JP3248062B2 - 断熱ドア - Google Patents
断熱ドアInfo
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- JP3248062B2 JP3248062B2 JP20013496A JP20013496A JP3248062B2 JP 3248062 B2 JP3248062 B2 JP 3248062B2 JP 20013496 A JP20013496 A JP 20013496A JP 20013496 A JP20013496 A JP 20013496A JP 3248062 B2 JP3248062 B2 JP 3248062B2
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Description
る。
で回動自在に取付けたものであり、その断熱ドア枠を構
成する上枠、下枠、縦枠は室内側部材と室外側部材を断
熱材を介して連結して断熱形材となっている。
装着した気密材を扉に圧接して扉と室内側部材との間を
気密しているだけでは室内側部材に外気が触れて断熱性
が低下する。特に左右の縦枠の室外側部材と扉の左右縦
面との間の隙間は扉が開閉するために大きくしてあるの
で、その隙間から外気が侵入して室内側部材に触れるの
で断熱性が低下する。
7−197753号公報(図5)に示すように、室内側
部材と室外側部材とに気密材をそれぞれ装着し、一方の
気密材を扉の室内側面に圧接すると共に、他方の気密材
を扉の縦面に圧接して外気が室内側部材に触れないよう
にしている。
2つの気密材を用いるのでコストが高いばかりか、気密
材の装着が面倒となる。しかも室外側部材に気密材装着
用の凹条溝を形成しなければならない。
ようにした断熱ドアを提供することを目的とする。
室外側部材を断熱材を介して連結した上枠、下枠、左右
の縦枠を方形枠組みした断熱ドア枠と、前記断熱ドア枠
に室内外側方向に回動自在に取付けられ、室内側部と室
外側部とに熱が伝わらない断熱扉と、前記断熱ドア枠の
室内側部材に、室外側に向けて取付けた気密材を備え、
前記気密材は、取付部と、この取付部に一体的に設けた
面内方向の内側片と、前記取付部に一体的に設けられ面
内方向の外側に向けてくの字形状で、かつ内側片よりも
面外方向室外寄りに突出した外側片と、前記内側片と外
側片とに亘って一体的に設けられ面内方向内側が室内寄
りで面内方向外側が室外寄りとなるように斜めの横片で
中空部を有し、前記横片は外側片よりも面内方向外側に
突出し、その突出した部分がヒレ片となり、内側片と外
側片を連結する部分が扉圧接部となる形状で、前記断熱
扉が開放した状態では、前記気密材のヒレ片が断熱ドア
枠の室外側部材の内面と離隔し、前記断熱扉が閉じた状
態では、断熱扉の室内側面が気密材の扉圧接部に圧接し
て外側片が折れ曲って横片が断熱扉の室内側面と平行と
なり、そのヒレ片が断熱ドア枠の室外側部材の内面に圧
接するようにしたことを特徴とする断熱ドアである。
状態では気密材のヒレ片が断熱ドア枠の室外側部材の内
面と離隔している。断熱扉を閉じた状態では気密材の扉
圧接部に断熱扉の室内側面が圧接して横片が断熱扉の室
内側面と平行となり、そのヒレ片が断熱ドア枠の室外側
部材の内面に圧接する。
て断熱ドア枠の室内側部材と断熱扉との間を気密できる
し、断熱扉と断熱ドア枠の室外側部材との間を気密して
室内側部材に外気が触れることを防止できる。
いからコストが安いし、気密材の装着作業が簡単とな
る。しかも断熱サッシ枠の室内側部材に1つの気密材装
着部を形成すれば良い。
することで弾性変形して断熱ドア枠の室外側部材の内面
に圧接するので、ヒレ片による気密性が優れたものとな
るし、扉圧接部と断熱扉との気密性も優れたものとな
る。
と下枠2と左右の縦枠3を方形枠組みしてドア枠4と
し、そのドア枠4内に扉5をヒンジ6で室内外側方向に
回動自在に取付けてある。
1a,2a,3aと室外側部材1b,2b,3bを断熱
材1c,2c,3cを介して連結した断熱形材としてあ
る。前記各室内側部材1a,2a,3aには室外側に開
口した凹条溝7が形成してあり、この各凹条溝7に気密
材8がそれぞれ装着してある。
わらない断熱扉としてある。具体的にはチャンネル材9
を方形枠組みその周囲に合成樹脂製の上枠材10、下枠
材11、室内側縦枠材12、室外側枠材13を取付け、
それらの枠材に室内側表面板14と室外側表面板15を
取付け、その内部に発泡ウレタン等の断熱材16を充填
し、室内側枠材12と室外側枠材13に亘って縦部材1
7がそれぞれ取付けてある。
20と軟質弾性材より成る気密部21を備えている。前
記気密部21は扉5の室内側面に圧接する扉圧接部22
と縦枠3の室外側部材3bの内面に圧接するヒレ片23
より成る。
0に面内方向の内側片24と面内方向の外側片25を一
体的に設け、その外側片25は自由状態では面内方向の
外側に向けてくの字状となり、かつ内側片24よりも面
外方向室外寄りとなっている。前記内側片24と外側片
25とに面内方向に向う横片26が一体的に設けられて
中空部27を有している。
外側に突出し、その突出した部分がヒレ片23となり、
内側片24と外側片25を連結する部分が扉圧接部22
となっている。前記横片26は自由状態の時には面内方
向内側が室内寄りで面内方向外側が室外寄りとなるよう
に取付部20と平行に対して斜めとなっている。
は気密材8は図3に示す自由状態となり、ヒレ片23が
縦枠3の室外側部材3bの内面と離隔する。扉5を閉じ
た状態では図2と図4に対するように扉5の室内側面5
aが横片26に圧着して外側片25が折れ曲り、横片2
6が扉5の室内側面5a(取付部20)と平行となるの
で、ヒレ片23が縦枠3の室外側部材3bの内面に圧接
すると共に、扉圧接部22が扉5の室内側面5aに圧接
する。
た気密材8のヒレ片23は室外側部材1b,2bの内面
と離隔しているが、その気密材8の上枠1、下枠2の取
付け位置を上下方向に移動してヒレ片23を前記内面に
圧接しても良いし、ヒレ片23を長くして前記内面に圧
接しても良い。
材2bの上面をカバーするステンレスカバー30を室内
側部材2aに断熱プレート31を介してビス32で固着
し、その断熱プレート31を気密材8と断熱材2cに圧
接して室内側部材2aに外気が触れないようにしてあ
る。
の断熱扉を開いた状態では気密材のヒレ片が断熱ドア枠
の室外側部材の内面と離隔している。断熱扉を閉じた状
態では気密材の扉圧接部に断熱扉の室内側面が圧接して
横片が断熱扉の室内側面と平行となり、そのヒレ片が断
熱ドア枠の室外側部材の内面に圧接する。
て断熱ドア枠の室内側部材と断熱扉との間を気密できる
し、断熱扉と断熱ドア枠の室外側部材との間を気密して
室内側部材に外気が触れることを防止できる。
いからコストが安いし、気密材の装着作業が簡単とな
る。しかも断熱サッシ枠の室内側部材に1つの気密材装
着部を形成すれば良い。
することで弾性変形して断熱ドア枠の室外側部材の内面
に圧接するので、ヒレ片による気密性が優れたものとな
るし、扉圧接部と断熱扉との気密性も優れたものとな
る。
である。
である。
である。
である。
…断熱材、5…扉、8…気密材、20…取付部、21…
気密部、22…扉圧接部、23…ヒレ片、24…内側
片、25…外側片、26…横片。
Claims (1)
- 【請求項1】 室内側部材と室外側部材を断熱材を介し
て連結した上枠、下枠、左右の縦枠を方形枠組みした断
熱ドア枠と、 前記断熱ドア枠に室内外側方向に回動自在に取付けら
れ、室内側部と室外側部とに熱が伝わらない断熱扉と、 前記断熱ドア枠の室内側部材に、室外側に向けて取付け
た気密材を備え、 前記気密材は、取付部と、この取付部に一体的に設けた
面内方向の内側片と、前記取付部に一体的に設けられ面
内方向の外側に向けてくの字形状で、かつ内側片よりも
面外方向室外寄りに突出した外側片と、前記内側片と外
側片とに亘って一体的に設けられ面内方向内側が室内寄
りで面内方向外側が室外寄りとなるように斜めの横片で
中空部を有し、前記横片は外側片よりも面内方向外側に
突出し、その突出した部分がヒレ片となり、内側片と外
側片を連結する部分が扉圧接部となる形状で、 前記断熱扉が開放した状態では、前記気密材のヒレ片が
断熱ドア枠の室外側部材の内面と離隔し、 前記断熱扉が閉じた状態では、断熱扉の室内側面が気密
材の扉圧接部に圧接して外側片が折れ曲って横片が断熱
扉の室内側面と平行となり、そのヒレ片が断熱ドア枠の
室外側部材の内面に圧接するようにしたことを特徴とす
る断熱ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20013496A JP3248062B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 断熱ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20013496A JP3248062B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 断熱ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1037629A JPH1037629A (ja) | 1998-02-10 |
JP3248062B2 true JP3248062B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=16419369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20013496A Expired - Fee Related JP3248062B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 断熱ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3248062B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6214168B2 (ja) * | 2013-02-08 | 2017-10-18 | 三協立山株式会社 | 開口部装置 |
JP6385661B2 (ja) * | 2013-09-27 | 2018-09-05 | 三協立山株式会社 | ドア |
JP2016075127A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
JP6557051B2 (ja) * | 2015-04-28 | 2019-08-07 | 三和シヤッター工業株式会社 | ドア装置の防水構造 |
CN109572383A (zh) * | 2017-09-28 | 2019-04-05 | 湖南晟通天力汽车有限公司 | 车辆的门框密封结构 |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP20013496A patent/JP3248062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH1037629A (ja) | 1998-02-10 |
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