JP3229401B2 - 子供用シート一体式車両用シート - Google Patents

子供用シート一体式車両用シート

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JP3229401B2
JP3229401B2 JP33730092A JP33730092A JP3229401B2 JP 3229401 B2 JP3229401 B2 JP 3229401B2 JP 33730092 A JP33730092 A JP 33730092A JP 33730092 A JP33730092 A JP 33730092A JP 3229401 B2 JP3229401 B2 JP 3229401B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子供用シートが一体的
に組み込まれた車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から子供用シートには種々あり、大
別すると大人用シートと別体とされたタイプと大人用シ
ートに組み込まれたタイプとがある。後者のタイプの一
例が、実開昭63−34632号公報に開示されてい
る。以下、図10〜図12を用いて、この構造について
簡単に説明する。
【0003】図10に示されるように、シートバック3
00は、その下端部300A、ヘッドレスト300B及
び両側部300Cを除いた中央部が、車両前後方向に二
分割されており、前面側の部分は更に車両上下方向に二
分割されている。そして、前面側の上部を子供用腹部保
護パッド302とし、前面側の下部を子供用シートクッ
ション304としている。
【0004】この構造によれば、図10に示される状態
が子供用シートの格納状態であり、即ち大人用シートと
しての使用状態である。子供用シートとして使用される
場合には、図11に示されるように、子供用シートクッ
ション304が支軸305(図12参照)回りに回動さ
れ、子供用腹部保護パッド302に埋設されたタングプ
レート306が、子供用シートクッション304から立
設されたバックル装置308へ係合されるようになって
いる。
【0005】また、図12に示されるように、子供用腹
部保護パッド302には、一対の子供拘束用ベルト31
0の一端が係止されている。この子供拘束用ベルト31
0の他端は、シートバック300の上部を肉厚方向に貫
通した後、シートバック300の背面を通り、シートク
ッション312の下端部に配設された巻取装置314へ
巻き取られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
造による場合、子供拘束用ベルト310の一方の支持位
置であるバックル装置308と、他方の支持位置である
巻取装置314と、が離間している。このため、車両急
減速時に子供拘束用ベルト310に加わる荷重を、バッ
クル装置308側、このバックル装置308が立設され
る子供用シートクッション304の支軸305側、及び
巻取装置314側の三箇所で支持しなければならない。
従って、支持強度を確保するために各部位を充分に補強
しなければならないという問題点がある。
【0007】また、この構造による場合、子供拘束用ベ
ルト310を巻取装置314から引出してシートバック
300の上端部を貫通させる作業が必要となると共に子
供拘束用ベルト310の先端部にタングプレート306
及び子供用腹部保護パッド302を取り付ける作業が必
要となるので、組立作業性が低下するという問題点があ
る。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、補強を軽微に
することができる子供用シート一体式車両用シートを得
ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、大人用シートに設けられる巻取装置に一端部が係止
されると共に子供用シートクッションに着座する子供の
上体を拘束する子供拘束用ベルトを備えた子供用シート
一体式車両用シートであって、前記子供拘束用ベルト
は、少なくとも一箇所で大人用シート側の部材に固定さ
れると共に前記一箇所とは別の箇所で子供の上体に沿う
ようにガイドされ、かつ、全体としてループ状に連結さ
れ、また、前記子供拘束用ベルトの他端部が係止される
固定部材を、前記大人用シート側の部材に一体的に設け
られ所定の強度を備えたフレームの車両後方側となる部
位に配置したことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の本発明は、大人用シートに
設けられる巻取装置に一端部が係止されると共に子供用
シートクッションに着座する子供の上体を拘束する子供
拘束用ベルトを備えた子供用シート一体式車両用シート
であって、前記子供拘束用ベルトは、少なくとも一箇所
で大人用シート側の部材に固定されると共に前記一箇所
とは別の箇所で子供の上体に沿うようにガイドされ、か
つ、全体としてループ状に連結され、また、前記大人用
シート側の部材の下端部に前記子供拘束用ベルトの他端
部が係止される固定プレートを配置し、かつ、前記固定
プレートにおける前記子供拘束用ベルトの他端部の係止
部位を車両前方側へ延出させると共に前記固定プレート
の先端部を車両下方側へ湾曲させたことを特徴としてい
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、子供拘束用ベ
ルトが、少なくとも一箇所で大人用シート側の部材に固
定されると共に前記一箇所とは別の箇所で子供の上体に
沿うようにガイドされ、かつ、全体としてループ状に連
結されているので、子供拘束用ベルトがループ状に連結
されていない従来の構造に比べ、子供拘束用ベルトのシ
ート側への取付点が少なくなる。しかも、子供拘束用ベ
ルトが全体としてループ状に連結されているため、車両
急減速時に子供が慣性移動することによって子供拘束用
ベルトに加わる荷重がある程度相殺される。
【0014】また、子供拘束用ベルトは、大人用シート
側の部材に固定される箇所とは別の箇所で子供の上体に
沿うようにガイドされるので、適切な子供拘束用ベルト
の装着状態が得られる。さらに、子供拘束用ベルトの他
端部が係止される固定部材を、大人用シート側の部材に
一体的に設けられ所定の強度を備えたフレームの車両後
方側となる部位に配置したので、車両急減速時に子供が
慣性移動することによって子供拘束用ベルトに加わる荷
重がフレームに効率良く伝達されて支持される。
【0015】請求項2記載の本発明によれば、子供拘束
用ベルトが、少なくとも一箇所で大人用シート側の部材
に固定されると共に前記一箇所とは別の箇所で子供の上
体に沿うようにガイドされ、かつ、全体としてループ状
に連結されているので、子供拘束用ベルトがループ状に
連結されていない従来の構造に比べ、子供拘束用ベルト
のシート側への取付点が少なくなる。しかも、子供拘束
用ベルトが全体としてループ状に連結されているため、
車両急減速時に子供が慣性移動することによって子供拘
束用ベルトに加わる荷重がある程度相殺される。
【0016】また、子供拘束用ベルトは、大人用シート
側の部材に固定される箇所とは別の箇所で子供の上体に
沿うようにガイドされるので、適切な子供拘束用ベルト
の装着状態が得られる。
【0017】さらに、固定プレートにおける子供拘束用
ベルトの他端部の係止部位を車両前方側へ延出させたの
で、子供の着座時に子供の腹部(特に、脇腹付近)に対
する子供拘束用ベルトのかかり代が少なくなる。しか
も、固定プレートの先端部を車両下方側へ湾曲させたの
で、大人の着座時に大人の臀部に固定プレートの先端部
が接近して位置されることを回避することができる。
【0018】
【実施例】以下に、図1〜図6を用いて、本発明の一実
施例に係る子供用シート一体式車両用シート10につい
て説明する。なお、これらの図において適宜示される矢
印FRは車両前方側を示し、矢印UPは車両上方側を示
し、矢印INは車両室内側を示している。
【0019】図4には、本実施例に係る子供用シート一
体式車両用シート10の外観が示されている。なお、こ
の子供用シート一体式車両用シート10は、車両の後部
座席用のものである。
【0020】この子供用シート一体式車両用シート10
は、大人用シート(後部座席用シート)12と、この大
人用シート12に組み込まれた子供用シート14と、か
ら成り、この図において右側のシート状態が子供用シー
ト14の格納状態であり、左側の状態が子供用シート1
4の使用状態である。
【0021】〔大人用シート12の全体構成〕大人用シ
ート12は、シートクッション16と、このシートクッ
ション16の後端部に所定角度傾倒した状態で配置され
たシートバック18と、このシートバック18の室外側
の側部に配置されたサイドシート20と、から成る。
【0022】シートクッション16の上端部には、所定
形状の凹部22が形成されている。この凹部22へは、
後述するアッパシートクッション100及びロアシート
クッション102が二枚重ねの状態で嵌合されるように
なっている。
【0023】シートバック18は正面視でコ字形とされ
ており(図3参照)、その上端部には乗員の頭部を支持
するヘッドレストが一体形成されている。また、ヘッド
レストの下方位置には、面ファスナ24が取り付けられ
ている。このシートバック18はその下端部に配設され
た可倒ヒンジセンタ26(図2参照)を中心として車両
前方回りに傾倒可能とされている。さらに、シートバッ
ク18の下端部前面には、一対の面ファスナ28が取り
付けられている。なお、シートバック18は、メインパ
ッド及び表皮材等を備えている。
【0024】サイドシート20は、シートバック18に
連続するように配置されている。なお、サイドシート2
0はシートバック18と同様にメインパッド、表皮材等
を備えているが、シートバック18と異なり傾倒できな
いようになっている。
【0025】〔シートバックパネル30及びシートバッ
クパイプフレーム32の構成〕図1〜図3に示されるよ
うに、上述したシートバック18の後方側の部位には、
シートバックパネル30が配設されている。シートバッ
クパネル30は、乗員(大人)の座高程度の高さを有す
る矩形平板状とされている。なお、シートバックパネル
30の周縁は若干車両前方側へ屈曲されている。
【0026】このシートバックパネル30の前面側に
は、その周縁に沿うように軸線を適宜屈曲させたシート
バックパイプフレーム32が取り付けられている。この
シートバックパイプフレーム32は、所定の強度を備え
ている。
【0027】一方、シートバックパネル30の上部に
は、シートバックロック34が配設されている。シート
バックロック34には、ボディーパネル36に固定され
たシートバックロックストライカ38が係合可能とされ
ている。なお、シートバックロックストライカ38は図
2図示状態の屈曲角度でボディーパネル36に固定され
ており、シートバック18をボディーパネル36側へ傾
倒させることにより、シートバックロック34の切欠へ
シートバックロックストライカ38が進入して係合する
ようになっている。
【0028】また、シートバックパネル30の前面に
は、断面ハット形状とされた四つのボード固定用ブラケ
ット40が取り付けられている。これらのボード固定用
ブラケット40の上端面には樹脂製かつ矩形平板状の子
供用シートバックボード42が配置され、この状態でク
リップ44がボード固定用ブラケット40に挿入係止さ
れている。この子供用シートバックボード42の上端部
には、一対のベルト挿通孔46、48が形成されてい
る。これらのベルト挿通孔46、48へは、後述するア
ッパベルトアンカ60のベルト挿通孔66、68を通過
した後のショルダベルト80、82がそれぞれ挿通され
るようになっている。さらに、子供用シートバックボー
ド42の両側部の高さ方向中間位置には、円形状の面フ
ァスナ52が取り付けられている。
【0029】また、シートバックパネル30の下端部両
側には、各々所定の形に形成されたブラケット54、5
6が設けられている。これらのブラケット54、56
は、車体側にヒンジ結合されるようになっている。
【0030】〔ベルトコンポーネント58の構成〕上述
したシートバック18の前面部には、ベルトコンポーネ
ント58が配設されている。ベルトコンポーネント58
は、ハンガー状のアッパベルトアンカ60及びロアベル
トアンカ62を備えている。
【0031】アッパベルトアンカ60は、二等辺三角形
状の基部60Aと、この基部60Aから車両前方側へ立
ち上げられた段部60Bと、この段部60Bから更に車
両下方側へ基部60Aの斜辺に沿って延出されたベルト
ガイド部60Cと、から成る。基部60Aは、固定ボル
ト64でシートバックパネル30に固定されている。ま
た、ベルトガイド部60Cの両端部にはそれぞれベルト
挿通孔66、68が形成されている。
【0032】一方、ロアベルトアンカ62は、矩形状の
基部62Aと、この基部62Aから車両前方側へ屈曲さ
れた後に車両下方側へ更に屈曲されて全体としてアング
ル状とされた中間部62Bと、この中間部62Bの下端
部から車両下方側へ湾曲されかつ三叉に分岐された先端
部62Cと、から成る。この内、中間部62Bの内側角
部には、シートバックパイプフレーム32の下端部32
Aが配置されている(図5参照)。この状態で、三本の
固定ボルト70がシートバックパネル30の裏面に溶着
されたウエルドナット72に螺入されることにより、基
部62Aがシートバックパネル30に固定されている。
さらに、先端部62Cの三叉分岐部には、それぞれベル
ト係止孔74、76、78が形成されている。
【0033】なお、図6に示されるように、ロアベルト
アンカ62の基部62Aの後端面に当接配置されるシー
トバックパネル30の板厚を若干厚くすると共に、補強
プレート142を配置する構成にしてもよい。
【0034】上述したロアベルトアンカ62の先端部6
2Cの三叉分岐部両サイドのベルト係止孔74、76に
は、ショルダベルト80、82の一方の端部がそれぞれ
係止されている。これらのショルダベルト80、82の
中間部は、それぞれアッパベルトアンカ60のベルト挿
通孔66、68へ挿通されている。さらに、ショルダベ
ルト80、82の他方の端部は、一つに纏められた後、
巻取装置84の巻取軸86に層状に巻き取られている。
巻取装置84のフレームのフランジ84Aは、ロアベル
トアンカ62の基部62Aにて真中の固定ボルト70に
よってロアベルトアンカ62と共に締めつけられてい
る。また、シートバックパネル30には開口部88が形
成されており、この開口部88内に固定状態の巻取装置
84が位置されている。なお、巻取装置84には図示し
ないぜんまいばねが配設されており、巻取軸86をベル
ト巻取回転方向へ付勢している。また、巻取装置84
は、一例としてELR式の巻取装置が用いられる。
【0035】また、ロアベルトアンカ62の先端部62
Cの三叉分岐部中央のベルト係止孔78には、クロッチ
ベルト90の基端部が係止されている(なお、図5で
は、ベルト係止孔78にクロッチベルト90の基端部が
係止されるだけでなく、ショルダベルト82の端部も係
止されているように見えるが、この図はロアベルトアン
カ62を先端部62Cの三叉分岐部中央で切断した状態
を側方から見て図示したものであるので、ショルダベル
ト82の係止位置が重なって見えるにすぎない)。クロ
ッチベルト90の先端部には、バックル装置92が係止
されている。このバックル装置92へは、各ショルダベ
ルト80、82に挿通されたタングプレート94、96
が係合可能とされている。なお、タングプレート94、
96の係合状態を解除するには、バックル装置92のレ
リーズボタンを押圧すればよい。
【0036】〔子供用シートクッション98の構成〕子
供用シートクッション98は、平面視で方形状とされた
アッパシートクッション100と、ロアシートクッショ
ン102とを備えている。アッパシートクッション10
0の前部中央には矩形状の開口部104が形成されてい
る。この開口部104の内部前方位置にはロッド106
が貫通配置されている。このロッド106と開口部10
4の内壁前面との間に、クロッチベルト90及びバック
ル装置92が挿通されるようになっている。また、ロア
シートクッション102の後端部(格納状態では上端
部)には、舌片状のフック108が取り付けられてい
る。フック108には面ファスナ110が取り付けられ
ている。従って、子供用シートクッション98を格納す
る際には、このフック108の面ファスナ110を前述
したヘッドレストの下方位置に取り付けられた面ファス
ナ24に止めればよい。
【0037】アッパシートクッション100とロアシー
トクッション102とは、両者の前端面において前側布
ヒンジ112によって連結されている。すなわち、前側
布ヒンジ112は帯状とされており、その上端縁側がア
ッパシートクッション100の前端面に縫着されると共
にその下端縁側がロアシートクッション102の前端面
に縫着されている。これにより、アッパシートクッショ
ン100とロアシートクッション102とは前側布ヒン
ジ112を中心にして相互に回動自在とされている。な
お、この前側布ヒンジ112は帯状とされているが、必
ずしも帯状でなくてもよい。
【0038】また、アッパシートクッション100の後
端面にも、帯状の後ろ側布ヒンジ114の下端縁側が縫
着されている。後ろ側布ヒンジ114の上端縁には、ワ
イヤ116(図1参照)が取り付けられている。一方、
ロアベルトアンカ62の三叉分岐部の中央と両サイドと
の間には、各々一対の長孔118が形成されている。そ
して、これらの長孔118とワイヤ116とが、ホグリ
ング120によって連結されている。これにより、アッ
パシートクッション100は、ロアベルトアンカ62に
対して回動自在とされている。
【0039】さらに、このアッパシートクッション10
0の上端面には、子供用シートクッションボード122
が取り付けられるようになっている。子供用シートクッ
ションボード122は略方形平板状とされており、アッ
パシートクッション100の平面視の形状に合致する大
きさの基部122Aと、この基部122Aからシートバ
ックパネル30側へ一体的に延出されたガイド部122
Bと、から成る。基部122Aとガイド部122Bと接
続部位の両サイドには、スリット124、126がそれ
ぞれ形成されている。一方のスリット124へは一方の
ショルダベルト80が挿通され、他方のスリット126
へは他方のショルダベルト82が挿通されるようになっ
ている。また、子供用シートクッションボード122の
基部122Aの前部中央には矩形状の切欠128が形成
されており、この切欠128の中央内壁面でクロッチベ
ルト90が折り返される。
【0040】また、子供用シートクッションボード12
2のガイド部122Bの表面側には、帯状の面ファスナ
129が取り付けられている。さらに、子供用シートク
ッションボード122の基部122Aの表面側の前端角
部にも、円形状の面ファスナ131が取り付けられてい
る。さらに、子供用シートクッションボード122の裏
面側の周縁部にも、面ファスナ130が取り付けられて
いる。これに対応して、アッパシートクッション100
の表面側の周縁部にも面ファスナ132が取り付けられ
ている。そして、両者の面ファスナ130、132が互
いに密着することにより、子供用シートクッションボー
ド122がアッパシートクッション100の表面に取り
付けられている。
【0041】〔子供用としての使用態様〕上述した子供
用シート一体式車両用シート10を子供用として用いる
場合には、図4の左側の図示状態とされる。この状態の
縦断面図である図2から判るように、子供用シートバッ
クボード42は、子供の着座時に背当てとなると共に子
供の背面によってショルダベルト80、82(アッパベ
ルトアンカ60と巻取装置84との間の部分)が押圧さ
れてその巻取方向移動及び引出方向移動が阻害されるの
を防止する隔壁としての役目を果たしている。
【0042】また、サイドシート20の内側部20A及
びシートバック18における前記内側部20Aと対向す
る内側部18A(図4参照)が、着座状態の子供の両側
部を保護する役目を果たしている。
【0043】以下、本実施例の作用を説明する。最初
に、子供用シート一体式車両用シート10の組立手順に
ついて説明する。
【0044】まず、シートバックパネル30にシートバ
ックパイプフレーム32、シートバックロック34、ボ
ード固定用ブラケット40等が予め溶接により取り付け
られる。これと平行して、ベルトコンポーネント58を
予め組み立てておく。
【0045】すなわち、巻取装置84からショルダベル
ト80、82が引き出された後、ショルダベルト80は
アッパベルトアンカ60のベルト挿通孔66へ挿通さ
れ、ショルダベルト82はアッパベルトアンカ60のベ
ルト挿通孔68へ挿通される。さらに、ショルダベルト
80にはタングプレート94が挿通された後、ロアベル
トアンカ62のベルト係止孔74へ係止される。同様
に、ショルダベルト82にはタングプレート96が挿通
された後、ロアベルトアンカ62のベルト係止孔76へ
係止される。また、クロッチベルト90の基端部も、ロ
アベルトアンカ62のベルト係止孔78へ係止される。
これにより、ベルトコンポーネント58の組立作業が終
了する。以上の作業において、ショルダベルト80、8
2及びクロッチベルト90の挿通作業又は係止作業は、
この時点ではシートバック18がシートバックパネル3
0に組み付けられていないことから、簡単に行うことが
できる。
【0046】次に、このベルトコンポーネント58がシ
ートバックパネル30に組付けられる。すなわち、ロア
ベルトアンカ62の基部62Aが、シートバックパネル
30に固定ボルト70で固定される。この際、巻取装置
84も固定ボルト70によって共締めされる。次いで、
アッパベルトアンカ60の基部60Aが、シートバック
パネル30に固定ボルト64で固定される。これによ
り、ベルトコンポーネント58とシートバックパネル3
0とが一体化される。
【0047】次に、ロアベルトアンカ62の先端部62
Cとアッパシートクッション100の後ろ側布ヒンジ1
14とが、ホグリング120で連結される。これによ
り、子供用シートクッション98がロアベルトアンカ6
2に連結される。
【0048】その後、シートバック18がシートバック
パネル30に組付けられる。次いで、子供用シートバッ
クボード42がボード固定用ブラケット40の上端面に
当接配置される。この際、ショルダベルト80、82を
子供用シートバックボード42の一対のベルト挿通孔4
6、48へ挿通させておく。そして、この状態でクリッ
プ44がボード固定用ブラケット40に挿入係止される
ことにより、子供用シートバックボード42がシートバ
ックパネル30に取り付けられる。
【0049】そして、最後にシートバック18の下部の
面ファスナ28と子供用シートクッションボード122
の面ファスナ129とを合わせ、更に子供用シートバッ
クボード42の面ファスナ52と子供用シートクッショ
ンボード122の面ファスナ131とを合わせることに
より、子供用シートクッションボード122が子供用シ
ートバックボード42の前面に取り付けられる。
【0050】以上により、子供用シート一体式車両用シ
ート10が組み立てられる。なお、組立作業終了後、子
供用シートクッション98を格納状態にしておく。すな
わち、ロアシートクッション102のフック108の面
ファスナ110がシートバック18のヘッドレストレス
ト下部の面ファスナ24に合わせられることにより、子
供用シートクッション98がシートバックパネル30の
前面に上下に並んだ状態で格納される。
【0051】次に、子供用シート一体式車両用シート1
0の使用の仕方について説明する。子供用シート一体式
車両用シート10を大人用として用いる場合には、図4
の右側の図示状態で着座すればよい。この場合、ロアベ
ルトアンカ62の先端部62Cが車両下方側へ湾曲され
ているため、ロアベルトアンカ62の先端部62Cが着
座状態の大人の臀部に対して離間して位置される。
【0052】一方、子供用シート一体式車両用シート1
0を子供用として用いる場合には、図4の左側の図示状
態とされる。すなわち、フック108の面ファスナ11
0がヘッドレスト下部の面ファスナ24から剥された
後、二枚重ねの状態とされてシートクッション16の凹
部22へ載置される。この際、クロッチベルト90及び
バックル装置92をアッパシートクッション100の開
口部104内へ通しておく。次いで、子供用シートクッ
ションボード122が子供用シートバックボード42か
ら剥されて、アッパシートクッション100の表面に取
り付けられる。
【0053】その後、子供を子供用シートクッションボ
ード122上に着座させ、ショルダベルト80、82の
タングプレート94、96をバックル装置92へ係合さ
せる。これにより、子供はショルダベルト80、82の
装着状態となる。この際、アッパベルトアンカ60がハ
ンガー状とされているので、ショルダベルト80、82
は子供の上体に合うようにガイドされる。
【0054】ここで、この装着状態では、ロアベルトア
ンカ62の先端部62Cが中間部62Bを介して車両前
方側へ延出されているので、先端部62Cに係止された
ショルダベルト80、82及びクロッチベルト90の係
止部位が子供の腹部寄りとなる。このため、ショルダベ
ルト80、82の子供の腹部へのかかり代が少なくな
る。
【0055】また、この状態で車両急減速時になると、
子供が車両前方側へ慣性移動する。慣性移動すると子供
はショルダベルト80、82で拘束される。更に詳しく
は、ロアベルトアンカ62の基部62Aと巻取装置84
のフレームのフランジ84Aとは固定ボルト70によっ
て共締めされて連結されているため、ショルダベルト8
0、82と、巻取装置84に巻き取られているベルト部
分とで、全体としてループ状とされたベルトによって、
子供が拘束されることになる。このため、車両急減速時
にショルダベルト80、82に加わる荷重は、ロアベル
トアンカ62の先端部62Cに加わる荷重と、巻取装置
84に加わるベルト引出方向への荷重と、である程度相
殺された分を除く荷重になる。つまり、シートバックパ
ネル30側への作用荷重が低減される。
【0056】このように本実施例では、ショルダベルト
80、82の端部が係止されたロアベルトアンカ62と
巻取装置84のフレームのフランジ84Aとをシートバ
ックパネル30に共締めし、全体として子供拘束用ベル
トがループ状となるようにしたので、ショルダベルト8
0、82の係止部位をほぼ一箇所に集中させることがで
きる。従って、従来構造に比べると所定の支持強度を要
する部位が減るので、その分だけ全体の補強程度を軽微
にすることができる。しかも、子供拘束用ベルトが全体
としてループ状とされているので、ロアベルトアンカ6
2の配置位置で車両急減速時に作用する荷重をある程度
相殺することができる。従って、この点からも補強程度
を軽微にすることができる。
【0057】また、本実施例では、ベルトコンポーネン
ト58を予め製造し、これをシートバックパネル30に
固定ボルト64、70で組付けることにより、子供拘束
系の部品の組付がすべて完了するので、ショルダベルト
80、82の挿通作業等の煩雑な作業を廃止することが
できる。従って、子供用シート一体式車両用シート10
の組立作業性を向上させることができる。なお、随所に
面ファスナ24、28、52、110、129、13
0、131、132を用いているので、この点からも組
立作業性を向上させることができる。
【0058】さらに、本実施例では、ロアベルトアンカ
62の先端部62Cが中間部62Bを介して車両前方側
へ延出されているので、ショルダベルト80、82、ク
ロッチベルト90の係止部位を車両前方へもっていくこ
とができる。従って、子供の腹部に対するショルダベル
ト80、82のかかり代が少なくなるので、ショルダベ
ルト80、82による子供の腹部への圧迫感を抑制する
ことができる。しかも、ロアベルトアンカ62の先端部
62Cは車両下方側へ向けて湾曲されているので、子供
用シート14の格納時において大人が着座した場合にお
いても異物感が生じることはない。
【0059】なお、本実施例では、ロアベルトアンカ6
0の中間部60Bの屈曲した部分をシートバックパイプ
フレーム32の下端部32Aの前側に配置したが、これ
に限らず、図7及び図8に示される構成にしてもよい。
すなわち、この構成では、シートバックパイプフレーム
32の下端部32Aの後端部にシートバックパネル30
の下端部が当接配置されている。この点は本実施例にお
いても同様である(図5参照)。しかし、この変形例で
は、アングル状の断面形状とされたロアベルトアンカ1
34が用いられており、その基部134Aがシートバッ
クパイプフレーム32の下端部32Aの後方側に配置さ
れている。従って、車両急減速時に、ショルダベルト8
0、82に荷重F1 が作用すると共にクロッチベルト9
0に荷重F2 が作用し、かつ、巻取装置84のフレーム
のフランジ84Aに荷重F3 が作用した場合に、ロアベ
ルトアンカ134を介してこれらの荷重F1 、F2 、F
3をシートバックパイプフレーム32の下端部32Aに
伝達させることができる。従って、図6に示される構造
のように補強プレート142を設けたりシートバックパ
ネル30の板厚を厚くする必要も全くなくなり、より一
層この部位での補強程度を軽微にすることができる。な
お、このロアベルトアンカ134においても、その先端
部134Aは中間部134Bを介して車両前方側へ延出
されていると共に車両下方側へ湾曲されている。
【0060】なお、本実施例におけるロアベルトアンカ
62(図5、図6参照)及び前記変形例に係るロアベル
トアンカ134のいずれにおいても、先端部62C(又
は先端部134C)が車両下方側へ湾曲されているが、
車種によっては先端部を車両下方側へ湾曲させなくても
大人へ異物感を与えることはないので、そのような場合
には先端部を車両下方側へ湾曲させていないロアベルト
アンカ140(図9参照)を用いてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係る子供用シート一体式車両用シートは、子供拘束
用ベルトは、少なくとも一箇所で大人用シート側の部材
に固定されると共にこの一箇所とは別の箇所で子供の上
体に沿うようにガイドされ、かつ、全体としてループ状
に連結されているので、車両急減速時に子供が慣性移動
した場合に子供を子供拘束用ベルトで拘束するために要
する強度を軽微にすることができるという優れた効果を
有する。
【0062】さらに、子供拘束用ベルトの他端部が係止
される固定部材を、大人用シート側の部材に一体的に設
けられ所定の強度を備えたフレームの車両後方側となる
部位に配置したので、車両急減速時に子供が慣性移動し
た場合に子供を子供拘束用ベルトで拘束するために要す
る強度をより一層軽微にすることができるという優れた
効果を有する。
【0063】また、請求項2記載の本発明に係る子供用
シート一体式車両用シートは、子供拘束用ベルトは、少
なくとも一箇所で大人用シート側の部材に固定されると
共にこの一箇所とは別の箇所で子供の上体に沿うように
ガイドされ、かつ、全体としてループ状に連結されてい
るので、車両急減速時に子供が慣性移動した場合に子供
を子供拘束用ベルトで拘束するために要する強度を軽微
にすることができるという優れた効果を有する。
【0064】さらに、固定プレートにおける子供拘束用
ベルトの他端部の係止部位を車両前方側へ延出させると
共に固定プレートの先端部を車両下方側へ湾曲させたの
で、子供の着座時に子供の腹部に対する圧迫感を低減し
つつ、大人の着座時に異物感が生じるのを防止すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る子供用シート一体式車両用シー
トにおけるベルトコンポーネントの取付状態を中心とし
た斜視図である。
【図2】本実施例に係る子供用シート一体式車両用シー
トの縦断面図である。
【図3】図2の子供用シート一体式車両用シートを分解
した状態で示す斜視図である。
【図4】図2の子供用シート一体式車両用シートが車両
の後部座席に適用された状態を示す斜視図である。
【図5】図1に示されるロアベルトアンカをその幅方向
中間部で切断した状態を示す断面図である。
【図6】図5に示されるロアベルトアンカを若干補強し
た例を示す図5に対応する断面図である。
【図7】図5に示されるロアベルトアンカの変形例を示
す斜視図である。
【図8】図7に示されるロアベルトアンカをその幅方向
中間部で切断した状態を示す図5に対応する断面図であ
る。
【図9】図8に示されるロアベルトアンカにおいて先端
部を車両下方側へ湾曲させていない例を示す図8に対応
する断面図である。
【図10】従来例に係る子供用シート一体式車両用シー
トを示す斜視図である。
【図11】図10に示される子供用シート一体式車両用
シートの使用状態を示す斜視図である。
【図12】図11に示される子供用シート一体式車両用
シートの側面図である。
【符号の説明】
10 子供用シート一体式車両用シート 12 大人用シート 14 子供用シート 16 シートクッション(大人用シートクッション) 18 シートバック(大人用シートバック) 30 シートバックパネル(大人用シート側の部材) 32 シートバックパイプフレーム(フレーム) 58 ベルトコンポーネント 60 アッパベルトアンカ 62 ロアベルトアンカ(固定プレート) 80 ショルダベルト(子供拘束用ベルト) 82 ショルダベルト(子供拘束用ベルト) 84 巻取装置 98 子供用シートクッション 134 ロアベルトアンカ(固定部材及び固定プレー
ト) 140 ロアベルトアンカ(固定部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 賢治 愛知県豊田市大島町前畑1番地の1 高 島屋日発工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−59421(JP,A) 実開 昭63−34632(JP,U) 実開 平4−79754(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/72 B60R 22/10 B60R 22/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大人用シートに設けられる巻取装置に一
    端部が係止されると共に子供用シートクッションに着座
    する子供の上体を拘束する子供拘束用ベルトを備えた子
    供用シート一体式車両用シートであって、 前記子供拘束用ベルトは、少なくとも一箇所で大人用シ
    ート側の部材に固定されると共に前記一箇所とは別の箇
    所で子供の上体に沿うようにガイドされ、かつ、全体と
    してループ状に連結され また、前記子供拘束用ベルトの他端部が係止される固定
    部材を、前記大人用シート側の部材に一体的に設けられ
    所定の強度を備えたフレームの車両後方側となる部位に
    配置した ことを特徴とする子供用シート一体式車両用シ
    ート。
  2. 【請求項2】 大人用シートに設けられる巻取装置に一
    端部が係止されると共に子供用シートクッションに着座
    する子供の上体を拘束する子供拘束用ベルトを備えた子
    供用シート一体式車両用シートであって、 前記子供拘束用ベルトは、少なくとも一箇所で大人用シ
    ート側の部材に固定されると共に前記一箇所とは別の箇
    所で子供の上体に沿うようにガイドされ、かつ、全体と
    してループ状に連結され また、前記大人用シート側の部材の下端部に前記子供拘
    束用ベルトの他端部が係止される固定プレートを配置
    し、かつ、前記固定プレートにおける前記子供拘束用ベ
    ルトの他端部の係止部位を車両前方側へ延出させると共
    に前記固定プレートの先端部を車両下方側へ湾曲させた
    ことを特徴とする子供用シート一体式車両用シート。
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