JP3223796B2 - 板ガラス製造用フロートバス - Google Patents
板ガラス製造用フロートバスInfo
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- float bath
- glass
- casing
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B18/00—Shaping glass in contact with the surface of a liquid
- C03B18/02—Forming sheets
- C03B18/16—Construction of the float tank; Use of material for the float tank; Coating or protection of the tank wall
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板ガラスを製造する
ためのフロートバスに係り、特にレンガとして内貼レン
ガと断熱レンガとを設けたフロートバスに関する。
ためのフロートバスに係り、特にレンガとして内貼レン
ガと断熱レンガとを設けたフロートバスに関する。
【0002】
【従来の技術】板ガラス製造用のフロートバスにおいて
は、周知の通り、内貼レンガによって底面及び側面が囲
まれた浴部内に溶融した金属(通常は錫)が収容されて
いる。この溶融金属上に溶融ガラスが流し込まれ、該ガ
ラスが溶融金属上に広がり、上下両面が平滑なガラス
(フロートガラス)が製造される。
は、周知の通り、内貼レンガによって底面及び側面が囲
まれた浴部内に溶融した金属(通常は錫)が収容されて
いる。この溶融金属上に溶融ガラスが流し込まれ、該ガ
ラスが溶融金属上に広がり、上下両面が平滑なガラス
(フロートガラス)が製造される。
【0003】特公平4−29614号公報に記載されて
いるように、このフロートバスの外殻は金属板(通常は
鋼板)よりなるケーシングにて構成されている。このケ
ーシング内面に沿って断熱レンガが配設され、この断熱
レンガによって裏打ちされるようにして前記内貼レンガ
が配設される。
いるように、このフロートバスの外殻は金属板(通常は
鋼板)よりなるケーシングにて構成されている。このケ
ーシング内面に沿って断熱レンガが配設され、この断熱
レンガによって裏打ちされるようにして前記内貼レンガ
が配設される。
【0004】第3図は従来(特公平4−29614号公
報)のフロートバス1の構成を示すフロートガラス流れ
方向と垂直方向の断面図である。
報)のフロートバス1の構成を示すフロートガラス流れ
方向と垂直方向の断面図である。
【0005】ケーシング2は、ケーシングボトム部2b
とケーシングサイド2sとを有した上開容器状である。
ケーシングボトム部2b上にボトム断熱レンガ3bが敷
設され、ケーシングサイド2sに沿ってサイド断熱レン
ガ3sが配設されている。ボトム断熱レンガ3b上にボ
トム内貼レンガ4bが敷設され、サイド断熱レンガ3s
に沿ってサイド内貼レンガ4sが配設されている。この
内貼レンガ4b,4sによって浅い浴部5が形成され、
その中に溶融錫6が収容されている。なお、断熱レンガ
3b,3sと内貼レンガ4b,4sとの界面には無機質
接着剤(好ましくは通気性を有するが溶融錫を通さない
無機質接着剤)が介在されており、これにより溶融錫が
断熱レンガ4b,4sに浸透することが防止されてい
る。
とケーシングサイド2sとを有した上開容器状である。
ケーシングボトム部2b上にボトム断熱レンガ3bが敷
設され、ケーシングサイド2sに沿ってサイド断熱レン
ガ3sが配設されている。ボトム断熱レンガ3b上にボ
トム内貼レンガ4bが敷設され、サイド断熱レンガ3s
に沿ってサイド内貼レンガ4sが配設されている。この
内貼レンガ4b,4sによって浅い浴部5が形成され、
その中に溶融錫6が収容されている。なお、断熱レンガ
3b,3sと内貼レンガ4b,4sとの界面には無機質
接着剤(好ましくは通気性を有するが溶融錫を通さない
無機質接着剤)が介在されており、これにより溶融錫が
断熱レンガ4b,4sに浸透することが防止されてい
る。
【0006】ところで、このようなフロートバス1にお
いて、第4図の如くケーシングボトム部2bから上方に
スタッド(固定用部材)7を立設し、このスタッド7に
よってサイド内貼レンガ4sの上方移動を阻止すること
が行われている。
いて、第4図の如くケーシングボトム部2bから上方に
スタッド(固定用部材)7を立設し、このスタッド7に
よってサイド内貼レンガ4sの上方移動を阻止すること
が行われている。
【0007】この場合、該サイド内貼レンガ4sとサイ
ド断熱レンガ3sとの合わせ面4f,3fを第4図のよ
うに斜面とし、サイド断熱レンガ3sの上方への移動を
サイド内貼レンガ4sによって押え付けることによって
阻止するようにしている。
ド断熱レンガ3sとの合わせ面4f,3fを第4図のよ
うに斜面とし、サイド断熱レンガ3sの上方への移動を
サイド内貼レンガ4sによって押え付けることによって
阻止するようにしている。
【0008】なお、該スタッド7はサイド内貼レンガ4
sに設けられたスタッドホール8内に挿入されている。
sに設けられたスタッドホール8内に挿入されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】第4図の板ガラス製造
用フロートバスにおいては、次のような課題があった。
用フロートバスにおいては、次のような課題があった。
【0010】 フロートバスは、建設完了後、フロー
トガラス製造に使用するため高温に加熱昇温される。無
機質接着剤は、この時の高温にて加熱焼結され、レンガ
同士を強固に接合する。しかしながら無機質接着剤は、
高温にて加熱焼結される前は比較的接着力が弱いので、
レンガセット時の外力や、フロートバスの昇温時に発生
する熱応力により、外れてしまうことがある。また、サ
イドレンガとケーシングサイド部の間には、レンガやケ
ーシングの製作精度および施工精度に起因する隙間Δt
が存在しうる。そのため、サイド内貼レンガとサイド断
熱レンガとの合わせ面の水平線に対する仰角をθとすれ
ば、無機質接着剤が外れた場合、サイド断熱レンガ3s
は、ケーシングボトム部2bから、Δt×tanθだけ
浮き上がってしまう。仮に、θ=80度、Δt=2mm
とすれば、サイド断熱レンガ3sの浮上量は、2×5.
67=11.3mmとなってしまう。
トガラス製造に使用するため高温に加熱昇温される。無
機質接着剤は、この時の高温にて加熱焼結され、レンガ
同士を強固に接合する。しかしながら無機質接着剤は、
高温にて加熱焼結される前は比較的接着力が弱いので、
レンガセット時の外力や、フロートバスの昇温時に発生
する熱応力により、外れてしまうことがある。また、サ
イドレンガとケーシングサイド部の間には、レンガやケ
ーシングの製作精度および施工精度に起因する隙間Δt
が存在しうる。そのため、サイド内貼レンガとサイド断
熱レンガとの合わせ面の水平線に対する仰角をθとすれ
ば、無機質接着剤が外れた場合、サイド断熱レンガ3s
は、ケーシングボトム部2bから、Δt×tanθだけ
浮き上がってしまう。仮に、θ=80度、Δt=2mm
とすれば、サイド断熱レンガ3sの浮上量は、2×5.
67=11.3mmとなってしまう。
【0011】 スタッドホール8をサイド内貼レンガ
4sに設けるために、サイド内貼レンガ4sの水平方向
の厚みをある程度大きくとる必要があり、その分だけサ
イド断熱レンガ3sの水平方向の厚みが小さくなる。
4sに設けるために、サイド内貼レンガ4sの水平方向
の厚みをある程度大きくとる必要があり、その分だけサ
イド断熱レンガ3sの水平方向の厚みが小さくなる。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解決し、サ
イド断熱レンガの浮き上りを著しく小さくすることを第
1の目的とする。また、本発明は、サイド断熱レンガの
厚みを大きくとれるようにすることを第2の目的とす
る。
イド断熱レンガの浮き上りを著しく小さくすることを第
1の目的とする。また、本発明は、サイド断熱レンガの
厚みを大きくとれるようにすることを第2の目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の板ガラ
ス製造用フロートバスは、ボトム部及び該ボトム部の側
辺部から立ち上がるサイド部を有した上開容器状の金属
製ケーシング内に断熱レンガを介して内貼レンガを設
け、該内貼レンガによって溶融金属及び溶融ガラスを収
容するための浴部の底面部及び側面部を形成した板ガラ
ス製造用フロートバスであって、ケーシングの該サイド
部に沿ってサイド断熱レンガを介してサイド内貼レンガ
が配置され、このサイド内貼レンガが前記ケーシングボ
トム部に対し固定用部材によって固定されている板ガラ
ス製造用フロートバスにおいて、該サイド内貼レンガか
ら該サイド断熱レンガに向って突出する突出部を設け、
この突出部の下面を略水平な下向き面とし、該サイド断
熱レンガに該突出部下面と重なる略水平な上向き面を設
け、これらのサイド内貼レンガとサイド断熱レンガの対
向面のうち該下向き面及び上向き面以外の部分を鉛直面
とし、該突出部下面と該上向き面とを係合させることに
より該サイド断熱レンガの上方への移動を阻止するよう
にしたことを特徴とするものである。
ス製造用フロートバスは、ボトム部及び該ボトム部の側
辺部から立ち上がるサイド部を有した上開容器状の金属
製ケーシング内に断熱レンガを介して内貼レンガを設
け、該内貼レンガによって溶融金属及び溶融ガラスを収
容するための浴部の底面部及び側面部を形成した板ガラ
ス製造用フロートバスであって、ケーシングの該サイド
部に沿ってサイド断熱レンガを介してサイド内貼レンガ
が配置され、このサイド内貼レンガが前記ケーシングボ
トム部に対し固定用部材によって固定されている板ガラ
ス製造用フロートバスにおいて、該サイド内貼レンガか
ら該サイド断熱レンガに向って突出する突出部を設け、
この突出部の下面を略水平な下向き面とし、該サイド断
熱レンガに該突出部下面と重なる略水平な上向き面を設
け、これらのサイド内貼レンガとサイド断熱レンガの対
向面のうち該下向き面及び上向き面以外の部分を鉛直面
とし、該突出部下面と該上向き面とを係合させることに
より該サイド断熱レンガの上方への移動を阻止するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0014】かかる板ガラス製造用フロートバスにおい
ては、ケーシングボトム部に固定されたサイド内貼レン
ガの略水平な下向き面がサイド断熱レンガの略水平な上
向き面に上方から係合することにより、サイド断熱レン
ガの上方移動が阻止される。
ては、ケーシングボトム部に固定されたサイド内貼レン
ガの略水平な下向き面がサイド断熱レンガの略水平な上
向き面に上方から係合することにより、サイド断熱レン
ガの上方移動が阻止される。
【0015】このため、仮に無機質接着剤が外れ、か
つ、サイド断熱レンガとケーシングサイド部の間に隙間
Δtがある場合でも、サイド断熱レンガは、サイド内貼
レンガに上方から抑えられているため、ケーシングボト
ム部から浮き上がることはない。
つ、サイド断熱レンガとケーシングサイド部の間に隙間
Δtがある場合でも、サイド断熱レンガは、サイド内貼
レンガに上方から抑えられているため、ケーシングボト
ム部から浮き上がることはない。
【0016】請求項2のように、このサイド内貼レンガ
に略水平な下向き面を形成するには、サイド内貼レンガ
からサイド断熱レンガ側に突出部を設け、この突出部の
下面を略水平とすることにより該下向き面を形成するの
が好ましい。
に略水平な下向き面を形成するには、サイド内貼レンガ
からサイド断熱レンガ側に突出部を設け、この突出部の
下面を略水平とすることにより該下向き面を形成するの
が好ましい。
【0017】サイド断熱レンガに略水平な上向き面を形
成するには、サイド断熱レンガにサイド内貼レンガ側へ
突出する凸部を設け、この凸部の上面を略水平とするこ
とにより該上向き面を形成するのが好ましい。
成するには、サイド断熱レンガにサイド内貼レンガ側へ
突出する凸部を設け、この凸部の上面を略水平とするこ
とにより該上向き面を形成するのが好ましい。
【0018】請求項3の通り、これらの上向き面及び下
向き面はそれぞれ上下方向において1面ずつ設けられる
のが好ましい。請求項4の板ガラス製造用フロートバス
は、ボトム部及び該ボトム部の側辺部から立ち上がるサ
イド部を有した上開容器状の金属製ケーシング内に断熱
レンガを介して内貼レンガを設け、該内貼レンガによっ
て溶融金属及び溶融ガラスを収容するための浴部の底面
部及び側面部を形成した板ガラス製造用フロートバスで
あって、ケーシングの該サイド部に沿ってサイド断熱レ
ンガを介してサイド内貼レンガが配置され、このサイド
内貼レンガが前記ケーシングボトム部に対し固定用部材
によって固定されている板ガラス製造用フロートバスに
おいて、該サイド内貼レンガと該サイド断熱レンガとの
対向面に同一高さに溝を設け、これらのサイド内貼レン
ガとサイド断熱レンガの対向面のうち該溝以外の部分を
鉛直面とし、該溝にキーを挿入することにより該サイド
断熱レンガの上方への移動を阻止するようにしたことを
特徴とするものである。
向き面はそれぞれ上下方向において1面ずつ設けられる
のが好ましい。請求項4の板ガラス製造用フロートバス
は、ボトム部及び該ボトム部の側辺部から立ち上がるサ
イド部を有した上開容器状の金属製ケーシング内に断熱
レンガを介して内貼レンガを設け、該内貼レンガによっ
て溶融金属及び溶融ガラスを収容するための浴部の底面
部及び側面部を形成した板ガラス製造用フロートバスで
あって、ケーシングの該サイド部に沿ってサイド断熱レ
ンガを介してサイド内貼レンガが配置され、このサイド
内貼レンガが前記ケーシングボトム部に対し固定用部材
によって固定されている板ガラス製造用フロートバスに
おいて、該サイド内貼レンガと該サイド断熱レンガとの
対向面に同一高さに溝を設け、これらのサイド内貼レン
ガとサイド断熱レンガの対向面のうち該溝以外の部分を
鉛直面とし、該溝にキーを挿入することにより該サイド
断熱レンガの上方への移動を阻止するようにしたことを
特徴とするものである。
【0019】請求項5の発明の板ガラス製造用フロート
バスは、ボトム部及び該ボトム部の側辺部から立ち上が
るサイド部を有した上開容器状の金属製ケーシング内に
断熱レンガを介して内貼レンガを設け、該内貼レンガに
よって溶融金属及び溶融ガラスを収容するための浴部の
底面部及び側面部を形成した板ガラス製造用フロートバ
スであって、ケーシングの該サイド部に沿ってサイド断
熱レンガを介してサイド内貼レンガが配置されている板
ガラス製造用フロートバスにおいて、該ケーシングのサ
イド部に該サイド断熱レンガの上方への移動を阻止する
ストッパを該サイド断熱レンガ側に突設し、このストッ
パを該サイド断熱レンガに係合させたことを特徴とする
ものである。
バスは、ボトム部及び該ボトム部の側辺部から立ち上が
るサイド部を有した上開容器状の金属製ケーシング内に
断熱レンガを介して内貼レンガを設け、該内貼レンガに
よって溶融金属及び溶融ガラスを収容するための浴部の
底面部及び側面部を形成した板ガラス製造用フロートバ
スであって、ケーシングの該サイド部に沿ってサイド断
熱レンガを介してサイド内貼レンガが配置されている板
ガラス製造用フロートバスにおいて、該ケーシングのサ
イド部に該サイド断熱レンガの上方への移動を阻止する
ストッパを該サイド断熱レンガ側に突設し、このストッ
パを該サイド断熱レンガに係合させたことを特徴とする
ものである。
【0020】この板ガラス製造用フロートバスによる
と、サイド断熱レンガを直接的にケーシングサイド部に
よって係止することにより、サイド断熱レンガの上方へ
の移動を確実に阻止できる。
と、サイド断熱レンガを直接的にケーシングサイド部に
よって係止することにより、サイド断熱レンガの上方へ
の移動を確実に阻止できる。
【0021】この場合、請求項6のようにサイド断熱レ
ンガから前記サイド内貼レンガに向って突出する突出部
を設け、この突出部を該サイド内貼レンガに係合させる
ことにより該サイド内貼レンガの上方への移動を阻止す
るのが好ましい。これにより、サイド内貼レンガにスタ
ッドホールを設けることが不要となり、サイド内貼レン
ガの厚みをその分だけ小さくでき、また、その分だけサ
イド断熱レンガの厚みを大きくとることができる。そし
て、これにより、比較的高価な内貼レンガの使用量を減
少させ、比較的安価な断熱レンガの使用量を増大させる
ことができる。また、フロートバスの耐熱性を高めるこ
とができる。さらに、サイド内貼レンガに複雑な形状の
スタッドホールを設けることが不要となり、サイド内貼
レンガの加工が容易となる。請求項7のように、サイド
断熱レンガとサイド内貼レンガとの対向面に同一高さに
溝を設け、該溝にキーを挿入することにより該サイド内
貼レンガの上方への移動を阻止するようにしても良い。
ンガから前記サイド内貼レンガに向って突出する突出部
を設け、この突出部を該サイド内貼レンガに係合させる
ことにより該サイド内貼レンガの上方への移動を阻止す
るのが好ましい。これにより、サイド内貼レンガにスタ
ッドホールを設けることが不要となり、サイド内貼レン
ガの厚みをその分だけ小さくでき、また、その分だけサ
イド断熱レンガの厚みを大きくとることができる。そし
て、これにより、比較的高価な内貼レンガの使用量を減
少させ、比較的安価な断熱レンガの使用量を増大させる
ことができる。また、フロートバスの耐熱性を高めるこ
とができる。さらに、サイド内貼レンガに複雑な形状の
スタッドホールを設けることが不要となり、サイド内貼
レンガの加工が容易となる。請求項7のように、サイド
断熱レンガとサイド内貼レンガとの対向面に同一高さに
溝を設け、該溝にキーを挿入することにより該サイド内
貼レンガの上方への移動を阻止するようにしても良い。
【0022】
【発明の実施の形態】第1図(a)は請求項1〜3の発
明の実施の形態に係る板ガラス製造用フロートバスのサ
イド部分の断面図である。
明の実施の形態に係る板ガラス製造用フロートバスのサ
イド部分の断面図である。
【0023】この実施の形態では、ケーシングサイド部
2sに沿うサイド断熱レンガ13sに沿ってサイド内貼
レンガ14sが配設されている。このサイド内貼レンガ
14sの上部にサイド断熱レンガ側へ突出する突出部1
4aが設けられ、この突出部14aの下面に水平な下向
き面14bが設けられている。また、サイド断熱レンガ
13sの下部にサイド内貼レンガ14s側へ突出する凸
部13aが設けられ、この凸部13aの上面に水平な上
向き面13bが設けられている。この下向き面14bと
上向き面13bとを係合させることによりサイド断熱レ
ンガ13sの浮き上りを防止している。
2sに沿うサイド断熱レンガ13sに沿ってサイド内貼
レンガ14sが配設されている。このサイド内貼レンガ
14sの上部にサイド断熱レンガ側へ突出する突出部1
4aが設けられ、この突出部14aの下面に水平な下向
き面14bが設けられている。また、サイド断熱レンガ
13sの下部にサイド内貼レンガ14s側へ突出する凸
部13aが設けられ、この凸部13aの上面に水平な上
向き面13bが設けられている。この下向き面14bと
上向き面13bとを係合させることによりサイド断熱レ
ンガ13sの浮き上りを防止している。
【0024】この下向き面14b及び上向き面13b以
外のレンガ14,13同士の対向面は鉛直面となってい
る。
外のレンガ14,13同士の対向面は鉛直面となってい
る。
【0025】第1図(a)のその他の構成は第4図と同
様であり、同一符号は同一部分を示している。
様であり、同一符号は同一部分を示している。
【0026】このように構成された板ガラス製造用フロ
ートバスにおいては、レンガ13s,14s間に介在さ
れた無機質接着剤が仮に外れても、サイド断熱レンガ1
3sは全く浮き上らない。
ートバスにおいては、レンガ13s,14s間に介在さ
れた無機質接着剤が仮に外れても、サイド断熱レンガ1
3sは全く浮き上らない。
【0027】第1図(a)では上向き面13b及び下向
き面14bを上下方向において1面ずつ設けておき、サ
イド断熱レンガ13s及びサイド内貼レンガ14sの形
状がシンプルであり、これらのレンガ13s、14sの
製造、加工が容易である。ただし、本発明では、製造加
工がやや複雑となるが、第1図(b)のサイド断熱レン
ガ13’S、14’Sのように上向き面及び上向き面を
多段に設けても良い。
き面14bを上下方向において1面ずつ設けておき、サ
イド断熱レンガ13s及びサイド内貼レンガ14sの形
状がシンプルであり、これらのレンガ13s、14sの
製造、加工が容易である。ただし、本発明では、製造加
工がやや複雑となるが、第1図(b)のサイド断熱レン
ガ13’S、14’Sのように上向き面及び上向き面を
多段に設けても良い。
【0028】本発明では、第1図(c)のようにサイド
断熱レンガ13”sとサイド内貼レンガ14”sとの対
向面に溝15,16を設け、この溝にキー17を挿入す
ることによりサイド断熱レンガ13”sの上方移動を阻
止しても良い。
断熱レンガ13”sとサイド内貼レンガ14”sとの対
向面に溝15,16を設け、この溝にキー17を挿入す
ることによりサイド断熱レンガ13”sの上方移動を阻
止しても良い。
【0029】なお、第1図(a),(b),(c)のい
ずれにおいても、無機質接着剤を省略しても良い。
ずれにおいても、無機質接着剤を省略しても良い。
【0030】第2図(a)〜(c)は請求項5,6の発
明の実施の形態に係る板ガラス製造用フロートバスのサ
イド部分の断面図である。
明の実施の形態に係る板ガラス製造用フロートバスのサ
イド部分の断面図である。
【0031】第2図(a)の板ガラス製造用フロートバ
スにおいては、ケーシング12のケーシングサイド部1
2sの上端からサイド断熱レンガ23sの上側へフラン
ジ12fを水平に延設し、このフランジ12fによって
サイド断熱レンガ23sの上方移動を阻止している。こ
のサイド断熱レンガ23sの上部からサイド内貼レンガ
24s側に突出部23aを設け、この突出部23aの下
面を水平な下向き面23bとしている。サイド内貼レン
ガ24sの下部からはサイド断熱レンガ23s側に突出
部24aを設け、この突出部24aの上面を水平な上向
き面24bとしている。この上向き面24bと下向き面
23bとを係合させることにより、サイド内貼レンガ2
4sの上方移動を阻止している。この実施の形態ではス
タッドホール及びスタッドは設けられていない。なお、
フランジ12fは図示の如くサイド内貼レンガ24Sま
で達しないようにし、フランジ12fを介しての放熱を
少なくすると共にフランジ12fの熱損傷を防ぐのが好
ましい。
スにおいては、ケーシング12のケーシングサイド部1
2sの上端からサイド断熱レンガ23sの上側へフラン
ジ12fを水平に延設し、このフランジ12fによって
サイド断熱レンガ23sの上方移動を阻止している。こ
のサイド断熱レンガ23sの上部からサイド内貼レンガ
24s側に突出部23aを設け、この突出部23aの下
面を水平な下向き面23bとしている。サイド内貼レン
ガ24sの下部からはサイド断熱レンガ23s側に突出
部24aを設け、この突出部24aの上面を水平な上向
き面24bとしている。この上向き面24bと下向き面
23bとを係合させることにより、サイド内貼レンガ2
4sの上方移動を阻止している。この実施の形態ではス
タッドホール及びスタッドは設けられていない。なお、
フランジ12fは図示の如くサイド内貼レンガ24Sま
で達しないようにし、フランジ12fを介しての放熱を
少なくすると共にフランジ12fの熱損傷を防ぐのが好
ましい。
【0032】この実施の形態によると、スタッドホール
を省略した分だけサイド内貼レンガ24sの厚みを小さ
くでき、その分だけサイド断熱レンガ23sの厚みを大
きくとることができる。
を省略した分だけサイド内貼レンガ24sの厚みを小さ
くでき、その分だけサイド断熱レンガ23sの厚みを大
きくとることができる。
【0033】また、サイド断熱レンガ23sとサイド内
貼レンガ24sとの間に介在された無機質接着剤が外れ
ても、サイド断熱レンガ23sは全く浮き上らない。な
お、この場合、無機質接着剤を省略しても良い。
貼レンガ24sとの間に介在された無機質接着剤が外れ
ても、サイド断熱レンガ23sは全く浮き上らない。な
お、この場合、無機質接着剤を省略しても良い。
【0034】第2図(a)ではサイド断熱レンガ23s
の上面に凹部25を設け、フランジ12fをこの凹部2
5内に入り込ませているが、第2図(b)のように凹部
25を省略しても良い。また、第2図(c)のようにフ
ランジ12’fをケーシングサイド部12sの高さ方向
の途中に設けても良い。
の上面に凹部25を設け、フランジ12fをこの凹部2
5内に入り込ませているが、第2図(b)のように凹部
25を省略しても良い。また、第2図(c)のようにフ
ランジ12’fをケーシングサイド部12sの高さ方向
の途中に設けても良い。
【0035】第2図(d)は、請求項7の発明の実施の
形態に係るものであり、第2図(a)のようにフランジ
12fによってサイド断熱レンガ33sを上方から押え
つけたものにおいて、サイド断熱レンガ33s及びサイ
ド内貼レンガ34sの対向面にそれぞれ溝36,37を
設け、この溝36,37にキー38を挿入することによ
りサイド内貼レンガ34sの上方移動を阻止するように
してもいる。
形態に係るものであり、第2図(a)のようにフランジ
12fによってサイド断熱レンガ33sを上方から押え
つけたものにおいて、サイド断熱レンガ33s及びサイ
ド内貼レンガ34sの対向面にそれぞれ溝36,37を
設け、この溝36,37にキー38を挿入することによ
りサイド内貼レンガ34sの上方移動を阻止するように
してもいる。
【0036】第2図(a)〜(d)の態様においては、
図示はしないが、上向き面と下向き面とを多段に設けて
も良い。なお、請求項5の発明においては、サイド内貼
レンガとサイド断熱レンガとの合わせ面を傾斜面とする
ことにより内貼レンガの上方移動を阻止するようにして
も良い。
図示はしないが、上向き面と下向き面とを多段に設けて
も良い。なお、請求項5の発明においては、サイド内貼
レンガとサイド断熱レンガとの合わせ面を傾斜面とする
ことにより内貼レンガの上方移動を阻止するようにして
も良い。
【0037】
【発明の効果】以上の通り、請求項1〜7の板ガラス製
造用フロートバスによるとサイド断熱レンガの上方移動
を防止することができる。
造用フロートバスによるとサイド断熱レンガの上方移動
を防止することができる。
【0038】なお、請求項6の板ガラス製造用フロート
バスによると、サイド内貼レンガの厚みを小さくし、そ
の分サイド断熱レンガの厚みを大きくすることができ
る。そして、これによりフロートバスの保温性を高め、
フロートガラス製造時のエネルギー消費を減少させるこ
とができる。
バスによると、サイド内貼レンガの厚みを小さくし、そ
の分サイド断熱レンガの厚みを大きくすることができ
る。そして、これによりフロートバスの保温性を高め、
フロートガラス製造時のエネルギー消費を減少させるこ
とができる。
【図1】実施の形態に係る板ガラス製造用フロートバス
の要部縦断面図である。
の要部縦断面図である。
【図2】実施の形態に係る板ガラス製造用フロートバス
の要部縦断面図である。
の要部縦断面図である。
【図3】従来例に係るフロートバスの縦断面図である。
【図4】従来例に係るフロートバスの要部縦断面図であ
る。
る。
1 フロートバス 2 ケーシング 2s,12s ケーシングサイド部 3b ボトム断熱レンガ 3s,13s,13’s,13”s,23s,33s
サイド断熱レンガ 4b ボトム内貼レンガ 4s,14s,14’s,14”s,24s,34s
サイド内貼レンガ 7 スタッド 8 スタッドホール 12f,12’f フランジ 13a,24a 凸部 13b,24b 上向き面 14a,23a 突出部 14b,23b 下向き面 15,16,36,37 溝 17,38 キー
サイド断熱レンガ 4b ボトム内貼レンガ 4s,14s,14’s,14”s,24s,34s
サイド内貼レンガ 7 スタッド 8 スタッドホール 12f,12’f フランジ 13a,24a 凸部 13b,24b 上向き面 14a,23a 突出部 14b,23b 下向き面 15,16,36,37 溝 17,38 キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 18/00 - 18/22
Claims (7)
- 【請求項1】 ボトム部及び該ボトム部の側辺部から立
ち上がるサイド部を有した上開容器状の金属製ケーシン
グ内に断熱レンガを介して内貼レンガを設け、該内貼レ
ンガによって溶融金属及び溶融ガラスを収容するための
浴部の底面部及び側面部を形成した板ガラス製造用フロ
ートバスであって、 ケーシングの該サイド部に沿ってサイド断熱レンガを介
してサイド内貼レンガが配置され、このサイド内貼レン
ガが前記ケーシングボトム部に対し固定用部材によって
固定されている板ガラス製造用フロートバスにおいて、 該サイド内貼レンガから該サイド断熱レンガに向って突
出する突出部を設け、 この突出部の下面を略水平な下向き面とし、 該サイド断熱レンガに該突出部下面と重なる略水平な上
向き面を設け、 これらのサイド内貼レンガとサイド断熱レンガの対向面
のうち該下向き面及び上向き面以外の部分を鉛直面と
し、 該突出部下面と該上向き面とを係合させることにより該
サイド断熱レンガの上方への移動を阻止するようにした
ことを特徴とする板ガラス製造用フロートバス。 - 【請求項2】 請求項1において、前記サイド内貼レン
ガと一体に、前記サイド断熱レンガ側へ張り出すように
前記突出部が設けられており、前記サイド断熱レンガに
は、このサイド断熱レンガの突出部の下側にサイド内貼
レンガ側へ突出する凸部が設けられ、この凸部の上面に
前記上向き面が設けられていることを特徴とする板ガラ
ス製造用フロートバス。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記下向き面
と上向き面とが上下方向においてそれぞれ1面ずつ設け
られていることを特徴とする板ガラス製造用フロートバ
ス。 - 【請求項4】 ボトム部及び該ボトム部の側辺部から立
ち上がるサイド部を有した上開容器状の金属製ケーシン
グ内に断熱レンガを介して内貼レンガを設け、該内貼レ
ンガによって溶融金属及び溶融ガラスを収容するための
浴部の底面部及び側面部を形成した板ガラス製造用フロ
ートバスであって、 ケーシングの該サイド部に沿ってサイド断熱レンガを介
してサイド内貼レンガ が配置され、このサイド内貼レン
ガが前記ケーシングボトム部に対し固定用部材によって
固定されている板ガラス製造用フロートバスにおいて、 該サイド内貼レンガと該サイド断熱レンガとの対向面に
同一高さに溝を設け、 これらのサイド内貼レンガとサイ
ド断熱レンガの対向面のうち該溝以外の部分を鉛直面と
し、 該溝にキーを挿入することにより該サイド断熱レンガの
上方への移動を阻止するようにしたことを特徴とする板
ガラス製造用フロートバス。 - 【請求項5】 ボトム部及び該ボトム部の側辺部から立
ち上がるサイド部を有した上開容器状の金属製ケーシン
グ内に断熱レンガを介して内貼レンガを設け、該内貼レ
ンガによって溶融金属及び溶融ガラスを収容するための
浴部の底面部及び側面部を形成した板ガラス製造用フロ
ートバスであって、 ケーシングの該サイド部に沿ってサイド断熱レンガを介
してサイド内貼レンガが配置されている板ガラス製造用
フロートバスにおいて、 該ケーシングのサイド部に該サイド断熱レンガの上方へ
の移動を阻止するストッパを該サイド断熱レンガ側に突
設し、このストッパを該サイド断熱レンガに係合させた
ことを特徴とする板ガラス製造用フロートバス。 - 【請求項6】 請求項5において、該サイド断熱レンガ
から前記サイド内貼レンガに向って突出する突出部を設
け、この突出部を該サイド内貼レンガに係合させること
により該サイド内貼レンガの上方への移動を阻止するよ
うにしたことを特徴とする板ガラス製造用フロートバ
ス。 - 【請求項7】 請求項5において、該サイド断熱レンガ
と前記サイド内貼レンガとの対向面に同一高さに溝を設
け、該溝にキーを挿入することにより該サイド内貼レン
ガの上方への移動を阻止するようにしたことを特徴とす
る板ガラス製造用フロートバス。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12335796A JP3223796B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 板ガラス製造用フロートバス |
US08/751,952 US5769910A (en) | 1996-05-17 | 1996-11-19 | Float bath for manufacturing float glass |
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JP12335796A JP3223796B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 板ガラス製造用フロートバス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09301725A JPH09301725A (ja) | 1997-11-25 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP12335796A Expired - Fee Related JP3223796B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 板ガラス製造用フロートバス |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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CN102765870B (zh) * | 2011-05-04 | 2014-08-20 | 信义电子玻璃(芜湖)有限公司 | 一种用于玻璃熔窑锡槽的内衬固定结构及固定方法 |
CN102583969A (zh) * | 2012-02-08 | 2012-07-18 | 华尔润玻璃产业股份有限公司 | 一种超薄浮法玻璃锡槽 |
JP2016104676A (ja) * | 2013-03-21 | 2016-06-09 | 旭硝子株式会社 | フロートガラス製造装置、およびフロートガラス製造方法 |
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LU57194A1 (ja) * | 1968-10-30 | 1970-05-04 | ||
LU57193A1 (ja) * | 1968-10-30 | 1970-05-04 | Glaverbel | |
JPH0429614A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気軸受装置 |
-
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- 1996-05-17 JP JP12335796A patent/JP3223796B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-19 US US08/751,952 patent/US5769910A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-13 ID IDP963723A patent/ID16752A/id unknown
-
1997
- 1997-05-13 CN CNB971114242A patent/CN1153742C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7392736B2 (ja) | 2019-11-20 | 2023-12-06 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
JP7544206B2 (ja) | 2019-11-20 | 2024-09-03 | ヤマハ株式会社 | 検出システムおよび鍵盤楽器 |
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---|---|
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CN1153742C (zh) | 2004-06-16 |
ID16752A (id) | 1997-11-06 |
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US5769910A (en) | 1998-06-23 |
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