JP4349610B2 - 商品陳列補助台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にスーパー、百貨店、専門店、コンビニエンスストアー等の店内の商品陳列面に商品を陳列するのに用いられ、商品の特性に合わせて商品陳列面での陳列状態を多面的に変えることができる商品陳列補助台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパー、百貨店、専門店、コンビニエンスストアー等の店内の商品陳列面で商品を陳列する方法は、最も単純なものとして、(1) 商品陳列面の水平スペースに仕切りを設け、その仕切りごとに商品を並べたり、箱状物に商品を並べ、この箱状物ごと水平スペースに載せる方法がある。また、(2) 商品陳列面の水平スペース、特に最下段の水平スペースでは奥の商品は客が見づらく、しかも商品を取りづらいから、奥に台を設置しその上に陳列板を置き傾斜させた陳列棚として、その傾斜させた陳列棚に仕切りを設け、その仕切りごとに商品を並べたり、箱状物に商品を並べこの箱状物ごと傾斜させた陳列棚に載せる方法もある。また、(3) 商品陳列面の最下段用の商品陳列補助台として、予め雛壇や傾斜面を設置した傾斜専用のものがあり、その雛壇や傾斜面に直接商品を並べたり、箱状物に商品を並べこの箱状物ごと雛壇や傾斜面に載せる方法等がある。更に、(4) 商品陳列面に、水平あるいは傾斜を選択でき、しかも傾斜角を選択できる角度選択型の商品陳列補助台に、仕切りを設け、その仕切り毎に商品を並べたり、箱状物に商品を並べこの箱状物ごと角度選択型の商品陳列補助台に載せるものもある。
【0003】
これらスーパー等の店内での商品陳列方法は、これにより商品の売れ行きが左右されることが多いから、上記した方法以外にも工夫を凝らし、様々な方法が取られる。しかし、その基本とする所は、水平スペースのまま、傾斜させた陳列棚、傾斜専用や角度選択型の商品陳列補助台の各種の陳列スペースに、仕切り板や箱状物により商品を仕切り陳列するものである。
【0004】
上記(1) 、(2) の商品陳列方法では、水平スペースや傾斜させた陳列棚に合わせた仕切り板や箱状物を用意する必要があり、それら仕切り板や箱状物は、対応した水平スペースや傾斜させた陳列棚以外には全く使用できなかったり、あるいは使用できても、見た目勝負の色彩の強い商品陳列では、結局使用できないことが多い。このため、仕切り板や箱状物は各種形状のもの及びその同種類における各サイズのものが必要になり、模様替えの度に不用となる仕切り板や箱状物が出てきたり、新たに購入する必要性が生じる。また、逆に不用となった仕切り板や箱状物は再び使用する機会もあると想定されるため、廃棄できず保管することになる確率が高く、そのための保管スペースが必要になる。
【0005】
また、(3) の傾斜専用、(4) の水平・傾斜の角度選択型の商品陳列補助台を利用した商品陳列方法では、予め雛壇や傾斜面を設置してあったり、角度を選択できるから、取扱いが容易で、上記した(1) 、(2) の商品陳列方法の不都合な点が減り都合が良い。しかし、最近の傾向である商品の多様化、競争激化による頻繁な模様替えに対して、この傾斜専用の商品陳列補助台は、予め設置してある雛壇や傾斜面を変更することは困難であり、角度選択型の商品陳列補助台でも、角度の変更ができても、商品の存在感やボリューム感を出させることは困難であるから、十分に対応することはできず、様々な形状の傾斜専用及び角度選択型の商品陳列補助台が必要となる。従って、上記した(1) 、(2) の商品陳列方法の不都合な点と同じような結果になる。
【0006】
これらを解決するものとして、特開2002−58571号公報には、商品陳列面に設置して商品の陳列状態を整えるための商品陳列補助台であって、片面に複数の溝を所定の間隔且つ平行に設けた棚板と、板を任意箇所で所定角度に折り曲げ、該板の前後方向の両端に前記棚板の溝に着脱自在に係止し得る係止片を設けると共に、折り曲げて形成された平面のいずれか、又は双方に前記係止片を着脱自在に係止し得る複数の溝を設け、該溝に他の補助台の係止片を係止し得るようにした補助台と、からなる商品陳列補助台が開示されている。この商品陳列補助台を用いれば商品の特性に合わせて商品陳列面での陳列状態を多面的に変えることができ極めて有用なものである。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−58571号公報(請求項1、図1〜図14)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2002−58571号公報に記載の商品陳列補助台はそれ自身が変形できないため、更に種々の商品陳列形態を採るためには積み重ねて使用する必要があり、場合によっては商品陳列位置が高くなるなどの問題があった。
【0009】
従って、本発明の目的は、商品の多様化、頻繁に起こる模様替えに十分に対応でき、模様替えの度に不用となったり、新たに購入する必要性を少なくし、商品を多面的に陳列することができる商品陳列補助台を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者は、鋭意検討を行った結果、片面に複数の溝を所定の間隔且つ平行に設けた前方傾斜で設置される棚板と、平板状の商品陳列部の前方縁及び後方裏面に該商品陳列部に対して回動自在の特定構造の第1脚部及び第2脚部を設ければ、棚板上に商品陳列に都合の良い種々の外観形状を創設でき、様々な商品陳列を可能にし、しかも予備部品もほとんど必要ないことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0011】
すなわち、請求項1記載の発明は、片面に複数の溝を所定の間隔且つ平行に設けた前方傾斜で設置される棚板と、裏面に中空の軸受管が付設された平板状の商品載置部と、該商品載置部の前後方向の一方の縁部に回動自在に取り付けられ商品転倒防止部を上方に備え前記複数の溝のうち隣接する2つの溝に係止する一対の係止片を下方に備える第1脚部と、該商品載置部の前後方向の他方側の裏面に回動自在に取り付けられ前記複数の溝のうち1つの溝に係止する又は係止しない係止片を備える第2脚部を有する補助台と、を備え、該第2脚部は、該軸受管と回動自在に係合する左右の側板を有し、該側板間であって、且つ該側板の脚長さ方向の中間位置近傍から下方に平板状本体部を有し、該左右の側板と該軸受管と該平板状本体部との間には、該第2脚部が該商品載置部の上方に回動する際、該商品載置部を回避する空間部を形成してなることを特徴とする商品陳列補助台を提供するものである。
【0012】
また、請求項2記載の発明は、前記補助台の複数個を前記棚板に設置する際、該補助台を前後同一方向又は前後反対方向に、あるいは前記商品載置部に対して第1脚部又は第2脚部を所定の角度で回動又は回動させることなく、種々の形態で設置する前記商品陳列補助台を提供するものである。
【0013】
また、請求項3記載の発明は、前記商品載置部に指挿入孔を設け、該商品載置部に演出用化粧板を載置した前記商品陳列補助台を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態における商品陳列補助台を図1〜図13に基づいて詳述する。図1は本発明の第1の実施の形態である商品陳列補助台を示す概略斜視図、図2は図1の商品陳列補助台を横から見た図、図3は第1の実施の形態例で用いる補助台を横から見た図、図4は第1脚部と第2脚部が折り畳まれた補助台を裏側から見た図、図5は本発明の第2の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図、図6は第2の実施の形態例で用いる補助台の斜視図、図7は本発明の第3の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図、図8は第3の実施の形態例で用いる補助台の斜視図、図9は本発明の第4の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図、図10は第4の実施の形態例で用いる補助台の斜視図、図11は本発明の第5の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図、図12は本発明の第6の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図、図13は他の実施の実施の形態における補助台の斜視図である。
【0015】
図1〜図4中、商品陳列補助台10は、水平台5上に前方傾斜で設置される棚板2と、棚板2に前後方向に隣接して設置される複数個の補助台1とからなる。補助台1は平板状の商品載置部12と、商品載置部12の前後方向の一方(図1では前方)の縁部121に回動自在に取り付けられ商品転倒防止部111を上方に備え複数の溝21のうち隣接する2つの溝211、211に係止する一対の係止片113、114を下方に備える第1脚部11と、商品載置部12の前後方向の他方側(図1では後方)の裏面に回動自在に取り付けられ複数の溝21のうち1つの溝212に係止する係止片133を備える第2脚部13を有する。
【0016】
第1脚部11は平板状本体部116の上方が商品転倒防止部111であり、下方が係止片113であり、商品転倒防止部111と係止片113を除く両側には側板112、112を有している。そして、商品載置部12の前方の両側(一方の縁部)と第1脚部11の側板112、112の上方部とが回動自在に係合している。また、係止片114は係止片113の上方の平板状本体部114から垂直に延出する係止片支持部115の中央部から下方に延出するように付設されている。なお、係止片113は上記形態に制限されず、例えば係止片114のように、平板状本体部116の中央下部に部分的に形成されたものであってもよい。
【0017】
第2脚部13は側板132、132の中間位置当たりから下方に、係止片133をその下方に有する平板状本体部134を備える。すなわち、商品載置部12の裏面に付設された中空の軸受管135と側板132、132が回動自在に係合し、側板132、132と中空の軸受管135と平板状本体部134との間は、第2脚部13が商品載置部12の上方にも回動できるよう空間部136を形成している。
【0018】
補助台1において、商品載置部12に第1脚部11及び第2脚部13を回動自在に付設する方法としては、特に制限されず、例えばボスとボス孔の遊嵌、円形断面の軸部材と該軸部材の外径より僅かに大きな内径を有する中空の軸受管との係合などが挙げられる。この場合、例えば商品載置部12に対して第1脚部11又は第2脚部13を手で持ち上げ所定角度に回動させ、その位置で手を離せば、第1脚部11又は第2脚部13は重力により下方に回動することになる。すなわち、商品載置部12の裏面を手で支え持ち上げた自然状態において、第1脚部11と第2脚部13は商品載置部12に対して鉛直方向に垂れ下がる(図3)。また、この状態において、商品載置部12から鉛直方向に垂れ下がる第1脚部11と第2脚部13の長さは一致する。また、補助台1を保管するには、例えば図3の補助台1において、第1脚部11を矢印aの方向に回動させ、第2脚部13を矢印dの方向に回動させて折り畳み状態にすればよい(図4)。
【0019】
前記棚板2は、所定の大きさを有する平板に所定の間隔、例えば、前後方向に対して等間隔で且つ平行に溝2を設けてなる。溝2の幅・深さは、補助台1の第1脚部11の係止片113、114及び第2脚部13の係止片133を係止し、また、着脱もできる程度になっている。なお、棚板2の大きさは、商品陳列場所に対応できるように任意に設定される。棚板3の材質は特に限定されない。
【0020】
商品陳列補助台10で用いられる補助台1は、第1脚部11及び第2脚部13が商品載置部12に対して90度の自然状態の位置にある(第1の設置形態(図3))。商品陳列補助台10はこのような補助台1を棚板2の前後方向に対して順次隣接して並べたものである。この第1の実施の形態における商品陳列補助台10によれば、例えばパック商品Aが顧客の目から見易くなる。従来、イチゴなどのパック商品Aは重ねるとイチゴなどの食材を傷めることがあり、重ねて量感を出すことが困難であった。しかし、本実施の形態例によれば、パック商品A全体を持ち上げることができ、量感を出すことができる。
【0021】
次に、本発明の第2の実施の実施の形態における商品陳列補助台を図5を参照して説明する。図5において、図2と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、図5の第2の実施の実施の形態における商品陳列補助台10aは、図6に示す設置形態を有する補助台を使用した点にある。すなわち、補助台1aは図3の補助台1において、第1脚部11を矢印a方向に約25度回動させ、第2脚部13を矢印c方向に約170度回動させ、補助台を前後方向に180度反転させ、この状態の補助台1aを第1脚部11が後方となるように且つ隣接する補助台が互いに接触するように棚板2に配置したものである。すなわち、第1脚部11は棚板2の2つの溝に係止片113、114が係合して固定され、商品載置部12は前方傾斜で且つその前方端は商品載置部12の表面に当接し、第2脚部13はその上方端が前方に位置する補助台1aの第1脚部11に当接して固定される。また、最前列の補助台1aの第2脚部13の先端は水平台5の前方垂直部材6に当接して固定されている。この第2の実施の形態における商品陳列補助台10aによれば、例えばパック商品Aが顧客の目からより見易くなる。
【0022】
次に、本発明の第3の実施の実施の形態における商品陳列補助台を図7を参照して説明する。図7において、図2と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、図7の第3の実施の実施の形態における商品陳列補助台10bは、図8に示す設置形態を有する補助台を使用した点にある。すなわち、補助台1bは図3の補助台1において、第1脚部11を矢印a方向に約30度回動させ、第2脚部13を矢印d方向に約60度回動させ、この状態の補助台1bを第1脚部11が前方となるように棚板2に配置したものである。これにより、第1脚部11は棚板2の2つの溝に係止片113、114が係合して固定され、商品載置部12は設置形態で水平状態となりその後方端(図7では右側)は商品載置部12の表面に当接し、第2脚部13はその平板状本体部134が商品載置部12の表面に当接して固定される。この第3の実施の形態における商品陳列補助台10bによれば、例えばパック商品Aが階段状に陳列されるため顧客の目をひく。
【0023】
次に、本発明の第4の実施の実施の形態における商品陳列補助台を図9を参照して説明する。図9において、図2と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、図9の第4の実施の実施の形態における商品陳列補助台10cは、図8及び図10に示す補助台1b、1cを組み合わせて使用すると共に、図6に示す設置形態の補助台1aを最前列に配置した点にある。補助台1cは図8の補助台1bを前後方向に180度回動させた状態で棚板2に配置される。すなわち、商品陳列補助台10cは前方側から、補助台1a、補助台1b、補助台1c、補助台1b、補助台1cの順で配置したものである。この第4の実施の形態における商品陳列補助台10cによれば、補助台1bの商品載置部12と補助台1cの商品載置部12で傾斜状凹部が形成されるため、例えば丸物商品Bのひと塊ものを上下に陳列されることができるため顧客の目をひく。
【0024】
次に、本発明の第5の実施の実施の形態における商品陳列補助台を図11を参照して説明する。図11において、図9と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、図11の第5の実施の実施の形態における商品陳列補助台10dは、図8及び図10に示す補助台1b、1cを組み合わせて使用し、棚板2に配置した点にある。すなわち、商品陳列補助台10dは前方側から、補助台1b、補助台1c、補助台1b、補助台1c、補助台1bの順で配置したものである。この第5の実施の形態における商品陳列補助台10dによれば、第4の実施の実施の形態における商品陳列補助台10cと同様の効果を奏する。
【0025】
次に、本発明の第6の実施の実施の形態における商品陳列補助台を図12を参照して説明する。図12において、図2と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、図12の第6の実施の実施の形態における商品陳列補助台10eは、図3に示す設置形態の補助台1と図6に示す補助台1aと図8に示す補助台1bを組み合わせて棚板2に配置した点にある。すなわち、商品陳列補助台10eは前方側から、補助台1a、補助台1を3台、補助台1bの順で配置したものである。この第6の実施の形態における商品陳列補助台10eによれば、例えばパック商品Aが階段状に陳列されるため顧客の目をひく。
【0026】
本発明の商品陳列補助台に使用する補助台としては、上記実施の形態の補助台1に限定されず、例えば図13に示すように、商品載置部12に指挿入孔4、4を設け、商品載置部12に演出用化粧板3を載置したものであってもよい。指挿入孔4としては、特に制限されず、図13のような矩形状孔以外に、円形孔、楕円孔などが挙げられる。また、指挿入孔4の設置数も特に制限されない。
【0027】
演出用化粧板3は、例えば陳列商品と同様の構図の写真が挙げられる。具体的には陳列商品がいちごのパックものである場合、同様のいちごのパックもの写真である。これにより、演出用化粧板3上に陳列された商品が売れ、当該演出用化粧板3上に商品が陳列されていない状態であっても、顧客の目にはあたかも商品が陳列されているが如く印象を与えると共に、近づけば化粧板であることが瞬時に判り演出用の意図が伝わり、興味をそそるものとなる。演出用化粧板3は図13に示すように、異なる商品の写真を複数枚用意しておけば、異なる商品を陳列する際、即座に対応することができる。
【0028】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更、追加は本発明の範囲内である。
【0029】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1及び請求項2の発明によれば、片面に複数の溝を所定の間隔且つ平行に設けた前方傾斜で設置される棚板と、平板状の商品陳列部の前方縁及び後方裏面に該商品陳列部に対して回動自在の特定構造の第1脚部及び第2脚部を設けたため、棚板上に商品陳列に都合の良い種々の外観形状を創設でき、顧客の目をひく演出ができる。また様々な商品陳列を可能にし、しかも予備部品もほとんど必要ない。請求項3の発明によれば、前記発明と同様の効果を奏する他、興味をそそる演出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である商品陳列補助台を示す概略斜視図である。
【図2】図1の商品陳列補助台を横から見た図である。
【図3】第1の実施の形態例で用いる補助台を横から見た図である。
【図4】第1脚部と第2脚部が折り畳まれた補助台を裏側から見た図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図である。
【図6】第2の実施の形態例で用いる補助台の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図である。
【図8】第3の実施の形態例で用いる補助台の斜視図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図である。
【図10】第4の実施の形態例で用いる補助台の斜視図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態である商品陳列補助台を横から見た図である。
【図13】他の実施の実施の形態における補助台の斜視図である。
【符号の説明】
1、1a〜1c 補助台
2 棚板
3 演出用化粧版
4 指挿入孔
5 水平台
10、10a〜10e 商品陳列補助台
11 第1脚部
12 商品載置部
13 第2脚部
21 溝
22 片面
111 商品転落防止部
112 側板部
113、114、133 係止片
A、B 商品

Claims (3)

  1. 片面に複数の溝を所定の間隔且つ平行に設けた前方傾斜で設置される棚板と、
    裏面に中空の軸受管が付設された平板状の商品載置部と、該商品載置部の前後方向の一方の縁部に回動自在に取り付けられ商品転倒防止部を上方に備え前記複数の溝のうち隣接する2つの溝に係止する一対の係止片を下方に備える第1脚部と、該商品載置部の前後方向の他方側の裏面に回動自在に取り付けられ前記複数の溝のうち1つの溝に係止する又は係止しない係止片を備える第2脚部を有する補助台と、を備え
    該第2脚部は、該軸受管と回動自在に係合する左右の側板を有し、該側板間であって、且つ該側板の脚長さ方向の中間位置近傍から下方に平板状本体部を有し、該左右の側板と該軸受管と該平板状本体部との間には、該第2脚部が該商品載置部の上方に回動する際、該商品載置部を回避する空間部を形成してなることを特徴とする商品陳列補助台。
  2. 前記補助台の複数個を前記棚板に設置する際、該補助台を前後同一方向又は前後反対方向に、あるいは前記商品載置部に対して第1脚部又は第2脚部を所定の角度で回動又は回動させることなく、種々の形態で設置することを特徴とする請求項1記載の商品陳列補助台。
  3. 前記商品載置部に指挿入孔を設け、該商品載置部に演出用化粧板を載置したことを特徴とする請求項1又は2記載の商品陳列補助台。
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