JP3225146B2 - 印刷画像天地位置調節手段を備えた孔版印刷機 - Google Patents

印刷画像天地位置調節手段を備えた孔版印刷機

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JP3225146B2
JP3225146B2 JP30603393A JP30603393A JP3225146B2 JP 3225146 B2 JP3225146 B2 JP 3225146B2 JP 30603393 A JP30603393 A JP 30603393A JP 30603393 A JP30603393 A JP 30603393A JP 3225146 B2 JP3225146 B2 JP 3225146B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、孔版印刷の技術分野に
係り、更に詳細には孔版印刷機により印刷用紙上に印刷
される印刷画像の印刷用紙に対する天地位置の調節を容
易に且微細に調節することができるよう孔版印刷機を改
良することに係る。尚、本明細書に於て天地方向或いは
天地位置とは印刷ドラムの中心軸線に対し垂直の方向或
いは該方向に沿った位置であり、画像を正立姿勢で見た
とき天は上側を又地は下側を指すものとする。
【0002】
【従来の技術】穿孔された孔版原紙が円筒状外周面上に
巻装された印刷ドラムが回転駆動され、この印刷ドラム
の回転に合せたタイミングにて給紙装置より一枚ずつ給
送される印刷用紙が裏押しローラにて印刷ドラムに押付
けられて孔版印刷が行われる従来の輪転式の孔版印刷機
に於ては、印刷用紙上に印刷される画像の印刷用紙に対
する天地位置の調節は孔版原紙に画像に従った穿孔を施
す際に調節されなければならず、穿孔された孔版原紙が
印刷ドラム上に巻装された後は、印刷ドラムの回転に対
する印刷用紙の送りタイミングの調節によって印刷用紙
上に於ける印刷画像の上下方向位置を調節すること、特
にそれを微調節することは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、孔版印刷機
に於て穿孔された孔版原紙が印刷ドラムの周りに巻装さ
れた後に於ても印刷用紙上に印刷される印刷画像の印刷
用紙に対する天地位置を容易にしかも高精度にて微細に
調節することのできる孔版印刷機を提供することを課題
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、本発明に
よれば、孔版原紙を巻装される円筒面が可撓性の多孔性
シート材にて構成された印刷ドラムと、前記印刷ドラム
と同径で前記印刷ドラムの円筒面に近接し向かい合って
平行に配置された裏押しローラとを有し、前記印刷ドラ
ムの円筒面がその内側に設けられたインキ付けローラに
より前記裏押しローラへ向けて選択的に膨出されること
により該膨出部にて前記印刷ドラムと前記裏押しローラ
の間に供給された印刷用紙に前記印刷ドラムの円筒面に
巻装された孔版原紙による孔版印刷が施される孔版印刷
機にして、回転動力源と、前記回転動力源より前記印刷
ドラムと前記裏押しローラとを互いに同期させて互いに
反対の方向へ同一の回転速度にて回転駆動する回転動力
伝達手段とを有し、前記回転動力伝達手段は前記印刷ド
ラムと前記裏押しローラの間の相対的回転位相を調節す
る印刷画像天地位置調節手段を含んでいることを特徴と
する孔版印刷機によって達成される。
【0005】又、上記の課題は、本発明によれば、上記
の如き構成を有する孔版印刷機に於て、前記印刷画像天
地位置調節手段は前記印刷ドラムと前記裏押しローラの
間の相対的回転位相の標準位置を検出する標準位置検出
手段と、前記標準位置からの前記印刷ドラムと前記裏押
しローラの間の相対的回転位相の偏倚量を計測する偏倚
計測手段と、印刷画像天地位置の変更を指令する天地位
置指令手段とを含み、前記天地位置指令手段からの復帰
指令信号に応答して前記印刷ドラムと前記裏押しローラ
の間の相対的回転位相を前記標準位置へ復帰させ、前記
天地位置指令手段からの天方向又は地方向への偏倚指令
信号に応答して前記偏倚計測手段にて偏倚量を検出しつ
つ前記印刷ドラムと前記裏押しローラの間の相対的回転
位相を変更することによってより好ましい態様にて達成
される。
【0006】更に又、上記の課題は、本発明によれば、
上記の如き構成を有する孔版印刷機に於て、前記印刷画
像天地位置調節手段は更に前記偏倚計測手段にて計測さ
れた偏倚量を記憶する偏倚量記憶手段を含み、前記印刷
ドラムと前記裏押しローラの間の相対的回転位相が前記
標準位置に戻された後前記偏倚量記憶手段に記憶された
偏倚量を再現するよう作動することによって更に一層好
ましい態様にて達成される。
【0007】更に又、上記の課題は、本発明によれば、
上記の如き構成を有する孔版印刷機に於て、前記印刷画
像天地位置調節手段による印刷画像の天地調節位置を表
示する印刷画像位置表示手段を有し、該印刷画像位置表
示手段は印刷用紙を模した長方形輪郭の標準印刷位置表
示マークと、前記天地位置指令手段により指令された前
記標準位置からの天地方向への偏倚量に応じて前記標準
印刷位置表示マークに対する天地方向の位置を変える長
方形輪郭の偏倚印刷位置表示マークとを表示することに
よって更に一層好ましい態様にて達成される。
【0008】
【発明の作用及び効果】本件出願人と同一人の出願に係
る特開平1−204781号公報には、孔版原紙を巻装
される円筒面が可撓性の多孔性シート材にて構成された
印刷ドラムと、印刷ドラムと同径で印刷ドラムの円筒面
に近接し向かい合って平行に配置された裏押しローラと
を有し、印刷ドラムの円筒面がその内側に設けられたイ
ンキ付けローラにより裏押しローラへ向けて選択的に膨
出されることにより該膨出部にて印刷ドラムと裏押しロ
ーラの間に供給された印刷用紙に印刷ドラムの円筒面に
巻装された孔版原紙による孔版印刷が施される孔版印刷
機が開示されている。このように印刷ドラムと裏押しロ
ーラとが互いに同径であるときには、印刷ドラムと裏押
しローラとを共通の回転動力源より回転動力伝達手段に
よって互いに反対の方向へ同一の回転速度にて互いに同
期させて回転駆動すれば、印刷ドラムに対してもまた裏
押しローラに対しても印刷用紙に滑りを生じさせること
なく印刷用紙を両者間に挾んで送り、印刷ぶれのない良
質の印刷を達成することができ、しかもこのように共通
の回転動力源より印刷ドラムと裏押しローラとを、回転
方向は互いに逆であっても、同一の回転速度にて互いに
同期させて回転駆動する動力伝達手段に、印刷ドラムと
裏押しローラの間の相対的回転位相を調節する位相差調
節手段を組込めば、印刷ドラムと裏押しローラの回転速
度やその変化の如何に拘らず印刷ドラムと裏押しローラ
の相対的回転角度位置の間に一定の位相差を与えること
ができ、従って印刷用紙を裏押しローラの回転角度位置
に合せて給送するようにしておけば、上記の位相差調節
手段を調節することにより印刷用紙に対する印刷画像の
天地位置を容易に調節することができる。そしてかかる
位相差調節手段を正確で且微細な調節が可能な構造とし
ておくことにより、かかる位相差調節手段を印刷画像天
地位置調節手段として印刷用紙に対する印刷画像の天地
位置を正確に且微細に調節することができる。
【0009】また上記の如き孔版印刷機に於て、前記印
刷位置天地調節手段が上記の如く天地位置指令手段から
の復帰指令信号に応答して印刷ドラムと裏押しローラの
間の相対的回転位相を標準位置へ復帰させ或いは天地位
置指令信号からの偏倚指令信号に応答して標準位置より
偏倚計測手段により偏倚を計測されつつ天方向又は地方
向へ偏倚させることにより、パルスモータの如き比較的
簡単な単位量毎の駆動手段と、標準となる或る一点に於
ける位置を検出する手段と、電気パルスを計測する簡単
な電子回路とを用いて、印刷ドラムと裏押しローラの間
の相対的回転位相の天地方向位置を標準位置と任意の天
地方向への偏倚位置との間に移動させることができる。
【0010】また上記の如き孔版印刷機、特にその印刷
画像天地位置調節手段に於て、更に偏倚計測手段にて計
測された偏倚量を偏倚量記憶手段にて記憶し、印刷ドラ
ムと裏押しローラの間の相対的回転位相が標準位置に戻
された後偏倚量記憶手段に記憶された偏倚量を再現する
作動が行われるようになっていれば、印刷ドラムの保守
や点検のために印刷ドラムが印刷ドラム担持装置と共に
印刷機枠体外へ取り外された後再装填されるとき、印刷
機枠体より印刷ドラム担持装置を取り外すに際して両者
間の相対的回転位相が取り外しの便宜のために任意に設
定或いは修正されても、印刷ドラム担持装置が印刷機枠
体内に再装填されたとき、両者間の相対的回転位相を元
の状態に自動的に復元させることができる。
【0011】更にまた、上記の如き印刷画像天地位置調
節手段により調節された印刷ドラムと裏押しローラの間
の相対的回転位相の設定が、印刷用紙を模した標準印刷
位置表示マークと、左右位置指令手段により指令された
標準位置からの天地方向の偏倚量に応じて標準印刷位置
表示マークに対し天地方向の位置を変える長方形輪郭の
偏倚印刷位置表示マークとの対比により表示されること
により、印刷画像天地位置調節手段による印刷画像の天
地位置の設定が孔版印刷機の取扱者に対し直視的に明瞭
に示される。尚かかる印刷画像位置表示手段は、孔版印
刷機に本件出願人と同一人の同時出願である特願平5−
306032号に於て提案された印刷画像左右位置調節
手段が組み込まれるときには、上記の偏倚印刷位置表示
マークは、本発明による印刷画像天地位置調節手段の作
動に応じて標準印刷位置表示マークに対し天地方向の位
置を変えると同時に、前記印刷画像左右位置調節手段の
作動に応じて標準印刷位置表示マークに対する左右方向
の位置を変えるようになっていてよい。
【0012】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
【0013】添付の図1は、本発明による孔版印刷機の
一つの実施例を、特に発明の要部をなす印刷画像天地装
置調節手段に重点を置いて示す概略構成図である。図に
於て、10は印刷ドラムであり、上記の特開平1−20
4781号公報に開示されている如く、孔版原紙を巻装
される円筒面が可撓性の多孔性シート材にて構成された
ものである。より詳細には、印刷ドラム10の軸線方向
の両端部は一対の円板部材12により構成されており、
これら一対の円板部材は円筒面の母線方向に延在する横
木14により互いに連結されており、長方形形状の可撓
性多孔シート材がその始端部を横木14に固定され、そ
の両側縁部を一対の円板部材12の外周面上に自由に着
座させた状態で円筒形に巻かれたものである。一対の円
板部材12には各々その一方の側周縁に沿って歯車16
が形成されている。可撓性多孔シート材17よりなる円
筒体の内側にはインキ付けローラ18が設けられてお
り、印刷ドラムの横木14が図示の如くインキ付けロー
ラ18に重なり合う位置を外れる回転位置にあるとき可
撓性多孔シート材よりなる円筒部に対してインキ付けロ
ーラ18が図にて下方へ偏倚されると、その部分にて可
撓性多孔シート材よりなる円筒体はインキ付けローラ1
8によって図にて下方へ膨出され、この位置に向い合っ
て配置された裏押しローラ20との間に形成される挾み
部22を閉じるようになっている。インキ付けローラ2
0は印刷ドラム10と同径であり、以下に説明される要
領にて、印刷ドラム10と同一の回転速度にて、印刷ド
ラムとは反対の方向に、これに同期して回転駆動される
ようになっている。かかる互いの同期回転の途中で印刷
ドラム10の横木14と出会う裏押しローラ20の一部
には、横木14との衝突を避けてそれを受入れるべく母
線方向に沿って延在する横溝24が形成されている。尚
この横溝24は、以下に説明される要領にて印刷ドラム
10と裏押しローラ20間の相対的回転角度位置が図示
の如き中立の位置の両側に所望の範囲にて変えられるよ
う、横木14の幅より所定量幅広く作られている。25
は印刷用紙の先端を裏押しローラ20に一時的に固定す
るクランプである。
【0014】26は印刷ドラム10と裏押しローラ20
とを回転駆動するための回転動力源である。その出力プ
ーリ28は無端ベルト30を経てプーリ32を駆動す
る。プーリ32には同心に他の一つの同径のプーリ34
と歯車36とが同軸に連結されている。歯車36は印刷
ドラム10の一対の円板部材12に設けられた歯車16
と噛み合う一対の歯車である。裏押しローラ20にはプ
ーリ38が設けられている。そしてプーリ32とプーリ
38とはこれらと案内プーリ40、42、44、46、
48、50、52、54とを通って回動する無端ベルト
56により駆動連結されている。かくして回転動力源の
出力プーリ28が回転すると、印刷ドラム10は無端ベ
ルト30、プーリ32、歯車36、歯車16を経て図に
て反時計廻り方向へ回転駆動され、同時に裏押しローラ
20はプーリ32より更に無端ベルト56及びプーリ3
8を経て印刷ドラム10とは反対の方向、即ち図にて時
計廻り方向、へ回転駆動される。プーリ34と38の直
径及び歯車36と16の直径の関係は、印刷ドラム10
と裏押しローラ20とが互いに反対の方向へ互いに同一
の回転速度にて回転駆動されるよう定められている。
【0015】案内プーリ40、44、46、48、5
2、54は、図には示されていない印刷機の枠体より、
その中心軸線が不変に支持されている。これに対しプー
リ42及び50はプーリ支持片58上に支持されてい
る。プーリ支持片58は、図には示されていない印刷機
の枠体より、図には示されていない案内手段によって、
図示の状態より左右へ移動し得るように案内支持されて
いる。プーリ支持片58にはその移動方向に沿ったねじ
孔60が設けられており、該ねじ孔にはねじロッド61
が捩込まれている。ねじロッド61は軸受62、63に
よって図には示されていない印刷機枠体より軸線方向に
固定された位置にて回転可能に支持されている。ねじロ
ット61には歯車64が設けられており、歯車64には
歯車66が噛み合っている。歯車66は印刷機枠体より
支持されたパルスモータ68によって回転駆動されるよ
うになっている。プーリ支持片58には更に舌片70が
設けられており、この舌片はそれを光学的に感知する光
センサ72と共働して該舌片70がプーリ支持片58の
図示の位置より右方への移動によって光センサ72の中
心に丁度重なり合う標準位置を検出装置する標準位置手
段73を構成している。
【0016】図1に示す印刷ドラム10と裏押しローラ
20のための回転駆動手段に於て、パルスモータ68の
回転によって歯車64が図にて右方より見て反時計廻り
方向に回転されると、ねじロッド61とねじ孔60の係
合によってプーリ支持片58は図にて右方へ偏倚され
る。プーリ支持片58が図に右方へ偏倚すると、それに
より担持されたプーリ42と50はそれに伴って同時に
同量だけ右方へ偏倚する。かかるプーリ42と50の右
方への同時偏倚により、プーリ34よりプーリ40、4
2、44、46を経てプーリ38迄延在する無端ベルト
56の延在部の長さはプーリ42の移動量の二倍だけ増
量し、一方プーリ34よりプーリ54、52、50、4
8を経てプーリ38迄延在する無端ベルト56の延在部
の長さはプーリ50の移動量の二倍だけ減少し、このこ
とによって無端ベルト56に緊張が加わることもなく又
それに緩みが生ずることもなく、無端ベルト56は一定
の引張り状態に維持される。
【0017】しかしかかるプーリ34と38の間のプー
リ42を経る一方の延在部とプーリ50を経る他方の延
在部との間に長さの相反的変化が生ずることにより、印
刷ドラム10と裏押しローラ20の間の相対的回転角度
位置はそれに対応して変化する。従って印刷用紙が上記
の如くその始端部にてクランプ25により裏押しローラ
20に対する相対位置を固定されるようになっていれ
ば、印刷ドラム10の周りに穿孔済み孔版原紙を装着し
た後でパルスモータ68を正転方向又は逆転方向へ選択
的に作動させてプーリ支持片58を図にて左右方向へ適
宜偏倚させることにより、その偏倚が許される範囲内に
て印刷用紙に対する印刷画像の天地位置を任意にしかも
正確に且微細に変えることができる。
【0018】図2は、本発明による孔版印刷機の他の一
つの実施例を、本発明の要部をなす位相差調節手段の部
分について示す概略構成図である。図2に於て印刷ドラ
ム10はその一部が平面図の状態にて示されており、そ
の一方の端部を構成する円板部材12と、その側周縁に
沿って形成された歯車16と、円板部材12の外周面に
沿って両側縁部にて自由に着座した状態に設けられた可
撓性多孔シート材17とが示されている。図2に示す実
施例に於ては、印刷ドラム10は印刷ドラム担持装置7
4に懸架されており、この印刷ドラム担持装置74は印
刷機の枠体76に対しそれに設けられた図には示されて
いない案内レールに沿って図にて左右方向へ移動するこ
とがてきるようになっている。尚かかる移動式印刷ドラ
ム担持装置のより詳細な構造は、本件出願人と同一人に
よる本願と同時出願の特願平5−306032号に示さ
れている。歯車16には同じく印刷ドラム担持装置74
より回転軸78を経て支持された歯車80が噛み合って
おり、印刷ドラム担持枠74が図示の位置より更に孔版
印刷機の枠体76へ向けて図にて右方へ移動され、回転
軸78の先端部に設けられたスプライン部82が印刷機
枠体76より回転式に支持された駆動ソケット84に係
合することにより、駆動ソケット84を経て回転駆動さ
れるようになっている。歯車80は図1の実施例に於け
る歯車36に対応している。
【0019】駆動ソケット84はスプライン軸86と一
体に構成されており、これら一体の回転部材は孔版印刷
機枠体に装着された軸受ブロック88と90の対応する
軸受部に回動式に支持されている。軸受ブロック88と
90の間には他の一つのスプライン軸92が回動式に支
持されている。スプライン軸86及び92には螺旋状の
スプラインが形成されており、これらの各スプライン軸
には中心軸線に沿って各スプライン軸の各々を受入れる
スプライン孔を有し互いに噛み合った歯車94と96と
が装着されている。歯車94と96とは歯車枠98によ
り互いに噛み合った状態に保持されており、歯車枠98
は軸受ブロック90に設けられたねじ孔100に捩込ま
れたねじロッド102の一端とスラスト連結されてお
り、ねじロッド102がそれに設けられた歯車104及
びそれと噛合ったピニオン106を経てパルスモータ1
08によりいずれかの回転方向へ回転駆動されることに
より、スプライン軸86及び92に沿って軸線方向に偏
倚されるようになっている。尚に図に於いてはパルスモ
ータ108は歯車枠98が図示の位置より右方へ偏倚す
るときこれに干渉する位置にあるが、図は解図的表示で
あり、パルスモータは図示の位置よりねじロッド102
の周りに90度偏倚した位置にあり、歯車枠98の右方
への偏倚に干渉しないようになっている。歯車枠98に
は舌片110が設けられており、印刷機枠体により支持
された光センサ112が舌片110を感知することによ
り歯車枠98の標準位置を検出する標準位置検出手段1
13が構成されている。
【0020】スプライン軸92には更にプーリ114が
設けられており、このプーリに無端ベルト116が掛け
られている。無端ベルト116は図1の実施例に於ける
無端ベルト56の如く印刷ドラムと裏押しローラのため
の共通の回転動力源より駆動されてプーリ116よりス
プライン軸92、歯車96、歯車94、スプライン軸8
6を経て印刷ドラム10を回転駆動すると同時に図には
示されていない裏押しローラを回転駆動するものであ
る。
【0021】上記の如き構成に於て、パルスモータ10
8の作動により歯車104が図にて右方より見て反時計
廻り方向に回転されると、歯車枠98は図に右方へ移動
し、これに伴って、今無端ベルト116及びプーリ11
4が不動であるとすると、歯車96は図の右方より見て
反時計廻り方向へ回動し、これに伴って歯車94は図の
右方より見て時計廻り方向へ回動する。この間スプライ
ン軸86は歯車94の上記の時計廻り方向の回動に相当
する回動角とスプライン軸86に沿う歯車96の右方へ
の移動量に対応するねじれ角の和に相当する回動角だけ
図の右方より見て時計廻り方向へ回動する。かくして印
刷ドラム10が回転軸78のスプライン部82とソケッ
ト84との係合によりスプライン軸86に連結された状
態にてパルスモータ108が正転方向或いは逆転方向へ
回転されると、その回転した回動角だけ印刷ドラムと裏
押しローラの間に相対的に回転位相差が生ずる。尚図示
の実施例に於ては、スプライン軸86と92のスプライ
ンは何れも螺旋状とされているが、印刷ドラムと裏押し
ローラの間の回転位相の位相差調節量との関連に於てス
プラインはスプライン軸86又は92の何れか一方につ
いてのみ螺旋状に捩られ、他方のスプライン軸のスプラ
インは直線状スプラインとされてもよい。
【0022】図3は本発明による孔版印刷機の作動を制
御するマイクロコンピュータを用いた制御装置を示す概
略図である。図示のマイクロコンピュータ200は中央
制御ユニット(CPU)202、リードオンリメモリ
(ROM)204、ランダムアクセスメモリ(RAM)
206、入力ポート装置208、出力ポート装置21
0、これらを互いに接続する双方向のコモンバス212
を有するそれ自身この技術の分野に於ては周知の構造の
ものであり、孔版印刷機全体を制御するものであって、
その入力ポート装置208及び出力ポート装置210に
は、図3に示す信号発信手段及び信号受領手段以外に多
数の信号発信手段及び信号受領手段が接続されている
が、図3には特にそのうちの印刷画像左右位置調節手段
に関与するもののみが示されている。即ち、マイクロコ
ンピュータ200には、印刷機枠体内に於ける印刷ドラ
ム担持装置の装着部の近傍にあって印刷ドラム担持装置
を印刷機枠体内より引き出す際開かれる印刷機の扉の内
側の適当な位置に配置された押しボタンの如き係止解除
指令手段214より印刷ドラム担持装置を取り出すに先
立ってそれが操作されることにより発せられる印刷ドラ
ム担持装置の作動位置への係止を解除すべき指令信号が
入力され、また孔版印刷機の制御盤に設けられた天地位
置指令手段216より印刷機枠体に対する印刷ドラム担
持装置の天地位置を標準位置とすべきか或いは天又は地
へ所定量ずつ偏倚させるかの復帰指令信号或いは左右位
置指令信号が入力され、また舌片部70或いは110と
光センサ72或いは112よりなる標準位置検出手段7
3或いは113より印刷ドラムと裏押しローラの間の相
対的回転位相が標準位置にあるか否かの標準位置検出信
号が、それぞれ入力ポート装置208を経て入力され
る。また出力ポート装置210からは駆動回路218を
経てパルスモータ68或いは108を印刷ドラムが裏押
しローラに対し天方向へ移動するよう駆動するか地方向
へ移動するよう駆動するかのパルスモータ駆動信号が発
信される。
【0023】図4は本発明が組み込まれた孔版印刷機の
作動を総合的に制御する制御盤の正面図であり、その一
部に印刷画像天地位置調節手段に関与する部分が含まれ
ている。図4に於て300にて示されている部分が印刷
画像位置指令手段であり、その一部に天地位置指令手段
が含まれている。この部分には左右位置指令手段も組み
込まれている。即ち押しボタン302はそれが押される
ことにより印刷機枠体に対する印刷ドラム担持装置の天
地位置を標準位置に復帰させることを指示する手段であ
ると同時に孔版印刷機に組み込まれた印刷画像左右位置
調節手段による印刷画像の左右位置も標準位置に復帰さ
せる指令を与える印刷画像位置復帰指令手段となってい
る。304は印刷機枠体に対する印刷ドラム担持装置の
左右位置を標準位置より左方へ所定の偏倚量ずつ偏倚さ
せることを指令する左偏倚指令押しボタンであり、30
6は印刷機枠体に対する印刷ドラム担持装置の左右位置
を標準位置より右側へ所定の偏倚量ずつ偏倚させること
を指令する右偏倚指令押しボタンである。尚308及び
310がそれぞれ印刷画像の天地位置を天側及び地側へ
所定偏倚量ずつ偏倚させることを指令する天偏倚指令押
しボタン及び地偏倚指令押しボタンである。
【0024】図4に於て312にて示された部分が印刷
画像位置調節手段により印刷画像位置が標準位置より偏
倚された度合を示す印刷画像位置表示手段である。図示
の印刷位置表示手段は本発明による印刷画像天地位置調
節手段による印刷画像の天地位置の調節の度合と共に前
述の特願平5−306032号による印刷画像左右位置
調節手段による印刷画像の左右位置の調節の度合も示す
装置として構成されている。印刷画像位置表示手段31
2は、印刷ドラムと裏押しローラの間の相対的回転位相
及び前記同時出願に於ける印刷機枠体に対する印刷ドラ
ム担持装置の印刷ドラム軸線方向位置に関する標準位置
を示す印刷用紙を模した長方形輪郭の標準印刷位置表示
マーク314と、印刷画像天地位置調節手段及び印刷画
像左右位置調節手段により印刷ドラムと裏押しローラの
間の相対的回転位相が標準位置より天地方向に偏倚され
た偏倚量を示すと同時に印刷画像左右位置調節手段によ
り印刷ドラム担持装置が印刷機枠体に対し標準位置より
左右方向に偏倚された偏倚量をも示す長方形輪郭の偏倚
印刷位置表示マーク316とを表示するようになってい
る。標準印刷位置表示マーク314に対し偏倚印刷位置
表示マーク316が偏倚した一例が図5に示されてい
る。図5の状態では、印刷ドラムは裏押しローラに対し
標準位置より天方向に偏倚していると同時に、印刷画像
は標準位置より左方向へ偏倚している。
【0025】上記の如き構成に於て、印刷ドラムが保守
や点検のために印刷機枠体外へ取出されるべきときに
は、印刷ドラムの取外しに当って係止解除指令手段21
4が操作されて係止解除指令が発信されると、マイクロ
コンピュータ200内に組み込まれたパルスモータ6
8、108への供給パルスを計数する手段と舌片部7
0、110と光センサ72、112とからなる標準位置
検出手段73、113とから構成されて標準位置からの
印刷ドラムと裏押しローラの間の相対的回転位相の偏倚
を計測する偏倚計測手段が作動しつつパルスモータ6
8、108が作動されて、印刷ドラムと裏押しローラの
間の相対的回転位相は標準位置へ戻される。このように
印刷ドラムの引き出しに先立って印刷ドラムと裏押しロ
ーラの間の相対的回転位相が標準位置に戻されることに
より、横木14と横溝24とは互いに中心位置に整合し
た状態とされ、印刷ドラムの取り出しの際に印刷ドラム
と裏押しローラの間に好ましからざる干渉が生ずること
が確実に回避される。
【0026】かくして一旦引き出された印刷ドラムが再
び元の作動位置へ戻されると、パルスモータ68、10
8はマイクロコンピュータ200のRAM206に記憶
されている印刷ドラムの引き出し前の天地調節位置に応
じて駆動電流パルスを供給され、印刷ドラムと裏押しロ
ーラの間の相対的回転位相関係は印刷ドラム引き出し前
の状態に自動的に復帰される。
【0027】パルスモータ68、108は制御盤に於け
る印刷画像天地位置指令ボタン308、310の操作に
応じて標準位置に対応する回転位置よりいずれかの方向
に選択的に回転され、それに応じてねじ軸61、102
が回転し、それに対応してプーリ支持枠58が線型偏倚
し或いはソケット84が回転偏倚し、それに連結された
印刷ドラムを裏押しローラに対し相対的に回転偏倚さ
せ、それに対応して生ずる印刷画像位置の天地方向への
偏倚量は印刷画像位置表示手段312に於ける標準印刷
位置表示マーク314からの偏倚印刷位置表示マーク3
16のずれによって表示される。一つの実施例として、
印刷画像の天地位置の偏倚はボタン308又は310が
一度押される毎に0.5mmずつ偏倚される要領にて行
われてよい。
【0028】以上に於ては本発明を二つの実施例につい
て詳細に説明したが、本発明がこれらの実施例にのみ限
られるものではなく、請求項1に記載の技術思想の範囲
内にて他に種々の修正が可能であることは当業者にとっ
て明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による孔版印刷機の一つの実施例を発明
の要部に重点を置いて示す概略構成図。
【図2】発明による孔版印刷機の他の一つの実施例を発
明の要部に係る構成について示す概略構成図。
【図3】図1及び2に示す装置部分の作動を制御する制
御装置の概略構成図。
【図4】制御盤の概略正面図。
【図5】制御盤に於ける印刷画像位置表示手段の表示態
様を例示する図。
【符号の説明】
10…印刷ドラム 12…円板部材 14…横木 16…歯車 18…インキ付けローラ 20…裏押しローラ 22…挾み部 24…横溝 26…回転動力源 28…出力プーリ 30…無端ベルト 32,34…プーリ 36…歯車 38…プーリ 40,42,44,46,48,50,52,54…案
内プーリ 56…無端ベルト 58…プーリ支持片 60…ねじ孔 61…ねじロッド 62,63…軸受 64,66…歯車 68…パルスモータ 70…舌片 72…光センサ 73…標準位置検出手段 74…印刷ドラム担持枠 76…印刷機の枠体 78…回転軸 80…歯車 82,86…スプライン部 84…駆動ソケット 88,90…軸受ブロック 92…スプライン軸 94,96…歯車 98…歯車枠 100…ねじ孔 102…ねじロッド 104…歯車 108…パルスモータ 110…舌片 112…光センサ 113…標準位置検出手段 114…プーリ 116…無端ベルト 200…マイクロコンピュータ 202…中央制御ユニット 204…リードオンリメモリ 206…ランダムアクセスメモリ 208…入力ポート装置 210…出力ポート装置 212…コモンバス 214…係止解除指令手段 216…左右位置指令手段 218…パルスモータ駆動回路 220…ソレノイド駆動回路 300…印刷画像位置指令手段 302…印刷画像位置復帰指令押しボタン 304…左偏倚指令押しボタン 306…右偏倚指令押しボタン 308…天偏倚指令押しボタン 310…地偏倚指令押しボタン 312…印刷画像位置表示手段 314…標準印刷位置表示マーク 316…偏倚印刷位置表示マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 昌和 東京都港区新橋2丁目20番15号理想科学 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−220880(JP,A) 特開 平1−204781(JP,A) 実開 平3−29369(JP,U) 実開 平4−11639(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41L 13/04 B41L 13/16 B41F 13/08 - 13/50

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】孔版原紙を巻装される円筒面が可撓性の多
    孔性シート材にて構成された印刷ドラムと、前記印刷ド
    ラムと同径で前記印刷ドラムの円筒面に近接し向かい合
    って平行に配置された裏押しローラとを有し、前記印刷
    ドラムの円筒面がその内側に設けられたインキ付けロー
    ラにより前記裏押しローラへ向けて選択的に膨出される
    ことにより該膨出部にて前記印刷ドラムと前記裏押しロ
    ーラの間に供給された印刷用紙に前記印刷ドラムの円筒
    面に巻装された孔版原紙による孔版印刷が施される孔版
    印刷機にして、回転動力源と、前記回転動力源より前記
    印刷ドラムと前記裏押しローラとを互いに同期させて互
    いに反対の方向へ同一の回転速度にて回転駆動する回転
    動力伝達手段とを有し、前記回転動力伝達手段は前記印
    刷ドラムと前記裏押しローラの間の相対的回転位相を調
    節する印刷画像天地位置調節手段を含んでいることを特
    徴とする孔版印刷機。
  2. 【請求項2】請求項1の孔版印刷機にして、前記印刷画
    像天地位置調節手段は前記第一のドラムの回転角度位置
    を定める第一のプーリと、前記裏押しローラの回転角度
    位置を定める第二のプーリと、第三及び第四のプーリ
    と、前記第一のプーリと前記第三のプーリと前記第二の
    プーリと前記第四のプーリとをこの順に回って回動する
    無端ベルトとを有し、該第三のプーリを経て前記第一の
    プーリと前記第二のプーリの間に延在する前記無端ベル
    トの延在部に沿った第一の長さと該第四のプーリを経て
    前記第一のプーリと前記第二のプーリの間に延在する前
    記無端ベルトの延在部に沿った第二の長さとが相反的に
    変化するよう前記第三のプーリと前記第四のプーリの位
    置を選択的に偏倚させるプーリ偏倚手段とを有すること
    を特徴とする孔版印刷機。
  3. 【請求項3】請求項1の孔版印刷機にして、前記印刷画
    像天地位置調節手段は互いに平行に配置されそれぞれス
    プラインを有し少なくとも一方のスプラインが螺旋状に
    形成された二つのスプライン軸と、中心軸線に沿って前
    記スプライン軸の各々を受入れるスプライン孔を有し互
    いに噛み合った二つの歯車と、前記二つの歯車を各々の
    スプライン軸に沿って同時に選択的に偏倚させる歯車偏
    倚手段とを有することを特徴とする孔版印刷機。
  4. 【請求項4】請求項1〜3項のいずれかの孔版印刷機に
    して、前記印刷画像天地位置調節手段は前記印刷ドラム
    と前記裏押しローラの間の相対的回転位相の標準位置を
    検出する標準位置検出手段と、前記標準位置からの前記
    印刷ドラムと前記裏押しローラの間の相対的回転位相の
    偏倚量を計測する偏倚計測手段と、印刷画像天地位置の
    変更を指令する天地位置指令手段とを含み、前記天地位
    置指令手段からの復帰指令信号に応答して前記印刷ドラ
    ムと前記裏押しローラの間の相対的回転位相を前記標準
    位置へ復帰させ、前記天地位置指令手段からの天方向又
    は地方向への偏倚指令信号に応答して前記偏倚計測手段
    にて偏倚量を検出しつつ前記印刷ドラムと前記裏押しロ
    ーラの間の相対的回転位相を変更することを特徴とする
    孔版印刷機。
  5. 【請求項5】請求項4の孔版印刷機にして、前記印刷画
    像天地位置調節手段は更に前記偏倚計測手段にて計測さ
    れた偏倚量を記憶する偏倚量記憶手段を含み、前記印刷
    ドラムと前記裏押しローラの間の相対的回転位相が前記
    標準位置に戻された後前記偏倚量記憶手段に記憶された
    偏倚量を再現するよう作動することを特徴とする孔版印
    刷機。
  6. 【請求項6】請求項4の孔版印刷機にして、前記印刷画
    像天地位置調節手段による印刷画像の天地調節位置を表
    示する印刷画像位置表示手段を有し、該印刷画像位置表
    示手段は印刷用紙を模した長方形輪郭の標準印刷位置表
    示マークと、前記天地位置指令手段により指令された前
    記標準位置からの天地方向への偏倚量に応じて前記標準
    印刷位置表示マークに対する天地方向の位置を変える長
    方形輪郭の偏倚印刷位置表示マークとを表示することを
    特徴とする孔版印刷機。
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