JP3222236B2 - 感熱昇華転写記録用マゼンタ系色素、同色素を含むインキ組成物、及び転写シート - Google Patents

感熱昇華転写記録用マゼンタ系色素、同色素を含むインキ組成物、及び転写シート

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇華熱転写記録方式に
よるカラーハードコピー等に使用される感熱昇華転写記
録用色素(以下、昇華色素と略記する)、感熱転写記録
用インキ組成物、及び転写シートに関する。
【0002】
【従来の技術】昇華色素を用いた熱転写方式は、数ミク
ロン厚の薄いコンデンサー紙またはPETフィルムにイ
ンキ化した昇華性色素を塗布し、これを感熱ヘッドで選
択的に加熱し記録紙に転写する熱転写プリント方式の一
つであり、現在種々の画像情報をイメージ記録(ハード
コピー)する手段として使用されてきている。
【0003】ここで用いる昇華色素は、色が豊富で混色
性に優れ、染着力が強く、安定性が比較的高いことが要
求される。また、昇華熱転写記録方式は昇華する色素の
量が熱エネルギーに依存し、染着後の濃度がアナログ的
に制御できるという点で、他の印画方式にはない大きな
特質を有する。
【0004】ところが、これまで報告されたマゼンタ系
色素は、高い昇華速度と転写後の画像安定性を兼ね備え
たものは極めて少なく、昇華性色素として最適条件を満
たした色素の出現が期待されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高い
昇華速度、転写後の画像安定性を兼ね備えた昇華性色
素、同色素を含むインキ組成物、及び転写シートを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、下記一般式(1)
で示される化合物が優れた昇華転写用色素となりうるこ
とを見出し本発明を完成した。
【0007】従って本発明は、下記式一般式(1)
【0008】
【化2】 [式中、R1 ,R2 は、水素原子、炭素数が1〜4のア
ルキル基、炭素数が1〜4のアルコキシ基、又はハロゲ
ン原子を示し、R3 は、水素原子、又は炭素数が1〜4
のアルキル基を示し、R4 〜R6 は、水素原子、炭素数
が1〜6のアルキル基、炭素数が3〜8のアルコキシア
ルキル基、炭素数が6〜10のアルコキシアルコキシア
ルキル基、炭素数が3〜7のアルキルカルボキシアルキ
ル基、又は炭素数が5〜10のアルキルカルボキシアル
コキシアルキル基を示す。]で表される感熱昇華転写記
録用マゼンタ系色素である。
【0009】また本発明は、少なくとも上記一般式
(1)で示される感熱昇華転写記録用マゼンタ系色素、
バインダー樹脂並びに有機溶剤及び/又は水を含有して
なる感熱転写記録用インキ組成物である。
【0010】更に本発明は、基材シート及び該基材シー
トの一面に形成された色素担持層からなり、該色素担持
層に含有される色素が上記一般式(1)で示される感熱
昇華転写記録用マゼンタ系色素である転写シートであ
る。
【0011】本発明者らの研究によれば、一般的に昇華
転写型色素に於いて、転写時の昇華速度は、同色素分子
間の相互作用、色素分子とインキ用バインダー樹脂との
相互作用に関しているという知見が得られた。即ち、色
素のインキ溶媒に対する溶解性が良く、又融点も低いも
のが良く、さらにインキ用バインダー樹脂との相互作用
がリボン製作後の保存安定性を損ねない程度に小さいも
のが最も良好な色素である事が明らかとなった。
【0012】本発明の一般式(1)で表される色素は、
上記の諸条件を備え、比較的良好な昇華速度が得られる
ものである。
【0013】以下、本発明を詳細に説明する。
【0014】本発明の感熱昇華転写記録用マゼンタ系色
素は、前記一般式(1)で示されるものであるが、一般
式(1)中R1 ,R2 は、水素原子、メチル、エチル、
n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、ter
t−ブチル等の炭素数が1〜4のアルキル基、メトキ
シ、エトキシ、n−プロポキシ、n−ブトキシ等の炭素
数が1〜4のアルコキシ基、又はフッ素、塩素、臭素等
のハロゲン原子が好ましい。
【0015】R3 は、水素原子、又はメチル、エチル、
n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、ter
t−ブチル等の炭素数が1〜4のアルキル基が好まし
い。
【0016】R4 〜R6 は、水素原子、メチル、エチ
ル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、t
ert−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル等の炭素
数が1〜6のアルキル基、2−メトキシエチル、2−エ
トキシエチル、2−n−プロポキシエチル、2−イソプ
ロポキシエチル、2−n−ブトキシエチル、3−メトキ
シプロピル、3−エトキシプロピル、3−n−プロポキ
シプロピル、3−n−ブトキシプロピル、4−メトキシ
ブチル、4−エトキシブチル、4−n−プロポキシブチ
ル、4−n−ブトキシブチル等の炭素数が3〜8のアル
コキシアルキル基、2−(2−メトキシエトキシ)エチ
ル、2−(2−エトキシエトキシ)エチル、3−(2−
メトキシエトキシ)プロピル、3−(3−メトキシプロ
ポキシ)プロピル、3−(3−エトキシプロポキシ)プ
ロピル、3−(4−メトキシブトキシ)プロピル、3−
(4−エトキシブトキシ)プロピル、4−(3−メトキ
シプロポキシ)ブチル、4−(3−エトキシプロポキ
シ)ブチル、4−(4−メトキシブトキシ)ブチル等の
炭素数が6〜10のアルコキシアルコキシアルキル基、
2−アセチルオキシエチル、3−アセチルオキシプロピ
ル、4−アセチルオキシブチル等の炭素数が3〜7のア
ルキルカルボキシアルキル基、2−(2−アセチルオキ
シエトキシ)エチル、3−(2−アセチルオキシエトキ
シ)プロピル、4−(2−アセチルオキシエトキシ)ブ
チル等の炭素数が5〜10のアルキルカルボキシアルコ
キシアルキル基が好ましい。
【0017】本発明の一般式(1)で表される色素の製
造は常法により行われる。
【0018】例えば、下記式(2)
【0019】
【化3】 [式中、R1 ,R2 は、それぞれ前記のものを表す。]
のアミノベンズイソチアゾールをジアゾ化し、次式
(3)
【0020】
【化4】 [式中、R3 ,R4 ,R5 及びR6 は、それぞれ前記の
ものを表す。]のジアミノピリジンとカップリングする
ことによって式(1)の色素を得ることができる。
【0021】本発明の色素を用いて感熱転写記録用イン
キを製造する方法としては、色素を適当な樹脂、溶剤等
と混合し、該記録用インキとすればよい。この場合の感
熱転写記録用インキ中の色素の量は通常2〜5重量%で
ある。
【0022】上記のインキを調製するための樹脂として
は、通常の印刷インキに使用されるものが使用でき、ロ
ジン系、フェノール系、キシレン系、石油系、ビニル
系、ポリアミド系、アルキッド系、ニトロセルロース
系、アルキルセルロース類等の油性系樹脂、あるいはマ
レイン酸系、アクリル酸系、カゼイン、シェラック、ニ
カワ等の水性系樹脂が使用できる。
【0023】また、インキ調製のための溶剤としては、
メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等
のアルコール類、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ
等のセロソルブ類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、ア
セトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケ
トン類、リグロイン、シクロヘキサン、ケロシン等の炭
化水素類、ジメチルホルムアミド等が使用できるが、水
性系樹脂を使用する場合には水、又は水と上記の溶剤類
を混合して使用することもできる。
【0024】インキを塗布する基材シートとしては、コ
ンデンサー紙、グラシン紙のような薄葉紙、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリイミドのような耐熱性の良好なプ
ラスチックのフィルムが適しているが、これらの基材は
感熱記録ヘッドから色素への伝熱効率をよくするため5
〜50μm程度の厚さが適当である。
【0025】上記基材シート表面に設ける色素担持層
は、基材シートに上述のインキを塗布し作製し得る。
【0026】また、被記録材としては、例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマ
ー、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリアク
リルエステル等のビニルポリマー、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステ
ル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エ
チレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマ
ーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロースジア
セテート、セルローストリアセテート等のセルロース系
樹脂、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリイミド等
からなる繊維、織布、フィルム、シート、成形物等が挙
げられる。
【0027】特に好ましいものは、ポリエチレンテレフ
タレートからなる織布、シート、又はフィルムである。
【0028】また、前記樹脂にシリカゲル等の酸性微粒
子を添加したものを普通紙にコーティングしたもの、含
浸したもの、あるいは樹脂のフィルムをラミネートした
ものや、アセチル化処理した特殊な加工紙を使用するこ
とにより、高温及び高湿下の画像安定性に優れた良好な
被記録材を得ることができる。また、各種樹脂のフィル
ムあるいはそれから作られた合成紙を使用することもで
きる。
【0029】さらに、転写記録後、転写記録面に、例え
ばポリエステルフィルムを熱プレスしラミネートするこ
とにより、色素の発色を改良し、及び記録の保存安定性
を計ることができる。
【0030】また熱転写方法としては、上記のようにし
て得られたインキを適当な素材上に塗布して転写シート
を作成し、該シートを被記録材に重ね、次いでシートの
背面から感熱記録ヘッドで加熱及び加圧する方法を挙げ
ることができ、そのようにすればシート上の色素が被記
録材上に転写される。
【0031】
【実施例】以下、実施例にて本発明を詳しく説明する。
例中の「部」は「重量部」を示し、「%」は「重量%」
を示す。 実施例1 次式(A)の化合物の製造法は、次の通りである。
【0032】3−アミノベンズイソチアゾール15部を
0〜5℃で80%硫酸110部、氷酢酸15部及び45
%ニトロシル硫酸32部の混合溶液に加え、0〜5℃で
3時間攪拌してジアゾ化した。このジアゾニウム溶液
を、0〜5℃で2−アミノ−5−シアノ−4−メチル−
6−(3−メトキシプロピル)アミノピリジン26.4
部、水500部及び濃塩酸10部の混合溶液に滴下し、
pH2〜3でカップリングして、次式(A)の化合物3
8部を得た。この化合物のトルエン中における吸収極大
波長(λmax)は530nmであった。
【0033】
【化5】 (1)インキの調製方法 上記式(A)の色素 3部 ポリブチラール樹脂 4.5部 メチルエチルケトン 46.25部 トルエン 46.25部 上記組成の色素混合物をガラスビースを使用し、ペイン
トコンディショナーで約30分間混合処理することによ
りインキを調製した。 (2)転写シートの作製方法 グラビア校正機(版深30μm)を用い、上記インキを
背面に耐熱処理を施した9μm厚のポリエチレンテレフ
タレートフィルムに、乾燥塗布量が1.0g/m2 にな
るように塗布、乾燥した。 (3)被記録材の作製 ポリエステル樹脂 0.8部 (vylon 103 東洋紡製 Tg=47℃) EVA系高分子可塑剤 0.2部 (エルバロイ 741p 三井ポリケミカル製 Tg=37℃) アミノ変性シリコーン 0.04部 (KF−857 信越化学工業製) エポキシ変性シリコーン 0.04部 (KF−103 信越化学工業製) メチルエチルケトン/トルエン/シクロヘキサン 9.0部 (重量比4:4:2) 以上を混合して塗工液を調製し、合成紙(王子油化製、
エポFPG#150)にバーコーター(RK Prin
t Coat Instruments社製造、No.
1)を用いて乾燥時4.5g/m2 になる割合で塗布
し、100℃で15分間乾燥した。 (4)転写記録 上記転写シートと上記被記録材とを、それぞれのインキ
塗布面と塗工液塗布面とを対向させて重ね合わせ、転写
シートの裏面から感熱ヘッド印加電圧10V、印字時間
4.0ミリ秒の条件で記録を行い、色濃度1.98のマ
ゼンタ色の記録を得た。
【0034】なお、色濃度は米国マクベス社製造デンシ
トメーターRD−514型(フィルター:ラッテンN
o.58)を用いて測定した。
【0035】色濃度は下記式により計算した。
【0036】色濃度=log10(Io/I) Io=標準白色反射板からの反射光の強さ I=試験物体からの反射光の強さ また、得られた記録の耐光性試験をキセノンフェードメ
ーター(スガ試験機株式会社製造)を用いてブラックパ
ネル温度63±2℃で実施したが、40時間の照射でほ
とんど変色せず、高温及び高湿下の画像の安定性にも優
れていた。
【0037】また、堅牢度は得られた記録画像を50℃
の雰囲気中に48時間放置した後、画像の鮮明さ及び表
面を白紙で摩擦した際の着色により判定したところ、画
像の鮮明さは変化せず、また、白紙も着色せず記録画像
の堅牢度は良好であった。 実施例2〜10 実施例1と同様な方法で、表1に示すマゼンタ色色素を
製造し、同様にインキの調製、転写シートの作製、被記
録材の作製及び転写記録を行い、表1に示す各々の記録
を得た。
【0038】これらの記録について、全て実施例1と同
様の方法により耐光性試験を行ったところ、該記録は殆
ど変化せず、高温及び高湿下の画像の安定性は優れてい
た。
【0039】また、実施例1と同様に堅牢度試験を行っ
たが、画像の鮮明さは変化せず、また白紙も着色せず、
記録画像の堅牢度は良好であった。
【0040】なお、耐光性及び堅牢度の各々の判定結果
が良好なものについては“〇”、不良なものについては
“×”で示した。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】 比較例1〜4 表2に示す化合物について、実施例1と同様にインキの
調製、転写シートの作製、被記録材の作製、および転写
記録を行った。
【0043】また、実施例1と同様に耐光性試験、堅牢
度試験を行った。その結果を表2に示した。判定結果は
表1と同様の表示で示した。
【0044】
【表3】
【0045】
【発明の効果】本発明の一般式(1)で示されるマゼン
タ系色素は、熱転写時に感熱ヘッドに与えるエネルギー
を変えることにより、色素の昇華転写量を制御すること
が出来るので、階調記録が容易であり、フルカラー記録
に適している。
【0046】更に、熱、光、湿気、薬品などに対して安
定であるため、転写記録中に熱分解することなく、得ら
れた記録の保存性も優れている。
【0047】また、本発明の色素は有機溶剤に対する溶
解性及び水に対する分散性が良好であるため、均一に溶
解あるいは分散した高濃度のインキを調製することが容
易であり、その結果色濃度の良好な記録を得ることが出
来、実用上価値ある色素である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 合田 勇 兵庫県神戸市兵庫区笠松通7丁目3−30 (72)発明者 越田 均 兵庫県西宮市甲子園口北町12−5−510 (72)発明者 加福 公明 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 江口 博 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 滝口 良平 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−215568(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/38 - 5/40 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式一般式(1) 【化1】 [式中、R1 ,R2 は、水素原子、炭素数が1〜4のア
    ルキル基、炭素数が1〜4のアルコキシ基、又はハロゲ
    ン原子を示し、R3 は、水素原子、又は炭素数が1〜4
    のアルキル基を示し、R4 〜R6 は、水素原子、炭素数
    が1〜6のアルキル基、炭素数が3〜8のアルコキシア
    ルキル基、炭素数が6〜10のアルコキシアルコキシア
    ルキル基、炭素数が3〜7のアルキルカルボキシアルキ
    ル基、又は炭素数が5〜10のアルキルカルボキシアル
    コキシアルキル基を示す。]で表される感熱昇華転写記
    録用マゼンタ系色素。
  2. 【請求項2】 少なくとも請求項1に記載の一般式
    (1)で示される感熱昇華転写記録用マゼンタ系色素、
    バインダー樹脂並びに有機溶剤及び/又は水を含有して
    なる感熱転写記録用インキ組成物。
  3. 【請求項3】 基材シート及び該基材シートの一面に形
    成された色素担持層からなり、該色素担持層に含有され
    る色素が請求項1に記載の一般式(1)で示される感熱
    昇華転写記録用マゼンタ系色素である転写シート。
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