JP3241942B2 - 熱転写プリンタのサーマルヘッド - Google Patents

熱転写プリンタのサーマルヘッド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写プリンタのサー
マルヘッドに関し、より詳細には、熱転写プリンタにお
けるサーマルヘッドに設けられた用紙のガイド構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は、従来の熱転写プリンタ
におけるサーマルヘッドの構成図で、図8は斜視図、図
9は図8のD方向の側面図である。図中、21は放熱
板、22はセラミック基板、23は発熱体、24は中継
基板、25は用紙ガイド、25d中央部、26,27は
取付ビス、28はコネクタ、29は接着剤である。
【0003】アルミ製の放熱板21にはセラミック基板
22が固着しており、該セラミック基板22上に発熱体
23に設けられている。さらに、セラミック基板22の
後部には中継基板24が固着しており、該中継基板24
を覆う形で用紙ガイド25が両側にて取り付けビス2
6,27により放熱板21に固定されている。図9にお
いて、中継基板24には外部へ信号を伝達するためにコ
ネクタ28が取り付けられている。又、セラミック基板
22と中継基板24との接合部には保護用の接着剤29
が薄く塗布されている場合がある。
【0004】図10及び図11は、サーマルヘッドを用
いた従来の熱転写プリンタのメカの側面図で、図中、3
1は印画紙、32は送りローラ、33はピンチローラ、
34は側板、35はレバー軸、36はヘッドレバー、3
6aはカムピン、37はカム軸、38はマスターカム、
38aはカム溝、39はセンサ、40はカム駆動ギヤ、
41はインクカートリッジ、41aは巻き取りボビン、
42はインクシート、43はプラテンローラ、44は軸
受で、その他、図8及び図9と同じ作用をする部分は同
一の符号を付してある。
【0005】図10において、印画紙31は送りローラ
32と、該送りローラ32に圧着するピンチローラ33
に挟まれ、送りローラ32の時計方向の回転により搬送
され装置内に送り込まれる。この時、側板34に設けら
れたレバー軸35に回転自在に取り付けられたヘッドレ
バー36に固着したカムピン36aが、側板34に設け
られたカム軸37に回転自在に取り付けられたマスター
カム38のカム溝38aに、図10に示される位置で入
り込んだ状態となっている。ヘッドレバー36の他端3
6aにはサーマルヘッドの放熱板21が取り付けられて
おり、印画紙31は用紙ガイド25にてガイドされ、さ
らに装置内に送り込まれる。
【0006】図11において、印画紙31の端部31a
がセンサ39により検知される位置に来ると、印画紙3
1は停止し、マスターカム38が外周部のギア38bに
かみ合ったカム駆動ギヤ40により回転する。すると、
カム溝38aに入り込んだヘッドレバー36のカムピン
36aがマスターカム38の内周方向に移動する。これ
により、ヘッドレバー36はレバー軸35を中心に反時
計方向に回転する。すると、サーマルヘッドのセラミッ
ク基板22及び用紙ガイド25は、インクカートリッジ
41に収納されているインクシート42を押し下げ、サ
ーマルヘッドの発熱体23がプラテンローラ43上の印
画紙31に押し当てられる。なお、プラテンローラ43
は軸受44を介して側板34に回転自在に取り付けられ
ている。この状態で、今度は送りローラ32を反時計方
向に回転させ、印画紙31をE方向に移動させるととも
に、インクカートリッジ41内の巻き取りボビン41a
を反時計方向に回転させて(駆動機構は図示せず)、イ
ンクシート42をF方向に巻き上げながらサーマルヘッ
ドの発熱体23に通電を行うことにより、印画紙31に
プリントが行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図8において、用紙ガ
イド25の部品精度の善し悪しによっては用紙ガイド2
5の中央部25dがセラミック基板22から浮く状態と
なる。このような場合、装置の小型化等により、図9に
おいてサーマルヘッドのセラミック基板22とプラテン
ローラ43との隙間が狭くなってくるとともに、図12
に示すように、印画紙31を装置に送り込む際、印画紙
31の先端部31aが上方向に反り上がっているような
場合、印画紙31の先端部31aが用紙ガイド25の中
央部25dに当たり、印画紙31が引っ掛かってしま
い、そのため装置内に送り込まれなくなるという問題点
があった。
【0008】また、用紙ガイド25の両側は、取り付け
ビス26により固定されていれば、傾斜開始部がセラミ
ック基板22から浮くようなことは無く、傾斜開始部先
端がセラミック基板22からなだらかに立ち上がってい
る場合は問題無いが、コストダウン等により部品精度が
悪くなると、両側の第一の傾斜角領域の傾斜開始部にエ
ッジが発生し、そこに用紙が引っ掛かるという問題点が
あった。
【0009】さらに、セラミック基板22と中継基板2
4上との間には保護用接着剤29が塗布されている場合
がある。この場合、中央部の第二の傾斜角領域の傾斜角
開始部25dがこの接着剤29に当たってしまうという
問題点があった。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、用紙ガイドの両側と中央部で傾斜角を変え、
傾斜角開始部を中央部で後退させて用紙の引掛かりを防
ぐこと、また、上記用紙ガイドをセラミック基板の後端
部から中継基板上に設けることで用紙の引掛かりを防止
すること、さらに、セラミック基板と中継基板との間の
接着剤部分との干渉をさけるようにした熱転写プリンタ
のサーマルヘッドを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)発熱体を有する平板状基板と、用
紙ガイドとを有し、該用紙ガイドは、用紙の挿入方向に
第1の傾斜角をもって傾斜した両側の領域と、前記第1
の傾斜角より大きい第2の傾斜角をもって傾斜した中
部の領域とを有し、該中央部の領域の傾斜角開始部は前
記両側の領域の傾斜角開始部より後退して設けられた
と、或いは、(2)前記用紙ガイドは、前記発熱体を有
する基板の後部から設けられたこと、或いは、(3)発
熱体を有する平板状基板と、該平板状基板後部に設けら
れた中継基板と、用紙ガイドとを有し、該用紙ガイド
は、用紙の挿入方向に第1の傾斜角をもって傾斜した両
側の領域と、前記第1の傾斜角より大きい第2の傾斜角
をもって傾斜した中央部の領域とを有し、該中央部の領
域の傾斜角開始部は前記両側の領域の傾斜角開始部より
後退して設けられた熱転写プリンタのサーマルヘッドに
おいて、前記両側の領域の傾斜角開始部は、前記発熱体
を有する平板状基板後端部から設けられ、前記中央部
領域の傾斜角開始部は、前記発熱体を有する平板状基板
と該基板の後部に設けられた中継基板との間に塗布され
た接着剤の後部から設けられたこと、更には、(4)前
記接着剤は、前記発熱体と略同一の長さに塗布され、用
紙の引っ掛かり防止を補助することを特徴としたもので
ある。
【0012】
【作用】前記構成を有する本発明の熱転写プリンタのサ
ーマルヘッドにおいて、 (1)用紙はまず両側の第一の傾斜角領域にてガイドさ
れセラミック基板から用紙先端が離れていく。次に、中
央部の第二の傾斜角領域にて用紙がガイドされるがすで
に用紙先端はセラミック基板より離されているため、中
央部がセラミック基板から多少浮いていても用紙先端が
引っ掛かることなく滑らかに用紙を送ることが出来る。 (2)中継基板はセラミック基板より一段下がっている
ため、用紙ガイドの両側の第一の傾斜角領域の傾斜角開
始部がエッジになっていてもエッジがセラミック基板よ
り突出しないため用紙は引っ掛かることなく滑らかに送
られる。 (3)前記(2)の場合と同様に用紙ガイドの両側の第
一の傾斜角領域はセラミック基板より突出しない。又、
中央部の薄い保護用接着剤はまわりがエッジになること
なくなだらかな状態でセラミック基板と中継基板の連結
部を覆っている。さらに、この接着剤の後部から第二の
傾斜角を持ったガイド領域を設けた。これにより用紙は
どの部分にも引っ掛かることなく滑らかに装置内へ送り
込まれる。
【0013】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1及び図2は、本発明による熱転写プリンタの
サーマルヘッドの一実施例(請求項1)を説明するため
の構成図で、図1は斜視図、図2は図1のA方向側面図
である。図中、1は放熱板、2はセラミック基板、3は
発熱体、4は中継基板、5は用紙ガイド、5a,5bは
第1の傾斜部、5cは第2の傾斜部、5dは傾斜開始
部、6,7は取付ビス、8はコネクタ、11は印画紙、
11aは先端部である。
【0014】用紙ガイド5は、両側に第一の傾斜部5
a,5bを有し、中央部に第二の傾斜部5cを有してい
る。第二の傾斜部5cは、傾斜開始部は第一の傾斜部5
a,5bの傾斜開始部よりも発熱体3から離れた位置に
あり、それぞれの傾斜開始部はセラミック基板2上にあ
る。このような形で用紙ガイド5は、両側の第一の傾斜
部5a,5bにおいて取付ビス6,7により放熱板1に
固定されている。
【0015】このような構成において、図2に示すよう
に、印画紙11がセラミック基板2に沿って送られる
と、まず両側の第一の傾斜部5a,5bにより、先端部
11aがガイドされセラミック基板2から先端部11a
は離されていく。次に、中央部の第二の傾斜部5cによ
り、印画紙11はガイドされるが、すでに印画紙11の
先端部11aはセラミック基板2より離されているた
め、第二の傾斜部5cの中央の傾斜開始部5dが、従来
例のようにセラミック基板2から多少浮いても印画紙1
1の先端部11aは引っ掛かることは無い。
【0016】このように、用紙ガイドの形状として、両
側のガイド領域は、従来とほぼ同様の第一の傾斜角を持
った形状とし、中央部のガイド領域は、傾斜角開始部が
両側の第一の傾斜角開始部よりも後方にさがった位置か
ら両側の傾斜角よりも若干大きな第二の傾斜角を持った
形状としている。
【0017】図3及び図4は、本発明による熱転写プリ
ンタのサーマルヘッドの他の実施例(請求項2)を説明
するための構成図で、図3は斜視図、図4は図3のB方
向側面図である。図中、9は接着剤で、その他、図1及
び図2と同じ作用をする部分は同一の符号を付してあ
る。
【0018】用紙ガイド5は、セラミック基板2の後端
部から中継基板4上に両側の第一の傾斜部5a,5bに
て取付ビス6,7により放熱板1に固定されている。中
継基板4は、セラミック基板2よりも薄いため、用紙ガ
イド5の両側の傾斜部5a,5bの立ち上がり先端部
は、セラミック基板2よりも突出しない。又、請求項1
に関する例と同様に、用紙ガイド5の中央部は第二の傾
斜部5cになっており、傾斜開始部が第一の傾斜部の傾
斜開始部よりもさがっているため、中央の傾斜開始部5
dが多少浮いていても印画紙が引っ掛かることは無い。
このように、請求項1に関する手段と同様の形状の用紙
ガイドを、セラミック基板の後端部からセラミック基板
より一段下がった中継基板上に設けた。
【0019】図5及び図6は、本発明による熱転写プリ
ンタのサーマルヘッドの更に他の実施例(請求項3)を
説明するための構成図で、図5は傾斜図、図6は図5の
C方向側面図である。なお、図中の参照番号は図3及び
図4と同じである。
【0020】セラミック基板2と中継基板4との間に
は、保護用の接着用9が発熱体3の長さとほぼ同じ長さ
で塗布されている。用紙ガイド5は、セラミック基板2
の後端部から中継基板4上に両側の第一の傾斜部5a,
5bにて取付ビス6,7により放熱板1に固定されてい
る。中継基板4は、セラミック基板2よりも薄いため、
用紙ガイド5の両側の傾斜部5a,5bの立ち上がり先
端部はセラミック基板2よりも突出しない。又、セラミ
ック基板2と中継基板4の連結部の保護用の接着剤9の
後部から両側の傾斜部5a,5bよりも若干傾斜角の大
きい第二の傾斜部5cが設けられている。図6に示すよ
うに接着剤9はセラミック基板2と中継基板4の連結部
に薄くなだらかに塗布されており、硬化後は十分な固さ
となる。
【0021】このように、本発明における用紙ガイド5
は、両側にある第一の傾斜部5a,5bと接着剤9の後
部からの第二の傾斜部5cから成る構造となっている。
これにより、接着剤9にても印画紙11はガイドされて
引っ掛かること無く搬送される。このようなサーマルヘ
ッドを用いた例を図7に示す。
【0022】図7は、本発明によるサーマルヘッドを用
いた熱転写プリンタのメカ側面図で、図中、12は送り
ローラ、13はピンチローラ、14は側板、15はレバ
ー軸、16はヘッドレバー、16aはカムピン、17は
カム軸、18はマスターカム、18aはカム溝、19は
インクカートリッジ、19aは巻き取りボビン、20は
カム駆動ギアで、その他、図2及び図4と同じ作用をす
る部分は同一の符号を付してある。
【0023】印画紙11は、送りローラ12と該送りロ
ーラ12に圧着するピンチローラ13に挟まれ、送りロ
ーラ12の時計方向の回転により搬送されて装置内に送
り込まれる。この時、側板14に設けられたレバー軸1
5に回転自在に取り付けられたヘッドレバー16に固着
したカムピン16aが、側板14に設けられたカム軸1
7に回転自在に取り付けられたマスターカム18のカム
溝18aに、図7に示される位置で入り込んだ状態とな
っている。ヘッドレバー16の他端16aには、サーマ
ルヘッドの放熱板1が取り付けられており、印画紙11
は用紙ガイド5にてガイドされ、さらに装置内に送り込
まれる。
【0024】この時、印画紙11は、先端部11aが上
方向に反った場合でも、セラミック基板2から接着剤9
さらに用紙ガイド5に沿って引っ掛かることなく滑らか
に装置内へ送り込まれる。すなわち、印画紙先端部が破
線の位置から実線の位置へ移動する。
【0025】このように、請求項1に関する手段と同様
の形状の用紙ガイドを、両側の第一の傾斜角を持ったガ
イド領域はセラミック基板の後端部から中継基板上に設
け、第二の傾斜角を持ったガイド領域は接着剤領域の後
部から傾斜部が開始するような構造とした。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1〜4に対応する効果:用紙の搬送性能が
改善されて装置の品質信頼性が向上する。特に、用紙ガ
イドの両側の形状は従来通り第1の傾斜角を持った領域
とし、中央部のガイド領域は傾斜開始部を後退させた第
2の傾斜角を持った領域となるガイド形状とすることに
より、用紙の引っ掛かりを防止することができる。
た、図7に示すように、用紙を送り込む際のサーマルヘ
ッドとプラテンローラの隙間を狭めても問題無く用紙
搬送できる。従って、この隙間を狭めることによる装置
の薄型化、つまりは小型軽量化が可能となる。さらに、
用紙ガイドが多少反っても用紙が問題無く搬送されるた
め、用紙ガイドをコストダウンすることができる。 (2)請求項2に対応する効果:用紙ガイドをサーマル
ヘッドに取り付けている両側に対して、中央の部分が部
品精度の問題等により凸となるため、用紙が中央部にお
いて引っ掛かる。そこで用紙ガイドの両側の形状は従来
通り第1の傾斜角を持った領域とし、発熱体を有する基
盤の後部の低い位置から設けられるので、用紙ガイドの
両側の領域は、先端が基板よりも突出せず、用紙の引っ
掛かりを防止することができる。 (3)請求項3に対応する効果:請求項1において用紙
ガイドがセラミック基板上から設けられている場合、両
側の第1の傾斜角を持った領域の傾斜開始部のエッジに
より用紙が引っ掛かる。そこで、第1の傾斜角と第2の
傾斜角を持った用紙ガイドを、セラミック基板の後端部
からセラミック基板より一段下がった中継基板上に設け
ることにより、用紙の引っ掛かりを完全に防止する。ま
た、セラミック基板と中継基板との間には一般的に保護
用の接着用が塗布されている。用紙ガイドがこの接着剤
領域と干渉しないように、第1の傾斜角を持った用紙ガ
イドの両側はセラミック基板の後端部から中継基板上に
設けられ、第2の傾斜角を持ったガイド領域は接着剤領
域の後部から傾斜部が開始するような構成としているの
で、用紙ガイドが多少反っても、用紙が問題無く搬送さ
れるため、用紙ガイドをコストダウンすることができ
る。 (4)請求項4に対応する効果:セラミック基板と中継
基板との間に塗布されている保護用の接着用は、発熱体
とほぼ同じ長さに塗布されているので、両基板を十分に
保護することができるとともに、用紙の引っ掛かり防止
を十分に補助することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱転写プリンタのサーマルヘッド
の一実施例を説明するための斜視図である。
【図2】図1のA方向側面図である。
【図3】本発明による熱転写プリンタのサーマルヘッド
の他の実施例を説明するための斜視図である。
【図4】図3のB方向側面図である。
【図5】本発明による熱転写プリンタのサーマルヘッド
の更に他の実施例を説明するための斜視図である。
【図6】図5のC方向側面図である。
【図7】本発明によるサーマルヘッドを用いた熱転写プ
リンタのメカ側面図である。
【図8】従来の熱転写プリンタにおけるサーマルヘッド
の斜視図である。
【図9】図8のD方向側面図である。
【図10】従来の熱転写プリンタのメカ側面図(その
1)である。
【図11】従来の熱転写プリンタのメカ側面図(その
2)である。
【図12】従来の熱転写プリンタのメカ側面図(その
3)である。
【符号の説明】
1…放熱板、2…セラミック基板、3…発熱体、4…中
継基板、5…用紙ガイド、5a,5b…第1の傾斜部、
5c…第2の傾斜部、5d…傾斜開始部、6,7…取付
ビス、8…コネクタ、11…印画紙、11a…先端部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体を有する平板状基板と、用紙ガイ
    ドとを有し、該用紙ガイドは、用紙の挿入方向に第1の
    傾斜角をもって傾斜した両側の領域と、前記第1の傾斜
    角より大きい第2の傾斜角をもって傾斜した中央部の領
    域とを有し、該中央部の領域の傾斜角開始部は前記両側
    の領域の傾斜角開始部より後退して設けられたことを特
    徴とする熱転写プリンタのサーマルヘッド。
  2. 【請求項2】 前記用紙ガイドは、前記発熱体を有する
    基板の後部から設けられたことを特徴とする請求項1に
    記載の熱転写プリンタのサーマルヘッド。
  3. 【請求項3】 発熱体を有する平板状基板と、該平板状
    基板後部に設けられた中継基板と、用紙ガイドとを有
    し、該用紙ガイドは、用紙の挿入方向に第1の傾斜角を
    もって傾斜した両側の領域と、前記第1の傾斜角より大
    きい第2の傾斜角をもって傾斜した中央部の領域とを
    し、該中央部の領域の傾斜角開始部は前記両側の領域の
    傾斜角開始部より後退して設けられた熱転写プリンタの
    サーマルヘッドにおいて、前記両側の領域の傾斜角開始
    部は、前記発熱体を有する平板状基板後端部から設けら
    れ、前記中央部の領域の傾斜角開始部は、前記発熱体を
    有する平板状基板と該基板の後部に設けられた中継基板
    との間に塗布された接着剤の後部から設けられたことを
    特徴とする熱転写プリンタのサーマルヘッド。
  4. 【請求項4】 前記接着剤は、前記発熱体と略同一の長
    さに塗布され、用紙の引っ掛かり防止を補助することを
    特徴とする請求項3に記載の熱転写プリンタのサーマル
    ヘッド。
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