JP3241111B2 - 乾式銀塩感光体及び画像形成方法 - Google Patents
乾式銀塩感光体及び画像形成方法Info
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Description
mの赤色光域に高い感度を持ち生保存性の良い乾式銀塩
感光体及びその画像形成方法に関するものである。
真法は、感光性、階調性等において他の写真法に比して
優れたものであるが、定着、漂白等の処理工程が湿式で
あるが為に、その取扱いが煩雑であり、また、処理工程
を機械化する為にも不都合な面が多い。かかるハロゲン
化銀写真法の代りに乾式処理による画像形成が数多く試
みられている。
るものとして、現像工程を熱処理で行なう熱現像性感光
材料を用いた画像形成法が提案されている。
は、有機銀塩および有機銀イオンに対して触媒的に接触
しているハロゲン化銀から成る熱現像性感光材料が記載
されている。また、これに類するものとして特公昭44
−26582号公報および特開昭46−6074号公報
に記載がある。また、上記の他に像露光前に加熱処理を
施して活性化させて感光性となしてから、像露光後、現
像画像を形成する為に全体的に加熱する熱現像性感光材
料およびそれらの調製方法が提案されている。この熱現
像性感光材料は、ハロゲン化銀を含有していないか、あ
るいはハロゲン化銀を含有しても感光性を全く有してい
ない熱現像性感光要素からなり、具体的には特公昭51
−29829号公報、同53−41067号公報、同5
4−5687号公報などに記載されている。
程によらず、乾式処理で行なうという利点により、画像
通信、あるいは医療分野、コンピュータアウトプットな
どの各種工業用感光材料として用いられている。
感光要素とすることから感光性が高く、可視域への増感
も容易である為に、He−Neレーザー、Arイオンレ
ーザー等の可視部に発信波長を有するガスレーザーを光
源として用いた記録システムにも用いられてきた。
ク、あるいはレーザープリンタ等の用途で、ガスレーザ
ーに比べて、より安価で、小型、軽量であり、しかも高
い効率の出力を持つ半導体レーザーが開発され実用化さ
れてきた。
を有する半導体レーザーが主流となっているが、そのた
めには感光材料の感光域を増感色素で赤外域まで拡張し
なければならず、又、増感色素は長波長に吸収を持つも
のほど、安定性に問題がある。しかし最近は、赤色光域
に発信波長を有する半導体レーザーが開発され、実用化
の段階となってきた。このような安価で小型軽量のレー
ザー光源を用い、かつ熱現像性感光材料を用いることに
より、より安価でコンパクトな高性能化乾式画像記録の
システム化が期待できる。
光材料においては、メロシアニン増感色素を使用し、か
つ、光源として前述の780nmの発信波長を有するA
lCaAs系レーザーが実用化されてきた。しかし、メ
ロシアニン増感色素は近赤外域への分光増感が難しい。
なぜなら、特公昭49−18808号公報等に記載され
たメロシアニン色素は長波長吸収させる為にエチレン鎖
を伸ばすと著しく不安定となる為である。
半導体レーザーが開発実用化されつつあるが、この熱現
像性感光材料において使用されるメロシアニン増感色素
は赤色増感においても感度、安定性等のすべてを満足す
るものはいまだ見出されていない。
システムを構成するため、赤外光域に発信波長を有する
半導体レーザーに感光し、高感度でかつ生保存性の優れ
た乾式銀塩感光体とその画像形成方法を提供することを
目的とするものである。
点を改良し、目的を達成すべく検討した結果、乾式銀塩
感光体に好ましい、メロシアニン増感色素の構造を見出
し、本発明をなすに至った。
なくとも(a)有機銀塩(b)還元剤(c)感光性ハロ
ゲン化銀及び、又は感光性ハロゲン化銀形成成分(d)
バインダーからなる熱現像性感光要素を一層若しくは多
層に形成した乾式銀塩感光体であって前記熱現像性感光
要素に下記一般式(I)で示される増感色素の少なくと
も1つ及び下記一般式(IV)で示される化合物を一般
式(I)で示される増感色素1モルに対して1.0×1
0 -1 〜2.0×10 2 モル含有することにより高感度で
かつ生保存性が改良され、本発明の目的が達成されるの
である。
わす。
キシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、
カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、
トリフロロメチル基、アミノ基、アシルアミド基、アシ
ル基、アシロキシル基、アルコキシカルボニルアミノ
基、カルボアルコキシ基を表わす。又R3とR4は結合し
て縮合環を形成しても良い。Xは、酸素原子、イオウ原
子、セレン原子又は>N−R5(ただし、R5はアルキル
基を表わす)を表わす。Yはイオウ原子又は>N−R6
(ただし、R6はアルキル基)を表わす。W、Zは5員
環又は6員環を形成するのに必要な置換又は非置換の脂
肪族残基を表わし、同時に環を形成することはない。W
又はZで環を形成していない場合、r1、r2は水素原
子、アルキル基を表わす。
未置換のアルキル基、置換または未置換のアルコキシ
基、カルボキシル基、置換または未置換のアリール基、
スルホン酸塩、置換または未置換のアミノ基、ニトロ
基、ハロゲン原子、アミド基、アルケニル基またはアル
キニル基を表わし、R 11 とR 12 、R 12 とR 13 、R 13 とR
14 は、それぞれ縮合環を形成してもよい。Xは−O−、
−N(R 21 )−、または−S−を表わし、R 21 は水素、
アルキル基またはアリール基を表わす。
物は、Xが−O−となるオキサゾール系化合物であるこ
とが好ましい。
物は、2−メルカプトベンゾオキサゾール、2−メルカ
プト−6−メチルベンゾオキサゾール、2−メルカプト
−5−スルホキシベンゾオキサゾール、2−メルカプト
−4−メチルベンゾオキサゾール、2−メルカプト−5
−メトキシベンゾオキサゾール、2−メルカプト−5−
クロロベンゾオキサゾール、2−メルカプトベンゾチア
ゾール、2−メルカプトベンゾイミダゾール及び2−メ
ルカプト−5−メチルベンゾイミダゾールからなる群よ
り選ばれる1種以上であることが好ましい。
であり、更には上述した化合物に加えて重合性化合物、
光重合開始剤を含むものであり、又、更には、これに加
えて熱拡散性色素を含むものである。
塩感光体に、赤色域の波長をもつ光で像露光する工程と
加熱する工程とを少なくとも実施する方法であり、重合
性化合物を含有する本発明の乾式銀塩感光体に、前記像
露光工程と加熱工程に加えて全面露光する工程を実施
し、熱拡散性色素を含有する本発明の乾式銀塩感光体
に、前記像露光工程、加熱工程および全面露光工程に加
えて受像紙と積層し加熱する工程を実施する画像形成方
法である。
(I)として示される化合物は、例えば次の化学式
(3)〜(18)に示すがこれらに限定されるものでは
ない。
るものではなく、例えば、適当に溶媒に溶解した状態で
熱現像性感光要素塗布液中に直接添加する方法、又は熱
現像性感光要素塗布液を支持体上に塗布乾燥した後に、
該表面を本発明の化合物含有する溶液で浸漬処理する方
法あるいは感光要素の合成時に添加する方法等を採用す
ることができる。
塩1モル当り、1×10-5〜1×10-2モルの範囲であ
り、特に好ましくは1×10-4〜1×10-3モルの範囲
である。本発明の化合物の添加量が少な過ぎると感度が
高くならず、又、添加量が多過ぎると、地色の着色、感
度の低下を招き好ましくない。
ン色素を併用しても良い。
のであり、更には上述した化合物に加えて重合性化合物
を含むものであり、また、更にはこれに加えて、光重合
開始剤又は熱重合開始剤、熱拡散性色素を含むものであ
る。
(a)有機銀塩、(b)還元剤、(c)感光性ハロゲン
化銀又は(及び)感光性ハロゲン化銀形成成分、及び
(d)バインダーを少なくとも含有しており、このもの
を単一層に含有させることができるが、長鎖脂肪酸銀塩
及び還元剤を別個の層にして多層とするか、もしくは上
記の単一層の上又は下に更に長鎖脂肪酸銀塩又は還元剤
を含有する層を設けた多層とすることもできる。
層に含有させることができるが、上記組成物と重合性化
合物、光重合開始剤とを別個の層にして多層としてもよ
い。この層は積層された状態でも分離された状態でもよ
い。また、熱拡散性色素をも含んだ単一層にしても良い
し、重合性化合物、光重合開始剤と同一層にした多層で
もよい。また、更に重合性化合物、光重合開始剤と分離
した多層としてもよい。
都合な変化を受け難いことにより、炭素数12〜24個
のものが好ましい。具体的には、ベヘン酸銀、ステアリ
ン酸銀、パルミチン酸銀、ミリスチン酸銀、ラウリン酸
銀、オレイン酸銀、またはヒドロキシステアリン酸銀な
どを挙げることができる。そのうち特にベヘン酸銀が最
も有効である。
ことができる。一般的には、通常のハロゲン化銀感光材
料に用いられる現像薬、具体的にはハイドロキノン、メ
チルハイドロキノン、クロロハイドロキノン、メチルヒ
ドロキシナフタレン、N,N’−ジエチル−p−フェニ
レンジアミン、アミノフェノール、アスコルビン酸、1
−フェニル−3−ピラゾリドン等を挙げることができ、
また、こられの他に、2,2’−メチレンビス(6−タ
ーシャリーブチル−4−メチルフェノール)、4,4’
−ブチリデンビス(6−ターシャリーブチル−3−メチ
ルフェノール)、4,4’−チオビス(6−ターシャリ
ーブチル−3−メチルフェノール)等、更には特開昭4
6−6074号公報に記載のビスナフトール系還元性化
合物、あるいはベルギー特許第802519号明細書に
記載の4−ベンゼンスルホンアミドフェノール系化合
物、あるいは特開平2−210352号、特開平3−1
35564号に記載の化合物などを挙げることができ
る。
化銀、沃化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、沃塩臭化銀を挙げ
ることができる。このハロゲン化銀は、特に微細な粒子
状のものが有効であり、これを調整する方法として被還
元性有機銀塩の一部をハロゲン化銀形成成分、例えば臭
化アンモニウム、臭化リチウム、塩化ナトリウム、N−
ブロムコハク酸イミド等によりハロゲン化し、微細なハ
ロゲン化銀を調整する方法などが挙げられる。また、い
わゆる系外ハロゲン化銀を含有させる方法も用いること
ができる。
感光要素は例えば、ベルギー特許第774436号公報
に記載されている。即ち熱現像性感光要素とは別のとこ
ろで、換言すると、有機銀塩、還元剤の存在しない所で
感光性ハロゲン化銀を調製し、次いで調製後、そのハロ
ゲン化銀を上記画像形成成分に添加して混合することに
よって調製される。ハロゲン化銀(又は、ハロゲン化銀
形成成分)の好ましい含有量は、被還元性有機銀塩1モ
ル当り0.001モル〜0.50モル、特に好ましくは
0.01モル〜030モルの範囲である。又、上記ハロ
ゲン化銀は、結晶表面層にイリジウムイオンを含有させ
ることもできる。結晶表面層とはハロゲン化銀の結晶表
面から所定の深さのところまでの層をいう。
0)面の正方晶形が好ましい。ハロゲン化銀粒子の一辺
は0.001μmから1.0μmが好ましく、さらには
0.01μmから0.2μmが好ましく、特に0.03
μmから0.1μmが好ましい。イリジウムイオンを含
有する結晶表面層の厚さは、結晶の一辺の長さの10%
以下、さらには5%以下が好ましい。また、イリジウム
イオンを含有する結晶表面層は結晶の一辺の長さの少な
くとも0.5%以上であることが望ましい。
を調製するには、被還元性有機銀塩とハロゲン化銀形成
成分からハロゲン化銀を生成する際に、イリジウムイオ
ン供給体を投入すればよい。イリジウムイオン供給体と
しては、例えば四塩化イリジウム、六塩化イリジウム
(IV)カリウム、六塩化イリジウム(IV)ナトリウム等
が好ましい。
オンを含有させるには、ハロゲン化銀の生成を開始して
から暫く経過してからイリジウムイオン供給体を投入す
ればよい。例えば、ハロゲン化銀が所定量の90重量%
生成したところでイリジウムイオン供給体を投入し始め
ればよい。
含有する全ハロゲン化銀1モル当たり、1×10-5モル
〜1×10-2モル、さらには5×10-5〜5×10-3モ
ルの割合が好ましい。
バインダーを単独もしくは組み合わせて層中に含有する
ことができる。バインダーの適当な材料は疎水性あるい
は親水性であることができ、又、透明もしくは半透明で
あることができる。具体的には、ポリビニルブチラー
ル、セルロースアセテートブチレート、ポリメチルメタ
アクリレート、ポリビニルピロリドン、エチルセルロー
ス、酢酸セルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアル
コール、ゼラチン、カナダ特許第774054号公報に
記載のスルホベタイン繰返し単位を有するもの等を挙げ
ることができる。バインダーの使用量は被還元性有機銀
塩に対し、重量比で10:1乃至1:10が好ましい、
更に好ましくは4:1乃至1:2の範囲である。
色調性、画像形成後の安定性を改善するために有機酸を
用いることが好ましく、特に長鎖脂肪酸銀塩と同一か又
は近傍の脂肪酸を単独あるいは組み合わせて含有させる
のが好ましい。それらの脂肪酸の使用量は、被還元性有
機銀塩に対して25モル%〜200モル%であり、特に
好ましくは30モル%〜120モル%である。
を含有することができる。色調剤としては米国特許第3
080254号公報に記載のフタラジノン又はその誘導
体、特開昭46−6074号公報に記載の環式イミド
類、特開昭50−32927号公報に記載のラタラジン
ジオン化合物等を含有する。
カブリ防止剤を含有することができる。カブリ防止剤と
しては、特公昭47−11113号公報に記載の水銀化
合物、特公昭55−42375号公報に記載の1,2,
4−トリアゾール化合物、特開昭57−30828号公
報に記載のテトラゾール化合物、特開昭57−1386
30号公報に記載の安息香酸類及び特開昭57−147
627号公報に記載のスルホニルチオ基を有する化合
物、特開昭58−107534号公報に記載の二塩基酸
類を挙げることができる。特に、本発明に用いられるカ
ブリ防止剤としては、特開昭58−107534号公報
に記載されている二塩基酸類が好ましく、この二塩基酸
は下記一般式IIで表わされる。
ン基又はアルケニレン基を表わす。
の光などによる非画像部の着色を防止するための化合物
を含有することができる。この着色防止剤としては、特
開昭61−129642号公報に記載された化合物が好
ましく、この化合物は下記の一般式III で表わされる。
置換のアリール基、アコルコキシ基又はアリールオキシ
基を、R9 は水素原子、置換又は非置換のアルキル基、
置換又は非置換のアリール基を表わす。X2 は塩素原
子、臭素原子又は沃素原子を表わす。
(V)で表わされる化合物を含有することができる。
キル基、置換または未置換のアルコキシ基、カルボキシ
ル基、置換または未置換のアリール基、スルホン酸塩、
置換または未置換のアミノ基、ニトロ基、ハロゲン原
子、アミド基、アルケニル基またはアルキニル基を表わ
し、R11とR12、R12とR13、R13とR14は、それぞれ
縮合環を形成してもよい。Xは−O−、−N(R21)
−、または−S−を表わし、R21は水素、アルキル基ま
たはアリール基を表わす。
プトベンゾオキサゾール、2−メルカプト−6−メチル
ベンゾオキサゾール、2−メルカプト−5−スルホキシ
ベンゾオキサゾール、2−メルカプト−4−メチルベン
ゾオキサゾール、2−メルカプト−5−メトキシベンゾ
オキサゾール、2−メルカプト−5−クロロベンゾオキ
サゾール、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メル
カプトベンゾイミダゾール、2−メルカプト−5−メチ
ルベンゾイミダゾール等があり、好ましくはXが−O−
となるオキサゾール系化合物である。
ルに対して、1.0×10-1〜2.0×102 モル、好
ましくは5.0×10-1〜1.0×102 モル、特に好
ましくは1.0〜8.0×10モルの範囲である。前記
範囲内の添加量である場合、特に要望される光感度が得
られる。一方、この範囲以上の量を添加するとカブリ等
が生じ易くなる。
進剤を含有することができる。好ましい現像促進剤とし
ては、特公昭64−8809号公報に記載の脂肪酸のア
ルカリ金属塩化合物を挙げることができる。
として含フッ素系界面活性剤、又は特開昭64−242
45号公報に記載された含フッ素系界面活性剤とノニオ
ン界面活性剤とを併用して含有することができる。
線吸収剤、イラジェーション防止染料蛍光増白剤、フィ
ルター染料(層)等を含有することができる。
支持体上に被覆を形成して熱現像性感光材料を得ること
ができる。支持体としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、酢酸セルロース等の合成樹脂フィルム、合成紙、ポ
リエチレン等の合成樹脂フィルムで被覆された紙、アー
ト紙、写真用バライタ紙等の紙類、又はアルミニウム等
の金属板(箔)、通常の方法により金属蒸着膜を有する
合成樹脂フィルム又はガラス板等を挙げることができ
る。
開始剤を含んでいてもよい。重合性化合物としては、一
分子中に反応性ビニル基を少なくとも1個もつ化合物が
利用でき、例えば、反応性ビニル基含有単量体、反応性
ビニル基含有オリゴマー及び反応性ビニル基含有ポリマ
ーからなる群より選択した1種以上を用いることができ
る。
スチレン系ビニル基、アクリル酸系ビニル基、メタクリ
ル酸ビニル基、アリル系ビニル基、ビニルエーテル等の
他に酢酸ビニル等のエステル系ビニル基等重合反応性を
有する置換もしくは非置換ビニル基が挙げられる。
の具体例としてはスチレン、メトキシスチレン、ジメチ
ルアミノスチレン、ヒドロキシスチレン、アミノスチレ
ン、カルボキシスチレン、アクリル酸、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸シクロヘキシル、ア
クリルアミド、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸エーテル、メタクリル酸プロピル、メタクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸シク
ロヘキシル、ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン、
N−ビニルイミダゾール、2−ビニルイミダゾール、N
−メチル−2−ビニルイミダゾール、プロピルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエー
テル、β−クロロエチルビニルエーテル、フェニルビニ
ルエーテル、p−メチルフェニルビニルエーテル、p−
クロロフェニルビニルエーテル等の一価の単量体;例え
ばジビニルベンゼン、シュウ酸ジスチリル、マロン酸ジ
スチリル、コハク酸ジスチリル、グルタル酸ジスチリ
ル、アジピン酸ジスチリル、マレイン酸ジスチリル、フ
マル酸ジスチリル、β,β−ジメチルグルタル酸ジスチ
リル、2−ブロモグルタル酸ジスチリル、α,α’−ジ
クロログルタル酸ジスチリル、テレフタル酸ジスチリ
ル、シュウ酸ジ(エチルアクリレート)、シュウ酸ジ
(メチルエチルアクリレート)、マロン酸ジ(エチルア
クリレート)、マロン酸ジ(メチルアクリレート)、コ
ハク酸ジ(エチルアクリレート)、グルタル酸ジ(エチ
ルアクリレート)、アジピン酸ジ(エチルアクリレー
ト)、マレイン酸ジ(ジエチルアクリレート)、フマル
酸ジ(エチルアクリレート)、エチレンジアクリルアミ
ド、プロピレンジアクリルアミド、1,4−フェニレン
ジアクリルアミド、1,4−フェニレンビス(オキシエ
チルアクリレート)、1,4−フェニレンビス(オキシ
メチルエチルアクリレート)、1,4−ビス(アクリロ
イルオキシメチルエトキシ)シクロヘキサン、1,4−
ビス(アクリロイルオキシエトキシカルバモイル)ベン
ゼン、1,4−ビス(アクリロイルオキシメチルエトキ
シカルバモイル)ベンゼン、1,4−ビス(アクリロイ
ルオキシエトキシカルバモイル)シクロヘキサン、ビス
(アクリロイルオキシエトキシカルバモイルシクロヘキ
シル)メタン、シュウ酸ジ(エチルメタクリレート)、
シュウ酸ジ(メチルエチルメタクリレート)、マロン酸
ジ(エチルメタクリレート)、マロン酸ジ(メチルエチ
ルメタクリレート)、コハク酸ジ(エチルメタクリレー
ト)、アジピン酸ジ(エチルメタクリレート)、マレイ
ン酸ジ(エチルメタクリレート)、フマル酸ジ(エチル
メタクリレート)、β,β’−ジメチルグルタル酸ジ
(エチルメタクリレート)、1,4−フェニレンビス
(オキシエチルメタクリレート)、1,4−ビス(メタ
クリロイルオキシエトキシ)シクロヘキサンアクリロイ
ルオキシエトキシエチルビニルエーテル等の二価の単量
体;例えばペンタエリスリトールトリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリス
リトールトリ(ヒドロキシスチレン)、シアヌル酸トリ
アクリレート、シアヌル酸トリメタクリレート、1,
1,1−トリメチロールプロパントリアクリレート、
1,1,1−トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト、シアヌル酸トリ(エチルアクリレート)、1,1,
1−トリメチロールプロパントリ(エチルアクリレー
ト)、シアヌル酸トリ(エチルビニルエーテル)、1,
1,1−トリメチロールプロパンと3倍モルのトルエン
ジイソシアネートとの反応物とヒドロキシエチルアクリ
レートとの縮合物、1,1,1−トリメチロールプロパ
ンと3倍モルのヘキサンジイソシアネートとの反応物と
p−ヒドロキシスチレンとの縮合物等の三価単量体;例
えばエチレンテトラアクリルアミド、プロピレンテトラ
アクリルアミド等の四価の単量体等、さらには、オリゴ
マー又はポリマーの末端に反応性ビニル基を残した重合
性ポリマー前駆体あるいはオリゴマー又はポリマーの側
鎖の反応性ビニル基をつけた重合性ポリマー前駆体等を
挙げることができる。なお、前述のようにこれらの重合
性ポリマー前駆体を2種以上用いてもよい。
開始剤としては、例えばカルボニル化合物、イオウ化合
物、ハロゲン化合物、レドックス系重合開始剤等が挙げ
られる。
例えばベンジル、4,4’−ジメトキシベンジル、ジア
セチル、カンファーキノン等のジケトン類;例えば4,
4’−ジエチルアミノベンゾフェノン、4,4’−ジメ
トキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン類;例えはア
セトフェノン、4−メトキシアセトフェノン等のアセト
フェノン類;例えばベンゾイルアルキルエーテル類;例
えは2−シクロロチオキサントン、2,5−ジエチルチ
オキサントン、チオキサントン−3−カルボン酸−β−
メトキシエチルエステル等のチオキサントン類;ジアル
キルアミノ基を有するカルコン類及びスチリルケトン
類;3,3’−カルボニルビス(7−メトキシクマリ
ン)、3,3’−カルボニルビス(7−ジエチルアミノ
クマリン)等のクマリン類等が挙げられる。
スルフィド、デシルフェニルスリフィド等のジスルフィ
ド類等が挙げられる。
素、キノリンスルホニルクロライド、トリハロメチル基
を含有するS−トリアジン類等が挙げられる。
価の鉄イオン化合物(例えばクエン酸第二鉄アンモニウ
ム)と過酸化物等を組合せて用いるものや、リボフラピ
ン、メチレンブルー等の光還元性色素とトリエタノール
アミン、アスコルビン酸等の還元剤を組合せて用いるも
の等が挙げられる。
2種以上を組合せてより効率のよい光重合反応を得るこ
とができる。
は、ジアルキルアミノ基を有するカルコン及びスチリル
スチリルケトン類、クマリン類とトリハロメチル基を有
するS−トリアジン類、カンファーキノンとの組合せ等
が挙げられる。
したり、上述の化合物と組合せて用いてもよい。
単一の要素層に含有させることができるが上記要素層と
重合性化合物及び光重合開始剤とを別個の層にして多層
としてもよい。この層は積層された状態でも、さらには
要素層と分離させた状態であってもよい。
る。
り、第1工程である赤色域の波長をもつ光により像露光
する工程で1×10-6sec/dotから1×10-8s
ec/dotの露光速度で露光しても、解像性のよい重
合画像を形成することができる。光源としては、LE
D、ガスレーザー、半導体レーザー等が好ましい。像露
光は波長500nm〜900nmの光を含む光で行うの
がよい。感光体面上での露光エネルギーは1μJ/cm
2 から200μJ/cm2 であり、好ましくは3μJ/
cm2 から100μJ/cm2 である。
に、あるいは像露光の後に実施してもよい。加熱につい
ては感光体を80℃から160℃までの温度範囲で、1
秒から3分間、好ましくは90℃から140℃までの温
度範囲で、3秒以上90秒以下で加熱する。加熱手段と
しては、ホットプレート、ヒートロール、サーマルヘッ
ド等を使用することができる。さらに支持体上に発熱素
子をつけ、通電により加熱してもよい。
光体における第3工程である全面露光の重合露光では3
00nmから600nmの波長光を用い、光源としてハ
ロゲンランプ、キセノンランプ、タングステンランプ、
水銀灯、蛍光灯、レーザー等がある。
部と未重合部に分離する方法として感光体をエッチング
処理する方法、あるいは剥離により重合部と未重合部を
分離する方法、あるいはマイクロカプセルを使用した場
合等によく適用される加圧による受像体への転写方法、
あるいは予め熱拡散性色素を含有させておき、未重合部
の色素を受像体へ転写する方法、あるいは未重合部分と
重合部分の粘着性の差を利用してトーニングする方法等
がある。
塩感光体における第4工程である、受像紙を積層し、加
熱する工程については通常の方法であるので説明するま
でもない。
表す。
光下で調製した。
方晶であって、その結晶の1辺の長さが0.07μmの
結晶を用いた。
合物(2)を0.03部、N,N−ジメチルホルムアミ
ド(DMF)5.0部に溶解したものを添加した。
(PET)フィルム上に乾燥膜厚10μmになるように
塗布し、感光層を設け、その上に保護層として、乾燥膜
厚2μmのポリビニルアルコール層を塗り、感光体Aを
得た。
合物(22)を用いた以外は実施例1と同様にして感光
体Bを得た。
mの半導体レーザーを用い、1.67×10-7sec/
dotのスピードで露光し、120℃に設定した熱現像
機内で10秒間熱現像を行った。得られた画像の特性曲
線を図1に示す。測定はナルミ商会製、透過反射兼用色
濃度計NLM−STD−Trを用いて、透過濃度(O.
D.)を測定した。
2 でのO.D.)に1.0を加えたO.D.を与えるエ
ネルギー値を感度とすると、表1のようになった。
とが判る。更に感光体Aに2−メルカプトベンゾオキサ
ゾールを1.2部添加した感光体Cでは、感度が10.
9μJ/cm2 と向上しており、生保存耐久における特
性も良好であった。
2’−メチレンビス−(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)2.4部の代わりに、4,4’−メチレンビ
ス−(2−メチル−6−t−ブチルフェノール)2.4
部を添加した。その他は実施例1の感光体Aと同様にし
て、感光体Dを得た。
ーを用いて、1.67×10-7sec/dotのスピー
ドで、像面エネルギー30μJ/cm2 で露光し、13
0℃に設定した熱現像機内で10秒間熱現像を行ったと
ころ、410nmにピークを有する良好な画像が得られ
た。
ィルム(日東電工製、ネオトロック)の銅版に貼りあわ
せたものに重ね超高圧水銀灯を用いて5秒間一様に照射
した。その後、剥離用フィルムをはがすと銅版上に半導
体レーザーの像未露光部に対応する部分が重合像として
銅版上に残った。重合像の画像は鮮明であり、解像性に
優れたものであった。
光下で調製した。
04部、DMF5.0部に溶解して添加した。
例2として感光体E、参考例3として感光体F、参考例
4として感光体Gを得た。
増感効率が良く、レーザーなどを用いた高照度短時間露
光に対しても相反則不軌などの問題もなく、高画質な画
像が得られる乾式銀塩感光体を得ることができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 支持体上に少なくとも(a)有機銀塩
(b)還元剤(c)感光性ハロゲン化銀及び、又は感光
性ハロゲン化銀形成成分(d)バインダーからなる熱現
像性感光要素を一層若しくは多層に形成した乾式銀塩感
光体であって前記熱現像性感光要素に下記一般式(I)
で示される増感色素の少なくとも1つ及び下記一般式
(IV)で示される化合物を一般式(I)で示される増
感色素1モルに対して1.0×10 -1 〜2.0×10 2
モル含有することを特徴とする乾式銀塩感光体。 一般式(I) 【化1】 式中、R1及びR2は置換又は未置換のアルキル基を表わ
す。R3、R4は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、
ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、カルボキ
シル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、トリフロ
ロメチル基、アミノ基、アシルアミド基、アシル基、ア
シロキシル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルボ
アルコキシ基を表わす。又R3とR4は結合して縮合環を
形成しても良い。Xは、酸素原子、イオウ原子、セレン
原子又は>N−R5(ただし、R5はアルキル基を表わ
す)を表わす。Yはイオウ原子又は>N−R6(ただ
し、R6はアルキル基)を表わす。W、Zは5員環又は
6員環を形成するのに必要な置換又は非置換の脂肪族残
基を表わし、同時に環を形成することはない。W又はZ
で環を形成していない場合、r1、r2は水素原子、アル
キル基を表わす。 【化100】 式中、R 11 〜R 14 は水素原子、置換または未置換のアル
キル基、置換または未置換のアルコキシ基、カルボキシ
ル基、置換または未置換のアリール基、スルホン酸塩、
置換または未置換のアミノ基、ニトロ基、ハロゲン原
子、アミド基、アルケニル基またはアルキニル基を表わ
し、R 11 とR 12 、R 12 とR 13 、R 13 とR 14 は、それぞれ
縮合環を形成してもよい。Xは−O−、−N(R 21 )
−、または−S−を表わし、R 21 は水素、アルキル基ま
たはアリール基を表わす。 - 【請求項2】 前記一般式(IV)で示される化合物
は、Xが−O−となるオキサゾール系化合物であること
を特徴とする請求項1記載の乾式銀塩感光体。 - 【請求項3】 前記一般式(IV)で示される化合物
は、2−メルカプトベンゾオキサゾール、2−メルカプ
ト−6−メチルベンゾオキサゾール、2−メルカプト−
5−スルホキシベンゾオキサゾール、2−メルカプト−
4−メチルベンゾオキサゾール、2−メルカプト−5−
メトキシベンゾオキサゾール、2−メルカプト−5−ク
ロロベンゾオキサゾール、2−メルカプトベンゾチアゾ
ール、2−メルカプトベンゾイミダゾール及び2−メル
カプト−5−メチルベンゾイミダゾールからなる群より
選ばれる1種以上であること特徴とする請求項1又は2
記載の乾式銀塩感光体。 - 【請求項4】 請求項1乃至3何れかの乾式銀塩感光体
に、更に重合性化合物、光重合開始剤を含むことを特徴
とする乾式銀塩感光体。 - 【請求項5】 請求項4の乾式銀塩感光体に更に熱拡散
性色素を含むことを特徴とする乾式銀塩感光体。 - 【請求項6】 請求項1乃至3何れかの乾式銀塩感光体
に (1)赤色域の波長をもつ光で像露光する工程、 (2)加熱する工程 を少なくとも実施することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項7】 請求項4の乾式銀塩感光体に (1)赤色域の波長をもつ光で像露光する工程、 (2)加熱する工程、 (3)全面露光する工程 を少なくとも実施し、前記乾式銀塩感光体に重合画像を
形成することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項8】 請求項5の乾式銀塩感光体に (1)赤色域の波長をもつ光で像露光する工程、 (2)加熱する工程、 (3)全面露光する工程、 (4)受像紙と積層し、加熱する工程 を少なくとも実施し、前記受像紙上に画像を形成するこ
とを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21044792A JP3241111B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 乾式銀塩感光体及び画像形成方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP21044792A JP3241111B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 乾式銀塩感光体及び画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659381A JPH0659381A (ja) | 1994-03-04 |
JP3241111B2 true JP3241111B2 (ja) | 2001-12-25 |
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JP21044792A Expired - Lifetime JP3241111B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 乾式銀塩感光体及び画像形成方法 |
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---|---|---|---|---|
JP4096579B2 (ja) | 2002-02-27 | 2008-06-04 | アイシン精機株式会社 | 遊星歯車機構 |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP21044792A patent/JP3241111B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH0659381A (ja) | 1994-03-04 |
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