JP3237087B2 - ファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリ通信システム

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JP3237087B2 JP13831393A JP13831393A JP3237087B2 JP 3237087 B2 JP3237087 B2 JP 3237087B2 JP 13831393 A JP13831393 A JP 13831393A JP 13831393 A JP13831393 A JP 13831393A JP 3237087 B2 JP3237087 B2 JP 3237087B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ通信システ
ムに関し、特に受信したドキュメントを複数蓄積する機
能と、メモリ蓄積送信機能,中継送信機能を備えたファ
クシミリ装置間における通信のシステムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のファクシミリ装置(以
下、単に「装置」ともいう)としては、例えば、特開昭63-
74254号公報に開示された装置が知られている。この装
置は、受信しプリントすべきドキュメントのプリントが
できないことを検出した場合に、予め登録してある他の
ファクシミリ装置へ、上述の受信したドキュメントを転
送するよう制御する手段を有することを特徴とするもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、自装置でのプリントができない場合に、予め登録し
てある他のファクシミリ装置へ受信したドキュメントを
転送してそこで出力することは配慮されているが、この
技術では、自装置でのプリントができないという問題が
ある。しかし、現実には、親展扱いの通信文もあること
から、できるだけ自装置でのプリントができることが望
ましい。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、従来の技術における上述の如き
問題を解消し、自装置でのプリントができない等の障害
状態に陥った場合に、修理のために電源を落とす際に
も、自装置内に蓄積されているドキュメントを一時的に
他の装置に転送し、自装置が回復した後に、転送したド
キュメントを再び自装置に転送させて、自装置でのプリ
ントを可能とするファクシミリ装置間の通信システムを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
少なくとも、受信したドキュメントを複数蓄積する蓄積
手段と、蓄積したドキュメントの時刻指定中継送信を行
う送信手段とを有するファクシミリ装置間の通信を通信
システムにおいて、前記ファクシミリ装置に、当該ファ
クシミリ装置の一台が一時的に電源をオフする必要があ
る場合に、予め登録してある他のファクシミリ装置へ、
自分宛の時刻指定中継送信を行う制御手段を設けて通信
を行うことを特徴とするファクシミリ通信システム、も
しくは、前記ファクシミリ装置に、当該ファクシミリ装
置の一台に時刻指定の送信ファイルがあり、かつ、一時
的に電源をオフする必要がある場合、予め登録してある
他のファクシミリ装置を1番目の中継局にし、自ファク
シミリ装置を2番目の中継局にして、前記送信ファイル
を時刻指定の多段中継送信により送信する制御手段を設
けて通信を行うことを特徴とするファクシミリ通信シス
テムによって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係る第1のファクシミリ装置において
は、中継局を使った中継送信を利用して、メモリ中に蓄
積されている受信画情報を、一定時間後に自局に送信さ
せることが可能になり、親展扱いの通信文があっても、
これをそのまま維持しつつ、修理等のために一定時間電
源をオフすることが可能になるという効果が得られる。
本発明に係る第2のファクシミリ装置においては、中継
局と自局を使った多段中継送信を利用して、メモリ中に
蓄積されている時刻指定送信画情報を、一定時間後に自
局に送信させることが可能になり、上と同様に、親展扱
いの通信文があっても、これをそのまま維持しつつ、修
理等のために一定時間電源をオフすることが可能になる
という効果が得られる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ通信システムを構成するファクシミリ装置の概略構
造を示す。図において、11は通信制御を管理するCP
U、12は各処制御プログラムが格納されているRO
M、13は送信する画情報等を格納するRAM、14は
画像を読み取るためのスキャナ、15はデータを記録紙
に記録するためのプロッタ、また、16は電話番号等を
表示する表示部、17は電話番号等を入力するための操
作部、18は回線とのやり取りを行うモデムを示してい
る。なお、図示は省略したが、操作部17上には、後述
する特殊操作のためのファンクションキーが設けられて
いる。
【0007】図2は、本実施例に係るファクシミリ装置
の動作態様を説明するための図である。また、図4は、
本実施例に係るファクシミリ装置の動作フロー図であ
る。以下、両図に基づいて、本実施例に係るファクシミ
リ装置の動作を説明する。なお、ここでは、予め、中継
局Bとなる局の電話番号が、上述のファンクションキー
の一つを操作することにより、本実施例に係るファクシ
ミリ装置(自局A)の記憶部に記憶してあるものとする。
何等かの故障が発生し、電源をオフする必要が生じたと
き、メモリ(RAM)13中に蓄積されている受信画情報
を、上述の中継局Bを通して、自局A宛に中継送信する
ようセットする。例えば、修理に1時間かかると考えら
れる場合には、1時間後に自局A宛に中継送信するよう
セットする。
【0008】そして、中継送信が終了したら(ステップ2
1)、電源をオフして(ステップ22)、修理を開始する(ス
テップ23)。修理が予定時間内に終了したら、電源をオ
ンして(ステップ24)、受信待機状態になる。所定時刻に
なると、先程、中継送信した画情報が中継局Bから送信
されてくるので、これを受信し(ステップ25)、修理前の
状態と同様に、メモリ(RAM)13中に蓄積する。これ
を、プロッタ15を使ってプリントアウト(ステップ26)
すれば良い。上記実施例によれば、中継局Bを使った中
継送信を利用して、メモリ(RAM)13中に蓄積されて
いる受信画情報を、一定時間後に自局Aに送信させるこ
とが可能になり、修理等のために一定時間電源をオフす
ることが可能になる。
【0009】次に、本発明の他の実施例に係る動作を説
明する。図5は、本実施例に係るファクシミリ装置の動
作フロー図である。本実施例においては、何等かの障害
が発生した場合に、これを検知した時点で上述の中継送
信動作を開始するものである。すなわち、本実施例に係
るファクシミリ装置に何等かの障害が発生した場合に
は、これを故障検知手段により検知する(ステップ31)。
そして、この障害によりユーザが電源をオフすると思わ
れる場合には、ステップ32に進み、前述の中継送信動作
を行う。上記実施例によれば、自局Aに何等かの障害が
発生した場合に、上述の中継送信動作を開始するように
したので、ユーザが電源をオフする危険を回避すること
が可能になる。
【0010】次に、本発明の更に他の実施例に係る動作
を説明する。図3は、本実施例に係るファクシミリ装置
の動作態様を説明するための図である。また、図6は、
本実施例に係るファクシミリ装置の動作フロー図であ
る。本実施例においては、何等かの故障が発生し、電源
をオフする必要が生じたとき、メモリ(RAM)13中に
時刻指定の送信画情報が蓄積されている場合には、前述
の中継局Bを第1の中継局、自局を第2の中継局とし
て、時刻指定で設定されている送信局C宛の多段中継送
信を行うようセットする。上記多段中継送信が終了した
ら(ステップ41)、電源をオフして(ステップ42)、修理を
開始する(ステップ43)。修理が予定時間内に終了した
ら、電源をオンして(ステップ44)、受信待機状態にな
る。所定時刻になると、先程、中継送信した画情報が中
継局Bから送信されてくるので、これを受信し(ステッ
プ45)、時刻指定で設定されている送信局C宛の送信を
行う(ステップ46)。
【0011】上記実施例によれば、中継局Bと自局Aを
使った多段中継送信を利用して、メモリ(RAM)13中
に蓄積されている時刻指定送信画情報を、一定時間後に
自局Aに送信させることが可能になり、修理等のために
一定時間電源をオフすることが可能になる。なお、上記
各実施例はいずれも本発明の一例を示したものであり、
本発明はこれらに限定されるべきものではないことは言
うまでもないことである。例えば、上述の第3の実施例
に、前述の第2の実施例に示した、障害を検知したとき
に、自動的に中継送信を行う方法を組み合わせることも
可能である。
【0012】また、本発明に係る中継通信機能を起動す
るための前述のファンクションキーは、これをそれぞれ
が個有の操作に対応するキーとして設けてもよく、適宜
組み合せることにより機能するように構成してもよい。
更に、本発明に係る中継通信機能においては、通常の通
信文を蓄積したファイル以外に、前述の親展ファイル,
代行受信ファイル等のファイル、および、装置のメモリ
に登録されているワンタッチキー登録情報,短縮ダイヤ
ル情報,TTI(送信局ID)等も、通信の対象とするこ
とができる。
【0013】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、自装置でのプリントができない等の障害状態に陥
った場合に、修理のために電源を落とす際にも、自装置
内に蓄積されているドキュメントを一時的に他の装置に
転送し、自装置の回復後に、転送したドキュメントを再
び自装置に転送させて、自装置でのプリントを可能とす
るファクシミリ装置間の通信システムを実現できるとい
う顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の概
略構造を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るファクシミリ装置
の動作態様を説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るファクシミリ装置
の動作態様を説明するための図である。
【図4】第1の実施例に係るファクシミリ装置の動作フ
ロー図である。
【図5】第2の実施例に係るファクシミリ装置の動作フ
ロー図である。
【図6】第3の実施例に係るファクシミリ装置の動作フ
ロー図である。
【符号の説明】
11:CPU、12:ROM、13:RAM、14:ス
キャナ、15:プロッタ、16:表示部、17:操作
部、18:モデム。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、受信したドキュメントを複
    数蓄積する蓄積手段と、蓄積したドキュメントの時刻指
    定中継送信を行う送信手段とを有するファクシミリ装置
    間の通信を通信システムにおいて、前記ファクシミリ装
    置に、当該ファクシミリ装置の一台が一時的に電源をオ
    フする必要がある場合に、予め登録してある他のファク
    シミリ装置へ、自分宛の時刻指定中継送信を行う制御手
    段を設けて通信を行うことを特徴とするファクシミリ通
    信システム。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ装置が、前記各手段に
    加えて、故障を検知する手段と、該検知手段による故障
    検知結果に基づいて、前記制御手段を起動する手段とを
    有し、これにより前記通信を行うことを特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ通信システム。
  3. 【請求項3】 少なくとも、受信したドキュメントを複
    数蓄積する蓄積手段と、蓄積したドキュメントの時刻指
    定中継送信を行う送信手段とを有するファクシミリ装置
    間の通信を通信システムにおいて、前記ファクシミリ装
    置に、当該ファクシミリ装置の一台に時刻指定の送信フ
    ァイルがあり、かつ、一時的に電源をオフする必要があ
    る場合、予め登録してある他のファクシミリ装置を1番
    目の中継局にし、自ファクシミリ装置を2番目の中継局
    にして、前記送信ファイルを時刻指定の多段中継送信に
    より送信する制御手段を設けて通信を行うことを特徴と
    するファクシミリ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記ファクシミリ装置が、前記各手段に
    加えて、故障を検知する手段と、該検知手段による故障
    検知結果に基づいて、前記制御手段を起動する手段とを
    有し、これにより前記通信を行うことを特徴とする請求
    項3記載のファクシミリ通信システム。
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