JP3168321B2 - 容器入り商品の面陳列台 - Google Patents

容器入り商品の面陳列台

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JP3168321B2
JP3168321B2 JP03737597A JP3737597A JP3168321B2 JP 3168321 B2 JP3168321 B2 JP 3168321B2 JP 03737597 A JP03737597 A JP 03737597A JP 3737597 A JP3737597 A JP 3737597A JP 3168321 B2 JP3168321 B2 JP 3168321B2
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祐司 亀谷
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棚橋工業株式会社
棚橋 義文
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カップ麺、ゼリ
ー、弁当などの様に、容器の上面が商品の広告面を成す
容器入り商品を、前記上面を立てた状態で前後方向一列
に面陳列するために、陳列棚の一部として取り付ける面
陳列台に関する。
【0002】
【従来の技術】カップ麺、ゼリー、弁当の様な商品は側
面が曲面であるため、或いは面積的に狭いために広告面
に用い難く、その為、フタ等されている容器の上面を広
告面に用い、商品名などを顧客の注目を引くデザインで
あしらう事が多い。
【0003】これらを店舗で陳列する時、図18に示す
様に例えばカップ麺等の商品Aを棚板Xに平積みにしな
がらも最前列だけは横置きにして上面Bを立て、広告面
となっている上面を顧客に向ける方法で陳列がされてい
る(これを面陳列と云う)。ただ、その最前列の商品A
を陳列棚Xから取ると、残された平積みの商品を陳列す
る事となり、また、いちいち並べ替える訳にもゆかない
ので、結局、商品が買い取られてゆく日中において、常
に面陳列の状態を維持してゆく事ができない。
【0004】その為、図19に示す様に全ての商品を面
陳列の状態にするべくカゴ状の陳列台が提供され始めて
いる。これは、フレームに固着されて前方に延びるアー
ムにカゴ状の陳列台を取り付け、4〜6個程度の商品を
上面を立てて陳列するものである。また、アームは水平
よりも上向きに設けてあり、商品を見おろす顧客の目に
少しでも上面が良く見える様にしてある。この様な陳列
台がフレームに例えば6列設けられ、この陳列台が一体
的に設けられているフレームを図20に示す様に陳列棚
の支柱間に架設するのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、陳列台に満杯
にしておいた商品は、当初は商品同士が支え合って立っ
ていて、陳列台から商品が減ってゆくと支えが無くな
り、陳列台が水平でなく多少上向きに傾けられている事
もあって、倒れてしまう事が多い。
【0006】特に容器が、丼、椀、深皿などの様に上面
を立てた状態での自立が不能又は不安定な容器であれ
ば、陳列台に満杯にしておいた商品が少し減るだけで倒
れ始めてしまい、面陳列ができない。
【0007】また、面陳列した時の横幅は、容器形状或
いは容量が様々であり、例えばカップ麺であれば0.5
食用〜1.5食用と様々な大きさが提供されている。し
かし、陳列台はフレームに固着されたアームに取り付け
られており、隣の陳列台との間隔が固定であるため、商
品の大きさによっては狭すぎたり広すぎたりしている。
【0008】よって、本願発明においては、陳列棚の一
部として取り付ける事により、商品の数が減っても常に
面陳列に保つ事ができ、また、商品容器の形状や大きさ
に合わせて無駄のない面陳列のできる面陳列台を提供す
る事にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、商品毎の商
品立てを設けて面陳列を実現する様にした。ただ、商品
の大きさが異なるので、商品立てを前後方向(陳列棚の
正面から背面への方向)に位置決め可能な様にして、商
品立ての前後間隔を任意にした(請求項1)。
【0010】また、商品立てを設けた事により商品を上
に引き抜いてから取り出す事となり、奥の方の商品は取
り出しに不自由さが出てしまうが、陳列台を前に引き出
せる様にして、取り出しを容易にした(請求項2)。
【0011】また、面陳列台を、陳列棚の左右方向に架
設されたフレームの長さ方向への位置決めが可能な様に
した。これにより、容器の大きさ・横幅に合わせて面陳
列台同士の間隔を任意に選ぶ事ができる(請求項3)。
【0012】また、商品立てを、支柱板とこの支柱板の
上部に設けた背もたれ部とで形成し、この背もたれ部の
両端をコの字状に屈曲した。これにより、商品立てに商
品の横洩れを防ぐ機能を持たせる事ができる(請求項
4)。
【0013】また、背もたれ部を、前記側辺部より上方
に高さを有する様に形成した。これにより、容器の上面
が四角形のものであっても立てられる様にした。つま
り、立てた上面の下端は、後述する実施例の図13に示
す様に下端の底辺が両側の側辺部に架け渡した状態とな
るが、背もたれ部に高さがあるので立てる事ができるの
である(請求項5)。
【0014】また、支柱板は折返し形状のバネ板で形成
し、その2片に設けた挿通口にパイプ材で成る成る基体
を挿通させた時に、2片がバネ力で拡開付勢又は狭持付
勢を持つ様にし、この付勢により基体に固定され様にし
ておく様にした。この様にすれば、位置決めの時は、支
柱板を手で持ちながら、折返し板の拡開付勢又は狭持付
勢を解除操作して前後にずらす事ができ、位置決めが容
易になる。なお基体を成すパイプ材はどの様なものでも
よく、特に長さ方向に溝の透設されたコ字管、C字管の
様なものも含む(請求項6)。
【0015】また、基体には、商品を架け渡せる幅で並
設された2本のレール材を有する様にして、商品立てを
このレール材に架け渡す様にもした。これによれば、レ
ール材に商品立ての支持と商品の載置との機能を兼ねさ
せる事ができる(請求項7)。
【0016】また、容器の上面が略円形形状であると、
請求項4〜5の面陳列台ならなら背もたれ部両端の側部
により、また請求項7の面陳列台ならなら2本のレール
材に載せる事により、容器の上面がどの様な大きさの容
器であっても載せる事ができる。しかも前後方向一列に
揃える事が容易になる(請求項8)。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施例1)次に、図1〜10を用いて、請求項4を引
用した請求項6記載の面陳列台の実施例を説明するが、
この実施例は請求項1〜3及び請求項8にかかる実施例
を兼ねており、また、カップ麺を対象商品としたもので
ある。
【0018】この面陳列台1は、図1に示す様にフレー
ム100に取り付けられる管材のアーム2と、このアー
ム2の鞘の様にして取り付ける一回り太い管材の基体1
0と、この基体10が自身に挿通する様に差して取り付
ける多数の商品立て20、20…とからなっている。
【0019】アーム2は、断面コ字型の管材の一端に、
フレーム100に嵌合するフック状の嵌合部3を備え、
この嵌合部3を基端としてフレーム100に取り付ける
様になっている。また、管材の先端寄りには、図2に示
す様に管材の断面状にストッパー板4が溶接されてお
り、次に述べる基体の抜け止めに用いられている。
【0020】基体10は断面方形のパイプ材であって、
アーム2の鞘の様に取り付けた時に、ガタが少なく、且
つ、スムーズに摺動してアームへの取り付け、取り外し
が行える様になっている。また、基体10の基端寄り下
面5にはネジ孔6が設けられ、アーム2に取り付けた後
にネジ7を締める事により、図3に示す様に基体の抜け
止めとしている。
【0021】商品立て20は、図4〜6に示す様に基体
10に取り付けられる支柱部21とこの支柱部21の上
部に交叉して設けた背もたれ部22とから成っている。
支柱部21は、帯状のバネ板材を図4に示す様に長手中
央で2つ折りにし、この時、折り目Sは後述する(背も
たれ部22の)線材が嵌入できる隙間を残る様に形成し
ておく。また、折り返しで2分された内の一片21aを
拡開屈曲させて折り返された2片21a、21bを開脚
状にしておく。さらに、折り返された2片21a、21
bには、いずれも基体10よりも太い挿通口23、23
がおのおの設けられ、この2つの挿通口23、23にパ
イプ材の基体10を挿通させた時にバネ板の拡開付勢に
より基体10に固定される様にしてある。また、支柱部
21は基体10のパイプ材に対して直角より少し傾きを
持つ様に形成されている。背もたれ部22は線材でな
り、線材の中央がV字状に屈曲された回り止め25と、
線材の両端を屈曲して形成させた、上面を立てた前記商
品の両側を受けるための側辺部26、26とを有してい
る。この背もたれ部22を図4〜5に示す様にして支柱
部21たるバネ板の折り目Sに取り付ける事により、略
T字型の商品立て20が形成されるのであり、側辺部2
6、26が支柱部21の傾く方向に屈曲形成させて、次
の使用説明で述べるように商品の横洩れを防いでいる。
【0022】この面陳列台の使用方法を説明する。まず
アーム2を陳列棚のフレーム100の所定位置に嵌合し
て取り付け、このアーム2に基体10を鞘を被せる様に
して取り付ける。取り付けたら、前述した抜け止め用の
ネジ7を締めておく。次に、商品立て20を図1に示し
た様に必要な数だけ取り付ける。この時、商品立て20
の支柱部21はバネ板になっているので、面陳列台1の
下から開脚状の2片21a、21bを摘んで図6に示す
様に狭める事により挿通可能となり、所望位置に位置決
めして離せばバネ板の拡開付勢により基体に固定される
のである。必要なだけ商品立て20を取り付けたら、所
望の商品Aを図7に示す様に上面Bを立てて陳列するの
である。陳列棚の奥へ商品の出し入れをするなら、面陳
列台1の基体10を引き出すことにより容易に行う事が
できる。この時、基体を無造作に引き出してもストッパ
ーに抜け止めされているので、基体10がアーム2から
外れる事はない。また、商品Aはその前後を商品立て2
0、20で支えられているが、丼や深皿等の様に容器の
底がアールになった商品は後ろからは支持し難いなどし
て倒れ易く、上面Bを支えている前方の商品立て20か
ら外れてしまう事がある。しかし、この実施例では支柱
部21が後ろに傾斜しているため、傾斜して鋭角になっ
た商品立てに、図8に示す様に立てた上面Bの下端B’
が確実に止まり外れる事もない。また、この様な面陳列
台は1つの面陳列台に一種類の商品を陳列するのが一般
である。そして、1つのフレームに5〜7部位程度の面
陳列台を取り付け、さらにこの様に取り付けられたフレ
ームを上下3〜4段程度に設けて、例えば計20個程度
の面陳列台(よって20種類程度の商品分)を陳列棚の
一部として取り付けるのである。この時これら商品は、
大きさもマチマチであるが、面陳列台はフレームに対し
て長さ方向への位置決めが可能であり、よって面陳列台
同士の間隔を商品の大きさに合わせて調整する事ができ
る。
【0023】なお、支柱部21は上記実施例に限らず、
例えば図9〜10に示す様に側面略三角に折り曲げ形成
し、斜辺部分の2片21a、21bに挿通口23、23
を設けたものでもよく、バネ板の狭持付勢により基体に
固定される様になっている。そして、位置決めを行う際
は、図10に示す様に折返し板の狭持付勢を解除操作し
て行う事ができる。
【0024】(実施例2)次に、請求項5の面陳列台の
実施例を説明する。この実施例は、大半が実施例1と同
じであるが、商品立て20の背もたれ部22が、図11
〜12に示す様に略M字状に屈曲形成され、これにより
背もたれ部22は側辺部26より上方に高さを有する様
にしてある。
【0025】この面陳列台によれば、四角い容器(例え
ば持ち帰り弁当、焼きそばのカップ麺等の容器)の商品
Aであっても図13〜14に示す様に陳列する事ができ
る。立てた上面の下端は背もたれ部での支えが小さい
が、実施例1の図8で示したと同様の理由で、上面の下
端が確実に止まり外れる事もない。無論、円形容器の商
品であっても良く、この場合は図15〜16に示す様に
陳列する事ができる。また商品A、A’、A”の大きさ
が異なっても図15に示す様に適応する事ができる。
【0026】なお請求項5記載の中の「側辺部より上方
に高さを有する様に形成された背もたれ部」は上記の例
に限るものではなく、例えば図示しないが支柱部と背も
たれ部とを十字状に設けたものでもよい。
【0027】(実施例3)次に、請求項7記載の面陳列
台の実施例を、実施例1との相違を中心に説明する。こ
の面陳列台1も、図17に示す様にアーム2と、このア
ーム2に取り付ける基体10と、この基体10に取り付
ける多数の商品立て20とからなっていて、アーム2の
構成は実施例1と同様である。
【0028】基体10は、パイプ材11に設けた長手の
方形枠12からなっている。つまり、この方形枠12は
パイプ材11の両端に取り付けた支持枠13 13に固着して、パイプ材11から浮かす様にして設け
てある。この時、方形枠12の2本の長手辺14、14
がパイプ材と平行になる様に設けられ、この長手辺1
4、14にはこれをレール材として任意位置に取り付け
のできる下記の商品立て30が必要なだけ取り付けられ
る。
【0029】商品立て30は樹脂成形されたものであ
り、丸棒材でできた長手辺14、14によるレール材に
差し渡せる長さの背もたれ部32がその両端に半円筒の
嵌合脚31、31を平行に設けて形成してある。
【0030】この面陳列台1も、所定間隔に商品立て3
0を取り付けたら必要な面陳列を行えばよい。
【0031】
【発明の効果】以上、本願請求項1記載の発明によれ
ば、商品毎の商品立てを設けたので、面陳列台の商品が
全て面陳列できる様になり、顧客に買い取られて陳列数
が減っても面陳列が維持できる。また、商品立てを前後
方向に位置決め可能な様にしたので、商品の大きさが異
なったも制約を開ける事なく陳列できる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、陳列台を陳
列棚から前に引き出せる様にしたので、奥の方の商品も
取り出しに不自由しない。
【0033】請求項3記載の発明によれば、面陳列台
を、陳列棚の左右方向に架設されたフレームの長さ方向
への位置決めが可能な様にしたので、面陳列台同士の間
隔を任意に選ぶ事ができ、容器の大きさ・横幅に合わせ
ることができる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、商品立てに
商品の横洩れを防ぐ機能を持たせる事ができ、構造が簡
単になる。また、従来技術で示した様なカゴであれば商
品をカゴで隠す事となるが、この発明によれば商品の全
体を露出した状態で陳列ができ、陳列効果が高まる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、背もたれ部
を、前記側辺部より上方に高さを有する様に形成したの
で、容器の上面が円形であっても四角形のものであって
も立てられる様になり適用性が広まる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、簡単な構造
で製造が容易になり、位置決め操作も容易になる。
【0037】請求項7記載の発明によれば、レール材に
商品立ての支持と商品の載置との機能を兼ねさせる事が
でき、簡単な構造で製造が容易になり、位置決め操作も
容易になる。
【0038】請求項8記載の発明によれば、容器の上面
がどの様な大きさの容器であっても載せる事ができる。
しかも前後方向一列に揃える事が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、実施例1の面陳列台の分解斜視図
である。
【図2】 この図は、アームからの基体の抜け止めの説
明図である。
【図3】 この図は、アームからの基体の抜け止めの説
明図である。
【図4】 この図は、商品立ての分解斜視図である。
【図5】 この図は、商品立ての斜視図である。
【図6】 この図は、商品立ての位置決めの仕組みの説
明図である。
【図7】 この図は、図1の面陳列台の使用例を示す図
である。
【図8】 この図は、商品立てを傾斜させた事による商
品の倒れ難さの説明図である。
【図9】 この図は、商品立ての別の例の斜視図であ
る。
【図10】 この図は、図9に示した商品立ての位置決
めの仕組みの説明図である。
【図11】 この図は、実施例2の面陳列台に用いられ
る商品立ての正面図である。
【図12】 この図は、図11に示した商品立ての位置
決めの仕組みの説明図である。
【図13】 この図は、実施例2の面陳列台にカップ麺
の四角い容器を陳列させた使用例を示す図である。
【図14】 この図は、図13に示した使用例を別の角
度から示す図であり、面陳列台を水平に取り付ける例で
ある。
【図15】 この図は、実施例2の面陳列台にカップ麺
の丸い容器を陳列させた使用例を示す図である。
【図16】 この図は、図15に示した使用例を別の角
度から示す図であり、面陳列台を上向きの傾斜に取り付
ける例である。
【図17】 この図は、実施例3の面陳列台の分解斜視
図である。
【図18】 この図は、陳列棚の棚板にカップ麺を平積
みにし、前面の一列だけを面陳列にした従来の陳列法方
の説明図である。
【図19】 この図は、従来の面陳列台の分解斜視図で
ある。
【図20】 この図は、フレームに図19に示した面陳
列台の多数を一体的に固着させ、陳列棚の支柱に取り付
ける説明図である。
【符号の説明】
1 面陳列台 2 アーム 10 基体 14 レール材としての長手辺 20、30 商品立て 21 支柱部 22、32 背もたれ部 23 挿通口 26 側辺部 31 嵌合脚 A 商品 B 上面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−36363(JP,U) 実開 昭60−31870(JP,U) 実開 昭51−75880(JP,U) 実開 昭57−15258(JP,U) 登録実用新案3024365(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 7/00 A47F 5/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の上面が広告面を成す容器入り商品
    を、前記上面を立てた状態で前後方向一列に面陳列する
    ために、陳列棚の一部として取り付ける面陳列台であっ
    て、 前記陳列棚に架設されたフレームから前方に延びる様に
    設けられた前後方向の基体と、この基体に取り付けられ
    商品毎に対応して設けられた複数の商品立てであって商
    品の大きさに対応した前後間隔となる様に前後方向に位
    置決め可能商品立てとを有することを特徴とする容器
    入り商品の面陳列台。
  2. 【請求項2】 前記面陳列台は前記フレームから前方に
    延びるアームを有し、このアームに対し前記基体はスラ
    イド可能に取り付けられて陳列棚からの引き出し及び引
    き戻しがされることを特徴とする請求項1記載の面陳列
    台。
  3. 【請求項3】 前記フレームの長さ方向への位置決めが
    可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の面陳
    列台。
  4. 【請求項4】 前記商品立ては、前記基体に設けられる
    支柱部とこの支柱部に交叉して設けた背もたれ部とから
    なり、 上面を立てた前記商品の両側を受けるための側辺部を、
    前記背もたれ部の両端に屈曲形成させたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1に記載の面陳列台。
  5. 【請求項5】前記背もたれ部は、前記側辺部より上方に
    高さを有する様に形成されたことを特徴とする請求項4
    記載の面陳列台。
  6. 【請求項6】 前記基体がパイプ材で成り、 前記支柱部は、折返し形状のバネ板の2片に前記パイプ
    材断面より大きな挿通口がおのおの設けられ、この2つ
    の挿通口に基体を挿通させた時にバネ板の拡開付勢又は
    狭持付勢により基体に固定される折返し板に形成され、 前記位置決めは、前記折返し板の拡開付勢又は狭持付勢
    を解除操作してなされることを特徴とする請求項4又は
    5記載の面陳列台。
  7. 【請求項7】 前記基体は、前記商品を架け渡せる幅で
    並設された2本のレール材を有し、前記商品立てはこの
    レール材に架け渡されたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1に記載の面陳列台。
  8. 【請求項8】 容器の前記上面が略円形形状であること
    を特徴とする請求項4、5又は7に記載の面陳列台。
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