JP3225805B2 - 車両用折り畳みシート装置 - Google Patents

車両用折り畳みシート装置

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JP3225805B2
JP3225805B2 JP23309395A JP23309395A JP3225805B2 JP 3225805 B2 JP3225805 B2 JP 3225805B2 JP 23309395 A JP23309395 A JP 23309395A JP 23309395 A JP23309395 A JP 23309395A JP 3225805 B2 JP3225805 B2 JP 3225805B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に装備され
るシート装置に係わり、特にワンボックス・ワゴン車の
リアシートに好適した車両用折り畳みシート装置に関す
る。
【0002】
【関連する背景技術】この種の車両用シートには、例え
ば特開平6−144092号公報に開示されているよう
に前方に向けて回動可能なものがある。このような車両
用シートがワンボックス・ワゴン車などのリアシートに
適用されていると、そのリアシートを回動させること
で、車室内のリアスペースをフラットにした状態で広く
確保でき、そのリアスペースを荷物などの積載スペース
に利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の場合、車両シート自体の上に荷物などの積載ス
ペースが確保されるため、高い荷物の積み込みができな
かったり、また、フロントシートの他には乗員のための
シートを確保できないなどの不具合がある。この発明
は、上述した事情に基づいてなされたもので、その目的
とするところは、乗員数の低減を最小限に抑え、且つ、
積載スペースを有効に確保することができる車両用折り
畳みシート装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、この発明
の車両用折り畳みシート装置によって達成され、請求項
1のシート装置は、車体のフロア上に取付ベースを介し
て配置されたシートクッションと、このシートクッショ
ンに少なくとも前倒し可能にして設けられたシートバッ
クとを有することを前提として、シートクッションの前
端部と取付ベースとの間を横ヒンジ軸を介して連結し、
この横ヒンジ軸を中心として前記シートクッションを車
体前方に回動させる前起こし回動手段と、この前起こし
回動手段によるシートクッションの回動をロック可能な
前起こし回動ロック手段と、シートクッションの側部と
取付ベースとの間を縦ヒンジ軸を介して連結し、この縦
ヒンジ軸を中心として前記シートクッションを車体側方
に回動させる横起こし回動手段と、横起こし回動手段に
よるシートクッションの回動をロック可能な横起こし回
ロック手段とを備えている。
【0005】請求項1のシート装置によれば、シートバ
ックを前倒しした状態でシートクッションは前方に向け
て前起こしされるか、又は、側方に横起こしされ、車室
内のスペースが拡大される。請求項2のシート装置は、
フロア上にて取付ベースを車体の前後方向に移動させる
移動手段を更に備えており、この場合、取付ベースとと
もにシートクッションが車体の前後に移動された後、上
述したシートクッションの前起こし又は横起こしが行わ
れる。
【0006】請求項3のシート装置は、その前起こし回
動手段及び横起こし回動手段のそれぞれにシートクッシ
ョンを回動付勢するオイルダンパを含んでおり、この場
合、シートクッションはそのロックが解除されると、オ
イルダンパの付勢力を受けて前起こし又は横起こしされ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、ワンボックス
・ワゴンタイプの車両は、車体2内の前後に一対ずつの
フロントシート4及びリアシート6,7を備えている。
つまり、リアシート6,7はベンチタイプではなく、フ
ロントシート4と同様に左右に分割された独立のもので
あり、これらリアシート6,7は左右一対のリアホイー
ルハウス8間に並んで配置されている。なお、図1中F
Wは前輪を示し、RWは後輪を示している。
【0008】この発明のシート装置は左右のリアシート
6,7にそれぞれ適用され、また、これらリアシートの
構成は同一であるので、以下、左側のリアシート6に関
して詳細に説明する。リアシート6は、シートクッショ
ン10と、ヘッドレスト付きのシートバック12とを備
えている。このシートバック12はその基端部がシート
クッション10の後端部にヒンジ(図示しない)を介し
て連結され、シートクッション10上に重ね合わせるよ
うにして前倒し可能となっている。
【0009】図2に示されているようにシートクッショ
ン10は、取付ベース14を介して車体2のフロア16
上に配置されている。より詳しくはフロア16上には各
リアシートに対応して一対ずつレール18が配置されて
おり、取付ベース14は一対のレール18上に複数のス
ライド脚19を介して移動可能に配置されている。一対
のレール18はフロア16上を車体2の前後方向に互い
に平行にして延びている。従って、リアシート6は車室
2内を前後に移動することができる。取付ベース14
移動は、モータによりウォームシャフトを正逆回転させ
ることでなされるようになっているが、これらモータ及
びウォームシャフトは図示されていない。
【0010】取付ベース14は、一対のレール18側の
下部ベース20と、シートクッション10に内蔵された
上部ベース22(図3及び図4を参照)とから構成され
ている。更に、下部ベース20はスライド脚19を有し
た移動台24と、後述するように上部ベース22に連結
された回動フレーム26とを備えている。回動フレーム
26の前部にはその両に一対の回動脚28,29が設
けられており、これら回動脚28,29(回動脚29は
図4参照)は下方に延びて、それらの下端がそれぞれ横
ヒンジ軸30を介して移動台24に回転自在に支持され
ている。横ヒンジ軸30は、移動台24から延びるブラ
ケット32に取り付けられている。従って、回動フレー
ム26は一対の横ヒンジ軸30を中心とし、回動脚2
8,29を介して上下方向に回動自在となっている。
【0011】図3に詳細に示されているように回動
8側のブラケット32には、オイルダンパ34の先端が
回動自在に連結されている。このオイルダンパ34は、
車体2の前後方向、つまり、ブラケット32から回動フ
レーム26の後方に向けて斜め上方に延び、その基端が
回動フレーム26の後端部に回動自在に連結されてい
る。移動台24に対して回動フレーム26が平行となっ
ている図3の非回動状態にあるとき、オイルダンパ34
のピストンロッドは収縮した状態にあり、オイルダンパ
34は回動フレーム26を上方に向けて回動する方向に
付勢している。
【0012】移動台24の後端部には、ロック機構の一
部となるストライカ36が取り付けられており、一方、
回動フレーム26の後端部にはサポート枠38を介して
ラッチユニット40が取り付けられている。ラッチユニ
ット40はストライカ36と協働し、回動フレーム26
が非回動状態にあるとき、ストライカ36に掛止される
フック(図示しない)を有している。従って、ラッチユ
ニット40がそのフックを介してストライカ36に掛止
されていれば、回動フレーム26はオイルダンパ34の
付勢力に拘わらず、その非回動状態に保持されている。
【0013】ラッチユニット40は解除レバー42を有
しており、この解除レバー42は回動フレーム26の後
端から後方に突出し、その先端には解除ペダル44が取
り付けられている(図2参照)。解除ペダル44を介し
て解除レバー42が回動されると、ラッチユニット40
のフックがストライカ36から外れ、これにより、回動
フレーム26はオイルダンパ34の付勢力を受け、上方
に向けて回動することができる。
【0014】図3に示されているように回動フレーム2
6の左側部からは、一対のブラケット46が突設されて
おり、これらブラケット46は車体2の前後方向に離
されている。一方、前述した上部ベース22の左側部に
は、連結プレート48が固定されており、この連結プレ
ート48は車体2の前後方向に延びている。連結プレー
ト48の前端及び後端には一対の回動アーム50が一体
に形成されており、これら回動アーム50は対応する側
のブラケット46に向けて延び、縦ヒンジ軸52を介し
て互いに連結されている。従って、上部ベース22は一
対の回動アーム50を介し、縦ヒンジ軸52を中心とし
て上下方向に回動自在となっている。
【0015】図4に示されているように、回動フレーム
26の前端部にはその左側縁側(図4でみて右側)に位
置してブラケット54が取り付けられており、このブラ
ケット54には、オイルダンパ56の先端部が回動自在
に連結されている。このオイルダンパ56は車体2の幅
方向、つまり、ブラケット54から回動フレーム26の
右側縁に向けて延び、その基端が回動フレーム26に回
動自在に連結されている。上部ベース22が回動フレー
ム26と平行な非回動状態にあるとき、オイルダンパ5
6のピストンロッドは収縮状態にあり、この場合、オイ
ルダンパ56は上部ベース22を縦ヒンジ軸52を中心
として上方に回動付勢している。
【0016】上部ベース22の前部には、その右端から
取付プレート58が突出されており、この取付プレート
58には、ロック機構の一部となるラッチユニット60
が固定されている。このラッチユニット60は前述した
回動脚29の上部に設けたストライカ62と協働し、図
4に示す非回動状態にあるとき、ラッチユニット60の
フック64がストライカ62に掛止されている。従っ
て、この場合、上部ベース22はオイルダンパ56の付
勢力に拘わらず、その非回動状態に保持されている。
【0017】ストライカ62は、回動脚29の上端を二
股状にして上方に延長し、その上部にピン66を掛け渡
して構成されている。更に、ラッチユニット60は前述
のラッチユニット40と同様に解除レバー68を有して
おり、この解除レバー68の先端には解除ノブ70が取
り付けられている。この解除ノブ70はシートクッショ
ン10の前縁右側部分の下側に配置されている。解除ノ
ブ70が図4中矢印で示すように上方に持ち上げられる
と、解除レバー68を介してラッチユニット60のフッ
ク64がストライカ62、即ち、そのピン66から外
れ、これにより、上部ベース22はオイルダンパ56の
付勢力を受け、前述した縦ヒンジ軸52を中心として上
方に回動することができる。
【0018】図5を参照すれば、前述した回動フレーム
26及び上部ベース22の形状が詳細に示されている。
回動フレーム26は、移動台22の前部に位置し、車体
2の幅方向に延びるクロスパイプ72と、このクロスパ
イプ72の左端部から後方に向けて延びる外側ラテラル
パイプ74と、後端部は外側ラテラルパイプ74と平行
に延びているが、その前端部が湾曲してクロスパイプ7
2に連結された内側ラテラルパイプ76とから構成さ
れ、これらラテラルパイプ74,76の後端部は前述し
たサポート枠38にそれぞれ連結されている。なお、前
述した一対のブラケット46は外側ラテラルパイプ74
に取り付けられている。
【0019】更に、上部ベース22は複数の角パイプ7
8を矩形に結合して得られており、この上部ベース22
内にはシャフト80が配置されている。このシャフト8
0は上部ベース22の後部を幅方向に延び、その両端が
上部ベース22に回転自在に支持されている。シャフト
80にはその右端側に位置して可動脚82が取り付けら
れており、この可動脚82は、回動フレーム26が非回
動状態にあるとき、図3に示されているように上部フレ
ーム22から下方に突出され、その下端が移動台24上
に位置し、上部ベース22を支えている。
【0020】更に、シャフト80の中央部にはプーリ8
4が取り付けられており、このプーリ82と上部ベース
22との間にはシャフト80を囲むようにして、捻りコ
イルばね86が掛け渡されている。この捻りコイルばね
86はプーリ82を介してシャフト80を図3でみて反
時計方向に回動付勢しており、これにより、可動脚82
は上部ベース22の下方に突出する方向に付勢されてい
る。
【0021】プーリ84の外周面にはワイヤ88の一端
が図5中P点にて固定され、このワイヤ88はプーリ8
4の外周面に時計方向に掛け回された後、上部ベース2
2の前方に向けて一旦延びることで、アイガイド90を
通過し、そして、このアイガイド90から下方に更に延
びている。ワイヤ88の他端は、移動台24のブラケッ
ト32にスプリング92(図3参照)を介して接続され
ており、このスプリング92はワイヤ88に所定の張力
を常時与えている。なお、アイガイド90は取付プレー
ト94に取り付けられており、この取付プレート94は
一対のスペーサ96を介して上部ベース22に支持され
ている。
【0022】上述したリアシート6によれば、そのシー
トバック12がシートクッション10上に前倒しされた
状態で、その解除ペダル44が踏み込まれると、下部ベ
ース20においては、その回動フレーム26側のラッチ
ユニット40が移動台24側のストライカ36から外
れ、これにより、回動フレーム26はオイルダンパ34
の付勢力を受け、横ヒンジ軸30を中心として上方に回
動される。従って、図2から明らかなようにシートクッ
ション10はシートバック12とともに前方に前起こし
される。
【0023】この際、上部ベース22の回動に伴い、ア
イガイド90が図3でみてMの位置まで移動するから、
ワイヤ88の他端とアイガイド90までの距離が増加す
る。従って、ワイヤ88はプーリ84を介し、図3でみ
てシャフト80を時計方向に回転させ、この結果、可動
脚82は図2から明らかなように上部ベース22内に自
動的に収納される。なお、この場合、シャフト80は、
捻りコイルばね86の付勢力に抗して時計方向に回転さ
れる。
【0024】一方、リアシート6の解除ノブ70が持ち
上げられ、上部ベース22側のラッチユニット60が回
動フレーム26側のストライカ62から外れると、上部
ベース22はオイルダンパ56の付勢力を受け、縦ヒン
ジ軸52を中心として上方に回動される。従って、図6
から明らかなようにシートクッション10はシートバッ
ク12とともに側方に横起こしされる。
【0025】この場合にも、ワイヤ88の他端とアイガ
イド90との間の距離が増加する結果、可動脚82は上
部ベース22内に自動的に収納されることになる。左側
のリアシート6は前述したように左側に横起こし可能で
あるが、右側のリアシート7は右側に向けて横起こし可
能となっている点で、左側のリアシート6とは異なる。
【0026】上述した左右のリアシート6,7における
シートクッション10の前起こしや、横起こしがその前
後の移動と組み合わされると、車体2内での左右のリア
シート6,7の配置を自由に変更することができる。例
えば、左右のリアシート6,7がフロントシート4側に
移動された後、リアシート6,7が共に前起こしされる
と、これらリアシート6、7はリアシート7でみた場
合、図1中ハッチングを施したA領域のみを占有するこ
とから、車室内に1点鎖線で示す積載スペースS1を確
保することができ、横幅の広い荷物でも十分に積み込む
ことができる。
【0027】一方、左右のリアシート6,7がフロント
シート4側に移動された後、リアシート6,7が左右に
横起こしされると、これらリアシート6,7はリアシー
ト6でみた場合、図1中ハッチングを施したB領域のみ
を占有することから、車室内に2点鎖線で示す積載スペ
ースS2を確保することができる。この場合、スキーや
サーフボード、また、マウンテンバイクなどの長い荷物
でも十分に積み込み可能となる。B領域は、リアホイー
ルハウス8の出っ張りに起因して従来、荷物の積載に関
してデッドスペースとなっていたが、この実施例によれ
ば、そのデッドスペースを解消することができる。
【0028】上述の説明では左右のリアシート6,7を
共に移動させたが、例えばリアシート6のみをB領域に
移動させることもでき、この場合、車室内に3点鎖線で
示す積載スペースS3を確報することができる。このよ
うな積載スペースS3であっても、長い荷物を十分に積
み込むことができ、また、リアシート7を乗員のために
確保しておくことができる。
【0029】この発明は、上述した一実施例に制約され
ず、種々の変形が可能である。例えば、車室内に余裕が
あれば、リアシートを後方に移動させた後、横起こしす
るようにしてもよいし、回動フレームや上部ベースの回
動を自動化することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1の車両用折り畳みシート装置によれば、シートクッシ
ョンが前起こし又は横起こし可能であるから、車室内に
荷物の積載スペースを大きく確保することができる。請
求項2のシート装置によれば、そのシートクッションが
前後に移動可能であるから、積載スペースの確保が自由
になり、請求項3のシート装置によれば、シートクッシ
ョンの前起こし及び横起こしをオイルダンパの助けをか
りて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車室内のシート配置を示した平面図である。
【図2】前起こしされたリアシートの側面図である。
【図3】図2の一部を詳細に示した図である。
【図4】図3に示した取付ベースを前方から見た図であ
る。
【図5】図3に示した取付ベースを上方からみた図であ
る。
【図6】横起こしされたリアシートの正面図である。
【符号の説明】 6,7 リアシート 10 シートクッション 12 シートバック 14 取付ベース 18 レール 20 下部ベース 22 上部ベース 24 移動台 26 回動フレーム 30 縦ヒンジ軸 34 オイルダンパ 36 ストライカ 40 ラッチユニット 44 解除ペダル 52 横ヒンジ軸 56 オイルダンパ 60 ラッチユニット 62 ストライカ 70 解除ノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体のフロア上に取付ベースを介して配置
    されたシートクッションと、このシートクッションに少
    なくとも前倒し可能にして設けられたシートバックとを
    有する車両用シート装置において、 前記シートクッションの前端部と前記取付ベースとの間
    を横ヒンジ軸を介して連結し、前記横ヒンジ軸を中心と
    して前記シートクッションを車体前方に回動させる前起
    こし回動手段と、前記前起こし回動手段による前記シートクッションの回
    動をロック可能な前起こし回動ロック手段と、 前記シートクッションの側部と前記取付ベースとの間を
    縦ヒンジ軸を介して連結し、前記縦ヒンジ軸を中心とし
    て前記シートクッションを車体側方に回動させる横起こ
    し回動手段と記横起こし回動手段による前記シートクッションの回
    動をロック可能な横起こし回動ロック手段とを具備した
    ことを特徴とする車両用折り畳みシート装置。
  2. 【請求項2】 前記フロア上にて前記取付ベースを車体
    の前後方向に移動させる移動手段を更に具備したことを
    特徴とする請求項1に記載の車両用折り畳みシート装
    置。
  3. 【請求項3】 前記前起こし回動手段及び横起こし回動
    手段は、前記シートクッションを回動付勢するオイルダ
    ンパをそれぞれ含むことを特徴とする請求項1または2
    に記載の車両用折り畳みシート装置。
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