JP3225904B2 - 回路故障検出回路 - Google Patents

回路故障検出回路

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JP3225904B2 JP30494897A JP30494897A JP3225904B2 JP 3225904 B2 JP3225904 B2 JP 3225904B2 JP 30494897 A JP30494897 A JP 30494897A JP 30494897 A JP30494897 A JP 30494897A JP 3225904 B2 JP3225904 B2 JP 3225904B2
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送装置及びその
他の電子装置の故障監視技術に関し、特に、信号線を増
やすことなく簡単に回路故障を検出するのに有効な回路
故障検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回路断(故障)検出回路の一例を
図4に示す。この従来の回路断検出回路5では、パリテ
ィ演算部21、パリティ検出部22、書き込みリセット
信号を出力するWR生成回路12、読み出しリセット信
号を出力するRR生成回路15から構成されており、他
に外部メモリであるRAM2を有する。clk105は
この回路断検出回路5のクロック信号を示している。
【0003】次に動作について説明する。まず、RAM
2への書き込み動作に関して説明する。外部より入力デ
ータ101が入力されると、パリティ演算部21にて入
力パリティ120が計算され、入力データ101の8本
と、入力パリティ120の1本の計9本が、FP(フレ
ームパルス)入力信号102に基づいて、WR生成回路
12より出力されるWRパルス122のタイミングによ
りRAM2に入力される。
【0004】次に、RAM2からの読み出しについて説
明する。RAM2からは、出力データ103の8本と出
力パリティ121の1本が出力される。出力データ10
3はパリティ検出部22に入力され、パリティ演算を行
い、出力パリティ121と比較を行う。比較を行った結
果、誤りがあった場合には、故障検出信号104が故障
検出を示し、比較の結果誤りがない場合には、故障検出
信号104が故障無しを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第一の問題点は、デー
タの本数が8本の時に、パリティを付与するとデータ本
数は9本となり、RAMの入力が8本しかない場合には
使用できず、入力9本のRAMを用意しなければならな
いことである。第二の問題点は、同容量のRAMを作成
する場合、入力パリティー及び出力パリティーの分だけ
信号線数が多くなるので、規模が大きくなり、消費電力
も増大することである。本発明の目的は、使用するRA
Mの入力端子数の制限等でパリティチェックが出来ない
場合に、有効利用できる回路断検出技術を提供すること
にある。本発明の他の目的は、信号線数を少なく、規模
を小さくして消費電力の低減を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、入力データの一部を反転して記憶手段に出力す
る監視ビット反転回路と、記憶手段から出力されるデー
タを復元して出力する監視ビット復元回路と、前記記憶
手段から出力されるデータの変化点を監視し、変化点が
ない場合に故障検出信号を出力する変化点検出回路と、
前記記憶手段及び前記監視ビット反転回路に対し入力デ
ータの書き込みリセット信号を出力するWR生成回路
と、前記記憶手段及び前記監視ビット復元回路に対しデ
ータの読み出しリセット信号を出力するRR生成回路と
を有し、前記監視ビット反転回路は前記入力データに対
して特定のビットを反転させる機能を有し、前記入力デ
ータは前記監視ビット反転回路により特定ビットが反転
され、第1のデータとして出力され、前記WR生成回路
はFP入力信号により前記記憶手段のWRパルスを生成
・出力し、前記RR生成回路は前記記憶手段からのRR
パルスを生成して前記記憶手段に出力し、前記記憶手段
からの第2のデータは前記監視ビット復元回路に入力さ
れ前記監視ビット反転回路により反転されたビットを元
に戻した後に出力データとして出力され、また、前記第
2のデータはデータの変化点を検出する前記変化点検出
回路に入力され、変化点がない場合に故障と判定し故障
検出信号が出力されるとともに、前記入力データが入力
されると前記監視ビット反転回路においてデータのある
点でデータを反転して当該ある点をFPの位置と仮定
し、前記記憶手段から出力される前記第2のデータに最
長でFPの周期で存在する前記変化点を検出し、当該変
化点がない場合には前記変化点検出回路においてこれを
検出し前記故障検出信号を出力することを特徴とする回
路故障検出回路に存する。
【0007】(作用) 本発明の回路断検出技術では、パリティチェックが行え
ない場合に、故障の検出を行うことができる。具体的に
は、データに強制的に変化点を付与し、検出部では、デ
ータに変化点があるかを監視し、変化点がなくなった場
合に故障と判定する。即ち、本発明では、データ信号に
監視用の制御ビットを付与することで監視を行っている
ために、新たに信号線を付与する必要性がない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図1〜図3を参照して説明する。図1は本発
明の実施の形態に係る回路故障(断)検出回路を示すブ
ロック図であり、図2は変化点検出回路の構成例である
モノマルチを示すブロック図、図3は同実施の形態に係
る回路断検出回路の動作タイムチャートである。なお、
これらの図において、従来の図4と基本的に同一構成要
素については同一符号を付してある。
【0009】(構成の説明) 本実施の形態に係る回路断検出回路1は、図1に示すよ
うに、入力データ101の一部を反転してRAM(記憶
手段)2に出力する監視ビット反転回路11と、記憶手
段2から出力されるデータ107を復元して出力する監
視ビット復元回路13と、記憶手段2から出力されるデ
ータ107の変化点を監視し、変化点がない場合に故障
検出信号104を出力する変化点検出回路14とを含
む。
【0010】さらに、記憶手段2及び監視ビット反転回
路11に対し、入力データ101の書き込みリセット信
号を出力するWR生成回路12と、記憶手段2及び監視
ビット復元回路13に対し、データ107の読み出しリ
セット信号を出力するRR生成回路15とを有する。
【0011】次いで、これらの詳細について説明する。
まず、監視ビット反転回路11は、入力データ101に
対して特定のビットを反転する機能を有する。入力デー
タ101は監視ビット反転回路11により特定ビットが
反転され、データ106として出力される。WR生成回
路12はFP(フレームパルス)入力信号102により
RAM2のWRパルス110を生成・出力する。
【0012】RR生成回路15はRAM2からのRRパ
ルス111を生成し、RAM2に出力する。RAM2か
らのデータ107は監視ビット復元回路13に入力さ
れ、監視ビット反転回路11により反転されたビットを
元に戻した後、出力データ103として出力する。ま
た、データ107はデータの変化点を検出する変化点検
出回路14に入力され、変化点がない場合、故障と判定
し、故障検出信号104を出力する。
【0013】図2は、変化点検出回路14の構成例であ
る。変化点検出回路14を含むモノマルチ6にデータ1
07を入力し、データ107に変化点がなければ故障検
出信号104が出力される。
【0014】(動作の説明) 次に、この回路断検出回路1の動作について説明する。
入力データ101が入力されると監視ビット反転回路1
1においてデータのある点でデータを反転する。このあ
る点をFPの位置と仮定する。このため、RAM2から
出力されるデータ107には最長でFPの周期で変化点
が存在し、この変化点がない場合には変化点検出回路1
4においてこれを検出し、故障検出信号104を出力す
る。
【0015】動作タイムチャートを示す図3を参照して
説明すると、A1が正常、A2が異常な場合を示してい
る。一例として、入力データ101はall”0”で、
FPの”1”の位置でデータを反転することとし、変化
点を未検出の場合、即異常と判定する。
【0016】A1に示すように、監視ビット反転回路1
1において、FP入力信号102が入力された時点で、
入力データ101を反転し、データ106出力され
RAM2に書き込まれる。また、RAM2から出力され
たデータ107は変化点検出回路14に入力され、変化
点があるために故障検出信号の出力は故障無しとなる。
【0017】次に、異常時の動作をA2に示す。監視ビ
ット反転回路11において、FP入力信号102が入力
された時点で、入力データ101を反転し、データ10
出力され、RAM2に書き込まれる。また、RAM
2から出力されるデータが故障によって”0”の場合、
データ107が出力された後、変化点検出回路14にて
変化点がない場合異常と判定し、故障検出信号104を
異常として出力する。
【0018】
【発明の効果】第一の効果は、使用予定のRAMにデー
タの本数分しかインタフェースがなく、RAMの監視が
出来ない場合に、監視が可能という点である。その理由
は、従来のようにRAMの監視に必要としていた信号線
を別途に追加することなく監視できる方法を採用してい
るからである。
【0019】第二の効果は、同容量のRAMを作成する
場合、信号線数が少ないので、規模が小さくでき、消費
電力が低減できるという点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回路故障検出回路のブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る変化点検出回路の構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明に係る回路故障検出回路の動作タイムチ
ャートである。
【図4】従来例を示す回路故障検出回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 回路断検出回路(回路故障検出回路) 2 RAM(記憶手段) 5 回路断検出回路(回路故障検出回路) 11 監視ビット反転回路 12 WR生成回路 13 監視ビット復元回路 14 変化点検出回路 15 RR生成回路 21 パリティ演算部 22 パリティ検出部 101 入力データ 102 FP入力信号 103 出力データ 104 故障検出信号 105 clk(クロック) 106 データ 107 データ 110 WRパルス 111 RRパルス 120 入力パイティ 121 出力パリティ 122 WRパルス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−258598(JP,A) 特開 平2−137185(JP,A) 特開 平5−62498(JP,A) 特開 平2−306500(JP,A) 特開 平1−91400(JP,A) 特開 平4−11400(JP,A) 特開 平7−192495(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 G11C 29/00 651

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データの一部を反転して記憶手段に
    出力する監視ビット反転回路と、 記憶手段から出力されるデータを復元して出力する監視
    ビット復元回路と、 前記記憶手段から出力されるデータの変化点を監視し、
    変化点がない場合に故障検出信号を出力する変化点検出
    回路と、 前記記憶手段及び前記監視ビット反転回路に対し入力デ
    ータの書き込みリセット信号を出力するWR生成回路
    と、 前記記憶手段及び前記監視ビット復元回路に対しデータ
    の読み出しリセット信号を出力するRR生成回路とを有
    し、 前記監視ビット反転回路は前記入力データに対して特定
    のビットを反転させる機能を有し、 前記入力データは前記監視ビット反転回路により特定ビ
    ットが反転され、第1のデータとして出力され、前記W
    R生成回路はFP入力信号により前記記憶手段のWRパ
    ルスを生成・出力し、 前記RR生成回路は前記記憶手段からのRRパルスを生
    成して前記記憶手段に出力し、前記記憶手段からの第2
    のデータは前記監視ビット復元回路に入力され前記監視
    ビット反転回路により反転されたビットを元に戻した後
    に出力データとして出力され、また、前記第2のデータ
    はデータの変化点を検出する前記変化点検出回路に入力
    され、変化点がない場合に故障と判定し故障検出信号が
    出力されるとともに、 前記入力データが入力されると前記監視ビット反転回路
    においてデータのある点でデータを反転して当該ある点
    をFPの位置と仮定し、前記記憶手段から出力される前
    記第2のデータに最長でFPの周期で存在する前記変化
    点を検出し、当該変化点がない場合には前記変化点検出
    回路においてこれを検出し前記故障検出信号を出力する
    ことを特徴とする回路故障検出回路。
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