JP3231344B2 - 基板の位置決め装置 - Google Patents

基板の位置決め装置

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JP3231344B2
JP3231344B2 JP02074791A JP2074791A JP3231344B2 JP 3231344 B2 JP3231344 B2 JP 3231344B2 JP 02074791 A JP02074791 A JP 02074791A JP 2074791 A JP2074791 A JP 2074791A JP 3231344 B2 JP3231344 B2 JP 3231344B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板の位置決め装置に係
り、詳しくは、コンベヤによりチップの搭載ステージに
搬送される基板を、所定位置に停止させるための装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の基板の位置決め装置を示
している。図中、1はコンベヤ、2は基板、3は前工程
においてクリーム半田4により基板2に搭載されたチッ
プ、5は基板観察用カメラ、6はカメラ5の移動手段、
7はノズル8にチップ3を吸着して基板2に搭載する移
載ヘッド、9はシリンダ、10はそのロッドである。次
に動作の説明を行う。
【0003】コンベヤ1により基板2が搬送されてくる
と、シリンダ9のロッド10がコンベヤ1上へ突出して
基板2を停止させ、クランプ部材(図示せず)が基板2
をクランプして、基板2を位置決めする。次いでカメラ
5により、基板2に形成された認識マークを観察し、基
板2のXYθ方向の位置ずれを検出する。次いで移載ヘ
ッド7がXY方向に移動しながら、チップ3を基板2に
搭載する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来手段では、ロ
ッド10をストッパーとし、このロッド10に基板2が
衝突することにより、基板2をチップ3の搭載ステージ
に位置させるようになっていた。
【0005】ところが基板2の搬送速度はかなり速く
(例えば毎秒200ミリメートル)、このため衝突時に
かなりの衝撃が発生し、この衝撃のために、前工程にお
いてクリーム半田4により基板2に搭載されたチップ3
が位置ずれしやすい問題点があった。
【0006】そこで本発明は、上記のような従来手段の
問題点を解消した基板の位置決め装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンベヤと、
このコンベヤを駆動するモータと、このコンベヤにより
搬送される基板を検出し、その検出信号に基づいて、上
記モータの駆動を停止させる第1のセンサと、基板の停
止位置を検出する第2のセンサと、この第2のセンサの
信号に基づいて、基板観察用カメラを上記基板に形成さ
れた認識マークの上方に位置させるべく、このカメラと
基板を相対的にXY方向へ移動させる移動手段とから基
板の位置決め装置を構成している。
【0008】
【作用】上記構成において、コンベヤに搬送されてきた
基板を第1のセンサが検出すると、モータは一定時間
後、あるいは所定量回転後、その駆動を停止する。その
状態で、第2のセンサにより基板の停止位置が検出され
る。次いでこの第2のセンサの信号により、基板に対し
てカメラがXY方向に相対的に移動し、このカメラによ
り基板の認識マークを観察して、基板のXYθ方向の停
止位置誤差を検出する。次いでその位置ずれを補正しな
がら、移載ヘッドによりチップを基板に搭載する。
【0009】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明する。
【0010】図1は基板の位置決め装置の側面図であ
る。1はベルトコンベヤであり、基板2をチップの搭載
ステージへ搬送する。3はチップであり、前工程におい
て、クリーム半田4により基板2に搭載されている。基
板2はリフロー前であって、クリーム半田4はペースト
状であり、基板2がショックを受けると、チップ3は位
置ずれしやすい状態にある。11は第1のセンサ、12
は第2のセンサであり、基板2の前端部などの特徴部を
検出する。
【0011】13はコンベヤ1を駆動するモータ、14
は制御部である。第1のセンサ11がコンベヤ1により
搬送されてきた基板2を検出すると、所定時間後、ある
いはモータ13が更に所定量回転した後、モータ13の
駆動を停止させる。また第2のセンサ12は、基板2の
停止位置を検出する。基板2の停止位置にはばらつきが
あり、基板2の停止位置が一定の範囲内でばらついて
も、基板2の前端部を検出できるように、第2のセンサ
12は基板2の搬送方向にかなりの長さを有するリニヤ
センサが採用される。
【0012】6はXYテーブルから成る移動手段であっ
て、基板観察用カメラ5と、移載ヘッド7が装着されて
いる。8はチップ3を吸着するノズルである。
【0013】カメラ5は基板2の上方に移動し、基板2
に検出された認識マークを検出して、基板2のXYθ方
向の位置ずれを検出する。また移載ヘッド7はXY方向
に移動し、チップ3を基板2に搭載する。基板2のXY
方向の位置ずれは、移載ヘッド7の移動ストロークを加
減することにより補正する。またθ方向の位置ずれは、
ノズル8をθ回転させることにより補正する。
【0014】本装置は上記のような構成より成り、次に
動作の説明を行う。コンベヤ1により基板2が搬送され
てくると、第1のセンサ11が基板2を検出する。する
とその検出信号により、モータ13は一定時間後、ある
いは所定量回転後、その駆動を停止する。次いでクラン
プ部材(図示せず)により、基板2をクランプして位置
決めし、その状態で、第2のセンサ12により、基板2
の停止位置が検出される。
【0015】次いで、このセンサ12の検出信号に基づ
いて、移動手段6が駆動し、カメラ5は基板2の認識マ
ークの上方に移動する(図1鎖線参照)。次いでカメラ
5により、認識マークを観察して、基板2のXYθ方向
の停止位置誤差を検出する。次いで移載ヘッド7がチッ
プをピックアップし、基板2のXYθ方向の位置ずれを
補正しながら、基板2にチップ3が搭載される。
【0016】本手段は、基板2に衝撃を与えることな
く、基板2を停止させ、このために生じる基板2の停止
位置誤差は、カメラ5により検出したうえで、チップ3
を基板2に搭載する際にこの停止位置誤差を補正するよ
うにしているので、上記従来手段のように、基板停止時
の衝撃により、前工程で搭載された基板2上のチップ3
が位置ずれすることはない。
【0017】上記実施例は、固定された基板2に対し
て、カメラ5や移載ヘッド7をXY方向に移動させる方
式の実装装置に適用した場合を例にとって説明したが、
本発明は、基板2をXYテーブル上に位置決めし、この
XYテーブルにより基板2をXY方向に移動させなが
ら、基板の観察やチップの搭載を行う方式の実装装置に
も適用できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コンベヤ
と、このコンベヤを駆動するモータと、このコンベヤに
より搬送される基板を検出し、その検出信号に基づい
て、上記モータの駆動を停止させる第1のセンサと、基
板の停止位置を検出する第2のセンサと、この第2のセ
ンサの信号に基づいて、基板観察用カメラを上記基板に
形成された認識マークの上方に位置させるべく、このカ
メラと基板を相対的にXY方向へ移動させる移動手段と
から基板の位置決め装置を構成しているので、基板に衝
撃を与えることなく搭載ステージに停止させ、チップを
この基板に正しく搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板の位置決め装置の側面図
【図2】従来例の側面図
【符号の説明】
1 コンベヤ 2 基板 3 チップ 5 カメラ 6 移動手段 7 移載ヘッド 11 第1のセンサ 12 第2のセンサ 13 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−234499(JP,A) 特開 昭63−12518(JP,A) 特開 昭50−77981(JP,A) 特開 平3−6900(JP,A) 特開 平2−303200(JP,A) 特開 平2−172688(JP,A) 特開 平2−137834(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤと、このコンベヤを駆動するモ
    ータと、このコンベヤにより搬送される基板を検出し、
    その検出信号に基づいて、上記モータの駆動を停止させ
    る第1のセンサと、基板の停止位置を検出する第2のセ
    ンサと、この第2のセンサの信号に基づいて、基板観察
    用カメラを上記基板に形成された認識マークの上方に位
    置させるべく、このカメラと基板を相対的にXY方向へ
    移動させる移動手段とから成ることを特徴とする基板の
    位置決め装置。
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