JP3237503U - ロアブラケット及びエアスプリング取付け構造 - Google Patents

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衆博 渡辺
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有限会社カーセールス・ワタナベ
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Abstract

【課題】車両にエアスプリングを容易に取り付けることができ、当該車両の乗り心地を向上させることができるロアブラケット及びエアスプリングの取付け構造を提供する。【解決手段】ロアブラケット50は、車体フレーム10とリーフスプリング60の間にエアスプリング40を取り付ける際に、エアスプリング40の下面部43をリーフスプリング60に取り付けるためのものであり、長細い金属板の両端側を上に凸になるようにコの字に折り曲げられている。【選択図】図1

Description

本考案は、ロアブラケット及びエアスプリング取付け構造に関する。
従来、エアスプリングの上部のみを固定して、その下部を非固定とした取付け構造が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の背景技術には、ダイヤフラム型のエアスプリングの上部をサイドフレームに固定するとともに、エアスプリングの下部を半球状の台座に着座させる取付け構造が記載されている。
上記技術においては、ピストンの役割を果たす下方に開口がある凹部をダイヤフラムの下方に配設するとともに、これに対応する形状の突起を台座に設けることによって、ボルト固定することなく正確に取付け位置を設定することが可能となっている。
特開2005-21279号公報
しかし、特許文献1に記載されたような取付け構造では、台座に設けられた突起の高さ分だけダイヤフラム内の空気室の高さが狭められることになる。そのため、例えば同一径の円筒形状のダイヤフラムで比較すると、エアスプリングの内部のエア容量が減少し、乗り心地を向上させにくいという課題がある。
本考案は、このような実情を鑑みて提案されたものであり、車両にエアスプリングを容易に取り付けることができ、当該車両の乗り心地を向上させることができるロアブラケット及びエアスプリング取付け構造を提供することを目的とする。
本考案に係るロアブラケットは、車体フレームとリーフスプリングの間にエアスプリングを取り付ける際に、前記エアスプリングの下面部を前記リーフスプリングに取り付けるためのロアブラケットであって、長細い金属板の両端側を上に凸になるように折り曲げられている。
本考案に係るエアスプリング取付け構造は、車体フレームとリーフスプリングの間にエアスプリングを取り付けるエアスプリング取付け構造であって、前記車体フレームの側面に固定されたアッパーブラケットと、前記リーフスプリングの上面に配置された上記のロアブラケットと、前記ロアブラケットを前記リーフスプリング上に固定させる固定部材と、上面部が前記アッパーブラケットに固定され、下面部が前記ロアブラケットの凸部に配置された前記エアスプリングと、を備えている。
本考案は、車両にエアスプリングを容易に取り付けることができ、当該車両の乗り心地を向上させることができる。
エアスプリング取付け構造の左側の正面図である。 エアスプリング取付け構造においてアッパーブラケット30にエアスプリング40を取り付ける状態を示す図である。
以下、本考案の一実施形態について詳細に説明する。本実施形態では、主に、車両左側の構造について説明する。
図1は、本考案の一実施形態である車両のエアスプリング取付け構造1の左側の正面図である。図2は、上記エアスプリング取付け構造1のエアスプリング40をアッパーブラケット30に取り付ける状態を示す図である。
従来、車両の純正品であるバンプラバー100は、車体フレーム10の下面(リーフスプリング60側)に固定されている。シャフト80は、リーフスプリング60と直交した状態で、Uボルト71、Uボルト締結プレート72及びナット(不図示)によってリーフスプリング60に固定されている。そして、車両に縦方向の振動が発生すると、バンプラバー100が、シャフト80の上側に接触したり、離れたりする。これにより、車両の上下方向の振動が抑制される。
これに対して、本考案の一実施形態であるエアスプリング取付け構造1は、車体フレーム10とリーフスプリング60の間に、車両の純正品ではない複数のエアスプリング40を設けることによって、車両の上下方向の振動を抑制する。
具体的には、エアスプリング取付け構造1は、車体フレーム10にエアスプリング40の上面を固定するためのアッパーブラケット30と、リーフスプリング60にエアスプリング40の下面を固定するためのロアブラケット50と、を備えている。なお、車両の純正品であるバンプラバー100は、車体フレーム10に固定されているが、エアスプリング40の取り付け後は、使用されない。
車体フレーム10の側面(図面上向き)であって、バンプラバー100の両側(フロント側及びリア側)には、それぞれアッパーブラケット30が固定される。アッパーブラケット30は、車両の純正品ではなく、エアスプリング40の上面部41を車体フレーム10に固定するための部材である。具体的には、アッパーブラケット30は、長方形プレートをL字状に曲げ、その先端部をさらに約90度曲げた部材である。なお、アッパーブラケット30の形状は、エアスプリング40の上面部41を車体フレーム10に固定することができれば、特に限定されるものではない。
エアスプリング40は、図2に示すように、上面部41、エアスプリング本体42、下面部43で構成される。上面部41の中心部には、エアフォース継手接合部44aが設けられている。
エアスプリング40の上面部41は、アッパーブラケット30の下側に配置される。エアフォース継手接合部44aは、アッパーブラケット30の穴部を通過して、アッパーブラケット30の上側に露出する。この状態で、エアフォース継手接合部44aに、ボルト45が締結される。これにより、エアスプリング40の上面部41がアッパーブラケット30に固定される。
エアフォース継手接合部44aには、エアフォース継手(不図示)が装着される。このエアフォース継手には、エアスプリング本体42の内部に空気を入れるためのエアフォース(不図示)が取り付けられる。また、下面部43は、ロアブラケット50の下側からその穴部を通ったボルト51によって、ロアブラケット50に固定される。したがって、エアスプリング40の上面はアッパーブラケット30に固定され、エアスプリング40の下面はロアブラケット50に固定される。
ロアブラケット50は、車両の純正品ではなく、エアスプリング40の下面部43をリーフスプリング60に固定するための部材である。ロアブラケット50は、図1に示すように、長細い金属板の両端側(フロント側及びリア側)をそれぞれコの字(上に凸)になるように折り曲げた部材である。
ロアブラケット50は、その両端が上に凸になるように、リーフスプリング60の上面に固定される。なお、ロアブラケット50の中央部は、シャフト80と交差している。そして、ロアブラケット50の両端の凸部51上には、それぞれ2つのエアスプリング40が配置される。
リーフスプリング60は、複数の長細い板バネ(リーフ)を重ね合わせたものであり、下側に湾曲している。シャフト80は、ロアブラケット50の中央部においてリーフスプリング60と交差した状態で、Uボルト71、締結プレート72及びボルト(不図示)等によって、リーフスプリング60に固定される。これにより、ロアブラケット50も、リーフスプリング60に固定される。
このように、ロアブラケット50は、Uボルト71等によって、リーフスプリング60の上に容易に固定される。
以上のような構成により、エアスプリングの取付け構造1は、アッパーブラケット30及びロアブラケット50を備えることによって、車体フレーム10とリーフスプリング60との間にエアスプリング40を容易に取り付けることができる。その結果、タイヤ、シャフト80からの振動をよく吸収することができ、純正品に比べて、乗り心地を向上させることができる。
なお、上述したエアスプリング取付け構造1は、例えば、カムロード(登録商標)に適用できるが、その他、同様の構造を有する車両にも適用することができる。
1 エアスプリングの取付け構造
10 車体フレーム
30 アッパーブラケット
40 エアスプリング
50 ロアブラケット
60 リーフスプリング
71 Uボルト
72 締結プレート
100 バンプラバー


Claims (2)

  1. 車体フレームとリーフスプリングの間にエアスプリングを取り付ける際に、前記エアスプリングの下面部を前記リーフスプリングに取り付けるためのロアブラケットであって、長細い金属板の両端側を上に凸になるように折り曲げられたロアブラケット。
  2. 車体フレームとリーフスプリングの間にエアスプリングを取り付けるエアスプリング取付け構造であって、
    前記車体フレームの側面に固定されたアッパーブラケットと、
    前記リーフスプリングの上面に配置された請求項1のロアブラケットと、
    前記ロアブラケットを前記リーフスプリング上に固定させる固定部材と、
    上面部が前記アッパーブラケットに固定され、下面部が前記ロアブラケットの凸部に配置された前記エアスプリングと、
    を備えたエアスプリング取付け構造。


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