)、ア
サインキーコードレジスタASKC(CH)にキーコー
ド×通常の楽音を示す0FFH をセットする(n7
4)。発音のために必要なデータ、すなわち、キーオン
信号,チャンネルナンバCHキーコードKC,音色ナ
ンバTC(TRK)をトーンジェネレータに出力する
(n75)。なお、空きチャンネルがない場合には、こ
の楽音は発音せずそのままリターンする(n72)。
【0019】一方、キーオンイベントがあったトラック
TRKの音色コードTC(TRK)がリズムコードの場
合にはリズムに割り当てられたチャンネル(1〜RCH
N)から空きチャンネルをサーチする(n81)。空き
チャンネルがあった場合にはそのチャンネルナンバをC
Hレジスタにセットし(n83)、アサインキーコード
レジスタASKC(CH)にキーコード×リズム音を示
す1FFH をセットする(n84)。発音のために必要
なデータ、すなわち、キーオン信号,チャンネルナンバ
CHリズムナンバKCをトーンジェネレータに出力す
る(n85)。なお、空きチャンネルがない場合には、
この楽音は発音せずそのままリターンする(n82)。
【0020】図9はダイナミックアサイン動作を示すフ
ローチャートである。この動作はRAMパックや内蔵メ
モリ14による自動演奏時のキーオンイベントにおける
チャンネルアサイン動作である。キーオンイベントがあ
ると、その楽音が旋律音,リズム音にかかわらず1〜3
2チャンネルから空きチャンネルをサーチする(n9
0)。空きチャンネルがあった場合にはそのチャンネル
ナンバをCHレジスタにセットする(n72)。この楽
音が通常の楽音(旋律音)の場合には、アサインキーコ
ードレジスタASKC(CH)にキーコード×0FFH
をセットし(n94)、キーオン信号,チャンネルナン
バCHキーコードKC,音色ナンバTC(TRK)を
トーンジェネレータに出力する(n95)。また、この
楽音がリズム音の場合には、アサインキーコードレジス
タASKC(CH)にキーコード×1FFH をセットし
(n96)、キーオン信号,チャンネルナンバCH
ズムナンバKCをトーンジェネレータに出力する(n9
7)。なお、空きチャンネルがない場合には、この楽音
は発音せずそのままリターンする(n91)。
【0021】図10はキーオフ再生処理を示すフローチ
ャートである。この動作は割込処理動作においてキーオ
フイベントが発生したとき実行される動作である。まず
そのキーオフの発生したトラックの音色TC(TRK)
がリズムコードであるか否かを判断する。リズムコード
であればオフキーコードレジスタOFKCにそのキーコ
ード×1FFH をセットする(n102)。また、リズ
ムコード以外の通常の楽音であればOFKCレジスタに
キーコード×0FFH をセットする(n101)。OF
KCの内容と一致するアサインキーコードレジスタAS
KC(CH)をサーチし(n103)、該当のレジスタ
があればトーンジェネレータの対応チャンネルCHにキ
ーオフ信号を出力する(n105)。こののち、ASK
C(CH)に空きチャンネルであることを示す3FFH
をセットしてリターンする(n106)。
【0022】図11は発音終了割込動作を示すフローチ
ャートである。この動作はリズムパートや減衰系の楽音
等のようにキーオンされていても自然に楽音が消滅する
音色が発音が割り当てられているチャンネルに対し、そ
の楽音が消滅したとき実行される動作である。先ずCH
に発音が終了したチャンネルナンバをセットし(n11
0)、そのチャンネルに対するアサインキーコードレジ
スタASKC(CH)に3FFH をセットしてリターン
する(n111)。
【0023】このようにこの実施例は各パートの割当
チャンネルが予め記憶されているメモリパックの場合に
は自動的にチャンネルが割り当てられる。
【0024】なお、チャンネルアサインの方式は実施例
のような先着優先に限らず、後着優先方式を用いてもよ
い。この場合エンベロープが最低値のチャンネルをトラ
ンケートするかまたは最長時間発音しているチャンネル
をトランケートする方式を用いのが適当である。ま
た、この実施例ではトラック毎に1音色が設定される
が、途中で音色を変更できるようしてもよい。また、
この実施例ではチャンネル数を予め割り当てておくのは
リズムチャンネルのみであったが、他のパート、例えば
伴奏パート,メロディパートにおいても予めチャンネル
数を決めて割り当てておくようにすることができる。ま
た、自動演奏に限らず、自動伴奏やリズム演奏でもこの
チャンネル割り当て方式を用いることができる。
【0025】また、必要なリズムチャンネル数はROM
パック自身に記憶しておく方式以外に、他の記憶手段に
必要チャンネル数を記憶しておき、ROMパックの識別
コードおよび曲ナンバ等に基づいてこれを読み出すよう
にしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明の自動演奏装置で
は、各演奏パートに対応する発音チャンネル数を配分し
ておくことができるため、他のパートの発音数が多くな
っても割り当てられている演奏パートの発音が妨げられ
ることがなく、重要て楽音がぬけおちるなどの欠点を解
消することができる。また、この発音チャンネル数を指
示する設定データが自動的に供給されるため、演奏者の
手間が省け、また、複数の演奏データのそれぞれに対応
して記憶されているため各演奏データに適した設定が可
能になるという利点が生じる。さらに、ユーザが作成し
た演奏データなどの場合、設定データが記憶されていな
いがこのようなデータであっても自動演奏することがで
き、ユーザが設定データを入力することが不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】はこの発明の実施例である電子楽器のブロック
図、
【図2】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図3】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図4】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図5】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図6】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図7】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図8】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図9】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図10】は同電子楽器の動作を示すフローチャート、
【図11】は同電子楽器の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
16−メモリパック、20a−曲番号選択スイッチ、 22−トーンジェネレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋川 竹夫 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−205996(JP,A) 特開 昭62−208096(JP,A) 特開 平1−230098(JP,A) 特開 平1−177591(JP,A) 特開 昭58−62696(JP,A) 特開 昭64−19393(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された演奏データに基づいて楽音信
    号を形成する発音チャンネルを複数備えた音源手段と、 複数の演奏パートからなる第1の演奏データおよび各演
    奏パートに配分する発音チャンネル数を指示する設定デ
    ータを対応づけて記憶した読み出しのみ可能な第1の記
    憶手段と、 複数の演奏パートからなる第2の演奏データを記憶する
    読み書き可能な第2の記憶手段と、演奏データを 指定する指定手段と、 前記指定手段で指定された演奏データが第1の演奏デー
    タであるか第2の演奏データであるかを判断し、第1の
    演奏データの場合、該指定された演奏データに対応する
    設定データで前記複数の発音チャンネルを各演奏パート
    に配分するとともに、前記指定された演奏データを読み
    出し、読み出した演奏データの演奏パートに配分された
    発音チャンネルに該演奏データを割り当て、前記指定手
    段で指定された演奏データが第2の演奏データの場合、
    前記指定された演奏データを読み出し、読み出した演奏
    データを該演奏データがどの演奏パートであるかによら
    ず、全発音チャンネルのいずれかに該演奏データを割り
    当てる制御手段と、 を備えた自動演奏装置。
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