JP3227739B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3227739B2
JP3227739B2 JP29296591A JP29296591A JP3227739B2 JP 3227739 B2 JP3227739 B2 JP 3227739B2 JP 29296591 A JP29296591 A JP 29296591A JP 29296591 A JP29296591 A JP 29296591A JP 3227739 B2 JP3227739 B2 JP 3227739B2
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幸司 渡辺
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Panasonic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープに対して最
適な録音感度で録音ができるように、自動的に調整し得
るようにした磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置において録音ソ
ースに忠実な録音再生を行なうために、使用する磁気テ
ープの特性に応じて磁気記録再生装置の録音特性を細か
く調整し、磁気記録再生装置と磁気テープの能力を最大
限に発揮できるような工夫がなされるようになった。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
磁気記録再生装置の一例について説明する。図3は従来
の磁気記録再生装置のブロック図を示すものである。図
3において、1は磁気記録再生装置の主要部であり、磁
気記録媒体である磁気テープとその駆動部11、磁気テ
ープに信号を記録するための記録部9と記録した信号を
再生する再生部10によって構成されている。2は磁気
記録再生装置の信号入力部で、3は磁気記録再生装置の
信号出力部である。4は所定の基準レベルの信号を発生
させる基準信号発生部で、5は記録部9に入力する信号
のレベルを可変する記録信号レベル可変部で、6は再生
信号のレベルを検出する信号レベル検出部で、7は前記
信号レベル検出部6による再生信号レベルと所定の基準
信号レベルとを比較演算処理する演算処理部で、8は記
録信号として前記信号入力部2からの信号と前記基準信
号発生部4からの信号のどちらかを選択するための切り
換えスイッチである。
【0004】以上のように構成された従来の磁気記録再
生装置について、以下その動作を説明する。まず、切り
換えスイッチ8を基準信号発生部4側にする。基準信号
発生部4より発生した所定の基準レベル信号を記録信号
レベル可変部5により所定の範囲でレベルを変えなが
ら、記録部9により磁気テープに記録していく。記録動
作が終了したら、再生部10により磁気テープに記録さ
れた信号を再生する。再生した信号のレベル変化を信号
レベル検出部6で検出し、それを演算処理部7で所定の
基準レベルと比較演算し、その結果レベル差が最小にな
るときに対応する記録信号のレベル可変量、すなわち記
録信号レベル可変部5の設定値を求める。次に、求めた
設定値に記録信号レベル可変部5を設定したまま、切り
換えスイッチ8を信号入力部2側にした状態にすること
により、使用するテープに対して録音感度のあった記録
再生を行なうことが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の磁気記録再生装置では、基準レベル信号を発
生する手段のバラツキが動作に影響するため、装置を製
造する際に基準レベル信号発生手段自身をあらかじめ調
整しておく必要があります。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、より
簡易な手段で録音感度の調整が可能な磁気記録再生装置
を提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の磁気記録再生装置は、記録レベルを所定の範
囲にわたって可変する記録レベル可変手段と、所定の周
波数のテスト信号を発生するテスト信号発生手段と、前
テスト信号発生手段によるテスト信号を前記記録レベ
ル可変手段に応じて記録するときの記録信号レベル、お
よび記録されたテスト信号を再生したときの再生信号レ
ベルを検出する信号レベル検出手段と、前記信号レベル
検出手段による記録するテスト信号のレベルを記憶する
信号レベル記憶手段と、テスト信号の記録時において前
信号レベル記憶手段により記憶された記録信号レベル
と記録されたテスト信号の再生時において前記信号レベ
ル検出手段により検出された再生信号レベルとを比較演
算し、そのレベル差が最小となるように前記記録レベル
可変手段を設定する演算処理手段とを具備したものであ
る。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、テスト信号の
記録レベルと再生レベルを比較するだけで、使用する磁
気テープに最適な録音感度を設定することができ、従来
の磁気記録再生装置のように基準レベルを設定したり、
またテスト信号のレベルを調整する必要がなくなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の磁気記録再生装置の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の磁
気記録再生装置のブロック図を示すものである。図1に
おいて、1は磁気記録再生装置の主要部であり、磁気記
録媒体である磁気テープとその駆動部11、磁気テープ
に信号を記録するための記録部9と記録した信号を再生
する再生部10によって構成されている。2は磁気記録
再生装置の信号入力部で、3は磁気記録再生装置の信号
出力部である。4は所定の周波数のテスト信号を発生さ
せるテスト信号発生部で、5は記録部9に入力する信号
のレベルを可変する記録信号レベル可変部で、6はテス
ト信号発生部4からの信号および再生部10からの信号
のレベルを検出する信号レベル検出部で、12は前記信
号レベル検出部6によるテスト信号発生部からの信号レ
ベルを記憶する信号レベル記憶部で、7は前記信号レベ
ル記憶部12による信号レベルと前記信号レベル検出部
6による再生信号レベルとを比較演算処理する演算処理
部で、8は記録信号として前記信号入力部2からの信号
と前記テスト信号発生部4からの信号のどちらかを選択
するための切り換えスイッチである。
【0010】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、以下図1および図2を用いてその動作を説明
する。まず、切り換えスイッチ8をテスト信号発生部4
側にする(ステップ1)。テスト信号発生部4より発生
したテスト信号を記録信号レベル可変部5により所定の
範囲でレベルを変えながら、記録部9により磁気テープ
に記録していく(ステップ3)。また同時に、テスト信
号発生部4より発生するテスト信号のレベルを信号レベ
ル記憶部12により記憶する(ステップ2)。記録動作
が終了したら(ステップ4)、再生部10により磁気テ
ープに記録された信号を再生する(ステップ5)。再生
した信号のレベル変化を信号レベル検出部6で検出し
(ステップ6)、その時の信号レベルと先に信号レベル
記憶部12により記憶された信号レベルとを演算処理部
7で比較演算し(ステップ7)、その結果レベル差が最
小になるときに対応する記録テスト信号のレベル可変
量、すなわち記録信号レベル可変部5の設定値を求める
(ステップ8,9)。次に、求めた設定値に記録信号レ
ベル可変部5を設定したまま、切り換えスイッチ8を信
号入力部2側にした状態にすることにより(ステップ1
0)、使用するテープに対して録音感度のあった記録再
生を行なうことが可能となる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録レベルを所
定の範囲にわたって可変する記録レベル可変手段と、所
定の周波数のテスト信号を発生するテスト信号発生手段
と、前記テスト信号発生手段によるテスト信号を前記記
録レベル可変手段に応じて記録するときの記録信号レベ
ル、および記録されたテスト信号を再生したときの再生
信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、前記信号
レベル検出手段による記録するテスト信号のレベルを記
憶する信号レベル記憶手段と、テスト信号の記録時にお
いて前記信号レベル記憶手段により記憶された記録信号
レベルと記録されたテスト信号の再生時において前記
レベル検出手段により検出された再生信号レベルとを
比較演算し、そのレベル差が最小となるように前記記録
レベル可変手段を設定する演算処理手段とを設けること
により、使用する磁気テープに最適な録音感度を設定す
ることが可能で、しかも従来に比べ簡易な構成で生産生
の良い磁気記録再生装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における磁気記録再生装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例における磁気記録再生装置の動
作を示すフローチャート
【図3】従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
2 信号入力部 3 信号出力部 4 テスト信号発生部 5 記録信号レベル可変部 6 信号レベル検出部 7 演算処理部 8 切り換えスイッチ 9 記録部 10 再生部 11 磁気テープ及び駆動部 12 信号レベル記憶部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録レベルを所定の範囲にわたって可変
    する記録レベル可変手段と、 所定の周波数のテスト信号を発生するテスト信号発生
    段と、 前記テスト信号発生手段によるテスト信号を前記記録レ
    ベル可変手段に応じて記録するときの記録信号レベル、
    および記録されたテスト信号を再生したときの再生信号
    レベルを検出する信号レベル検出手段と、 前記信号レベル検出手段による記録するテスト信号のレ
    ベルを記憶する信号レベル記憶手段と、 テスト信号の記録時において前記信号レベル記憶手段に
    より記憶された記録信号レベルと記録されたテスト信号
    の再生時において前記信号レベル検出手段により検出さ
    れた再生信号レベルとを比較演算し、そのレベル差が最
    小となるように前記記録レベル可変手段を設定する演算
    処理手段とを具備したことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
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