JP2002283892A - 車両用シートにおけるシートバックフレーム - Google Patents

車両用シートにおけるシートバックフレーム

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JP2002283892A
JP2002283892A JP2001085269A JP2001085269A JP2002283892A JP 2002283892 A JP2002283892 A JP 2002283892A JP 2001085269 A JP2001085269 A JP 2001085269A JP 2001085269 A JP2001085269 A JP 2001085269A JP 2002283892 A JP2002283892 A JP 2002283892A
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Noriyoshi Matsunuma
沼 則 佳 松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3点支持式のシートベルトを備えた車両用シ
ートにおけるシートバックフレームにおいて、タワーフ
レームにかかる衝撃荷重に耐え得る強固な剛性を維持す
る。軽量化を図る。リトラクターが衝突時等に着座者と
接触するのを防止する。 【解決手段】 シートバックフレーム30をシートバッ
ク12の外形に沿うパイプフレーム30と、パイプフレ
ーム30に溶接され、シートバック12の一方側部の剛
性を維持するタワーフレーム50とから構成する。タワ
ーフレーム50をアウター側サイドブラケット51とイ
ンナー側サイドブラケット52及びインサートブレース
53とから形成する。タワーフレーム50の下部の内側
に位置するシートバックフレーム30のロアパイプ43
にブラケット26,27を固着する。ブラケット26,
27によりリトラクター20を前後方向から挟み込むよ
うに固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3点式シートベル
トを備えた車両用シートにおけるシートバックフレーム
に関し、更に詳細に説明すると、シートバックの下部に
シートベルト巻取用のリトラクターが格納され、このリ
トラクターから引出され、乗員の肩部を拘束するショル
ダーベルトを案内するベルトスルーがシートバックの上
端部に取付けられ、ショルダーベルトの先端及び乗員の
腰部を拘束するラップベルトの両端をシートクッション
の両側部に設けた固定部で支持する3点式シートベルト
を備えた車両用シートにおけるシートバックフレームに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シートベルトは、車体側のピラ
ーにリトラクターを固定させるタイプと、シートバック
フレームにリトラクターを直接固定するタイプに大別さ
れる。ところで、通常のシートベルトは、乗員の腰部を
拘束するラップベルト部と、乗員の肩部から胴部にかけ
て拘束するショルダーベルト部とからなり、シートクッ
ション両側のラップアンカーポイントと、シートバック
上端のショルダーアンカーポイントの3点支持構成をと
っている。
【0003】ショルダーアンカーポイントをシートバッ
クフレーム側に設けた車両用シートは、事故時、ショル
ダーベルトからショルダーアンカーポイントに作用する
衝撃荷重が非常に大きいため、シートバックフレームを
補強する必要がある。図6は、シートバックフレームを
補強構造とした一例を示すもので、シートバックフレー
ム1は、シートバックの外形に沿うパイプフレーム2
と、ショルダーアンカー部分の図示しないベルトスルー
を取付けるタワーフレーム3とから構成され、特にこの
タワーフレーム3の補強構造として、クロスメンバー4
がタワーフレーム3の上端側から反対側部のブラケット
2a側に傾斜状に溶接固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のシ
ートベルトを備える車両用シートにおけるシートバック
フレーム1は、補強用のクロスメンバー4をタワーフレ
ーム3の上端側から対向する側部にかけて配設されてお
り、このクロスメンバー4の重量が嵩むことから、シー
トバックのリクライニング操作時の操作性を低下させる
要因となっている。
【0005】更に、クロスメンバー4がシートバックの
ほぼ中央部に斜め方向に横切る形で配設されているた
め、例えば、アクティブ型ヘッドレスト(衝撃が加わっ
た際、ヘッドレストステイの下端側が後方に押圧される
ことによりヘッドレストが前方に移動して、乗員の頭部
が後方に振られることを防止し、乗員の頭部を保護する
形式のもの)を設ける際のスペースを確保することがで
きず、汎用のヘッドレストしか採用できず、機能性に富
むアクティブ型ヘッドレストを適用できないという欠点
が指摘されている。
【0006】また、後突時等、タワーフレーム3に加わ
る荷重に対して、前後方向の補強が要求される傾向にあ
り、従来のクロスメンバー4では、車幅方向の剛性は強
化できるものの、前後方向の衝撃荷重に対しては充分満
足のいくものではなかった。更にシートバックフレーム
1にリトラクターを直接固定する場合には衝突時等に着
座者と接触する虞れを有していた。
【0007】本発明の目的は、3点支持式のシートベル
トを備えた車両用シートにおけるシートバックフレーム
において、タワーフレームにかかる衝撃荷重に対して充
分耐え得る強固な剛性を維持することができ、且つ従来
のクロスメンバーに比べ、軽量化を図ると共に、リトラ
クターが衝突時等に着座者と接触するのを防止すること
ができ、更にアクティブ型ヘッドレストの適用を可能に
した3点式シートベルトを備えた車両用シートにおける
シートバックフレームを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートにおけるシートバックフレームは、シートバッ
クの下部にシートベルト巻取用のリトラクターが格納さ
れ、このリトラクターから引出され、乗員の肩部を拘束
するショルダーベルトを案内するベルトスルーがシート
バックの上端部に取付けられ、ショルダーベルトの先端
及び乗員の腰部を拘束するラップベルトの両端をシート
クッションの両側部に設けた固定部で支持する3点式シ
ートベルトを備えた車両用シートにおけるシートバック
フレームにおいて、前記シートバックフレームは、シー
トバックの外形に沿うパイプフレームと、ベルトスルー
取付側のサイド部に設けられる上下に延びるタワーフレ
ームとから構成され、前記タワーフレームの下部の内側
に位置するシートバックフレームのロアパイプにブラケ
ットが固着され、該ブラケットにシートベルト巻取用の
リトラクターが固着されていることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に記載の車両用シートに
おけるシートバックフレームは、前記シートバックフレ
ームのロアパイプに固着されたブラケットがシートベル
ト巻取用のリトラクターを前後方向から挟み込むように
複数設けられていることを特徴とする。
【0010】次に、本発明の請求項3に記載の車両用シ
ートにおけるシートバックフレーム発明は、前記シート
ベルト巻取用のリトラクターが後部のブラケットにボル
ト止めされていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
におけるシートバックフレームを図面を参照して詳述す
る。図1は本発明に係るシートバックフレームを採用し
た車両用シートの斜視図、図2は本発明に係るシートバ
ックフレームの構成を示す斜視図、図3は同シートバッ
クフレームにおけるタワーフレームの構成を示す分解斜
視図、図4(a),(b),(c)は同タワーフレーム
の断面図、図5はリトラクター取付部の側面説明図であ
る。
【0012】図1において、車両用シート10は、3点
式シートベルトを備えており、乗員が着座するシートク
ッション11に対してリクライナー(図1では図示せ
ず)を介してシートバック12が所定角度リクライニン
グ調整可能に取付けられており、このシートバック12
の上縁に乗員の頭部を支持するヘッドレスト13が設け
られている。
【0013】そして、この車両用シート10に装備され
るシートベルト装置は、シートバック12内に格納され
るリトラクター20からショルダーベルト21が引出さ
れ、このショルダーベルト21は、シートバック12の
上端に取付けられているベルトスルー22を通して乗員
の肩部を拘束できるように斜め下方向に引出す。
【0014】更に、乗員の腰部を拘束するラップベルト
23がリトラクター20から引出され、ショルダーベル
ト21及びラップベルト23の先端に取付けたタング2
4をシートクッション11側部のバックル25に締付け
固定することにより、シートベルトのウエビングを構成
するショルダーベルト21とラップベルト23は、シー
トバック12上端のベルトスルー22とシートクッショ
ン11両側2点の固定ポイントの3点支持構造となって
いる。
【0015】次いで、図2はシートバック12のシート
バックフレーム30の構成を示すもので、シートバック
フレーム30は、パイプ材を曲成してなり、シートバッ
ク12の外形に沿うパイプフレーム40と、シートバッ
ク12の一方側部で上下方向に沿って延び、剛性が強化
されたタワーフレーム50とから大略構成されている。
【0016】更に詳しくは、前記パイプフレーム40
は、シートバック12の外形の3辺に沿う上縁、一方側
縁、下縁に沿って形成され、夫々アッパーパイプ41、
サイドパイプ42、ロアパイプ43の各部からなり、サ
イドパイプ42の下端側には、サイドブラケット44が
溶接等により固定されており、アッパーパイプ41の下
方には、サイドパイプ42とタワーフレーム50との間
に横方向に延びるセンターパイプ45が補強されてい
る。
【0017】更にセンターパイプ45の下方には、ジグ
ザグバネ46がサイドパイプ42とタワーフレーム50
との間に懸架されている。また、パイプフレーム40に
おけるアッパーパイプ41には、ヘッドレスト13の図
示しないステイを軸受する軸受パイプ47がこれも溶接
等により固着されている。
【0018】パイプフレーム40におけるロアパイプ4
3と、タワーフレーム50との接合部分に収容されるリ
トラクター20は、リトラクター20を前後方向から挟
み込むように複数設けられているブラケット26,27
により固着される。ブラケット26,27はロアパイプ
43に溶接固定されている。
【0019】図5に示す如く、これらブラケット26,
27にリトラクター20が挟持された状態で、後部のブ
ラケット27側からビス28止めされてリトラクター2
0が取付けられている。尚、タワーフレーム50の下部
外側面にリクライナー14がボルト14aにより取付け
られている。
【0020】本発明に係るシートバックフレーム30
は、軽量で且つ優れた剛性強度を保ち、特に事故等でシ
ートバック12に衝撃荷重が加わった際、この衝撃荷重
に対しても充分耐え得る強度を備え、しかも、ヘッドレ
スト13として衝撃吸収機能を備えたアクティブ型ヘッ
ドレスト13の可動スペースを充分確保できる。
【0021】即ち、図3に示すように、タワーフレーム
50は、上下方向に延びる長尺金属板からなるアウター
側サイドブラケット51並びにインナー側サイドブラケ
ット52と、両ブラケット51,52内に介挿される長
尺で且つ補強リブ機能をもつインサートブレース53と
から構成されている。尚、符号54は、タワーフレーム
50の上端開口に嵌着されるキャップ兼用ブラケットを
示す。
【0022】そして、アウター側サイドブラケット51
と、インナー側サイドブラケット52は、断面略コ字状
で、両サイドブラケット51,52のフロント縁部に沿
ってフランジ511,521が延設されており、図4に
両サイドブラケット51,52とインサートブレース5
3との関係が示されているが、アウター側サイドブラケ
ット51とインナー側サイドブラケット52は、後縁部
にその上下方向に沿ってラップシロ55を設け、このラ
ップシロ55の適宜間隔毎にCO2 溶接等の溶接加工が
施されている。
【0023】更に、両サイドブラケット51,52のフ
ロント縁部に沿うフランジ511,521が突き合わさ
れ、両フランジ511,521間においても上下方向に
沿って適宜間隔毎にスポット溶接等により溶接され、両
ブラケット51,52間の内部スペースにインサートブ
レース53が収容され、このインサートブレース53の
縦壁部531,532がリブ機能をもつように、インサ
ートブレース53の両側フランジ533,534がアウ
ター側サイドブラケット51の内面に溶接されると共
に、インサートブレース53の頂面535がインナー側
サイドブラケット52の内面に溶接されている。
【0024】従って、シートバックフレーム30は、以
上のようにタワーフレーム50がインサートブレース5
3を内蔵した補強構造であり、且つセンターパイプ45
が横方向に配設されている構造であるため、シートバッ
クフレーム12に加わる車幅方向の衝撃荷重、応力に対
しては、タワーフレーム50の特にインサートブレース
53における縦壁部531,532及びセンターパイプ
45が有効に機能するため、タワーフレーム50が座屈
変形することがなく、強固な剛性を維持できる。
【0025】更に、図4(a)にタワーフレーム50と
アッパーパイプ41との接合部が、図4(b)ではタワ
ーフレーム50とセンターパイプ45との接合部が、図
4(c)ではそれより下方のタワーフレーム50単独の
断面構造が示されているように、アウター側サイドブラ
ケット51と、インナー側サイドブラケット52は、夫
々フロント縁部に上下方向に沿ってフランジ511,5
21が延設され、この両フランジ511,521を突き
合わせてスポット溶接等による溶接を行うというもので
あるから、特にこのフランジ511,521がシートバ
ック12に加わる車両の前後方向に沿う曲げ荷重に対し
て有効な補強機能をもつ。
【0026】このことは、後突時等、事故が生じた際
に、ショルダーベルト21からの衝撃力がベルトスルー
22を通じてシートバックフレーム30のタワーフレー
ム50に加わった場合、このフランジ511,521に
よる剛性強化構造により、前後方向の衝撃荷重に対して
も充分耐え得る構造となり、曲げ変形等が生じる虞れが
なく、良好な剛性強度を保つことができる。
【0027】尚、本実施形態においては、アウター側サ
イドブラケット51のフランジ511の先端を内方に折
り曲げ、あるいはカール加工されており、このことによ
り、シートバック12のパッド、あるいは表皮を傷付け
ることがないように配慮されている。また、アウター側
サイドブラケット51とインナー側サイドブラケット5
2の両フランジ511,521を突き合わせてスポット
溶接等の溶接を行うという構成であるため、この両フラ
ンジ511,521の接合シロを調整することにより、
両サイドブラケット51,52の合わせバラツキを有効
に吸収することができる。
【0028】更に、図4(a)に示すように、アッパー
パイプ41がタワーフレーム50におけるインナー側サ
イドブラケット52に溶接される部位は、インサートブ
レース53の頂面535がインナー側サイドブラケット
52の内面に溶接される部位とラップしているため、ア
ッパーパイプ41の取付部の変形を防止することができ
る。同様に、図4(b)に示すように、センターパイプ
45の取付部分においても、インサートブレース53の
頂面535がインナー側サイドブラケット52との溶接
部分とラップしているため、センターパイプ45の取付
部分においても変形することがない。
【0029】加えて、シートバック12の上縁に設けら
れるヘッドレスト13は、シートバック12の略中央部
に衝撃が加わった際、ヘッドレスト13が前方向に移動
して、乗員の頭部を有効に保護する機能をもつアクティ
ブ型のヘッドレスト13を適用する時には、スペース的
に嵩張るクロスメンバーが廃止され、センターパイプ4
5がヘッドレスト13の図示しない衝撃受け部との干渉
を回避できるため、軽量化を図りつつ、アクティブ型の
ヘッドレスト13の適用もできるなどの利点がある。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の請求項1に
記載の車両用シートにおけるシートバックフレームは、
シートバックの外形に沿うパイプフレームと、ベルトス
ルー取付側のサイド部に設けられる上下に延びるタワー
フレームとから構成され、前記タワーフレームの下部の
内側に位置するシートバックフレームのロアパイプにブ
ラケットが固着され、該ブラケットにシートベルト巻取
用のリトラクターが固着されているので、事故時等、車
両の幅方向及び前後方向に衝撃荷重が加わっても、タワ
ーフレームが座屈することがなく、シートバックの剛性
を強化でき、リトラクターが衝突時等に着座者と接触す
るのを防止することができ、更にアクティブ型ヘッドレ
ストの適用を可能にすることができる。
【0031】次に、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートにおけるシートバックフレームによれば、シートバ
ックフレームのロアパイプに固着されたブラケットがシ
ートベルト巻取用のリトラクターを前後方向から挟み込
むように複数設けられているので、リトラクターが衝突
時等に着座者と接触するのを防止することができ、リト
ラクターの取付け強度を向上させることができる。
【0032】次に、本発明の請求項3に記載の車両用シ
ートにおけるシートバックフレームによれば、シートベ
ルト巻取用のリトラクターが後部のブラケットにボルト
止めされているので、リトラクターが衝突時等に着座者
と接触するのを防止することができ、リトラクターの取
付け強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートにおけるシートバッ
クフレームを採用した車両用シートの全体斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートにおけるシートバッ
クフレームの構成を示す斜視図。
【図3】図2に示すシートバックフレームにおけるタワ
ーフレームの分解斜視図。
【図4】図3に示すタワーフレームの断面構造を夫々示
すもので、(a)はアッパーパイプ取付部位の断面図、
(b)はセンターパイプ取付部位の断面図、(c)はタ
ワーフレーム単独構造の断面図。
【図5】本発明に係る車両用シートにおけるシートバッ
クフレームのリトラクター取付部の側面説明図。
【図6】従来のシートベルト組付一体型シートにおける
シートバックフレームを示す斜視図。
【符号の説明】
10 車両用シート 11 シートクッション 12 シートバック 13 ヘッドレスト 14 リクライナー 20 シートベルト巻取用リトラクター 21 シートベルト(ショルダーベルト) 22 ベルトスルー 23 シートベルト(ラップベルト) 24 タング 25 バックル 26 ブラケット 27 ブラケット 30 シートバックフレーム 40 パイプフレーム 41 アッパーパイプ 42 サイドパイプ 43 ロアパイプ 44 サイドブラケット 45 センターパイプ 47 軸受パイプ 50 タワーフレーム 51 アウター側サイドブラケット 511 フランジ 52 インナー側サイドブラケット 521 フランジ 53 インサートブレース 531 縦壁部 532 縦壁部 533 フランジ 534 フランジ 535 頂面 54 キャップ兼用ブラケット 55 ラップ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの下部にシートベルト巻取
    用のリトラクターが格納され、このリトラクターから引
    出され、乗員の肩部を拘束するショルダーベルトを案内
    するベルトスルーがシートバックの上端部に取付けら
    れ、ショルダーベルトの先端及び乗員の腰部を拘束する
    ラップベルトの両端をシートクッションの両側部に設け
    た固定部で支持する3点式シートベルトを備えた車両用
    シートにおけるシートバックフレームにおいて、 前記シートバックフレームは、シートバックの外形に沿
    うパイプフレームと、ベルトスルー取付側のサイド部に
    設けられる上下に延びるタワーフレームとから構成さ
    れ、前記タワーフレームの下部の内側に位置するシート
    バックフレームのロアパイプにブラケットが固着され、
    該ブラケットにシートベルト巻取用のリトラクターが固
    着されていることを特徴とする車両用シートにおけるシ
    ートバックフレーム。
  2. 【請求項2】 前記シートバックフレームのロアパイプ
    に固着されたブラケットがシートベルト巻取用のリトラ
    クターを前後方向から挟み込むように複数設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートにお
    けるシートバックフレーム。
  3. 【請求項3】 前記シートベルト巻取用のリトラクター
    が後部のブラケットにボルト止めされていることを特徴
    とする請求項2に記載の車両用シートにおけるシートバ
    ックフレーム。
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