JP3656014B2 - 陳列装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧料(テスター用化粧料等を含む)等の各種の陳列品を店頭等に陳列する陳列装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、口紅等の各種化粧料を店頭等に陳列する場合には、図26に示すような陳列台61がよく用いられている。この陳列台61は、ひな壇形に形成されており、各段の上面に多数のテスター品挿通孔62が穿設されている。そして、サンプル保持体63の下側に口紅等のテスター品(試供品)64が保持され、上側に色見本ダミー65が取着されたテスター化粧品66を多数(各色ごとに)用意し、上記テスター品挿通孔62に、上記テスター化粧品66の下部(テスター品64の部分)を挿通させて陳列台61上に載置し、多数並べて陳列するようにしている。
【0003】
一方、同じ店頭等でも、他の化粧料の陳列スペースとの関係で、スペースに余裕がある場合には、上記陳列台61を2個用意し、両陳列台61を正面を向けて陳列するだけではなく、両陳列台61を斜めに向けて(すなわち、右側の陳列台61を右斜めに向け、左側の陳列台61を左斜めに向けて)陳列し、左右両側から見やすくすることがある。また、陳列の形態を変えて顧客の注意をひくためにも、両陳列台61を正面を向けて陳列したり、斜めに向けて陳列したりすることこともよく行われている。このとき、別々の陳列台61を斜めに向けて陳列すると、両陳列台61が前後にずれたり、左右に離れたりして、効果的な陳列が行えなくなるため、左右両側に斜めに向けた2つの陳列台を一体成形してなる大型陳列台(図示せず)が製作されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような陳列台61や大型陳列台を用いる場合には、これらを別々に製作しなければならず、製作費が高価になり、コストアップにつながる。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、製作費が安価で耐久性に優れた陳列装置の提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の陳列装置は、左右一対の陳列台と、上記両陳列台の前側に配設される広告板と、背板とを備え、上記両陳列台をその相対峙する内側面同士を互いに隣接させるようにして配設した状態で、右側陳列台の後面上端部に背板の右側部分を固定するとともに左側陳列台の後面上端部に背板の左側部分を固定することにより上記両陳列台を背板で連結し、上記背板の左右両側部分をこれら両側部分を連結する折り曲げ線を軸心として後方に折り曲げ自在に形成し、上記広告板を、平板状の本体と、この本体の裏面に設けられたスライド手段とで構成し、このスライド手段を、左右方向に延びる左右一対のレール用穴が形成されたケースと、上記各レール用穴にスライド自在に保持されるスライド体と、これら各スライド体に固定された係合片とで構成し、上記両陳列台の前面部の内側端近傍に、上記広告板の各係合片に係合する係合部を設け、上記隣接状態で上記広告板の各係合片と上記両陳列台の係合部とを係合させて上記両陳列台の前側で広告板が正面を向くようにし、この隣接状態から上記両陳列台を、右側陳列台をその後壁の左側縁部を軸心として右斜めに向けるとともに左側陳列台をその後壁の右側縁部を軸心として左斜めに向ける離間状態に状態変動可能にし、この状態変動の際に上記両陳列台の隣接状態から離間状態への動きに対応して、上記各スライド体が上記各レール用穴に沿ってスライドし、これにより、上記広告板が正面を向いた状態に保持されるように構成したという構成をとる。
【0007】
すなわち、本発明の陳列装置は、左右一対の陳列台と、上記両陳列台の前側に配設される広告板と、背板とを備えており、上記両陳列台をその相対峙する内側面同士を互いに隣接させるようにして配設した状態で、右側陳列台の後面上端部に背板の右側部分を固定するとともに左側陳列台の後面上端部に背板の左側部分を固定することにより上記両陳列台を背板で連結し、上記背板の左右両側部分をこれら両側部分を連結する折り曲げ線を軸心として後方に折り曲げ自在に形成している。また、上記両陳列台を隣接状態から、右側陳列台をその後壁の左側縁部を軸心として右斜めに向けるとともに左側陳列台をその後壁の右側縁部を軸心として左斜めに向ける離間状態に状態変動可能にしている。したがって、上記両陳列台を隣接状態(例えば、上記両陳列台を正面を向けた状態)で陳列するだけではなく、離間状態(上記両陳列台を斜め横に向けた状態)にして陳列することもでき、この離間状態では、左右両側からも見やすくなる。また、上記両陳列台を背板で連結しているため、上記隣接状態であっても、離間状態であっても、両陳列台が前後にずれたり、左右に離れたりすることがない。しかも、上記広告板を、平板状の本体と、この本体の裏面に設けられたスライド手段とで構成し、このスライド手段を、左右方向に延びる左右一対のレール用穴が形成されたケースと、上記各レール用穴にスライド自在に保持されるスライド体と、これら各スライド体に固定された係合片とで構成し、上記両陳列台の前面部の内側端近傍に、上記広告板の各係合片に係合する係合部を設け、上記隣接状態で上記広告板の各係合片と上記両陳列台の係合部とを係合させて上記両陳列台の前側で広告板が正面を向くようにしている。そして、上記状態変動の際に上記両陳列台の隣接状態から離間状態への動きに対応して、上記各スライド体が上記各レール用穴に沿ってスライドし、これにより、上記広告板が正面を向いた状態に保持されるように構成しているため、上記両陳列台の前面部に広告板を取り付けた状態で、両陳列台を隣接状態から離間状態にスムーズに状態変動させることができる。しかも、上記両陳列台の前面部の内側端近傍に、上記広告板の各係合片に係合する係合部を設けているため、上記状態変動の際に、上記係合部間および上記係合片間に上記両陳列台の一部が割り込んでくることがなく、広告板が直線状態を保持している(すなわち、湾曲することがない)。したがって、上記状態変動の際に、上記係合片を固定するスライド体の移動がスムーズに行われ、上記状態変動が非常にスムーズになる。
【0008】
本発明において、上記両陳列台の後面上端部に、陳列品吊り下げフックが取り付けられた背板が着脱自在に固定されている場合には、上記背板を両陳列台の後面上端部から取り外し、壁面等に吊り下げることにより、吊り下げタイプとして使用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
【0010】
図1は本発明の陳列装置の一実施の形態を示している。図において、1,2は左右一対の陳列台で、3は上記両陳列台1,2の後面上端部に取り付けられた背板で、4は上記背板3の上端部に取り付けられた上面広告板で、5は上記両陳列台1,2の前面に取り付けられた前面広告板である。6は上記背板3の左右両側に配設された左右一対のバナーであり、上記背板3の左右両側から突出する左右一対の支受棒7に取り付けられている。また、8は上記両陳列台1,2に陳列された化粧品等の陳列品で、9は上記背板3に吊り下げられた化粧品等の陳列品である。
【0011】
上記両陳列台1,2は、図2に示すように、左右一対の支受台部11,12と、これら両支受台部11,12の上部に設けられる左右一対のトレイ13,14とからなる。上記両支受台部11,12のうち、右側支受台部11は、上面開口部(前端縁より後端縁のほうが高く形成されている)を有する有底角筒状の箱体15(図3参照)と、十字状支受板17(図4参照)とを備えており、上記箱体15の上面開口部の前端縁からL字状フラップ16が突設されているとともに、上記箱体15の前壁の中央左端部分に上下一対の切り込み15aが形成されている。そして、上記箱体15の底壁(図示せず)に十字状支受板17を載置したのち、上記箱体15の上部空間にL字状フラップ16を位置決めし、L字状フラップ16のL字状の横片16aを箱体15の前壁の内周面に沿わせるとともに、L字状の縦片16bを十字状支受板17の上面に沿わせ、これにより、右側支受台部11を作製することができる(図5参照)。一方、左側支受台部12は、右側支受台部11と同様構造であるが、左側支受台部12に用いる箱体18(図6参照)には、その前壁の中央右端部分に上下一対の切り込み18aが形成されている。そして、このようにして作製された両支受台部11,12の縦片16b上に上記両トレイ13,14が載置される。
【0012】
上記両トレイ13,14のうち、右側トレイ13(図7参照)は、図8に示すように、トレイ本体20に2枚の底上げパッド21,ひな段22,トレイパッド23をこの順に組み付けたもので構成されており、左側トレイ14(図9参照)は、図10に示すように、トレイ本体25に2枚の底上げパッド26,ひな段27,トレイパッド28,スリーブ29をこの順に組み付けたもので構成されている。また、上記両トレイ本体20,25には、その後壁に左右一対のプラスチックねじ挿通穴20a,25aが穿設されている。
【0013】
上記背板3には、図11に示すように、その中央に折り曲げ線31が形成されており、この折り曲げ線31を軸心としてその左右両側部分3a,3bが後方に向かって折り曲げ自在になっている。また、上記左右両側部分3a,3bには、左右一対のフック取り付け穴32が上下2段に穿設されており、その下側に、上記両トレイ13,14のプラスチックねじ挿通穴20a,25aに対応する左右一対のプラスチックねじ挿通穴33が穿設されている。また、上記左右両側部分3a,3bの上端面から切り目34が垂直状に形成されており、各切り目34の左右両側に紐挿通穴35が穿設されている。
【0014】
上記上面広告板4は、図12〜図14に示すように、平板状の広告板部36とコ字状の固定板部37とからなり、固定板部37のコ字状の中央片37aが広告板部36の裏面に接着固定されている。また、固定板部37のコ字状の相対向する両辺37bは内側に向かって折り曲げ自在であり、その下面に、上記背板3の切り目34に着脱自在に係合する切り目38(図15参照)が垂直状に形成されている。このような上面広告板4は、上記背板3の左右両側部分3a,3bが後方に向かって折り曲げられた場合にも、図16に示すように、上記両辺37bが内側に折れ曲がるため、広告板部36は湾曲することなく、正面を向いた状態に保持される。
【0015】
上記前面広告板5(図17参照)は、平板状の本体41と、この本体41の裏面に設けられたスライド手段42(図18参照)とからなる。このスライド手段42は、左右一対のレール用穴43が上下2段に形成されたケース44(図19参照)と、上記各レール用穴43をスライドするスライド体45と、これら各スライド体45に固定された係合片46とからなり、これら各係合片46が上記両陳列台1,2の両支受台部11,12の切り込み15a,18aに着脱自在に係合する(図21参照)。また、上記各スライド体45は、上記ケース44内にスライド自在に配設される平板状の保持部47と、この保持部47から突設されレール用穴43にスライド自在に挿通される連結部48と、この連結部48に固定されるボタン49とからなり、このボタン49に上記係合片46が固定されている。このようなスライド手段42の4つの係合片46のうち、右側の上下一対の係合片46が右側陳列台1の上下一対の切り込み15aに係合し、左側の上下一対の係合片46が左側陳列台2の上下一対の切り込み18aに係合する。
【0016】
上記の構成において、陳列装置を組み立てる場合には、まず、図20に示すように、トレイ本体20,25のプラスチックねじ挿通穴20a,25aと背板3のプラスチックねじ挿通穴33とを位置合わせし、プラスチックねじ(図示せず)により上記両トレイ本体20,25に背板3を固定する。ついで、両支受台部11,12を正面に向け両支受台部11,12の相対峙する内側面同士を互いに当接させた状態で、上記両支受台部11,12の縦片16bに両トレイ本体20,25を載置する。つぎに、各トレイ本体20,25に底上げパッド21,26、ひな段22,27、トレイパッド23,28、スリーブ29を組み付け(図8および図10参照)、両トレイ13,14を作製する。これにより、両陳列台1,2を作製することができる。この状態では、両陳列台1,2は隣接状態にあり、それぞれ正面を向いている。また、両陳列台1,2は背板3を介して連結されている。つぎに、前面広告板5のスライド体45の4つの係合片46を両陳列台1,2の4つの切り込み15a,18aに位置決めし(図21参照)、各係合片46を各切り込み15a,18aに差し込んだのち、下方に下げて固定する。つぎに、背板3の左右両側部分3a,3bの切り目34と上面広告板4の固定板部37の両辺37bの切り目38とを位置決めし(図22参照)、背板3の両切り目34に上面広告板4の両切り目38を差し込み、固定する。つぎに、背板3のフック取り付け穴32にフック51を取り付ける。つぎに、バナー6を挿通した支受棒7を両面テープ52等で背板3の左右両側に接着固定する(図23参照)。このようにして、両陳列台1,2が正面を向いた陳列装置を作製することができる。
【0017】
また、上記両陳列台1,2を左右に拡げる(離間状態にする)場合には、右側陳列台1を、その後壁の左側縁部を軸心として右斜めに向け、左側陳列台2を、その後壁の右側縁部を軸心として左斜めに向けることを行う。このとき、右側陳列台1の前壁の左側縁部および左側陳列台2の前壁の右側縁部は円弧状に動くが、前面広告板5は湾曲することなく、正面を向いた状態に保持される。また、スライド手段42のスライド体45がレール用穴43をスムーズにスライドし、上記両陳列台1,2の向きの変更がスムーズに行える。また、上記両陳列台1,2の向きの変更により背板3も後方に折り曲げられるが、これに伴い、固定板部37の両辺37bが折れ曲がり(図16参照)、広告板部36は正面を向いた状態に保持される。
【0018】
また、上記両陳列台1,2から両トレイ13,14を取り外し、カウンター陳列台として使用することもできる(図24参照)。また、両トレイ13,14のトレイ本体20,25から背板3を取り外し、背板3の紐挿通穴35に紐53を挿通し、壁面(図示せず)に取り付けた被吊り下げ体54に吊り下げて使用することもできる(図25参照)。
【0019】
このように、上記実施の形態では、両陳列台1,2を正面を向けた状態にすることも、左右に拡げた状態にすることもできるため、1種類の陳列装置を製作するだけでよく、製作費が安価になる。しかも、両陳列台1,2を左右に拡げる際に、その向きの変更がスムーズに行える。
【0020】
なお、上記実施の形態では、両トレイ13,14に箱型の陳列品を載置しているが、これに限定するものではなく、両トレイ13,14に孔等を形成することにより、図26に示すような口紅等のテスター品(試供品)64を陳列することもできる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明の陳列装置によれば、左右一対の陳列台を隣接状態(例えば、上記両陳列台を正面を向けた状態)で陳列するだけではなく、離間状態(上記両陳列台を斜め横に向けた状態)にして陳列することもでき、この離間状態では、左右両側からも見やすくなる。また、上記両陳列台を背板で連結しているため、上記隣接状態であっても、離間状態であっても、両陳列台が前後にずれたり、左右に離れたりすることがない。しかも、上記広告板を、平板状の本体と、この本体の裏面に設けられたスライド手段とで構成し、このスライド手段を、左右方向に延びる左右一対のレール用穴が形成されたケースと、上記各レール用穴にスライド自在に保持されるスライド体と、これら各スライド体に固定された係合片とで構成し、上記両陳列台の前面部の内側端近傍に、上記広告板の各係合片に係合する係合部を設け、上記隣接状態で上記広告板の各係合片と上記両陳列台の係合部とを係合させて上記両陳列台の前側で広告板が正面を向くようにしている。そして、上記状態変動の際に上記両陳列台の隣接状態から離間状態への動きに対応して、上記各スライド体が上記各レール用穴に沿ってスライドし、これにより、上記広告板が正面を向いた状態に保持されるように構成しているため、上記両陳列台の前面部に広告板を取り付けた状態で、両陳列台を隣接状態から離間状態にスムーズに状態変動させることができる。しかも、上記両陳列台の前面部の内側端近傍に、上記広告板の各係合片に係合する係合部を設けているため、上記状態変動の際に、上記係合部間および上記係合片間に上記両陳列台の一部が割り込んでくることがなく、広告板が直線状態を保持している(すなわち、湾曲することがない)。したがって、上記状態変動の際に、上記係合片を固定するスライド体の移動がスムーズに行われ、上記状態変動が非常にスムーズになる。
【0022】
本発明において、上記両陳列台の後面上端部に、陳列品吊り下げフックが取り付けられた背板が着脱自在に固定されている場合には、上記背板を両陳列台の後面上端部から取り外し、壁面等に吊り下げることにより、吊り下げタイプとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陳列装置の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】左右一対の陳列台の斜視図である。
【図3】箱体の斜視図である。
【図4】十字状支受板の斜視図である。
【図5】支受台部の斜視図である。
【図6】箱体の斜視図である。
【図7】右側トレイの斜視図である。
【図8】右側トレイの組立手順を示す斜視図である。
【図9】左側トレイの斜視図である。
【図10】左側トレイの組立手順を示す斜視図である。
【図11】背板の正面図である。
【図12】上面広告板の正面図である。
【図13】上記上面広告板を下から見た図である。
【図14】上記上面広告板の斜視図である。
【図15】上記上面広告板の作用を示す説明図である。
【図16】上記上面広告板の作用を示す説明図である。
【図17】前面広告板の正面図である。
【図18】スライド手段を示す正面図である。
【図19】スライド手段を示す説明図である。
【図20】上記陳列装置の組立要領を示す斜視図である。
【図21】上記陳列装置の組立要領を示す斜視図である。
【図22】上記陳列装置の組立要領を示す斜視図である。
【図23】上記陳列装置の組立要領を示す斜視図である。
【図24】上記陳列装置をカウンター陳列台として使用した状態を示す斜視図である。
【図25】上記陳列装置を吊り下げタイプとして使用した状態を示す斜視図である。
【図26】従来の陳列台を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2 陳列台
5 前面広告板
Claims (2)
- 左右一対の陳列台と、上記両陳列台の前側に配設される広告板と、背板とを備え、上記両陳列台をその相対峙する内側面同士を互いに隣接させるようにして配設した状態で、右側陳列台の後面上端部に背板の右側部分を固定するとともに左側陳列台の後面上端部に背板の左側部分を固定することにより上記両陳列台を背板で連結し、上記背板の左右両側部分をこれら両側部分を連結する折り曲げ線を軸心として後方に折り曲げ自在に形成し、上記広告板を、平板状の本体と、この本体の裏面に設けられたスライド手段とで構成し、このスライド手段を、左右方向に延びる左右一対のレール用穴が形成されたケースと、上記各レール用穴にスライド自在に保持されるスライド体と、これら各スライド体に固定された係合片とで構成し、上記両陳列台の前面部の内側端近傍に、上記広告板の各係合片に係合する係合部を設け、上記隣接状態で上記広告板の各係合片と上記両陳列台の係合部とを係合させて上記両陳列台の前側で広告板が正面を向くようにし、この隣接状態から上記両陳列台を、右側陳列台をその後壁の左側縁部を軸心として右斜めに向けるとともに左側陳列台をその後壁の右側縁部を軸心として左斜めに向ける離間状態に状態変動可能にし、この状態変動の際に上記両陳列台の隣接状態から離間状態への動きに対応して、上記各スライド体が上記各レール用穴に沿ってスライドし、これにより、上記広告板が正面を向いた状態に保持されるように構成したことを特徴とする陳列装置。
- 上記両陳列台の後面上端部に、陳列品吊り下げフックが取り付けられた背板が着脱自在に固定されている請求項1記載の陳列装置。
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