JP3248571B2 - Ｄｓｕを内蔵したｉｓｄｎ端末 - Google Patents
Ｄｓｕを内蔵したｉｓｄｎ端末Info
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- JP3248571B2 JP3248571B2 JP36095297A JP36095297A JP3248571B2 JP 3248571 B2 JP3248571 B2 JP 3248571B2 JP 36095297 A JP36095297 A JP 36095297A JP 36095297 A JP36095297 A JP 36095297A JP 3248571 B2 JP3248571 B2 JP 3248571B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は総合デジタル通信網
（ＩＳＤＮ）の端末に関し、特に、宅内回線終端装置
（ＤＳＵ）を内蔵した端末に関する。
（ＩＳＤＮ）の端末に関し、特に、宅内回線終端装置
（ＤＳＵ）を内蔵した端末に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端末
（以下、ＤＳＵ内蔵端末と記す）では、他のＤＳＵを使
用してＩＳＤＮに接続するときのＵ参照点インタフェー
スコネクタと他のＴＡを増設したときのＳ参照点インタ
フェースコネクタとのコネクタ規格を共通化した場合、
両者の切り替えを手動で行う必要があった。
（以下、ＤＳＵ内蔵端末と記す）では、他のＤＳＵを使
用してＩＳＤＮに接続するときのＵ参照点インタフェー
スコネクタと他のＴＡを増設したときのＳ参照点インタ
フェースコネクタとのコネクタ規格を共通化した場合、
両者の切り替えを手動で行う必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】Ｓ参照点とＵ参照点の
インタフェースコネクタを共通化したＤＳＵ内蔵端末に
他のＩＳＤＮ端末やＤＳＵを接続する場合、ＩＳＤＮ端
末はＳ参照点に接続し、ＤＳＵはＵ参照点に接続するた
め、接続する機器の種類に応じて接続する参照点を切り
替える必要があるが、従来のＤＳＵ内蔵端末ではこの切
り替えを手動にて行っていた。
インタフェースコネクタを共通化したＤＳＵ内蔵端末に
他のＩＳＤＮ端末やＤＳＵを接続する場合、ＩＳＤＮ端
末はＳ参照点に接続し、ＤＳＵはＵ参照点に接続するた
め、接続する機器の種類に応じて接続する参照点を切り
替える必要があるが、従来のＤＳＵ内蔵端末ではこの切
り替えを手動にて行っていた。
【０００４】このため、Ｓ参照点とＵ参照点のインタフ
ェースを共通化したインタフェースコネクタ（以下、Ｓ
／Ｕ参照点インタフェースコネクタと記す）を備えるＤ
ＳＵ内蔵端末にＩＳＤＮ端末またはＤＳＵを接続しよう
とする場合、従来はどちらであるかを人間が確認して接
続する必要があった。
ェースを共通化したインタフェースコネクタ（以下、Ｓ
／Ｕ参照点インタフェースコネクタと記す）を備えるＤ
ＳＵ内蔵端末にＩＳＤＮ端末またはＤＳＵを接続しよう
とする場合、従来はどちらであるかを人間が確認して接
続する必要があった。
【０００５】本発明が解決しようとする課題は、Ｓ／Ｕ
参照点インタフェースコネクタを備えるＤＳＵ内蔵端末
において、接続する装置がＩＳＤＮ端末であるかＤＳＵ
であるかを意識する必要がないＤＳＵ内蔵端末を提供す
ることである。
参照点インタフェースコネクタを備えるＤＳＵ内蔵端末
において、接続する装置がＩＳＤＮ端末であるかＤＳＵ
であるかを意識する必要がないＤＳＵ内蔵端末を提供す
ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、本発明は、ＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端末に
おいて、外部のＩＳＤＮ端末及び外部のＤＳＵのいずれ
か一方を接続するＳ参照点及びＵ参照点の両用のインタ
フェースコネクタであるＳ／Ｕ参照点両用インタフェー
スコネクタと、外部のＤＳＵが送信する同期信号の有無
を検出する検出手段と、検出手段の検出結果に応じてＳ
／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタを自動的にＳ参
照点及びＵ参照点のいずれか一方に切り替える切替手段
とを備えることを特徴とするＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ
端末を提供する。
するため、本発明は、ＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端末に
おいて、外部のＩＳＤＮ端末及び外部のＤＳＵのいずれ
か一方を接続するＳ参照点及びＵ参照点の両用のインタ
フェースコネクタであるＳ／Ｕ参照点両用インタフェー
スコネクタと、外部のＤＳＵが送信する同期信号の有無
を検出する検出手段と、検出手段の検出結果に応じてＳ
／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタを自動的にＳ参
照点及びＵ参照点のいずれか一方に切り替える切替手段
とを備えることを特徴とするＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ
端末を提供する。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態であるＤＳ
Ｕ内蔵ＴＡ１の構成を図１及び図２を参照して説明す
る。
Ｕ内蔵ＴＡ１の構成を図１及び図２を参照して説明す
る。
【０００８】Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタ
２は、外部ＤＳＵ及び外部ＴＡのいずれかを接続する。
２は、外部ＤＳＵ及び外部ＴＡのいずれかを接続する。
【０００９】ＤＳＵ同期信号検出回路３は、外部ＤＳＵ
の同期信号を検出して切替回路制御信号線４に制御信号
を出力する。
の同期信号を検出して切替回路制御信号線４に制御信号
を出力する。
【００１０】切替回路５は、切替回路制御信号線４を介
して受け取る制御信号に応じて、内蔵ＤＳＵ用端子１０
１、内蔵ＴＡ用端子１０３、及び外部ＴＡ用端子１０４
が接続された状態から、内蔵ＴＡ用端子１０３と外部Ｄ
ＳＵ用端子１０２の極性を反転した外部ＴＡ用端子１０
４を接続した状態へ切り替える。
して受け取る制御信号に応じて、内蔵ＤＳＵ用端子１０
１、内蔵ＴＡ用端子１０３、及び外部ＴＡ用端子１０４
が接続された状態から、内蔵ＴＡ用端子１０３と外部Ｄ
ＳＵ用端子１０２の極性を反転した外部ＴＡ用端子１０
４を接続した状態へ切り替える。
【００１１】次に、ＤＳＵ内蔵ＴＡ１の動作を説明す
る。
る。
【００１２】Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタ
２に外部機器が接続されていない場合、内蔵ＤＳＵ用端
子１０１、内蔵ＴＡ用端子１０３及び外部ＴＡ用端子１
０４が接続されている。
２に外部機器が接続されていない場合、内蔵ＤＳＵ用端
子１０１、内蔵ＴＡ用端子１０３及び外部ＴＡ用端子１
０４が接続されている。
【００１３】Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタ
２に外部機器が接続されると、外部機器からの同期信号
の有無によって外部機器の種類が特定される。
２に外部機器が接続されると、外部機器からの同期信号
の有無によって外部機器の種類が特定される。
【００１４】ＤＳＵ同期信号検出回路３が同期信号を検
出していない状態、即ち、Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェ
ースコネクタ２に外部機器が接続されていない状態と、
外部機器として外部ＴＡが接続された状態では、内蔵Ｄ
ＳＵ用端子１０１、内蔵ＴＡ用端子１０３及び外部ＴＡ
用端子１０４が接続された状態になっている。
出していない状態、即ち、Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェ
ースコネクタ２に外部機器が接続されていない状態と、
外部機器として外部ＴＡが接続された状態では、内蔵Ｄ
ＳＵ用端子１０１、内蔵ＴＡ用端子１０３及び外部ＴＡ
用端子１０４が接続された状態になっている。
【００１５】ＤＳＵ同期信号検出回路３が同期信号を検
出している状態、即ち、Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェー
スコネクタ２に外部機器として外部ＤＳＵが接続された
状態になると、ＤＳＵ同期信号検出回路３は外部ＤＳＵ
の同期信号を検出して切替回路５の制御信号をイネーブ
ルにする。
出している状態、即ち、Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェー
スコネクタ２に外部機器として外部ＤＳＵが接続された
状態になると、ＤＳＵ同期信号検出回路３は外部ＤＳＵ
の同期信号を検出して切替回路５の制御信号をイネーブ
ルにする。
【００１６】制御信号がイネーブルになると切替回路５
は、内蔵ＤＳＵ用端子１０１、内蔵ＴＡ用端子１０３及
び外部ＴＡ用端子１０４が接続された状態から、内蔵Ｔ
Ａ用端子１０３と外部ＤＳＵ用端子１０２の極性を反転
した外部ＴＡ用端子１０４を接続した状態へ切り替え
る。
は、内蔵ＤＳＵ用端子１０１、内蔵ＴＡ用端子１０３及
び外部ＴＡ用端子１０４が接続された状態から、内蔵Ｔ
Ａ用端子１０３と外部ＤＳＵ用端子１０２の極性を反転
した外部ＴＡ用端子１０４を接続した状態へ切り替え
る。
【００１７】尚、ここではＩＳＤＮ端末としてＴＡを用
いて説明したが、当業者はＤＳＵを内蔵する様々なＩＳ
ＤＮ端末に本発明を容易に応用することができる。
いて説明したが、当業者はＤＳＵを内蔵する様々なＩＳ
ＤＮ端末に本発明を容易に応用することができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明のＤＳＵ内蔵端末によれば、外部
ＤＳＵの接続を検出することにより内蔵ＤＳＵと外部Ｄ
ＳＵを自動的に切り替えるため、外部機器がＤＳＵであ
るかＴＡであるかを意識することなく外部機器を接続す
ることができる。
ＤＳＵの接続を検出することにより内蔵ＤＳＵと外部Ｄ
ＳＵを自動的に切り替えるため、外部機器がＤＳＵであ
るかＴＡであるかを意識することなく外部機器を接続す
ることができる。
【００１９】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業
者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能である
ことは勿論である。
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業
者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能である
ことは勿論である。
【図１】ＤＳＵ内蔵端末１の機能ブロック図である。
【図２】切り替え回路の切り替え説明図である。
１ ＤＳＵ内蔵ＴＡ ２ Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタ ３ ＤＳＵ同期信号検出回路 ４ 切替回路制御信号線 ５ 切替回路 ６ Ｕ参照点インタフェースコネクタ ７ 内蔵ＤＳＵ部 ８ 内蔵ＴＡ部 ９ ＰＣインタフェース １０１ 内蔵ＤＳＵ用端子 １０２ 外部ＤＳＵ用端子 １０３ 内蔵ＴＡ用端子 １０４ 外部ＴＡ用端子
Claims (6)
- 【請求項１】 ＤＳＵ（宅内回線終端装置）を内蔵した
ＩＳＤＮ（総合デジタル通信網）端末において、 外部のＩＳＤＮ端末及び外部のＤＳＵのいずれか一方を
接続するＳ参照点及びＵ参照点の両用のインタフェース
コネクタであるＳ／Ｕ参照点両用インタフェースコネク
タと、 前記外部のＤＳＵが送信する同期信号の有無を検出する
検出手段と、 前記検出手段の検出結果に応じて前記Ｓ／Ｕ参照点両用
インタフェースコネクタを自動的にＳ参照点及びＵ参照
点のいずれか一方に切り替える切替手段とを備えること
を特徴とするＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端末。 - 【請求項２】 請求項１記載のＤＳＵを内蔵したＩＳＤ
Ｎ端末において、前記ＩＳＤＮ端末はＩＳＤＮ標準端末
であることを特徴とするＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端
末。 - 【請求項３】 請求項１記載のＤＳＵを内蔵したＩＳＤ
Ｎ端末において、前記ＩＳＤＮ端末はＩＳＤＮ非標準端
末であることを特徴とするＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端
末。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかに記載のＤＳ
Ｕを内蔵したＩＳＤＮ端末において、前記切替手段は、 前記ＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端末のＤＳＵに接続され
る内蔵ＤＳＵ用端子、前記ＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端
末のＩＳＤＮ端末部に接続される内蔵ＩＳＤＮ端末用端
子並びに前記Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタ
に接続される外部ＤＳＵ用端子及び外部ＩＳＤＮ端末用
端子を備え、 前記検出手段が前記同期信号を検出すると、前記内蔵Ｄ
ＳＵ用端子、前記内蔵ＩＳＤＮ端末用端子及び外部ＩＳ
ＤＮ端末用端子が接続された状態から、前記内蔵ＩＳＤ
Ｎ端末用端子と外部ＤＳＵ用端子の極性を反転した外部
ＩＳＤＮ端末用端子を接続した状態へ切り替えることを
特徴とするＤＳＵを内蔵したＩＳＤＮ端末。 - 【請求項５】 ＤＳＵを内蔵したＴＡ（ターミナルアダ
プター）において、 外部のＩＳＤＮ端末及び外部のＤＳＵのいずれか一方を
接続するＳ参照点及びＵ参照点の両用のインタフェース
コネクタであるＳ／Ｕ参照点両用インタフェースコネク
タと、 前記外部のＤＳＵが送信する同期信号の有無に応じて、
前記Ｓ／Ｕ参照点両用インタフェースコネクタを自動的
にＳ参照点及びＵ参照点のいずれか一方に切り替える切
替手段とを備えることを特徴とするＤＳＵを内蔵したＴ
Ａ。 - 【請求項６】 請求項５記載のＤＳＵを内蔵したＴＡに
おいて、前記切替手段は、 前記ＤＳＵを内蔵したＴＡのＤＳＵに接続される内蔵Ｄ
ＳＵ用端子、前記ＤＳＵを内蔵したＴＡのＴＡ部に接続
される内蔵ＴＡ用端子並びに前記Ｓ／Ｕ参照点両用イン
タフェースコネクタに接続される外部ＤＳＵ用端子及び
外部ＩＳＤＮ端末用端子を備え、 前記検出手段が前記同期信号を検出すると、前記内蔵Ｄ
ＳＵ用端子、前記内蔵ＴＡ用端子及び外部ＩＳＤＮ端末
用端子が接続された状態から、前記内蔵ＩＳＤＮ端末用
端子と外部ＤＳＵ用端子の極性を反転した外部ＩＳＤＮ
端末用端子を接続した状態へ切り替えることを特徴とす
るＤＳＵを内蔵したＴＡ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36095297A JP3248571B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | Ｄｓｕを内蔵したｉｓｄｎ端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36095297A JP3248571B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | Ｄｓｕを内蔵したｉｓｄｎ端末 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11196154A JPH11196154A (ja) | 1999-07-21 |
| JP3248571B2 true JP3248571B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=18471594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36095297A Expired - Fee Related JP3248571B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | Ｄｓｕを内蔵したｉｓｄｎ端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3248571B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36095297A patent/JP3248571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11196154A (ja) | 1999-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011010 |
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