JP3239427U - 揮発性物質発散具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時の揮発性物質の発散量が十分に得られ、含浸体を装着もしくは交換する際に含浸体に直接触れる必要がない揮発性物質発散具を提供する。【解決手段】揮発性成分を含浸させた含浸体11と、含浸体11を収納可能な保管容器12と、保管容器12を載置可能な基台13とで形成された発散具本体14と、を有し、揮発性物質発散具1の未使用時においては、保管容器12の開口部22がシール部材15によって気密に封止されるように構成され、シール部材15を除去した際に、含浸体11を保管容器12の開口部22から取り出し可能な含浸体保持部23が基台13に形成され、揮発性物質発散具1の使用時において、保管容器12の開口部22から取り出した含浸体11を基台13の含浸体保持部23に保持した状態で、基台13に発散具本体14を装着できるように構成される。【選択図】図2

Description

本考案は、揮発性物質を含浸させた含浸体を使用し、室内や車内に揮発性物質を発散させるための揮発性物質発散具に関する。
揮発性物質を含浸させた含浸体を使用し、室内や車内に揮発性物質を発散させるための揮発性物質発散具として、例えば特許文献1には、図10に示すように容器41内に液体芳香剤が含浸された芳香剤含浸体42を収納した後、使用時には開封されるプルトップタイプの容器蓋43により前記容器の開口を密封するように構成した芳香剤容器において、不織布などの吸液性素材を積層し、積層面を縦方向にしてほぼ容器形状に合うように折り曲げて芳香剤含浸体42を形成し、この芳香剤含浸体42を容器内に収容した際に上面に露出する積層横断面を、透気性シート44で覆うように構成した芳香剤容器が開示されている。
前記特許文献1に開示された芳香具においては、プルトップタイプの容器蓋43を備えた容器を使用することによって芳香剤が放出される揮発口の面積を広くすることができるにもかかわらず、容器内の芳香剤が含浸された芳香剤含侵体42が密に詰まった状態となっているため、容器41内に空気が循環し難くなり、芳香剤が充分に揮発されないという問題点があった。
また、特許文献2には、図11に示すように外装体51の底側から不織布52、フローライト53が積層配置され、フローライト53は保持体54により、外装体51のほぼ中央に固定される。保持体54は保持脚541により側方からフローライト53を狭持するともに、そのフレーム542から伸びる係合爪543を、弾性変形を伴って外装体51の開口端に形成された巻状端511の下方に係合させる。ここで、係合爪543は弾性力を巻状端511に及ぼし、その反作用として保持体からフローライト53の肩部531に付勢力が加わる。これにより、フローライト53の底面から不織布52に対して接合圧力の圧力が加わるように構成した芳香剤容器が開示されている。
特許文献2に開示されている芳香具では、液体香料55が含浸されたフローライト53が保持体54によって外装体51のほぼ中央に固定されることによって、外装体51の内壁とフローライト53の外周面との間に隙間空間が形成され、更に外装体の底面に配置された不織布52とフローライト53の底面間にも部分的に隙間が形成されているため、特許文献1よりも液体香料の揮発状態が改善された構成となっている。
特開2002-362660号公報 特開2011-177458号公報
しかしながら、特許文献2に開示されているような構成においては、未使用状態において、液体芳香が含浸されたフローライト53は、外装体51を含む芳香具の本体によって、外部と気密に構成する必要があるため、使用時においては、前記本体の外気との通気位置が上部に形成された開口のみであるため、揮発性物質の発散量が十分に得られない場合があった。また、これらの従来技術においては、揮発性物質を含浸させたフローライト53(含浸体)を交換して芳香具の本体を再利用に特化した技術は開示されておらず、フローライト53(含浸体)を交換するためには、含浸体に直接触れる必要があるため、手に揮発性物質が付着するなどの不具合があった。
そこで本考案では、使用時の揮発性物質の発散量が十分に得られ、基台に含浸体を装着もしくは含浸体を交換する際に含浸体に直接触れる必要がない揮発性物質発散具を提供することを課題とする。
上記目的を達成するための本考案に係る揮発性物質発散具は、揮発性成分を含浸させた含浸体と、前記含浸体を収納可能な保管容器と、前記保管容器を載置可能な基台と、前記基台と着脱自在に構成され、内部に前記保管容器を配置可能な収納空間を有すると共に、前記収納空間と外部間の通気が可能な通気孔が形成された発散具本体と、を有し、前記保管容器には前記含浸体を出し入れ可能な開口部が形成され、揮発性物質発散具の未使用時においては、前記含浸体を収納した前記保管容器の開口部がシール部材によって気密に封止されるように構成され、前記保管容器から前記シール部材を除去した際に、前記保管容器内に収納された含浸体を、前記保管容器の開口部から取り出し可能な含浸体保持部が前記基台に形成され、揮発性物質発散具の使用時において、前記保管容器の開口部から取り出した含浸体を前記基台の含浸体保持部に保持した状態で、前記基台に前記発散具本体を装着できるように構成されることを特長とする。このような特長を有することにより、安価で作業性の良い構成でありながら、未使用時の揮発性物質の液漏れを確実に防止することができ、使用時においては、前記発散具本体内において揮発性成分を含浸させた含浸体の全方向において隙間を形成できるため、揮発性物質の発散を促進させることができ、また含浸体を前記基台に装着する際に、作業者が含浸体を直接手で触れる必要がないため、手に揮発性物質が付着することを防止することができる。
更に、前記発散具本体の通気孔が、少なくとも側壁部に形成されるとよい。このような特長を有することにより、使用時における前記発散具本体内と外気との通気性が向上し、揮発性物質の発散を、より促進させることができる。
更に、前記保管容器には、前記基台に形成される含浸体保持部との干渉回避部が形成されるとよい。このような特長を有することにより、各部品を効率的に揮発性物質発散具内に収納することができ、揮発性物質発散具全体の寸法を小さくすることができる。
更に、前記基台の底部上面には前記含浸体の下面との隙間を形成することが可能な凸部が形成され、前記底部上面の凸部形成部分は底部下面において凹部を形成し、前記凹部は前記基台と発散具本体との着脱用の回転操作部として構成されるとよい。このような特長を有することにより、前記基台の底部上面には前記含浸体の下面との隙間形成による揮発性物質の発散の促進と、前記基台と発散具本体との着脱用操作性の向上からなる2つの相乗効果を得ることができる。
更に、揮発性物質発散具の第1の使用モードでは、前記保管容器から前記シール部材を少なくとも部分的に剥離し、前記含浸体が前記保管容器内に収納された状態で使用し、揮発性物質発散具の第2の使用モードでは、前記保管容器の開口部から取り出した含浸体を前記基台の含浸体保持部に保持した状態で使用できるように構成してもよい。このような特長を有することにより、第1の使用モードでは、前記含浸体に含浸された揮発性物質の発散量を抑えることによって、揮発性物質の発散期間を長期化させる効果があり、第2の使用モードでは、揮発性物質の発散を促進させることによって、短期間に、より強い発散効果を得ることができる。
更に、前記揮発性成分を含浸させた含浸体を前記保管容器内に収納し前記シール部材によって気密に封止された保管容器が、交換用カートリッジとして利用可能に構成してもよい。このような特長を有することにより、本考案の揮発性物質発散具の使用により前記含浸体に含浸された揮発性物質が発散し尽くした時に、交換用カートリッジとして一部の部品のみを使用者が調達することによって、前記基台と発散具本体を再利用することができるため、資源の有効利用が図れ、使用者の継続使用のコストを低減することができる。
更に、前記基台に形成される含浸体保持部は、前記基台の底面から上方に向かって形成された少なくとも一対の立片からなり、前記立片が前記含浸体の外面を保持するように構成するとよい。このような特長を有することにより、簡単で安価な構成で、前記基台への含浸体の確実な装着をすることができる。
また、前記含浸体の底面から上方に向かって少なくとも1つの孔部が形成され、前記基台に形成される含浸体保持部が前記基台の底面から上方に向かって形成された立片からなり、前記立片が前記含浸体の孔部を保持するように構成してもよい。このような特長を有することにより、簡単で安価な構成で、前記基台への含浸体の確実な装着をすることができる。
上記のような特長を有する本考案では、使用時の揮発性物質の発散量が十分に得られ、前記基台に含浸体を装着もしくは含浸体を交換する際に含浸体に直接触れる必要がない揮発性物質発散具を提供することが可能となる。
第1の実施形態に係る揮発性物質発散具の斜視図である。 第1の実施形態に係る揮発性物質発散具の分解図である。 第1の実施形態に係る含侵体とシール部材の斜視図である。 第1の実施形態に係る揮発性物質発散具の使用状態の断面図である。 第1の実施形態に係る基台を底面から見た斜視図である。 第2の実施形態に係る含侵体と基台の斜視図である。 第2の実施形態に係る含侵体と基台の断面図である。 第2の実施形態に係る含侵体と保管容器と基台の斜視図である。 本考案の変形例を説明する図である。 従来技術を示す分解図である。 他の従来技術を示す断面図である。
本考案の第1実施例に係る揮発性物質発散具を図面に基づき説明する。
本考案の第1実施例は、図1~図5に示すように、香料や消臭成分、殺菌成分等の揮発性成分を含浸させた含浸体11と、前記含浸体11を収納可能な保管容器12と、前記保管容器12を載置可能な基台13と、前記基台13と着脱自在に構成され、内部に前記保管容器12を配置可能な収納空間を有すると共に、前記収納空間と外部間の通気が可能な通気孔21が形成された発散具本体14と、を有し、前記保管容器12には前記含浸体11を出し入れ可能な開口部22が形成される。尚、前記通気孔21には通気量を調整可能な開閉蓋を設けても良い。(不図示)
本考案の揮発性物質発散具1の未使用時においては、前記含浸体11を収納した前記保管容器12の開口部22がシール部材15の貼り付けによって気密に封止されるように構成され、前記保管容器12から前記シール部材15を除去した際に、前記保管容器12内に収納された含浸体11を、前記保管容器12の開口部22から取り出し可能な含浸体保持部23が前記基台13に形成され、揮発性物質発散具1の使用時において、前記保管容器12の開口部22から取り出した含浸体11を前記基台13の含浸体保持部23に保持した状態で、前記基台13に前記発散具本体14を装着できるように構成される。尚、本考案の揮発性物質発散具1を自動車等の揺動設備の中で使用する場合には、前記基台13の裏面に両面テープ等の固定部材を装着し、揮発性物質発散具1を固定対象部分にしっかり固定するように構成するとよい。(不図示)
前記基台13に形成される含浸体保持部23は、前記基台13の底面から上方に向かって形成された一対の立片からなり、前記立片の内側面が前記含浸体11の外側面を保持するように構成される。尚、前記基台13に形成される含浸体保持部23による前記含浸体11の保持は、図4に示すように、含浸体保持部23の先端に係合爪24を形成して前記含浸体11の上面と係合するように構成してもよく、前記含浸体11の側面の中間位置に前記係合爪24が食い込むように構成してもよい。また前記係合爪24を設けず、前記含浸体11を把持または挟持できるように構成してもよい。(不図示)
尚、前記含浸体11の前記含浸体保持部23による保持部分に凹部25を設けることによって、前記含浸体保持部23による含浸体11の保持作業が容易になると同時に、使用時における横方向の揺れに対し、含浸体保持部23からの含浸体11の脱落を防止する効果を有する。
更に、前記保管容器12には、前記基台13に形成される含浸体保持部23との干渉を回避する干渉回避部26が形成され、前記含浸体11には前記保管容器12の干渉回避部29が形成される。尚、前記含浸体保持部23が前記保管容器12の干渉回避部26と着脱自在に結合(保持)出来るように構成すれば、揮発性物質発散具1の不使用時において輸送時等の揺れに対する部品同士の干渉を防止することができる。
更に、前記発散具本体14は、天面と側壁部に複数の通気孔21が形成され、それにより、使用時における外部との通気性が高まるため揮発性物質の発散を促進させることができる。
更に、前記基台13の底部上面には前記含浸体11の下面との隙間を形成することが可能な凸部27が形成され、前記底部上面の凸部27形成部分は底部下面において凹部28を形成し、前記凹部28は前記基台13と発散具本体14との着脱用の回転操作部として構成される。
本考案の第2実施例に係る揮発性物質発散具を図面に基づき説明する。
本考案の第2実施例は、図6~図8を参照して、第2実施例に係る揮発性物質発散具について説明する。本実施例に係る揮発性物質発散具は、その殆どの構成を上述した第1実施例に係る揮発性物質発散具と同様としている。よって、その機能を同一とする部分には、図面に同一符号を付して詳細な説明は省略することとする。
前記含浸体11Aの底面から上方に向かって一対の孔部31が形成され、前記基台13Aに形成される含浸体保持部23Aが前記基台13Aの底面から上方に向かって形成された一対の立片の外周面が前記含浸体11Aの孔部31を保持するように構成される。尚、前記基台13Aに形成される含浸体保持部23Aによる前記含浸体11Aの保持は、含浸体保持部23Aの先端に係合爪24Aを形成して前記含浸体11Aの上面と係合するように構成してもよく、前記含浸体11Aの側面の中間位置に前記係合爪24Aが食い込むように構成してもよい。また前記係合爪24Aを設けず、夫々の含浸体保持部23Aが前記含浸体11Aに形成された孔部31に圧入されるように構成してもよい。(不図示)
更に、前記保管容器12Aには、前記基台13Aに形成される含浸体保持部23Aとの干渉を回避する干渉回避部26Aが形成され、前記含浸体11Aには前記保管容器12Bの干渉回避部26Aとの干渉を回避する一対の干渉回避部30が形成される。尚、前記含浸体保持部23Aが前記保管容器12Aの干渉回避部26Aと着脱自在に結合(保持)出来るように構成すれば、揮発性物質発散具1の不使用時において輸送時等の揺れに対する部品同士の干渉を防止することができる。
更に、図9にて、本考案の変形例を説明する。本考案の揮発性物質発散具1は、揮発性物質発散具1の第1の使用モードでは、前記保管容器12から前記シール部材15を少なくとも部分的に剥離し、前記含浸体11が前記保管容器12内に収納された状態で使用し、揮発性物質発散具1の第2の使用モードでは、前記保管容器12の開口部22から取り出した含浸体11を前記基台13の含浸体保持部23に保持した状態で使用するように構成してもよく、その場合、第1の使用モードでは、前記含浸体11に含浸された揮発性物質の発散量を抑えることによって、揮発性物質の発散期間を長期化させる効果があり、第2の使用モードでは、揮発性物質の発散を促進させることによって、短期間に、より強い発散効果を得ることができる。
更に、本考案の揮発性物質発散具1は、前記揮発性成分を含浸させた含浸体11を収納した状態で、前記シール部材15によって気密に封止された保管容器12が、交換用カートリッジとして利用可能に構成してもよく、その場合、揮発性物質発散具1の使用により前記含浸体11に含浸された揮発性物質が発散し尽くした時に、交換用カートリッジとして一部の部品のみを使用者が調達することによって、前記基台13と発散具本体14を再利用することができるため、資源の有効利用が図れ、使用者の継続使用のコストを低減することができる。
1:揮発性物質発散具、11,11A:含侵体、12、12A:保管容器、13,13A:基台、14:発散具本体、15:シール部材、21:通気孔、22:開口部、23,23A:含侵体保持部、24,24A:係合爪、25:凹部、26,26A:干渉回避部、27:凸部、28:凹部、29:干渉回避部、30:干渉回避部、31:孔部、41:容器、42、芳香剤含侵体、43:容器蓋、44:透気性シート、51:外装体、52:不織布、53:フローライト、54、保持体、55:液体香料、511:巻状端、531:肩部、541:保持脚、542:フレーム、543:係合爪

Claims (8)

  1. 揮発性成分を含浸させた含浸体と、
    前記含浸体を収納可能な保管容器と、
    前記保管容器を載置可能な基台と、
    前記基台と着脱自在に構成され、内部に前記保管容器を配置可能な収納空間を有すると共に、前記収納空間と外部間の通気が可能な通気孔が形成された発散具本体と、
    を有し、
    前記保管容器には前記含浸体を出し入れ可能な開口部が形成され、
    揮発性物質発散具の未使用時においては、前記含浸体を収納した前記保管容器の開口部がシール部材によって気密に封止されるように構成され、
    前記保管容器から前記シール部材を除去した際に、前記保管容器内に収納された含浸体を、前記保管容器の開口部から取り出し可能な含浸体保持部が前記基台に形成され、
    揮発性物質発散具の使用時において、前記保管容器の開口部から取り出した含浸体を前記基台の含浸体保持部に保持した状態で、前記基台に前記発散具本体を装着できるように構成されることを特長とする揮発性物質発散具。
  2. 前記発散具本体の通気孔が、少なくとも側壁部に形成されることを、特長とする請求項1記載の揮発性物質発散具。
  3. 前記保管容器には、前記基台に形成される含浸体保持部との干渉回避部が形成されることを特長とする請求項1または2記載の揮発性物質発散具。
  4. 前記基台の底部上面には前記含浸体の下面との隙間を形成することが可能な凸部が形成され、前記底部上面の凸部形成部分は底部下面において凹部を形成し、前記凹部は前記基台と発散具本体との着脱用の回転操作部として構成されることを特長とする請求項1~3の何れか1項記載の揮発性物質発散具。
  5. 揮発性物質発散具の第1の使用モードでは、前記保管容器から前記シール部材を少なくとも部分的に剥離し、前記含浸体が前記保管容器内に収納された状態で使用し、
    揮発性物質発散具の第2の使用モードでは、前記保管容器の開口部から取り出した含浸体を前記基台の含浸体保持部に保持した状態で使用するように構成されることを特長とする請求項1~4の何れか1項記載の揮発性物質発散具。
  6. 前記揮発性成分を含浸させた含浸体を前記保管容器内に収納し前記シール部材によって気密に封止された保管容器が、
    交換用カートリッジとして利用可能に構成されることを特長とする請求項1~5の何れか1項記載の揮発性物質発散具。
  7. 前記基台に形成される含浸体保持部は、前記基台の底面から上方に向かって形成された少なくとも一対の立片からなり、
    前記立片が前記含浸体の外面を保持するように構成されることを特長とする請求項1~6の何れか1項記載の揮発性物質発散具。
  8. 前記含浸体の底面から上方に向かって少なくとも1つの孔部が形成され、前記基台に形成される含浸体保持部が前記基台の底面から上方に向かって形成された立片からなり、
    前記立片が前記含浸体の孔部を保持するように構成されることを特長とする請求項1~6の何れか1項記載の揮発性物質発散具。
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