JP3571474B2 - ルーバー窓 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば浴室等のように、必要に応じて換気を要する建物の開口部に設けられるルーバー窓に関する。
【0002】
【従来の技術】
ルーバー窓には、窓閉塞時に上下に隣接するパネル面どうしを当接させるように、各パネルがやや傾斜した姿勢をとる構造のものと、実開昭56−70083号、実開昭57−21188号、実開平4−41087号に開示されているように、ルーバー窓の閉塞時に各パネルが上下に直線状に並ぶ構造をとるものとがある。いずれの構造をとる場合においても、例えば前記実開昭56−70083号に開示されているように、縦枠に設けた気密材に、パネルの左右両端のホルダーを当接させることによってパネルの左右端部と縦枠との間の隙間を閉塞する構造をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のルーバー窓のうち、パネルが傾斜した姿勢で閉塞する前者の場合、パネル集合体を側面側から見た場合、シグザグな構造をなしており、このジグザグな構造をなすホルダーの側面に気密材を当てているため、気密材とホルダーとの間に隙間を生じやすく、また、ホルダーとパネルとの間の隙間を通して室内外の空気が連通して気密性を損なうという問題点があった。
【0004】
また、後者の場合、実開昭56−70083号に開示されているように、縦枠に取付けた気密材をホルダーの室内側の面に当てたとしても、パネルとそのホルダーとの間のガタにより、ホルダーと気密材との間、および上下のパネル間に隙間を生じやすく、また、前者の場合と同様に、ホルダーとパネルとの間の隙間がある場合には、その隙間を通して内外の空気が連通しやすく、気密性の面で改良すべき点があった。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑み、枠とパネルとの間、およびパネル間の隙間の発生による気密性の低下を防止することができ、その結果、断熱性も向上させたルーバー窓を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、パネルと該パネルの端部を保持するホルダーとの間に、パネルを室内側に押圧する弾性材を設け、パネルがルーバー窓の閉塞時に上下に直線状に連続し、かつ上下に隣接するパネルの対向する一方のパネルの端部に設けた気密材が、他方のパネルの端部または他方のパネルの端部に設けた気密材に当接する構造とし、ルーバー窓の縦枠に、窓閉塞時にパネルの左右端部より内側のパネル面を当接させて各パネルのパネル面を揃える位置規制部を設け、該縦枠に、窓閉塞時にパネルの左右端部より内側のパネル面を当接させる気密材を設け、ルーバー窓の上枠と最上端のパネルとの間、およびルーバー窓の下枠と最下端のパネルとの間に、それぞれルーバー窓閉塞時に枠とパネル間の隙間を閉塞する気密材を横方向に設けたことを特徴とする。(請求項1)。
【0007】
また、本発明は、前記位置規制部として高い剛性の弾性材を用いることにより、位置規制部に気密材としての機能も発揮させたことを特徴とする(請求項2)。
【0008】
【作用】
請求項1においては、ルーバー窓の閉塞時に、縦枠に設けた位置規制部に、パネルの室内側のパネル面を直接当接させ、さらにパネルを閉じ方向に動かすと、ホルダーが室内側方向に移動し、ホルダーとパネルとの間の弾性材が圧縮されるので、上下に配設される複数枚のパネルのホルダーと開閉機構との組み立て上の誤差、あるいは各パネルとホルダーとの組み立て上の誤差が吸収され、全パネルについてパネル面が面一に揃えられる。従って、上下に隣接する気密材どうしが緊密に当接し、上下のパネル間の気密性が向上する。
【0009】
また、このようにパネル面が揃ったパネルに対して気密材を当接させているので、従来のようにホルダーを気密材に当てる構造に比較し、気密性が向上する。そして、隣接するパネルの両端のホルダーとパネルとの間に隙間があったとしても、直線状に配列されるパネルと気密材との間がパネルの端部よりも中央側で密着することにより、気密性が確保される。
【0010】
請求項2においては、位置規制部自体が弾性を持つことにより、位置規制部が気密材としての機能を併せ持つ。
【0011】
【実施例】
図1、図2はそれぞれ本発明によるルーバー窓の一実施例を閉塞、開放状態で示す縦断面図、図3は本実施例のルーバー窓の横断面図、図4(A)は本実施例の要部を示す横断面図、図4(B)は本実施例におけるパネルのホルダーへの取付け構造を示す縦断面図である。
【0012】
図1ないし図3において、1は建物の壁等に設けられた開口部に固定される枠であり、該枠1はアルミニウム合金製あるいは合成樹脂製押出形材でなる上枠2と下枠3と縦枠4とを方形に組んでタッピングねじ等の固定具で結合することにより構成される。本例の枠2〜4は、それぞれ室内側部材2a〜4aと室外側部材2b〜4bとの間に断熱材5を設けることにより、断熱形材として構成されたものであるが、本発明は、断熱材5を有しない一般の形材でなるものにも適用される。
【0013】
図3、図4(A)に示すように、左右の縦枠4には可動ルーバーの取付け枠6がねじ等の固定具7により固定される。図1、図2に示すように、各取付け枠6にはパネル(ルーバー羽根)を保持する複数個のホルダー9が、第1のアーム10と第2のアーム11を介して縦に配列して回動自在に取付けられる。本発明は、パネルの取付け段にそれぞれ一枚ずつパネルが取付けられる場合にも適用できるが、本例においては、各取付け段に室内側パネル8aと室外側パネル8bとからなる2枚のパネルを保持する例について示す。
【0014】
前記第1のアーム10は、取付け枠6に対して枢着軸13を介して中間部を回動自在に連結し、該第1のアーム10の一端は、ハンドル14の操作により伝達機構15(詳細を省略する)を介して上下動される連動フレーム12に連結軸16により回動自在に連結し、第1のアーム10の他端はホルダー9の上部に連結軸18により回動自在に連結する。第2のアーム11は、前記枢着軸13より下方に位置する枢着軸19を介して取付け枠6に回動自在に一端を連結し、他端を連結軸20によりホルダー9の上部に回動自在に連結する。第1のアーム10の枢着軸13とホルダー9との連結軸18との間の長さは、第2のアーム11の枢着軸19とホルダー9との連結軸20との間の長さより短く設定され、ルーバー窓を閉じた状態においては、第2のアーム11の連結軸20の位置は、第1のアーム10の連結軸18より室外側でかつ下方に位置する。
【0015】
室内側パネル8aの上端には、室外側に向いた傾斜面を有するゴム等からなる気密材21を固着し、室内側パネル8aの下端には、室内側に向いた傾斜面を有するゴム等からなる気密材22を固着する。室外側パネル8bは、最上端のパネル以外は同様の気密材21、22をパネルの上下端に固着し、最上端の室外側パネル8bの上端には、ルーバー窓の閉塞状態において上枠2の室外側部材2bに形成したフィン2xに当接させるひれ部を有する気密材23を固着する。これらの気密材21〜23は、パネル8a、8bと共押しによって一体成形することにより、接着に比較してずれることなく固着でき、気密材を含めたパネル価格を低減すると共に、パネル8a、8bの端面の保護機能や人の負傷防止機能も気密材21〜23に兼ね持たせるものである。
【0016】
図4(A)、(B)に示すように、ホルダー9には、それぞれ室内外パネル8a、8bを直接取付けてもよいが、本実施例においては、コ字形の水平断面形状を有するクリップ31をホルダー9に固定し、それぞれのクリップ31に室内外側パネル8a、8bの端部を保持させている。すなわち、各クリップ31の室内側内壁面にはそれぞれゴムやスポンジ等でなる弾性を有する気密材32が貼り付けられ、室外側内壁面にはばね30が固定されている。そして、室内側パネル8a、室外側パネル8bの端部が、ばね30と気密材32との間に嵌め込まれて取付けられ、各パネル8a、8bは、ばね30により室内側に押しつけられる。
【0017】
各枠2〜4の室内側部材2a、3a、4aには、補助枠2c、3c、4cが取付けられ、これらの補助枠2c、3c、4cの室外側に形成された溝2d、3d、4dに、4周にわたり連続する気密材26が、それぞれ気密材26の上辺部26aと側辺部26bと下辺部26cを押し嵌めし、かつ気密材26の両端を2c、3c、4c内のいずれかで突き合わせることにより取付けられている。
【0018】
また、縦枠3の補助枠3cには、気密材26の溝3dに並べて、室内側パネル8aに向けて、該パネル8aのパネル面を当接させるリブ状の位置規制部3eがパネル8aの配列部のほぼ全長にわたって形成されている。図2に示すように、ルーバー窓を開放した状態においては、気密材26が位置規制部3eの先端よりも室外側に突出する。
【0019】
また、図3、図4(A)に示すように、パネルの取付け枠6には、ホルダー9の室外側部分に側方に突出させたフィン9aを当接させる気密材25を溝6aに嵌着して取付けている。また、図1、図2に示すように、下枠4の室外側部材4bには、最下端の室外側パネル8bの下端部を当接させる気密材27が、取付け溝4eに嵌着して取付けられる。
【0020】
このルーバー窓は、図1に示すように、ルーバー窓の閉塞時には、縦枠3に設けた位置規制部3eに、室内側パネル8aの室内側のパネル面が直接当接してパネル面を揃える。すなわち、前記ハンドル14の閉じ方向の操作によりホルダー9を室内側方向に移動して全閉状態に至る際に、ホルダー9とパネル8aとの間(本実施例においてはクリップ31を設けているので、クリップ31とパネル8aとの間)のばね30が圧縮され、これにより、たとえ、上下に配設される複数枚のパネル8aのホルダー9とアーム10、11等の開閉機構との組み立て上の誤差、あるいは各パネル8aとホルダー9との組み立て上の誤差あったとしてもその誤差がばね30のたわみにより吸収され、上下に配列される全パネル8aについてパネル面が面一に揃えられる。
【0021】
また、ルーバー窓の閉塞時には、室外側パネル8bも上下に直線状に連続し、かつ上下に隣接するパネル8a、8bの対向する上下の端面に設けた気密材21、22どうしが互いに当接してパネル間の気密性を保つ。また、図1、図4(A)に示すように、ルーバー窓の縦枠3の前記補助枠3cに上下に連続して設けた気密材26の側辺部26bには、閉塞時に室内側パネル8aの左右端部のホルダー9より内側のパネル面を当接させる。なお、気密材26はその一部がホルダー9に当接する構造としてもよい。
【0022】
また、ルーバー窓の閉塞時には、図1に示すように、最上端の室内側パネル8aのパネル面は、ルーバー窓の上枠2の補助枠2cに取付けた気密材26の上辺部26aに当接し、最下端の室内側パネル8aのパネル面は、ルーバー窓の下枠4の補助枠4cに取付けた気密材26の下辺部26cに当接する。さらに、ルーバー窓の閉塞時には、最上端の室外側パネル8bの気密材23が上枠2のフィン2xに当接すると共に、図4(A)に示すように、ホルダー9の側面に突出したフィン9aが、パネルの取付け枠6に取付けた気密材25に当接すると共に、図1に示すように、最下端の室外側パネル8bの最下部が、下枠4に取付けた気密材27に当接する。これにより、ホルダー9と枠2〜4との間に、室内側の気密材26と、室外側の気密材23、25、27により囲まれた空間が形成される。
【0023】
上述のように、位置規制部3eに室内側パネル8aのパネル面を押し当てることにより、組み立て誤差がばね30によって吸収され、室内側パネル8aのパネル面が確実に揃うので、室内側パネル8aの上下に隣接するパネルの気密材21、22が緊密に接触して気密性が向上する。また、図4(A)に矢印eで示すように、ホルダー9とパネル8a、8bとの間に隙間がある場合、あるいは上下のホルダー9間に隙間がある場合であっても、ホルダー9の室内側空間fとルーバー窓の室内側空間hとが気密材26の側辺部26bによって遮断されるため、気密性が向上する。
【0024】
なお、最上下端の室内側パネル8aと上枠2および下枠4との間には、それぞれ上枠2、下枠4に取付けた気密材を室内側パネル8aに当接させてもよいが、本実施例のように、枠2〜4に対して一連の気密材26を設けて該気密材26にパネル面を当接させることにより、上枠2や下枠4に設ける気密材と縦枠3に設ける気密材との間のずれ等による気密性の低下の問題が起こらないという利点がある。
【0025】
なお上記実施例において、室外側パネル8bに気密材23を設ける代わりに上枠2に気密材を設けてもよく、また、ルーバー窓閉塞時に上下枠2、4と室内側パネル8aとの間の隙間を閉塞するために横方向に設ける気密材としては、気密材26の上辺部26aや下辺部26cを用いるのではなく、最上端の室内側パネル8aの上辺と最下端の室内側パネル8aの下端に別個の気密材を設けてそれぞれ上枠2、下枠4に接触させるようにしてもよい。また、最下端の室外側パネル8bの下端に気密材を設け、その気密材を下枠4に当接させてもよい。また、本実施例のように2重パネルを構成する場合、室外側パネル8bについては必ずしもばね30によって押圧する構造を採用する必要はないが、ばね30と気密材32との間にパネル8bを押し込む構造にすれば取付けが容易であってかつガタが発生しないという利点があり、また、室内側パネル8aと取付け部品の共通化が図れるという利点がある。
【0026】
図5(A)、(B)はそれぞれ本発明の他の実施例を示す図4(A)相当断面図であり、図5(A)の例は、位置規制部3eを覆うように、溝3dに気密材33を取付けた例である。本実施例においては、ルーバー窓を閉じる時、気密材33が圧縮されて位置規制部3eに当たり、より以上の収縮が阻まれ、気密材33が圧縮されることにより、パネル面の位置規制によるパネル面の揃えと気密性の確保が同時になされる。
【0027】
図5(B)の実施例は、前記溝3dに、パネル面を揃える硬質ゴムまたは合成樹脂製の弾性材34を嵌め込むことにより、位置規制部を構成したものである。本実施例の場合には、弾性材34が通常の気密材より高い剛性を持つことにより、パネル8aを弾性材34に押しつけた場合の収縮量が少なくなり、該弾性材34がパネル面を揃える位置規制機能と、気密性確保の機能を併せ持つものである。
【0028】
本発明においては、パネルを室内側に押圧する弾性材としてばね30の代わりにスポンジやゴムを用いてもよく、また、上下に隣接するパネル8a、8bの対向する一方のパネル8a、8bの端部に設けた気密材21または22が、他方のパネル8a、8bの端部に直接当接して気密性を保持するようにしてもよい。さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、枠2〜4、取付け枠6、パネル8a、8b、ホルダー9、パネル8a、8bの取付け構造、気密材21、22、23、25、26、27、33、位置規制部3e、34等について種々の変更、付加が可能である。
【0029】
【発明の効果】
請求項1によれば、ホルダーとパネルとの間に、パネルを室内側に押圧する弾性材を設けたので、複数枚のパネルのホルダーと開閉機構との組み立て上の誤差、あるいは各パネルとホルダーとの組み立て上の誤差が弾性材により吸収され、全パネルについてパネル面が面一に揃えられ、上下のパネルの気密材間が緊密に接触して気密性が向上する。また、このようにパネル面が揃ったパネルに対して気密材を当接させているので、前記組み立て誤差の存在等によってホルダーとパネルとの間に隙間が存在しても気密性が確保され、従来のようにホルダーを気密材を当接させる構造に比較して気密性が向上すると共に、断熱性が向上する。
【0030】
請求項2によれば、位置規制部自体が硬質ゴム等のような高い剛性率を持つ部材によって構成したので、請求項1と同様のパネル面を揃える効果と気密性の向上効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるルーバー窓の一実施例を閉塞状態で示す縦断面図である。
【図2】本発明によるルーバー窓の一実施例を開放状態で示す縦断面図である。
【図3】本実施例のルーバー窓の横断面図である。
【図4】(A)は本実施例の要部を示す横断面図、(B)は本実施例におけるパネルのホルダーへの取付け構造を示す縦断面図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ本発明の他の実施例を示す図4(A)相当断面図である。
【符号の説明】
1:枠、2:上枠、3:縦枠、3c:補助枠、3e:位置規制部、4:下枠、5:断熱材、6:パネルの取付け枠、8a:室内側パネル、8b:室外側パネル、9:ホルダー、10:第1のアーム、11:第2のアーム、12:連動フレーム、13、19:枢着軸、16、18、20:連結軸、21〜23、25〜27、32、33:気密材、30:ばね、34:弾性材(位置規制部)

Claims (2)

  1. パネルと該パネルの端部を保持するホルダーとの間に、パネルを室内側に押圧する弾性材を設け、
    パネルがルーバー窓の閉塞時に上下に直線状に連続し、かつ上下に隣接するパネルの対向する一方のパネルの端部に設けた気密材が、他方のパネルの端部または他方のパネルの端部に設けた気密材に当接する構造とし、
    ルーバー窓の縦枠に、窓閉塞時にパネルの左右端部より内側のパネル面を当接させて各パネルのパネル面を揃える位置規制部を設け、
    該縦枠に、窓閉塞時にパネルの左右端部より内側のパネル面を当接させる気密材を設け、
    ルーバー窓の上枠と最上端のパネルとの間、およびルーバー窓の下枠と最下端のパネルとの間に、それぞれルーバー窓閉塞時に枠とパネル間の隙間を閉塞する気密材を横方向に設けた
    ことを特徴とするルーバー窓。
  2. パネルと該パネルの端部を保持するホルダーとの間に、パネルを室内側に押圧する弾性材を設け、
    パネルがルーバー窓の閉塞時に上下に直線状に連続し、かつ上下に隣接するパネルの対向する一方のパネルの端部に設けた気密材が、他方のパネルの端部または他方のパネルの端部に設けた気密材に当接する構造とし、
    ルーバー窓の縦枠に、窓閉塞時にパネルの左右端部より内側のパネル面を当接させて各パネルのパネル面を揃える高い剛性の弾性材でなる位置規制部を設け、
    ルーバー窓の上枠と最上端のパネルとの間、およびルーバー窓の下枠と最下端のパネルとの間に、それぞれルーバー窓閉塞時に枠とパネル間の隙間を閉塞する気密材を横方向に設けた
    ことを特徴とするルーバー窓。
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