JPH0438839Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438839Y2 JPH0438839Y2 JP1989005115U JP511589U JPH0438839Y2 JP H0438839 Y2 JPH0438839 Y2 JP H0438839Y2 JP 1989005115 U JP1989005115 U JP 1989005115U JP 511589 U JP511589 U JP 511589U JP H0438839 Y2 JPH0438839 Y2 JP H0438839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drug
- container
- sheet
- hanging frame
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 26
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 24
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002781 deodorant agent Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 description 1
- 239000002917 insecticide Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は薬剤（芳香剤、消臭剤、防臭剤、殺虫
剤及び防虫剤等の液剤を含む）発散用の容器に関
するものである。
剤及び防虫剤等の液剤を含む）発散用の容器に関
するものである。
［従来の技術］
この種の容器は種々使用されている。例えば、
実公昭25−4180、実公昭42−21280、実公昭57−
42435及び実公昭59−37252等が公知の技術として
知られている。
実公昭25−4180、実公昭42−21280、実公昭57−
42435及び実公昭59−37252等が公知の技術として
知られている。
［考案が解決しようとする課題］
上記の技術はシートの表面は充分に利用されて
るが裏面の利用が充分でなく、又表裏を利用して
いるものはシートを保持しているものを移動させ
なければならず、取扱に難点があつた。
るが裏面の利用が充分でなく、又表裏を利用して
いるものはシートを保持しているものを移動させ
なければならず、取扱に難点があつた。
本考案はコンパクトな構成でありながら、表面
積の広い薬剤発散用シートを使用出来る構成とし
たものを提供することを目的とし、薬剤の発散を
容易にし、且つ常に均一で、多くの量が揮発され
る容器を開発したものである。
積の広い薬剤発散用シートを使用出来る構成とし
たものを提供することを目的とし、薬剤の発散を
容易にし、且つ常に均一で、多くの量が揮発され
る容器を開発したものである。
［課題を解決するための手段］
次に本考案の構成について説明する。
容器内に収納した薬剤を芯体によつて吸い上
げ、芯体の上端部が接触する薬剤発散用シートを
介して薬剤を蒸散させる薬剤発散用容器におい
て、容器口部に中央部の筒体において取り付けら
れると共に四方に前面を解放した垂下枠を有する
保持台を設け、垂下枠に沿つて設置可能な舌片部
を有する略十字状の薬剤発散用シートを当該保持
台の上面及び垂下枠に沿つて設置すると共に、前
記芯体上端部を筒体の開口部において薬剤発散用
シートに接触可能とした構成としたものである。
げ、芯体の上端部が接触する薬剤発散用シートを
介して薬剤を蒸散させる薬剤発散用容器におい
て、容器口部に中央部の筒体において取り付けら
れると共に四方に前面を解放した垂下枠を有する
保持台を設け、垂下枠に沿つて設置可能な舌片部
を有する略十字状の薬剤発散用シートを当該保持
台の上面及び垂下枠に沿つて設置すると共に、前
記芯体上端部を筒体の開口部において薬剤発散用
シートに接触可能とした構成としたものである。
［作用］
本考案は以上の様な構成であつて、之が使用に
際しては、既存のものと同様であるが、本考案の
薬剤発散用シートは十字状に形成されており、且
つ、之を載置する保持台は空間が多いため、表面
積の広い発散用シートの表裏を使用出来、その効
果を充分に発揮出来るので、薬剤の発散を容易に
し、且つ常に均一で、多くの量が揮発される等の
効果を有するものである。
際しては、既存のものと同様であるが、本考案の
薬剤発散用シートは十字状に形成されており、且
つ、之を載置する保持台は空間が多いため、表面
積の広い発散用シートの表裏を使用出来、その効
果を充分に発揮出来るので、薬剤の発散を容易に
し、且つ常に均一で、多くの量が揮発される等の
効果を有するものである。
［実施例］
次に、図面に基づいて、本考案の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
容器１内の液体の薬剤２が毛細管現象を有する
芯体３によつて吸い上げられ、その吸い上げられ
た薬剤２を広い面積に広げる為に容器１の上部に
設けた薬剤発散用シート４を毛細管現象を有する
繊維体或は発泡体等とし、これを略十字状に形成
し、この薬剤発散用シート４を載置する保持台６
を空間の多い形状で、四方に少なくとも前面は全
面解放し、かつ、裏面もできる限り解放した形状
の垂下枠７…を垂下して設け、前記薬剤発散用シ
ート４の十字状の舌片部５…を下方に垂下させた
形状に載置させ、該保持台６の中央部の下方に設
けた筒体９を容器１の口螺子部８に嵌合させたも
のである。
芯体３によつて吸い上げられ、その吸い上げられ
た薬剤２を広い面積に広げる為に容器１の上部に
設けた薬剤発散用シート４を毛細管現象を有する
繊維体或は発泡体等とし、これを略十字状に形成
し、この薬剤発散用シート４を載置する保持台６
を空間の多い形状で、四方に少なくとも前面は全
面解放し、かつ、裏面もできる限り解放した形状
の垂下枠７…を垂下して設け、前記薬剤発散用シ
ート４の十字状の舌片部５…を下方に垂下させた
形状に載置させ、該保持台６の中央部の下方に設
けた筒体９を容器１の口螺子部８に嵌合させたも
のである。
図面の１０は前記口螺子部８の外周面に設けた
溝部に装入される凸状であり、１１は保護蓋で、
移送中は第１図の状態で移送し、使用に際しては
保持台６を回転させて、該保持台６と共回りする
前記口螺子部８を回転させてこれら取り去り、保
護蓋１１を除去した後、再び、口螺子部８と保持
台６とを取付け、前述の第１図の位置より更に下
方にねじ込み、芯体３の先端が薬剤発散用シート
４に接するような位置として使用するものであ
る。
溝部に装入される凸状であり、１１は保護蓋で、
移送中は第１図の状態で移送し、使用に際しては
保持台６を回転させて、該保持台６と共回りする
前記口螺子部８を回転させてこれら取り去り、保
護蓋１１を除去した後、再び、口螺子部８と保持
台６とを取付け、前述の第１図の位置より更に下
方にねじ込み、芯体３の先端が薬剤発散用シート
４に接するような位置として使用するものであ
る。
［考案の効果］
本考案は以上の様な構成であるから、コンパク
トな構成とすることが出来ると共に、広い表面積
の薬剤発散用シートの表裏が十二分に使用出来る
ので、薬剤の発散を容易にし、且つ又常に均一で
あり、多くの量が揮発される等の効果を有するも
のである。
トな構成とすることが出来ると共に、広い表面積
の薬剤発散用シートの表裏が十二分に使用出来る
ので、薬剤の発散を容易にし、且つ又常に均一で
あり、多くの量が揮発される等の効果を有するも
のである。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は
同本考案の構成部材である保持台を示す図面で、
Ａは平面図、Ｂは同底面図、Ｃは正面図で要部を
断面する、第３図は同本考案の構成部材である薬
剤発散用シートの展開平面図。 １……容器、２……薬剤、３……芯体、４……
薬剤発散用シート、５……舌片部、６……保持
台、７……垂下枠。
同本考案の構成部材である保持台を示す図面で、
Ａは平面図、Ｂは同底面図、Ｃは正面図で要部を
断面する、第３図は同本考案の構成部材である薬
剤発散用シートの展開平面図。 １……容器、２……薬剤、３……芯体、４……
薬剤発散用シート、５……舌片部、６……保持
台、７……垂下枠。
Claims (1)
- 容器内に収納した薬剤を芯体によつて吸い上
げ、芯体の上端部が接触する薬剤発散用シートを
介して薬剤を蒸散させる薬剤発散用容器におい
て、容器口部に中央部の筒体において取り付けら
れると共に四方に前面を解放した垂下枠を有する
保持台を設け、垂下枠に沿つて設置可能な舌片部
を有する略十字状の薬剤発散用シートを当該保持
台の上面及び垂下枠に沿つて設置するとともに、
前記芯体上端部を筒体の開口部において薬剤発散
用シートに接触可能とした薬剤発散用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989005115U JPH0438839Y2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989005115U JPH0438839Y2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0296147U JPH0296147U (ja) | 1990-07-31 |
| JPH0438839Y2 true JPH0438839Y2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=31208207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989005115U Expired JPH0438839Y2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0438839Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2576743Y2 (ja) * | 1991-02-21 | 1998-07-16 | 小林製薬株式会社 | 芳香剤用容器 |
| JP4805109B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2011-11-02 | エステー株式会社 | 揮散体 |
| US8807540B2 (en) * | 2012-06-12 | 2014-08-19 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Fan-based volatile material dispensing system |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57177757A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-01 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Liquid aromatic agent diffusor |
| JPS5813249B2 (ja) * | 1978-05-04 | 1983-03-12 | ダイキン工業株式会社 | クロスフイン形熱交換器の製造方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS475152U (ja) * | 1971-02-03 | 1972-09-14 | ||
| JPS5742435Y2 (ja) * | 1980-05-14 | 1982-09-18 | ||
| JPS5813249U (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-27 | 小林製薬株式会社 | 揮散性液体拡散器 |
| JPS59174836U (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-22 | 富士ケミカル株式会社 | 芳香剤容器 |
| JPH034280Y2 (ja) * | 1985-04-17 | 1991-02-04 | ||
| JPH0532125Y2 (ja) * | 1987-05-11 | 1993-08-18 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1989005115U patent/JPH0438839Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813249B2 (ja) * | 1978-05-04 | 1983-03-12 | ダイキン工業株式会社 | クロスフイン形熱交換器の製造方法 |
| JPS57177757A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-01 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Liquid aromatic agent diffusor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0296147U (ja) | 1990-07-31 |
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