JP3217720B2 - 同時充填成形品の製造方法および装置 - Google Patents

同時充填成形品の製造方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同時充填成形品の
製造方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 先に本出願人は、特願平7−1983
13号によって、次のような構成および作用を有する同
時充填成形品の製造方法および装置を提案した。
【0003】すなわち、図6に示すように、押出機1の
先端部に取り付けられているクロスヘッド2から吐出さ
れたパリソン3を型締装置10に取り付けられている金
型9で挟み、パリソン3の上部をパリソン切断装置4で
切断した後、金型9を型移送装置8によってパリソン受
取位置Aから充填位置Bに移動する。
【0004】充填位置B(またはパリソン受取位置A)
において、パリソン3をブロー成形によって拡張した
後、充填ノズル昇降装置6に設けられた充填ノズル5を
下降して、パリソン3内に液体を適量充填した後、充填
ノズル5を引き上げ、口部をシールする。続いて、架台
7にプラケット13を介して保持されている成形品支え
装置12の支えピン12aをバリ付成形品の下バリに挿
入した後、金型9を開く。
【0005】次に、開かれた金型9をパリソン受取位置
Aに移動すると、支えピン12aによって保持されてい
るバリ付成形品の外周位置に成形品保持装置11が移動
して、バリ付成形品を保持すると共に、支えピン12a
が下降する。
【0006】次に、金型9を充填位置Bに移動すると、
成形品保持装置11がバリ取り位置Cに移動し、バリ付
成形品の周囲のバリが図示しないパンチング刃によって
押し切られる。
【0007】パンチング刃を元の位置に戻した後、成形
品保持装置11を開き、図6に実線で示すように、左側
に移動している選別装置51の移動シュータ52の上に
成形品Fを落し、ベルトコンベア53によって検査工程
ヘ搬送する。成形品Fを搬送後、移動シュータ52を図
6に破線で示すように、エアーシリンダ55で右側に移
動し、成形品保持装置11によって支えられているバリ
Eを図示しないバリ払い板によって下方に設けられてい
るべルトコンベア54の上に落して、図1中左側に送
り、図示しない粉砕機に入れて、バリEを小さく粉砕し
て原料として再使用する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の同時充填成形品
の製造方法および装置は、以上のように構成されている
ため、次のような問題点が存在していた。 (a)成形品支え装置の支えピンをバリ付成形品の下バ
リに挿入した後、金型を開く際、バリ付成形品が一方の
金型によって引っ張られて位置がずれ、成形品保持装置
ヘの確実な受け渡しができず、バリ取り不良となること
がある。 (b)成形品はべルトコンベアによって機外に搬送され
た後、検査されるので、生産性が悪く、また、よけいな
人件費および設備費が必要である。また、成形品の検査
を人が行うと人に係る官能的な要員が入り、成形品検査
にバラツキがでる。
【0009】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであって、同時充填成形品のバリ取
りを確実に行なえることができると共に、成形品の検査
を効率的に行なうことができる同時充填成形品の製造方
法および装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を次のようにして解決した。すなわち、パリソン受取位
置でパリソンを金型で挟み、充填位置でパリソン内に液
体を充填し、パリソンの上部をシールした後、パリソン
圧着冷却板で成形品の上バリを冷却し、冷却された箇所
を成形品クランプ装置のクランププレートで把持し、さ
らに、下バリに成形品支え装置の支えピンを挿入して、
バリ付成形品を上下で支え、金型が開かれる際、バリ付
成形品がずれないようにしている。
【0011】これにより、バリ付成形品が金型から成形
品保持装置に確実に受け渡され、成形品保持装置によっ
てバリが確実に切断される。さらに、成形品保持装置の
支えロッドで成形品を保持して、成形品吊下げ搬送装置
にも確実に受け渡し、成形品検査位置に搬送して成形品
の表面状態および充填量を検査し、良品、不良品の選別
を効率よく行なう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による同時充填成形品の製
造方法は、パリソンを金型の本体金型で挟んで拡張し、
拡張されたパリソンの内部に液体を充填し、本体金型の
上部に設けた圧着シール型を閉じてバリ付成形品を成形
し、このバリ付成形品の上部バリを成形品クランプ装置
のクランププレートで把持すると共に下部バリに成形品
支え装置の支えピンを挿入し、型開時、バリ付成形品を
上部と下部とによって保持することを特徴とする。
【0013】さらに詳しくは、前記成形品クランプ装置
と成形品支え装置で保持されているバリ付成形品を、成
形品保持装置の成形品ホルダで保持してパンチング刃で
バリを押し切り、成形品ホルダ内に設けた支えロッドに
より成形品を保持した後、成形品ホルダを開くことを特
徴とする。
【0014】さらに詳しくは、前記支えロッドで保持さ
れている成形品の上部を成形品吊下げ搬送装置のクラン
プハンドで保持して、成形品検査位置に搬送することを
特徴とする。
【0015】本発明による同時充填成形品の製造装置
は、押出機の先端部に取り付けられているクロスヘッド
と、該クロスヘッドに並列して設けられている充填ノズ
ル昇降装置と、前記クロスヘッドと充填ノズル昇降装置
が位置するパリソン受取位置と充填位置間を往復動する
型締装置と、該型締装置に取り付けられている金型と、
前記型締装置の側部に設けられ充填位置とバリ取り位置
間を往復動する成形品保持装置とを有する同時充填成形
品の製造装置において、前記充填位置における金型の上
方位置には、バリ付き成形品の上部バリを把持する成形
品クランプ装置が配設され、下方位置には、下部バリに
挿入されてバリ付き成形品を支える成形品支え装置が配
設されていることを特徴とする。
【0016】さらに詳しくは、前記バリ取り位置におけ
る成形品保持装置の上方位置には、成形品吊下げ搬送装
置が、そのクランプハンドをバリ取り位置と成形品検査
位置間を往復動可能に配設されていることを特徴とす
る。
【0017】前記成形品吊下げ搬送装置のクランプハン
ドは、成形品検査位置で旋回可能とされていることが好
ましい。
【0018】前記金型は、金型本体とその上面に摺動可
能に設けられている圧着シール型と、該圧着シール型の
上部に設けられているパリソン圧着冷却板と、圧着シー
ル型の上面に接触して設けられているパリソン吸引板と
からなることが好ましい。
【0019】前記成形品保持装置の成形品ホルダ内に
は、成形品を保持する支えロッドが設けられていること
が好ましい。
【0020】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明による同時充填成形品の製造装置を
示す全体構成図である。
【0021】同図において、押出機1の先端部にはクロ
スヘッド2が設けられ、このクロスヘッド2の直下に
は、クロスヘッド2から吐出されるパリソン3を切断す
るパリソン切断装置4が設けられている。前記クロスヘ
ッド2に並列して充填ノズル5を有する充填ノズル昇降
装置6が架台7上に設けられている。前記クロスヘッド
2と充填ノズル5の下方には、パリソン受取位置Aと充
填位置B間を型移送装置8によって往復動し、金型9を
開閉する型締装置10が設けられている。前記型締装置
10の側部(図中右側)には、型締装置10の往復動に
よって充填位置Bとバリ取り位置C間を往復動する成形
品保持装置11が取り付けられている。
【0022】前記充填位置Bにおける、金型9の下方に
は成形品支え装置12がプラケット13を介して前記架
台7などに固定して設けられている。金型9の上方には
成形品クランプ装置14が開閉可能に設けられている。
【0023】前記バリ取り位置Cにおける成形品保持装
置11の上方には、成形品吊下げ搬送装置15が、その
クランプハンド45をバリ取り位置Cと成形品検査位置
D間を往復動可能に配設されている。
【0024】図2は、前記製造装置で製造された成形品
Fの一例を示す外形図であり、図2(a)は正面図、図
2(b)は側面図である。
【0025】図3は、充填位置におけるバリ付成形品の
成形とその受け渡し要領を示す図である。
【0026】図3(a)は、金型によってパリソンを挟
んだ状態を示す図である。同図に示すように、金型9
は、二つ割り構造であって、パリソン3を真空吸引して
拡張する金型本体21と、この金型本体21の上部に摺
動自在に設けられている圧着シール型22と、この圧着
シール型22の上面に配設されているパリソン吸引板2
3と、前記圧着シール型23の上部に一体または別体に
設けられているパリソン圧着冷却板24とから構成され
ている。
【0027】この状態において、パリソン3は金型本体
21の外部から真空引きされて拡張されている。パリソ
ン3の上部はパリソン吸引板23によって真空吸引され
て充填ノズル5が挿入できるように拡張され、上部に配
設されている充填ノズル5によって液体が充填可能とさ
れている。なお、本出願人は、特願平7−151677
号によってパリソン3をキャビテイ面に真空吸引して拡
張する金型9について提案している。ただし、金型9
は、上記した真空吸引型に限られるものではなく、空気
吹込型であってもよい。
【0028】図3(b)は、液体充填後、圧着シール型
22で充填成形品の上部をシールした状態を示す図であ
る。前記パリソン圧着冷却板24は、圧着シール型22
に連動し、パリソン3の上部を圧着して上部バリE2と
し、この上部バリE2を冷却して、後述する成形品クラ
ンプ装置14のクランププレート14aでつかみやすく
する。
【0029】図3(c)は、圧着シール型22およびパ
リソン圧着冷却板24が開いた状態を示す図である。同
図に示すように、金型9の下方に設けられた成形品支え
装置12の支えピン12aは、下方から上昇して金型9
内の下バリElに挿入され、金型9が開かれた際に、成
形品Fの重量を支えると共に、横方向のずれを防止し、
後述するバリ取りの際の位置を定める。また、金型9の
上方に設けられた成形品クランプ装置14のクランプレ
ート14aは、上方から下降してパリソン圧着冷却板2
4で冷却された上バリE2をつかみ、金型9が開かれた
際に、成形品Fの横方向のずれを防止し、後述するバリ
取りの際の位置を定める。
【0030】図4は、成形品保持装置とその動作を示す
図である。
【0031】まず、図4(d)に基づき成形品保持装置
について説明する。成形品保持装置11は、二つ割りの
成形品ホルダ31と、前記型締装置10の側部に設けら
れたブラケット32に取り付けられ両成形品ホルダ31
を前後動させるエアーシリンダ33と、一方の成形品ホ
ルダ31の外周壁にエアーシリンダ34によって前後動
可能に設けられているパンチング刃35と、他方の成形
品ホルダ31の外周壁にエアーシリンダ36によって前
後動可能に設けられているバリ払い板37と、成形品ホ
ルダ31の軸心にエアーシリンダ38によって前後動可
能に設けられている支えロッド39とから構成されてい
る。なお、支えロッド39は、エアーシリンダ38に代
えて、スプリング等で付勢されてもよい。
【0032】次に、前記成形品保持装置の動作をステッ
プ順に説明する。 (a)開かれた金型9をパリソン受取位置Aに移動する
と、成形品支え装置12の支えピン12aと成形品クラ
ンプ装置14のクランププレートL4aによって保持さ
れているバリ付成形品Fの外周位置に、開かれた成形品
ホルダ31を有する成形品保持装置11が移動する。 (b)成形品ホルダ31をエアーシリンダ33によって
閉じる方向に移動させてバリ付成形品Fを保持した後、
支えピン12aを下降させ、クランプレート14aを開
いて上昇させる。 (c)金型9を充填位置Bに移動すると、成形品保持装
置11はバリ取り位置Cに移動し、バリ付成形品Fの周
囲のバリEはパンチング刃35によって押し切られる。 (d)パンチング刃35を元に戻した後、成形品ホルダ
31に内蔵されているエアーシリンダ38を作動する
と、その先端に取リ付けられている支えロッド39が成
形品Fを圧着して支える。次に、成形品Fを圧着させた
状態で、エアーシリンダ33を作動させて成形品ホルダ
31を開く。次に、上方より成形品吊下げ搬送装置15
のクランプハンド45を下降させて成形品Fの上部をつ
かむ。続いて、エアーシリンダ38を作動させて支えロ
ッド39を開き、クランプハンド45によって成形品F
を成形品検査位置Dに搬送する。 (e)成形品ホルダ31に支えられているバリEは、バ
リ払い板37によって突き出されて落下する。
【0033】図5は、成形品吊下げ搬送装置の構成図で
あり、図5(a)は正面図、図5(b)は側面図であ
る。同図に示すように、成形品吊下げ搬送装置15は、
プラケット41に設けた水平ガイド42に沿ってバリ取
り位置Cと成形品検査位置D間を往復動するロッド付エ
アーシリンダ43と、このロッド付エアーシリンダ43
の下部に上下動可能に取り付けられているガイド付エア
ーシリンダ44と、このガイド付エアーシリンダ44の
下部に取り付けられたクランプハンド45と、クランプ
ハンド45を回動するロータリーアクチュエータ46と
から構成されている。前記プラケット44は、成形機の
架台7に取り付けられてもよいし、独立に設けられても
よい。成形品Fは1個でもよいし、複数でもよい。
【0034】次に、成形品吊下げ搬送装置の動作につい
て説明する。 (a)成形品ホルダ31の支えロッド39で成形品Fが
保持されている状態で、上方より成形品吊下げ搬送装置
15のクランプハンド45がガイド付エアーシリング4
4によって下降して成形品Fの上部をつかむ。次に、支
えロッド39が開き、ロッド付エアーシリンダ43によ
って、成形品Fが成形品検査位置Dに搬送される。 (b)成形品検査位置Dに搬送された成形品Fは、その
表面状態(傷、バリの有無など)および充填量(液面の
高さ)を検査するために、ロータリーアクチュエータ4
6によって旋回される。検査位置は、0°、90°、1
80°、270°の4箇所でもよいし、0°、180°
の2箇所でもよい。この成形品検査位置Dで、良品と不
良品が選別された後、クランプハンド45が開き、成形
品Fは図示しないべルトコンベアなどの上に落下する。 (c)クランプハンド45はガイド付エアーシリンダ4
4によって上昇しながら、ロータリーアクチュエータ4
6によって回転して270°から0°の位置に戻る。続
いて、ロッド付エアーシリンダ43により、バリ取り位
置Cにおける成形品保持装置11の上方に移動される。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、次のような効果を得ることができる。すなわち、
金型を開く際、成形されたバリ付成形品の下部は成形品
支え装置の支えピンで支えられ、上部は成形品クランプ
装置のクランプレートで把持されているので、成形品の
横方向のずれが発生せず、成形品保持装置に成形品を確
実に受け渡しができ、成形品保持装置でのバリ取りを確
実に行なうことができるので、不良品を低減することが
できる。
【0036】また、成形品を成形品吊下げ搬送装置で成
形品検査位置に搬送して、良品と不良品の選別がなされ
るので、省力化すなわちコストダウンが可能となり、生
産性が向上する。また、よけいな人件費および設備費が
削減できる。また、人が検査する場合の官能的な検査の
バラツキを排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同時充填成形品の製造装置を示す
全体構成図である。
【図2】成形品の一例を示す外形図であり、図2(a)
は正面図、図2(b)は側面図である。
【図3】充填位置におけるバリ付成形品の成形とその受
け渡し要領を示す図である。
【図4】成形品保持装置とその動作を示す図である。
【図5】成形品吊下げ搬送装置の構成図であり、図5
(a)は正面図、図5(b)は側面図である。
【図6】従来の同時充填成形品の製造装置を示す全体構
成図である。
【符号の説明】
11 成形品保持装置 12 成形品支え装置 14 成形品クランプ装置 14a クランププレート 15 成形品吊下げ搬送装置 31 成形品ホルダ 39 支えロッド 45 クランプハンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−39083(JP,A) 特開 昭62−128735(JP,A) 特開 平10−180857(JP,A) 特開 平10−146883(JP,A) 特開 平9−117957(JP,A) 特開 平9−1642(JP,A) 特開 平8−300448(JP,A) 特開 平8−25469(JP,A) 特開 平1−127313(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 49/00 - 49/80

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パリソン(3)を金型(9)の本体金型
    (21)で挟んで拡張し、拡張されたパリソン(3)の
    内部に液体を充填し、本体金型(21)の上部に設けた
    圧着シール型(22)を閉じてバリ付成形品(F)を成
    形し、このバリ付成形品(F)の上部バリ(E2)を成
    形品クランプ装置(14)のクランププレート(14
    a)で把持すると共に下部バリ(El)に成形品支え装
    置(12)の支えピン(12a)を挿入し、型開時、バ
    リ付成形品(F)を上部と下部とによって保持すること
    を特徴とする同時充填成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記成形品クランプ装置(14)と成形
    品支え装置(12)で保持されているバリ付成形品
    (F)を、成形品保持装置(11)の成形品ホルダ(3
    1)で保持してパンチング刃(35)でバリ(E)を押
    し切り、成形品ホルダ(31)内に設けた支えロッド
    (39)により成形品(F)を保持した後、成形品ホル
    ダ(31)を開くことを特徴とする請求項1記載の同時
    充填成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記支えロッド(39)で保持されてい
    る成形品(F)の上部を成形品吊下げ搬送装置(15)
    のクランプハンド(45)で保持して、成形品検査位置
    (D)に搬送することを特徴とする請求項2記載の同時
    充填成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】 押出機(1)の先端部に取り付けられて
    いるクロスヘッド(2)と、該クロスヘッド(2)に並
    列して設けられている充填ノズル昇降装置(6)と、前
    記クロスヘッド(2)と充填ノズル昇降装置(6)が位
    置するパリソン受取位置(A)と充填位置(B)間を往
    復動する型締装置(10)と、該型締装置(10)に取
    り付けられている金型(9)と、前記型締装置(10)
    の側部に設けられ充填位置(B)とバリ取り位置(C)
    間を往復動する成形品保持装置(11)とを有する同時
    充填成形品の製造装置において、前記充填位置(B)に
    おける金型(9)の上方位置には、バリ付き成形品
    (F)の上部バリ(E2)を把持する成形品クランプ装
    置(14)が配設され、下方位置には、下部バリ(E
    l)に挿入されてバリ付き成形品(F)を支える成形品
    支え装置(12)が配設されていることを特徴とする同
    時充填成形品の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記バリ取リ位置(C)における成形品
    保持装置(11)の上方位置には、成形品吊下げ搬送装
    置(15)が、そのクランプハンド(45)をバリ取り
    位置(C)と成形品検査位置(D)間を往復動可能に配
    設されていることを特徴とする請求項4記載の同時充填
    成形品の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記成形品吊下げ装置(15)のクラン
    プハンド(45)は、成形品検査位置(D)で旋回可能
    とされていることを特徴とする請求項5記載の同時充填
    成形品の製造装置。
  7. 【請求項7】 前記金型(9)は、金型本体(21)と
    その上面に摺動可能に設けられている圧着シール型(2
    2)と、該圧着シール型(22)の上部に設けられてい
    るパリソン圧着冷却板(24)と、圧着シール型(2
    2)の上面に接触して設けられているパリソン吸引板
    (23)とからなることを特徴とする請求項4、5また
    は6記載の同時充槙成形品の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記成形品保持装置(11)の成形品ホ
    ルダ(31)内には、成形品(F)を保持する支えロッ
    ド(39)が設けられていることを特徴とする請求項
    4、5、6または7記載の同時充填成形品の製造装置。
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