JP5320214B2 - 棚の取付構造および棚板 - Google Patents

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Description

本発明は、棚の取付構造および棚板に関する。
学習机には、通常、本棚が組合わされる。係る本棚は、棚板のレイアウトが自由に行えることが望ましく、従来より、棚の取付構造が種々提案されている。
たとえば、特許文献1には、棚の仕切装置及び学習机の棚装置と題した提案が開示されている。特許文献1の提案は、側幕板13に形成した横長開口14に棚板の側部を差し込むことにより、棚板の側部が保持される。
また、特許文献2には、学習机用本棚が開示されている。特許文献2に開示の構成では、下ガイド棚15で支持されたカウンター18が、着脱可能にされている。
特開2005−261536号公報 特開2006−554166号公報
学習机等と一緒に使用される棚は、棚板のレイアウトが自由自在であれば、使い勝手が良い。また、棚板のレイアウト変更に際し、棚板の取り外しが容易で、また、取り付けも容易なことが望ましい。
特許文献1、2に開示の技術は、さらに改良の余地があり、より使い勝手の向上した棚の取付構造および棚板が望まれる。
この発明は、このような背景の基になされたものであり、棚板の取り付けおよび取り外しが容易であり棚板のレイアウトを自由に変更できる棚の取付構造および棚板を提供することを主たる目的とする。
請求項1記載の発明は、左右方向に延びる棒状の複数の桟材を有し、これら複数の桟材が上下方向に互いに一定の間隔を開けて配列されることにより棚受用の取付壁を構成する桟パネルと、左右方向に延びる直線状の奥縁を有するとともに、水平方向に広がっており、上記奥縁が上記桟パネルの桟材間の隙間に差し込まれることにより上記桟パネルに支持される棚板と、上記棚板の上面に形成された係合溝であって、当該係合溝は、上記奥縁とは所定の間隔を開けて上記奥縁に対して平行に延びており、上記桟パネルの桟材に対して下方から嵌まり得る係合溝と、上記棚板を上記桟パネルに固定するために上記棚板の下面に取り付けられており、左右方向に延びた楔片材であって、当該楔片材は、上記棚板の上記下面に沿って前後方向にスライド変位可能とされ、上記係合溝の下に位置する後位置と、上記係合溝の下から前方寄りに外れた前位置とに変位可能な楔片材とを備え、上記溝の底面から上記楔片材の下面までの寸法は、上記桟材の間隔とされていることを特徴とする棚の取付構造である。
請求項2記載の発明は、左右方向に延びる棒状の複数の桟材を有し、これら複数の桟材が上下方向に互いに一定の間隔を開けて配列されることにより棚受用の取付壁を構成する桟パネルに対して取り付けられる棚板であって、上記棚板は、左右方向に延びる直線状の奥縁を有するとともに、水平方向に広がっており、上記棚板の上面には、上記桟パネルの上記桟材に係合する係合溝が形成されており、当該係合溝は、上記奥縁とは所定の間隔を開けて上記奥縁に対して平行に延びており、上記桟パネルの桟材に対して下方から嵌まるようにされ、上記棚板の下面には、上記棚板を上記桟パネルに固定するための左右方向に延びた楔片材が取り付けられており、この楔片材は、上記棚板の上記下面に沿って前後方向にスライド変位可能とされ、上記係合溝の下に位置する後位置と、上記係合溝の下から前方寄りに外れた前位置とに変位可能とされており、上記溝の底面から上記楔片材の下面までの寸法は、上記桟材の間隔とされていることを特徴とする棚板である。
請求項3記載の発明は、上記棚板の上記下面には、左右方向に互いに所定の間隔をあけて少なくとも2つのナットが埋設されており、上記楔片材には、左右方向に互いに所定の間隔をあけ、上記ナットの埋設位置に対応する位置に、前後方向に延びる長孔がそれぞれ形成されており、上記長孔を下方から貫通し対応する上記ナットにそれぞれねじ嵌合する少なくとも2つのボルトによって、上記楔片材は、前後方向にスライド変位可能に保持されていることを特徴とする請求項2記載の棚板である。
請求項4記載の発明は、上記楔片材の後端縁は、後方に向かうにしたがって棚板の下面に近づく上向きの傾斜面を含むことを特徴とする請求項2または3記載の棚板である。
請求項5記載の発明は、上記楔片材の左右方向中央部には、楔片材を前方に変位させる際に手指をひっかける操作用の孔が形成されていることを特徴とする請求項2〜3のいずれかに記載の棚板である。
本発明によれば、工具を用いることなく、桟パネルに対して棚板を容易に取り付けおよび取り外しすることができる。すなわち、桟パネルの桟材間の何れかの隙間に、棚板の奥縁を差し込み、棚板を持ち上げて係合溝に桟材を嵌め入れ、楔片材を後位置にスライドさせる。これにより、棚板が桟パネルに固定される。また、逆の操作により、桟パネルに対して棚板を容易に取り外すことができる。また、棚板を桟パネルの桟材間の任意の隙間に対して容易に着脱できるので、桟パネルに対して棚板のレイアウトを容易に変更することができる。
本発明の第1の実施形態の棚板の取付構造が適用された棚の斜視図である。 図1の棚板の斜視図である。 図3(a)は、棚板の下面図であり、図3(b)は、図3(a)の IIIb− IIIb線に沿う断面図である。 図1に示す桟パネルと棚板の関連寸法を示すための棚板の側面図と、桟パネルの断面図である。 図5(a)、図5(b)および図5(c)は、棚板を桟パネルに取り付けるときの状態を、作業の進行に沿って示す模式図である。 本発明の第2の実施形態の棚板の取付構造が適用された棚の斜視図である。 図6の棚板と桟パネルの側面図であり、桟パネルの一部が断面表示されている。
以下では、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の棚板の取付構造が適用された棚の斜視図である。図1を参照して、棚1は、棚受け用の取付壁としての桟パネル2と、棚板3とを有している。棚板3は、本実施形態の取付構造により、桟パネル2に取り付けられている。桟パネル2および棚板3は、この実施形態では木材により形成されている。
なお、以下では、棚1の正面視を基準に方向を説明する。すなわち、桟パネル2は、上下方向Z1および左右方向X1に広がっている。棚板3は、桟パネル2から前方に突出して取り付けられている。
桟パネル2は、図示しないが、例えば、机の奥側や左右側方に立設されたり、建物の壁面に固定される。桟パネル2は、左右方向X1に延びる棒状の複数の桟材4と、複数の桟材4を支持する枠材5とを有している。枠材5の内側に複数の桟材4が配置されている。すなわち、左右方向X1に関する桟材4の両端部が、枠材5に固定されている。
複数の桟材4は、上下方向Z1に互いに一定の間隔L1を開けて配列されている。これにより、桟パネル2は、棚受用の取付壁を構成している。すなわち、上下方向Z1に隣接する一対の桟材4の間には、一定の間隔L1をあけて隙間6が区画されている。これにより、何れの隙間6に対しても、棚板3が取り外し可能に取り付けられるようになっている。
本実施形態の棚板3は、桟パネル2の前面にレイアウト変更自在に取り付けることができる。例えば、左右方向X1に関する棚板3の位置を自在に変更できる。また、上下方向Z1に関する棚板3の位置を自在に変更できる。
図2は、図1の棚板3の斜視図である。図1および図2を参照して、棚板3は、水平方向に広がっている。すなわち、棚板3は、左右方向X1および前後方向Y1にともに広がっている。棚板3は、平面視で矩形をなしている。棚板3は、左右方向X1に延びる直線状の奥縁11を有している。奥縁11が桟パネル2の桟材4間の隙間6に差し込まれることにより、棚板3が桟パネル2に支持される。
棚板3の上面12には、文房具等の被載置物を載せるための浅い窪み13が形成されている。この窪み13は、後方に向かうにしたがって下方に下がる緩い傾斜面により形成されており、被載置物を安定して載せることができる。
棚板3の上面12において奥縁11寄りの部分に、係合溝14が形成されている。この係合溝14は、桟パネル2の桟材4に係合する。
係合溝14は、奥縁11とは所定の間隔G1を開けて奥縁11に対して平行に延びている。係合溝14は、断面矩形に形成されている。係合溝14は、一対の段差部15,16と、溝底17とを有している。溝底17は平面である。
一対の段差部15,16は、係合溝14において奥側および手前側に互いに対向して配置されている。各段差部15,16は、棚板3の上面12の平坦な頂部から略鉛直方向下方へ向けて延びるとともに左右方向X1に沿って延びている。例えば、段差部15,16は、棚板3の上面12の頂部に対して略直角に形成された平面からなる。
図3(a)は、棚板3の下面図であり、図3(b)は、図3(a)の IIIb− IIIb線に沿う断面図である。図2および図3を参照して、棚板3を桟パネル2に固定するために、棚板3の下面18に楔片材20が取り付けられている。
楔片材20は、例えば木製の板材により形成されており、左右方向X1に延びている。楔片材20は、棚板3の下面18に沿って前後方向Y1にスライド変位可能とされ、係合溝14の下に位置する後位置と、係合溝14の下から前方寄りに外れた前位置とに変位可能とされている。なお、図3(a)には、後位置にある楔片材20を実線で図示し、前位置にある楔片材20を一点鎖線で図示した。
具体的には、棚板3の下面18には、左右方向X1に互いに離隔して2つのナット21が埋設されている。楔片材20には、左右方向X1に互いに所定の間隔をあけてナット21の埋設位置に対応する位置に、前後方向Y1に延びる長孔22がそれぞれ形成されている。長孔22を下方から貫通し対応するナット21にそれぞれねじ嵌合する2つのボルト23によって、楔片材20は、前後方向Y1にスライド変位可能に保持されている。
楔片材20を取り付けるには、左右方向X1に離隔して配置された少なくとも2つのナット21およびボルト23を用いるのが好ましい。
ナット21は、筒状の金属部材からなり、一端面が棚板3の下面18に面一になるように、かつ、棚板内で回転しないように埋設されている。
ボルト23は、太径部としての頭部と、細径部としての軸部とを有している。軸部の外周に雄ねじが形成されている。ボルト23の雄ねじと、ナット21の雌ねじとが、ねじ嵌合する。
左右方向X1および前後方向Y1の両方向に関して、長孔22の上部が相対的に小さく、長孔22の下部が相対的に大きく形成されている。長孔22の上部を、ボルト23の軸部が挿通している。長孔22の下部には、ボルト23の頭部が収容されている。長孔22の上部と下部とは、平面からなる接続面により接続されている。この接続面に、ボルト23の頭部が接触している。
また、楔片材20は、上下方向Z1に互い対向する上面30および下面31を有している。上面30および下面31は、互いに平行に形成され、平坦面からなる。
楔片材20は、左右方向X1に直線状に延びる後端面32を有している。後端面32は、後方に向かうにしたがって棚板3の下面18に近づく上向きの傾斜面である。楔片材20の下面31において、左右方向X1に関する楔片材20の中央部34には、操作用の孔35が形成されている。この孔35の中に指を入れて、この指で、孔35の縁部を押し引きできるようにされている。
図4は、図1に示す桟パネル2と棚板3の関連寸法を示すための棚板3の側面図と、桟パネル2の断面図である。図5(a)、図5(b)および図5(c)は、この記載の順に、棚板3を桟パネル2に取り付ける状態を、作業の進行に沿って示す模式図である。
図4および図5(c)を参照して、桟材4は、当該桟材4の直上方に取り付けられる棚板3を支持する支持面としての上面40を有している。上面40は、前後方向Y1および左右方向X1にともに直線状に延びる平坦面により形成されている。
桟材4は、係合溝14と係合する係合部として、下面41、前面42、および後面44を有している。具体的には、後面44の下部が、係合溝14の後側にある段差部15と当接する。前面42の下部が、係合溝14の前側にある段差部16と当接する。下面41が、係合溝14の溝底17と当接する。
また、係合溝14が、桟パネル2に含まれる何れの桟材4に対しても下方から嵌まり得るように、前後方向Y1に関して、係合溝14の溝幅L2と、各桟材4の前面42および後面44の下部同士の間隔L3とが互いに等しくされている(L2=L3)。これとともに、上下方向Z1に関して、棚板3の奥縁11の高さ寸法L4が、桟材4間の間隔L1よりも小さくされている(L4<L1)。さらに、上下方向Z1に関して、楔片材20の厚みL5(上面30および下面31間の距離)と、棚板3の係合溝14の溝底17および下面18間の距離L6との和L7は、桟材4間の間隔L1と等しくされている(L5+L6=L7=L1)。
従って、楔片材20が後位置にあるときに、楔片材20が、棚板3の下面18と、この下面18と上下に対向する桟材4との間に嵌まっている。これにより、係合溝14と桟材4との係合解除が防止されることを通じて、棚板3が桟パネル2に固定されている。これとともに、楔片材20が前位置にあるときに、棚板3が桟材4間の隙間6に対して着脱可能とされている。
図5(a)を参照して、棚板3を取り付けるときには、先ず、楔片材20を前位置に配置しておく。次に、桟パネル2の桟材4間の何れかの隙間6に、棚板3の奥縁11を前方から差し込む。
図5(b)を参照して、棚板3の奥縁11が、桟材4の後方へ達すると、棚板3を持ち上げて係合溝14に桟材4を嵌め入れる。
図5(c)を参照して、次に、楔片材20を後位置にスライドさせる。これにより、棚板3が桟パネル2に固定される。この状態で、棚板3の上側にある桟材4の後面44および前面42と係合溝14の一対の段差部15,16とが互いに係合するので、前後方向Y1に関する棚板3の移動が規制される。また、棚板3の上側にある桟材4の下面41と棚板3の係合溝14の溝底17とが互いに係合するとともに、棚板3の下側にある桟材4の上面40と楔片材20とが係合しているので、上下方向Z1に関する棚板3の移動が規制される。従って、棚板3が桟パネル2に固定される。
逆の操作により、桟パネル2から棚板3を容易に取り外すことができる。すなわち、先ず、桟パネル2に取り付けられた棚板3の下面18において、楔片材20を前位置に変位させる(図5(b)参照。)。次に、棚板3を下方へ移動させて、桟材4と係合溝14との係合を解除し、次に、棚板3を桟材4間の隙間6から引き出す(図5(a)参照。)
本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点のみを図示して、この点を説明する。なお、他の構成については、上述の実施形態と同様である。
例えば、図6は、第2の実施形態としての棚板3の斜視図である。図7は、図6に示す棚板3と桟パネル2の側面図であり、桟パネル2の一部が断面表示されている。図6および図7を参照して、本実施形態の棚板3の左右両側面に、一対の側板50が取り付けられている。この側板50の後面51は、棚板3の上面12から上方に延びる上部と、棚板3の下面18から下方に延びる下部とを有している。
側板50の後面51の下部が、棚板3の下方にある桟材4の前面42に当接している。これにより、棚板3は、より一層安定して支持される。また、側板50の後面51の上部が、棚板3の上方にある桟材4の前面42に当接してもよい。
また、側板50の後面51の上部は、上端部に切り欠かれて形成された逃げ部54を有している。この逃げ部54は、棚板3を桟パネル2に取り付けるときに、当該棚板3よりも上方にある桟材4や枠材5から逃げるようにされている。これにより、棚板3を斜めに取り付ける場合に、桟材4と側板50との干渉を防止でき、側板50付きの棚板3を容易に取り付けることができる。
また、上述の各実施形態の桟材4は、断面矩形であったが、これには限定されず、例えば、矩形の一部が切り欠かれた形状等の矩形に近似した形状であってもよく、上面、下面、前面、および後面の各面が平坦面を含めば好ましい。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更を施すことができる。
2…桟パネル
3…棚板
4…桟材
6…隙間
11…奥縁
12…棚板の上面
14…係合溝
15,16…段差部
18…棚板の下面
20…楔片材
21…ナット
22…長孔
23…ボルト
32…後端(傾斜面)
34…中央部
35…操作用の孔
K1…取付構造
L1…間隔
G1…間隔
X1…左右方向(水平方向)
Y1…前後方向(水平方向)
Z1…上下方向

Claims (5)

  1. 左右方向に延びる棒状の複数の桟材を有し、これら複数の桟材が上下方向に互いに一定の間隔を開けて配列されることにより棚受用の取付壁を構成する桟パネルと、
    左右方向に延びる直線状の奥縁を有するとともに、水平方向に広がっており、上記奥縁が上記桟パネルの桟材間の隙間に差し込まれることにより上記桟パネルに支持される棚板と、
    上記棚板の上面に形成された係合溝であって、当該係合溝は、上記奥縁とは所定の間隔を開けて上記奥縁に対して平行に延びており、上記桟パネルの桟材に対して下方から嵌まり得る係合溝と、
    上記棚板を上記桟パネルに固定するために上記棚板の下面に取り付けられており、左右方向に延びた楔片材であって、当該楔片材は、上記棚板の上記下面に沿って前後方向にスライド変位可能とされ、上記係合溝の下に位置する後位置と、上記係合溝の下から前方寄りに外れた前位置とに変位可能な楔片材とを備え、
    上記溝の底面から上記楔片材の下面までの寸法は、上記桟材の間隔とされていることを特徴とする棚の取付構造。
  2. 左右方向に延びる棒状の複数の桟材を有し、これら複数の桟材が上下方向に互いに一定の間隔を開けて配列されることにより棚受用の取付壁を構成する桟パネルに対して取り付けられる棚板であって、
    上記棚板は、左右方向に延びる直線状の奥縁を有するとともに、水平方向に広がっており、
    上記棚板の上面には、上記桟パネルの上記桟材に係合する係合溝が形成されており、当該係合溝は、上記奥縁とは所定の間隔を開けて上記奥縁に対して平行に延びており、上記桟パネルの桟材に対して下方から嵌まるようにされ、
    上記棚板の下面には、上記棚板を上記桟パネルに固定するための左右方向に延びた楔片材が取り付けられており、この楔片材は、上記棚板の上記下面に沿って前後方向にスライド変位可能とされ、上記係合溝の下に位置する後位置と、上記係合溝の下から前方寄りに外れた前位置とに変位可能とされており、
    上記溝の底面から上記楔片材の下面までの寸法は、上記桟材の間隔とされていることを特徴とする棚板。
  3. 上記棚板の上記下面には、左右方向に互いに所定の間隔をあけて少なくとも2つのナットが埋設されており、
    上記楔片材には、左右方向に互いに所定の間隔をあけ、上記ナットの埋設位置に対応する位置に、前後方向に延びる長孔がそれぞれ形成されており、
    上記長孔を下方から貫通し対応する上記ナットにそれぞれねじ嵌合する少なくとも2つのボルトによって、上記楔片材は、前後方向にスライド変位可能に保持されていることを特徴とする請求項2記載の棚板。
  4. 上記楔片材の後端縁は、後方に向かうにしたがって棚板の下面に近づく上向きの傾斜面を含むことを特徴とする請求項2または3記載の棚板。
  5. 上記楔片材の左右方向中央部には、楔片材を前方に変位させる際に手指をひっかける操作用の孔が形成されていることを特徴とする請求項2〜3のいずれかに記載の棚板。
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