JP3220540U - 香料収納ケース及び香料収納ケースを有する香料発散体セット - Google Patents

香料収納ケース及び香料収納ケースを有する香料発散体セット Download PDF

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Abstract

【課題】加熱手段を有することなく、十分な香料成分の揮散を確保でき、且つ、衛生的に使用でき、意匠性に優れ、且つ、十分な耐久性を有する優れた香料収納ケース、及び当該香料収納ケースを有する香料発散体セットを提供する。【解決手段】載置部31を有する底部3と、側板及び天板25を一体として形成される蓋部2と、網体部4とを有し、蓋部2は少なくとも対向する側面23に開口部20を有し、開口部20を有する内側面において開口部20及びその周辺に亘って網体部4を備える香料収納ケース、及び当該香料収納ケース内に収納する香料発散体を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、香気を発散する材料(香料発散体)を収納し周囲に当該香気を発散させるための香料収納ケース、及び、当該香料収納ケースと香料発散体とを有する香料発散体セットに関する。
従来、香料を収納し、室内等への香気(若しくは香料成分)の発散を目的として種々の香料収納ケースや、当該香料収納ケースに香料を収納してなる香料発散体、香料収納ケースと香料とをセットとして販売されるもの等が公知である。
例えば、開口し得る蓋を有する成形容器内に、酸素との接触により発熱する発熱剤層および疎水性多孔質のパッキング材層を形成された香料発散用構造体が公知である(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば、発熱剤を収納した袋体が収容された容器と取り外し可能な蓋からなる芳香発生用加熱装置であって、前記蓋の外側表面には香料成分を含有する液体を貯留できる凹部が存在し、又前記発熱剤が粉体アルミニウムおよび粉体生石灰を配合して得られる混合物を含むことを特徴とする前記加熱装置が公知である(例えば、特許文献2参照。)。
また、例えば、平均孔径100μm以下の連通孔を有する疎水性骨格の外表面に保護層が形成されている硬質多孔体に、液状香料が含浸されてなる芳香剤本体と、前記芳香剤本体を収納する収納容器と、該収納容器が受ける衝撃を吸収する耐油性緩衝部材とを備え、前記収納容器は、芳香剤本体が外気と接するための開口部が開設され、且つ前記芳香剤本体を前記緩衝部上に当接固定する付圧手段を有している(例えば、特許文献3参照。)。
実開昭56−75944号公報 特開2008−119105 特開2005−40207
上記の特許文献1、2に係る香料収納ケース等においては、いずれも加熱手段により香料成分を揮散させるもの等も存在するが、加熱手段を用いると過度に香料成分が揮散されやすい欠点がある。その一方で、加熱手段がない場合には、香料成分が滞留することが考えられる。
また上記特許文献2、3は、上面に開口を有しており、載置した状態において塵埃の侵入が生じやすい欠点がある。
また上記特許文献3については、含侵させる薬剤は液状である制約がある。
ところで、香料収納ケース自体がこれまでにない優れた意匠性を発揮できれば、望ましく、その場合においても、機能を阻害せず、十分な耐久性を有することが求められる。
本考案は、加熱手段を有することなく、十分な香料成分の揮散を確保でき、且つ、衛生的に使用でき、意匠性に優れ、且つ、十分な耐久性を有する優れた香料収納ケースと、該香料収納ケースを有する香料発散体セットの提供を、考案が解決しようとする課題とする。
また本考案は、上記課題に加えて固形の香料に適した構成を有する香料収納ケースと、該香料収納ケースを有する香料発散体セットの提供を、考案が解決しようとする課題とする。
本考案は、載置部を有する底部と、該底部上に配置され側板及び天板を一体として形成される蓋部、該蓋部内に取着される網体部とを有し、前記蓋部は少なくとも対向する側面に開口部を有し、当該開口部を有する内側面において開口部及びその周辺に亘って前記網体部を備えることを特徴とする香料収納ケースを、上記課題を解決するための手段とする。
また本考案は、上記いずれかの考案の構成を前提として、底部及び蓋部は、木材で構成されており、少なくともその一部に幅が5mm未満で連続する開口部周縁部を有することを特徴とする香料収納ケースを、上記課題を解決するための手段とする。
また本考案は、上記いずれかの考案の構成を前提として、底部には底板の上面に段差を形成して上方へ突出した載置面部と、段差で形成される側縁面を備え、側縁面と蓋部の内側下端面とを当接可能としたことを特徴とする香料収納ケースを、上記課題を解決するための手段とする。
また本考案は、上記いずれかの考案の構成を前提として、底部及び蓋部は桐によって構成され、蓋部の厚さは少なくとも3mm以上の厚さを有していることを特徴とする香料収納ケースを、上記課題を解決するための手段とする。
また本考案は、上記いずれかの考案の構成を前提として、開口部に連続して蓋部を貫通せず意匠を表示する付加意匠部を備えたことを特徴とする香料収納ケースを、上記課題を解決するための手段とする。
また本考案は、上記いずれかの香料収納ケースと、該香料収納ケース内に収納するための香料発散体とを備える香料発散体セットを、上記課題を解決するための手段とする。
本考案によれば、載置部を有する底部と、該底部上に配置され側板及び天板を一体として形成される蓋部、該蓋部内に取着される網体部とを有し、前記蓋部は少なくとも対向する側面に開口部を有し、当該開口部を有する内側面において開口部及びその周辺に亘って前記網体部を備える構成としたことから、対向する側面に開口部を夫々設けることによって、良好な通気性を確保して、内部に収納する香料成分を発散させることができる。また、前記側縁面と蓋部の内側下端面との当接によって、側方向への蓋部材の不用意な移動が阻止され、閉蓋状態を保持できる。そして、天板が閉塞され且つ、開口部近傍の内側面において網体部を有することによって、上方からの埃等の侵入を抑制するとともに、開口部からある程度の大きさの埃、ごみ等の侵入を、前記網体部によって阻止できる。また、開口部の形状によって意匠を形成できるほか、当該網体部によって開口部周縁部を補強し、当該香料収納ケースの堅牢性を確保することができる。
そして、本考案によれば、蓋部側面の開口部の輪郭及び開口深さによる厚みと、その内側に前記開口部の輪郭で表れる網体部とによって、立体的な意匠を現出させることができるため、非常に意匠性の高い香料収納ケースとすることができる。
また本考案によれば、上記いずれかの考案の構成を前提として、底部及び蓋部は木材で構成されており、少なくともその一部に幅が5mm未満で連続する開口部周縁部を有することによって、例えばレーザー加工機による複雑な形状を有する開口部を形成した場合に、強度の保持が困難な木材で形成された開口部周縁部を前記網体部によって補強できるため、耐久性に優れ、且つ、木材の有する質感と併せた特に優れた意匠を有する香料収納ケースを実現できる。
また本考案によれば、上記いずれかの考案の構成を前提として、底部には底板の上面に段差を形成して上方へ突出した載置面部と、段差で形成される側縁面を備え、側縁面と蓋部の内側下端面とを当接可能としたことから、上記いずれかの考案の作用効果を得ることができる上に、蓋部と底部との容易な開閉が可能な組み合わせを実現できる。また、載置面部を平滑な状態で最大限にとることが可能となり、十分な香料発散体の載置範囲を確保できるから、通気上の障害を排除し、香料成分の速やかな発散に資することができる。
また本考案によれば、上記いずれかの考案の構成を前提として、底部及び蓋部を桐によって構成し、蓋部の厚さは少なくとも3mm以上の厚さを有していることから、蓋部に形成される開口部の露呈する厚さが3mm以上となることで、特に立体的な視覚を得ることができ、桐の手触りや外観と相俟って、優れた意匠性を発揮させることができる。また、一部に幅が5mm未満で連続する開口部周縁部を有する構成と組み合わされる場合には、開口部周縁部の強度をより高めることができる点で優れる。
また本考案によれば、上記いずれかの考案の構成を前提として、開口部に連続して蓋部を貫通せず意匠を表示する付加意匠部を備えたことから、開口部によって得られる優れた意匠性に加えて、開口部を形成できない程度の細かな意匠を開口部とともに一体的に意匠として構成させることができるので、開口部の輪郭及び開口深さによる厚みと、その内側に前記開口部の輪郭で表れる網体部とによって形成される立体的な意匠と付加意匠の細かな表現を一体的に表現でき、より高度な意匠性を発揮させることができる。
また本考案によれば、上記いずれかの香料収納ケースと、該香料収納ケース内に収納するための香料発散体とを備える香料発散体セットとすることで、当該香料を前記香料収納ケースへ保持させることで、香料収納ケースの開口部からの香料成分の発散と上記開口部の形状による意匠性とを組み合わせ、且つ、網体部によって耐久性が確保され、埃等の侵入を抑制できるため、衛生的にもより優れたものとすることができる。
また本考案によれば、上記考案の作用効果を奏する上に、載置部に固形の香料を直接又は通気性の袋に収納して載置するだけで、通気路を形成する開口部が両側方向へ配置されているため、通気により、外気が香料へ送られ、排出されることで、固形の香料を用いて有効に香料成分を発散できる。
本考案の実施例に係る香料収納ケースを示す斜視図である。 本考案の実施例に係る香料収納ケースの組立状態を示す斜視図である。 本考案の実施例に係る香料収納ケースにおける(a)図1のA−A断面図、(b)図1のB−B断面図である。 本考案の実施例に係る香料収納ケースに香料発散体5を収納する状態を示す斜視図である。 本考案の実施例に係る香料発散体セットを示す(a)横断面図((b)のC−C断面図)、(b)通気状態を示す斜視図である。 本考案の他の実施例に係る香料収納ケースを示す側面図である。
以下に本考案の実施例について説明する。尚、本考案は以下の実施例に限定されるものではなく、本考案が開示する技術的思想の範囲内で、種々の変形、設計変更等された形状、構造、組合せに係る考案に及ぶ。
本考案の実施例に係る香料収納ケース1は、略板状を有する桐製の底部3と、該底部3上に載置され、対向する側面に開口部20を有する桐製の蓋部2と、該蓋部2の内側から前記開口部20及びその周縁に当接して設けられる合成樹脂製の網体部4とを有する。
当該実施例に係る香料収納ケース1は掌に載せることが可能な程度の大きさを有しており、その一例としては、長さ約13cm、幅約6cm、高さ8cm程度の大きさを有する。
前記底部3は、前記蓋部2の長さ及び幅よりも大きい寸法で形成された底板30と、該底板30の上面から一体として前記蓋部の内側の長さ及び幅寸法に合わせた長さ及び幅寸法で突出した載置面部31とを有する。
前記蓋部2は、対向する一組の長側面23及び対向する一組の短側面24及び天板25を一体として形成され、下端よりも上端が僅かに幅狭となる略四角錐台形状を有する。天板25は角に丸みを帯びた形状として長手に連続する略蒲鉾形状としてある。
本実施例においては、長側面23における右寄り位置に、5mmから6mm程度の幅で連続する開口部20を形成してある。本実施例における当該開口部20はレーザー加工機を用いて形成されたものである。
そして、当該開口部20は、所定の意匠を表示すべく、一部に連続的な形状(直線的形状、曲線的形状を含む。)を含んで構成される。
当該開口部20の連続的な形状によって、開口部20の隣接部分は、当該開口部20によって部分的に挟まれたり、囲まれたりする部分となる開口部周縁部22を有する。当該周囲の開口部によって、開口部周縁部22は5mm未満で連続した構成となっている。
本実施例では、一例として源氏香の図における初音(はつね)(図1等を参照。)、花散里(はなちるさと)(図2における破線部分を参照。)を示す形状の開口部20を形成している。
前記蓋部3の内面側において、開口部20及びその近接位置を含むように、網体部4を設けている。本実施例においては、網体部4は、当該開口部20を含む長側面23の内面に、図示されない接着剤を用いて接着してある。
当該構成によって、5mm未満(本実施例では特には4mm未満)で連続する開口部周縁部22は前記網体部に接着されることで補強され、不慮の破損を抑制することが可能となる。
前記蓋部2における下端内面21は、底部3における載置面部31の縁部の段差を形成する側縁面31aと当接可能に設定されている。また蓋部2の下端底面26は、底部3における上面縁部30aに当接可能に設定されている。当該各部3の当接によって、前記底部と蓋部2によって香料収納ケース1の箱体形状が形成される(図2、図3(a)参照。)。
図4に示すように、本実施例に係る香料収納ケース1内の載置面部31には、例えば、通気性を有する袋体50内に粉末香料51を収納した香料発散体5を載置することができる。本実施例の場合には、通気性を有する袋体50として紙製の袋体を用い、粉末香料51として、白檀粉末、桂皮粉末、丁子粉末、竜脳等の混合物を用いている。
実施例における香料発散体セット6は、前記香料収納ケース1と前記香料発散体5によって構成される。当該香料発散体セット6は、図5(a)に示すように、香料収納ケース1内に収納された香料発散体5から周囲へ矢印(小)で示すように香料成分が発散される。これらの一部は、開口部20から外部へ発散される。
そして、外気が側面(本実施例においては長側面23)の一方(入側)の開口部20を通じその内面側に設けた網体部4の編目40から香料収納ケース1の内部を通り、対向する側面(本実施例においては長側面23)の他方(出側)の網体部4の編目40を通じ開口部20から送出されることによって、効率よく外部へ香料成分を発散させることができる。
本実施例では、特に開口部20が対向する長側面23に設けられているため、環境に応じて空気の入側の開口部20と出側の開口部20が長手に亘って確保され、当該香料収納ケース1内の通気を良好とすることができる。
また、天板25によって上方は塞がれ、且つ、開口部20は網体部4を備えているから、外部からの塵埃の侵入を抑制することができる。
尚、本実施例においては網体部4の取付を接着によるものとしているが、本考案は当該実施例の構成に限らず、種々の公知の手段によって取着した構成とすることができる。
また、本考案において、開口部20の形状は、上記源氏香の図を示す意匠や他の源氏香の図に限られるものではなく、種々の名称を示す文字や線画等、任意の意匠を表現するものも含む。また、上記実施例のように意匠は開口部によって形成されるものに限らず、開口部周縁部22によって意匠を形成するものであってもよい。
上記実施例においては、網体部4は合成樹脂製のものとしたが本発明は当該構成に限定されるものではなく、例えば金属製とすることも可能である。また網体部4は着色してもよいし透明の合成樹脂等としてもよい。
網体部4を金属製とした場合には、蓋部2の開口部20の輪郭及び開口深さによる厚みと、その内側に金属製の網体部4が表れることによって、上記実施例と同様に立体的な意匠を現出させることに加えて、より高級感を生じさせることに繋がり、非常に意匠性の高い香料収納ケース1とすることができる。
また上記実施例においては、蓋部2の形状は略四角錐台形状としているが、本考案においては当該形状に限定されず、直方体形状等や多角柱状、或いは多角錐台形状等とすることも可能である。上記実施例においては、対向する二側面に開口部20を有する構成としたが、前記多角柱状或いは多角錐台形状とする場合等には、隣接しない(隣合わない)二面に対して開口20を形成することも可能である。
即ち、本考案において対向する二側面とは、相互に平行となる面で対抗する必要はなく、形成される一方の開口が入側となり他方の開口が出側となるように通気することが確保できればよい趣旨である。従って隣接して、両方が空気の入側となるような構成を除き、上記通気が可能となる配置で開口が配置できればよい。
また、上記実施例においては、通気性を有する袋体50内に所定材料の粉末香料51を収納した香料発散体5としているが、本考案においては、上記実施例に限るものではなく、種々の形状の香料を用いることができる。また、担体に液状の香料を含侵させたもの、及び当該液状香料を含侵させた担体を、通気性を有する袋体で保持したものを香料発散体5とすることも可能である。
また例えば図6に示すように、開口部20とともに一体的な意匠を表すために着色によって、付加意匠部27を設けることもできる。本実施例においては着色にはシール印刷を用いている。
付加意匠部の意匠の形状は限定されるものではなく、絵や図のみならず、文字等によって表すものとすることもできる。また本考案においては、上記図6に示す着色による場合のみならず、転写印刷、彫刻、焼入れ、貼着物の使用、その他塗料の塗布等、種々の公知の手段によって付加することも可能である。
また、本考案においては、付加意匠部27は開口部に連続して設けるものとしているが、例えば、図6の符号27aとして示すように、開口部と分離した部分に設けることを妨げるものではない。
本考案において、香料発散体セット6とは、香料収納ケース1と該香料収納ケース1に収納するための香料発散体5とを備えたものをいい、当該香料発散体5を香料収納ケース1内に収納した状態のものに限られず、例えば香料収納ケース1と香料発散体5を包装箱に収納した構成のものも含まれる。この際に、例えば香料発散体は使用前の香料の発散を防止するための袋体に収納した物とすることもできる。また香料発散体セット6は、前記香料収納ケース1と香料発散体5を備えている限り、他の物品を同時に組み合わせたものであってもよい。
また本考案における香料発散体5はその発散の程度を調節するために、適宜公知のサランラップ(登録商標)、クレラップ(登録商標)等の樹脂シート材等によって包持させることも可能である。
1 香料収納ケース
2 蓋部
20 開口部
21 下端内面
22 開口部周縁部
23 長側面
24 短側面
25 天板
26 下端底面
27 付加意匠部
27a 付加意匠部
3 底部
30 底板
31 載置面部
31a 側縁面
4 網体部
5 香料発散体
50 通気性を有する袋体
51 粉末香料
6 香料発散体セット

Claims (6)

  1. 載置部を有する底部と、該底部上に配置され側板及び天板を一体として形成される蓋部、該蓋部内に取着される網体部とを有し、
    前記蓋部は側面に通気時の入側となる開口部と出側となる開口部を夫々有し、
    前記各開口部を有する内側面において開口部及びその周辺に亘って前記網体部を備えることを特徴とする香料収納ケース。
  2. 底部及び蓋部は、木材で構成されており、少なくともその一部に幅が5mm未満で連続する開口部周縁部を有することを特徴とする請求項1に記載の香料収納ケース。
  3. 底部には底板の上面に段差を形成して上方へ突出した載置面部と、段差で形成される側縁面を備え、側縁面と蓋部の内側下端面とを当接可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の香料収納ケース。
  4. 底部及び蓋部は桐によって構成され、蓋部の厚さは少なくとも3mm以上の厚さを有していることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の香料収納ケース。
  5. 開口部に連続して蓋部を貫通せず意匠を表示する付加意匠部を備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の香料収納ケース。
  6. 請求項1、2、3、4又は5に記載の香料収納ケースと、該香料収納ケース内に収納するための香料発散体とを備える香料発散体セット。
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