JP3246516U - 飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造及び釣竿 - Google Patents
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Abstract
【課題】生産LT(リードタイム)が短く、熟練した糸巻き技術を持たない技術者でも飾り糸巻き部を有する釣竿を形成することができる飾り糸巻き部別体構造を有する釣竿を提供する。【解決手段】竿体構造1aは、筒状の竿体2を備え、該竿体の外表面に、別体として形成された意匠性のある1又は複数の飾り糸巻き部別体構造4が装着されている。飾り糸巻き部別体構造は、接着剤により竿体の外表面に固定され、飾り糸巻き部別体構造の両端には糸巻き11又は糸止めが施されている。【選択図】図2
Description
本考案は、飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造及び釣竿に関する。
従来より、飾り糸巻き部を有する様々な釣竿が知られている。
通常、このような飾り糸巻き部を有する様々な釣竿では、素管表面の塗装完了後、素管(塗装)表面上に装飾部(例えば、意匠性のある糸巻き糸止め処理を行う)を施すことが行われている。
このような装飾部を設けた釣竿として、例えば、特許文献1には、長さ調節を行なうに際しては、大径竿管内に、それよりも先にある小径竿管を収納する。このとき、収納された小径竿管は、その先側外周面に形成された接触部が大径竿管の先側内周面と接触(嵌合)することで、大径竿管内に保持された状態となり、かつ接触部よりも先側が露出した状態となる。この露出領域には、接触部の外観とは異なる外観の装飾部が設けられており、収納状態において、その装飾部を容易に視認することが可能となる。このため、視認し易い装飾部を摘んで小径竿管を引き出すことで釣竿の長さ調節が行なえるようになることが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示の釣竿を含め、飾り糸巻き部を有する釣竿では、通常、素管に塗装(加飾、印刷を含む)、組立て(部品等接着)、意匠糸巻き形成、釣糸ガイドの糸巻き、糸止め処理、糸止め上塗装といった各工程が必要となり、各工程毎の時間が積算されるため長い生産LT(リードタイム)を要するだけでなく、意匠性のある糸巻きの形成自体がそもそも熟練した糸巻き技術を持つ技術者の技やノウハウが必要となり、飾り糸巻き部を有する釣竿の形成が必ずしも容易ではないという問題もあった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、生産LT(リードタイム)が短く、熟練した糸巻き技術を持たない技術者でも飾り糸巻き部を有する釣竿を形成することができる飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造及び釣竿を提供することにある。本考案のこれら以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本考案の一実施形態に係る竿体構造は、筒状の竿体を備え、該竿体の外表面に、別体として形成された意匠性のある1又は複数の飾り糸巻き部別体構造が装着されている。
本考案の一実施形態に係る竿体構造において、前記飾り糸巻き部別体構造は、接着剤により前記竿体の外表面に固定され、前記飾り糸巻き部別体構造の両端には糸巻き又は糸止めが施されている。
本考案の一実施形態に係る竿体構造において、飾り糸巻き部別体構造の両端は糸巻き又は糸止めの上に塗装が行われている。
本考案の一実施形態に係る竿体構造において、さらに1又は複数のグリップを含み、該グリップは、接着剤により、前記竿体の外表面に装着し固定され、該グリップは、前記飾り糸巻き部別体構造の一端又は両端に隣接するようにして配置される。
本考案の一実施形態に係る竿体構造において、前記筒状の竿体の素材の厚さは、0.2mmから0.6mmの範囲の厚さである。
本考案の一実施形態に係る竿体構造において、前記竿体は、強化繊維樹脂により形成され、強化繊維の繊維方向は、繊維方向0°と、繊維方向90°とにより構成され、全体の50%から70%の範囲の強化繊維は、繊維方向90°の強化繊維である。
本考案の一実施形態に係る竿体構造において、前記竿体は、強化繊維樹脂により形成され、強化繊維の繊維方向は、繊維方向0°と、繊維方向45°と、繊維方向90°とにより構成され、全体の35%から70%の範囲の強化繊維は、繊維方向45°及び繊維方向90°の強化繊維である。
本考案の一実施形態に係る竿体構造において、前記竿体の外表面には、複数の飾り糸巻き部別体構造が互いに接触せずに装着されている。
本考案の一実施形態に係る釣竿は、上記いずれかの竿体構造を備える。
上記実施形態によれば、生産LT(リードタイム)が短く、熟練した糸巻き技術を持たない技術者でも飾り糸巻き部を有する釣竿を形成することができる飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造及び釣竿を提供することが可能となる。
以下、本考案に係る竿体構造及び釣竿の実施形態について、添付図面を参照しながら具体的に説明する。複数の図面において共通する構成要素には当該複数の図面を通じて同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない点に留意されたい。
まず、図1を参照して、本考案の一実施形態に係る釣竿の全体を説明する。図1は、本考案に係る釣竿の一実施形態を示す図である。図示のように、本考案の一実施形態による釣竿1は、竿体2と、竿体2に釣竿用リールシート9を介して取り付けられたリール6と、竿体2に取り付けられた釣糸ガイド10と、後述する飾り糸巻き部別体構造4と、を備える。ここで、図示の例では、1つの飾り糸巻き部別体構造4が示されているが、複数設けられてもよく、また、飾り糸巻き部別体構造4が設けられる位置は様々に考えられ、図1の態様に限定されない。
図示の実施形態において、釣竿用リールシート9及び釣糸ガイド10の各々が、竿体の外周面に取り付けられる取付部品に該当する。また、本考案の一実施形態に係る竿体構造1aは、竿体2と、飾り糸巻き部別体構造4と、を備えるものであるが、詳細は後述する。また、竿体構造1aに、釣竿用リールシート9、リール6、釣糸ガイド10が取付けられることで釣竿1として構成することができるが、これ以上の詳細は省略する。
竿体2は、例えば、元竿3、中竿5、及び穂先竿7等を連結することによって構成されている。これらの各竿体は、例えば、並継ぎ式に継合される。元竿3、中竿5、及び穂先竿7は、振出方式、逆並継方式、インロー方式、又はこれら以外の公知の任意の継合方式により継合され得る。竿体2は、単一の竿体から構成されていてもよい。
元竿3、中竿5、及び穂先竿7は、例えば、繊維強化樹脂製の管状体で構成されている。この繊維強化樹脂製の管状体は、強化繊維にマトリクス樹脂を含浸させた繊維強化樹脂プリプレグ(プリプレグシート)を芯金に巻回し、このプリプレグシートを加熱して硬化させることにより作成される。このプリプレグシートに含まれる強化繊維として、例えば、炭素繊維、ガラス繊維、及びこれら以外の任意の公知の強化繊維を用いることができる。当該プリプレグシートに含まれるマトリクス樹脂として、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。プリプレグシートが硬化された後には、芯金が脱芯される。また、管状体の外表面は、適宜研磨される。各竿体は、中実状に構成されてもよい。
図示の実施形態において、元竿3、中竿5及び穂先竿7には、釣竿用リールシート9に装着されるリール6から繰り出される釣糸を案内する複数の釣糸ガイド10(釣糸ガイド10A~10D)が設けられている。より具体的には、元竿3には釣糸ガイド10Aが設けられ、中竿5には釣糸ガイド10Bが設けられ、穂先竿7には釣糸ガイド10Cが設けられている。穂先竿7の先端には、トップガイド10Dが設けられているが、詳細は省略する。
次に、図2を参照して、本考案の一実施形態に係る竿体構造1aについて説明する。図示のように、本考案の一実施形態に係る竿体構造1aは、筒状の竿体2を備え、該竿体2の外表面2aに、別体として形成された意匠性のある1又は複数の飾り糸巻き部別体構造4(図示の例では、1つの飾り糸巻き部別体構造4が示されている)が装着されている。また、図示の例のように、1つの飾り糸巻き部別体構造4の一端側(紙面の左側)に釣糸ガイド10を形成してもよい。釣糸ガイド10は、糸巻き又は糸止めにより前記竿体の外表面に固定することができる。
本考案の一実施形態に係る竿体構造1aによれば、生産LT(リードタイム)が短く、熟練した糸巻き技術を持たない技術者でも飾り糸巻き部を有する釣竿を形成することができる飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造を提供することが可能となる。より詳細には、本考案の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、飾り糸巻き部別体構造(飾り糸巻き部構造)を竿体構造に施す場合、飾り糸巻き部別体構造(飾り糸巻き部構造)を熟練した糸巻き技術を持つ技術者により別に生産し、竿体に接着等により固定するため、生産LT(リードタイム)を大幅に低減することが可能となるだけでなく、ダイアモンドラップ等の複雑な飾り糸巻きを別途特定の場所で生産することができるため、竿体構造1aの製造場所が限定されることがなくなるため、製造場所の柔軟性が高まりかつ全体の費用の大幅な低減も可能となる。
また、図2に示すように、本考案の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、該飾り糸巻き部別体構造4は、接着剤により該竿体2の外表面に固定され、該飾り糸巻き部別体構造4の両端には糸巻き又は糸止めが施されている。これにより、該飾り糸巻き部別体構造4を竿体2に簡易かつ確実に固定することができ、また、装飾性のある該飾り糸巻き部別体構造4の両端を糸巻き又は糸止めで覆うことで、当該両端における意匠性の向上が可能となる。
また、本考案の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、該飾り糸巻き部別体構造4の両端の糸巻き(糸巻き部)11又は糸止めの上面には塗装12が行われている。これにより、該飾り糸巻き部別体構造4の両端の糸巻き又は糸止めを覆い隠すように塗装を行うことで、こうした箇所にも装飾性を持たせることができる。
また、図3を参照して、本考案の一実施形態に係る竿体構造1aについて説明する。本考案の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、さらに1又は複数のグリップ8(図3(a)は、1つのグリップ8の場合であり、図3(b)は2つのグリップ8の場合を示している)を含み、該グリップ8は、接着剤により、該竿体2の外表面2aに装着し固定され、該飾り糸巻き部別体構造4の一端又は両端は、1つのグリップ(図3(a)の場合)により、又は、一対のグリップ8(図3(b)の場合)により、該飾り糸巻き部別体構造4の一端又は両端に隣接して配置されるように構成することで、当該一端又は当該両端における意匠性の向上が可能となる。ここで、当該隣接とは、例えば、グリップ8の端部(端面)と該飾り糸巻き部別体構造4の端部(端面)とが当接する態様のみならず、竿体2に段部が形成されていることにより、両部材が当接しない(竿体2の径方向でみて重なる位置にない)ものの竿体2の径方向外側から見た場合に両部材が連続して配置されているような場合も含むものとする。このようにして、装飾性のある該飾り糸巻き部別体構造4を、グリップ8を活用して竿体2に簡易かつ確実に固定することができる。
本考案の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、筒状の該竿体2の素材の厚さは、0.2mmから0.6mmの範囲の厚さである。これにより、竿体外表面と飾り糸巻き部別体構造との段差を糸巻き、糸止めでカバーし、目立たなくするための厚みを形成し、そして、こうした厚みでも素材引き抜き時の座屈(潰れ)や、飾り糸巻き時の張力、糸止め乾燥硬化時の収縮力に抗して管状体内径を変形させない剛性を得るために、管状体には繊維方向が90°や45°の繊維材料を通常よりも高い割合で使用するため、引抜き性や他部品との段差の問題を解消することが可能となる。
本考案の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、該竿体2は、強化繊維樹脂により形成され、強化繊維として、例えば、炭素繊維やガラス繊維が用いられ、樹脂として、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化樹脂が用いられる。該強化繊維樹脂の強化繊維の繊維方向は、繊維方向0°と、繊維方向90°とにより構成され、全体の30%から50%の範囲の強化繊維は、繊維方向90°の強化繊維である。このようにして、飾り糸巻き部別体構造の薄肉化が可能となる。
本考案の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、該竿体2は、既述の強化繊維樹脂により形成され、該強化繊維樹脂の強化繊維の繊維方向は、繊維方向0°と、繊維方向45°と、繊維方向90°とにより構成され、全体の35%から70%の範囲の強化繊維は、繊維方向45°及び繊維方向90°の強化繊維である。このようにして、飾り糸巻き部別体構造の薄肉化が可能となる。
また、図4に示すように、本考案のその他の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、該竿体2の外表面2aには、複数の飾り糸巻き部別体構造4(図4の例では、2つの飾り糸巻き部別体構造4)が互いに接触せずに装着されている。このようにして、複数の飾り糸巻き部別体構造(飾り糸巻き部構造)を竿体構造に施す場合も、同様に、飾り糸巻き部別体構造(飾り糸巻き部構造)を熟練した糸巻き技術を持つ技術者により別に生産し、竿体に接着等により固定するため、生産LT(リードタイム)を大幅に低減することが可能となるだけでなく、ダイアモンドラップ等の複雑な飾り糸巻きを別途特定の場所で生産することができるため、竿体構造1aの製造場所が限定されることがなくなるため、製造場所の柔軟性が高まりかつ全体の費用の大幅な低減も可能となる。
また、本考案のその他の一実施形態に係る竿体構造1aにおいて、該竿体2の外表面2aに、リアグリップと、ミドルグリップと、フォアグリップ、及びミドルグリップとフォアグリップとの間にリールシートが設けられる場合、飾り糸巻き部別体構造4は、リアグリップとミドルグリップとの間の竿体2、フォアグリップに隣接してフォアグリップのリールシートとは反対側の竿体2、又はフォアグリップよりも先側の竿体2のいずれかの箇所、の少なくともいずれかの位置に1又は複数の飾り糸巻き部別体構造4が設けられるように構成してもよい。また、振出式の竿体2の場合は、後端のグリップに隣接して、グリップの先側の竿体2に1又は複数の飾り糸巻き部別体構造4が設けられるように構成してもよい。いずれの場合も、1又は複数の飾り糸巻き部別体構造4を設ける位置は、竿体2の特定の場所に限定されるものではない。また、グリップと飾り糸巻き部別体構造4との間等に適宜リング状の部品を更に設けるようにしてもよいが、当該リング状の部品の位置は特定の位置に限定されるものではなく、竿体2の任意の位置に設けることができる。
本考案の一実施形態に係る釣竿1は、上記いずれかの竿体構造1aを備えるように構成される。
本考案の一実施形態に係る釣竿1によれば、生産LT(リードタイム)が短く、熟練した糸巻き技術を持たない技術者でも飾り糸巻き部を有する釣竿を形成することができる飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造を備える釣竿を提供することが可能となる。より詳細には、本考案の一実施形態に係る釣竿1において、飾り糸巻き部別体構造(飾り糸巻き部構造)を竿体構造に施す場合、飾り糸巻き部別体構造(飾り糸巻き部構造)を熟練した糸巻き技術を持つ技術者により別に生産し、竿体に接着等により固定するため、生産LT(リードタイム)を大幅に低減することが可能となるだけでなく、ダイアモンドラップ等の複雑な飾り糸巻きを別途特定の場所で生産することができるため、竿体構造1aの製造場所が限定されることがなくなるため、製造場所の柔軟性が高まりかつ全体の費用の大幅な低減も可能となる。
本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、この各構成要素は、本考案の範囲に含まれうる任意の寸法、材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態において説明した構成要素の一部を省略することもできる。
1 釣竿
1a 竿体構造
2 竿体
2a 外表面
3 元竿
4 竿体構造(飾り糸巻き部構造)
5 中竿
6 リール
7 穂先竿
8 グリップ
9 釣竿用リールシート
10 釣糸ガイド
11 糸巻き(糸巻き部)
12 塗装
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11 糸巻き(糸巻き部)
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Claims (9)
- 筒状の竿体を備える、竿体構造であって、
該竿体の外表面に、別体として形成された意匠性のある1又は複数の飾り糸巻き部別体構造が装着されていることを特徴とする竿体構造。 - 前記飾り糸巻き部別体構造は、接着剤により前記竿体の外表面に固定され、前記飾り糸巻き部別体構造の両端には糸巻き又は糸止めが施されている、請求項1に記載の竿体構造。
- 前記飾り糸巻き部別体構造の両端は糸巻き又は糸止めの上に塗装が行われている、請求項2に記載の竿体構造。
- さらに1又は複数のグリップを含み、該グリップは、接着剤により、前記竿体の外表面に装着し固定され、該グリップは、前記飾り糸巻き部別体構造の一端又は両端に隣接するようにして配置される、請求項1に記載の竿体構造。
- 前記筒状の竿体の素材の厚さは、0.2mmから0.6mmの範囲の厚さである、請求項1に記載の竿体構造。
- 前記竿体は、強化繊維樹脂により形成され、強化繊維の繊維方向は、繊維方向0°と、繊維方向90°とにより構成され、全体の50%から70%の範囲の強化繊維は、繊維方向90°の強化繊維である、請求項1に記載の竿体構造。
- 前記竿体は、強化繊維樹脂により形成され、強化繊維の繊維方向は、繊維方向0°と、繊維方向45°と、繊維方向90°とにより構成され、全体の35%から70%の範囲の強化繊維は、繊維方向45°及び繊維方向90°の強化繊維である、請求項1に記載の竿体構造。
- 前記竿体の外表面には、複数の飾り糸巻き部別体構造が互いに接触せずに装着されている、請求項1に記載の竿体構造。
- 請求項1から8までのいずれか1項に記載の竿体構造を備える釣竿。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000597U JP3246516U (ja) | 2024-02-29 | 2024-02-29 | 飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造及び釣竿 |
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JP2024000597U JP3246516U (ja) | 2024-02-29 | 2024-02-29 | 飾り糸巻き部別体構造を有する竿体構造及び釣竿 |
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Family Applications (1)
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- 2024-02-29 JP JP2024000597U patent/JP3246516U/ja active Active
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