JP3126771U - 商品陳列用具 - Google Patents

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忠雄 相場
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Abstract

【課題】商品陳列棚上に置いて使用する商品陳列用具であって、商品の情報等を印刷したカードを取り付けて使用することを目的とするもので、特に商品陳列棚の前部に設けられた商品落下防止具に取り付け使用するもので、商品落下防止具に取り付けた際に高さが異ならないような構成にする。
【解決手段】商品陳列用具の商品等の表示部分の構成を少なくとも垂直方向に伸びる側板と、側板の上側端部より斜め前方および下方に伸びる前面板とにて構成し、前面板にカード保持部を設けカードを保持する等のカード表示部を有するもので、前面板と側板との間に商品落下防止具に取り付けるためのホルダーを設け、これにより前面板の表示部に表示された表示内容が所望の高さに並ぶようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、商品販売時に商品陳列棚上に商品を陳列するに際して使用される商品陳列用具に関するもので特に商品情報等の表示部分に特徴を有するものである。
従来の商品陳列用具例えば陳列用トレイは、プラスチック、厚紙、金属等にて形成された底の浅い容器状のもので、その中に販売すべき商品が外から明瞭に見得るように又簡単に取り出し得るように商品陳列棚等に置かれており、更にその前面には差し込みその他の手段にて容易に商品に関する表示を行なったラベル等を取り付け得るような構成のものが一般的である。
又、商品の販売時の広告、商品の特徴等をアピールするために、広告用情報表示(POP)を行なうことがあるが、従来の陳列用トレイ等の陳列用具は商品表示等を行なう場所が限られるため広告のための効果が十分得られない。
又、前面板等の商品の表示、広告用情報表示等を含めて商品陳列のための機能を多く備えていて、これらの機能が最も効果的になし得るようにそれらを容易に変形可能な構造にした商品陳列用具は、殆ど知られていなかった。
そのため、本考案の出願人は、商品情報等を印刷した印刷物等による表示を行なうもので、カード等の印刷物を容易に交換し得る商品陳列用具で、商品棚の前面に取り付け使用するものを考案した。
更に、前記の構成の商品陳列用具で、商品落下防止部材を設けた商品陳列棚に簡単に取り付けて使用し得るようにした次の特許文献1に記載するものを考案した。
実用新案登録第3120769号 この特許文献1に記載する商品陳列用具は、図9、図10に示すような構成である。
この図において、2は側板、3は前面板、4は商品陳列棚の先端部分に設けられた商品の落下を防止するための板あるいは網等を挟むように構成された保持用突出部である。
この文献1の商品陳列用具は、前記の商品の落下を防止するための板または網等を側板2と保持用突出部4の間に挿入し挟むことにより、商品陳列棚の先の部分に配置、固定して使用する。
この図9、図10に示す商品陳列用具には、側板2と前面板3の間で両者の結合部分付近にU字状保持部3aと前面板3の先端の内側に同様のU字状保持部3bが形成されている。
そして、この二つのU字状保持部3a、3bを利用して、前面板の裏側に、例えば商品情報を印刷した印刷物を保持するようにしている。つまり、印刷物をその印刷面が前面板側に向くようにして二つのU字状保持部3a、3bにより保持することにより、透明な前面板3の前方より印刷された内容が明瞭に見得るようにしてある。
又、本考案の出願人は、図9、図10に示す特許文献1の商品陳列用具を更に改良したものを考案し実用新案出願を行なった。
それは、図7、図8に示す通りで、図示するように、図9、図10と印刷物(カード)を保持する部分(50、60)において特許文献1のものと相違する。しかしその他の点、特に商品陳列棚の前部に設けられた商品落下防止具(前述の商品の落下を防止するための板や網等)への取り付け手段においては実質上同じである。
つまり、図7、図8、図9、図10に示す商品陳列用具は、いずれも側板2と保持用突出部4とにより商品落下防止具を挟んでそれに取り付け保持するようにしている。
このような、図7、図8、図9、図10に示す商品陳列用具は、それを商品陳列棚の商品落下防止具に取り付けた場合、前記のように側面板2と保持用突出部4とにて挟んで保持すると共に、これら図のAにて示す部分が商品落下防止具の上端にて支持されることになる。
そのため、商品落下防止具の上端が一直線であって、水平であれば、図7、図8、図9、図10に示す商品陳列用具もすべて同一の高さに保持される。
しかし、商品陳列棚の商品落下防止具の上端が一直線ではなく、これに保持されている商品陳列用具は、場所により高さが異なることになり、又傾斜した状態で保持されることになる。
それによって、表示内容が見にくくなり好ましくない。
本考案は商品陳列棚の前面に設けられた商品落下防止具に取り付けるようにした商品陳列用具で常に同一の高さにて保持されるようにした商品陳列用具を提供するものである。
本考案の商品陳列用具は、商品陳列棚の先端部分に設置して用いるもので、上下方向に伸びる側板と、側板の上側端部より斜め前方に伸びる前面板とよりなり、前面板に印刷物を保持する等の表示部を設けたもので、側板と前面板との間にホルダーを設けたことを特徴とする。
そして、このホルダーを利用して商品陳列棚の先端部分に設けられた商品落下防止具に固定することにより、常に商品陳列棚における所定の高さに保持され、これによって、表示部の表示内容を常に良好な状態にて見得るようにした。
本考案は、商品陳列棚の先端部分に設けられた商品落下防止具に簡単に取り付け保持し得るもので、取り付け後に所定の高さになるようにした。これにより、表示部に表示された商品情報等が極めて見やすくなる等の効果を有する。
次に、本考案の実施の形態を各実施例にもとづいて説明する。
本考案の実施例1は、図1に示す通りの側面形状である。この図1において、2は側板、3は前面板、4は商品陳列棚の先端部分に設けられた商品落下防止具を側板2と共に挟むように構成された保持用突出部で、これらは、図7に示す商品陳列用具と実質上同じ構成である。
本考案の実施例1は、以上の構成に加え、保持用突出部4の側板2の側にばね性を有するホルダー10を有することを特徴とする。
このホルダー10を用いることにより、商品落下防止具の上端部の例えば、パイプ31を挟んで本考案の商品陳列用具を商品陳列棚の前面に固定するようにしている。
図2は、この実施例1の商品陳列用具を取り付けた状態を示す図で、この図に示すように、商品陳列棚20の先端部分に取り付けられた商品落下防止具30を本考案の商品陳列用具1の側面板2と保持用突起4との間に挿入し、更に商品落下防止用具30の上部パイプ31をホルダー10にて固定することにより保持する。
このように、本考案は、ホルダー10により固定するようにしたため、商品落下防止具の形状に関係なく、図2に示すように保持される。しかも、ホルダー10はいずれも等しい高さに設けられているため、本考案の商品陳列用具は、商品落下防止具30の形状、大きさにより決まる所定の高さに位置決めされた状態にて保持される。したがってカード保持部、カード差しに挿入された商品情報を印刷したカード等が、同じ高さにて横に並び配列されるために、客にとって極めて見やすい状態に保持することが可能である。
更に、ホルダー10による固定と、側面板と保持用突起による挟持とにより、一層安定した保持が可能になり、前面板の傾斜の程度も常にほぼ一定となり、カード等の表示内容を見る上で好ましい。
図3は、本考案の実施例2の商品陳列用具であって、ホルダー10を側板2の前面板側の面に一体に設けたものである。
この実施例2も、側板2に設けたホルダー10を利用して固定するもので、実施例1とホルダーを設けた場所等異なるが、他は実施例1と実質上同じである。
この実施例2を商品落下防止具30に取り付けた状態は、図4に示す通りである。
この図4に示すように、実施例2は、側板2に一体に設けたホルダー10を用いて、商品落下防止具30の上側のパイプ31に固定するものである。
この実施例2も、ホルダー10が所定の高さに、位置するようにこのホルダーを側板2に一体に形成したもので、したがって、本考案の商品陳列用具が一定の高さに保持される。
尚、この実施例2は、保持用突起4を設けていない点でも実施例1と相違する。
図7に示す商品陳列用具に、本考案のホルダー10を側板1の側に設けると、ホルダー10を利用しての取り付け操作が面倒になる。そのため図3のように実施例2では保持用突起4を設けない方が好ましい。そしてこの保持用突起4がなくてもホルダー10により確実な保持が可能である。
又、実施例2のようにホルダー10を側板2に設ける場合、その位置(高さ)によっては、保持用突起4があっても、操作は若干面倒になるものの取り付けが可能であれば保持用突起を残してもよい。
次の実施例3、4は、いずれも特許文献1に記載される商品陳列用具つまり図9に示す商品陳列用具に、本考案のホルダーを設けた実施例である。
実施例3は、図5に示す通りの側面形状を有する。つまり、図9に示す商品陳列用具の前面板3の側にホルダー10を設けたものである。
この実施例3も、ホルダー10を用いて図2に示す方法と同じ方法にて商品落下防止具30に取り付けて使用し得る。
実施例4は、図6に示す通りの構成で、図9に示す商品陳列用具に実質上同じ構成のものに、その側板2にホルダー10を設けた例である。
この実施例4も実施例2と同じように保持用突出部4を設けていないが、保持用突出部を設けることも可能である。
この実施例4は実施例2と同様に、図4に示すようにして商品陳列棚20の前面に設けられた商品落下防止具30に取り付けることにより使用される。
以上述べた実施例1〜4いずれも、図7、図9に示す商品陳列用具にホルダーを設けた構成である。
しかし、これら実施例に限らず、例えば図8、図10やその他同様の基本構成の商品陳列用具にホルダーを用いて本考案と同様の効果を有するものを形成し得る。
又、上記実施例1、2にて用いるホルダーは、長いパイプ状のものの先端を切り取った形状のばね性を有するものである。
しかし、この形状に限ることなく、例えば長さの短い同一形状のホルダーを複数設けて安定した保持を行なうことも可能である。更に他の形状で落下防止具の例えば上端部分を挟持するものでもよい。
本考案の商品陳列用具は、商品陳列棚上に商品を陳列する際に用いるものであって、商品陳列棚の商品落下防止用具に簡単に取り付け得るもので、商品の表示が一層明瞭に見得るような配置になり得る。
本考案の実施例1の側面図 実施例1の使用状態を示す図 本考案の実施例2の側面図 実施例2の使用状態を示す図 本考案の実施例3の側面図 本考案の実施例4の側面図 従来の商品陳列用具の側面図 従来の商品陳列用具の他の例の側面図 従来の商品陳列用具の他の例の側面図 従来の商品陳列用具の他の例の側面図
符号の説明
2 側板
3 前面板
10 ホルダー
20 商品陳列棚
30 商品落下防止具
31 パイプ

Claims (5)

  1. 商品陳列棚の先端部分に設置して用いる商品陳列用具で、上下方向に伸びる側板と、前記側板の上側端部より斜め前方および下方に伸びる前面板とよりなり、前面板に商品の情報等を表示する表示部を備え、更に前記前面板と側面板との間にホルダーを設けたことを特徴とする商品陳列用具。
  2. 前記前面板と側面板との間に商品陳列棚の先端に設けられた商品落下防止具を挟むように構成された保持用突起を有し、前記ホルダーが前記保持用突起と側面板との間に設けられこのホルダーにて前記商品落下防止具に固定するようにしたことを特徴とする請求項1の商品陳列用具。
  3. 前記商品落下防止具がパイプにて構成されており、前記ホルダーにて前記パイプに固定するようにしたことを特徴とする請求項2の商品陳列用具。
  4. 前記ホルダーが前記保持用突起側に設けられていることを特徴とする請求項2又は3の商品陳列用具。
  5. 前記固定爪が前記側板側に設けられていることを特徴とする請求項2又は3の商品陳列用具。
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