JPH02153421A - 多方向指示カーソル制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コンピュータに表示されるカーソルの制御に
関し、特に、マウスによって制御されるカーソルの矢印
方向を自由に変更できるカーソル制御方式に関する。

（従来技術と問題点） マウスは、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ
等のポインティングデバイスであり、ボールを内蔵し、
机の平ｒ１１とボールの摩擦によってボールが回転し、
その回転敞を縦、横、斜めの方向で測定し、机上の移ｖ
ｈＩｉを一面」〕の移動量と対応させポイントを表示す
る。マウスのポイントは表示装置の画面に矢印の形態で
表示され、カーソルの移動・指示は画面の矢印を目当て
に操作する。

そして従来のカーソルの矢印の指示方向は、同定し、一
定方向のみ（例えば上斜め向きの矢印）の向きであり、
マウスの移動状態に対応してカーソルを移動させるに止
どまり、カーソルの矢印の指示方向（矢印の向き）を変
更することはできなかった。

また、従来はマウスの移動量・方向とｊ＃函の移動量・
方向を対応させるに止どまることから、マウスを速く移
動させればそれに対応しで、カーソルの移ｔＩｈも速く
移動できるのに止どまるものであった。

従って、マウスでカーソルを制御する場合は表示装置の
画面のいずれの箇所を指示する場合でも、一定の矢印の
向きのみを表示するカーソルに合わせてマウスを移動・
操作し、マウスの移動捏作に慣れるまで時間がかかった
。また、マウスによるカーソル制御が不慣れであると画
面からカーソルが見えなくなることがあるとともに、カ
ーソルの矢印の向きが一定であると図面・図形等の表示
とカーソルが重なりカーソルが見えにくくなる場合があ
り、正確なボインティングができず、マウスによるカー
ソル制御の本来の利便性が損なわれる問題があった。

（発明による解決手段） 本発明はかかる問題を解決するものであり、コンピュー
タ、ワードプロセッサその他の処理装置の表示装置に表
示されるカーソルをマウスの移動に対応しで制御する事
ができるカーソル制御装置において、マウスが移動した
か否かを検出する手段と、３６０度回松自在のマウスの
移動方向を検出する手段と、マウスの移動速度が変化し
たか否かを検出する手段と、カーソルの矢印の指示方向
を設定する手段とを具備し、カーソルの矢印の指示方向
をマウスの移動速度が速くなった方向へ変更させること
を特徴とする。

（実施例） 本発明の構成及び実施例を図面を参照して以下に説明す
る。第１図は、本発明の構成を示すブロック図であり、
図中、１はマウス、２はカーソル制御部、３は表示装置
、４はＣＰＵ、５はマウス移動検出部、６はマウス移動
方向検出部、７はマウス移動速度検出部、８はカーソル
の矢印設定部、Ａはカーソルを示す。

本実施例では、マウス１から入力されたカーソルは表示
＊Ｉｉ３へ表示し、マウス１の移動に対応してカーソル
Ａの移動状態は表示装置３の画面に表示される。

カーソル制御部２は、マウス１のボールの移動量に対応
してカーソルを移動させ、マウス１の移動に従って表示
装置３のカーソルの移動を制御し、カーソルの方向を制
御し、ボールの移動方向とカーソルの移動方向が対応す
るように制御する。

マウス移動速度検出部７は、マウス１が移動したか否か
を検出するとともに、マウス１のボールの回転速度を検
出し、ボールの回転速度が速い場合は、カーソル制御部
２を介して、カーソルの移動速度を速くする。

マウス方向検出部６は、マウス１の移動方向を検出し、
カーソル制御部２を介してカーソルの移動方向を制御す
る。

マウス速度検出部７は、マウス１ボールの移φｈ量と速
度を検出し、マウスの移動速度が設定値以上の速度であ
るかどうかを検出する。

カーソルの矢印変更部８は、マウス速度検出部７による
マウス１の移動速度が設定値以上である場合は、速（移
動した方向へ、カーソルの矢印の向きを変更させる。ま
たは、従来の移動速度が変更しない場合はそのままの方
向を保つように設定する。

本発明に係るカーソルの動作制御を第３図に示すフロー
チャートにより説明する。

（１）マウスの移動によりボールの回転動作を開始する
。

（２）ボールの移動量を測定する。

（３）ボールの移動方向を検出する。

（４）ボールの回転速度を検出する。

（５）カーソルの移動を制御し、ボールの移動量（１）
に対応してカーソルを移φｈさせる。

（６）カーソルの方向を制御し、ボールの移動方向（２
）とカーソルの移動方向を対応させる。

（７）カーソルの速度を制御し、ボールの回転速度（４
）とカーソルの移チカ速度を対応させる。

以Ｊｌ（１）から（７）の制御により、ボールとカーソ
ルは移動量・方向・速度が対応する。（従来のボールと
カーソルの対応関係はここまでの動作に止どまる。） （８）ボールの回転速度が予め設定した速度の値よりも
速くなったかどうかを比較する。

（９）ボールの回転速度が設定値よりも速くなった場合
は、カーソルの矢印の指示方向（矢印の向き）を速くな
った方向に変更する。

ｔＩＳ２図（１）（２＞は、カーソルの矢印方向が表示
装置の画面上で変化した状態を示す図である。図中の破
線で示す矢印は、カーソルＡの向かが変化する状態を示
す６表示装ｒｆ１３に表示されるカーソルＡは、マウス
１の移動速度に対応して、指示方向が変化する。第２図
（２）では、カーソルの指示方向を４方向のみ図示する
が、３６０度即ち、左右上下の他、左右上下の斜角方向
を指示することが可能である。カーソルＡの矢印の向き
は、マウス１の移動速度に対応して変更できるため、狭
いスペースの机の上でもマウス１の操作が可能となると
ともに、クイックにカーソルを移動制御できる。

（発明の効果） 本発明は、以上の構成であるから、カーソルの矢印の向
きを、マウスの移動速度に対応して変更することができ
、狭いスペースの机の上でもマウスの操作を可能にする
ことができる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の構成を示すブロック図、第２　［４
（１）（２）はカーソルの矢印方向が表示装置の画面上
で変化した状態を示す動作側図、第３図は制御動作を説
明する７０−チャートである。 １・・・マウス　２・・・カーソル制御部３・・・表示
装’７Ｒ４・・・ＣＰ　Ｕ５・・・マウス移動検出部 ６・・・マウス移動方向検出部 ７・・・マウス移動速度検出部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンピュータ、ワードプロセッサその他の処理装置の表
   示装置に表示されるカーソルをマウスの移動に対応して
   制御する事ができるカーソル制御装置において、マウス
   が移動したか否かを検出する手段と、３６０度回転自在
   のマウスの移動方向を検出する手段と、マウスの移動速
   度が変化したか否かを検出する手段と、カーソルの矢印
   の指示方向を設定する手段とを具備し、カーソルの矢印
   の指示方向をマウスの移動速度が速くなった方向へ変更
   することを特徴とするコンピュータ、ワードプロセッサ
   その他の処理装置における多方向指示カーソル制御方式
   。