JP3220188B2 - 画像編集装置及び画像編集方法 - Google Patents

画像編集装置及び画像編集方法

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JP3220188B2 JP25761991A JP25761991A JP3220188B2 JP 3220188 B2 JP3220188 B2 JP 3220188B2 JP 25761991 A JP25761991 A JP 25761991A JP 25761991 A JP25761991 A JP 25761991A JP 3220188 B2 JP3220188 B2 JP 3220188B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像をディジタル
処理し、これに種々の画像処理を施す画像編集装置及び
画像編集方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー原稿を色分解して画素ごと
に読み取り、読み取った画像データをディジタル処理し
てLBPカラープリンタに出力することで、ディジタル
カラーハードコピーを得るディジタルカラー複写機が広
範に普及しつつある。この種の装置では、画像データを
ディジタル的に処理できるという利点から、画像の出力
位置を移動させたり(図1(a)参照)、所望の画像領
域を抜き出したり(図1(b))、所望の領域内の、あ
る色のみを色変換したり(図1(c))、あるいはメモ
リに記憶された文字や画像を反射原稿にはめ込んだりす
る(図1(d))など、種々の画像加工が可能になり、
いわゆるカラー複写の分野での応用は広がりつつある。
さらに、高速化の要求に応えるべく画像形成のための4
つのドラムを備え、各ドラムにて1色ずつ印刷してLB
Pカラープリンタに出力する手法が提案されている。
【0003】一方、カラー反射原稿に対して、文字は文
字らしく、画像はより画像らしくという要求が高まって
おり、これに対しては、像域分離により文字部と画像部
を分離し、文字部には高解像処理、特に、黒い文字部に
対しては黒単色で打たれる処理がなされ、他方、画像部
には高諧調処理がなされる。さらに、上述の4つのドラ
ムにて構成されるカラー複写機において、画像データを
記憶する画像メモリが必須であり、この場合、コストや
伝送レートなどを考慮して画像データを圧縮して記憶す
ることが提案されている。
【0004】図2は、上記の4つのドラムを備えるシス
テム構成をとるカラー複写機におけるディジタル画像処
理部の構成例を示す図である。同図において、不図示の
原稿台上のカラー原稿は、ハロゲンランプ(不図示)で
露光される。その結果、原稿からの反射像がCCD30
1にて撮像され、A/D・S/H部302にてサンプル
ホールド、及びA/D変換され、R,G,Bの三色のデ
ィジタル信号が生成される。そして、各色分解データは
シェーディング部303にてシェーディング補正、及び
黒補正され、さらに、入力マスキング部304にてNT
SC信号に補正される。
【0005】上記の信号は、次に、変倍処理部305に
て拡大・縮小などの変倍が行なわれ、圧伸部309内の
エンコーダ部306、メモリ部307、デコーダ部30
8にて、それぞれのドラムに対応する信号が生成され
る。これらの信号は、その後、マスキング・UCR部3
10、γ補正部311、エッジ強調部312における処
理を経て、不図示のプリンタに出力される。
【0006】以上述べた系の1つの特徴は、メモリ部3
07への書き込み時、あるいは読出し時に、画像イメー
ジを回転(90°ごと、かつ鏡像も可)できることであ
る。この回転ができるというメリットは、例えば、A3
サイズの原稿を縮小してA4イメージとして出力する場
合、A4Rカセットが不要となり、さらに、スループッ
トが向上(特に、フィーダーを用いてコピーする場合)
することである。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来のカラー複写機においては、メモリ(第2のメモ
リとする)を用いた編集処理、例えば、図3に示すよう
に第2のメモリに書き込まれたパターン(図3(b))
に対して変調をかける、いわゆるテクスチャー処理(図
3(c))、あるいは、第2のメモリとしてのビット・
マップ・メモリに書き込まれた2値化データ(図4
(b))を用いて他のメモリ(第1のメモリとする)の
出力(図4(a))と合成する、いわゆる文字合成(図
4(c))を行なう装置を構築した場合、第2のメモリ
への書込みに対しても圧伸処理がかかるため、例えば、
2値化するための文字データが劣化する可能性がある。
また、上記のようなカラー複写機において、例えば、A
3サイズの反射原稿(図5(a))に縮小をかけてA4
イメージで出力する場合に文字合成処理を施すと、合成
結果は、図5(c)に示すようになり、所望の出力画像
(図5(d))が得られないという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述の課題
を解決する一手段として、以下の構成を備える。即ち、
設定された編集モードに従って入力画像に対する画像編
集を行う画像編集装置において、読み取った原稿の色分
解情報を生成する手段と、前記色分解情報を記憶する第
1の記憶手段と、前記色分解情報に所定の処理を施して
得た情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶
手段に対する情報の読み出し時、あるいは書き込み時
に、該情報に対応する画像を回転処理する第1の回転処
理手段と、前記第2の記憶手段に対する情報の読み出し
時、あるいは書き込み時に、該情報に対応する画像を回
転処理する第2の回転処理手段と、前記第1の回転処理
手段及び前記第2の回転処理手段の出力を用いて画像編
集処理を行う手段とを備える。好ましくは、前記第1の
記憶手段に記憶される色分解情報に対して圧縮処理を施
す圧縮手段と、前記第1の記憶手段に記憶された色分解
情報に対して伸張処理を施す伸張手段とを更に有する。
【0009】
【作用】以上の構成において、メモリを用いた画像編集
処理が容易になるよう機能する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 <第1実施例>図6は、本発明の第1の実施例に係る画
像編集装置であるカラー複写装置(以下、装置という)
の概略断面構造図である。同図に示すように、本装置
は、カラー原稿を読み取り、さらにディジタル編集処理
等を行なうビデオ処理部(カラーリーダー)101、異
なった色ごとに像担持体を持ち、リーダー部から送られ
る各色のディジタル画像信号に応じてカラー画像を再
現、出力するプリンタ部(カラーLBP)103により
構成される。
【0011】プリンタ部103において、ポリゴンスキ
ャナー201は、ビデオ処理部101において生成され
たレーザ光を感光ドラム上に走査させる。また、このプ
リンタ部103には、画像形成部として、初段のマゼン
タ(M)画像形成部202、これと同様の構成をとるシ
アン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に
ついての画像形成部203,204,205を有する。
【0012】画像形成部202において、感光ドラム2
18はレーザ光の露光により潜像を形成するドラムであ
り、現像器213は、ドラム218上にトナー現像を行
なう。また、現像器213内のスリーブ214は、現像
バイアスを印加してトナー現像を行なう。そして、1次
帯電器215は、感光ドラム218を所望の電位に帯電
させ、クリーナ217は、転写後のドラム218の表面
を清掃する。補助帯電器216は、クリーナ217で清
掃されたドラム218の表面を除電し、1次帯電器21
5において良好な帯電を得られるようにする帯電器であ
り、前露光ランプ230は、ドラム218上の残留電荷
を消去するランプである。転写帯電器219は、転写ベ
ルト206の背面から放電を行ない、ドラム218上の
トナー画像を転写部材に転写する。
【0013】カセツト209,210は転写部材を収納
し、給紙部208は、カセット209,210から転写
部材を供給する。吸着帯電器211は、給紙部208に
より給紙された転写部材を転写ベルト206に吸着さ
せ、転写ベルトローラ212は、転写ベルト206の回
転に用いられると同時に、吸着帯電器211と対になっ
て転写ベルト206に転写部材を吸着帯電させる。
【0014】除電帯電器224は、転写部材を転写ベル
ト206から分離しやすくし、剥離帯電器225は、転
写部材が転写ベルトから分離する際の剥離放電による画
像乱れを防止する。また、定着前帯電器226,227
は、分離後の転写部材上のトナーの吸着力を補い、画像
乱れを防止する帯電器であり、転写ベルト除電帯電器2
22,223は、転写ベルト206を除電し、転写ベル
ト206を静電的に初期化するための除電帯電器、さら
に、ベルトクリーナー228は、転写ベルト206の汚
れを除去するクリーナーである。
【0015】定着器207は、転写ベルト206から分
離され、定着前帯電器226,227で再帯電された転
写部材上のトナー画像を転写部材上に熱定着させ、紙先
端センサ229は、給紙部208により転写ベルト上に
給紙された転写部材の先端を検知するセンサである。こ
の紙先端センサ229からの検出信号は、プリンタ部か
らリーダー部に送られ、リーダー部からプリンタ部にビ
デオ信号を送る際の副走査同期信号として用いられる。
【0016】[プリンタ部の主要ブロック構成] 図7は、本装置を構成するビデオ処理部101のディジ
タル画像処理部のブロック図である。同図において、不
図示のカラー原稿は、ハロゲンランプ(不図示)で露光
され、その結果、反射像がCCD701にて撮像され
る。さらに、A/D・S/H部702にて、サンプルホ
ールド、及びA/D変換され、R,G,B3色に色分解
されたディジタル信号が生成される。そして、各色分解
データは、シェーディング部703にてシェーディン
グ、及び黒補正され、さらに、入力マスキング部704
にてNTSC信号に補正される。
【0017】変倍処理部705では拡大・縮小などの変
倍処理がなされ、処理後の信号は圧伸部709のエンコ
ーダ部706、及びLOG変換部722に入力される。
このエンコーダ部706で圧縮されたR,G,B信号は
メモリ部707に書き込まれ、さらに、メモリ部707
から読み出された圧縮コードはデコーダ部708にて伸
張され、ここから各ドラムに対するY,M,C,K信号
(713〜716)としてセレクタ717に入力され
る。このセレクタ717では、入力されたデータがスル
ーデータか圧伸データかを選択するもので、スルーデー
タのときは、信号710〜712が信号730〜733
として出力され、また、圧伸データの場合は、信号の対
応が713→730、714→731、715→73
2、716→733の如く出力が行なわれる。
【0018】マスキング・UCR部718では4色分の
マスキング、UCRがかけられ、さらに、画像変調処理
部719にてテクスチャー処理、γ補正部720にてγ
補正、そして、エッジ強調部721にてエッジ強調がか
けられた後、4色分のデータがLBPプリンタ103に
出力される。また、領域生成部710は、不図示の画先
センサーの出力DTOP、紙先センサーの出力ITO
P、及び水平同期信号HSNCに基づいて、メモリ部7
07、及び画像変調処理部719内のメモリ(不図示)
の書込み、及び読出しの主走査、副走査イネーブル信号
を生成する部分である。
【0019】[データ圧縮・伸張] 本実施例におけるデータ圧縮、伸張について、具体的に
説明する。圧伸部709では、上述のようにエンコーダ
部706にてデータ圧縮される。例えば、図8に示すデ
ータ圧縮を示す模式図における太枠斜線部分について考
えると、ここでは、1マスが1画素に相当し、この1画
素にはR,G,B3色のデータがそれぞれ8bitずつ
存在する。これを4画素×4ライン、即ち、16画素分
のデータを1ブロックとしてL*** 変換し、この
16画素×3色×8bit=384bitのデータを1
/12に圧縮して32bitデータとする。そして、こ
のデータを画像データAとしてメモリ部707に格納
し、これを4色同時処理にて、Y,M,C,Kそれぞれ
のデコーダ部708に画像データBとして送り、Y,
M,C,Kそれぞれ24bitにデータ伸張する。
【0020】メモリ部707は、読取り原稿、あるいは
記録紙に応じたメモリ空間を持っており、図9に示すよ
うに画像メモリ901(ここでは、32bitのDRA
M)、アドレスカウンタ904、そして、制御信号発生
部906にて構成される。アドレスカウンタ904は、
4画素×4ラインを1単位としてメモリ空間の1アドレ
スとし、図10に示す副走査方向イネーブル信号のタイ
ミングチャートの内、図10(a)のタイミングで32
bitのデータを格納する。そして、図10(b)〜
(e)に示すタイミングでY,M,C,Kをそれぞれ読
み出す。尚、アドレスカウンタ904の内部構成は、後
述する図12〜図15に従って説明する。
【0021】 [主走査方向、副走査方向アドレスの発生] 次に、図11に示すように、4画素×4ラインを8個の
ブロックに時分割し、それぞれのブロックでメモリへの
画像データの書込みや、各色の読出しなどをあらかじめ
決めておき、それぞれ独立してメモリ空間のアドレスへ
アクセスする系を考える。図12のブロツク図にて示す
回路で、ラッチ0〜7(1300〜1307)に、CP
U(不図示)から主走査方向の初期値をラッチさせる。
例えば、ラッチ0から順に000H 、810H 、020
H 、830H 、040H 、850H 、060H 、870
H (Hは、16進を意味する)をラッチさせる。
【0022】次に、セレクタ1308で、図11に示す
ように、時分割にて各ブロックごとにラッチさせた初期
値を選択する。また、カウンタ1309は、各ラインの
先頭の同期信号HSNCでカウント値を000H として
4画素ごとにカウントアップし、アダー1310によ
り、これら2つの値を加減算してXADRを出力する。
このとき、それぞれの初期値の最上位ビットをXOFF
信号とし、これが論理“0”のとき加算、論理“1”の
とき減算とすると、ブロック(イ)では、000H ,0
01H ,002H …とカウントアップ、ブロック(ロ)
では、010H ,00FH ,00EH …とカウントダウ
ンし、以下同様に、ブロック(チ)では、070H ,0
6FH ,06EH …とカウントダウンする。
【0023】図13,14に示すブロツク図においても
同様に、ラッチ8〜15(1401〜1408)にCP
U(不図示)から副走査方向の初期値をラッチさせ、上
記主走査方向における処理と同様、最上位ビットをYO
FF信号として、それが“0”ならばアダー1417に
て加算、“1”ならば減算させる。カウンタ1426は
電源投入時のRST信号とともにクリアされ、電源OF
Fとなるまで4ラインごとに1だけカウントアップす
る。そして、前述の初期値(Y0 とする)とカウンタ1
426のカウント値(C1 とする)をアダー1409〜
1416により加減算し、その計算値であるY0 ±C1
を、図10の副走査方向のイネーブル信号の立ち上がり
の同期信号PS0〜PS7で、ラッチ1417〜142
4にて記録紙1枚につき1個ラッチする。これをセレク
タ1425にて時分割し、計算値Y0 ±C1 を出力す
る。
【0024】つまり、図13に示すラッチ1417〜1
424は、同期信号PS0〜PS7の立ち上がりのタイ
ミングで、副走査方向のカウンタのイネーブル時のカウ
ンタ値をラッチする。そして、ラッチ1417は、図1
1の(イ)に関するカウンタオフセツト値、ラツチ14
18〜1424は、(ロ)〜(チ)に関するカウンタオ
フセツト値をラツチする。
【0025】尚、本実施例では、PS0,PS2,PS
3はNC、PS1は副走査ライトイネーブルより、PS
4は副走査イエローリードイネーブルより、PS5は副
走査マゼンタリードイネーブルより、PS6は副走査シ
アンリードイネーブルより、そして、PS7は副走査ブ
ラックリードイネーブルよりそれぞれ生成される。アダ
ー1427では、ラッチされた計算値Y0 ±C1と4ラ
インごとにカウントアップするカウンタ値(C2 とす
る)とを加減算し、YADR=Y0 −C1 +C2 、また
は、YADR=Y0 +C1 −C2 を得る。即ち、YOF
F=“0”のときは、Y0 +(C2 −C1 )となり、Y
OFF=“1”のときは、Y0 −(C 2 −C1 )とな
り、初期値Y0 と実際のカウント値(C2 −C1 )とを
加減算した値がYADRとして出力される。
【0026】また、図15に示す回路にて、ラッチ16
(1501)に、不図示のCPUから、図11に示す
(イ)〜(チ)のそれぞれのブロックごとに、XADR
とYADRとを入れ替える信号XYCHG(信号XYC
HGが“0”のときは、XADRとYADRとは入れ替
えない。また、XYCHGが“1”のときは、XADR
とYADRとを入れ替える)をあらかじめ入力してお
き、各ブロックごとにセレクタ1503,1504の選
択を行ない、Dフリップフロップ1505,1506を
介して主走査方向アドレスとしてXMAを、また、副走
査方向アドレスとしてYMAを出力する。
【0027】また、XYCHG信号、XOFF信号、Y
OFF信号の3つの信号をDフリップフロップ1507
〜1509に入力し、上記XMA、YMA信号と同期さ
せて信号ROT<0>,ROT<1>,ROT<2>を
得る。そして、この3bitのROT信号の値により、
図16(a)〜(h)に示すような8種類の画像イメー
ジを得る。つまり、図11に示すブロック(ロ)にて、
出力したい画像イメージに合わせてROT信号をメモリ
に書き込み、ブロック(ホ),(ヘ),(ト),(チ)
にてROT=000でメモリからそのまま読み出す。す
ると、図16の(a)のような画像を入力したときに、
図16(a)〜(h)のような8種類の出力画像が得ら
れる。
【0028】[テクスチャー処理] 次に、本実施例の装置におけるテクスチャー処理を説明
する。図17は、実施例に係る装置におけるテクスチャ
ー処理回路(図7に示す画像変調処理部)の一部構成を
示すブロツク図である。尚、ここでは、マゼンタ(M)
用テクスチャー処理回路のみを示し、Y,C,K用テク
スチャー処理回路については、M用と全く同様なので説
明を省略する。以下、テクスチャーメモリへの変調デー
タの書き込み部と画像データの演算部(テクスチャー処
理)に分けて説明する。
【0029】テクスチャーメモリへのデータ書き込み
は、以下のように行なわれる。上述の如く、データ書き
込み時にはCCD701で読まれたデータがA/D・S
/H部702、シェーディング部703、入力マスキン
グ部704、変倍処理部705、LOG722を通過
し、さらに、不図示のCPUにより、セレクタ717に
て信号710,711,712が選択され、さらに、マ
スキング、下色除去、スミ抽出などを行なうマスキング
・UCR部718にて(Y+M+C)/3が出力され、
図17に示すビデオ入力端子737よりデータ入力す
る。このデータはセレクタ717にて選択される。つま
り、テクスチャー変調濃度データは非圧縮でメモリに記
憶される。
【0030】そこで、メモリ書き込みのための制御信号
について述べる。セレクタ1707では、画像クロック
VCK、副走査書き込みイネーブル728a、主走査書
き込みイネーブル信号729aより生成されるデータ
(1724)が選択され、テクスチャーメモリ1714
のWE信号、及びドライバ1702のイネーブル信号と
して入力する。また、メモリアドレスは、副走査書き込
みイネーブル728a、主走査書き込みイネーブル信号
729aをゲート1719にて論理積をとった信号(1
725)をイネーブルとし、水平同期信号HSNCに同
期してカウントアップする垂直カウンタ1717、及び
画像クロックVCKに同期してカウントアップする水平
カウンタ1716にて生成される。
【0031】さらに、カウンタの出力は、エクスチェン
ジャー1721にて非回転モードが、セレクタ1715
ではBが選択されて、テクスチャーメモリ1714のア
ドレスに入力される。尚、通常、このようにして記憶さ
れるパターンは、座標入力装置、例えば、デジタイザに
より位置指定され書き込まれる。次に、データの書き込
みについて説明する。
【0032】セレクタ1707では、CPU(不図示)
データ(1706)が選択され、テクスチャーメモリ1
714のWE信号とドライバー1702のイネーブル信
号として入力される。また、セレクタ1701ではAが
選択され、メモリアドレスは、セレクタ1715にてA
が選択されて、テクスチャーメモリ1714のアドレス
に入力される。このようにして、任意の濃度パターンが
メモリに書き込まれる。
【0033】また、テクスチャーメモリからの出力デー
タと画像データの演算は、以下のように行なう。画像デ
ータの演算は演算器1711にて実現され、この演算器
1711は、ここでは乗算器により構成されている。そ
して、マゼンタ副走査読み出しイネーブル信号728b
とマゼンタ主走査読み出しイネーブル信号729bがイ
ネーブル状態のとき、データ(1709)とビデオ入力
端子737からの信号との演算が施され、どちらか一方
のイネーブル信号がディスイネーブル状態のときは、ビ
デオ入力端子737がスルーの状態になる。
【0034】また、テクスチャーメモリ1714からデ
ータを読み出すためのメモリアドレスカウンタは、マゼ
ンタ副走査読み出しイネーブル信号728bとマゼンタ
主走査読み出しイネーブル信号729bの論理積をとっ
た信号(1726)をイネーブルとし、水平同期信号H
SNCに同期してカウントアップする垂直カウンタ17
17、及び画像クロックVCKに同期してカウントアッ
プする水平カウンタ1716にて構成される。そして、
反射原稿が回転モードか非回転モードかの情報に基づい
て、エクスチェンジャー1721にて垂直カウンタ、水
平カウンタのどちらかの出力が選択され、さらに、セレ
クタ1715にてBが選択されることで、テクスチャー
メモリ1714にアドレスが入力される。
【0035】[テクスチャー処理手順] 本実施例に係る装置でのテクスチャー処理手順について
説明する。図18は、本実施例におけるテクスチャー処
理手順を示すフローチャートである。同図において、ス
テツプS1801では、不図示の操作部にてテクスチャ
ーパターン読み込みの倍率設定を行なう。ステツプS1
802ではテクスチャーパターン原稿を原稿台(不図
示)に置き、パターンをテクスチャーメモリに書き込
む。尚、テクスチャーパターンは、前述のように非圧伸
のスルーデータにより生成され、さらに、非回転モード
でパターンが書き込まれる。また、ここでは、原稿を原
稿台に置く前に倍率設定をしたが、パターン書き込み前
であれば、原稿を置いた後でもよい。
【0036】ステツプS1803では、テクスチャー処
理をかけたい原稿を原稿台に置き、続くステツプS18
04で、モード設定として出力紙の選択、倍率、テクス
チャー処理を施すエリアなどを指定する。これらのモー
ド設定後、テクスチャーパターンの読み出し、反射原稿
の回転モード、非回転モードのデフォルト設定がなされ
る。具体的には、エクスチェンジャー1721における
主走査カウンタと副走査カウンタの入れ替え、及びラッ
チ1501(図15参照)へのCPUの設定で行なう。
また、原稿検知がされる場合はプリスキャンし、検知後
にデフォルトがセットされるが、検知をしない場合に
は、前もって原稿の大きさをモード設定にてセットす
る。
【0037】そして、ステツプS1805で原稿をスキ
ャンし、それを画像メモリに書き込み、さらに、設定モ
ードに従ってテクスチャー処理、及び回転あるいは非回
転処理を行なって所望の記録紙にプリントアウトする。
以上説明したように、本実施例によれば、画像編集処理
において画像データをメモリへ書き込むとき、あるいは
読み出すときに、原稿サイズや倍率などのモード情報に
基づいて画像イメージの回転処理、あるいは非回転処理
の設定を行なうことで、メモリを用いてA3サイズから
A4への縮小処理やA4からA3への拡大処理、テクス
チャー処理などの反射原稿に回転をかけて出力する画像
編集処理が容易になり、かつその操作性も向上するとい
う効果がある。
【0038】<第2実施例>次に、本発明の第2の実施
例について説明する。図19は、第2の実施例に係るカ
ラー複写装置におけるディジタル画像処理部のブロック
図である。尚、同図において、上記第1の実施例に係る
カラー複写装置のディジタル画像処理部(図7参照)と
同一構成要素には同一符号を付し、ここではそれらの説
明を省略する。図19において、上記第1実施例と同
様、圧伸部709内のメモリ部707から読み出された
圧縮コードは、デコーダ部708にて伸張され、ここか
ら各ドラムに対するY,M,C信号が生成される。そし
て、これらの信号に対し、マスキング・UCR部718
にて4色分のマスキング、UCRがかけられ、さらに、
文字合成部1907にて文字合成処理、γ補正部720
にてγ補正、エッジ強調部721にてエッジ強調がかけ
られ、最終的に4色分のデータがLBPプリンタ103
に出力される。
【0039】ビット・マップ・メモリ部1902では、
変倍処理部705での変倍処理後のR、G、Bデータを
2値化し、それをビット・マップ・メモリ部1902内
のA3サイズ分のメモリに書き込み、それを反射原稿の
データに同期して読み出し、文字合成部1907にて文
字合成を行なう。また、領域生成部1901は、不図示
の画先センサの出力DTOP、紙先センサの出力ITO
P、及び水平同期信号HSNCに基づいてメモリ部70
7、ビット・マップ・メモリ部1902内のメモリ、文
字合成部1907の書き込み、及び読み出しの主走査、
副走査イネーブル信号を生成する部分である。
【0040】図20は、マゼンタ用ビット・マップ・メ
モリを説明するための図である。尚、Y,C,K用の文
字合成部は、M用と同様なので、ここでは説明を省略す
る。メモリ2009は、2値化された信号(2125)
を画像1ページ分記憶するもので、本装置では、A3サ
イズ、400dpiにて画像を扱っているので、略32
Mbitのメモリ容量を有している。
【0041】次に、メモリへの画像データ書き込み時、
読み出し時の動作について詳述する。データ書き込み時
には、上述のようにCCD701で読まれたデータがA
/D・S/H部702、シェーディング部703、入力
マスキング部704、変倍処理部705を通り、ビット
・マップ・メモリ部1902に入力される。そして、平
均化回路2002にて(R+G+B)/3の演算がなさ
れ、コンパレータ2003にて、CPU(不図示)によ
り設定されたスレショルド値と比較後、2値化データが
求められる。
【0042】この2値化されたデータは、ゲート200
4にて、以下の信号と論理積がとられる。つまり、ゲー
ト2121にて副走査書き込みイネーブル信号1906
aと主走査書き込みイネーブル信号1905aとの論理
積をとった信号(2123)が、CPUのデータに基づ
いてセレクタ2120にて選択された後、ゲート200
4に入力される。そして、CPUにより制御されるW/
R1信号が論理“High”のとき、ゲート2004の
出力信号(2125)が、セレクタ2006を介してM
用メモリ2009に入力される。
【0043】同時に、Vアドレスカウンタ2010が、
上記イネーブル信号(2123)により主走査(水平走
査)方向の同期信号HSNCをカウントして垂直方向の
アドレスを発生し、また、Hアドレスカウンタ2111
は、上記イネーブル信号(2123)、同期信号HSN
Cにより、画像クロックVCKをカウントして水平方向
のアドレスを発生することで、画像データ格納に対応し
たアドレスが生成される。
【0044】エクスチェンジャー2112では、ここで
は、これらVアドレスとHアドレスの順序を変えない、
いわゆる非回転モードが選択される。このときのメモリ
書き込みタイミング信号2117には、画像クロックV
CKと同位相のクロックがストローブとして入力され、
2値化データが逐次、メモリ2009に格納される。メ
モリ2009からデータを読み出す場合は、制御信号W
/R1を論理“Low”にし、イネーブル信号としてセ
レクタ2120より、副走査読み出しイネーブル信号、
及び主走査読み出しイネーブル信号の論理積をとった信
号を選択する。さらに、エクスチェンジャー2112に
て、反射原稿を回転するか否かに基づいて主走査アドレ
ス、副走査アドレスの順序を制御して、ビット・マップ
・メモリの出力の回転、非回転を定めることで出力デー
タDoutが読み出される。
【0045】図21は、本実施例におけるディジタル画
像処理部の文字合成部の回路構成図である。同図に示す
ように、ディジタル画像処理部は、ANDゲート210
9,2111,2112、及びセレクタ2105,21
06,2107,2108により構成され、これらのセ
レクタは、CPU(不図示)、主走査イネーブル信号
(1903)、副走査イネーブル信号(1904a〜1
904d)、及びビット・マップ・メモリからの出力文
字信号に基づき、ビデオデータ2101,2102,2
103,2104、あるいはCPUによりセットされる
各色データ2117,2118,2119,2120を
選択し、ビデオデータ2113,2114,2115,
2116として出力する。尚、ここでは、すでに反射原
稿、文字原稿ともに、回転または非回転処理がなされて
いる。
【0046】図22は、本実施例における文字合成処理
手順を示すフローチャートである。同図のステツプS2
201では、文字パターン原稿の読み込み倍率の設定
を、不図示の操作部にて設定し、ステツプS2202
で、文字パターン原稿を原稿台に置いて、パターンを各
色のビット・マップ・メモリに書き込む。ここでは、文
字パターンは、非圧伸のスルーデータより生成され、さ
らに、非回転モードでパターンが書き込まれる。尚、倍
率設定は、パターン書き込みの前であれば、原稿を原稿
台に置いた後でも構わない。
【0047】ステツプS2203では、文字合成処理を
かけたい原稿を原稿台に置き、次のステツプS2204
で、出力紙の選択、倍率、文字合成処理を施すエリアな
どを指定するモード設定を行なう。その後、文字パター
ンの読み出し、及び反射原稿の回転モード、非回転モー
ドのデフォルト設定がなされる。具体的には、エクスチ
ェンジャー2112における主走査カウンタと副走査カ
ウンタの入れ替え、及びラッチ1501へのCPUの設
定で行なう。原稿検知がなされる場合はプリスキャン
し、検知後にデフォルトがセットされるが、原稿検知が
されない場合には、前もって原稿の大きさもモード設定
にてセットする。そして、ステツプS2205では、原
稿をスキャンし、それを画像メモリに書き込み、さら
に、設定モードに従って文字合成処理、及び回転、非画
転処理を行ない、所望の記録紙にプリントアウトする。
このように、ビット・マップ・メモリを使用することで
文字合成処理が容易になる。
【0048】<第3実施例>図23は、本発明の第3の
実施例に係るカラー複写装置におけるディジタル画像処
理部のブロック図である。尚、同図において、上記第1
の実施例に係るカラー複写装置のディジタル画像処理部
(図7)と同一構成要素には同一符号を付し、ここでは
それらの説明を省略する。同図に示すように、本実施例
に係るディジタル画像処理部では、変倍処理部705に
て拡大、縮小などの変倍がなされた信号は圧伸部709
に入力され、ここで各ドラムに対するY,M,C信号が
生成される。そして、上記第1の実施例と同様、マスキ
ング・UCR部718、画像変調処理部719、γ補正
部720、エッジ強調部721における処理を通して、
4色分のデータがLBPプリンター103に出力され
る。
【0049】図24は、本実施例におけるテクスチャー
処理回路のブロツク図である。尚、ここでは、マゼンタ
(M)用テクスチャー処理を説明し、Y,C,K用テク
スチャー処理回路については、M用と全く同様なので、
その説明を省略する。また、図17に示す第1実施例に
係るテクスチャー処理回路と同一構成要素には同一符号
を付すが、第1実施例におけるエクスチェンジャーが存
在しないので、本テクスチャー処理回路における回転機
能はない。つまり、画像変調処理部719へのデータ書
き込み時にも、圧伸部709での圧伸処理を施した信号
を用いる。
【0050】以下、テクスチャーメモリへの変調データ
の書き込み部と画像データの演算部(テクスチャー処
理)に分けて説明する。データ書き込み時には、CCD
701で読まれたデータがA/D・S/H部702、シ
ェーディング部703、入力マスキング部704、変倍
処理部705、圧伸部709で処理され、さらに、マス
キング、下色除去、スミ抽出などを行なうマスキング・
UCR部718にて(Y+M+C)/3が出力され、ビ
デオ入力端子737よりデータ入力する。つまり、テク
スチャー変調濃度データは圧伸処理された後、メモリに
記憶され、さらに、設定モードに基づいた回転は圧伸部
709で行なわれる。
【0051】次に、メモリ書き込みのための制御信号に
ついて述べる。セレクタ1701では、画像クロックV
CK、副走査書き込みイネーブル信号728a、主走査
書き込みイネーブル信号729aより成る1725をイ
ネーブルとし、水平同期信号HSNCに同期してカウン
トアップする垂直カウンタ1717及び画像クロックV
CKに同期してカウントアップする水平カウンタから生
成され、さらにセレクタ1715ではBが選択され、メ
モリ1714のアドレスに入力される。通常こうして記
憶されるパターンは、座標入力、例えば、デジタイザに
より位置指定され、書き込まれる。
【0052】セレクタ1707にてCPUデータが選択
され、メモリ1714のWEとドライバ1722のイネ
ーブル信号として入力される。メモリアドレスは、セレ
クタ1715にてAが選択され、メモリ1714のアド
レスに入力される。また、セレクタ1701にてAが選
択され、任意の濃度パターンがメモリに書き込まれる。
【0053】また、テクスチャーメモリからの出力デー
タと画像データの演算は、以下のように行なう。画像デ
ータの演算は演算器1711にて実現され、この演算器
は、ここでは乗算器より構成されている。さらに、マゼ
ンタ副走査読み出しイネーブル信号728bとマゼンタ
主走査読み出しイネーブル信号729bがイネーブルの
ときだけデータ(1709)とビデオ入力737との演
算が施され、ともどちらか一方のイネーブル信号がディ
スイネーブルのとき、ビデオ信号737がスルー状態に
なる。
【0054】また、メモリ1714からデータを読み出
すためのメモリアドレスカウンタは、マゼンタ副走査読
み出しイネーブル信号728bとマゼンタ主走査読み出
しイネーブル信号729bの論理積をとった信号(17
26)をイネーブルとし、水平同期信号HSNCに同期
してカウントアップする垂直カウンタ1717、及び画
像クロックVCKに同期してカウントアップする水平カ
ウンタにて構成される。そして、セレクタ1715では
Bが選択され、メモリ1714のアドレスに入力され
る。
【0055】図25は、第3の実施例におけるテクスチ
ャー処理手順を示すフローチャートである。同図のステ
ツプS2501では、テクスチャーパターンの読み込み
の倍率の設定を、不図示の操作部にて設定する。ステツ
プS2502では、テクスチャー処理をかけたい原稿の
サイズ、出力紙の選択、倍率、テクスチャー処理を施す
エリアなどを指定する。そして、ステツプS2503で
は、テクスチャーパターン原稿を原稿台に置き、パター
ンをテクスチャーメモリに書き込む。このとき、パター
ンの読み込み倍率、及びステツプS2502で設定され
るモードに基づいて、圧伸部709にて回転か非回転モ
ードかをセットしてから書き込みを行なう。
【0056】ステツプS2504では、テクスチャー処
理をかけたい原稿を原稿台に置き、原稿を原稿台に置い
た後、ステツプS2502でのモード情報に基づいて、
テクスチャー処理をかけたい原稿に対して圧伸部709
にて回転か非回転モードかをセットする。また、ステツ
プS2505では、原稿をスキャンし、画像メモリに書
き込み、さらに、設定モードに従ってテクスチャー処
理、及び回転、非回転処理を行なって所望の記録紙より
プリントアウトする。
【0057】このように、第3の実施例では、上記実施
例1,2に比べて、操作手順に制限が生じるものの、画
像イメージの回転部を共通化することで、装置のハード
ウエア規模を縮小することができる。尚、本発明は、複
数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機
器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、シ
ステム、あるい装置にプログラムを供給することによっ
て達成される場合にも適用できることはいうまでもな
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリを用いた画像編集処理における画像イメージの回
転処理が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像加工の様子を示す図、
【図2】従来のカラー複写機におけるディジタル画像処
理部の構成を示すブロツク図、
【図3】
【図4】
【図5】画像編集の様子を示す図、
【図6】本発明の第1実施例に係るカラー複写装置の概
略断面構造図、
【図7】実施例に係るディジタル画像処理部のブロツク
図、
【図8】データ圧縮の模式図、
【図9】実施例に係るディジタル画像処理部のメモリ部
の構成を示すブロツク図、
【図10】副走査方向イネーブル信号のタイミングチャ
ート、
【図11】実施例における画素とラインの対応を示す
図、
【図12】主走査方向のアドレスラッチ回路ブロツク
図、
【図13】
【図14】副走査方向のアドレスラッチ回路ブロツク
図、
【図15】アドレス発生回路ブロツク図、
【図16】出力画像の画像パターンを示す図、
【図17】実施例の装置におけるテクスチャー処理回路
のブロツク図、
【図18】実施例の装置におけるテクスチャー処理手順
を示すフローチャート、
【図19】第2実施例に係るディジタル画像処理部のブ
ロツク図、
【図20】第2実施例におけるビット・マップ・メモリ
を説明するための図、
【図21】第2実施例におけるディジタル画像処理部の
文字合成部の回路構成図、
【図22】第2実施例に係る文字合成処理手順を示すフ
ローチャート、
【図23】第3実施例に係るディジタル画像処理部のブ
ロツク図、
【図24】第3実施例の装置におけるテクスチャー処理
回路のブロツク図、
【図25】第3実施例に係る文字合成処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101 ビデオ処理部 103 プリンタ部 202〜205 画像形成部 709 圧伸部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/409 G06T 1/00 - 1/40 G06T 3/00 - 5/50 G06T 9/00 - 9/40 G06T 11/60 - 11/80 G06T 13/00 G06T 15/70 G06T 17/40 - 17/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された編集モードに従って入力画像
    に対する画像編集を行う画像編集装置において、 読み取った原稿の色分解情報を生成する手段と、 前記色分解情報を記憶する第1の記憶手段と、 前記色分解情報に所定の処理を施して得た情報を記憶す
    る第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に対する情報の読み出し時、あるい
    は書き込み時に、該情報に対応する画像を回転処理する
    第1の回転処理手段と、 前記第2の記憶手段に対する情報の読み出し時、あるい
    は書き込み時に、該情報に対応する画像を回転処理する
    第2の回転処理手段と、 前記第1の回転処理手段及び前記第2の回転処理手段の
    出力を用いて画像編集処理を行う手段とを備えることを
    特徴とする画像編集装置。
  2. 【請求項2】 編集モードは、読み取り原稿や出力記録
    紙のサイズ及び原稿画像の変倍情報を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の画像編集装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の記憶手段に記憶される色分解
    情報に対して圧縮処理を施す圧縮手段と、前記第1の記
    憶手段に記憶された色分解情報に対して伸張処理を施す
    伸張手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記
    載の画像編集装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の回転処理手段におけ
    る第1及び第2の回転処理それぞれは、前記編集モード
    に基づいて設定されることを特徴とする請求項1に記載
    の画像編集装置。
  5. 【請求項5】 設定された編集モードに従って入力画像
    に対する画像編集を行う画像編集方法において、 読み取った原稿の色分解情報を生成する工程と、 前記色分解情報を第1の記憶媒体に記憶する第1の記憶
    工程と、 前記色分解情報に所定の処理を施して得た情報を第2の
    記憶媒体に記憶する第2の記憶工程と、 前記第1の記憶媒体に対する情報の読み出し時、あるい
    は書き込み時に、該情報に対応する画像を回転処理する
    第1の回転処理工程と、 前記第2の記憶媒体に対する情報の読み出し時、あるい
    は書き込み時に、該情報に対応する画像を回転処理する
    第2の回転処理工程と、 前記第1の回転処理工程及び前記第2の回転処理工程の
    出力を用いて画像編集処理を行う工程とを備えることを
    特徴とする画像編集方法。
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