JP3225316U - シュレッダーの固定刃台座 - Google Patents

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王柏堯
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福順裕實業有限公司
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Abstract

【課題】固定刃の交換において、ボルトが損壊した時、ナットさえ取り外せば別の部品に影響を与えず後続作業を進めることができ、使用上の利便性を向上させることができるシュレッダーの固定刃台座を提供する。【解決手段】シュレッダーの固定刃台座は台座下部30、台座上部40、固定刃50および締結部材を備える。台座下部はT字型の格納溝31を有する。台座上部は台座下部の頂面に配置され、第一穿孔42を有する。固定刃は台座上部の頂面に配置され、第二穿孔51を有する。締結部材はボルト61およびナット65を有する。ボルトは台座下部の格納溝に差し込まれて下から台座上部の第一穿孔および固定刃の第二穿孔を貫通する。ボルトは末端が固定刃の頂面に突出してナットと噛み合うことによってナットを固定刃の頂面に当接させる。【選択図】図3

Description

本考案はシュレッダーに関し、詳しくはシュレッダーの固定刃台座に関するものである。
特許文献1により開示されたシュレッダーは交互かつ螺旋状に配置された複数のカッターを旋転させて破砕対象物をせん断するものである。せん断作業を進める際、複数のカッターは二つずつ隣り合う固定刃からなるせん断溝内に送入裁断部位を縦方向に連続往復運動させ、固定刃に対して送入裁断作用およびせん断作用が生じさせた上で破砕対象物を均質に破砕し、シュレッダーダストを生成するため、後続作業の便をはかることができる。
特許文献1の図6に示すように、固定刃は連結用ボルトによって連結台座のねじ孔に締結される。固定刃を交換する際、ドライバーなどの工具で連結用ボルトを取り外し、固定刃の交換が終わった後、再び連結用ボルトを締め付ければよい。しかしながら、連結用ボルトの着脱を行うたびに連結台座のねじ孔のねじ山が摩損するだけでなく、周囲環境の灰塵または破砕対象物の破片がねじ孔に溜まることが原因でねじ孔のねじ山の摩損が起こりやすい。深刻な場合、連結用ボルトの着脱を行う過程においてねじ孔のねじ山を破壊しねじ孔の機能を失えば連結台座全体のメンテナンスを行うことが必要になる。一方、連結台座の周りの部品は非常に多くて複雑であるため、解体およびメンテナンスに手間がかかる。
台湾実用新案M539985号公報
本考案はメンテナンスの便をはかり、使用上の利便性を向上させることができるシュレッダーの固定刃台座を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するため、シュレッダーの固定刃台座は台座下部、台座上部、固定刃および締結部材を備える。台座下部は格納溝を有する。格納溝は縦断面がT字形であり、水平部位および垂直部位を有する。垂直部位は末端が水平部位に繋がり、先端が台座下部の頂面を貫通する。台座上部は台座下部の頂面に配置され、第一穿孔を有する。第一穿孔は台座上部の頂面および底面を貫通し、台座下部の格納溝の垂直部位に繋がる。固定刃は台座上部の頂面に配置され、第二穿孔を有する。第二穿孔は固定刃の頂面および底面を貫通し、台座上部の第一穿孔に繋がる。締結部材はボルトおよびナットを有する。ボルトはヘッド部およびねじ山部を有する。ヘッド部は台座下部の格納溝の水平部位内に位置付けられる。ねじ山部はヘッド部に連結され、台座下部の格納溝の垂直部位、台座上部の第一穿孔および固定刃の第二穿孔を貫通する。ねじ山部の末端を固定刃の頂面に突出させてナットと噛み合わせ、ナットを固定刃の頂面に当接させれば台座上部、台座下部および固定刃をまとめて結合させることができる。
固定刃を交換する際、ナットを取り外せば固定刃を交換できる。ボルトのねじ山部が損壊した時、ボルトさえ交換すればよいため、別の部品に影響を与えることがなく、使用上の利便性を向上させることができる。言い換えれば、着脱作業を何回も行っても作動および効果を良好に維持することができる。
比較的好ましい場合、格納溝は台座下部の前後両側面を貫通するため、ボルトの着脱作業の便をはかることができる。
比較的好ましい場合、第二穿孔は形が細長く、延伸方向が格納溝の延伸方向に平行であるため、固定刃の締結位置を微調整する際の利便性をはかることができる。
比較的好ましい場合、台座下部は頂面に位置決め溝を有する。台座上部は底面に位置決め部を有する。台座上部の位置決め部が台座下部の位置決め溝に嵌まり込めば台座下部と台座上部の位置決めおよび組立作業を迅速に完了できる。
本考案によるシュレッダーの固定刃台座の詳細な構造、特徴、組み立てまたは使用方法について、以下の実施形態の詳細な説明を通して明確にする。なお、以下の詳細な説明および本考案により提示された実施形態は本考案を説明するための一例に過ぎず、本考案の請求範囲を限定できないことは、本考案にかかわる領域において常識がある人ならば理解できるはずである。
本考案の一実施形態によるシュレッダーの固定刃台座を使用したシュレッダーを示す斜視図である。 図1中の記号Aの部分を示す拡大図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーの固定刃台座を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーの固定刃台座の一部分を示す平面図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーの固定刃台座を横から見た斜視図である。
以下、本考案によるシュレッダーの固定刃台座を図面に基づいて説明する。なお、明細書および請求項において、方向性用語は図面に示した方向に基づいて表現される。図中の同じ符号は同じ部品または類似した部品の構造特徴を示す。
図1に示すように、シュレッダー10は本体12、カッターシャフト14および複数のカッターホルダー16を備える。カッターシャフト14は本体12に回転可能に装着される。複数のカッターホルダー16はカッターシャフト14に並列に配置され、かつカッターシャフト14とともに回転できる。シュレッダー10の構造は本考案の特徴でないため、詳細な説明を省略する。
(一実施形態)
図2および図3に示すように、本考案の一実施形態によるシュレッダーの固定刃台座20は台座下部30、台座上部40、固定刃50および複数の締結部材60を備える。本実施形態において、締結部材60は10個であるが、これに限定されない。
台座下部30はシュレッダー10の本体12のベース18の頂面に重なってボルトなどの締結部材(図中未表示)によって固定される。台座下部30は複数の前後両側面を貫通する格納溝31と、複数の頂面に位置する位置決め溝34とを有する。複数の格納溝31は台座下部30の長さ方向に沿って一定間隔で配置され、縦断面がT字形であるため、水平部位32および垂直部位33を有する。垂直部位33は末端が水平部位32に繋がり、先端が台座下部30の頂面を貫通する。複数の位置決め溝34は二つずつ隣り合う格納溝31の間に配置され、台座下部30の長さ方向に沿って広がる。本実施形態において、格納溝31は10個であるが、これに限定されない。位置決め溝34は11個であるが、これに限定されない。
台座上部40は台座下部30の頂面に重なってボルトなどの締結部材(図中未表示)によって固定される。台座上部40は位置決め部41および複数の第一穿孔42を有する。位置決め部41は台座上部40の底面に形成され、台座上部40の長さ方向に沿って伸びていく。台座上部40は位置決め部41が台座下部30の複数の位置決め溝34に嵌まり込むことによって台座下部30の頂面に重なって位置決め作業を迅速に完了させるため、締結部材での締結作業の便をはかることができる。
複数の第一穿孔42は台座上部40の頂面および底面を貫通し、一つずつ台座下部30の格納溝31の垂直部位33に繋がる。本実施形態において、第一穿孔42は10個であるが、これに限定されない。
固定刃50は台座上部40の頂面に配置され、複数の第二穿孔51を有する。複数の第二穿孔51は固定刃50の頂面および底面を貫通し、一つずつ台座上部40の第一穿孔42に繋がる。
複数の締結部材60はそれぞれボルト61、ワッシャー64およびナット65を有する。ボルト61はヘッド部62およびねじ山部63を有する。ねじ山部63はヘッド部62に連結される。図3から図5に示すように、組立作業を行う際、台座下部30の前側面からボルト61を格納溝31に差し込んでボルト61のヘッド部62を格納溝31の水平部位32に位置させ、ボルト61のねじ山部63を格納溝31の垂直部位33に位置させる。続いて、台座下部30の頂面に台座上部40を重ねてボルト61のねじ山部63を台座上部40の第一穿孔42に差し込む。続いて、台座上部40の頂面に固定刃50を重ねてボルト61のねじ山部63を固定刃50の第二穿孔51に差し込めば、ボルト61のねじ山部63は末端が固定刃50の頂面に突出する。
続いて、ボルト61のねじ山部63の末端にワッシャー64を被せてナット65を締め付ければ、ナット65はワッシャー64によって固定刃50の頂面に間接的に当接する。つまり、台座上部40、台座下部30および固定刃50の組立作業が完了する。固定刃50の締結位置を調整する際の利便性をはかるために、第二穿孔51は形が細長く、延伸方向が格納溝31の延伸方向に平行である。上述した構造特徴により、固定刃50を前後方向に微調整し、調整が終わった後、ナット65で固定すればよい。
固定刃50を交換する際、ナット65を取り外せば固定刃50を交換できる。ボルト61のねじ山部63が損壊した時、ボルト61さえ交換すればよいため、ベース18、台座上部40または台座下部30などの別の部品に影響を与えることがなく、使用上の利便性を向上させることができる。言い換えれば、着脱作業を何回も行っても作動および効果を良好に維持することができる。
10 シュレッダー
12 本体
14 カッターシャフト
16 カッターホルダー
18 ベース
20 固定刃台座
30 台座下部
31 格納溝
32 水平部位
33 垂直部位
34 位置決め溝
40 台座上部
41 位置決め部
42 第一穿孔
50 固定刃
51 第二穿孔
60 締結部材
61 ボルト
62 ヘッド部
63 ねじ山部
64 ワッシャー
65 ナット

Claims (5)

  1. 台座下部、台座上部、固定刃および締結部材を備え、
    前記台座下部は、格納溝を有し、前記格納溝は縦断面がT字形であり、水平部位および垂直部位を有し、前記垂直部位は末端が前記水平部位に繋がり、先端が前記台座下部の頂面を貫通し、
    前記台座上部は、前記台座下部の頂面に配置され、第一穿孔を有し、前記第一穿孔は前記台座上部の頂面および底面を貫通し、前記台座下部の前記格納溝の前記垂直部位に繋がり、
    前記固定刃は、前記台座上部の頂面に配置され、第二穿孔を有し、前記第二穿孔は前記固定刃の頂面および底面を貫通し、前記台座上部の前記第一穿孔に繋がり、
    前記締結部材は、ボルトおよびナットを有し、
    前記ボルトはヘッド部およびねじ山部を有し、
    前記ヘッド部は前記台座下部の前記格納溝の前記水平部位内に位置付けられ、
    前記ねじ山部は前記ヘッド部に連結され、前記台座下部の前記格納溝の前記垂直部位、前記台座上部の前記第一穿孔および前記固定刃の前記第二穿孔を貫通し、
    前記ねじ山部は末端が前記固定刃の頂面に突出し、
    前記ナットは前記ボルトの前記ねじ山部の前記末端に締め付けられて前記固定刃の頂面に当接することを特徴とする、
    シュレッダーの固定刃台座。
  2. 前記格納溝は前記台座下部の前後両側面を貫通することを特徴とする請求項1に記載のシュレッダーの固定刃台座。
  3. 前記第二穿孔は形が細長く、延伸方向が前記格納溝の延伸方向に平行であることを特徴とする請求項2に記載のシュレッダーの固定刃台座。
  4. 前記台座下部は頂面に位置決め溝を有し、前記台座上部は底面に位置決め部を有し、前記台座上部の前記位置決め部は前記台座下部の前記位置決め溝に嵌まり込むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のシュレッダーの固定刃台座。
  5. 前記位置決め部は前記台座上部の長さ方向に沿って伸びていくことを特徴とする請求項4に記載のシュレッダーの固定刃台座。
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