JP3233222B2 - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

Info

Publication number
JP3233222B2
JP3233222B2 JP19236091A JP19236091A JP3233222B2 JP 3233222 B2 JP3233222 B2 JP 3233222B2 JP 19236091 A JP19236091 A JP 19236091A JP 19236091 A JP19236091 A JP 19236091A JP 3233222 B2 JP3233222 B2 JP 3233222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
epoxy
bisphenol
aromatic compound
groups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19236091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0532764A (ja
Inventor
博 森山
充 山本
正和 吉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP19236091A priority Critical patent/JP3233222B2/ja
Publication of JPH0532764A publication Critical patent/JPH0532764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233222B2 publication Critical patent/JP3233222B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Epoxy Resins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料、積層板、接着剤
等に有用なエポキシ樹脂組成物及びエポキシ樹脂の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、塗料、積層板、接着剤等に用
いられているエポキシ樹脂はエポキシ当量が低く、硬化
物の密着性や靱性が悪いため、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂あるいはビスフェノールF型エポキシ樹脂をビ
スフェノールA、ビスフェノールFあるいはテトラブロ
ムビスフェノールA等の鎖伸長剤である程度高分子化し
たいわゆる高分子エポキシ樹脂が一般に使用されてい
る。
【0003】しかし、この高分子エポキシ樹脂は液状樹
脂に比べ密着性は優れるものの耐熱性が劣るという欠点
を有しており、この点を改善するため、例えば「新エポ
キシ樹脂」(垣内 弘 編著、昭和60年5月発行)に
は高分子エポキシ樹脂に多官能エポキシ樹脂やノボラッ
クエポキシ樹脂をブレンドして架橋密度を高める技術が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
「新エポキシ樹脂」(垣内 弘 編著、昭和60年5月
発行)記載の技術によれば、エポキシ樹脂の耐熱性の問
題を改善できるものの、今度は密着性が劣るという問題
が生じるものであった。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、従来の
耐熱性を維持しながらも密着性に優れ、塗料、積層板、
接着剤等に有用なエポキシ樹脂を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
従来技術における実状に鑑みて、耐熱性および密着性に
優れた高分子エポキシ樹脂を得るべく鋭意研究した結
果、エポキシ基を少なくとも2個有する縮合多環式芳香
族化合物を用いてフェノール性水酸基を少なくとも2個
有する化合物を反応させた構造の高分子エポキシ樹脂を
用いるとそれらの課題が解決されることを見い出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】即ち本発明は、エポキシ樹脂と硬化剤とを
必須成分とするエポキシ樹脂組成物において、前記エポ
キシ樹脂として、エポキシ基を少なくとも2個有する縮
合多環式芳香族化合物とフェノール性水酸基を少なくと
も2個有する化合物とを反応させて得られる高分子エポ
キシ樹脂を用いることを特徴とするエポキシ樹脂組成物
に関する
【0008】本発明で用いる高分子エポキシ樹脂は、エ
ポキシ基を少なくとも2個有する縮合多環式芳香族化合
物とフェノール性水酸基を少なくとも2個有する化合物
鎖とを反応させて得られるものであるが、その軟化点が
70〜120℃であることが好ましい。軟化点がこの範
囲にある場合には、該エポキシ樹脂の粘度を低く押さえ
ることができることによる優れた流動性、および該エポ
キシ樹脂をエポキシ樹脂とした後の優れた加工性が得ら
れる。この軟化点を実現するために、本発明の高分子エ
ポキシ樹脂の分子量は500〜2000であることが好
ましいが、なかでも500〜1500が特に好ましい。
【0009】本発明で使用するエポキシ基を少なくとも
2個有する縮合多環式芳香族化合物における縮合多環式
芳香族化合物とは、置換基を有していても良く、π電子
雲を共有し合う複数のベンゼン環から形成される化合物
を言い、ナフタレン骨格、アントラセン骨格及びピレン
骨格を有する化合物等が例示できるが、エポキシ樹脂組
成物とした場合に適切な軟化点が得られる点からナフタ
レン骨格を有する化合物が特に好ましい。
【0010】本発明で使用するエポキシ基を少なくとも
2個有する縮合多環式芳香族化合物としては、特に制限
されるものでなく公知慣用のものがいずれも使用できる
が、エポキシ当量が100〜250のものが好ましく、
例えば上述のナフタレン骨格を有する化合物にエポキシ
基を2個以上導入した、所謂ナフタレン系化合物が挙げ
られ、更に具体的には1,5−ジグリシジルナフタレ
ン、1,6−ジグリシジルナフタレン、1,7−ジグリ
シジルナフタレン、1,8−ジグリシジルナフタレン、
2,5−ジグリシジルナフタレン、2,6−ジグリシジ
ルナフタレン、2,7−ジグリシジルナフタレン、2,
8−ジグリシジルナフタレン等が挙げられる。なかでも
本発明のエポキシ樹脂とした時に適切な流動性が得られ
る点から1,6−ジグリシジルナフタレンが特に好まし
い。
【0011】エポキシ基を少なくとも2個有する縮合多
環式芳香族化合物の製造方法は、制限されるものではな
いが、例えばジヒドロキシナフタレンにエピハロヒドリ
ンを反応させるという方法が挙げられる。
【0012】本発明で用いられるフェノール性水酸基を
少なくとも2個有する化合物は鎖伸長剤として用いら
れ、公知慣用のものがいずれも使用でき、例えばレゾル
シン、カテコール、ハイドロキノンなどの2価フェノー
ル類、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェ
ノールS、テトラブロムビスフェノールA、ビスフェノ
ールAD等のビスフェノール系化合物、ビフェノール系
化合物、ジヒドロキシナフタレン、などが挙げられる
が、ビスフェノール系化合物が好ましく、なかでも本発
明の効果が顕著になる点からビスフェノールA及びテト
ラブロムビスフェノールAが好ましい。
【0013】高分子エポキシ樹脂の製造方法は、エポキ
シ基を少なくとも2個有する縮合多環式芳香族化合物に
鎖伸長剤としてフェノール性水酸基を少なくとも2個有
する化合物を反応させることを特徴としており、更に詳
細にその条件等を制限されるものではないが、例えば次
の様な方法が挙げられる。
【0014】エポキシ基を少なくとも2個有する縮合多
環式芳香族化合物と鎖伸長剤を必要に応じて触媒の存在
下、上記原料を100〜200℃で1〜10時間反応さ
せればよい。また溶融粘度の調整などの目的でエポキシ
樹脂成分として前記エポキシ基を少なくとも2個有する
縮合多環式芳香族化合物と共に必要に応じてビスフェノ
ールA型、ビスフェノールF型、テトラブロムビスフェ
ノールA型、ノボラック型エポキシ樹脂等の他のエポキ
シ樹脂を併用することができる。
【0015】この際に使用できる触媒としては、例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水
酸化物、トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミン等
の第三級アミン、テトラメチルアンモニウムクロライド
等の第4級アンモニウム塩、イミダゾール化合物等が挙
げられる。
【0016】反応を行うに際しては、必要に応じて有機
溶媒を用いてもよい。有機溶媒としては、例えばトルエ
ン、キシレン、ソルベッソ等が挙げられる。エポキシ基
を少なくとも2個有する縮合多環式芳香族化合物と鎖伸
長剤との反応割合は、特に制限されるものではないが、
エポキシ基を少なくとも2個有する縮合多環式芳香族化
合物と鎖伸長剤の比がモル比で100/5〜100/9
5となる反応割合で、適切な分子量及び軟化点が得られ
る点からなかでも100/40〜100/70となる反
応割合が好ましい。
【0017】本発明のエポキシ樹脂組成物で用いる硬化
剤としては、公知慣用の化合物がいずれも使用できる
が、そのうちでも代表的なものとしては、ジシアンジア
ミド、イミダゾール、BF3 −アミン錯体、グアニジン
誘導体等の潜在性硬化剤、フェノール、置換フェノール
類およびビスフェノール類から誘導される各種ノボラッ
ク樹脂とその変性物、メタフェニレンジアミン、ジアミ
ノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホンなど
の芳香族アミン類、ポリアミド樹脂およびこれらの変性
物、無水マレイン酸、無水フタル酸、無水ヘキサヒドロ
フタル酸、無水ピロメリット酸などの酸無水物系硬化剤
等が挙げられる。これらの硬化剤は単独でも2種以上の
併用でもよい。硬化剤は、常温硬化用のものと加熱硬化
用のものを用途に応じて使い分けることが好ましい。
【0018】これら硬化剤の使用量は、特に制限される
ものではないが、エポキシ樹脂の固形分100重量部に
対して2〜70重量部となる割合で混合せしめて得られ
るものである。但し、かかる混合比は使用する硬化剤の
種類により大きく変化するので最適条件を適宜決定する
ことに留意すべきである。
【0019】上掲された如き各化合物を硬化剤として用
いる際は、硬化促進剤を適宜使用することができる。硬
化促進剤としては公知慣用のものがいずれも使用できる
が、例えば、第3級アミン、イミダゾール、有機酸金属
塩、ルイス酸、アミン錯塩等が挙げられ、これらは単独
のみならず2種以上の併用も可能である。
【0020】本発明のエポキシ樹脂組成物には、必要に
応じて充填剤、繊維、カップリング剤、難燃剤、離型
剤、発泡剤等のその他の成分を添加することができる。
この際の充填剤としては、例えばポリエチレン粉末、ポ
リプロピレン粉末、石英、シリカ、珪酸塩、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、石膏、ベントナイト、蛍石、
二酸化チタン、カーボンブラック、黒鉛、酸化鉄、アル
ミニウム粉末、鉄粉、タルク、マイカ、カオリンクレー
等が、繊維としては、例えばセルロース繊維、ガラス繊
維、炭素繊維、アラミド繊維等が、カップリング剤とし
ては、例えばシランカップリング剤、チタンカップリン
グ剤等が、難燃剤としては、例えば臭素化ビスフェノー
ルA、三酸化アンチモン、燐系化合物等が、離型剤とし
ては、例えばステアリン酸塩、シリコーン、ワックス等
が、発泡剤としては、例えばフロン、ジクロロエタン、
ブタン、ペンタン、ジニトロペンタメチレンテトラミ
ン、パラトルエンスルホニルヒドラジッド、あるいは、
フロン、ジクロロエタン、ブタン、ペンタン等が塩化ビ
ニル−塩化ビニリデン共重合体やスチレン−(メタ)ア
クリル酸エステル共重合体の殻内に充填されている膨張
性熱可塑性樹脂粒子等が挙げられる。
【0021】本発明のエポキシ樹脂組成物は、必要に応
じて硬化剤と組み合わせて、例えば塗料、積層板、接着
剤、注型、等の各種用途に使用できる。例えば粉体塗料
用としては、間隙充填性が良く、密着性に優れているの
で好ましいし、積層板用としてはこの構造のエポキシ樹
脂が極めて高い耐熱性を有すると共に銅箔や層間との密
着性に優れているので好ましい。
【0022】
【実施例】次に本発明を参考例、実施例および比較例に
より具体的に説明する。尚、例中において部及び%は特
に断りのない限りすべて重量基準である。
【0023】参考例1 1,6ジグリシジルナフタレン型エポキシ樹脂EPIC
LON HP−4032〔大日本インキ化学工業(株)
製, エポキシ当量150〕の65部と、ビスフェノール
Aの35部を加えて120℃に加熱、攪拌し、さらに2
−メチルイミダゾールの0.01部を添加して150℃
で4時間反応させ、エポキシ当量が480、数平均分子
量920でかつ軟化点が100℃なる固型の目的とする
エポキシ樹脂を得た。以下、これを樹脂(A−1)と略
記する。
【0024】参考例2 EPICLON HP−4032の60部、ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂EPICLON 850〔大日本
インキ化学工業(株)製, エポキシ当量188〕10
部、ビスフェノールAの30部を用いた以外は参考例1
と同様にして、エポキシ当量540、数平均分子量95
0でかつ軟化点が100℃なる固型の目的とするエポキ
シ樹脂を得た。以下、これを樹脂(A−2)と略記す
る。
【0025】参考例3 EPICLON HP−4032の66部、テトラブロ
ムビスフェノールAの34部を用いた以外は参考例1と
同様にして、エポキシ当量360、かつ臭素含有量20
%、数平均分子量600でかつ軟化点78℃なる固型の
目的とするエポキシ樹脂を得た。以下、これを樹脂(A
−3)と略記する。
【0026】参考例4 EPICLON HP−4032の56部、ビスフェノ
ールAノボラック型エポキシ樹脂 EPICLON N
−865〔大日本インキ化学工業(株)製, エポキシ当
量205、軟化点70℃〕10部、テトラブロムビスフ
ェノールAの34部を用いた以外は参考例1と同様にし
て、エポキシ当量350、かつ臭素含有量20%、数平
均分子量750でかつ軟化点85℃なる固型の目的とす
るエポキシ樹脂を得た。以下、これを樹脂(A−4)と
略記する。
【0027】実施例1〜2および比較例1〜3 表1に示す所定の樹脂を所定の組成割合で混合したのち
ブス社製コニーダーにて溶融混練し、次いでこれを粉砕
して50メッシュ金網通過分の粉体塗料を調整した。こ
れら各種の粉体塗料を静電スプレーにより塗布し、18
0℃で20分間硬化し、物性を測定した。その結果を第
1表に示す。尚、第1表中の物性の測定は次の様にして
行った。 (碁盤目密着試験)JIS C−D202に準拠して行
った。
【0028】
【表1】
【0029】注1)EPICLON 4050 大日本インキ化学工業(株)製,ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂、エポキシ当量940、軟化点100℃ 注2)EPICLON N−673 大日本インキ化学工業(株)製,クレゾールノボラック
型エポキシ樹脂、エポキシ当量210、軟化点80℃ 実施例3〜4および比較例4〜5 表2に示す所定の樹脂を各別にメチルエチルケトンで溶
解させ、次いで予めメチルセロソルブに溶解させておい
たジシアンジアミド(硬化剤)と2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール(硬化促進剤)を加えて、不揮発分(以
下、NVと略記する)が55%なる混合溶液を調製し
た。この際の硬化剤の量としてはエポキシ樹脂中のエポ
キシ基に対して0.5当量となるような割合にし、ま
た、硬化促進剤量はプリプレグのゲルタイムが170℃
で120秒になる割合にした。 しかるのち、それぞれ
の混合溶液を用い、基材であるガラスクロスWE−18
K−127−RB84〔日東紡績(株)製〕に含浸さ
せ、160℃で3分乾燥させて樹脂分40%のプリプレ
グを作製した。次いで、得られたプリプレグを9枚重ね
合わせ、圧力40Kg/cm2、 加熱温度170℃、加熱時
間120分の条件で硬化させて積層板を作製し、物性を
試験した。その結果を表2に示す。尚、第2表中の物性
の測定は次の様にして行った。 (銅箔剥離強度)JIS C−6481に準拠して行っ
た。 (耐ハンダ性)120℃で4時間のプレッシャー・クッ
カー・テストを行った試験片を260℃の溶融ハンダ上
に浮かせ、その試験片の外観、とくに“ふくれ”の有無
を目視判定により評価した。
【0030】 ◎…全く異状なし ○…ほとんど異状なし、わずかに“ふくれ”発生 ×…“ふくれ”発生
【0031】
【表2】
【0032】注3)EPICLON 1120 大日本インキ化学工業(株)製, Low−Br型エポキ
シ樹脂、エポキシ当量480、臭素含有量20%
【0033】
【発明の効果】本発明の高分子エポキシ樹脂及びエポキ
シ樹脂組成物から得られた硬化物は、耐熱性および密着
性に優れるという特徴がある。
【0034】従って本発明のエポキシ樹脂組成物は、塗
料、積層板、接着剤、注型等の各種用途に極めて有用で
ある。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−95218(JP,A) 特開 昭63−112666(JP,A) 特開 平2−294321(JP,A) 特開 平4−122713(JP,A) 特開 平4−173831(JP,A) 特開 平4−236218(JP,A) 特開 平4−325517(JP,A) 特開 平5−3270(JP,A) 特公 昭37−3394(JP,B1) 特公 昭38−344(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 59/14 C08G 59/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エポキシ樹脂と硬化剤とを必須成分とす
    るエポキシ樹脂組成物において、前記エポキシ樹脂とし
    て、エポキシ基を少なくとも2個有する縮合多環式芳香
    族化合物とフェノール性水酸基を少なくとも2個有する
    鎖伸長剤とを反応させて得られる高分子エポキシ樹脂を
    用いることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 高分子エポキシ樹脂の軟化点が70〜1
    20℃である請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 エポキシ基を少なくとも2個有する芳香
    族化合物100重量部に対して鎖伸長剤を40〜70部
    反応させて得られる高分子エポキシ樹脂を用いる請求項
    1又は2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 エポキシ基を少なくとも2個有する縮合
    多環式芳香族化合物がジグリシジルナフタレンである請
    求項1、2又は3記載の組成物。
  5. 【請求項5】 フェノール性水酸基を少なくとも2個有
    する鎖伸長剤がビスフェノール系化合物である請求項
    1、2、3又は4記載の組成物。
JP19236091A 1991-07-31 1991-07-31 エポキシ樹脂組成物 Expired - Lifetime JP3233222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19236091A JP3233222B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 エポキシ樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19236091A JP3233222B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 エポキシ樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0532764A JPH0532764A (ja) 1993-02-09
JP3233222B2 true JP3233222B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=16289987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19236091A Expired - Lifetime JP3233222B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 エポキシ樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3233222B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3962935B2 (ja) * 1998-01-19 2007-08-22 大日本インキ化学工業株式会社 エポキシ樹脂組成物
WO2001053375A1 (fr) * 2000-01-18 2001-07-26 Taiyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Compose epoxyde polynucleaire, resine durcissable par rayon energetique actinique obtenue a partir de ce compose, et composition de resine photodurcissable/thermodurcissable contenant ladite resine
JP2008308992A (ja) 2007-06-12 2008-12-25 Denso Corp 内燃機関の吸気装置
JP5719562B2 (ja) * 2010-10-22 2015-05-20 新日鉄住金化学株式会社 高分子量エポキシ樹脂、該高分子量エポキシ樹脂を用いる樹脂フィルム、樹脂組成物、および硬化物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0532764A (ja) 1993-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3593347B2 (ja) エポキシ樹脂組成物と架橋助剤とを含むスチレン及び無水マレイン酸のコポリマー
JPH11279258A (ja) リン含有エポキシ樹脂組成物
JP2014513195A (ja) 高い熱安定性とじん性を示すエポキシ樹脂
JP3233222B2 (ja) エポキシ樹脂組成物
JP3314813B2 (ja) 積層板用エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた積層板
JPS6296521A (ja) エポキシ樹脂組成物
JP4175590B2 (ja) エポキシ樹脂、これを含むエポキシ樹脂溶液、エポキシ樹脂組成物及びエポキシ樹脂の製造法
JPH10202814A (ja) エポキシ樹脂組成物含浸シート
JPS6119621A (ja) エポキシ樹脂組成物
JP2988150B2 (ja) エポキシ接着フィルムの製造方法
JPH08104737A (ja) エポキシ樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ
JPH04339883A (ja) 導電性エポキシ接着フィルム
JP3354707B2 (ja) エポキシ樹脂組成物
JPH08311158A (ja) 低溶融粘度性固体エポキシ樹脂組成物
JPH06157712A (ja) 変性エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
JP2669218B2 (ja) 難燃性エポキシフィルム
JPH08325395A (ja) エポキシ樹脂組成物含浸シート
JP3391067B2 (ja) エポキシ樹脂組成物及び積層板用エポキシ樹脂組成物
JPH10204262A (ja) 低溶融粘度性エポキシ樹脂粉体組成物の製造方法及びその方法により得られるエポキシ樹脂粉体組成物
JPH11172025A (ja) プリント配線板用プリプレグ及びそれを用いた金属箔張積層板
JP3529118B2 (ja) エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物およびその硬化物
JPH06104715B2 (ja) エポキシ樹脂用の硬化剤組成物
JPH04339852A (ja) エポキシ樹脂組成物
JPH07173257A (ja) エポキシ樹脂組成物およびその硬化物
JPH04272919A (ja) エポキシ樹脂の製造方法及びエポキシ樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term