JP3225869B2 - 電動車両およびその駆動方法 - Google Patents

電動車両およびその駆動方法

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JP3225869B2
JP3225869B2 JP34176896A JP34176896A JP3225869B2 JP 3225869 B2 JP3225869 B2 JP 3225869B2 JP 34176896 A JP34176896 A JP 34176896A JP 34176896 A JP34176896 A JP 34176896A JP 3225869 B2 JP3225869 B2 JP 3225869B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/12Bikes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60L2250/00Driver interactions
    • B60L2250/10Driver interactions by alarm

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動モータを駆
動源とする電動車両に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、今までのガソリンエンジンを駆動
源とするモータサイクル(バイク)に代わって、バッテ
リーで駆動する電動モータを駆動源として走行する電動
車両(電動バイク)が開発されている。
【0003】この電動車両は、排気ガスを出さないの
で、大気汚染等の環境破壊を生じないなどの利点を有し
ており、今後の普及が期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガソリ
ンエンジンを搭載した在来のモータサイクルから、電動
車両に乗り換えようとする場合に、運転者が感覚的に戸
惑いや違和感を覚えることがあった。
【0005】即ち、ガソリンエンジンを搭載したモータ
サイクルでは、アイドリング時のエンジン音や振動によ
って、スロットルを操作すれば発進可能な状態にあるこ
とを運転者は感覚的に把握することができ、急激なスロ
ッル操作などを行わないように注意を払うことができ
た。
【0006】ところが、電動車両では、電動モータのメ
インスイッチ等がオンされてスロットルを操作すれば発
進可能な状態であっても、電動モータはエンジンのよう
なアイドリング(即ち、負荷のない状態での低速回転)
を行うことなく静止し、回転音も振動も全くしない停止
状態となる。
【0007】そのため、運転者は、この停止状態から不
用意なスロットル操作を行うと急発進するなどの危険が
あることを感覚的に(即ち、聴覚や触覚を介して)知る
ことができないという問題があった。
【0008】また、電動モータのメインスイッチ等のオ
ン/オフ状態を体感できないため、信号待ちの状態から
即発進可能であるのか否かの判断に戸惑いを生じたり、
或いは、降車時にメインスイッチを切り忘れても判らな
いなどの不都合もあった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、モータサイクルの状態を感覚的に把握する
ことが可能な電動車両を提供することを主な目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。
【0011】即ち、上記課題を解決するために、本発明
に係る電動車両は、電動モータを駆動源とする電動車両
において、電動車両の状態を検出する状態検出手段と、
この電動車両の状態を報知する状態報知手段と、発進可
能状態を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応
した、前記報知手段を駆動するための音声データを記憶
した記憶手段と、前記状態検出手段(例えば、メインス
イッチのオン/オフ状態を検出するセンサや、速度セン
サ等)によってモータサイクルが発進可能な停止状態に
あることが検出された際に、前記記憶手段の記憶内容に
照らし合わせて前記報知手段を駆動制御する制御手段
(例えば、ROMに格納されたプログラムデータにした
がって制御を行うマイクロコンピュータ等)とを有し、
さらに前記状態検出手段は速度センサを含み、前記記憶
手段は、発進可能状態と複数の速度状態を含む電動車両
の3つ以上の状態にそれぞれ対応した音声データを記憶
する構成となっている。
【0012】尚、前記記憶手段が記憶している音声デー
タとしては、検出された速度が上昇するにしたがって音
量を下げる音声データを記憶するようにしても良い。
【0013】また、前記記憶手段が記憶している音声デ
ータとしては、検出された速度が上昇するにしたがって
音質を高くする音声データを記憶するようにしても良
い。
【0014】また、さらに前記状態検出手段は電池セン
サを含み、前記記憶手段は、発進準備状態と、複数の速
度状態と、複数の電池状態とを含む電動車両の状態にそ
れぞれ対応した音声データを記憶するようにしても良
い。
【0015】本発明に係る電動車両は、電池と電動モー
タを駆動源とする電動車両において、電動車両の状態を
検出する状態検出手段と、この電動車両の状態を報知す
るための振動発生手段と、発進可能状態を含む電動車両
の3つ以上の状態にそれぞれ対応した、前記振動発生手
段を駆動するための駆動データを記憶した記憶手段と、
前記状態検出手段によって検出された車両の状態に対応
して、前記記憶手段の記憶内容に照らし合わせて前記振
動発生手段を駆動制御する制御手段(例えば、ROMに
格納されたプログラムデータにしたがって制御を行うマ
イクロコンピュータ等)とを有する構成となっている。
【0016】尚、前記状態検出手段は速度センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を
含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆動
データを記憶するようにしても良い。
【0017】また、前記状態検出手段は電池センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と、複数の電池状態
を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆
動データを記憶するようにしても良い。
【0018】また、前記振動発生手段は、車両のハンド
ル部、シート部、またはステップ部に設けられるように
しても良い。
【0019】
【0020】本発明に係る電動車両の駆動方法は、電動
モータを駆動源とする電動車両の駆動方法において、電
動車両の状態を検出し、この検出した電動車両の状態を
振動発生により報知し、発進可能状態を含む電動車両の
3つ以上の状態にそれぞれ対応して、前記振動発生状態
を設定するための振動データを記憶手段に記憶し、前記
状態検出によって検出された車両の状態に対応して、前
記記憶手段の記憶内容に照らし合わせて前記振動発生状
態を設定して当該車両の状態を報知する。
【0021】本発明に係る電動車両によれば、状態検出
手段によって電動車両が発進可能な停止状態にあること
が検出された際に、制御手段が発進可能状態を含む電動
車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した、報知手段を
駆動するための音声データを記憶した記憶手段に照らし
合わせて状態報知手段を駆動させて電動車両の状態を報
知するので、運転者は報知に基づいて急激なスロットル
操作を行わないようにするなどの注意を払うことがで
き、また同時に速度に対応した音声によってその状態を
さらに詳細に知ることができる。
【0022】また、前記状態検出手段は速度センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を
含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した音声
データであって、検出された速度が上昇するにしたがっ
て音量を下げる音声データを記憶すると、速度が上がる
にしたがって報知音量を絞るので、運転の邪魔にならな
い。
【0023】また、前記状態検出手段は速度センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を
含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した音声
データであって、検出された速度が上昇するにしたがっ
音高を高くする音声データを記憶すると、速度が上が
るにしたがって音高を上げるので、従来のエンジンを搭
載した車両と同様の音感覚が得られ違和感なく乗り換え
ることができる。
【0024】また、前記状態検出手段は電池センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と、複数の速度状態
と、複数の電池状態とを含む電動車両の状態にそれぞれ
対応した音声データを記憶すると、電圧状態によって音
量が変化するので電池の充電状態も把握できる。
【0025】本発明に係る電動車両によれば、状態検出
手段によって電動車両が発進可能な停止状態にあること
が検出された際に、制御手段が発進可能状態を含む電動
車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した、振動発生手
段を駆動するための駆動データを記憶した記憶手段に照
らし合わせて振動発生手段を駆動させて電動車両の状態
を振動発生により報知するので、運転者はその報知に基
づいて急激なスロットル操作を行わないようにするなど
の注意を払うことができる。特に、触覚によって車両の
状態を体感できるので、運転者は触覚によって電動車両
の状態を体感できるようになり、従来のエンジンを搭載
した車両から違和感なく乗り換えることができる。
【0026】また、前記状態検出手段は速度センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を
含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆動
データを記憶すると、速度が変化するにしたがって、振
動状態が変化するので、従来のエンジンを搭載した車両
と同様の感覚が得られ違和感なく乗り換えることができ
る。
【0027】また、前記状態検出手段は電池センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と、複数の電池状態
を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆
動データを記憶すると、電圧状態によって振動が変化す
るので電池の充電状態も自然と把握できる。
【0028】また、前記振動発生手段は、車両のハンド
ル部、シート部またはステップ部で電動車両の状態に応
じた振動を発生する振動発生装置で構成されるので、確
実に報知でき同時に振動発生装置も小型化省電力化でき
て電動車両に適したものとできる。
【0029】
【0030】本発明に係る電動車両の駆動方法によれ
ば、電動モータを駆動源とする電動車両の駆動方法にお
いて、電動車両の状態を検出し、この検出した電動車両
の状態を振動発生により報知し、発進可能状態を含む電
動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応して、前記振動
発生状態を設定するための振動データを記憶手段に記憶
し、前記状態検出によって検出された車両の状態に対応
して、前記記憶手段の記憶内容に照らし合わせて前記振
動発生状態を設定して当該車両の状態を報知するので、
運転者はその報知に基づいて急激なスロットル操作を行
わないようにするなどの注意を払うことができる。特
に、触覚によって車両の状態を体感できるので、運転者
は触覚によって電動車両の状態を体感できるようにな
り、従来のエンジンを搭載した車両から違和感なく乗り
換えることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5を参照して本
発明の実施例を説明する。
【0032】ここに、図1は、本発明の第1実施例およ
び第2実施例に係る電動モータサイクル1の概要を示す
外観図である。
【0033】この電動モータサイクル1は、外観上、従
来のエンジン搭載型のモータサイクルと概ね変わりない
が、運転者が足を載せるステップ部2の内部には、バッ
テリー収納部2aが形成され、充電式のバッテリー3が
収納されている。
【0034】尚、前記バッテリー3には、充電電圧を検
出するバッテリー電圧検出手段たる電圧センサ6が設け
られている。
【0035】また、ヘッドライト4等を収納するフロン
トカバー部5の内部には、制御手段たる制御装置S等が
配設されている。
【0036】尚、図には現れないが、前記フロントカバ
ー部5の前面側には、速度計等と並んで、電源をオン/
オフするメインスイッチMSが配設されている。
【0037】前輪7を支持するフロントフォーク8の下
端部には、状態検出手段として電動モータサイクル1の
速度を検出(尚、速度がゼロの場合は、停止状態を検出
できる)する速度センサ9が配設されている。
【0038】シート10の下方のカウル11内には、前
記バッテリー3によって駆動される電動モータ(図示省
略)や変速機構等から成る駆動系が配設されている。
【0039】また、前記カウル11の側部の所定位置に
は、報知手段12の第1実施例としての報音装置(スピ
ーカー)12Aが配設されている。
【0040】また、電動モータサイクル1の速度を調節
するスロットル・グリップ13の内部には、報知手段1
2の第2実施例としての振動発生装置12B(尚、詳細
な構造は後述する)が設けられている。
【0041】次に、図2に示す構成ブロック図を参照し
て、前記各手段および装置等の接続状態を説明する。
【0042】前記制御手段たる制御装置Sは、例えばワ
ンチップのマイクロコンピュータ等で構成されており、
該制御装置Sには、前記メインスイッチMS、前記バッ
テリー電圧検出手段としての電圧センサ6、状態検出手
段としての前記速度センサ9、報知手段12としての報
音装置12Aおよび振動発生装置12B、読み出し専用
メモリとしてのROM14が接続されている。
【0043】前記報音装置12Aは、例えばアンプを備
えたスピーカー等で構成されており、制御装置Sから出
力される音信号に基づいて、例えばエンジン音を模した
報知音を鳴らすようになっている。
【0044】前記ROM14の所定記憶領域には、前記
制御装置Sを制御するプログラムデータや、メモリ・マ
ップとして記憶される音データD等が格納されている。
【0045】前記音データDは、図3のメモリ・マップ
に示すように、前記電圧センサ6によって検出されるバ
ッテリー電圧レベルと、前記速度センサ9によって検出
される速度との間に所定の相関関係をもって格納されて
いる。
【0046】即ち、例えば、速度がゼロ(つまり、電動
モータサイクル1が停止してる状態)で、且つバッテリ
ー3の電圧レベルが高いフル充電に近い場合に対応し
て、エンジンのアイドリング状態の音を模した大音量の
連続音データD1が格納され、また、電圧レベルが低く
なるにつれて除々に音量が小さくなる同音高の連続音デ
ータが複数段階(D2〜D6)に亘って格納されてい
る。
【0047】また、同一の電圧レベルであっても、速度
が除々に上がるにつれて、例えばフル充電に近い場合に
対応して、D1→D7→D13→D19→・・・・→D
43の複数段階で音データを格納して、除々に音高が変
わるようにしたり(例えば、エンジン音が除々に高まる
ように変化させる)、或いは、音量が変わるように(例
えば、速度の上昇と共に音量を小さくする)してメモリ
・マップが構成されている。
【0048】ここで、本発明の第1実施例として前記報
音装置12Aを設けた電動モータサイクル1の動作につ
いて説明する。
【0049】まず、運転者が始動キー(図示省略)を差
し込んだ状態から、前記メインスイッチMSを操作して
オン状態とすると、前記制御装置S並びに前記電圧セン
サ6、速度センサ9等が作動を開始する。
【0050】そして、前記速度センサ9によって、例え
ば速度がゼロの状態(即ち、電動モータサイクル1が発
進可能な停止状態)を示す信号が制御装置Sに対して出
力され、前記電圧センサ6から例えばバッテリー3の電
圧レベルが高い状態(即ち、フル充電に近い状態)を示
す検出信号が制御装置Sに対して出力された場合には、
前記制御装置Sを構成するマイクロコンピュータは所定
のプログラムデータに従って、前記ROM14の所定記
憶領域のメモリ・マップからその状態に対応する音デー
タD1を読み出して、前記報音装置12Aを構成するス
ピーカーに出力する。
【0051】そして、報音装置12Aは、その音データ
D1に基づいて、エンジンのアイドリング状態の音を模
した大音量の連続音を鳴らすこととなる。
【0052】これにより、運転者は、電動モータサイク
ル1が発進可能な状態であり、しかも、バッテリー3の
電圧が十分に高く、スピードが出る状態であることを聴
覚を通して体感できるため、急激なスロットル操作など
を行わないように注意を払うことができる。
【0053】また、本実施例のようにエンジン音を模し
た音を出力する場合には、従来のエンジンを搭載したモ
ータサイクルから乗り換えた場合であっても、違和感な
く運転することが可能となる。
【0054】また、バッテリー3の電圧が下がるにつれ
て、前記ROM14のメモリ・マップから読み出される
音データ(D1〜D6)が代わり、例えば除々に音量が
小さくなるので、遊技者は聴覚を通してバッテリー3の
消耗状態を把握することも可能となる。
【0055】また、降車時には、メインスイッチMSが
オンされている限りエンジン音が出力され続けるので、
メインスイッチMSを切り忘れることを防止することも
できる。
【0056】一方、電動モータサイクル1の停止状態か
ら運転者がスロットル・グリップ13を操作すると、電
動モータが駆動して走行を開始する。
【0057】そして、前記速度センサ9からの速度検出
信号と、前記電圧センサ6からの電圧レベル信号とに基
づいて、前記制御装置Sはその状態に対応する音データ
をROM14のメモリ・マップから読み出して、報音装
置12Aに出力する。
【0058】これにより、速度の変化とバッテリー3の
消耗状態に応じて出力される音高や音量が変化するの
で、運転者は聴覚を通して走行状態や走行中のバッテリ
ーの消耗状態を把握することも可能となる。
【0059】特に、走行速度が上昇するにつれて、回転
数が上昇した状態のエンジン音を模した音を出力するよ
うにした場合には、エンジンを搭載したモータサイクル
と似た走行感覚を得ることができる。
【0060】尚、走行速度が上昇するにしたがって、除
々に音量を低下させるようにした場合には、停止状態に
おいては大音量で電動モータサイクル1の状態を明確に
報知すると共に、走行状態においては運転の妨げとなら
ないよう小さな音量で報知することができる。
【0061】また、本実施例では、報音装置12Aから
エンジン音を模した音を出力する場合について述べた
が、これに限られず、運転者に電動モータサイクル1の
状態を報知できる音高であればどのようなものでも良
い。
【0062】また、報音装置(スピーカー)12Aは、
本実施例のようにシート10の下方のカウル11の側面
に設ける場合に限られず、例えば、前記フロントカバー
部5等に配設しても良いし、その他、運転者が音を聴き
取れる位置であればどこに設けても良い。
【0063】また、報音装置12Aは、スピーカーで構
成される場合に限られず、ブザー等であっても良い。
【0064】次に、図4、図5を参照して、本発明の第
2実施例としての振動発生装置12Bの構成例を説明す
る。
【0065】ここに、図4は振動発生装置12Bの側方
断面図、図5はそのA−A線断面図である。
【0066】本実施例において、報知手段12たる振動
発生装置12Bは、前記スロットル・グリップ13内に
組み込まれている。
【0067】図中、20は金属パイプからなるハンドル
バーであり、その外周には滑り止めのグリップラバー2
1が設けられている。
【0068】ハンドルバー20内には、モーター支持部
材22を介して電動モータ23が配設されている。
【0069】その電動モータ23の回転軸24には、偏
心した金属製または樹脂製の錘(ウエイト)25が固定
されており、回転軸24の他端は軸受部材26によって
軸支されている。
【0070】尚、この電動モータ23は、前記制御装置
Sに接続されている。
【0071】そして、電動モータ23は、制御装置Sか
らの駆動信号に基づいて回転し、前記偏心した錘25を
回転させる。
【0072】これにより、スロットル・グリップ13に
は、偏心した錘25の回転速度に応じた振動が発生す
る。
【0073】尚、図示は省略するが、前記ROM14内
の所定記憶領域に、図3のメモリ・マップと同様に、バ
ッテリー3の電圧レベルと速度に相関関係をもたせた振
動発生装置12Bの駆動データをメモリ・マップに格納
し、そのメモリ・マップにしたがって振動発生装置12
Bの振動状態を変化させるようにできる。
【0074】ここで、上記のように構成された振動発生
装置12Bを設けた電動モータサイクル1の動作を説明
する。
【0075】まず、第1実施例の場合と同様に、運転者
が始動キーを差し込んだ状態から、前記メインスイッチ
MSを操作してオン状態とすると、前記制御装置S並び
に前記電圧センサ6、速度センサ9等が作動を開始す
る。
【0076】そして、前記速度センサ9から、例えば電
動モータサイクル1が発進可能な停止状態を示す信号が
出力され、前記電圧センサ6から、例えばバッテリー3
の電圧レベルが高い状態を示す検出信号が制御装置Sに
対して出力された場合には、前記制御装置Sは、前記R
OM14の所定記憶領域のメモリ・マップからその状態
に対応する駆動データを読み出して、前記電動モータ2
3を所定の回転速度で回転させる。
【0077】これにより、前記偏心した錘25が回転し
て、スロットル・グリップ13に振動を発生し、運転者
は、電動モータサイクル1が発進可能な状態であり、し
かも、バッテリー3の電圧が十分に高くスピードが出る
状態であることを触覚を介して体感できるため、急激な
スロットル操作を行わないように注意を払うことが可能
となる。
【0078】また、バッテリー3の電圧が下がるにつれ
て、例えば除々に電動モータ23の回転速度が遅くなる
ように駆動データのメモリ・マップを構成するならば、
振動も除々に小さくなるので、遊技者は触覚を通してバ
ッテリー3の消耗状態を把握することが可能となる。
【0079】また、降車時には、メインスイッチMSが
オンされている限り振動が発生し続けるので、メインス
イッチMSの切り忘れを防止することもできる。
【0080】尚、本実施例では、スロットル・グリップ
13のみに振動発生装置12Bを組み込む場合について
説明したが、反対側のグリップに同様の振動発生装置1
2Bを組み込むようにして、両手で振動を感じることが
できるようにしても良い。
【0081】また、同様の原理の振動発生装置12B
を、前記シート10内や、前記ステップ部2内などに設
けるようにしても良い。
【0082】また、振動発生装置としては、本実施例に
示した機械的に振動を発生するものほか、例えば圧電素
子等にパルス電圧を印加して振動を発生させるようにし
てもよい。
【0083】また、図1に示すように、報知手段12と
して、報音装置12Aと振動発生装置12Bの両方を配
設することもでき、その場合には聴覚と触覚の双方を介
してより確実に電動モータサイクル1の状態を体感的に
把握することが可能となる。
【0084】また、報知手段12は、本実施例に示した
報音装置12Aや振動発生装置12Bに限られず、電動
モータサイクル1の状態に対応してランプやLED等を
点灯させて視覚的に報知できる構成とすることも可能で
ある。
【0085】尚、本発明は、電動モータサイクルに関す
るものであるが、本発明を四輪の電動自動車に適用して
同様の効果を得ることも可能である。
【0086】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る電動車
両によれば、状態検出手段によって電動車両が発進可能
な停止状態にあることが検出された際に、制御手段が発
進可能状態を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ
対応した、報知手段を駆動するための音声データを記憶
した記憶手段に照らし合わせて状態報知手段を駆動させ
て電動車両の状態を報知するので、運転者は報知に基づ
いて急激なスロットル操作を行わないようにするなどの
注意を払うことができ、また同時に速度に対応した音声
によってその状態をさらに詳細に知ることができる。
【0087】また、前記状態検出手段は速度センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を
含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した音声
データであって、検出された速度が上昇するにしたがっ
て音量を下げる音声データを記憶すると、速度が上がる
にしたがって報知音量を絞るので、運転の邪魔にならな
い。
【0088】また、前記状態検出手段は速度センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を
含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した音声
データであって、検出された速度が上昇するにしたがっ
音高を高くする音声データを記憶すると、速度が上が
るにしたがって音高を上げるので、従来のエンジンを搭
載した車両と同様の音感覚が得られ違和感なく乗り換え
ることができる。
【0089】また、前記状態検出手段は電池センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と、複数の速度状態
と、複数の電池状態とを含む電動車両の状態にそれぞれ
対応した音声データを記憶すると、電圧状態によって音
量が変化するので電池の充電状態も把握できる。
【0090】本発明に係る電動車両によれば、状態検出
手段によって電動車両が発進可能な停止状態にあること
が検出された際に、制御手段が発進可能状態を含む電動
車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した、振動発生手
段を駆動するための駆動データを記憶した記憶手段に照
らし合わせて振動発生手段を駆動させて電動車両の状態
を振動発生により報知するので、運転者はその報知に基
づいて急激なスロットル操作を行わないようにするなど
の注意を払うことができる。特に、触覚によって車両の
状態を体感できるので、運転者は触覚によって電動車両
の状態を体感できるようになり、従来のエンジンを搭載
した車両から違和感なく乗り換えることができる。
【0091】また、前記状態検出手段は速度センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を
含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆動
データを記憶すると、速度が変化するにしたがって、振
動状態が変化するので、従来のエンジンを搭載した車両
と同様の感覚が得られ違和感なく乗り換えることができ
る。
【0092】また、前記状態検出手段は電池センサを含
み、前記記憶手段は、発進可能状態と、複数の電池状態
を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆
動データを記憶すると、電圧状態によって振動が変化す
るので電池の充電状態も自然と把握できる。
【0093】また、前記振動発生手段は、車両のハンド
ル部、シート部またはステップ部で電動車両の状態に応
じた振動を発生する振動発生装置で構成されるので、確
実に報知でき同時に振動発生装置も小型化省電力化でき
て電動車両に適したものとできる。
【0094】
【0095】本発明に係る電動車両の駆動方法によれ
ば、電動モータを駆動源とする電動車両の駆動方法にお
いて、電動車両の状態を検出し、この検出した電動車両
の状態を振動発生により報知し、発進可能状態を含む電
動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応して、前記振動
発生状態を設定するための振動データを記憶手段に記憶
し、前記状態検出によって検出された車両の状態に対応
して、前記記憶手段の記憶内容に照らし合わせて前記振
動発生状態を設定して当該車両の状態を報知するので、
運転者はその報知に基づいて急激なスロットル操作を行
わないようにするなどの注意を払うことができる。特
に、触覚によって車両の状態を体感できるので、運転者
は触覚によって電動車両の状態を体感できるようにな
り、従来のエンジンを搭載した車両から違和感なく乗り
換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係る電動モータサイクルの概略構成を
示す外観図である。
【図2】本発明に係る電動モータサイクルの概略構成を
示す構成ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る報音装置12Aの音
データDのメモリ・マップの構成例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る振動発生装置12B
の概略構成を示す側方断面図である。
【図5】そのA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 電動モータサイクル 2 ステップ部 2a バッテリー収納部 3 バッテリー 5 フロントカバー部 MS メインスイッチ S 制御装置(制御手段) 6 バッテリー電圧検出手段(電圧センサ) 8 フロントフォーク 8 ROM(Read Only Memory) 9 速度センサ(状態検出手段) 11 カウル 12 報知手段 12A 報音装置(スピーカー) 12B 振動発生装置 13 スロットル・グリップ 14 ROM 20 ハンドルバー 23 電動モータ 24 回転軸 25 偏心した錘

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池と電動モータを駆動源とする電動車両
    において、 電動車両の状態を検出する状態検出手段と、 この電動車両の状態を報知するための状態報知手段と、 発進可能状態を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞ
    れ対応した、前記報知手段を駆動するための音声データ
    を記憶した記憶手段と、 前記状態検出手段によって検出された車両の状態に対応
    して、前記記憶手段の記憶内容に照らし合わせて前記報
    知手段を駆動制御する制御手段と、 を有し、 さらに前記状態検出手段は速度センサを含み、 前記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を含む
    電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した音声デー
    タを記憶すること を特徴とする電動車両。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、前記速度センサによって
    検出された速度が上昇するにしたがって音量を下げる音
    声データを記憶することを特徴とする請求項1記載の電
    動車両。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、前記速度センサによって
    検出された速度が上昇するにしたがって音高を高くする
    音声データを記憶することを特徴とする請求項1記載の
    電動車両。
  4. 【請求項4】前記状態検出手段は電池センサを含み、前
    記記憶手段は、発進可能状態と、複数の速度状態と、複
    数の電池状態とを含む電動車両の状態にそれぞれ対応し
    た音声データを記憶することを特徴とする請求項1記載
    の電動車両。
  5. 【請求項5】電池と電動モータを駆動源とする電動車両
    において、 電動車両の状態を検出する状態検出手段と、 この電動車両の状態を報知するための振動発生手段と、 発進可能状態を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞ
    れ対応した、前記振動発生手段を駆動するための駆動デ
    ータを記憶した記憶手段と、 前記状態検出手段によって検出された車両の状態に対応
    して、前記記憶手段の記憶内容に照らし合わせて前記振
    動発生手段を駆動制御する制御手段と、 を有することを特徴とする電動車両。
  6. 【請求項6】前記状態検出手段は速度センサを含み、前
    記記憶手段は、発進可能状態と複数の速度状態を含む電
    動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆動データ
    を記憶することを特徴とする請求項5記載の電動車両。
  7. 【請求項7】前記状態検出手段は電池センサを含み、前
    記記憶手段は、発進可能状態と、複数の電池状態を含む
    電動車両の3つ以上の状態にそれぞれ対応した駆動デー
    タを記憶することを特徴とする請求項記載5の電動車
    両。
  8. 【請求項8】前記振動発生手段は、車両のハンドル部、
    シート部、またはステップ部に設けられることを特徴と
    する請求項5記載の電動車両。
  9. 【請求項9】 電池と電動モータを駆動源とする電動車両
    において、 電動車両の状態を検出し、 この電動車両の状態を振動発生により報知し、 発進可能状態を含む電動車両の3つ以上の状態にそれぞ
    れ対応して、前記振動発生状態を設定するための振動デ
    ータを記憶手段に記憶し、 前記状態検出手段によって検出された車両の状態に対応
    して、前記記憶手段の記憶内容に照らし合わせて前記振
    動発生状態を設定して当該車両の状態を報知することを
    特徴とする電動車両の駆動方法。
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