JP3245869B2 - 極性選択処理回路 - Google Patents

極性選択処理回路

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JP3245869B2 JP40997690A JP40997690A JP3245869B2 JP 3245869 B2 JP3245869 B2 JP 3245869B2 JP 40997690 A JP40997690 A JP 40997690A JP 40997690 A JP40997690 A JP 40997690A JP 3245869 B2 JP3245869 B2 JP 3245869B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力が「L」か「H」
かで内部の処理が異なる処理回路を複数個集めたLSI
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、「L」の入力データを処理
する処理回路と「H」の入力データを処理する処理回路
と2つが用意されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、「L」の入力データを処理するものと「H」の入力
データを処理するものとの2つに分かれているので、L
SI化して複数の信号を処理する場合にあらかじめ
「L」を処理する信号線と「H」を処理する信号線の数
が固定されてしまい、汎用性に欠ける欠点があった。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、ひとつの処理回路をいずれのレベルの信号線にも汎
用的に利用することができる極性選択処理回路を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、与えられる二
値データのレベルに応じて内部処理が異なる処理回路の
N個が集積回路に実装された極性選択処理回路におい
て、上記処理回路に対応して設けられ、上記処理回路に
与えられる二値データを反転または非反転する第一の反
転回路と、上記処理回路から与えられる二値データを反
転または非反転する第二の反転回路と、上記第一の反転
回路および上記第二の反転回路を反転または非反転のい
ずれかの動作状態に設定する極性制御信号が一斉に与え
られる制御端子とを備えたことを特徴とする。
【0006】ここで、上記処理回路、入力するデータ
が一方のレベルのときに一方のレベルの出力データが生
成され、入力するデータが一方のレベルから他方のレベ
ルになると出力データは他方のレベルになって出力し続
け、更新信号の立ち上がりに応じて出力データは他方の
レベルから一方のレベルに更新される仮保持回路であ
【0007】
【作用】仮保持回路では、データD2 が「H」レベルの
ときに「H」レベルのデータD3 を出力し、データD2
が「H」レベルから「L」レベルになるとデータD3
「L」レベルになって出力し続け、更新信号の立ち上が
りでデータD3 は「L」レベルから「H」レベルに更新
される。
【0008】反転回路は、極性制御信号が「L」レベル
のときは、データD1 そのままのレベルのデータD2
出力しまたデータD3そのままのレベルのデータD4
出力し、極性制御信号が「H」レベルのときは、データ
1 のレベルを反転したデータD2 を出力しまたデータ
3 のレベルを反転したデータD4 を出力する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの一実施例のブロック図であ
る。
【0010】この実施例は、図1に示すように、与えら
れる二値データのレベルに応じて内部処理が異なる処理
回路のN個が集積回路に実装され、上記処理回路に対応
して設けられ、上記処理回路に与えられる二値データを
反転または非反転する反転回路2と、上記処理回路から
与えられる二値データを反転または非反転する反転回路
3と、反転回路2および反転回路3を反転または非反転
のいずれかの動作状態に設定する極性制御信号が一斉に
与えられる制御端子とを備える。ここで、上記処理回路
は、入力するデータが一方のレベルのときに一方のレベ
ルの出力データが生成され、入力するデータが一方のレ
ベルから他方のレベルになると出力データは他方のレベ
ルになって出力し続け、更新信号の立ち上がりに応じて
出力データは他方のレベルから一方のレベルに更新され
る仮保持回路1である。
【0011】次に、この極性選択処理回路の動作を説明
する。仮保持回路1はリセット信号RSTが「H」のと
きにデータD2 そのままのデータD3 を出力し、データ
2 が「L」になると保持してデータD3 を「L」にし
て出力し続け、更新信号RNWの立ち上がりでデータD
3 を更新する。反転回路2および3は、極性制御信号C
TLが「L」のときにデータD1 そのままのデータD2
を、データD3 そのままのデータD4 をそれぞれ出力
し、極性制御信号CTLが「H」のときにデータD1
反転したデータD2 を、またデータD3 を反転したデー
タD4 をそれぞれ出力する。
【0012】図2はこの実施例でのタイミング図の一例
である。タイミングt1 では極性制御信号CTLが
「L」であり、入力データD1 の「L」を保持してデー
タD4 を出力する。タイミングt2 では更新信号RNW
の立ち上がりで保持しているデータD4 が更新される。
タイミングt3 では極性制御信号CTLが「H」のとき
であり、入力データD1 の「H」を保持してデータD4
を出力する。タイミングt4 では更新信号RNWの立ち
上がりで保持しているデータD4 の出力が更新される。
【0013】次に、仮保持回路1の動作を図3に基づき
説明する。この回路では、リセット信号RSTが「H」
のときに保持されず、「L」のときに保持され、二値デ
ータのレベルに応じて異なる内部処理が行われる。すな
わち、リセット信号RSTが「H」のときに、データD
3 を出力する。ただし、入力データD2 が一度「L」に
なると、「L」を保持してデータD3 として出力し、そ
の後にデータD2 が「H」になっても「L」をデータD
3 として出力し続ける。この出力は更新信号RNWの立
ち上がりで更新され、このときの入力データD2 を出力
する。リセット信号RSTが「L」のときに、仮保持回
路1はリセット状態になり、入力データD2 によらずに
「H」をデータD3 として出力する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、処理す
る信号の極性を選択することができるので、LSI化し
て複数の信号を処理する場合に1つ1つの信号に合わせ
て処理の極性を選択することができ、汎用性を向上させ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例のブロック構成図。
【図2】 本発明実施例の動作を示すタイミング図。
【図3】 本発明実施例の動作を示すタイミング図。
【符号の説明】
1 仮保持回路 2、3 反転回路 RNW 更新信号 CTL 極性制御信号 RST リセット信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられる二値データのレベルに応じて
    内部処理が異なる処理回路のN個が集積回路に実装され
    た極性選択処理回路において、 上記処理回路に対応して設けられ、上記処理回路に与え
    られる二値データを反転または非反転する第一の反転回
    路と、 上記処理回路から与えられる二値データを反転または非
    反転する第二の反転回路と、 上記第一の反転回路および上記第二の反転回路を反転ま
    たは非反転のいずれかの動作状態に設定する極性制御信
    号が一斉に与えられる制御端子とを備え 上記処理回路は、入力するデータが一方のレベルのとき
    に一方のレベルの出力データが生成され、入力するデー
    タが一方のレベルから他方のレベルになると出力データ
    は他方のレベルになって出力し続け、更新信号の立ち上
    がりに応じて出力データは他方のレベルから一方のレベ
    ルに更新される仮保持回路である ことを特徴とする極性
    選択処理回路。
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