JP3247067B2 - 自走車の搬送方法、搬送システム及び自走車 - Google Patents

自走車の搬送方法、搬送システム及び自走車

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JP3247067B2
JP3247067B2 JP03922597A JP3922597A JP3247067B2 JP 3247067 B2 JP3247067 B2 JP 3247067B2 JP 03922597 A JP03922597 A JP 03922597A JP 3922597 A JP3922597 A JP 3922597A JP 3247067 B2 JP3247067 B2 JP 3247067B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品を積載するた
めの作業テーブルに対して連結、離脱可能とされ、この
作業テーブルを牽引搬送する自走車の搬送方法、搬送シ
ステム及び自走車に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
製造工程では省力化のため、工程内での資材搬送に自走
車を使用している。例えば、工程の床面にアルミテープ
等の走行案内帯を設け、その上を部品を載せた自走車を
走行させる。
【0003】この場合、自走車への或いは自走車からの
資材の積み替えが必要なため、積み替えの時間短縮が望
まれる。
【0004】さらに、自走車の走行方向を光電センサで
検知し、維持しているが、光電センサを使用した自走車
は走行案内帯から逸脱し易いため、使用上難点がある。
【0005】特に、走行案内帯からの反射光と、床から
の反射光とに差が無い場合、或いは差があっても照光源
の位置による反射により判別しにくい場合にこの傾向が
著しい。
【0006】このため、走行案内帯がカーブする場所に
おいて、自走車が単独又は牽引する作業テーブルと主に
走行案内帯から外れ、しばしば停止してしまう。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、走行案内帯上
を逸脱することなく、正確に走行させることができる自
走車及び自走車の搬送方向を得ることが目的である。
【0008】また、上記目的に加え、状況に応じて任意
に自走車の作動を変え、ミニマム台数の自走車を効率的
に使用することができる自走車の搬送方法を得ることが
目的である。
【0009】さらに、請求項に記載の搬送システムで
は、自走車が着脱自在な組立部品を搬送する作業テーブ
ルを前記作業テーブルの一端を持ち上げた片持ち状態で
連結し、正確に目的まで搬送した後、組立作業が完了
するまでは作業テーブルを離脱し、その後、指示により
効率的に別の作業を行い、ミニマム台数で自動搬送でき
るため、品種切替や工程変更がしばしば発生する工程或
いは多品種の生産工程において、低コストで自動化を可
能とすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、部品を積載するための作業テーブルに対して連結、
離脱可能とされ、この作業テーブルを牽引搬送する自走
車の搬送方法であって、前記自走車に前記作業テーブル
前記作業テーブルの一端を持ち上げた片持ち状態で
結して作業工程へ運び、所定の位置で自走車と作業テー
ブルとの連結を離脱し、この自走車を同工程近傍で所定
時間待機させ、所定時間前に指示があった場合に当該指
示に従って自走車の搬送を開始し、所定時間経過しても
指示がない場合にホームポジションへ戻す、ことを特徴
としている。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、自走車
は、発進スイッチ等の遠隔操作によって走行を開始し、
路面に配置された走行案内帯上を近接センサの検知によ
り自動的に調節しながら走行する。なお、近接センサと
路面との間隔は、約2mm程度が好ましい。
【0012】この場合、自走車は予め走行ルートがイン
プットされており、この走行ルートデータに基づいて所
定の作業工程へ走行し、部品を積載するための作業テー
ブルを前記作業テーブルの一端を持ち上げた片持ち状態
連結し、牽引搬送して指定の別の作業工程へ作業テー
ブルを運ぶ。
【0013】その後、作業テーブルを離脱して待機さ
せ、所定時間内に次の指示が入力された場合は、自走車
の搬送を開始し、所定時間内に次の指示が入力されない
場合には、ホームポジションへ戻す。
【0014】作業工程が組立工程の場合、自走車で牽引
する作業テーブルにより部品を組立工程へ運び、同工程
で滞留状態になる時点で、自走車を必要部へ回送し、ミ
ニマム台数の自走車で部品搬送を行うことができる。こ
のように、請求項1に記載の発明は、多品種の製品組立
を行う工程での使用に適している。
【0015】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記自走車が発進時に、発進を報
知する報知手段を備えることを特徴としている。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、基本的に
自走車が無人走行するため、周囲にいるオペレータや作
業車に発進を報知することにより、安全性の向上を図る
ことができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記自走車が近接セ
ンサを有し、路面上には該近接センサに対応して金属走
行案内帯が設けられており、前記近接センサによる金属
走行案内帯の検出状態に基づいて、走行が制御されるこ
とを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、自走車
は、自走車側の近接センサによる路面側の走行案内帯の
検出状態に基づいて走行が制御される。例えば、近接セ
ンサに出力部を設け、この出力部から発せられた信号を
走行案内帯で反射させて検出するようにしておけば、近
接センサでこの信号を受けない場合は、走行案内帯から
逸脱したと判断し、走行方向を補正する。これを繰り返
すことにより、自走車は走行案内帯に沿って走行するこ
とができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、組立部品を積載
した連結、離脱が自由な作業テーブルを前記作業テーブ
ルの一端を持ち上げた片持ち状態で自走車と連結し、前
自走車で前記作業テーブルを牽引して組立工程へ運
び、所定の位置で自走車より作業テーブルを離脱し、そ
の後自走車を自走させて空の作業テーブルの待機する別
の位置で停止させ、警報を発した後、特別の指示のない
場合には、空の作業テーブルを前記片持ち状態で連結し
てホームポジションに戻り、特別の指示のある場合に
は、当該指示に従って自走車の走行中に所定の作動を行
わせることを特徴としている。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、作業テー
ブルは自走車より離脱され、走行案内帯から組立作業場
へ移動させ、作業開始まで資材(組立部品)を載せた状
態で置かれる。作業テーブルは量かつ低いので組立作
業場に待機させておきたい場合には、走行案内帯から外
して空いた場所(例えば、棚の下)に置けばよい。自走
車はそのまま単独で指定の場所へ搬送する。ステーショ
ンIDを明確にしておけば、オペレータが行先ルートを
任意にインプットすることもできる。作業テーブルを離
脱した自走車は別の作業テーブルを前記作業テーブルの
一端を持ち上げた片持ち状態で連結することもできる。
この作業テーブルには何も載せないで組立部品のピッキ
ング・ゾーンへ向かうか、完成品を載せて検査工程や出
荷工程へ向かう。
【0021】また、特別の指示を与えない場合には、こ
の作業テーブルには何も載せないで組立部品のピッキン
グ・ゾーンへ向かう。特別な指示を与える場合には、完
成品を載せて検査工程や出荷工程へ向かうなど任意に必
要な作動を行うことができる。
【0022】例えば、警報時に自走車を一時待機させた
り、組立工程の組立終了部より完成品を検査工程又は出
荷工程へ運びたい等の指示をすれば、完成品を積載した
作業テーブルを片持ち状態で連結して搬送した後ホーム
ポジションに戻る等、自走車の走行中に任意の作動を加
えて自走車を効率的に利用できる。
【0023】請求項5に記載の発明は、駆動手段により
駆動される駆動輪を備えた車体と、前記車体に設けられ
昇降手段の作動により昇降する荷受け台と、前記荷受け
台上に載置され、互いの対向面の間隔を維持して相対回
転する回転板と、走行方向前方側に設けられ、路面の凹
凸に応じて車体に対して相対移動し、常に路面との間隔
を維持する前記走行方向に回動可能なバランスユニット
と、前記バランスユニットに取付けられた近接センサ
と、を有している。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、バランス
ユニットを車体に対して相対移動可能に取り付けて前記
走行方向に回動可能にし、近接センサをこのバランスユ
ニットに取り付けている。
【0025】これにより、近接センサと路面との間隔を
車体が走行によって傾いたとしても、ほぼ一定に維持す
ることができるため、路面上からの近接センサへの信号
を確実かつ性格に読み取ることができる。
【0026】なお、この路面からの信号とは、例えば、
路面上にマシンリーダブルな記号(例えば、バーコード
等)を付しておき、これを読み取り信号とすればよい。
【0027】また、路面に対して、信号を出力したとき
にこの信号が反射する部分と、反射しない部分を設け
(検出信号強度を所定のしきい値で分割してもよい)、
その検出信号強度を信号として用いてもよい。
【0028】すなわち、予め走行路が定められている場
合に、その走行路に沿って反射する部分を帯状に敷設し
ておけば、この反射帯を常に近接センサで検出しなが
ら、自走車を走行させることができる。
【0029】請求項6に記載の発明は、前記バランスユ
ニットが、基部が車体に対して搬送幅方向を軸として回
転可能に取付けられた揺動アームと、前記揺動アームの
先端部に、搬送幅方向を軸として回転可能に取付けられ
たアッパーベースと、このアッパーベースに対して搬送
方向を軸として回転可能に取付けられたロワーベース
と、ロワーベースを路面に対して一定間隔を開けて支持
するキャスタと、で構成され、前記近接センサは、前記
ロワーベースに取付けられていることを特徴としてい
る。
【0030】請求項6に記載の発明によれば、揺動アー
ムの両端が回転可能なため、アッパーベースとロワーベ
ースとは自重によって、キャスタが路面に接触する状態
が維持される。
【0031】また、揺動アームとアッパーベースとの間
でピッチング方向、アッパーベースとロワーベースとの
間でローリング方向が自由に回転するため、車体が路面
に対して平行が維持されなくても、ロワーベースは常に
路面と平行状態となり、近接センサと路面との間隔をほ
ぼ一定に保つことができる。
【0032】請求項7に記載の発明は、前記請求項6に
記載の発明において、前記駆動輪が操舵輪を兼ねた単輪
であり、前記揺動アームがこの駆動輪の回転軸に回転可
能に取付けられていることを特徴としている。
【0033】請求項7に記載の発明によれば、駆動輪が
カーブ走行時に左右に操舵されることになるが、この操
舵方向に揺動アームが追従するため、近接センサによる
走行案内制御が確実となる。
【0034】上記請求項3及び請求項5乃至請求項7に
使用する近接センサには、高周波発振型、差動コイル
型、磁気型等の磁界を利用するもの、静電容量型のよう
な電界を利用するものがあり(「センサ総合カタログ'9
5 〜'96 年」363頁、オムロン(株)1995年10月発
行、「センサ実用事典」1501頁〜1504頁、(株) フジ・
テクノシステム1986年発行)、金属走行帯に感応する高
周波発振型、差動コイル型、静電容量が使い易い。
【0035】特に、アルミテープのような金属に対して
も応答速度がよく、検出距離が短いなどの点で、高周波
発振型近接センサの使用はより好ましい。
【0036】近接センサの取付け位置は自走車の進行方
向底部に、走行帯に対面するような場所がよい。また、
近接センサの数は状況に応じて決めることができる。
【0037】例えば、自走車の走行方向と垂直に交わる
方向の中央部付近に1〜2個、これらの外側に走行案内
帯の幅よりも幾分広くなるように更に2個配置する。
【0038】近接センサは、光電センサを使用する場合
に比べ、検出距離、センサ数量を減らし、検出精度を上
げることができる。
【0039】自走車に後退機能を持たせる場合には、駆
動輪を逆回転させればよく、この場合、進行方向と反対
側の自走車底部に近接センサを追加することが好まし
い。
【0040】
【発明の実施の形態】図1乃至図5には、本実施の形態
にあかる自走車100が示されている。
【0041】自走車100は、上部が開口された箱型の
車体102を備えている。車体102は、3個の車輪1
04、106、108によって支持されており、その1
個の車輪104が搬送方向前方側とされ、3輪の位置関
係は三角形状となっている。なお、この車輪104、1
06、108については後述するが、前方の1個の車輪
104が駆動輪かつ操舵輪の役目を有し、自走車100
が走行するようになっている。
【0042】車体102の上部には、平板状の荷受けベ
ース110が配設され、車体102の上部開口を遮蔽し
ている。
【0043】この荷受けベース110は、車体102に
取り付けられた4個の偏芯カム112の周面に支持され
ている。偏芯カム112は、その回転軸に取り付けられ
た歯車114がチェーン116を介して昇降モータ11
8の回転軸に取り付けられた歯車と噛み合っており、偏
芯カム112が180°回転する毎に荷受けベース11
0を所定量上げ下げする構造となっている。
【0044】 荷受けベース110に組立部品等を載置
することもできるが、作業テーブル124に部品を積載
し、これを荷受けベース110の上方に固定して牽引搬
送することもできる。本実施の形態では、この荷受けベ
ース110上に円板状の回転ベース122を取り付け、
特別仕様としている。
【0045】特別仕様とは、組立部品を直に載置するの
ではなく、組立部品が載置されるワゴン型の作業テーブ
ル124(図8参照)を移送する仕様である。
【0046】作業テーブル124は、部品を載置するテ
ーブル本体126を支持する4本の支柱128とこの支
柱128間を連結するバー130とによって構成され、
支柱128の下端部には、それぞれキャスタ132(図
11参照)が取り付けられており、軽い力で路面上を移
動することができるようになっている。また、前記バー
130の路面からの高さ寸法は、前記自走車100の回
転ベース122の上面よりも若干高い位置とされてい
る。
【0047】荷受けベース110と回転ベース122と
の間には、円弧状の溝及びこの溝に収容される球とで構
成される回転支持体(図示省略)が介在されており、回
転ベース122は、荷受けベース110に対して所定角
度の範囲で回動可能とされている。また、この回転ベー
ス122と荷受けベース110との間には、自由状態で
必ず所定位置(回動範囲の中心位置)に戻すための、付
勢手段(図示省略)も介在されている。
【0048】ここで、前記作業テーブル124は、この
回転ベース122上に載置されるようになっているが、
この載置方法は、自走車100を荷受けベース110を
最下位置とした状態で作業テーブル124のバー130
の下に潜らせ、バー130の真下に回転ベース122が
到達させる。この状態では、バー130と回転ベース1
22との間には、若干の隙間が生じている(以下、離脱
状態という)。この離脱状態で、荷受けベース110を
最上位置とする。これにより、バー130の両端に対応
する支柱128が路面から離間され、作業テーブル12
4の片持ち状態とすることができる(以下、連結状態と
いう)。連結状態で、自走車100を走行させることに
より、作業テーブル124を牽引して移動搬送すること
ができる(図11参照)。
【0049】前記車体102に取り付けられた3個の車
輪104、106、108の内、搬送方向後ろ側の2個
の車輪106、108は、それぞれ独立した回転軸13
4、136に軸支され、自走車100の走行に追従して
回転するのみの構造となっている。従って、自走車10
0のカーブ走行時の内輪差や外輪差等を考慮する必要が
なく、単純に自走車100を走行可能に支持する構成と
なっている。
【0050】一方、図3及び図6に示される如く、前方
の車輪104は、その中心に回転軸138が嵌入され、
車輪104はこの回転軸138の軸線方向中央に位置し
ている。回転軸138の両端部は、自走車100の正面
から見て略コ字型の支持ブラケット140に軸支されて
いる。この支持ブラケット140は、車体102の搬送
方向前方側に一部設けられた天井部102Aに、軸線が
自走車100の上下方向とされた軸142を介して、回
転可能に吊り下げられている。
【0051】この支持ブラケット140を吊り下げる軸
142には、歯車144が取り付けられており、無端の
チェーン146の一部が巻き掛けられている。このチェ
ーン146の他部には、車体102の配設された操舵用
モータ148の回転軸に取り付けられた歯車150に巻
き掛けられている。
【0052】ここで、操舵用モータ148を正転及び逆
転させることにより、支持ブラケット140と共に車輪
104を左右に操舵させることができる(図4が左カー
ブ時、図5が右カーブ時を示す)。なお、操舵角は、前
記歯車144、150のギヤ比に大きな差をつれば、操
舵用モータ148の回転速度に対して支持ブラケット1
40側の軸142の回転を極めて遅くすれば、微妙な操
舵を得ることができるし、ギヤ比の差をあまりつけなけ
れば、操舵用モータの回転速度に対して迅速に操舵する
ことができるため、自走車100の使用目的、使用場所
等に合わせて設定すればよい。なお、減速機を介在させ
てもよい。
【0053】図6及び図7に示される如く、支持ブラケ
ット140の互いに平行な脚板140Aの一方側(自走
車100の走行方向左側)の脚板104Aは、自走車1
00の搬送方向に延設されており、その外側には、駆動
モータ142が取り付けられている。駆動モータ142
の回転軸は、脚板140Aを貫通しており、脚板140
Aの内側に設けられた変速機145の入力軸と連結され
ている。変速機145の出力軸145Aには、歯車14
6が取り付けられている。
【0054】一方、前記車輪104の回転軸138(他
方の脚板140Bの内側)にも、歯車148が取り付け
られている。これらの歯車146、148には、チェー
ン150が巻き掛けられている。これにより、駆動モー
タ142の回転駆動力が変速機145を介して車輪10
4に伝わり、自走車100を走行することができる。
【0055】また、車輪104の回転軸138(それぞ
れ脚板140A、140Bの内側部分)には、揺動アー
ム152の一端が回転可能に取り付けられており、自走
車100の前方から路面方向(すなわち、斜め前方)に
延長されている。
【0056】この揺動アーム152の延長方向先端部
は、センサユニット154の一部を構成するアッパーベ
ース156と連結されている。
【0057】アッパーベース156は、基部とされる平
面部の幅方向両端部が路面方向に略直角に屈曲されてお
り、一対の脚板156Aが設けられている。この脚板1
56Aに前記揺動アーム152の先端が軸158を介し
て回動可能に取付けられている。なお、2本の揺動アー
ム152間には、この2本の揺動アーム152が互いに
平行を保つように、幅制限バー160が掛け渡されてい
る。
【0058】アッパーアーム156は、自走車100の
走行前後方向中央部に略L字型の舌片156Bがそれぞ
れ設けられており、互いに同軸状の円孔162が設けら
れている。これらの円孔162には、シャフト164が
挿通されている。シャフト164には、アッパーベース
156と共にセンサユニット154を構成するロワーベ
ース166が連結されている。
【0059】ロワーベース166は、枠型に組立られて
おり、その四隅にデルリン(キャスタ)168が取付け
られている。
【0060】ロワーベース166における自走車100
の幅方向に沿って設けられたバー166Aは、その長手
方向中央部に円孔が設けられ、前記シャフト164が挿
通されている。これにより、ロワーベース166は、ア
ッパーベース156に対して、シャフト166を中心に
左右に揺動可能とされる。
【0061】ここで、揺動アーム152は回動可能であ
るため、センサユニット154の自重によって、常にデ
ルリン168が路面に接触する状態とすることができ
る。また、路面が自走車100の走行に沿って傾斜して
いる場合は、揺動アーム152と、アッパーベース15
6との相対回転によって、この傾斜角を吸収し、デルリ
ン168の路面への接触を維持する。さらに、路面が自
走車100の走行幅方向に沿って傾斜している場合は、
アッパーベース156とロワーベース166とのシャフ
ト164を中心とする相対回転で、この傾斜角を吸収
し、デルリン168の路面への接触を維持する。
【0062】すなわち、自走車100の走行中に変化す
る路面との傾斜角に拘らず、ロワーベース166と路面
との間隔を常に一定に維持することができる構造となっ
ている。
【0063】ロワーベース166の自走車100の搬送
方向前方側下端面には、4個の近接センサ170が自走
車100の幅方向に配列されている。
【0064】この近接センサ170は、路面に設けられ
た走行案内テープ172(図8参照)と対になって自走
車100の走行方向を案内する役目を有している。ここ
で、近接センサ170と路面との間隔は2mmとされ、こ
の間隔を前記センサユニット154で維持するようにな
っている。
【0065】走行案内テープ172は、幅寸法が約30
mmであり、路面に接着剤等で貼り付けられている。
【0066】走行案内テープ17は、その表面が反射
率の高い処理が施されている(例えば、鏡面仕上げのテ
ープ等乱反射の少ない面が好ましく、アルミ反射テープ
等が最適である)。一方、近接センサ170は、出力部
及び検出部を備えている。ここで、通常の路面では、出
力部から出力された信号が反射せず、検出部では信号を
検出しない。一方、前記走行案内テープ17面では、
出力部からの信号が反射し、検出部へ至る(検出)よう
になっている。
【0067】本実施の形態では、4個の近接センサ17
0を幅方向に配列してあり、その内側の2個が走行案内
テープ172による反射信号を検出することが正常、外
側の2個が走行案内テープ172による反射信号を検出
することが異常、となるように設定してある。例えば、
この状態で自走車100を走行させ、直進であるにも拘
らず左に徐々にずれると、右側の近接センサ170が走
行案内テープ172からの反射信号を検出し、異常と判
断され、操舵用モータ148を駆動して、右にカーブす
るように制御する。逆に徐々に右にずれると、左側の近
接センサ170が走行案内テープ172からの反射信号
を検出し、操舵用モータ148の駆動力で左カーブと制
御する。
【0068】このような制御は、近接センサ170が路
面に対して常に一定の距離にあるため、路面上に複雑な
搬送経路(走行案内テープ172の敷設による経路)で
あっても正確に行うことができる。
【0069】なお、自走車100は、走行中に点灯(又
は点滅、或いは回転点灯)するランプ、発進時に警笛を
発する警報機174が配設されている。
【0070】以下に本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態に係る自走車100では、走行案内テープ1
72に沿って移動させるため、近接センサ170を用い
ている。
【0071】近接センサ170は、路面に対して極めて
接近しており、かつ常に同一の間隔を保っている。
【0072】この間隔維持は、センサユニット154に
よって達成している。すなわち、揺動アーム152の一
端が車輪104(駆動輪)の回転軸138の両端部に回
転可能に連結されているため、センサユニット154
は、その自重によって、デルリン168が路面に接触し
ている状態とすることができる。
【0073】また、この揺動アーム152とアッパーベ
ース156とが所謂ピッチング方向に回転可能となって
いるため、自走車100の走行中、走行方向に沿った傾
斜(坂道)が存在したとしても、この傾斜角度分揺動ア
ーム152とアッパーベース156とが相対回転し、ア
ッパーベース156は路面と平行状態を維持することが
できる。
【0074】さらに、アッパーベース156と、ロワー
ベース166とが所謂ローリング方向に回転可能となっ
ているため、自走車100の走行中、走行方向に直交す
る幅方向に沿った傾斜(斜面)が存在したとしても、こ
の傾斜角度分アッパーベース156とロワーベース16
6とが相対回転し、ロワーベース166は路面と平行状
態を維持するとができる。
【0075】このため、凹凸路が存在したとしても、上
記2つの平行状態維持効果によって、路面の凹凸に関係
なく、近接センサ170と路面(走行案内テープ17
2)との距離を常に一定に維持することができ、走行安
定性を向上させることができる。
【0076】また、本実施の形態の自走車100では、
駆動輪が操舵輪を兼ねており、近接センサ170からの
信号で走行案内テープ172に追従するようにカーブを
走行する場合、操舵輪がそのカーブに応じて左右に操舵
され、かつ駆動するため、近接センサ170と走行案内
テープ172との対向性がよく、例えば、駆動輪と操作
輪とが別々の場合に生じ易い近接センサ170の一時的
な走行案内テープ172上からの逸脱がなく、正確な搬
送を行うことができる。
【0077】図8には、組立工程における自走車100
の搬送経路が示されている。図8の点線枠内が、自走車
100のホームポジションであり、この組立工程には、
トラック状に走行案内テープ172が敷設されており、
5台の自走車100が稼働する。
【0078】また、組立工程位置では、バイパス路17
2Aが設けられ、その分岐点には、分岐点があることを
知らせる分岐マーク172Bが設けられている。この分
岐マーク172Bを検出することによって、予め指示さ
れた分岐方向に自走車100を走行させることが可能と
なっている。
【0079】説明のために、自走車100を内側の走行
案内テープ側からA、B、C、D、Eとし、第1の組立
工程S1に待機している作業テーブル124を移送する
順にa、b、c、d、eとする。
【0080】まず、オペレータからの指示に応じて、自
走車100Aが発進する。この場合、警笛を発する等、
周りに走行を開始することを報知する。走行開始後は、
図8の矢印X方向に走行案内テープ172に沿って走行
し、図9の如く、組立工程S1のバイパス路172A上
に配置された作業テーブル124aの下に潜りこませる
(離脱状態)。
【0081】次いで、図9の状態で、偏芯カム112が
180°回転して、荷受けベース110を最上位置に移
動させることにより、回転ベース122によって、作業
テーブル124aの前側を持ち上げ、片持ち状態とする
(連結状態)。
【0082】この状態で、自走車Aが走行を再開すると
(当然、発進時の警笛を発した後)、作業テーブル12
4aを牽引しながら、走行案内テープ172に沿って、
図9の矢印Y方向に沿って走行し、第2の組立工程S2
のバイパス路へと至る。これを自走車100B乃至10
0Eで繰り返し行うことにより、図10に示される如
く、各組立工程S1乃至S5に対応して自走車100A
乃至100Eを配車することができる。
【0083】通常は、各組立工程を順番に通過して、ア
ッセンブリを完成させるのであるが、イレギュラーな工
程の場合がある。例えば、第1の組立工程S1から第2
の組立工程S2へ作業テーブル124を牽引した後、し
ばらく待機させ、後続の自走車100を組立工程S1か
らS3に飛び越して移動させる指示があった場合、後続
の自走車100は第2の組立工程S2のバイパス路17
2Aを通らず、メインの走行案内テープ172に沿って
通過させることにより、実行可能となる。
【0084】また、待機している時間を設定し、この時
間以内に次の指示がなかった場合は、自走車100をホ
ープポジションへ移送する場合にも、メインの走行案内
テープ172に沿って走行させ、最終的に図10の矢印
Z方向に沿って移動すればよい。
【0085】このように、本実施の形態によれば、組立
工程エリアにトラック状に走行案内テープ172を敷設
し、各組立工程位置には、バイパス路172を設けたた
め、自走車100の追い越し等が自由に行える。本実施
の形態では、5か所の組立工程に対して5台の自走車1
00を用意したが、上記追い越し等を利用することによ
り、自走車100の台数を減らすことができ、ミニマム
台数で必要な処理を行うことが可能となる。また、自走
車100のバック走行も併用することも可能である。
【0086】また、自走車100が走行案内テープ17
2を逸脱することなく、また作業テーブル124が低く
ても、簡単にその下に入り込むことができるため、作業
テーブル124そのものを安定に搬送させることができ
る。すなわち、自走車100及び作業テーブル124
(部品)を短時間で所望の場所、工程に搬送させること
ができる。
【0087】なお、本実施の形態の自走車100では、
3輪車としたが、5輪車であってもよい。さらに、車体
102の四隅にキャスタを取付けておけば、積載する荷
物のバランスが悪くても、自走車100が転倒するよう
なことを防止することができる。
【0088】また、近接センサ170を4個並べたが、
中央に走行案内テープ172上が正規の位置となる近接
センサ170を1個、左右の走行案内テープ外が正規の
位置となる近接センサ170を各1個としてもよい。
【0089】さらに、自走車100の前方の1輪を駆動
輪、操舵輪としたが、前輪を操舵輪、後輪を駆動輪(所
謂FR)としてもよい。また、駆動輪以外の車輪(非駆
動輪)は、重量に応じて定めてもよい。すなわち、非駆
動輪の数は自走車100の使用目的により決めることが
できる。例えば、重量の大きい自走車100の場合、或
いは重量の大きい物品を積んだ作業テーブル124を牽
引する自走車100の場合、非駆動輪の数を4個又はそ
れ以上の複数個、駆動輪の数を1個にすればよい。
【0090】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る自走車及
び自走車の搬送方法は、走行案内帯上を逸脱することな
く、正確に走行させることができるという優れた効果を
有する。
【0091】また、上記効果に加え、自走車の搬送方法
では、状況に応じて任意に自走車の作動を変え、ミニマ
ム台数の自走車を効率的に使用することができるという
効果を有する。
【0092】さらに、請求項に記載の搬送システムで
は、自走車が着脱自在な組立部品を搬送する作業テーブ
ルを前記作業テーブルの一端を持ち上げた片持ち状態で
連結し、正確に目的まで搬送した後、組立作業が完了
するまでは作業テーブルを離脱し、その後、指示により
効率的に別の作業を行い、ミニマム台数で自動搬送でき
るため、品種切替や工程変更がしばしば発生する工程或
いは多品種の生産工程において、低コストで自動化を可
能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自走車の斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る自走車の側面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態に係る自走車の平面図であ
る(直進状態)
【図4】本発明の実施の形態に係る自走車の平面図であ
る(左カーブ状態)
【図5】本発明の実施の形態に係る自走車の平面図であ
る(右カーブ状態)
【図6】センサユニットの斜視図である。
【図7】センサユニットの正面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る組立工程エリアに敷
設された走行案内テープ及びこの走行案内テープに沿っ
て配車された自走車の位置を示す平面図である(全車ホ
ームポジション状態)。
【図9】本発明の実施の形態に係る組立工程エリアに敷
設された走行案内テープ及びこの走行案内テープに沿っ
て配車された自走車の位置を示す平面図である(第1の
組立工程での荷受け状態)
【図10】本発明の実施の形態に係る組立工程エリアに
敷設された走行案内テープ及びこの走行案内テープに沿
って配車された自走車の位置を示す平面図である(全組
立工程に配車された状態)。
【図11】自走車と作業テーブルとの連結状態を示す斜
視図である。
【符号の簡単な説明】
100 自走車 102 車体 104 車輪(駆動輪) 106 車輪 108 車輪 110 荷受けベース(荷受け台) 122 回転ベース(回転板) 124 作業テーブル 140 支持ブラケット 148 操舵用モータ 142 駆動モータ 152 揺動アーム 154 センサユニット(バランスユニット) 156 アッパーベース 166 ロワーベース 168 デルリン 170 近接センサ 172 走行案内テープ 172 バイパス路 174 警報機(報知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−23108(JP,A) 特開 平5−108156(JP,A) 特開 平1−248209(JP,A) 特開 昭62−296208(JP,A) 特開 昭52−79490(JP,A) 特開 平8−243263(JP,A) 特開 平7−271437(JP,A) 特開 平7−104851(JP,A) 特開 平5−108153(JP,A) 特開 昭63−217406(JP,A) 実開 平3−93913(JP,U) 実開 平4−114864(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を積載するための作業テーブルに対
    して連結、離脱可能とされ、この作業テーブルを牽引搬
    送する自走車の搬送方法であって、 前記自走車に前記作業テーブルを前記作業テーブルの一
    端を持ち上げた片持ち状態で連結して作業工程へ運び、
    所定の位置で自走車と作業テーブルとの連結を離脱し、
    この自走車を同工程近傍で所定時間待機させ、所定時間
    前に指示があった場合に当該指示に従って自走車の搬送
    を開始し、所定時間経過しても指示がない場合にホーム
    ポジションへ戻す、 ことを特徴とする自走車の搬送方法。
  2. 【請求項2】 前記自走車は発進時に、発進を報知する
    報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の自走
    車の搬送方法。
  3. 【請求項3】 前記自走車は近接センサを有し、路面上
    には該近接センサに対応して金属走行案内帯が設けられ
    ており、前記近接センサによる金属走行案内帯の検出状
    態に基づいて、走行が制御されることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の自走車の搬送方法。
  4. 【請求項4】 組立部品を積載した連結、離脱が自由な
    作業テーブルを前記作業テーブルの一端を持ち上げた片
    持ち状態で自走車と連結し、前記自走車で前記作業テー
    ブルを牽引して組立工程へ運び、所定の位置で自走車よ
    り作業テーブルを離脱し、その後自走車を自走させて空
    の作業テーブルの待機する別の位置で停止させ、警報を
    発した後、特別の指示のない場合には、空の作業テーブ
    ルを前記片持ち状態で連結してホームポジションに戻
    り、特別の指示のある場合には、当該指示に従って自走
    車の走行中に所定の作動を行わせることを特徴とする搬
    送システム。
  5. 【請求項5】 駆動手段により駆動される駆動輪を備え
    た車体と、 前記車体に設けられ、車体に対して昇降する昇降手段
    と、 走行方向前方側に設けられ、路面の凹凸に応じて車体に
    対して相対移動し、常に路面との間隔を維持する前記走
    行方向に回動可能なバランスユニットと、 前記バランスユニットに取り付けられた近接センサと、 を有する自走車。
  6. 【請求項6】 前記バランスユニットは、 基部が車体に対して搬送幅方向を軸として回転可能に取
    付けられた揺動アームと、 前記揺動アームの先端部に、搬送幅方向を軸として回転
    可能に取付けられたアッパーベースと、 このアッパーベースに対して搬送方向を軸として回転可
    能に取付けられたロワーベースと、 ロワーベースを路面に対して一定間隔を開けて支持する
    キャスタと、 で構成され、 前記近接センサは、前記ロワーベースに取付けられてい
    ることを特徴とする請求項5記載の自走車。
  7. 【請求項7】 前記駆動輪が操舵輪を兼ねた単輪であ
    り、前記揺動アームがこの駆動輪の回転軸に回転可能に
    取付けられていることを特徴とする請求項6記載の自走
    車。
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