JP3249505B2 - カーソル制御装置およびカーソル制御方法 - Google Patents

カーソル制御装置およびカーソル制御方法

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JP3249505B2
JP3249505B2 JP21510989A JP21510989A JP3249505B2 JP 3249505 B2 JP3249505 B2 JP 3249505B2 JP 21510989 A JP21510989 A JP 21510989A JP 21510989 A JP21510989 A JP 21510989A JP 3249505 B2 JP3249505 B2 JP 3249505B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、カーソルの周回的な移動のできるカーソル
制御装置およびカーソル制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、
企業内印刷システム等のポインティングデバイスとして
マウス入力装置を備えたものが多くなっている。
【0003】 図4はマウス入力装置の構成を示すものである。図4
において、21は自由に回転するボール、22はX軸セン
サ、23はY軸センサ、24は左ボタン、25は右ボタンであ
る。マウス入力装置を机上で移動させると自由に回転す
るボール21が回転し、X軸センサ22とY軸センサ23によ
りそれぞれX方向Y方向の移動量を検出し、この移動量
を電気的信号に変換してホストに送られる。この送られ
てきた信号に応じてホストはマウスカーソルを移動させ
るが、マウスカーソルが移動可能領域(一般に表示画面
全体)の上下左右の端にある場合には、それ以上マウス
を移動させてもマウスカーソルがその端を越えて動かな
いような制御がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、例えばマウスカ
ーソルが移動可能領域の左端にある場合に、これを右端
に移動させるにはマウスを移動可能領域の横幅分右方向
に動かさねばならないという問題があった。
【0005】 本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、簡
単な操作でマウスカーソルの移動可能領域の一端から他
端に移動できるカーソル制御装置およびカーソル制御方
法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、マウスカーソル
が表示手段の移動可能領域の一端にある場合(例えば図
3(a)の右端にマウスカーソル12がある場合)、これ
を越えるように指示手段としてのマウス入力装置を操作
した場合(例えば図3(b)に示すようにマウス入力装
置13の破線から実線の位置に移動させた場合)、検知手
段により検知し、マウスカーソルを瞬時に他端に移動さ
せる(例えば図3(c)に示す位置にマウスカーソル12
を移動させる)制御手段を備えたものである。
【0007】
【作用】
したがって、本発明によれば移動可能領域の一端より
他端へマウスカーソルを瞬時に周回して移すことが可能
になり、マウスの操作を容易なものにできる。
【0008】
【実施例】
図1は本発明に係るカーソル制御装置およびカーソル
制御方法の一実施例を説明するための構成図を示すもの
である。図1において、1はマウス入力装置、2はホス
ト装置のマウス制御部、3は表示装置である。図2は図
1のマウス制御部2の処理内容を示すフローチャートで
ある。
【0009】 次に、上記実施例の動作について説明する。上記実施
例において、マウス入力装置1が移動量に応じた電気信
号をマウス制御部2に送信する。マウス制御部2は図2
のフローチャートに示すような制御を行い、表示装置3
にマウスカーソルを表示する。次にマウス制御部2の処
理内容の詳細について説明する。マウス制御部2の動作
が開始されると、先づ、マウスカーソルの周回移動機能
を使用するか使用しないかによってカーソル周回移動ス
イッチをONまたはOFFする。何もしない時は現状のまま
とする(S1)。なお、マウス制御部2の電源を投入した
時はスイッチはOFF状態であるとする。
【0010】 マウス入力装置1から信号が送られてきた(マウスの
移動が生じた)場合(S2のYES)、それがマウスカーソ
ル移動可能領域の境界を越えるように行われ(S3のYE
S)、かつカーソル周回移動スイッチがONの状態の時(S
4のYES)には、カーソルを反対の境界に移動させたうえ
マウスの移動量に応じたカーソルの移動を行う(S5)。
カーソルの周回移動スイッチがOFFであれば(S4のN
O)、仮りにカーソルが移動可能領域を越えるようにマ
ウスが動かされても、従来の場合と同じくカーソルは移
動可能領域の境界上で停止したまま移動しない(S6)。
【0011】
【発明の効果】
本発明は上記実施例から明らかなように、マウスカー
ソルをその移動可能領域の一端から他の一端へと瞬時
に、かつマウスの移動量に応じて移動させることができ
るので、領域の端から端への長距離のカーソル移動が容
易に行えるようになり、マウスの操作を向上させる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカーソル制御装置およびカーソル制御方法の一
実施例を説明するための構成図
【図2】 図1におけるマウス制御部の処理フローチャート
【図3】 マウスカーソルが周回的に移動する様子を示す概略図
【図4】 マウス入力装置の構成図である。
【符号の説明】
1,13……マウス入力装置、2……マウス制御部、3……
表示装置、11……マウスカーソル移動可能領域、12……
マウスカーソル、21……自由に回転するボール、22……
X軸センサ、23……Y軸センサ、24……左ボタン、25…
…右ボタン。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面を有し、該表示画面上に位置を指
    定するカーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの
    移動を指示する指示手段と、該指示手段により移動を指
    示されるカーソルが、前記表示画面における移動可能領
    域の境界を越えるか否かを検知する検知手段と、該検知
    手段により前記カーソルが、前記表示画面における移動
    可能領域の境界を越えたことを検知した場合、前記カー
    ソルを検知した前記移動可能領域の境界の一端から対向
    する他端に移動させたうえに、かつ前記指示手段により
    指示された移動量に応じたカーソル位置の移動を行うカ
    ーソル制御手段とを備えたことを特徴とするカーソル制
    御装置。
  2. 【請求項2】表示画面上に位置を指定するカーソルを表
    示する表示装置と、前記カーソルの移動を指示する指示
    装置とを備える装置に用いられるカーソル制御方法であ
    って、前記カーソルの移動指示を検出するステップと、
    前記カーソルが表示画面における移動可能領域の境界を
    越えるか否かを検知するステップと、前記カーソルが移
    動可能領域の境界を越えた場合は、前記カーソルを検知
    した前記移動可能領域の境界の一端から対向する他端に
    移動させたうえに、かつ前記移動指示を検出するステッ
    プにより指示された移動量に応じたカーソル位置の移動
    を行うステップとにより、前記カーソルの移動を制御す
    ることを特徴とするカーソル制御方法。
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