JP3239461B2 - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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JP3239461B2
JP3239461B2 JP25027292A JP25027292A JP3239461B2 JP 3239461 B2 JP3239461 B2 JP 3239461B2 JP 25027292 A JP25027292 A JP 25027292A JP 25027292 A JP25027292 A JP 25027292A JP 3239461 B2 JP3239461 B2 JP 3239461B2
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0286Programmable, customizable or modifiable circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品を表面実装するプ
リント基板に係り,特にリードに対応する四辺形のラン
ドを縦横に行列して形成したプリント基板に関するもの
である。
【0002】近来、電子機器のプリント板にSMT(サ
ーフェイス・マウント・テクノロジー)の採用が活発化
しているが、SMT部品の実装技術がこれに追従してお
らず、回路の追加が発生した場合に、SMT部品をプリ
ント基板に接着して、ストラップ線で接続して回路を形
成して対応しており、衝撃等によって接着が剥離し易
く、振動によりはんだ付け部分の断線等が生じるので信
頼性が低く、これを解決する方法が望まれている。
【0003】
【従来の技術】以下、図9〜図11により従来方法を説明
する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。図9
に示すように、プリント基板(以下基板という)1a に部
品(例えば集積回路:IC)2a を実装する場合には、部
品2aの対向側面に整列した複数のリード3aを、基板1a上
の複数のランド4aにはんだ付けする。以下に詳細を説明
する。
【0004】図10に示すように、基板1aには、部品2aの
リード3aに対応して複数の長方形のランド4aが横並び
に、例えば1.27mmピッチで夫々整列して、部品2aの両側
に対向して形成されている。このようなランド4aは、実
装すべき部品2aに夫々対応する位置に設けられて図示し
ていない回路パターンに連結している。
【0005】基板1a上のランド4aには図示していない
が、予めソルダペーストパターンが印刷されており、部
品2aのリード3aをランド4aに合わせて載置し、蒸気雰囲
気中で加熱してソルダペーストパターンを溶解してはん
だ付けして、プリント板ユニットの回路が構成される。
【0006】このプリント板ユニットの試作時等におけ
る回路の設計変更により、部品2aを追加する場合の対応
策としては、基板1a上に比較的使用頻度が高い16ピン
(リード3aの数が16個、図9の部品2a) 相当のIC用、
或いは2ピン部品用の予備ランドを設けておく程度で、
基板1aにすべての部品2aに対応する多種多様な予備ラン
ドを設けておく領域的な余裕はない。
【0007】そこで、通常、図11に示すように、部品2a
の下面を基板1a上に接着剤で接着し、他の部品2aとのリ
ード3a間をストラップ線Sではんだ付けにより接続する
方法が取られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、回路変更で部品を追加する時に、部品を基板に接着
してから、リードにストラップ線をはんだ付けして対応
しているので、衝撃等により接着が剥離し易く、部品が
移動して振動等の影響でストラップ線のはんだ付け個所
の断線が発生する確率が高く信頼性が低いという問題点
がある。
【0009】本発明は、回路の追加時に、予備ランドが
最少リードから最多リードの部品まで対応することがで
きるプリント基板を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図において、1はプリント基板、2は部品、3は
リード、4はランド、6は第1のピッチ、7は第2のピ
ッチ、5はプリント基板1の所定領域に設けられ、部品
2のリード3の幅寸法に対応する幅を有する正方形の予
備ランド、6は予備ランド5の横方向のピッチで、部品
2のリード3のピッチに対応した第1のピッチ、7は予
備ランド5の縦方向のピッチで、対向側面のリード3が
最小対向距離を有する部品2のリード3の対向距離に対
応した第2のピッチである。
【0011】従って、予め実装が決められていた部品2
のリード3をランド4に接合し、部品2を追加する時
に、追加する部品2のリード3を予備ランド5に接合し
て部品2を表面実装するように構成されている。
【0012】
【作用】予め実装が決められていた部品2のリード3を
ランド4に接合し、もし設計変更によって部品2を追加
する時には、追加する部品2のリード3を、横方向が第
1のピッチ6で、縦方向が第2のピッチ7で形成された
複数の長方形の予備ランド5に当接して接合することに
より、リード3のピッチ及びリード3の対向距離が異な
る部品2でも、各リード3が必ず離れた予備ランド5に
接合されるので、予備ランド5によって最多リードを有
する部品2から最少リードを有する部品2までの間の各
種の部品2に夫々対応して実装することができる。
【0013】従って設計変更等に容易に対応することが
でき、個々のリード3を予備ランド5に接合することに
より、部品2の固定が確実になり、従来方法のように、
部品2をプリント基板1に接着する必要がなくなり、接
着が剥離して部品2が移動することにより断線障害の発
生の恐れが解消し、信頼性を高めることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2及び図3を参
照して説明する。図2は本発明の実施例を示す構成図、
図3は予備ランドへの各種部品の搭載例を示す説明図で
ある。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0015】図2のピッチP1及びピッチP2は、図1の第
1のピッチ6及び第2のピッチ7に夫々対応している。
図2に示すように、基板1aに複数のランド4a及び複数の
予備ランド5aが設けられている。予備ランド5aは図中破
線で囲んで示す予備ランド領域Aに設けられ、16ピンの
部品2aのリード3aの大きさに対応する大きさの複数の長
方形 (例えば幅=0.65mm、長さ=1.27mm) で、横方向が
16ピンの部品2aのリード3aのピッチ (互換性を持たせる
ために各メーカーに共通している) に対応したピッチP1
(例えば1.27mm) とし、縦方向が3ピン (リード3aが両
側で3本)のリード3aの対向距離に対応したピッチP2
(例えば2.54mm) とした行列に配置したブロックに形成
されている。
【0016】このような構成を有するので、ランド4aに
は予め実装が決められた部品2aが、図中2点鎖線で示す
ように、従来例で説明した方法で実装され、もし設計変
更等により新たに部品2aを追加実装する時は、予備ラン
ド5aを利用して部品2aを実装する。
【0017】即ち、リード3aのピッチ及びリード3aの対
向距離が異なる部品2aでも、各リード3aが必ず離れた予
備ランド5aに接合されるので、予備ランド5aによって最
多リードを有する部品2aから最少リードを有する部品2a
まで柔軟に対応して実装することができる。
【0018】実装された部品2aは、図8のように、他の
部品2a等のリード3aとストラップ線Sで接続して回路が
構成される。図3(a) 〜(c) に予備ランド5aのブロック
にリード3aの数が異なる部品2aを実装した例を示してお
り、16ピン〜2ピンの部品2aの夫々のリード3aに対応し
て、追加部品2aを予備ランド5aのブロック上に実装する
ことができる。
【0019】また図4に異なる実施例(1) を示す。図4
が図2で説明した実施例と異なるのは、長方形の予備ラ
ンドを縦向きと横向きを交互に配置したことである。即
ち、図に示すように、基板1cの予備ランド領域Bに予備
ランド5bが設けられている。予備ランド5bの大きさは図
2で説明した実施例と同じ大きさで、縦方向にピッチP1
(例えば1.27mm) で縦向き及び横向きに交互に配置し、
横方向も縦向きと横向きが交互に配置され、横向き方向
の予備ランド5bの横方向のピッチは、ピッチP1の2倍
(例えば2.54mm) として、図示のごとく横向き方向の予
備ランド5bの中心線と縦向き方向の予備ランド5bの中心
線が一致するように配列されている。
【0020】このような構成を有するので、図5(a) 〜
(c) に示すように、16ピン〜2ピンの部品2aまでの夫々
のリード3aに対応して、追加部品2aを予備ランド5bのブ
ロック上に実装することができる。
【0021】この場合には、上記実施例の場合よりラン
ド5bの数が少なくて同様の目的を達成することができる
と共に、(d) に変形型の4ピンの場合を示すように、変
形型の部品2aにも対応することができる。また縦方向は
ランド5b間の距離を実施例の場合より広くしたので、短
絡等の発生を少なくすることができるという利点があ
る。
【0022】また図6に異なる実施例(2) を示す。図6
が図2及び図4で説明した実施例及び異なる実施例(1)
と異なるのは、予備ランドを正方形として縦横に配列し
たことである。
【0023】即ち、図に示すように、基板1dの予備ラン
ド領域Cに予備ランド5cが設けられている。予備ランド
5cの大きさは16ピンの部品3aのリード3aの大きさに対応
する大きさの正方形 (例えば一辺が0.65mm) で、横方向
及び縦方向が図2で説明した実施例と同じピッチP1(例
えば1.27mm) として複数を行列に配置したブロックに形
成されている。
【0024】このような構成を有するので、図7(a) 及
び(b) に示すように、16ピン〜2ピンの部品2aまでの夫
々のリード3aに対応して、追加部品2aを予備ランド5cの
ブロック上に実装することができると共に、(c) に示す
ように、四側面にリード3aを有するクワットフラットパ
ッケージ (QFP)を実装する場合にも対応することが
できる。
【0025】このようにして、基板1b〜1dの予備ランド
領域A〜Cに予備ランド5a〜5cのブロックを設けること
により、リード3aのピッチ及びリード3aの対向距離が異
なる部品2aでも、各リード3が必ず離れた予備ランド5a
〜5cに接合されるので、16ピンから2ピンまでの部品2a
を予備ランド5a〜5cを利用して実装することができ、部
品追加の場合の実装に柔軟に対応することができる。従
って図8に示すように、部品2aを基板1b〜1dに接着する
必要がなく、予備ランド5a〜5cに部品2aのリード3aをは
んだ付けで固定することができ、且つストラップ線Sが
予備ランド5a〜5cとリード3aに確実にはんだ付けされる
ので、従来方法のように接着が剥離して部品2aの振動で
断線障害を発生するという恐れがなくなり、信頼正を高
めることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、予備ランドによって最多リードを有する部
品から最少リードを有する部品までの間の各種の部品に
夫々対応して実装することができるので、設計変更等の
部品追加に柔軟に対応することができ、且つ予備ランド
により部品の固定が可能となり、リードへのストラップ
線のはんだ付けが確実に行われ、従来方法のように、部
品をプリント基板に接着する必要がなくなり、接着の剥
離による部品の振動等による断線障害の発生の恐れが解
消し、信頼性を高めることができる。
【0027】請求項2では、リードの配置位置が特殊な
変形型部品の実装にも対応することができる。請求項3
では、QFPの実装にも対応することができる。という
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例を示す構成図
【図3】 実施例の説明図
【図4】 異なる実施例(1) を示す構成図
【図5】 異なる実施例(1) の説明図
【図6】 異なる実施例(2) を示す構成図
【図7】 異なる実施例(2) の説明図
【図8】 実施例、異なる実施例(1) 及び(2) の実装説
明図
【図9】 部品実装の基板を例示する斜視図
【図10】 ランドを説明する平面図
【図11】 従来方法を例示する説明図
【符号の説明】
1,1a 〜1cはプリント基板(基板) 2,2a
は部品、3,3a はリード、 4,4a はランド、
5,5a 〜5cは予備ランド、6は第1のピッチ、 7
は第2のピッチ、 P1,P2 はピッチ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/32 - 3/34 H05K 1/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面実装部品を追加実装する予備ランド
    を備えたプリント基板であって、 前記プリント基板の所定領域に、部品のリードの幅寸
    法に対応する幅を有する長方形の予備ランドを、横方向
    部品のリードのピッチに対応した第1のピッチで、
    縦方向が該部品のうちの対向側面のリードが最小対向距
    離を有する部品のリードの対向距離に対応した第2の
    ッチで行列させて形成したことを特徴とするプリント基
    板。
  2. 【請求項2】 前記予備ランドを、縦方向に前記第2の
    ピッチで縦向き及び横向きに交互に配置し、横向きの予
    備ランドの横方向のピッチを前記第1のピッチの2倍の
    ピッチとし、横向きの予備ランドの中心線を縦向きの予
    備ランドの中心線に一致するように配列して形成したこ
    とを特徴とする請求項1のプリント基板。
  3. 【請求項3】 前記部品のリードの幅寸法に対応する大
    きさの複数の正方形の予備ランドを、前記第1のピッチ
    で縦横方向に行列して形成したことを特徴とする請求項
    1のプリント基板。
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