JP3224460B2 - ソルダクリーム製版製造データ作成システム - Google Patents
ソルダクリーム製版製造データ作成システムInfo
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- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0002—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for manufacturing artworks for printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機表現で記述され
るソルダクリーム製版の製造データを自動生成可能とす
ることで、ソルダクリーム製版の製造工数の低減を実現
するソルダクリーム製版製造データ作成システムに関す
る。
るソルダクリーム製版の製造データを自動生成可能とす
ることで、ソルダクリーム製版の製造工数の低減を実現
するソルダクリーム製版製造データ作成システムに関す
る。
【0002】近年のプリント板ユニットは、高密度な実
装が可能であることから図9に示すような表面実装タイ
プのSMT部品を用いるようになってきており、それに
伴って、プリント基板の半田付け工程にも表面実装技術
が用いられるようになってきている。この表面実装技術
の1つとして、ソルダクリーム製版と呼ばれる半田部だ
け穴の開いた金属板を使う印刷方法が用いられている。
装が可能であることから図9に示すような表面実装タイ
プのSMT部品を用いるようになってきており、それに
伴って、プリント基板の半田付け工程にも表面実装技術
が用いられるようになってきている。この表面実装技術
の1つとして、ソルダクリーム製版と呼ばれる半田部だ
け穴の開いた金属板を使う印刷方法が用いられている。
【0003】このソルダクリーム製版は、図10に示す
ように、SMD部品の足にあたるパッド部にだけ半田ク
リームを印刷する方法であり、基本的には、パッド部と
同位置に半田クリームを印刷すればよいのであるが、パ
ッド部の形状と方向によっては、そのままの形状でもっ
て半田クリームを印刷したのでは、半田ショートや半田
不足といった半田不良が生ずることがある。
ように、SMD部品の足にあたるパッド部にだけ半田ク
リームを印刷する方法であり、基本的には、パッド部と
同位置に半田クリームを印刷すればよいのであるが、パ
ッド部の形状と方向によっては、そのままの形状でもっ
て半田クリームを印刷したのでは、半田ショートや半田
不足といった半田不良が生ずることがある。
【0004】これから、ソルダクリーム製版を製造する
ときには、SMD部品のパッド部形状(フットプリント
形状)を適切に変更していくことが要求される。
ときには、SMD部品のパッド部形状(フットプリント
形状)を適切に変更していくことが要求される。
【0005】
【従来の技術】ソルダクリーム製版は、図11に示すよ
うに、金属材料の母材に感光剤を塗布し、次に、この上
に作成した版下用フィルムを重ねてから感光し、続い
て、版下フィルムを外して洗浄し、続いて、母材のエッ
チング処理を行ってから感光剤を落とすことで作成され
るものであって、半田部だけ穴の開いた形状を有するも
のである。
うに、金属材料の母材に感光剤を塗布し、次に、この上
に作成した版下用フィルムを重ねてから感光し、続い
て、版下フィルムを外して洗浄し、続いて、母材のエッ
チング処理を行ってから感光剤を落とすことで作成され
るものであって、半田部だけ穴の開いた形状を有するも
のである。
【0006】従来、このソルダクリーム製版の製造に用
いる版下用フィルムは、基板作成に用いた原本フィルム
からSMD部品のフットプリント形状のみを抽出し、半
田不良が発生しないようにとマニュアルでその形状変更
を決定して、図12に示すように、光学処理機械に従っ
てその決定されたフットプリント形状が実現されるよう
にと処理されることで製造されていた。ここで、この図
12は、原本フィルムを回転させることで光のあたる面
積が大きくなり、結果として縮小される処理例を表して
いる。
いる版下用フィルムは、基板作成に用いた原本フィルム
からSMD部品のフットプリント形状のみを抽出し、半
田不良が発生しないようにとマニュアルでその形状変更
を決定して、図12に示すように、光学処理機械に従っ
てその決定されたフットプリント形状が実現されるよう
にと処理されることで製造されていた。ここで、この図
12は、原本フィルムを回転させることで光のあたる面
積が大きくなり、結果として縮小される処理例を表して
いる。
【0007】このフットプリント形状の変更処理は、個
々の形状や部品を単位として行われるものであって、例
えば、図13に示すように、拡大したり、縮小したり、
分割したりというように、フットプリントの形状や方向
を考慮して様々な形態に従って実行されることになる。
々の形状や部品を単位として行われるものであって、例
えば、図13に示すように、拡大したり、縮小したり、
分割したりというように、フットプリントの形状や方向
を考慮して様々な形態に従って実行されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに原本フィルムから版下フィルムを作成するといった
マニュアルでフットプリント形状の変更形態を決定して
光学処理機械を操作する従来技術に従っていると、非常
に多大な工数がかかるという問題点があった。
うに原本フィルムから版下フィルムを作成するといった
マニュアルでフットプリント形状の変更形態を決定して
光学処理機械を操作する従来技術に従っていると、非常
に多大な工数がかかるという問題点があった。
【0009】すなわち、このフットプリント形状の変更
形態は、同一部品であっても変わるものであるととも
に、ソルダクリーム製版製造ラインで変わるものであ
り、また、プリント板の高密度実装に伴って変更対象と
なるフットプリント形状の個数が著しく増加しているこ
とから、このマニュアルによる変更形態の決定処理は、
極めて負荷のかかる作業であったのである。そして、そ
れに伴って、その決定された変更形態を実現するための
光学処理機械のマニュアル操作は、細かな作業を必要と
することから極めて負荷のかかる作業であったのであ
る。
形態は、同一部品であっても変わるものであるととも
に、ソルダクリーム製版製造ラインで変わるものであ
り、また、プリント板の高密度実装に伴って変更対象と
なるフットプリント形状の個数が著しく増加しているこ
とから、このマニュアルによる変更形態の決定処理は、
極めて負荷のかかる作業であったのである。そして、そ
れに伴って、その決定された変更形態を実現するための
光学処理機械のマニュアル操作は、細かな作業を必要と
することから極めて負荷のかかる作業であったのであ
る。
【0010】しかも、ソルダクリーム製版は、プリント
板のパターン形状の微細化に伴って半田クリームを適切
に供給すべく厚さについても調整する必要があり、この
点からも多大な工数がかかるという問題点があった。
板のパターン形状の微細化に伴って半田クリームを適切
に供給すべく厚さについても調整する必要があり、この
点からも多大な工数がかかるという問題点があった。
【0011】すなわち、半田供給量が多すぎると、図1
4(a)に示すように、半田ブリッジすることでショー
トしてしまい、一方、半田供給量が少なすぎると、図1
4(b)に示すように、半田クリームがソルダクリーム
製版から外れないという問題点がある。これに対処する
ためには、図15に示すように、その部分のソルダクリ
ーム製版の板厚を薄くする必要があるが、この板厚の決
定に多大な工数がかかるという問題点があったのであ
る。なお、このようなソルダクリーム製版の板厚の制御
は、ハーフエッチング用の版下用フィルムを別に用意す
ることで実行されることになる。
4(a)に示すように、半田ブリッジすることでショー
トしてしまい、一方、半田供給量が少なすぎると、図1
4(b)に示すように、半田クリームがソルダクリーム
製版から外れないという問題点がある。これに対処する
ためには、図15に示すように、その部分のソルダクリ
ーム製版の板厚を薄くする必要があるが、この板厚の決
定に多大な工数がかかるという問題点があったのであ
る。なお、このようなソルダクリーム製版の板厚の制御
は、ハーフエッチング用の版下用フィルムを別に用意す
ることで実行されることになる。
【0012】このように、従来技術に従っていると、ソ
ルダクリーム製版の製造に多大な工数が必要になるとい
う問題点があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされ
たものであって、計算機表現で記述されるソルダクリー
ム製版の製造データを自動生成可能とすることで、ソル
ダクリーム製版の製造工数の低減を実現する新たなソル
ダクリーム製版製造データ作成システムの提供を目的と
する。
ルダクリーム製版の製造に多大な工数が必要になるとい
う問題点があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされ
たものであって、計算機表現で記述されるソルダクリー
ム製版の製造データを自動生成可能とすることで、ソル
ダクリーム製版の製造工数の低減を実現する新たなソル
ダクリーム製版製造データ作成システムの提供を目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明により構成されるソルダ
クリーム製版製造データ作成システムである。このソル
ダクリーム製版製造データ作成システム1は、プリント
板CADシステム内に構築される場合もあるし、プリン
ト板CADシステムとは別に構築される場合もある。
を図示する。図中、1は本発明により構成されるソルダ
クリーム製版製造データ作成システムである。このソル
ダクリーム製版製造データ作成システム1は、プリント
板CADシステム内に構築される場合もあるし、プリン
ト板CADシステムとは別に構築される場合もある。
【0014】10はCADファイルであって、プリント
板CADにより求められるプリント板製造情報を管理す
るものである。このCADファイル10に格納されるプ
リント製造情報は、具体的には、基板のアートワーク情
報/ドリル情報/半田レジスト情報/スクリーン印刷情
報等や、実装部品の部品仕様情報/搭載位置情報/部品
形状情報/ピン情報(ピン形態やフットプリント形状
等)等や、改造情報等を含むものである。
板CADにより求められるプリント板製造情報を管理す
るものである。このCADファイル10に格納されるプ
リント製造情報は、具体的には、基板のアートワーク情
報/ドリル情報/半田レジスト情報/スクリーン印刷情
報等や、実装部品の部品仕様情報/搭載位置情報/部品
形状情報/ピン情報(ピン形態やフットプリント形状
等)等や、改造情報等を含むものである。
【0015】11はファイル読取処理部であって、CA
Dファイル10のファイルデータを読み取るもの、12
はフットプリント形状抽出処理部であって、ファイル読
取処理部11により読み取られるプリント板製造情報の
持つフットプリント形状を抽出するもの、13はフット
プリント形状記憶域であって、フットプリント形状抽出
処理部12の抽出するフットプリント形状を展開するも
の、14は搭載部品情報抽出処理部であって、ファイル
読取処理部11により読み取られるプリント板製造情報
の持つ搭載部品情報(部品仕様や部品位置や部品方向
等)を抽出するもの、15は搭載部品情報記憶域であっ
て、搭載部品情報抽出処理部14の抽出する搭載部品情
報を展開するものである。
Dファイル10のファイルデータを読み取るもの、12
はフットプリント形状抽出処理部であって、ファイル読
取処理部11により読み取られるプリント板製造情報の
持つフットプリント形状を抽出するもの、13はフット
プリント形状記憶域であって、フットプリント形状抽出
処理部12の抽出するフットプリント形状を展開するも
の、14は搭載部品情報抽出処理部であって、ファイル
読取処理部11により読み取られるプリント板製造情報
の持つ搭載部品情報(部品仕様や部品位置や部品方向
等)を抽出するもの、15は搭載部品情報記憶域であっ
て、搭載部品情報抽出処理部14の抽出する搭載部品情
報を展開するものである。
【0016】16は管理テーブルであって、ソルダクリ
ーム製版製造ラインを単位にして定義される実装部品属
性とフットプリント形状変更ルールとの対応関係を管理
するものである。この管理テーブル16は、例えば、部
品仕様、フットプリント形状及びピン配置形態を実装部
品属性のキー項目にして、実装部品属性とフットプリン
ト形状変更ルールとの対応関係を管理する。17はテー
ブル登録処理部であって、ソルダクリーム製版製造デー
タ作成システム1の備える端末と対話することで管理テ
ーブル16にデータを登録するもの、18はテーブル読
取処理部であって、管理テーブル16の管理データを読
み取るものである。
ーム製版製造ラインを単位にして定義される実装部品属
性とフットプリント形状変更ルールとの対応関係を管理
するものである。この管理テーブル16は、例えば、部
品仕様、フットプリント形状及びピン配置形態を実装部
品属性のキー項目にして、実装部品属性とフットプリン
ト形状変更ルールとの対応関係を管理する。17はテー
ブル登録処理部であって、ソルダクリーム製版製造デー
タ作成システム1の備える端末と対話することで管理テ
ーブル16にデータを登録するもの、18はテーブル読
取処理部であって、管理テーブル16の管理データを読
み取るものである。
【0017】19は生成部であって、計算機表現で記述
されるソルダクリーム製版の製造データを生成するもの
である。この生成部19は、半田供給量の演算処理や、
フットプリント形状の変更処理や、フットプリント形状
の移動処理等を実行する図形処理演算部20と、ソルダ
クリーム製版の製造に用いる版下用フィルム用のNCデ
ータを生成するソルダクリーム製版データ処理部21
と、図形処理演算部20/ソルダクリーム製版データ処
理部21の制御処理を司るコントロール部22とを備え
る。
されるソルダクリーム製版の製造データを生成するもの
である。この生成部19は、半田供給量の演算処理や、
フットプリント形状の変更処理や、フットプリント形状
の移動処理等を実行する図形処理演算部20と、ソルダ
クリーム製版の製造に用いる版下用フィルム用のNCデ
ータを生成するソルダクリーム製版データ処理部21
と、図形処理演算部20/ソルダクリーム製版データ処
理部21の制御処理を司るコントロール部22とを備え
る。
【0018】
【作用】本発明では、CADファイル10にプリント板
製造情報が格納されると、フットプリント形状抽出処理
部12は、そのプリント板製造情報の持つフットプリン
ト形状を抽出してフットプリント形状記憶域13に展開
し、一方、搭載部品情報抽出処理部14は、そのプリン
ト板製造情報の持つ搭載部品情報を抽出して搭載部品情
報記憶域15に展開する。
製造情報が格納されると、フットプリント形状抽出処理
部12は、そのプリント板製造情報の持つフットプリン
ト形状を抽出してフットプリント形状記憶域13に展開
し、一方、搭載部品情報抽出処理部14は、そのプリン
ト板製造情報の持つ搭載部品情報を抽出して搭載部品情
報記憶域15に展開する。
【0019】この展開処理を受けて、生成部19は、ソ
ルダクリーム製版製造ライン名が与えられると、管理テ
ーブル16の管理データを参照することで実装部品属性
毎にフットプリント形状変更ルールを特定して、その特
定したフットプリント形状変更ルールによりプリント板
製造情報の持つ対応のフットプリント形状を形状変更す
る。そして、この形状変更されたフットプリント形状を
持つ版下用フィルムの製造に用いるNCデータを生成す
ることで、計算機表現で記述されるソルダクリーム製版
の製造データを生成する。
ルダクリーム製版製造ライン名が与えられると、管理テ
ーブル16の管理データを参照することで実装部品属性
毎にフットプリント形状変更ルールを特定して、その特
定したフットプリント形状変更ルールによりプリント板
製造情報の持つ対応のフットプリント形状を形状変更す
る。そして、この形状変更されたフットプリント形状を
持つ版下用フィルムの製造に用いるNCデータを生成す
ることで、計算機表現で記述されるソルダクリーム製版
の製造データを生成する。
【0020】このとき、生成部19は、プリント板製造
情報の持つフットプリント形状の間隔情報を考慮しつつ
半田供給量を評価することで、ソルダクリーム製版の厚
さの製造データについても生成していく。例えば、半田
供給量を少なくするために、ソルダクリーム製版の厚さ
を局所的に薄くする必要があるときには、図2に示すよ
うに、ハーフエッジング用のNCデータと、フットプリ
ント形状用のNCデータとを生成していくのである。
情報の持つフットプリント形状の間隔情報を考慮しつつ
半田供給量を評価することで、ソルダクリーム製版の厚
さの製造データについても生成していく。例えば、半田
供給量を少なくするために、ソルダクリーム製版の厚さ
を局所的に薄くする必要があるときには、図2に示すよ
うに、ハーフエッジング用のNCデータと、フットプリ
ント形状用のNCデータとを生成していくのである。
【0021】このように、本発明によれば、ソルダクリ
ーム製版製造ラインの違いを考慮しつつ、プリント板C
ADにより求められるプリント板製造情報から版下用フ
ィルムの製造に用いるNCデータを自動生成する構成を
採ることから、ソルダクリーム製版の製造工数を大きく
低減できるようになる。
ーム製版製造ラインの違いを考慮しつつ、プリント板C
ADにより求められるプリント板製造情報から版下用フ
ィルムの製造に用いるNCデータを自動生成する構成を
採ることから、ソルダクリーム製版の製造工数を大きく
低減できるようになる。
【0022】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図3に、本発明のソルダクリーム製版製造データ作
成システム1の一実施例を図示する。図中、図1で説明
したものと同じものについては同一の記号で示してあ
る。
る。図3に、本発明のソルダクリーム製版製造データ作
成システム1の一実施例を図示する。図中、図1で説明
したものと同じものについては同一の記号で示してあ
る。
【0023】23は記憶域管理処理部であって、図1で
説明したフットプリント形状抽出処理部12及び搭載部
品情報抽出処理部14の機能を備えて、フットプリント
形状記憶域13及び搭載部品情報記憶域15の管理処理
を実行するもの、24は実装情報ファイルであって、製
造するソルダクリーム製版の多面取り情報を管理するも
の、25は多面取設定処理部であって、端末と対話する
ことで実装情報ファイル24にデータを登録するもので
ある。
説明したフットプリント形状抽出処理部12及び搭載部
品情報抽出処理部14の機能を備えて、フットプリント
形状記憶域13及び搭載部品情報記憶域15の管理処理
を実行するもの、24は実装情報ファイルであって、製
造するソルダクリーム製版の多面取り情報を管理するも
の、25は多面取設定処理部であって、端末と対話する
ことで実装情報ファイル24にデータを登録するもので
ある。
【0024】この実装情報ファイル24は、プリント板
がプリント板CADでもって個片で設計されたものであ
っても、製造工場では図4に示すように多面取りされた
形で製造されることになることから、製造するソルダク
リーム製版についても多面取りされた形で製造しなけれ
ばならないことに対応して、どのように多面取りするの
かという情報を管理することになる。
がプリント板CADでもって個片で設計されたものであ
っても、製造工場では図4に示すように多面取りされた
形で製造されることになることから、製造するソルダク
リーム製版についても多面取りされた形で製造しなけれ
ばならないことに対応して、どのように多面取りするの
かという情報を管理することになる。
【0025】26は展開処理部であって、実装情報ファ
イル24に管理される多面取り情報を使って、プリント
板ワークサイズ分のプリント製造情報の展開処理を実行
するもの、27は展開情報ファイルであって、展開処理
部26の導出する展開情報を格納するものである。この
展開処理部26の展開処理に従って、プリント製造情報
の持つフットプリント形状の向きが認識できるようにな
る。
イル24に管理される多面取り情報を使って、プリント
板ワークサイズ分のプリント製造情報の展開処理を実行
するもの、27は展開情報ファイルであって、展開処理
部26の導出する展開情報を格納するものである。この
展開処理部26の展開処理に従って、プリント製造情報
の持つフットプリント形状の向きが認識できるようにな
る。
【0026】28は形状変更処理部であって、テーブル
読取処理部18により読み取られる管理テーブル16の
管理データを使い、図形処理演算部20を制御しつつプ
リント製造情報の持つフットプリント形状の形状変更処
理を実行することで、ソルダクリーム製版の持つフット
プリント形状を決定するもの、29は形状情報ファイル
であって、形状変更処理部28により決定されるソルダ
クリーム製版の製造情報を格納するものである。
読取処理部18により読み取られる管理テーブル16の
管理データを使い、図形処理演算部20を制御しつつプ
リント製造情報の持つフットプリント形状の形状変更処
理を実行することで、ソルダクリーム製版の持つフット
プリント形状を決定するもの、29は形状情報ファイル
であって、形状変更処理部28により決定されるソルダ
クリーム製版の製造情報を格納するものである。
【0027】30はアパーチャファイルであって、ソル
ダクリーム製版の版下用フィルムの露光に用いる光学処
理機械の使うアパーチャ形状を管理するもの、31はア
パーチャ形状設定部であって、端末と対話することでア
パーチャファイル30にデータを登録するものである。
すなわち、版下用フィルムに形成されるフットプリント
形状は、図5に示すように、光学処理機械のアパーチャ
の移動制御により形成されることになるので、この光学
処理機械の使うアパーチャ形状をアパーチャファイル3
0に登録するのである。
ダクリーム製版の版下用フィルムの露光に用いる光学処
理機械の使うアパーチャ形状を管理するもの、31はア
パーチャ形状設定部であって、端末と対話することでア
パーチャファイル30にデータを登録するものである。
すなわち、版下用フィルムに形成されるフットプリント
形状は、図5に示すように、光学処理機械のアパーチャ
の移動制御により形成されることになるので、この光学
処理機械の使うアパーチャ形状をアパーチャファイル3
0に登録するのである。
【0028】32はNC情報出力部であって、版下用フ
ィルムの製造に用いる最適なアパーチャ形状をアパーチ
ャファイル30から取り出し、そのアパーチャ形状の移
動形態を決定することで版下用フィルムの製造に用いる
光学処理機械駆動用のNCデータを作成するもの、33
はNCデータファイルであって、NC情報出力部32の
作成するNCデータを格納するものである。
ィルムの製造に用いる最適なアパーチャ形状をアパーチ
ャファイル30から取り出し、そのアパーチャ形状の移
動形態を決定することで版下用フィルムの製造に用いる
光学処理機械駆動用のNCデータを作成するもの、33
はNCデータファイルであって、NC情報出力部32の
作成するNCデータを格納するものである。
【0029】次に、管理テーブル16の管理データにつ
いて詳述する。管理テーブル16は、図1で説明したよ
うに、ソルダクリーム製版製造ラインを単位にして定義
される実装部品属性とフットプリント形状変更ルールと
の対応関係を管理するものである。ここで、この対応関
係をソルダクリーム製版製造ラインを単位にして定義す
るのは、同一のフットプリント形状であっても、ソルダ
クリーム製版製造ラインが異なれば適用すべきフットプ
リント形状変更ルールを変える必要があるからである。
いて詳述する。管理テーブル16は、図1で説明したよ
うに、ソルダクリーム製版製造ラインを単位にして定義
される実装部品属性とフットプリント形状変更ルールと
の対応関係を管理するものである。ここで、この対応関
係をソルダクリーム製版製造ラインを単位にして定義す
るのは、同一のフットプリント形状であっても、ソルダ
クリーム製版製造ラインが異なれば適用すべきフットプ
リント形状変更ルールを変える必要があるからである。
【0030】図6に、この管理テーブル16の管理デー
タの一実施例を図示する。この実施例の管理テーブル1
6は、部品仕様、フットプリント形状及び形状分類を実
装部品属性のキー項目にして、実装部品属性とフットプ
リント形状変更ルールとの対応関係を管理する構成を採
るものであり、この図では省略してあるが、更に、各フ
ットプリント形状変更ルールが、どのソルダクリーム製
版製造ラインに適用されるべきかについても管理するこ
とになる。
タの一実施例を図示する。この実施例の管理テーブル1
6は、部品仕様、フットプリント形状及び形状分類を実
装部品属性のキー項目にして、実装部品属性とフットプ
リント形状変更ルールとの対応関係を管理する構成を採
るものであり、この図では省略してあるが、更に、各フ
ットプリント形状変更ルールが、どのソルダクリーム製
版製造ラインに適用されるべきかについても管理するこ
とになる。
【0031】具体的に説明するならば、例えば、部品仕
様が「SMD抵抗部品」で、その部品の持つフットプリ
ント形状の形状データが「000i」で、形状分類が4方向
にピンを持つ「QFP」であるときには、「変更ルール
j」というフットプリント形状変更ルールが適用される
べきものであり、かつ、この「変更ルールj」は、「製
造ラインA/製造ラインC/製造ラインD」に適用され
るべきものであるというようなことを管理するのであ
る。ここで、フットプリント形状変更ルールとは、例え
ば、版下用フィルムの製造にあたっては、プリント板製
造情報の持つ対応のフットプリント形状を70%に縮小
し、部品中心から外側にxmm移動するとともに、花柄形
状に形状変更せよというようなことを指示するルールで
ある。
様が「SMD抵抗部品」で、その部品の持つフットプリ
ント形状の形状データが「000i」で、形状分類が4方向
にピンを持つ「QFP」であるときには、「変更ルール
j」というフットプリント形状変更ルールが適用される
べきものであり、かつ、この「変更ルールj」は、「製
造ラインA/製造ラインC/製造ラインD」に適用され
るべきものであるというようなことを管理するのであ
る。ここで、フットプリント形状変更ルールとは、例え
ば、版下用フィルムの製造にあたっては、プリント板製
造情報の持つ対応のフットプリント形状を70%に縮小
し、部品中心から外側にxmm移動するとともに、花柄形
状に形状変更せよというようなことを指示するルールで
ある。
【0032】この管理テーブル16の管理データを別の
観点から見てみると、図7に示すようなものとなる。す
なわち、この管理テーブル16は、各部品の持つフット
プリント形状に対してどのフットプリント形状変更ルー
ル(改造)を適用するのかということをソルダクリーム
製版製造ラインを単位にして管理する製造条件対応定義
テーブル16aと、各フットプリント形状変更ルールの
具体的内容を部品を単位にして管理する部品種別形状変
更定義テーブル16bとから構成されるものであるとも
言えるものである。
観点から見てみると、図7に示すようなものとなる。す
なわち、この管理テーブル16は、各部品の持つフット
プリント形状に対してどのフットプリント形状変更ルー
ル(改造)を適用するのかということをソルダクリーム
製版製造ラインを単位にして管理する製造条件対応定義
テーブル16aと、各フットプリント形状変更ルールの
具体的内容を部品を単位にして管理する部品種別形状変
更定義テーブル16bとから構成されるものであるとも
言えるものである。
【0033】このような構成を採る管理テーブル16の
管理データは、テーブル登録処理部17の処理に従っ
て、ユーザと対話することで登録されることになる。す
なわち、図6に示すように、各実装部品属性に対して、
予め用意したフットプリント形状変更ルールの内のどれ
を適用するのかということをユーザに登録させるととも
に、この図では省略してあるが、そのフットプリント形
状変更ルールをどのソルダクリーム製版製造ラインに適
用させるのかということをユーザに登録させるものであ
る。
管理データは、テーブル登録処理部17の処理に従っ
て、ユーザと対話することで登録されることになる。す
なわち、図6に示すように、各実装部品属性に対して、
予め用意したフットプリント形状変更ルールの内のどれ
を適用するのかということをユーザに登録させるととも
に、この図では省略してあるが、そのフットプリント形
状変更ルールをどのソルダクリーム製版製造ラインに適
用させるのかということをユーザに登録させるものであ
る。
【0034】図8に、このように構成されるソルダクリ
ーム製版製造データ作成システム1の実行する処理フロ
ーの一実施例を図示する。次に、この処理フローに従っ
て、本発明により構成されるソルダクリーム製版製造デ
ータの作成処理について詳細に説明する。
ーム製版製造データ作成システム1の実行する処理フロ
ーの一実施例を図示する。次に、この処理フローに従っ
て、本発明により構成されるソルダクリーム製版製造デ
ータの作成処理について詳細に説明する。
【0035】ソルダクリーム製版製造データ作成システ
ム1は、ソルダクリーム製版製造データの作成要求があ
ると、図8の処理フローに示すように、先ず最初に、ス
テップ1で、ユーザと対話することで、管理テーブル1
6にプロセス対応情報を設定する。すなわち、管理テー
ブル16を構成する製造条件対応定義テーブル16aに
対して、使用するソルダクリーム製版製造ラインに関し
てのデータを登録するのである。
ム1は、ソルダクリーム製版製造データの作成要求があ
ると、図8の処理フローに示すように、先ず最初に、ス
テップ1で、ユーザと対話することで、管理テーブル1
6にプロセス対応情報を設定する。すなわち、管理テー
ブル16を構成する製造条件対応定義テーブル16aに
対して、使用するソルダクリーム製版製造ラインに関し
てのデータを登録するのである。
【0036】次に、ステップ2で、CADファイル10
に格納されているプリント板製造情報を1単位分読み出
し、続くステップ3で、このプリント製造情報の全ての
読み出しを終了したのか否かを判断して、終了したこと
を判断するときには全処理を終了する。ここで、プリン
ト板が多面取りされる場合には、それに応じてプリント
板製造情報を読み取っていくことになる。
に格納されているプリント板製造情報を1単位分読み出
し、続くステップ3で、このプリント製造情報の全ての
読み出しを終了したのか否かを判断して、終了したこと
を判断するときには全処理を終了する。ここで、プリン
ト板が多面取りされる場合には、それに応じてプリント
板製造情報を読み取っていくことになる。
【0037】一方、ステップ3でプリント板製造情報を
読み出せたことを判断すると、続いて、ステップ4で、
その読み出した情報が搭載部品情報であるのか否かを判
断して、搭載部品情報でないことを判断するときにはス
テップ2に戻っていく。一方、搭載部品情報であること
を判断するときには、ステップ5に進んで、その搭載部
品の出力の要否を判断して、出力が不要であることを判
断するときにはステップ2に戻っていく。
読み出せたことを判断すると、続いて、ステップ4で、
その読み出した情報が搭載部品情報であるのか否かを判
断して、搭載部品情報でないことを判断するときにはス
テップ2に戻っていく。一方、搭載部品情報であること
を判断するときには、ステップ5に進んで、その搭載部
品の出力の要否を判断して、出力が不要であることを判
断するときにはステップ2に戻っていく。
【0038】一方、ステップ5で出力が必要な搭載部品
であることを判断するときには、ステップ6に進んで、
CADファイル10から、その搭載部品に対応付けられ
る各ピンのフットプリント形状を読み込んでメモリに仮
に記憶する。続いて、ステップ7で、その搭載部品の実
装部品属性を検索キーにして、フットプリント形状変更
ルールのデータベースを構成する管理テーブル16の管
理データを検索することで、適用対象のフットプリント
形状変更ルールを特定する。すなわち、搭載部品の部品
仕様、フットプリント形状及び形状分類を検索キーにし
て、管理テーブル16の管理データを検索することで、
ソルダクリーム製版製造ラインに適合する適用対象のフ
ットプリント形状変更ルールを特定するのである。
であることを判断するときには、ステップ6に進んで、
CADファイル10から、その搭載部品に対応付けられ
る各ピンのフットプリント形状を読み込んでメモリに仮
に記憶する。続いて、ステップ7で、その搭載部品の実
装部品属性を検索キーにして、フットプリント形状変更
ルールのデータベースを構成する管理テーブル16の管
理データを検索することで、適用対象のフットプリント
形状変更ルールを特定する。すなわち、搭載部品の部品
仕様、フットプリント形状及び形状分類を検索キーにし
て、管理テーブル16の管理データを検索することで、
ソルダクリーム製版製造ラインに適合する適用対象のフ
ットプリント形状変更ルールを特定するのである。
【0039】続いて、ステップ8で、管理テーブル16
の管理データを参照することで、その特定したフットプ
リント形状変更ルールがフットプリント形状の変更を指
示するものであるのか否かを判断して、変更を指示しな
いときには、ステップ9に進んで、フットプリント形状
をそのままメモリに記憶する。一方、変更を指示すると
きには、ステップ10に進んで、そのフットプリント形
状変更ルールの指示に従ってフットプリント形状を変更
してメモリに記憶する。
の管理データを参照することで、その特定したフットプ
リント形状変更ルールがフットプリント形状の変更を指
示するものであるのか否かを判断して、変更を指示しな
いときには、ステップ9に進んで、フットプリント形状
をそのままメモリに記憶する。一方、変更を指示すると
きには、ステップ10に進んで、そのフットプリント形
状変更ルールの指示に従ってフットプリント形状を変更
してメモリに記憶する。
【0040】ステップ9/ステップ10での処理を終了
すると、続いて、ステップ11で、アパーチャファイル
30の管理データを参照しつつ、メモリに記憶したフッ
トプリント形状を最適なアパーチャ形状に分解し、続く
ステップ12で、この分解に応じてフットプリント形状
を光学処理機械駆動用のNC情報に変換し出力してから
ステップ2に戻っていく。
すると、続いて、ステップ11で、アパーチャファイル
30の管理データを参照しつつ、メモリに記憶したフッ
トプリント形状を最適なアパーチャ形状に分解し、続く
ステップ12で、この分解に応じてフットプリント形状
を光学処理機械駆動用のNC情報に変換し出力してから
ステップ2に戻っていく。
【0041】このようにして、ソルダクリーム製版製造
データ作成システム1は、この図8の処理フローを実行
することで、プリント板CADから与えられるプリント
製造情報からソルダクリーム製版の製造データを作成し
ていくよう処理するのである。
データ作成システム1は、この図8の処理フローを実行
することで、プリント板CADから与えられるプリント
製造情報からソルダクリーム製版の製造データを作成し
ていくよう処理するのである。
【0042】なお、この図8の処理フローでは省略した
が、ソルダクリーム製版製造データ作成システム1は、
プリント板製造情報の持つフットプリント形状の間隔情
報を考慮しつつ半田供給量を評価することで、ソルダク
リーム製版の厚さの製造データについても作成していく
よう処理することになる。
が、ソルダクリーム製版製造データ作成システム1は、
プリント板製造情報の持つフットプリント形状の間隔情
報を考慮しつつ半田供給量を評価することで、ソルダク
リーム製版の厚さの製造データについても作成していく
よう処理することになる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソルダクリーム製版製造ラインの違いを考慮しつつ、プ
リント板CADにより求められるプリント板製造情報か
ら版下用フィルムの製造に用いるNCデータを自動生成
する構成を採ることから、原本フィルムから作成すると
きのようにゴミ等の混入に注意を注ぐようなこともな
く、しかも、人為的なミスを招くことなくソルダクリー
ム製版の製造データを作成できるようになるとともに、
その製造工数を大きく低減できるようになる。
ソルダクリーム製版製造ラインの違いを考慮しつつ、プ
リント板CADにより求められるプリント板製造情報か
ら版下用フィルムの製造に用いるNCデータを自動生成
する構成を採ることから、原本フィルムから作成すると
きのようにゴミ等の混入に注意を注ぐようなこともな
く、しかも、人為的なミスを招くことなくソルダクリー
ム製版の製造データを作成できるようになるとともに、
その製造工数を大きく低減できるようになる。
【0044】そして、フットプリント形状の変更ルール
のデータベースを構築することが可能になるので、専門
家によらずにソルダクリーム製版の製造データを作成で
きるようになるとともに、その製造データの作成のノウ
ハウが技術伝承できるようになる。
のデータベースを構築することが可能になるので、専門
家によらずにソルダクリーム製版の製造データを作成で
きるようになるとともに、その製造データの作成のノウ
ハウが技術伝承できるようになる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】ソルダクリーム製版の厚さの製造データの説明
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例である。
【図4】多面取りの一例である。
【図5】版下用フィルムの製造方法の説明図である。
【図6】管理テーブルの管理データの一実施例である。
【図7】管理テーブルの管理データの説明図である。
【図8】ソルダクリーム製版製造データ作成システムの
処理フローである。
処理フローである。
【図9】SMD部品の説明図である。
【図10】ソルダクリーム製版を用いた表面実装技術の
説明図である。
説明図である。
【図11】ソルダクリーム製版の製造工程の説明図であ
る。
る。
【図12】版下用フィルムの製造方法の説明図である。
【図13】フットプリント形状の形状変更形態の説明図
である。
である。
【図14】半田供給量の問題点の説明図である。
【図15】半田供給量のコントロールの説明図である。
1 ソルダクリーム製版製造データ作成システム 10 CADファイル 11 ファイル読取処理部 12 フットプリント形状抽出処理部 13 フットプリント形状記憶域 14 搭載部品情報抽出処理部 15 搭載部品情報記憶域 16 管理テーブル 17 テーブル登録処理部 18 テーブル読取処理部 19 生成部 20 図形処理演算部 21 ソルダクリーム製版データ処理部 22 コントロール部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−93436(JP,A) 実開 昭62−140775(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00 B41F 15/08 303 B41F 15/34
Claims (3)
- 【請求項1】 ソルダクリーム製版の製造データを作成
するソルダクリーム製版製造データ作成システムであっ
て、 実装部品属性とフットプリント形状変更ルールとの対応
関係を管理する管理テーブルと、 プリント板CADにより求められるプリント板製造情報
を入力とし、上記管理テーブルに従って実装部品属性毎
にフットプリント形状変更ルールを特定して、該フット
プリント形状変更ルールにより該プリント板製造情報の
持つ対応のフットプリント形状を形状変更することで、
計算機表現で記述されるソルダクリーム製版の製造デー
タを生成し、更に、該プリント板製造情報の持つフット
プリント形状の間隔情報を考慮しつつ半田供給量を評価
することで、ソルダクリーム製版の厚さの製造データを
生成する生成部とを備えることを、 特徴とするソルダクリーム製版製造データ作成システ
ム。 - 【請求項2】 ソルダクリーム製版の製造データを作成
するソルダクリーム製版製造データ作成システムであっ
て、 ソルダクリーム製版製造ラインを単位にして定義される
実装部品属性とフットプリント形状変更ルールとの対応
関係を管理する管理テーブルと、 ソルダクリーム製版製造ライン名と、プリント板CAD
により求められるプリント板製造情報とを入力とし、上
記管理テーブルに従って実装部品属性毎にフットプリン
ト形状変更ルールを特定して、該フットプリント形状変
更ルールにより該プリント板製造情報の持つ対応のフッ
トプリント形状を形状変更することで、計算機表現で記
述されるソルダクリーム製版の製造データを生成し、更
に、該プリント板製造情報の持つフットプリント形状の
間隔情報を考慮しつつ半田供給量を評価することで、ソ
ルダクリーム製版の厚さの製造データを生成する生成部
とを備えることを、 特徴とするソルダクリーム製版製造データ作成システ
ム。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のソルダクリーム製
版製造データ作成システムにおいて、 上記管理テーブルは、部品仕様、フットプリント形状及
びピン配置形態を実装部品属性のキー項目にして、実装
部品属性とフットプリント形状変更ルールとの対応関係
を管理することを、 特徴とするソルダクリーム製版製造データ作成システ
ム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23951493A JP3224460B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ソルダクリーム製版製造データ作成システム |
US08/761,863 US5751577A (en) | 1993-09-27 | 1996-12-09 | Production data preparing system for producing a metal mask plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23951493A JP3224460B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ソルダクリーム製版製造データ作成システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792646A JPH0792646A (ja) | 1995-04-07 |
JP3224460B2 true JP3224460B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=17045935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23951493A Expired - Fee Related JP3224460B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ソルダクリーム製版製造データ作成システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5751577A (ja) |
JP (1) | JP3224460B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000135820A (ja) * | 1997-12-11 | 2000-05-16 | Canon Inc | 印刷装置及び印刷システム及び印刷制御方法及び印刷装置を制御する印刷制御プログラムを格納した記憶媒体及び印刷装置を制御する印刷制御プログラムを送出する送出装置 |
CN106048521B (zh) * | 2016-06-12 | 2018-09-18 | 鄂尔多斯市源盛光电有限责任公司 | 一种金属掩膜板的制备方法及金属掩膜板 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119925A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Toshiba Corp | 論理回路 |
US4577276A (en) * | 1983-09-12 | 1986-03-18 | At&T Bell Laboratories | Placement of components on circuit substrates |
JP2543155B2 (ja) * | 1988-04-21 | 1996-10-16 | 松下電器産業株式会社 | ブロック形状最適化方法 |
JP2595705B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1997-04-02 | 松下電器産業株式会社 | ピン配置最適化方法とピン座標表現方法 |
JP2674663B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1997-11-12 | 富士通 株式会社 | レチクルの製造方法 |
EP0431532B1 (en) * | 1989-12-04 | 2001-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Placement optimization system aided by CAD |
DE69119952T2 (de) * | 1990-03-23 | 1997-01-02 | Motorola Inc | Oberflächenmontierbare Halbleitervorrichtung mit selbstbeladenen Lötverbindungen |
JPH04256338A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-11 | Nec Corp | 集積回路の自動レイアウト方式 |
US5261593A (en) * | 1992-08-19 | 1993-11-16 | Sheldahl, Inc. | Direct application of unpackaged integrated circuit to flexible printed circuit |
US5465217A (en) * | 1993-08-16 | 1995-11-07 | Motorola, Inc. | Method for automatic tab artwork building |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP23951493A patent/JP3224460B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-12-09 US US08/761,863 patent/US5751577A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5751577A (en) | 1998-05-12 |
JPH0792646A (ja) | 1995-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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