JP3120073U - 香料入りペンダント - Google Patents

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JP3120073U
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JP2005011037U
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Inventor
三紀 吉田
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ハリオグラス株式会社
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Abstract

【課題】香気を無駄なく発散し、また香料を衣服や手に付着させることなく簡単に補充することができる香料入りペンダントを提供する。
【解決手段】ペンダント1の本体2を、アロマオイルPを収容可能な透明ガラス製の長尺円筒状の外筒4と、この外筒4の内側に、開放端6に連続して同心円筒状に延び、末端が開口して閉塞端5の近傍に至る内筒7とで構成する。閉塞端5には首掛け紐3を直接又は間接的に連結する取付リング5aを突設する。外筒4は内筒7を通して外部に開放し、収容した香料の香気を発散させる。開放端6からスポイトを挿入してアロマオイルPを注入し、下部の閉塞端5内にアロマオイルP上面を内筒7の先端より下位の量だけ溜めれば、本体2を傾けて横転させ、さらに上下反転させても内筒7を通じてアロマオイルがこぼれ落ちない。
【選択図】図1

Description

この考案は、アロマオイルなどの香料を入れて香気を発することができるペンダントに関するものである。
従来、香気を発する装身具として、以下のような構造のものが知られている。
(1)多孔質素材で形成した装身具本体に直接アロマオイルを含浸させるもの、(2)通気孔を設けた装身具本体内にアロマオイルを直接収容したもの、(3)アロマオイルをしみこませた吸水素材を装身具本体に収容したもの、(4)アロマオイルをしみ込ませた通気性素材を収容した容器を装身具本体内に着脱自在に設けたもの(特許文献1)がある。
特開平11−18807号公報
上記装身具のうち、(1)多孔質素材で形成した装身具本体に直接アロマオイルを含浸させるものにおいては、手が直接多孔質素材に触れるので、香りが手や服に移り易いし、ペンダントに雑菌等が触れて変質し香りが分解され易い。(2)通気孔を有する装身具本体内にアロマオイルを直接収容したものにおいては、身体の動きに伴って装身具が揺れ動いたときに通気孔から香料が飛び出しやすく、香料が無駄になり、香料を頻繁に補充しなければならないし、衣服に付着して汚す。(3)アロマオイルをしみこませた吸水素材を収容したものや、(4)アロマオイルをしみ込ませた通気性素材を容器に収容して装身具本体内に組み込むものにおいては、アロマオイルを補充するのに吸水素材の着脱やアロマオイルをしみこませる操作を要し、手間がかかり煩わしく、手などにオイルが付着しやすいという問題がある。
そこで、本発明は、香気を無駄なく長期間にわたって発散させ、しかも香料を簡単に補充することができ、その際に衣服や手にオイルが付着しにくい香料入りペンダントを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、第1の考案においては、内部に香料Pを収容して香気を発する香料入りペンダント1を、閉塞端5と、香料Pを注入すると共に香気を放出するための開口端6とを有する長尺の外筒4と、この外筒4の開口端6に一体に連続し、外筒の内側に間隔を置いて閉塞端5の近傍まで延び、先端が開口する内筒7とで構成する。閉塞端5を上部に配置した状態で、内筒7と外筒4により形成される環状収容部に香料Pを保持し、内筒7を通して外部に香気を発する。
第2の考案においては、外筒4を透明体とした。
第3の考案においては、内筒7内に挿入し、オイルを補充可能な適量の目盛りを有するスポイト8を具備させた。
この考案においては、ペンダントに直接香料を含浸させずに、内部に収容するものであるから、ペンダント本体に接触しても直接香料が手などに付着することがなく、香りが指や服に移り難いし、香料に雑菌等が混入しにくいので変質のおそれが少ない。長尺の内筒を通じて外部に開放するので、香料を簡単に注入でき、補充が容易で、しかも身体の動きに応じてペンダントが揺れ動いても、内筒から香料が飛び出し難く、これを保持し、衣服等に香料が付着し難い。また、外筒を透明体で構成すれば、香料の動きが装飾的効果を発揮するし、香料の補充量が確認しやすい。さらに、スポイトを用いれば、これを内筒に挿入して適量の香料を注入することができるので、香料の補充操作がさらに容易となる。
本考案の実施の一形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図3において、ペンダント1は上部にネックレス等の首掛け紐3を連結することができる本体2と、図4,図5に示すような別体のスポイト8とで構成されている。本体2は、長尺の外筒4とその内部の内筒7とで構成されている。外筒4は透明ガラス製で円筒状を成し、一方の閉塞端5と他方の開放端6とを有する。閉塞端5には、首掛け紐3を直接又は間接的に連結する取付リング5aが突設されている。内筒7は、外筒4の内側において開放端6に一体に連続して形成されており、外筒4と同心円筒状に延び、開口を有する先端が閉塞端5の近傍に至る。従って、外筒4は内筒7を通して外部に開放している。図5に示すように、開放端6から本体2内に香料であるアロマオイルPを注入すると、下部の閉塞端5内にアロマオイルPが溜まるが、アロマオイルPの上面が内筒7の先端より下位にある量であれば、本体2を傾けて横転させさらに上下反転させても内筒7を通じてアロマオイルがこぼれ落ちることがない。
図4,図5に示すように、スポイト8は本体2にアロマオイルPを注入する際に内筒7に挿入される。スポイト8には、上記のようにアロマオイルPがこぼれ落ちることのない適量を香料入れBから吸い上げるための目盛8aが設けられている。
このペンダント1は、図5に示すように、本体2の閉塞端6を下側に配置して、開放端6からスポイト8を内筒7内に挿入してアロマオイルPを注入する。閉塞端5内のアロマオイルPは本体2を傾けてもアロマオイルPの上面が内筒7の先端に触れない量であれば、注入した状態から横転させさらに上下反転させてもその途上で、閉塞端6から移行して内筒7と外周壁との間に保持され、内筒7を通じてアロマオイルPがこぼれ落ちることがない。このようにしてアロマオイルPは内筒7内に保持されるので、ペンダント1を首に掛けて装着すれば、アロマオイルPが発する香気が内筒7を通じて外部に発散する。アロマオイルPは内筒7が長尺で構成されているので内筒7の先端開口に入り難くく、日常生活での行動に伴う動きよっても容易に外部にこぼれ出ることがない。また、透明の外筒7からアロマオイルPが確認できるのでその動きが装飾的効果を発揮する。アロマオイルPを補充するときには、図4に示すように、香料入れBからスポイト8で目盛8aに合わせて適量を吸い入れ、図5に示すように内筒7内に挿入して注入すればよく、本体2側の特別な開閉操作を伴うことなく、簡単にアロマオイルPを注入でき、手や衣服に付着することもない。
この考案は、アロマオイルを収容して芳香を発するペンダントに有効である。
本考案の香料入りペンダントの斜視図である。 ペンダントの縦断面図である。 装着状態のペンダントの縦断面図である。 香料を吸い上げている状態のスポイトの正面図である。 香料を注入している状態のペンダントの縦断面図である。
符号の説明
1 ペンダント
2 本体
3 首掛け紐
4 外筒
5 閉塞端
5a 取付リング
6 開放端
7 内筒
8 スポイト

Claims (3)

  1. 内部に香料を収容して香気を発する香料入りペンダントにおいて、
    香料を保持可能な閉塞端と、香料を注入すると共に香気を放出するための開放端とを有する長尺の外筒と、
    この外筒の開放端に一体に連続し、外筒の内側に間隔を置いて閉塞端の近傍まで延び、先端が開口する内筒とを備え、
    閉塞端を上部に配置した状態で、前記内筒と外筒により形成される環状収容部に香料が保持され、内筒を通して外部に香気を発することを特徴とする香料入りペンダント。
  2. 前記外筒が透明体であることを特徴とする請求項1に記載の香料入りペンダント。
  3. 前記内筒内に挿入し、前記オイルを補充可能な適量の目盛りを有するスポイトを具備することを特徴とする請求項1に記載の香料入りペンダント。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932462A (ja) * 1982-08-17 1984-02-21 ジェイエスアール株式会社 揮発性有効成分含有液体揮散用容器
JP3094229U (ja) * 2002-11-22 2003-06-13 治郎 奥野 装飾具
JP2004159875A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Akira Tomono 香り発生器および香り発生装置
JP2005333860A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Fumakilla Ltd 薬剤カートリッジ

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