JP2005237706A - 商品の前出し棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品陳列棚において、前面から商品が売れ、奥に残った商品を前方に押し出すことができる前出し棚を提供する。
【解決手段】奥から前面に向けて直線状に突出した多数の平行なレール2を有する基盤1と、該基盤1のレール2に跨設して摺動できる仕切り板9と、該仕切り板9に、仕切り板9及び基盤1に垂直に、脱着自在に装着できる背面板13とからなり、前記平行なレール2の両側面部には連続的に或いは間欠的に突出部8が延出し、仕切り板9の基部12の底面には、突出部8を有するレール2に跨設して前後に摺動できる凹部14を設け、背面板13の仕切り板本体10への装着手段を設け、基盤1が一方の辺において、下部を水平に突出させて下部突出部3を形成し、該下部突出部3の上面に係合穴を設け、上記一方の辺に対向する他方の辺の上部を水平に突出させて上部突出部4を形成し、該上部突出部4の下端から上記係合穴と係合する針状体が延出している。
【選択図】図1

Description

本発明はコンビニエンスストアー、スーパーマーケット、商店等の商品を陳列する棚に関し、より詳しくは、前面から商品が売れていく結果、奥に残った商品を軽い力で前方に押し出すことができ、更に、少量の商品の場合でも奥に商品が入らないように仕切ることができる商品の前出し棚に関する。
従来、コンビニエンスストアー、スーパーマーケット、商店等の小売り業において、見易く取り易いように、棚板を用いた商品の陳列法が多く採用されている。当然、商品は前方から販売され、手前が空いてしまうことになる。顧客に対しては、豊富な在庫が存在するかのように、常に前面に商品が並んでいることが望ましい。しかしながら、棚の奥の商品を手前に引出す作業は商品の種類も多く、手間を要する作業であった。
商品の前出しに関しては種々検討され、特許文献1及び2に示すようにローラーを用いる方法や、特許文献3及び4に示すような傾斜を利用する方法等があった。しかしながら、ローラーを用いる方法は器材が高価になり、また汚れ等による回転力の減少が大きく、軽い商品や袋入りの商品等にはその効果を発揮できない欠点があった。一方、棚板を傾斜させる方法は、商品が高重量物であったり、摩擦抵抗が大きい商品であったりすると所期の効果が得られ難い欠点があった。
特開平7−260号公報 特開平11−216064号公報 実開平7−3410号公報 実開平6−11556号公報
商品の前出しにはローラーを使用せず、商品移動に伴う摩擦抵抗を減少させ、簡易な手段で商品を手前に引出す方法が求められていた。
本発明は上記ニーズに応えるため、簡易な構造で安価に製造され、各種形態の商品に対応できる柔軟性を有し、取扱い及び保守が容易な商品前出し棚を提供するものである。
本発明の構成は、奥から前面に向けて直線状に突出した多数の平行なレールを有する基盤と、該基盤のレールに跨設して前後に摺動できる仕切り板と、該仕切り板に、仕切り板及び基盤に垂直に、脱着自在に装着できる背面板とからなり、前記平行なレールの両側面部には連続的に或いは間欠的に突出部が延出し、仕切り板の基部の底面には、突出部を有するレールに跨設して前後に摺動できる凹部を設け、背面板の仕切り板本体への装着手段を設けることを特徴とし、基盤が、一方の辺において、下部を水平に突出させて下部突出部を形成し、該下部突出部の上面に係合溝或いは係合穴を設け、上記一方の辺に対向する他方の辺の上部を水平に突出させて上部突出部を形成し、該上部突出部の下端から上記係合溝或いは係合穴と係合する突条或いは針状体が延出していることを特徴とする。
すなわち、本発明は棚板である基盤に多数のレールを突出させ、商品をレール上に載せることにより、商品前出しに伴う摩擦抵抗を激減させた。本発明の基盤は棚の広さ、奥行きの相違に順応できるように、下部突出部に設けた係合溝或いは係合穴と上部突出部に設けた突条或いは針状体がしっかりと係合し、前後左右に連結可能に構成されている。
仕切り板は、基部から垂直に上方に延出する本体と、本体の前上部から水平に延出する前出し片とからなり、基部の底辺には任意のレールに跨設できる凹部が形成されている。仕切り板の摺動方法としては、基部を水平方向に延出させて先端を隣接するレールの突出部の下に係合させて前後に摺動させることもできる。更に、基部の底辺下部から摺動突条が突出しているため、前出し片を手で持って仕切り片を前後動させるに際しても摩擦抵抗が減少する。
仕切り板の本体部分の任意の部位に、基盤及び仕切り板と垂直に背面板を固定することができる。したがって、仕切り板の前出し片を引張ることにより、レール上に並ぶ商品列を背面板が手前に押し出すことになる。商品列はレール上に並んでいるため、前出しに伴う摩擦抵抗はレール頂部のみとなり容易に前出しすることができる。商品前出し後は前出し片を押し戻して本来の位置に戻す。
本発明により、仕切り板を商品の大きさ、形態に応じて任意のレール上に配置することができ、商品の前出し抵抗は、商品がレール上に乗っていることにより激減できる。更に、基盤が前後左右に連結可能であるため既存の棚板に容易に採用することができる。また、背面板を仕切り板本体の任意の部位に装着できるため、商品の数が少なく奥を空白にしておく場合に、従来は通称アンコは呼ばれる詰め物を置いていたが、背面板を前部に装着することにより、アンコを置く必要がなくなり、この問題も容易に解決した。
図1は本発明の1実施例を示す斜視図である。棚板は多数のレール2が突出した基盤1からなる。同一形状の基盤1を連結させることにより幅方向に任意の長さに広げることができる。基盤1のレール2と平行な一方の辺に下部突出部3が延出し、この一方の辺と対向する他方の辺には上部突出部4が突出している。したがって、同一形状の2枚の基盤1を、両端を重ねて並べることにより一方の基盤1の下部突出部3の上に他方の基盤1の上部突出部4が重なり1連の棚板のような機能を有する。
9は仕切り板であり、本体10、前出し片11及び基部12からなる。本体10には任意の部位に背面板13を装着する。
基盤1同士の連結をより確実にするため、下部突出部3の上面に係合溝6を刻設し、上部突出部4の下面に突条7を延出させて、係合溝6と突条7の係合により2枚の基盤1の連結はより確実になる。
図1においては係合溝6と突条7の係合を示したが、係合溝6に代えて下部突出部上の数箇所に適宜係合穴を間欠的に穿設し、この係合穴に嵌合できる針状体を上部突出部4の下面に間欠的に延出させて確実に係合させることもできる。
基盤1に設けるレール2は、小さい商品にも採用できるように可及的に幅が狭いことが好ましく、レールの中心と中心との間隔は5〜20mm程度である。レールを設ける目的は商品の前出しに際して摩擦抵抗を減少させることにあるから頂部は商品の底を傷つけない範囲で狭いことが好ましい。
レール2の両側面には突出部8を設ける。図1においては、基盤1と平行に延出させたが、上向きであっても下向きであってもよい。更に、図1においては、突出部8を連続して設けたが、図2に示すように、横長の断面楕円形の突出部8を同一高さに間欠的に設けてもよい。突出部8を間欠的に設けることにより、突出部下面の汚れの清掃が容易になると共に、後述するように、商品陳列後も仕切り板9を脱着することが容易になる。突出部8は、仕切り板9の前後動に際し、仕切り板がレール2から外れることを防止出来ればよく、断面円形でも差支えない。突出部8の間隔は仕切り板9の基部12がレール2から外れない範囲で適宜決定することができる。
図2は他の実施例の棚板の側面図である。棚板の奥行きは、店舗や設置する壁面により、或いは上段と下段とで同一ではない。このような変動に対応するため、基盤1のレール2と垂直な一方の辺に係合溝6’を有する下部突出部3’を延出し、レール2と垂直な他方の辺に突条7’を有する上部突出部4’を延出し、2個以上の棚板5が前後に連結できるようにした。この場合、係合溝と突条に代えて係合穴と針状物を用いて連結することもできる。
図3は本発明の1実施例の仕切り板の斜視図である。仕切り板9の本体10は基部12の頂部から上方に延出している板状体である。本体10の前上部から前出し片11が前方に延出している。基部12はレール2及び突出部8に跨がって前後に摺動できる凹部14を有する。すなわち、レールと平行に設けられた凹部14が、跨設されたレールの頂点と凹部の頂点とを接触し、或いは接触することなく前後に摺動する。したがって、基部12は凹部14の形状を充分に確保できる大きさを要する。15は基部12の底面から突出した摺動突条であり、摺動突条15の先端部のみが基盤1に接触しているため、仕切り板9の前後動は摩擦が少なく滑らかに行われる。
図4は仕切り板の基部12とレール2との他の係合方法を示す。図4においては、基部12は跨設しているレールと接触しない広さの凹部14を設けられる範囲で肉薄に成形することができる。レール2との係合は基部12を隣接するレールに向けてレールより低く延出させ、先端を隣接するレールから延出する突出部8の下に挿入する。この突出部8の下面に挿入する部位が係合突条29である。この場合、基部12から延出する係合突条29は跨設しているレールの両脇のレールの突出部8の下を摺動することになる。更に、図1のように、跨設されたレールの頂点と凹部の頂点とを係合させて前後に摺動させれば仕切り板9は3本のレールにより摺動されることになる。基部12の下面に摺動突条15を設ければ更に滑りがよい。
本体10には背面板取付孔16を設けた。背面板取付孔16は図3においては上下1対であり、上部は広く下部は狭い。図5は図3の仕切り板に装着される背面板の平面図である。背面板13の仕切り板9に取付けるべき端部には背面突出部17を突出させ、背面板取付孔16に挿入し、しかる後下方へ降ろす。18は固定部であり、背面板取付孔16の上部を容易に通過し、下部を通過出来ない厚みとすることが好ましい。19は背面板板固定部材である。
図3には4対の背面板取付孔16を設けたが、より多く設けることもより少なく設けることも自由である。また、1対は2個に限定されるものではない。
図6は背面板の他の実施例の側面図である。本体10の上端に複数の垂直なスリットを設け、そのいずれかのスリットに背面板13のスリット20を挿入する。本体のスリットと背面板のスリットとが係合し、仕切り板本体に背面板が垂直に装着できる。
或いは、背面板13の仕切り板に装着すべき部位から、垂直方向にバネ部材を延出し、背面板の側面とバネ部材で本体10を挟着することもできる。背面板の仕切り板への装着手段として既知の各種の手段を利用することができる。
図7には仕切り板9の基部12のレールへの他の装着方法と本体10への背面板13の他の装着方法を示す。
レール2に設けた突出部8は一定長さで、一定の間隙28を保って突出している。一方、基部12は、図4に示すように、跨設しているレールの両隣のレールの、跨設しているレールに近い側の突出部8に近接する幅を有し、中央部を除いてレール2より低い形状である。基部12からは、幅はレール2の側面から突出部8の先端までの長さより短く、厚みは基盤1から突出部8の先端までの最短距離より短く、長さは突出部8から突出部8までの間隙28より短い係合突条29を間欠的に延出する。したがって、図4に示すように、基部12の断面形状は、中央部で仕切り板9を中心に高く盛り上がり、その周囲はほぼ水平に隣接するレールの突出部8近傍まで伸び、更に、突出部8の下に入る係合突条29が間欠的に延出している。
仕切り板本体10の係合突条29とレール2の突出部8の間隙28との位置が図7に示すように一致している場合には、レールの途中からでも、仕切り板を、図7矢印に示すように、下方へ移動させれば仕切り板がレールと係合し、摺動させることができる。
仕切り板9の基部12が、図4に示すような形状であれば、係合突条29の位置を間隙28の位置にくるようにして(図7の矢印参照)、仕切り板9をレール2の任意の部位から挿入することができ、且つ、挿入後はレールからはずれることなく摺動することができる。逆に、係合突条29と間隙28の位置を一致させれば、レール2の任意の部位から仕切り板9を上方に取り外すことも可能である。
図8には、背面板13を仕切り板本体10に取付ける状態を示した。背面板取付孔16の下端には表面欠落部21を設ける。この表面欠落部21は、互いに隣接する背面板取付孔16の表面欠落部が常に異なる面になるようにする。したがって、図7のように、最も端部の背面板取付孔16aに表面欠落部が見えない場合には、最も端部の背面板取付孔16aの他方の面には必ず表面欠落部21が設けられている。
図8の背面板13は、周囲を5〜10mm幅の肉厚にしたプラスチック成形板であり、一方の側端部から背面突出部17が延出している。背面突出部17は背面板取付孔16に挿入できる大きさであり、下端に取付溝22が設けられている。取付溝22の幅は表面欠落部21の幅よりわずかに広いことが望ましい。図8(A)の横向き矢印に示すようにして、背面突出部17を背面板取付孔16に挿入し、しかる後、図8(A)の下向き矢印に示すように下降させると図8(B)に示すように、取付溝22に表面欠落部21が係合する。この方法によると、仕切り板9の反対面に背面板13の部材が何ら突出しないため、仕切り板すれすれに商品を並べることができ、必要なら仕切り板の両面にも背面板13を取付けることができる。
図9は、袋入り商品を並べるときに好都合な後倒れ防止板を用いた場合について説明する。30は壁板、31は備えつけ棚板、32は備えつけの棚前面に設けた転び板である。商品が減ってくると、袋入り商品は自立性がないため倒れて上面に広い空間が生じ、前面の印刷を消費者にアッピールし難くなる。袋入り商品が少量になっても立たせるために背面に後倒れ防止板23を立てて袋前面を見易くするものである。後倒れ防止板23は袋幅と同一か小さい目で、レール2方向に垂直に、直立或いは垂直に対して0〜45度の角度で上部が後部に向かって傾斜し、支持片24で支持されている。支持片24及び後倒れ防止板23は仕切り板9の基部12の項で説明したような、レールに跨設して摺動する基部、或いは隣接するレールから延出する突出部8の下に係合して摺動する基部に支えられている。
この後倒れ防止板23を仕切り板本体10に設けた背面板13の前にレールと係合させて摺動可能に置き、その前に袋入り商品を密に立てて並べる。商品が前方から売れていったとき、前出し片11を引張ると、背面板13に押されて後倒れ防止板23及び袋入り商品が前方に出てくる。出てきた袋入り商品は立った状態にある。商品を充分に前出しした後、前出し片11を後方に押出し戻すと、後倒れ防止板23は、仕切り板とも背面板とも連結していないので後退せずに残り、袋入り商品を立った状態に保つ。
本発明においては、レール2の頂点に商品を接触させて並べる。基盤1上のレール間隔は一定に設計する。その結果、仕切り板9を装入できる間隔はレール間隔の整数倍である。商品によっては、仕切り板間隔が狭すぎたり、広すぎたりすることがある。又、同種の商品を何列にも並べる場合もある。このような場合で、フロントの転び板のない場所やワイヤー等の転び止めを使用している場所では、図10に示すような調整具26を基盤1の上に直接挿入することができる。調整具26は逆T字型支台25を有し、後方において、棚板の上に直接挿入したとき下端がレール2の先端より上になる背面板13を有する。背面板13は支持片24により後方から支えられている。
図11に示すように、基盤1上の任意のレール2間に調整具26を挿入することができる。調整具26は仕切り板9に代えて商品の前出しに使用することができる。このように調整具26を適宜使用することにより、商品の前出しを容易にする本発明の作用に加えて棚空間をより有効に使用することができる。
本発明の1実施例の斜視図である。 他の実施例の棚板の側面図である。 仕切り板の1実施例の斜視図である。 仕切り板の基部のレールとの係合状態の他の実施例を示す説明図である。 図3の仕切り板に装着される背面板の1実施例の平面図である。 背面板の装着手段に関する他の実施例の平面図である。 仕切り板の本体部分とレールの突出部との関係を示す説明図である。 背面板を本体の背面板取付孔に装着する状態を示す説明図である。 袋入り商品を展示する場合の後倒れ防止板の説明図である。 調整具の斜視図である。 調整具を基盤と基盤の間に装入する場合の説明図である。
符号の説明
1 基盤 21 表面欠落部
2 レール 22 取付溝
3 下部突出部 23 後倒れ防止板
4 上部突出部 24 支持片
6 係合溝 25 支台
7 突条 26 調整具
8 突出部 28 間隙
9 仕切り板 29 係合突条
10 本体 30 壁板
11 前出し片 31 備えつき棚板
12 基部 32 転び板
13 背面板
14 凹部
15 摺動突条
16 背面板取付孔
17 背面突出部
18 固定部
19 背面板固定部材
20 スリット

Claims (14)

  1. 奥から前面に向けて直線状に突出した多数の平行なレール(2)を有する基盤(1)と、該基盤のレールに跨設して前後に摺動できる仕切り板(9)と、該仕切り板に、仕切り板及び基盤に垂直に、脱着自在に装着できる背面板(13)とからなり、
    前記平行なレールの両側面部には連続的に或いは間欠的に突出部(8)が延出し、仕切り板の基部(12)の底面には、突出部を有するレールに跨設して前後に摺動できる凹部(14)を設け、背面板の仕切り板への装着手段を設けたことを特徴とする商品の前出し棚。
  2. 基盤が、レールと平行な一方の辺において、下部を水平に突出させて下部突出部(3)を形成し、該下部突出部の上面に係合溝(6)或いは係合穴を設け、上記一方の辺に対向する他方の辺の上部を水平に突出させて上部突出部(4)を形成し、該上部突出部の下端から上記係合溝或いは係合穴と係合する突条(7)或いは針状体が延出していることを特徴とする請求項1記載の商品の前出し棚。
  3. 基盤が、レールと垂直な一方の辺において、下部を水平に突出させて下部突出部(3’)を形成し、該下部突出部の上面に係合溝(6’)或いは係合穴を設け、上記一方の辺に対向する他方の辺の上部を水平に突出させて上部突出部(4’)を形成し、該上部突出部の下端から上記係合溝或いは係合穴と係合する突条(7’)或いは針状体が延出していることを特徴とする請求項1又は2記載の商品の前出し棚。
  4. レールの両側面部から延出する突出部が、複数の横長の断面楕円形の筒状体を間欠的に配置したものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載する商品の前出し棚。
  5. 仕切り板の基部の底辺中央部にレールと平行に設けられた凹部内に、突出部を有するレールが収容され、レールの頂点と凹部の頂点とが接触し、或いはわずかな間隔を保って前後に摺動することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載する商品の前出し棚。
  6. 仕切り板の基部の底辺中央部にレールと平行に設けられた凹部が、レール及び突出部と接触せず、或いは接触しても摺動を妨げない大きさを有し、基部の下端が延出して隣接するレールに設けられた突出部の下面に係合して前後に摺動する係合突条(29)を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載する商品の前出し棚。
  7. 下端が延出して隣接するレールに設けられた突出部の下面に係合して前後に摺動する係合突条が、レールの側面に設けられた突出部の欠落した間隙(28)に嵌入するように、間欠的に設けられていることを特徴とする請求項6記載の商品の前出し棚。
  8. 仕切り板の基部の底辺に、レールと平行な摺動突条(15)を設けたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載する商品の前出し棚。
  9. 仕切り板の本体部分に、複数個の背面板取付孔(16)を穿設したことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載する商品の前出し棚。
  10. 背面板の一方の辺に、仕切り板の本体部分に穿設した背面板取付孔に係合する、背面突出部(17)を設けたことを特徴とする請求項9記載の商品の前出し棚。
  11. 背面板取付孔が長方形の窓であり、表面の一部が層状に欠落した表面欠落部(21)が長方形の窓の下端に背面板取付孔と連接して設けられ、背面板の背面突出部が背面板取付孔を容易に通過できる大きさであり、下端に上記表面欠落部が嵌合できる取付溝(22)が設けられていることを特徴とする請求項10記載の商品の前出し棚。
  12. 仕切り板本体部分に、複数の、下端に表面欠落部を有する背面板取付孔が水平に隣接して設けられ、1つの背面板取付孔の下端の表面欠落部が仕切り板の一方の面に設けられているときには、これに隣接する背面板取付孔の下端の表面欠落部は仕切り板の他方の面に設けられ、1つの背面板取付孔の下端の表面欠落部が仕切り板の他方の面に設けられているときには、これに隣接する背面板取付孔の下端の表面欠落部は仕切り板の一方の面に設けられていることを特徴とする請求項11記載の商品の前出し棚。
  13. 請求項5ないし8に記載する基部のみを設け、該基部の上に仕切り板を設けず、支持片(24)で支持されたレールに対し直角ないし45度後方に傾斜した後倒れ防止板(23)を、仕切り板の前方に設けることを特徴とする商品の前出し棚。
  14. 断面逆T字状の支台(25)の後部に、後面を支持片で支持された背面板を延設してなる調整具(26)を、基盤上の任意のレール間に挿入することを特徴とする請求項1ないし13に記載する商品の前出し棚。
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