JP3226145U - 商品陳列スタンド - Google Patents

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河村 亘
亘 河村
浩司 森
浩司 森
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棚橋工業株式会社
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Abstract

【課題】スタンド部が不用意に前方へ移動しないようにする商品陳列スタンドを提供する。【解決手段】商品を陳列する商品陳列棚に設けられ、商品の後方側を支持するための商品陳列スタンド700であって、レール部100と、レール部100上を前後に移動可能で、商品の後方側を支持するスタンド部200と、を備え、レール部100の後方には、スタンド部200が前方へ移動しないように、スタンド部200のスタンド部側係合部240と着脱可能に係合するレール部側係合部310が設けられている。【選択図】図5

Description

本考案は、店舗等で商品を陳列するための商品陳列スタンドに関するものである。
従来から、特許文献1に示すように、商品を陳列するための商品陳列棚上に、商品が倒れないように商品背面を支持する商品陳列スタンドが設置されていた。この商品陳列スタンドのスタンド部は、常に商品が最前列に整列するよう、商品を前方へ押し出すために、レール部に沿って前方へスライド移動できるようになっている。しかしながら、このスタンド部が不用意に前方へ移動すると、商品の陳列作業の妨げになったり、一列に整列された商品が商品陳列棚から落下したり、陳列が崩れたりするという問題があった。
特願2019−083654
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、スタンド部が不用意に前方へ移動しないようにする商品陳列スタンドを提供する。
上記課題を解決するために、本考案の商品陳列スタンドは、商品を陳列する商品陳列棚に設けられ、商品の後方側を支持するための商品陳列スタンドであって、レール部と、前記レール部上を前後に移動可能で、前記商品の後方側を支持するスタンド部と、を備え、前記レール部の後方には、前記スタンド部が前方へ移動しないように、前記スタンド部のスタンド部側係合部と着脱可能に係合するレール部側係合部が設けられていることを特徴とする。
上記特徴により、スタンド部が前方へ不用意に移動しないように固定できるので、例えば、商品の陳列作業がスタンド部によって妨げられることがなく、陳列作業が容易となるのである。また、スタンド部のスタンド部側係合部とレール部側係合部との係合を外せば、スタンド部を前方へ移動させて商品を前方へ押し出し、商品を常に最前列に整列させることが出来る。
さらに、本考案の商品陳列スタンドは、前記スタンド部は、付勢部材により、前方へ向けて付勢されていることを特徴とする。
上記特徴により、スタンド部によって商品が前方へ押し出されて、最前列に整列された状態を維持できるのである。
上記の本考案によれば、スタンド部が不用意に前方へ移動しないようにすることができる。
本考案の商品陳列スタンドの平面図である。 商品陳列スタンドの側面図である。 (a)はスタンド部の平面図、(b)はスタンド部の側面図、(c)はスタンド部の背面図である。 (a)は、ストッパーの平面図、(b)はストッパーの正面図、(c)はストッパーの側面図である。 商品陳列スタンドの側面図であって、レール部の後方側を拡大した側面図である。 商品陳列スタンドの側面図である。
100 レール部
200 スタンド部
240 スタンド部側係合部
310 レール部側係合部
700 商品陳列スタンド
X 商品
以下に、本考案の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本考案は、図面における寸法比率に限定されるものではない。また、本明細書で使用する「上方」とは、図1及び図2に示すように水平方向に延びる商品陳列スタンド700のレール部100に対して、垂直方向の上側に向かう方向のことであり、「下方」とは、垂直方向の下側に向かう方向のことである。また、「前方」とは、レール部100の長尺方向における前側のことであり、「後方」とは、「前方」の反対側のことである。
まず、図1及び図2に、本考案の商品陳列スタンド700を示す。なお、図1は商品陳列スタンド700の平面図、図2は商品陳列スタンド700の側面図である。
図1及び図2に示すように、商品陳列スタンド700は、商品陳列棚に取り付けられる長尺状のレール部100と、商品の底面と両側面を囲って支持する柵部400と、レール部100及び柵部400上に陳列された商品の後方を支持するスタンド部200と、スタンド部200が前方へ移動しないように固定するストッパー300とを備える。
レール部100は、後方に、商品陳列棚の支柱(不図示)に取り付けて固定される固定部120と、後述するストッパー300を取り付ける取付部140とを備える。この取付部140は、ストッパー300の回動軸320を軸支する軸受け141を備える。また、レール部100は、前方に、陳列した商品が落下しないように、落下防止板130を備える。この落下防止板130は、軸部131を中心に回動できるようになっている。また、レール部100は、長尺方向の両辺において、平行に延びるレール溝111を備えている。そして、スタンド部200は、当該スタンド部200のライド爪がレール溝111に係合するように構成されており、スタンド部200はレール溝111に沿って長尺方向へ前後にスライド出来るようになっている。また、レール部100の後方にはストッパー300が設けられており、このストッパー300によって、後方にスライドしたスタンド部200が、前方へ移動しないように固定している。
なお、図1及び図2では、レール部100の固定部120を商品陳列棚の支柱(不図示)に嵌め込むように取り付けているが、これに限定されることはなく、商品陳列スタンド700を商品陳列棚に取り付けることができれば、既存の取り付け構造を適宜採用することができる。
また、柵部400は、レール部100の長尺方向に延出し、レール部100と略同一平面に配置される線状の底部410と、レール部100の長尺方向に延出し、レール部100の上方へ立ち上がる線状の側部420とを備える。そして、レール部100と底部410によって商品の底面を支え、両側の側部420によって商品の両側を支えることで、商品は落下しないように商品陳列スタンド700上に陳列される。
次に図3を参照して、スタンド部200の構成について詳しく説明する。なお、図3(a)はスタンド部200の平面図、図3(b)はスタンド部200の側面図、図3(c)はスタンド部200の背面図である。
スタンド部200は、土台部210と当該土台部210から上方へ立ち上がる立壁220とを備える。立壁220の背面には、二本のリブ221が平行に設けられており、当該リブ221の間に挟まれるようにして、ぜんまい状のバネの形態の付勢部材230が取り付けられている。そして、付勢部材230の一端231(図1参照)は、レール部100の先端の一部に固定されている。したがって、スタンド部200を後方へスライドさせると、一端231がレール部100の先端に固定された付勢部材230は、伸張していく。すると、付勢部材230には、縮む方向(ぜんまい状に復元する方向)に弾性力が働くので、スタンド部200は前方へ向けて付勢されることなる。そして、商品陳列スタンド700のレール部100上に陳列された商品は、スタンド部200によって前方へ押し出されて、最前列に整列された状態を維持できるのである。
また、土台部210の下端には、上方へ突出したスライド爪211が設けられており、このスライド爪211はレール部100のレール溝111の内側に差し込むことができる。さらに、スライド爪211の上方には、回転軸223を中心に回転するローラー222が設けられており、ローラー222はレール溝111の上面を滑走できるようになっている。そのため、スタンド部200は、スライド爪211とローラー222とでレール部100のレール溝111を上下から挟み込むようにして、レール溝111に沿って前後にスライドできるのである。さらに、土台部210の後端には、後述するストッパー300と係合するスタンド部側係合部240が設けられている。このスタンド部側係合部240は、土台部210から側方へ突出しており、先端にストッパー300の一部と当接して係合する係合面241を備える。
なお、スタンド部200は、ぜんまい状のバネの形態の付勢部材230を備えているが、これに限定されることはなく、スタンド部200を前方に向けて付勢できる部材であれば、ゴム等の弾性材等、既存の部材を適宜採用することができる。また、商品陳列スタンド700を構成する素材は、金属や樹脂等の任意の素材を適宜採用できる。なお、スタンド部200は、付勢部材230を備えなくてもよく、任意に設けることができる。
では次に、図4を参照して、ストッパー300の構成について詳しく説明する。なお、図4(a)は、ストッパー300の平面図、図4(b)はストッパー300の正面図、図4(c)はストッパー300の側面図である。
図4に示すように、ストッパー300は略直方体形状の部材であり、先端側にレール部側係合部310と、後端側に回動軸320とを備える。レール部側係合部310は、ストッパー300の先端側の両側に設けられており、内面側に略L字形状に突出している。そして、レール部側係合部310の内側に突出した係合面311が、後述するように、スタンド部200のスタンド部側係合部240の係合面241と係合することになる。
では次に、図5及び図6を参照して、本願発明の商品陳列スタンド700の使用態様について説明する。なお、図5は、商品陳列スタンド700の側面図であって、レール部100の後方側を拡大した側面図、図6は、商品陳列スタンド700の側面図である。なお、図5では、ストッパー300の構成を見やすくするために、柵部400を表示していない。
まず、図5の左側に示すように、レール部100上に商品Xを陳列する際は、作業員は、スタンド部200をレール部100の後方へ向けてスライドさせる。ストッパー300の回動軸320は取付部140の軸受け141に回動可能に軸支されているので、図5の中央に示すように、スタンド部200がレール部100の後方に移動したら、ストッパー300を上方へ回動させる。次に、スタンド部200をストッパー300へ向けて更に後方へスライドさせた状態で、図5の右側に示すように、ストッパー300を下方へ回動させれば、ストッパー300のレール部側係合部310の係合面311とスタンド部200のスタンド部側係合部240の係合面241とが当接して係合する。そのため、スタンド部200が前方へ不用意に移動しないように固定できるのである。
そして、スタンド部200が前方へ不用意に移動しないように固定した状態で、作業員は、図6に示すように、レール部100の前方の落下防止板130と後方のスタンド部200との間に、商品Xを一列に陳列していくのである。そのため、例えば、商品Xの陳列作業がスタンド部200によって妨げられることがなく、陳列作業が容易となるのである。特に、スタンド部200が付勢部材230を備える場合は、付勢部材230の付勢力によって、スタンド部200は常に前方へ向けて移動するように引っ張られた状態となっている。そのため、スタンド部200のスタンド部側係合部240とストッパー300のレール部側係合部310によって、スタンド部200が前方へ移動しないように固定されていると、スタンド部200によって商品Xの陳列作業が妨げられることがなく、陳列作業が容易となるのである。また、陳列作業が完了したら、ストッパー300を上方へ回動させて、スタンド部200のスタンド部側係合部240とストッパー300のレール部側係合部310の係合を外す。すると、スタンド部200は前方へ移動できるので、例えば、商品Xが減った際に、陳列された商品Xが常に最前列に整列するように、スタンド部200を前方へ移動させて商品Xを前方へ押し出し、商品Xの背面側を支持するのである。このように、本考案の商品陳列スタンド700では、スタンド部200のスタンド部側係合部240とレール部側係合部310とが着脱可能に係合するので、利便性が高いのである。
なお、本考案の商品陳列スタンドは、上記の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。

Claims (2)

  1. 商品を陳列する商品陳列棚に設けられ、商品の後方側を支持するための商品陳列スタンドであって、
    レール部と、
    前記レール部上を前後に移動可能で、前記商品の後方側を支持するスタンド部と、を備え、
    前記レール部の後方には、前記スタンド部が前方へ移動しないように、前記スタンド部のスタンド部側係合部と着脱可能に係合するレール部側係合部が設けられていることを特徴とする商品陳列スタンド。
  2. 前記スタンド部は、付勢部材により、前方へ向けて付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の商品陳列スタンド。
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