JP3139238U - 表示具 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示具へのカードケースの組込み構造が簡易であり使い勝手のよい表示具を提供する。また、表示具本体の上部以外の箇所にもカードケースが設置できる表示具を提供する。
【解決手段】カードケースの係合部が係合する挿入口5及び挿入口5の左右両側下面に上方に突出する一対の突起6を有する価格表示具2と、ケース本体部11Aの中央下部に形成され挿入口5に係合される係合部3を有するカードケース1とからなり、係合部3は上部挿入片と下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の挿入片を有し、下部挿入片の左右方向の中央部に、下部挿入片の左右方向の長さより短い左右方向の長さの突出片4を形成し下部挿入片と突出片4で形成される内角を突起6が係止する係止部とした表示具。
【選択図】図1

Description

本考案はスーパーなどにおいて商品価格や商品情報を表示する表示具に関するものである。
従来、スーパーなどの量販店やコンビニにおいては、商品陳列棚に商品を表示した表示具を設けることにより、陳列商品の価格や価格以外の情報を消費者に提供している。また、近年、小型液晶表示装置を組み込んだ表示用ホルダが用いられている。この小型液晶表示装置であれば、陳列商品の価格の変化に応じて表示価格を容易に変更できる。
また、小型液晶表示装置の上部に液晶画面以外のカードケースを組み込んだものも登場している(特開2002−116703号公報)。カードケースを組み込んだ小型液晶表示装置であれば、価格表示以外の情報を消費者に同時に提供できる。
しかしながら、従来のカードケースを組み込んだ小型液晶表示装置は、カードケースの組込み構造が簡易なものではなかった。また、カードケースは小型液晶表示装置の上部に付設されるものであり、商品情報が多い場合には対応できなかった。そこで、カードケースの組込み構造が簡易であり、また、小型液晶表示装置の上部以外の箇所にもカードケースが設置できる表示具が望まれていた。
従って、本考案の目的は、表示具へのカードケースの組込み構造が簡易であり使い勝手のよい表示具を提供することにある。また、本考案の他の目的は、表示具本体の上部以外の箇所にもカードケースが設置できる表示具を提供することにある。
すなわち、本考案は上記課題を解決するものであって、表示本体の上部に形成されるカードケースの係合部が係合する挿入口及び該挿入口の左右両側下面に上方に突出する一対の突起を有する価格表示具と、ケース本体部及び該ケース本体部の中央下部に形成され該挿入口に係合される係合部とを有するカードケースとからなり、該係合部は、上部挿入片と下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の挿入片を有し、該下部挿入片の左右方向の中央部に、該下部挿入片の左右方向の長さより短い左右方向の長さの突出片を形成して、該下部挿入片と該突出片で形成される角部を該価格表示具の突起が係止する係止部とした表示具を提供するものである。
また、本考案は、表示本体の下部に形成される第2カードケースの係合部が係合する第2挿入口及び該第2挿入口の左右両側上面に下方に突出する一対の第3突起を有する価格表示具と、ケース本体部及び該ケース本体部の中央上部に形成され該第2挿入口に係合される第2係合部とを有する第2カードケースとからなり、該第2係合部は、上部挿入片と下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の挿入片を有し、該上部挿入片の左右方向の中央部に、該上部挿入片の左右方向の長さより短い左右方向の長さの突出片を形成して、該上部挿入片と該突出片で形成される角部を該価格表示具の第3突起が係止する係止部とした表示具を提供するものである。
また、本考案は、表示本体の上部に形成されるカードケースの係合部が係合する前後に貫通する貫通口を有する価格表示具と、ケース本体部及び該ケース本体部の中央下部に形成され該貫通口に係合される第2係合部とからなるカードケースとからなり、該第2係合部は、第2上部挿入片と第2下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の第2挿入片を有し、該第2挿入片の後端で左右方向の中央部から後方斜め上方に突出する第2突出片を形成した表示具を提供するものである。
また、本考案は、表示本体の下部に形成される第2カードケースの係合部が係合する前後に貫通する第2貫通口を有する価格表示具と、ケース本体部及び該ケース本体部の中央上部に形成され該第2貫通口に係合される第2係合部とからなる第2カードケースとからなり、該第2係合部は、第2上部挿入片と第2下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の第2挿入片を有し、該第2挿入片の後端で左右方向の中央部から後方斜め下方に突出する第2突出片を形成した表示具を提供するものである。
本考案の表示具であれば、カードケースの組込み構造が簡易であり使い勝手がよい。また、表示具本体の下部にもカードケースが設置でき、消費者へ商品に関する大量の情報を提供できる。
次ぎに、本考案の第1の実施の形態における表示具を図1〜図9を参照して説明する。図1は本例の表示具の分解斜視図、図2は図1の表示具で用いるカードケースの側面図、図3は図2のカードケースの下部の拡大斜視図、図4は本例の表示具の斜視図、図5(A)は価格表示具の上部の拡大正面図、図5(B)は価格表示具の下部の拡大正面図、図6は図4のY−Y線に沿って見た図、図7は表示具本体と取り付け部材を裏面から見た斜視図、図8は表示具本体と取り付け部材を正面から見た斜視図、図9は表示具本体と取り付け部材の接続状態を裏面から見た斜視図である。図3は係合部が明確に表れるようカードケース本体部は想像線で示した。本明細書において、「前」は商品を取り出す消費者側を言い、「上下」方向は設置形態における位置を言う。また、図6以外は電子棚札(価格表示具)の記載を省略した。
表示具10は価格表示具2とカードケース1の組み付け体である。価格表示具2は、表示本体21の上部に形成されるカードケース1の係合部3が係合する挿入口5及び挿入口5の左右両側下面に上方に突出する一対の突起6を有する。
価格表示具2は価格表示手段を取り付ける表示本体21と表示本体21の裏面に形成される後方係合部27を備える。表示本体21は略矩形状の板状体である本体部211の表側に形成されるものであって、本例では電子棚札Xを支持する構造となっている。すなわち、表示本体21は本体部211の上端から前方へ延びる所定幅を有する庇状の上板22、本体部211の下端から前方へ延びる所定幅を有する下板23、上板22の先端部分に付設される上部係合片212、下板23の先端部分に付設される下部係合片212を備え、電子棚札を着脱自在に支持する。なお、本体部211に形成される4つの長孔は価格表示具2の裏面に形成される4つの係合片を金型成形するための成形用孔である。また、本体部211の表側に形成された凹状の矢印形状は上下方向を示す表示である。本体部211の上板22の上部には挿入口形成枠部25が形成され、下板23の下部には第2挿入口形成枠部26が形成されている。
挿入口形成枠部25には左右方向に長い矩形状断面を有し前後方向に貫通するトンネル状の挿入口5が形成されている。挿入口5の左右両側下面51には上方に突出する一対の突起6を形成している。突起6の高さは挿入口5の開口高さから上部挿入片31と下部挿入片32の合計厚みを差し引いた寸法と同じ程度か若しくはそれより小さくする。これにより、カードケース1の係合部3の挿入口5への挿入を容易にする。また、突起6の高さは下部挿入片32の厚みと同程度が好ましい。これにより、一旦挿入された係合部3は下部挿入片32の前面が突起5に当接するため前方への移動が規制される。突起6の側面視形状は特に制限されないが、前面を後方上り形状とし後面を垂直面とすることが、挿入はし易く、前方移動が確実に行なわれる点で好ましい。
また、挿入口5の上面で且つ一対の突起6間には、下方に突出する第2突起8を更に形成している(図5(A))。第2突起8は本例では挿入口5の前後方向に延びた筋状突起である。これにより、一旦挿入された係合部3は上部挿入片31の上面が第2突起8に当接するため前方への移動が規制される。
第2挿入口形成枠部26には左右方向に長い矩形状断面を有し前後方向に貫通するトンネル状の第2挿入口5aが形成されている。第2挿入口5aにはカードケース1に対して上下方向において、線対称となる形状の第2カードケース1aが挿入される。第2挿入口5aの左右両側上面52には下方に突出する一対の第3突起6aを形成している。突起6aの高さ及び形状並びに作用効果は第3突起6と同様である(図5(B))。
また、挿入口5aの下面で且つ一対の突起6a間には、上方に突出する第4突起8aを更に形成している(図5(B))。これにより、一旦挿入された係合部3は下部挿入片32の下面が第4突起8に当接するため前方への移動が規制される。なお、表示具10においては、下方の挿入口5aは任意の構成要素である。
カードケース1はケース本体部11A及びケース本体部11Aの中央下部に形成され挿入口5に係合される係合部3とを有するプラスティック製のものである。ケース本体部11Aは起立片11と起立片11の裏側部材となる挟持片12からなり、起立片11の上端と挟持片12の上端が連続し、起立片11と挟持片12間に形成された空間13に商品情報などを記載したカードを収納するようにしている。
カードケース1は薄い板状のプラスティックを所定形状に打ち抜き、屈曲部分を加熱して、ケース本体部11A、係合部3及び突出片4を屈曲形成すればよい。
係合部3は、上部挿入片31と下部挿入片32からなる左側面視が略く字形状断面の挿入片3を有し、下部挿入片31の左右方向の中央部に、下部挿入片31の左右方向の長さより短い左右方向の長さの突出片4を形成している。これにより、下部挿入片31と突出片4で形成される角部33(内角)が形成され(図3参照)、この角部33が価格表示具1の突起6が係止する係止部となる。略く字形状断面の挿入片3は上部挿入片31と下部挿入片32が重なるように折り畳むことができ、また、外力を除くと、元の形状に復元する。
上部挿入片31と下部挿入片32の左右方向の長さは挿入口5の左右方向の長さと略同じか又はそれよりやや短いものである。また、上部挿入片31の前後方向の長さ(幅)(l)は挿入口5の前後方向の長さ(幅)よりやや大きいものである。また、下部挿入片32の角部33までの前後方向の長さ(幅)(l)は、挿入口5における突起6の後端から挿入口5の後方端までの寸法と同じである。また、突出片4の左右方向の長さは左右一対の突起6、6の内側寸法と略同じか又はそれより若干短いものである。また、突出片4と下部挿入片32の前後方向の合計長さは挿入口5の前後方向の長さ(幅)より大きく、上部挿入片31の前後方向の長さ(幅)(l)と起立片11の厚みの合計よりも大きいものである。係合部3がこのような形状をとることにより、挿入口5に円滑に挿入又は取り外しが可能となるとともに、突出片4が前方に突出した係合状態を安定して維持できる。
表示具10において、価格表示具2にカードケース1を取り付ける方法を図6を参照して説明する。カードケース1の係合部3を突出片4が前方となるように配置して、価格表示具2の挿入口5の前方から挿入する。係合部3は挿入口5の左右一対の突起6及び第2突起8により高さ方向が規制されて折り畳まれて挿入される。奥まで挿入されると、下部挿入片32は左右一対の突起6の規制が外れて左右一対の突起6の裏側に入り込む。これにより、カードケース1の装着が完了する(図6右側の図)。この状態では、下部挿入片32と突出片4で形成される角部33に価格表示具2の突起6が係止しているため、カードケース1が前方へ移動して転落することはない。一方、後方への移動は起立片11が規制部材となるため後方への移動は制限される。
次に、価格表示具2からカードケース1を取り外すには、図6の右側図の状態から、突出片4を手で摘まんで上方に上げる。これにより、下部挿入片32の左右両側部分は上方に規制部材がないため、持ち上げられる。この状態で突出片4を前方へ引き込めば、カードケース1の係合部3は価格表示具2の挿入口5から外れ、上部挿入片31と下部挿入片32は元の形状に復元する(図6の左の図)。
次ぎに、価格表示具2を固定部材であるバー部材に設置する方法について図7〜図9を参照して説明する。価格表示具2は先端係合部材9及び中間部材7により不図示のバー部材に取り付けられる。価格表示具2は表示本体21の裏面に後方係合部27を備える。価格表示具2の後方係合部27は中間部材7を取り付ける部分である。後方係合部27は矩形状の板状体を支持する構造であり、下方を除く横コ字形状の枠体28と、枠体28の下方に位置し上下方向に延出するバネ弾性を有する板状の係合片24からなる。板状の係合片24の先端は、後方へ僅かに突出する係止片241を有し、中間部材7の下方支持を確実なものとしている。枠体28の左右の枠体部はそれぞれ2つの係合片271を上下方向に僅かに離間して設けることより矩形状の板状体が安定して嵌る溝を形成している。板状の係合片24はその先端の係止片241に後方から前方へ外力を与えれば前方へ引っ込み、外力を除けば元に戻るようになっている。
先端係合部材9は不図示のバー部材の先端に着脱自在に取り付けられるものである。先端係合部材9はバー部材の本体バーに係合する水平基部95と、水平基部95から前方へ上り傾斜の傾斜状部91と、傾斜状部91の先端部に位置する先高部97からなる中が空洞の略スキージャンプ台形状のものであり、先高部97の上方で且つ左右側面に一対の係合突起92を有するものである。
水平基部95にはバー部材の本体バーが嵌り易いように下方の開口99を広げた嵌合溝98がその内側に形成され、傾斜状部91には傾斜状天面を上下方向に貫通するバー部材の先端部材である長鉛直部材が通る第1貫通穴94が形成され、先高部97には天面を上下方向に貫通するバー部材の先端部材である短鉛直部材が通る第2貫通穴93が形成されている。先端部材9は傾斜状部91と第2貫通穴93により、バー部材の先端部材である斜め上方に屈曲した屈曲部材が嵌るようにもなっている。
左右一対の係合突起92は、略円形断面の短軸部材の下方前方部に前方斜め下方向に延びる突状部921を有するものである。突状部921は先端が尖りの丸み形状とし、下腕部の山部と係合する際、小さい外力では山部を越えられないようにし、一定以上の外力により円滑に山部を越えるようにしたものである。なお、略円形断面の短軸部材の中心から突状部の先端を結んだ線と鉛直線のなす角度は概ね45°である。
先端係合部材9は価格表示具2の表示面が鉛直姿勢における中間部材7の背面に当接する鉛直状の前面191と、価格表示具2の表示面が上向き水平姿勢における中間部材7の背面に当接する天面192を有し、係合突起92の中心から先端係合部材9の前面191までの寸法Rと係合突起の中心から天面192までの寸法Rが略同じであり、前面191と天面192の接続部は同じ寸法Rを半径とするアール状193である。先端係合部材9がこのような形状寸法を有することで、価格表示具の表示面が鉛直状となる陳列姿勢及び価格表示具をはね上げた状態の支持姿勢が共に安定し、また両者の陳列姿勢への変化を円滑なものとする。
中間部材7は価格表示具2と先端係合部材9を連結するものである。すなわち、中間部材7は価格表示具2の後方係合部27に係合する第1係合部71と先端係合部材9の一対の係合突起92と係合する第2係合部72を有する。第1係合部71は本例では矩形状の板状体である。矩形状の板状体71は価格表示具3の枠体に嵌合する大きさと形状を有する。
中間部材7の第2係合部は左右一対の上腕部と、内周部に2つ凹部で形成される山部74を形成した左右一対の下腕部とからなる。中間部材7において、山部74は図8及び図9に示すように、矩形状の板状体71が鉛直姿勢を採る方向で見た場合、段差の角であり、当該段差の角の後方には、突状部921が収まる切り欠き状の凹部922が形成されている。この中間部材7の下腕部の内側形状と先端係合部材9の係合突起92の係合関係により、価格表示具2は特有の動きが可能となる。
なお、本考案の表示具において、価格表示具2を固定部材に取り付ける取り付け部材は上記形態に限定されず、公知の取り付け手段であってもよい。
次ぎに、本考案の第2の実施の形態例の表示具を図5(B)及び図10を参照して説明する。図10は本例の表示具の取り付け方法を説明する図である。図5(B)及び図10において、第1の実施の形態例の表示具10と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、本例の表示具10aにおいて表示具10と異なる点は、価格表示具2の下部の第2挿入口5aを必須の構成要素とし且つカードケース1を上下逆さにして第2カードケースとして大挿入口5aに挿入するものである。
第2挿入口5aは挿入口5とは上下方向に対して線対称となる形状であり、第2挿入口5aの左右両側上面に下方に突出する一対の第3突起6aを形成し、必要に応じて第2挿入口5aの下面で且つ一対の第3突起6a間に、下方に突出する第4突起8aを更に形成したものである。
第2カードケース1aはカードケース1を上下方向において線対称となるものであり、垂下片11aと垂下片11aの裏側部材となる挟持片12aからなり、垂下片11aの下端と挟持片12aの下端が連続したものである。カードケース1と同様に垂下片11aと挟持片12aの間の隙間に商品情報を表示したカードが挿入される。
表示具10aにおいて、価格表示具2にカードケース1aを取り付ける方法を図10を参照して説明する。カードケース1aの第2係合部3aを突出片4aが前方となるように配置して、価格表示具2の第2挿入口5aの前方から挿入する。第2係合部3aは挿入口5aの左右一対の第3突起6a及び第2突起8により高さ方向が規制されて折り畳まれて挿入される。奥まで挿入されると、上部挿入片31aは左右一対の第3突起6aの規制が外れて左右一対の第3突起6aの裏側に入り込む。これにより、カードケース1aの装着が完了する(図10右側の図)。この状態では、上部挿入片31と突出片4aで形成される角部33に価格表示具2の第3突起6aが係止しているため、カードケース1aが前方へ移動して転落することはない。一方、後方への移動は垂下片11aが規制部材となるため後方への移動は制限される。
次に、価格表示具2からカードケース1aを取り外すには、図10の右側図の状態から、突出片4aを手で摘まんで下方に下げる。これにより、上部挿入片31の左右両側部分は上方に規制部材がないため下方に下がる。この状態で突出片4aを前方へ引き込めば、カードケース1aの係合部3は価格表示具2の挿入口5aから外れ、上部挿入片31aと下部挿入片32aは元の形状に復元する(図10の左の図)。
表示具10aは価格表示具2の上部の挿入口5は任意の構成要素である。しかし、表示具10aにおいて、価格表示具2に上部の挿入口5を形成しカードケース1を装着すれば、上下2枚のカードケースの設置が可能となり、多くの商品情報を消費者に提供することができる。
次ぎに、本考案の第3の実施の形態における表示具を図11〜図16を参照して説明する。図11は本例の表示具の分解斜視図、図12は図11の表示具で用いるカードケースの平面図、図13は図11の表示具で用いるカードケースの裏面図、図14は図11の表示具で用いるカードケースの裏側下方から見上げて見た斜視図、図15は図11の表示具で用いるカードケースの斜視図、図16は本例の表示具の斜視図、図17は図16のZ−Z線に沿って見た図である。図11〜図17において、第1の実施の形態例の表示具10と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、本例の表示具10bにおいて表示具10と主に異なる点はカードケースの係合部の形状である。
すなわち、表示具10bは、表示本体の上部に形成されカードケース1bの係合部3bが係合する前後に貫通する貫通口5を有する価格表示具2と、ケース本体部11A及びケース本体部11Aの中央下部に形成され貫通口5に係合される第2係合部3bを有するカードケース1bとからなり、第2係合部3bは、第2上部挿入片31bと左右方向の長さが第2上部挿入片31bより短い第2下部挿入片32bからなる左側面視が略く字形状断面の第2挿入片3bを有し、第2挿入片3bの後端(屈曲部)で左右方向の中央部から後方斜め上方に突出する第2突出片4bを形成したものである。また、第2上部挿入片31bの下方で且つ第2下部挿入片32bの左右両側空間部33bは貫通口5の突起6が位置する空間となるものである。すなわち、第2下部挿入片32bの厚みは貫通口5の突起6の高さと概ね同じか、あるいは突起6の高さよりやや厚いものである。なお、図11の価格表示具2は図1の価格表示具2と同じものである。
第2上部挿入片31bの左右方向の長さは貫通口5の左右方向の長さと略同じか又はそれよりやや短いものである。また、第2下部挿入片32bの左右方向の長さは左右一対の突起6、6の内側寸法と略同じか又はそれより若干短いものである。第2下部挿入片32bの前後方向の長さ(幅)は第2上部挿入片31bの前後方向の長さ(幅)より小さいものである。また、第2上部挿入片31bと第2下部挿入片32bの合計厚みは、貫通口5の高さ寸法から第2突起8の高さ寸法を差し引いたものと略同じ寸法である。係合部3bは上記形状を採ることにより、カードケース1bの挿入時において貫通口5の左右一対の突起6に当たることなく円滑に挿入又は取り外しが可能となる。
第2突出片4bは手で摘まめる大きさのものであればよく、本例では第2下部挿入片32bより小さな矩形状板状物である。第2突出片4bは第2挿入片3bの屈曲部の左右方向の中央から斜め上方で且つ後方に延びるものであり、例えば手で押さえれば倒伏し、手を離せば元に復元する。
表示具10bにおいて、価格表示具2にカードケース1bを取り付ける方法を図17を参照して説明する。カードケース1bの第2係合部3bを第2突出片4bが後方となるように配置して、価格表示具2の貫通口5の前方から挿入する。第2係合部3bの挿入の際、第2突出片4bは倒伏状態で行なう。また、貫通口5の左右一対の突起6は第2係合部3bに空間部33bがあるため挿入の障害とならない。奥まで挿入され、第2係合部3bが貫通口5に係合した取り付け状態において第2突出片4bが貫通口5の後方に突出し、貫通口5出口の上方角部に係止してカードケース1bの前方への転落を防止する(図17右側の図)。一方、後方への移動は起立片11が規制部材となるため後方への移動は制限される。
次に、価格表示具2からカードケース1bを取り外すには、図17の右側図の状態から、第2突出片4bを手で摘まんで下方に上げ前方へ押し込む。この状態でカードケース1bを前方へ引き出せば、カードケース1bの係合部3bは価格表示具2の貫通口5から外れ、第2突出片4bは元の形状に復元する(図17の左の図)。
なお、本例の表示具10bにおいて、貫通口5は上記形態に制限されず、貫通口5の左右一対の突起は無くてもよい。この場合、第2下部挿入片32bの左右方向における長さと第2上部挿入片31bの左右方向の長さは略同じものが使用できる。この場合も表示具10bと同様の作用効果を奏する。また、表示具10bにおいて、下方の貫通口5aは任意の構成要素である。
次ぎに、本考案の第4の実施の形態における表示具10cを図10の左側の図及び図18を参照して説明する。本例の表示具10cにおいて表示具10bと異なる点は、価格表示具2の下部の貫通口5aを必須の構成要素とし且つカードケース1を上下逆さにして第2カードケースとして貫通口5aに挿入するものである。本例の表示具における貫通口5aは上記第2の実施の形態例における挿入口5aと同様である。また、挿入口5aにおける左右一対の突起6aは省略することができる。
本例の表示具10cで使用される第2カードケース1aはカードケース1を上下方向において線対称となる形状であり、その説明を省略する。
表示具10cにおいて、価格表示具2にカードケース1cを取り付ける方法を図18を参照して説明する。カードケース1cの第2係合部3cを突出片4cが後方となるように配置して、価格表示具2の第2挿入口5aの前方から挿入する。第2係合部3cの挿入の際、突出片4cは倒伏状態で行なう。また、第2挿入口5aの左右一対の突起6aは第2係合部3cに空間部33bがあるため挿入の障害とならない。奥まで挿入され、第2係合部3cが第2挿入口5aに係合した取り付け状態において第2突出片4cが第2挿入口5aの後方に突出し、第2挿入口5a出口の下方角部に係止してカードケース1cの前方への転落を防止する(図18右側の図)。一方、後方への移動は垂下片11が規制部材となるため後方への移動は制限される。
次に、価格表示具2からカードケース1cを取り外すには、図18の右側図の状態から、第2突出片4cを手で摘まんで上方に上げる。これにより、第2下部挿入片32の左右両側部分は上方に規制部材がないため上方に上がる。この状態でカードケース1cを前方へ引き込めば、カードケース1cの第2係合部3cは価格表示具2の第2挿入口5aから外れ、第2突出片4cは元の形状に復元する(図18の左の図)。なお、価格表示具2からカードケース1cを取り外す際、第2突出片4cを手で摘まむことなく、カードケース1cをそのまま前方へ引き込めばよい。
表示具10cにおいて価格表示具2の上部の挿入口5は任意の構成要素である。しかし、表示具10cにおいて、価格表示具2に上部の挿入口5を形成しカードケース1を装着すれば、上下2枚のカードケースの設置が可能となり、多くの商品情報を消費者に提供することができる。
第1の実施の形態例の表示具の分解斜視図である。 図1の表示具で用いるカードケースの側面図である。 図2のカードケースの下部の拡大斜視図である。 本例の表示具の斜視図である。 (A)は価格表示具の上部の拡大正面図、(B)は価格表示具の下部の拡大正面図である。 図4のY−Y線に沿って見た図である。 表示具本体と取り付け部材を裏面から見た斜視図である。 表示具本体と取り付け部材を正面から見た斜視図である。 表示具本体と取り付け部材の接続状態を裏面から見た斜視図である。 第2の実施の形態例の表示具の取り付け方法を説明する図である。 本例の表示具の分解斜視図である。 図11の表示具で用いるカードケースの平面図である。 図11の表示具で用いるカードケースの裏面図である。 図11の表示具で用いるカードケースを裏側下方から見た斜視図である。 図11の表示具で用いるカードケースの斜視図である。 第3の実施の形態例の表示具の斜視図である。 図16のZ−Z線に沿って見た図である。 第4の実施の形態例の表示具の取り付け方法を説明する図である。
符号の説明
1 カードケース
2 価格表示具
3 係合部
3b、3c 第2係合部
4 突出片
4b 第2突出片
5 挿入口
6 一対の突起
8 第2突起(第4突起)
10 表示具
11 起立片
12 挟持片
21 表示本体
27 後方係合部
31 上部挿入片
33 角部
1a 第2カードケース
5a 第2挿入口
6a 第3突起

Claims (14)

  1. 表示本体の上部に形成されるカードケースの係合部が係合する挿入口及び該挿入口の左右両側下面に上方に突出する一対の突起を有する価格表示具と、
    ケース本体部及び該ケース本体部の中央下部に形成され該挿入口に係合される係合部とを有するカードケースとからなり、
    該係合部は、上部挿入片と下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の挿入片を有し、該下部挿入片の左右方向の中央部に、該下部挿入片の左右方向の長さより短い左右方向の長さの突出片を形成して、該下部挿入片と該突出片で形成される角部を該価格表示具の突起が係止する係止部としたことを特徴とする表示具。
  2. 該ケース本体部は、起立片と該起立片の裏側部材となる挟持片からなり、該起立片の上端と該挟持片の上端が連続したものであることを特徴とする請求項1記載の表示具。
  3. 該挿入口の上面で且つ該一対の突起間に、下方に突出する第2突起を更に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の表示具。
  4. 表示本体の下部に形成される第2カードケースの係合部が係合する第2挿入口及び該第2挿入口の左右両側上面に下方に突出する一対の第3突起を有する価格表示具と、
    ケース本体部及び該ケース本体部の中央上部に形成され該第2挿入口に係合される第2係合部とを有する第2カードケースとからなり、
    該第2係合部は、上部挿入片と下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の挿入片を有し、該上部挿入片の左右方向の中央部に、該上部挿入片の左右方向の長さより短い左右方向の長さの突出片を形成して、該上部挿入片と該突出片で形成される角部を該価格表示具の第3突起が係止する係止部としたことを特徴とする表示具。
  5. 該ケース本体部は、垂下片と該垂下片の裏側部材となる挟持片からなり、該垂下片の下端と該挟持片の下端が連続したものであることを特徴とする請求項4記載の表示具。
  6. 該第2挿入口の下面で且つ該一対の第3突起間に、下方に突出する第4突起を更に形成したことを特徴とする請求項4又は5記載の表示具。
  7. 表示本体の上部に形成されるカードケースの係合部が係合する前後に貫通する貫通口を有する価格表示具と、
    ケース本体部及び該ケース本体部の中央下部に形成され該貫通口に係合される第2係合部とからなるカードケースとからなり、
    該第2係合部は、第2上部挿入片と第2下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の第2挿入片を有し、該第2挿入片の後端で左右方向の中央部から後方斜め上方に突出する第2突出片を形成したことを特徴とする表示具。
  8. 該第2突出片は、該第2係合部が該貫通口に係合した取り付け状態において該貫通口の後方に突出し、該貫通口出口の上方角部に係止して該カードケースの前方への転落を防止し、該カードケースの該貫通口への挿入及び該貫通口からの取り出しの際に倒伏することを特徴とする請求項7記載の表示具。
  9. 該価格表示具の貫通口の左右両側下面に上方に突出する突起を有するものであり、該第2下部挿入片の左右方向の長さを第2上部挿入片の左右方向の長さより短くし、該第2上部挿入片の下方で且つ該第2下部挿入片の左右両側空間部を該突起が位置する空間としたことを特徴とする請求項7又は8記載の表示具。
  10. 該ケース本体部は、起立片と該起立片の裏側部材となる挟持片からなり、該起立片の上端と該挟持片の上端が連続したものであることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の表示具。
  11. 該挿入口の上面で且つ該一対の突起間に、下方に突出する第2突起を更に形成したことを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載の表示具。
  12. 表示本体の下部に形成される第2カードケースの係合部が係合する前後に貫通する第2貫通口を有する価格表示具と、
    ケース本体部及び該ケース本体部の中央上部に形成され該第2貫通口に係合される第2係合部とからなる第2カードケースとからなり、
    該第2係合部は、第2上部挿入片と第2下部挿入片からなる左側面視が略く字形状断面の第2挿入片を有し、該第2挿入片の後端で左右方向の中央部から後方斜め下方に突出する第2突出片を形成したことを特徴とする表示具。
  13. 該第2突出片は、該第2係合部が該第2貫通口に係合した取り付け状態において該第2貫通口の後方に突出し、該第2貫通口出口の下方角部に係止して該第2カードケースの前方への転落を防止し、該第2カードケースの該第2貫通口への挿入及び該第2貫通口からの取り出しの際に倒伏することを特徴とする請求項12記載の表示具。
  14. 該価格表示具が電子棚札であることを特徴とする請求項7〜13のいずれか1項に記載の表示具。

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